JPH0530462U - 燃料圧力制御弁装置 - Google Patents
燃料圧力制御弁装置Info
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- JPH0530462U JPH0530462U JP8582591U JP8582591U JPH0530462U JP H0530462 U JPH0530462 U JP H0530462U JP 8582591 U JP8582591 U JP 8582591U JP 8582591 U JP8582591 U JP 8582591U JP H0530462 U JPH0530462 U JP H0530462U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料の脈動に伴ってバルブホルダのボールと
の接触面が摩耗するのを抑制する。 【構成】 燃料室21と圧力室22を構成し燃料導入口
24、燃料排出口25および圧力導入口を有するケース
23と、燃料室21と圧力室22との間に設けられたダ
イヤフラム31と、ダイヤフラム31を付勢するコイル
スプリング32と、燃料排出路を構成するポール34
と、ポール34とアーマチュア30との間に配置されて
アーマチュア30の移動に伴ってポールの燃料通路35
を開閉するバルブユニット40を備え、バルブユニット
40は弁体47と、弁体47に連結されたボール43
と、アーマチュア30に固定されてボール43を支持す
るバルブホルダ43から構成されている燃料圧力制御弁
装置において、弁体47のバルブホルダ45側に弁体4
7の移動を規制する緩衝部材48が設けられている。
の接触面が摩耗するのを抑制する。 【構成】 燃料室21と圧力室22を構成し燃料導入口
24、燃料排出口25および圧力導入口を有するケース
23と、燃料室21と圧力室22との間に設けられたダ
イヤフラム31と、ダイヤフラム31を付勢するコイル
スプリング32と、燃料排出路を構成するポール34
と、ポール34とアーマチュア30との間に配置されて
アーマチュア30の移動に伴ってポールの燃料通路35
を開閉するバルブユニット40を備え、バルブユニット
40は弁体47と、弁体47に連結されたボール43
と、アーマチュア30に固定されてボール43を支持す
るバルブホルダ43から構成されている燃料圧力制御弁
装置において、弁体47のバルブホルダ45側に弁体4
7の移動を規制する緩衝部材48が設けられている。
Description
【0001】
本考案は、燃料圧力制御弁装置に係り、特に、車両用燃料噴射装置に用いられ る噴射弁に供給される燃料の圧力を調整するのに利用して有効な燃料圧力制御弁 装置に関する。
【0002】
自動車等の車両においては、燃料噴射弁に供給される燃料の圧力を一定値に制 御するための装置として燃料圧力制御弁装置が用いられている。この燃料圧力制 御弁装置は、例えば、吸気圧力に応じて噴射弁に供給される燃料の圧力を調整し 、燃料噴射弁から噴射される燃料の量が運転状態に常に適合するように構成され ている。
【0003】 従来、この種の燃料圧力制御弁装置として、燃料室と圧力室とを構成するケー スと、ケースの燃料室側に開設されている燃料導入口および燃料排出口と、ケー スの圧力室側に開設されている圧力導入口と、燃料室と圧力室との間にケース内 を二室に分割するように張設されているダイヤフラムと、ダイヤフラムに支持さ れて燃料室内に挿入されているアーマチュアと、圧力室に配されて、アーマチュ アを燃料室側へ付勢するコイルスプリングと、ケースの燃料排出口に燃料室内の 燃料を燃料排出口へ導く燃料通路を構成するように設けられているポールと、ポ ールとアーマチュアとの間に配置され、アーマチュアの移動に伴ってポールの燃 料通路を開閉するバルブユニットとを備えている燃料圧力制御弁装置がある。
【0004】 このような燃料圧力制御弁装置において、バルブユニットは、アーマチュアの ポールとの対向面に開設された凹部に回転可能に挿入されたボールと、アーマチ ュアに固定されたボールの一部を開口からポール側へ突出させた状態でボールを 支持するバルブホルダと、バルブホルダから突出されたボールの一部に固定され た弁体とから構成されている。
【0005】
