JPH0530456A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JPH0530456A
JPH0530456A JP3186186A JP18618691A JPH0530456A JP H0530456 A JPH0530456 A JP H0530456A JP 3186186 A JP3186186 A JP 3186186A JP 18618691 A JP18618691 A JP 18618691A JP H0530456 A JPH0530456 A JP H0530456A
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JP3186186A
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Katahide Hirasawa
方秀 平沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画と静止画を撮影することが可能なカメラ
において、静止画像撮影時に、撮影の即時性を保ちなが
ら一つの画面内の各被写体に対して黒つぶれや白とびの
ない映像を得ることができ、また複数の画面の合成で幅
広いダイナミックレンジを有する再生静止画を得ること
を可能にすることにある。 【構成】 静止画撮影時に、レリーズボタン127が押
されるごとに、撮影者の選択、あるいは自動で、または
被写体の全体と部分的な明るさに合わせて、あらかじめ
定められたガンマ補正特性を逐次変化させ、複数の静止
画を連続記録するためのガンマ補正回路128,制御回
路130およびマイクロコンピュータ119などを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動画と共に静止画を記録
することの可能なビデオテープレコーダ(VTR)やV
TR一体型ビデオカメラ等の磁気記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年磁気記録の分野では、高密度記録に
対する要求が高まっており、ビデオテープレコーダ(V
TR)においてもテープの走行速度を低下させ、さらに
高密度な磁気記録を行うようになってきている。
【0003】テープの走行速度が低下すると、例えば固
定ヘッドを用いてオーディオ信号を記録した場合、相対
速度が大きくとれず、再生音質が低下してしまうという
問題点が生じる。これを解決する一つの手段として、回
転ヘッドで操作されるトラックの長さを従来よりも長く
して、その延長部分に時間軸圧縮したオーディオ信号を
順次記録する方法がある。具体的には、回転2ヘッドヘ
リカルスキャンタイプのVTRにおいて、従来回転シリ
ンダに磁気テープを180度以上巻き付けていたのに対
し、この方法では回転シリンダに(180+θ)度以上
巻き付け、余分に巻き付けた“θ”の部分にPCM化さ
れ、かつ時間軸圧縮されたオーディオ信号を記録する方
式である。
【0004】図1は、このようなVTRのテープ走行系
を示す図、図2は図1に示すVTRによる磁気テープ上
の記録軌跡を示す図である。図1において、1は磁気テ
ープ、2は回転シリンダ、3,4はシリンダ2に取り付
けられたヘッドである。図2において、5はテープ1上
に形成されたトラックのビデオ信号記録領域部分、6は
同じくPCMオーディオ信号記録領域部分である。ビデ
オ領域5は回転シリンダ2の180度分でヘッド3,4
によりトレースされ、また、オーディオ領域6は回転シ
リンダ2のθ分でトレースされる。
【0005】以上のように、ビデオ信号を記録しなが
ら、別の領域にディジタル信号を記録する方式を応用し
た一例として、前記ディジタル信号記録領域に静止画像
をディジタル信号で記録することが提案されている。静
止画像であれば、上記PCM領域を複数回走査すること
によって、その情報を磁気テープ上に全て記録すること
が可能である。この方法によれば、動画撮影と同一の撮
影装置と同一の記録媒体を使って静止画撮影が行えるば
かりでなく、従来のVTRにおける、テープの走行を停
止して同一トラックのビデオ信号を再生する静止画像よ
りも高画質の静止画像を得ることが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例においては、本来動画撮影用に設計された
ガンマ補正特性を使って静止画を撮影するので、以下の
ような欠点があった。
【0007】(1)撮像素子を含むカメラの映像信号処
理系では、もともと光量に対するダイナミックレンジが
比較的小さい。したがって、動画ではなんら違和感を抱