このような燃料圧力制御弁装置においては、燃料を排出する際に燃料に脈動が 生じると、燃料の脈動に伴ってバルブユニットが振動する。この振動はボールを 中心として弁体の両端が交互に上下動するようにして生じる。このような振動が 繰り返されると、バルブホルダのボールとの接触面が摩耗して弁体がアーマチュ アから脱落する。
【0006】 本考案の目的は、燃料の脈動に伴ってバルブホルダのボールとの接触面が摩耗 するのを抑制することができる燃料圧力制御弁装置を提供することにある。
【0007】
本考案に係る燃料圧力制御弁装置は、燃料室と圧力室とを構成するケースと、 ケースの燃料室側に開設されている燃料導入口および燃料排出口と、ケースの圧 力室側に開設されている圧力導入口と、燃料室と圧力室との間にケース内を2室 に分割するように張設されているダイヤフラムと、ダイヤフラムに支持されて燃 料室内に挿入されているアーマチュアと、圧力室内に配されて、スプリングシー トを介してアーマチュアを燃料室側へ付勢するスプリングと、ケースの燃料排出 口に燃料室内の燃料を燃料排出口へ導く燃料通路を構成するように設けられてい るポールと、ポールとアーマチュアとの間に配置され、アーマチュアの移動に伴 ってポールの燃料通路を開閉するバルブユニットとを備えており、 前記バルブユニットは前記アーマチュアに開設された凹部に回転自在に挿入さ れたボールと、アーマチュアに固定されてボールの一部を前記ポール側へ突出さ せた状態でボールを支持するバルブホルダと、バルブホルダから突出されたボー ルの一部に固定された弁体とを備えている燃料圧力制御弁装置において、 前記弁体のバルブホルダとの対向面に弁体の移動を規制する緩衝部材が設けら れていることを特徴とする。
【0008】
【作用】 前記した手段によれば、燃料の脈動に伴ってバルブユニットが振動すると、弁 体上の緩衝部材がバルブホルダと当接するため、弁体の振動が緩衝部材によって 規制される。すなわち、ボールを中心として弁体の両端が交互に上下動する振動 が緩衝部材によって抑制される。このため、バルブホルダのボールとの接触面が 摩耗するのが抑制され、バルブユニットがアーマチュアから脱落するのが防止さ れることになる。
【0009】
図1は本考案の一実施例である燃料圧力制御弁装置を示す縦断面図である。
【0010】 本実施例において、本考案に係る燃料圧力制御弁装置はプレッシャレギュレー タとして構成されている。このプレッシャレギュレータ20は燃料室21と圧力 室22とを有するケース23を備えており、このケース23の燃料室21側の側 壁には燃料導入口24が開設され、底壁には取付口25が開設されている。燃料 導入口24には燃料導入管としてのパイプ26が接続されており、このパイプ2 6は燃料タンク内の燃料をポンプによって燃料噴射弁(いずれも図示せず)へ圧 送する燃料通路の通路途中に接続されている。このパイプ26により、燃料室2 1内に燃料が導入されるようになっている。
【0011】 一方、ケース23の圧力室22の天井壁には圧力導入口28が開設されており 、この圧力導入口28には圧力導入管としてのパイプ29が接続されている。そ して、パイプ29はエンジン吸気管(図示せず)の管路途中に接続されており、 圧力室22内にパイプ29を介して吸気圧が導入されるようになっている。
【0012】 また、ケース23にはケース内を燃料室21と圧力室22とに分割するための ダイヤフラム31が移動自在に張設されており、ダイヤフラム31の周囲はケー ス23の内壁面に固定されている。ダイヤフラム31にはアーマチュア30がフ ローティング支持されており、アーマチュア30は圧力室22内に配設されたコ イルスプリング32により燃料室21側へ付勢されている。
【0013】 すなわち、コイルスプリング32は上端が圧力室22の天井面に、アーマチュ ア側端がスプリングシート33にそれぞれ当接されて、アーマチュア30を付勢 するようになっいる。スプリングシート33はダイフラム31の上面に当接され 、ダイヤフラム31を挟持した状態で、ダイヤフラム31およびアーマチュア3 0と一体移動し得るようになっている。
【0014】 ケース23底部の取付口25には燃料通路を構成するためのポール34が同心 的に配されて固定されている。ポール34は略円柱状に形成されており、中心部 には燃料通路35が開設されている。ポール34の燃料通路35の外側端部には 排出管としてのパイプ27が接続されている。このパイプ27は燃料タンクに接 続されており、燃料室21内の燃料がパイプ27を介してタンクへ戻されるよう に構成されている。