かない画像であっても、静止画にすると、階調のない映
像になってしまうことがある。
【0008】(2)ムービー(動画)用に用いられる絞
りの制御は、一般に撮像素子とその後段の信号処理回路
から出力される映像信号レベルが適切となるように、そ
の出力結果の情報を絞り駆動回路に逐次帰還させるとい
うものである。したがって、画面のどこを測光するのか
で、逆光となったり白とびになったりする。絞りの状態
は、撮影中の各瞬間に対して1つしか選べないので、静
止画で、自動絞り調節装置のみを用いて撮影すると、撮
影者の意図するガンマ補正特性が得られにくい場合があ
る。
【0009】本発明の目的は、上述のような欠点を除去
し、静止画撮影後に良好に撮影されている画面のみを抽
出したり、また画像処理を用いた編集によって複数の画
面を合成し、幅広いダイナミックレンジを有する再生静
止画を得ることを可能にした磁気記録装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、動画を磁気テープの動画記録領域に記録
すると共に、静止画を該磁気テープの静止画記録領域に
記録することも可能な磁気記録装置において、撮像素子
の出力レベルに対してガンマ補正を行うガンマ補正手段
と、前記ガンマ補正の補正特性を指示に応じて変化させ
る調節手段と、静止画の記録を指示する指示手段と、該
指示手段の指示に応じて静止画を記録する際に、前記調
節手段を介して前記ガンマ補正手段で実行するガンマ補
正の補正特性を少なくとも1つ以上変化させて、少なく
とも2つ以上の静止画を前記磁気テープ上に記録させる
制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】また、本発明はその一形態として、前記制
御手段は撮影者の選択指示に基づいて前記補正特性の変
化を実行することを特徴とすることができる。
【0012】また、本発明は他の形態として、前記制御
手段は被写体の全体または部分的な明るさに合わせて前
記補正特性の変化を実行することを特徴とすることがで
きる。
【0013】
【作用】本発明では、本発明によれば、動画と静止画を
撮影することが可能なカメラにおいて、静止画撮影時に
レリーズボタンが押されるごとに撮影者の好みや被写体
の全体または部分的な明るさに合わせてあらかじめ定め
られたガンマ補正特性を逐次変化させ、複数の静止画を
撮影するようにしているので、撮影の即時性を保ちなが
ら、一つの画面内の各被写体に対して、黒つぶれや白と
びのない映像を得ることができるようにもなり、後で良
好に撮影されているものを選択したり、画像合成によっ
て結果的に光量に対するダイナミックレンジを広げるこ
とが可能になる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】(1)第1実施例 図3は本発明を適用した第1実施例のビデオカメラの回
路構成を示す。図3において、101は焦点調節用の第
1群レンズ、102は変倍レンズ(ズームレンズ)、1
03は補正レンズ、104は絞り、および105は固定
の第4群レンズであり、これらにより撮影光学系を構成
する。106は撮像素子、107,108,109はそ
れぞれ焦点調節,倍率調節,絞り調節のためのモータ、
110,111,112はそれぞれのモータを駆動させ
るためのドライバ、および113,114,115はレ
ンズ位置や絞り状態を検出するためのエンコーダであ
る。116は撮像素子106と接続するAGC回路(自
動利得制御回路)、117はハイパスフィルタ、および
118は絞り調節のためのコンパレータであり、AGC
回路116の出力信号はハイパスフィルタ117とコン
パレータ118に送られる。119はマイクロコンピュ
ータ(以下、マイコンと称する)、120,121,1
22,123はプルアップ抵抗器、124はズームテレ
スイッチ、125はズームワイドスイッチ、126はス
チル(静止画)とムービ(動画)の撮影モードを切替え
るスイッチ、および127は静止画を撮影するためのレ
リーズスイッチ(レリーズボタンと称する)であり、こ
れら抵抗器とスイッチはマイコン119に接続してい
る。128はAGC回路116から出力する映像信号の
ガンマ補正を行うガンマ補正回路、129はガンマ補正
済の静止画画像信号を取り込む画像メモリ、130はレ
リーズスイッチ127のON(閉成)とOFF(開放)
のレリーズ出力タイミングに合わせて画像メモリ129
の記録開始と終了を制御する制御回路である。また、1
31は画像メモリ129の出力を磁気テープ134(図
2の1に相応)上に記録するのに適切な信号、例えばP
CM(符号変調)信号に変換する信号変調回路、132
は信号変調回路131の出力信号を増幅する増幅器、お
よび133は増幅器132で増幅された信号を磁気テー
プ134上に記録するための磁気ヘッド(図1の3,4
に相応)である。
【0016】本実施例においては、静止画撮影時におい
て、動画撮影用のフォーカスおよび絞り調節を行って、
撮影者があらかじめ設定されたガンマ補正特性に対して
図4の(a),(b),(c)に示すようないくつかの
変化量を不図示のスイッチの切替により手動で選択設定
するものとする。
【0017】まず、静止画を撮影する手順について簡単
に説明する。図5の129は静止画を一旦取り込むフィ
ールドまたはフレームメモリである。レリーズボタン1
27が撮影者(使用者)により押されると、その瞬間の
映像がこのメモリ129に取り込まれる。メモリ129
に取り込まれた映像信号は、従来例で述べたとおり、信
号変調回路131、増幅器132およびヘッド133を
介して磁気テープ134のPCM領域に記録される。こ
の時、図6に示すように、第1枚目の静止画から順に、
141,142,143に示す範囲に記録されて行くこ
とになる。この記録には、通常十数〜数十垂直同期期間
の時間が必要であるとされている。
【0018】図7は、図3に示すカメラ部を含むビデオ
カメラの概略外観を示す。図7において、201はカメ
ラ、202は図3のズームテレスイッチ124およびズ
ームワイドスイッチ125と同等の機能を有するズーム
スイッチである。また、静止画を撮影するためのレリー
ズスイッチ127とスチルとムービの切替スイッチ12
6も備えている。
【0019】ブラケット静止画撮影ではレリーズスイッ
チ127が押されるごとに、ガンマ補正特性があらかじ
め撮影者により選択設定された値になって、その状態で
静止画を撮影する。
【0020】図8はこの処理を行うマイクロコンピュー
タ119の制御手順の一例を示す。ステップ301でこ
のフローの実行が開始されると、ステップ302,30
3でカウンタmとnをそれぞれ1と0にリセットする。
次に、ステップ304で、図示しない公知の機能である
ところの記録待機(recポーズ)状態か否かの判別を
行う。ステップ304でrecポーズ状態と判断されれ
ば、ステップ305でレリーズボタン127が押されて
いるか否かの判別を行い、押されていなければ、撮影者
が図4の(a),(b),(c)に示すようなガンマ補
正特性の一つを選択しているものとしてステップ305
に戻り、待機を続ける。また、レリーズボタン127が
押されていれば、ステップ307でカウンタnを1だけ
増加させてステップ308で選択されたガンマ補正特性
を取り込み、ステップ309でマイコン119に内蔵の
RAMのn番目の記憶領域にこのガンマ補正特性を記憶
し、ステップ304に戻る。
【0021】こうしてn個のデータからなるガンマ補正
特性の状態を内部メモリに記憶した後、ステップ304
でrecポーズ状態が解除されると、ステップ305で
レリーズボタン127が押されたか否かの判別を行う。
レリーズボタン127が押されていない間、ステップ3
11と312とでは、ステップ309で記憶した記憶値
の順序に従って、m番目のガンマ補正特性の値を読み出
し、その値にガンマ補正特性を調節する。ステップ31
0でレリーズボタン127が押されたのを確認すると、
ステップ313でステップ312のガンマ補正特性の変
更が完了しているか否かを確認し、その変更(調節)が
完了していなければステップ310に戻ることによって
レリーズを禁止する。
【0022】さらに、ステップ313でガンマ補正特性
の調節が完了と判断されても、ステップ314で制御回
路130、信号変調回路131の出力等から画像メモリ
129の情報を磁気テープ134上に完全に記録し終っ
ていなかったりして、画像メモリ129の内容を変更し
てはいけないと判断されると、やはりステップ310戻
ることでレリーズを禁止する。
【0023】上記条件を満たし、ステップ314で画像
メモリ129上への映像信号の書き込みが許可される
と、ステップ315でこの書き込みを実行し、続いて画
像メモリ129の出力を信号変調回路131、増幅器1
32、磁気ヘッド133を介して磁気テープ134上に
記録開始し、ステップ316でカウンタmを1だけ増加
させる。次のステップ317では設定された静止画をす
べて撮り終ったか否かの判別を、カウンタmの値とカウ
ンタnの値との比較により行って、撮り終っていなけれ
ば、すなわちm>nでなければ、ステップ310に戻っ
てステップ310の上記動作を繰り返し、撮り終ってい
れば、ステップ317からステップ302に戻って次の
撮影に備える。
【0024】(2)第2実施例 次に、図9および図10を参照して本発明の第2実施例
を説明する。なお、回路構成は図3と同様である。本実
施例においてはガンマ補正特性はカメラによって自動的
に選択され、レリーズボタンが押されるごとにそのガン
マ補正特性によって静止画撮影が実行される。
【0025】まず、図9は撮影エリア内の測光ゾーンの
一例を示しており、ここで501はゾーン全体の測光ゾ
ーンを意味し、502,503,504,505はそれ
ぞれ周辺部の各測光ゾーン、および506は中心部の測
光ゾーンを表している。従って、全体の測光ゾーン50
1で測光した場合は、平均測光となり、他の測光ゾーン
502〜506で測光の場合には重点測光となる。従来
例の説明でも簡単に触れたように、撮像素子106の光
に対するダイナミックレンジは比較的小さく、例えば平
均測光等で測光した結果に合わせてガンマ補正特性を決
定し、静止画記録すると白とびや黒つぶれをおこしてし
まうことが少なくない。
【0026】そこで、本実施例では図10のフローチャ
ートに示すように、測光領域を順次変化させて、各領域
の測光値に合わせたガンマ補正特性を記憶して、ガンマ
補正特性の調節を実行している。
【0027】図10において、ステップ701で本処理
の実行が開始されると、まずステップ702でカウンタ
mの値を図9の測光領域501に設定する。次に、ステ
ップ703でレリーズボタン127が押されたか否かを
確認し、レリーズボタン127が押されていなければ、
ステップ704でrecポーズ(記録待機)状態か否か
を判別する。もし、recポーズ状態でなければ、その
ままステップ703で戻ることで、記憶特性の更新を禁
止する。recポーズ状態であれば、ステップ705に
進んで、カウンタnを測光ゾーン501の値とする。次
のステップ706では、そのカウンタが示す測光ゾーン
nに対する測光結果の値によりガンマ補正特性を決定
し、nに該当するメモリ番地に決定したガンマ補正特性
を記憶する。続くステップ707ではnの値が506に
等しくなったか否かを判別し、等しくなければ次のステ
ップ708でnを1だけ増加してステップ706に戻
り、ステップ706から上記処理を繰り返す。その後、
nが506になれば、すべての測光ゾーンに対してガン
マ補正特性を記憶したとしてステップ702に戻る。
【0028】さて、ステップ703でレリーズボタン1
27が押されたと判別すると、ステップ709でカウン
タmに該当するメモリ番地(これらはステップ706で
記憶した番地に対応している。)からガンマ補正特性を
読み出し、ステップ710でガンマ補正特性を変更す
る。次のステップ711でガンマ補正特性の変更完了
と、画像メモリ129への書き込み可を確認してから、
ステップ712で静止画像を画像メモリ129に取り込
む。次のステップ713では設定されたすべての撮影条
件について、撮影を完了したか否か、すなわちm=nか
否かを判断し、撮影途中であれば、mを1だけ増加する
ステップ714を経てステップ703に戻り、撮影完了
であればステップ702に戻る。
【0029】以上の手順によって撮影された複数の静止
画では、各測光ゾーンに合わせたガンマ補正特性が設定
されているので、1画面内にある明るさの違う各被写体
に対して、それぞれ黒つぶれや白とびのない良好な画像
を得ることができる。
【0030】特に、磁気テープ134上のPCM記録領
域に静止画を取り込む本実施例においては、磁気テープ
1本につき、銀塩フィルム1本の数十倍の画像記憶容量
があるので、本実施例から分かるようにあらかじめ異な
る撮影条件で多くの静止画を撮影しておいて、後で良い
静止画だけを選択するといった撮り方が可能に成り、磁
気テープを有効に活用できる利点がある。
【0031】(3)第3実施例 図11は本発明の第3実施例の処理手順を示す。回路構
成は図3とほぼ同様である。ただし、本実施例において
は図12に示すように複数の画像メモリ901,90
2,903を有し、1回のレリーズにより複数の静止画
が連続して高速に撮影できるようになっている。
【0032】図11において、ステップ800でレリー
ズボタン127の押し下げが確認されると、ステップ8
01で第1のガンマ補正特性を選択する。このガンマ
補正特性は例えば図4の(a)に示されるような特性
のもので、この特性のガンマ補正を行った映像信号をス
テップ802で静止画として図12の第1の画像メモリ
901に取り込む。続いて、ステップ803では第2の
ガンマ補正特性を選択する。このガンマ補正特性は
例えば図4の(b)に示されるような特性のもので、こ
の特性のガンマ補正を行った映像信号をステップ804
で静止画として図12の第2の画像メモリ902に取り
込む。さらに続いて、ステップ805において、第3の
ガンマ補正特性を選択する。このガンマ補正特性は
例えば図4の(c)に示されるような特性のもので、こ
の特性のガンマ補正を行った映像信号をステップ806
で静止画として図12の第3の画像メモリ903に取り
込む。
【0033】図13は磁気テープ134上に、図12の
各画像メモリ901,902,903から出力した静止
画像を連続して記録した状態を示す。ここで904はメ
モリ901の画像に対応し、905はメモリ902の画
像に対応し、906はメモリ903の画像に対応してい
る。
【0034】さらに詳細に説明すると、従来例で述べた
とおり、本実施例においても上記静止画は磁気テープ1
34上のPCM記録領域に(PCMエリア)に動画撮影
時と等しいヘッド/テープの相対速度で記録される。例
えば、従来例のとおり巻き付け角度θ度、例えば30度
分の記録エリアに静止画を記録しようとすると、数〜数
十トラックすなわち数〜数十垂直同期期間の記録時間を
要してしまう。シャッターチャンスから考えると、この
記録時間は無視できない大きさであり、これを解決する
ために、本実施例では上述のように例えば図12の90
1,902,903のような画像メモリを用意してい
る。このメモリをブラケット撮影枚数分、あるいは記録
時間とブラケット間隔から計算して、ブラケット間隔を
広げずに撮影できる最低枚数分用意すれば、シャッター
チャンスを逃がさずに撮影ができるようになる。例え
ば、メモリ901の画像を図13のPCMエリア904
に記録するのに2ブラケット間隔かかったとすると、そ
の間に902と903のメモリに静止画を記録しておけ
ば、904のエリアの記録完了とともにメモリ901に
は4枚目の静止画情報を蓄えることが可能になる。この
3つのメモリのローテーションを行えば、続けて何枚で
もブラケット撮影ができる。
【0035】このように、本実施例では異なったガンマ
補正特性で複数の静止画撮影をすることにより、後に最
も撮影条件に適したガンマ補正特性によって撮影された
静止画(スチル画)を選択したり、また、再生時に上記
複数のメモリに再生画を再入力し、画像合成によって背
景と主被写体を組み合せ、結果的にダイナミックレンジ
の広い静止画を得たりすることが可能になる。
【0036】上述のように複数の画像メモリを使った場
合の画像メモリの周辺の実際の構成は、例えば図14に
示すようになる。図14において、951は静止画を記
憶するメモリ901,902,903の1つを選択する
スイッチ、952はどのメモリ901,902,903
の内容を記録するかを選択するスイッチであり、制御回
路130はこれらのスイッチ951,952を切替制御
する。制御回路130は記録とレリーズのタイミングに
合わせてスイッチ951,952を制御する必要がある
ので、マイクロコンピュータ119と信号変調回路13
1とに対し相互に通信を行っている。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
動画と静止画を撮影することが可能なカメラにおいて、
静止画撮影時にレリーズボタンが押されるごとに撮影者
の好みや被写体の全体または部分的な明るさに合わせ
て、あらかじめ定められたガンマ補正特性を逐次変化さ
せ、複数の静止画を撮影するようにしているので、撮影
の即時性を保ちながら、一つの画面内の各被写体に対し
て、黒つぶれや白とびのない映像を得ることができるよ
うにもなり、後で良好に撮影されているものを選択した
り、画像合成によって結果的に光量に対するダイナミッ
クレンジを広げることが可能になる。
【0038】さらに、本発明において、静止画像を取り
込むフィールドまたはフレームメモリを1つだけ使って
ブラケット撮影を行う際に、前の画面を記録中でメモリ
の内容を書き換えることができないときには、レリーズ
を禁止することにより廉価で確実なブラケット撮影が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】VTRのテープ走行系の概略構成を示す平面図
である。
【図2】図1のVTRによる磁気テープ上の記録軌跡を
示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施例のビデオカメラの回路構
成を示すブロック図である。
【図4】本発明実施例で切替設定するガンマ補正特性の
変化を示すグラフである。
【図5】図3に示す静止画を一旦取り込むフィールドま
たはフレームメモリを示す概念図である。
【図6】図5のメモリを用いて磁気テープ上に複数枚の
静止画を記録した状態を示す説明図である。
【図7】本発明実施例のビデオカメラにおけるスイッチ
類の配置構成位置を示す側面図である。
【図8】本発明の第1の実施例の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図9】本発明の第2の実施例における撮影エリア内の
測光ゾーンの一例を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施例の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】本発明の第3の実施例の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図12】本発明の第3の実施例の画像メモリを示す概
念図である。
【図13】本発明の第3の実施例における磁気テープ上
の記録状態を示す説明図である。
【図14】図12の画像メモリ周辺の回路構成例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
101〜105 レンズ 106 撮像素子 107〜109 モータ 110〜112 ドライバ 113〜115 エンコーダ 119 マイクロコンピュータ 120〜123 プルアップ抵抗器 124 ズームテレスイッチ 125 ズームワイドスイッチ 126 スチル/ムービ切替スイッチ 127 レリーズスイッチ(レリーズボタン) 128 ガンマ補正回路 129 画像メモリ 130 制御回路 131 信号変調回路 133 ヘッド 134 磁気テープ 201 カメラ 202 ズームスイッチ 501〜506 測光ゾーン 951 記憶するメモリを選択するスイッチ 952 読み出すメモリを選択するスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画を磁気テープの動画記録領域に記録
    すると共に、静止画を該磁気テープの静止画記録領域に
    記録することも可能な磁気記録装置において、 撮像素子の出力レベルに対してガンマ補正を行うガンマ
    補正手段と、 前記ガンマ補正の補正特性を指示に応じて変化させる調
    節手段と、 静止画の記録を指示する指示手段と、 該指示手段の指示に応じて静止画を記録する際に、前記
    調節手段を介して前記ガンマ補正手段で実行するガンマ
    補正の補正特性を少なくとも1つ以上変化させて、少な
    くとも2つ以上の静止画を前記磁気テープ上に記録させ
    る制御手段とを具備したことを特徴とする磁気記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は撮影者の選択指示に基づ
    いて前記補正特性の変化を実行することを特徴とする請
    求項1に記載の磁気記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は被写体の全体または部分
    的な明るさに合わせて前記補正特性の変化を実行するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の磁気記録装置。
JP3186186A 1991-07-25 1991-07-25 磁気記録装置 Pending JPH0530456A (ja)

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JP3186186A JPH0530456A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 磁気記録装置

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JPH0530456A true JPH0530456A (ja) 1993-02-05

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JP3186186A Pending JPH0530456A (ja) 1991-07-25 1991-07-25 磁気記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8339485B2 (en) 2008-04-09 2012-12-25 Sony Corporation Apparatus, method and computer readable storage medium outputting a processed signal having corrected gamma values to a location based on a user indication

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