【0015】 ポール34のパイプ27と連通する燃料通路35の上端面には、弁座36が実 質的に形成されている。そして、この弁座36とアーマチュア30との間には、 アーマチュア30の移動に伴って燃料通路35を開閉するバルブユニット40が 配置されている。
【0016】 バルブユニット40は弁体、緩衝部材、ボール、バルブホルダおよびスプリン グを備えており、アーマチュア30に一体的に組み込まれている。すなわち、ア ーマチュア30のポール34との対向面側中央部には、円柱形状の穴41とすり ばち形状の面取り凹部42とが、同心的に配されて一体的に形成されている。面 取り凹部42内にはボール43の一部が挿入されており、穴41内にはスプリン グ44がボール39をポール34方向へ付勢するように挿入されている。
【0017】 アーマチュア30のポール34との対向面には、板形状のバルブホルダ45が かしめ加工によって固定されており、ボール43がバルブホルダ45によって保 持されている。このバルブホルダ45の中央部には、ボール43の一部をポール 34側へ突出させるための円形形状の開口46が開設されている。すなわち、ボ ール43はスプリング44によってポール34側へ付勢された状態で、バルブホ ルダ45に回転自在に保持され、その一部が開口46からポール34側へ突出す るようになっている。
【0018】 そして、バルブホルダ45の開口46から突出したボール43の一部には、弁 体47が固定されている。すなわち、この弁体47は弁座36を覆う円板形状に 形成されており、円板の中心に開設された円形孔47aにおけるアーマチュア3 0側にボール43が当接されて溶接等の適当な手段により固定されている。
【0019】 本実施例において、弁体47のバルブホルダ45との対向面には、弁体47の 移動を規制する緩衝部材48が複数個、同一半径上において周方向に等間隔に配 置されて、上向きに突設されている。この緩衝部材48は断面形状が略半円形の 半球形形状に形成されており、弁体47がボール43を中心として揺動した際に その先端側がバルブホルダ45と接触するようになっている。
【0020】 次に作用を説明する。 パイプ26を介して燃料室21内に燃料が導入され、圧力室22内にパイプ2 9を介して吸気圧が導入されると、燃料室21内の燃料圧力と圧力室22内の吸 気圧およびコイルスプリング32の付勢力との釣り合いによってアーマチュア3 0の位置が決定され、このアーマチュア30の位置に応じて弁体47が弁座36 に対して移動する。そして、この弁体47の位置に応じた流量の燃料が燃料通路 35から排出される。
【0021】 このとき、弁体47はボール43によって径方向への移動を阻止された状態で 上下動される。つまり、弁体47は弁作動するとき径方向への移動を阻止される ため、弁体47はその移動方向を常に一定方向(鉛直方向)に維持されることに なる。その結果、圧力−流量特性の安定化が確保される。
【0022】 弁体47の移動によって弁体47が弁座36に着座されると、燃料の流出は阻 止され、閉弁状態となる。
【0023】 ところで、前述したような弁作動が行われているときに、燃料に脈動が生じる と、弁体47はその両端がボール43を中心として上下方向に揺動する。ところ が、弁体47が揺動すると、緩衝部材48がバルブホルダ45の底面に当接し、 弁体47の揺動が抑制される。このため、バルブホルダ45の開口46付近がボ ール43との接触によって摩耗するのが抑制される。その結果、開口46が大き くなって、バルブユニット40がアーマチュア30が脱落するのを防止すること ができる。
【0024】
以上説明したように、本考案によれば、弁体のバルブホルダとの対向面に緩衝 部材が設けられているため、燃料の脈動によって弁体がボールを中心として揺動 するのを緩衝部材によって抑制することができる。その結果、燃料の脈動によっ てバルブホルダのボールとの接触部が摩耗するのを防止することができるため、 バルブユニットが脱落するのを防止することができる。
【図1】本考案の一実施例である燃料圧力制御弁装置を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
20…プレッシャレギュレータ(燃料圧力制御弁装
置)、21…燃料室、22…圧力室、23…ケース、2
4…燃料圧力導入口、25…燃料排出口、26、27、
29…パイプ、28…圧力導入口、30…アーマチュ
ア、31…ダイヤフラム、32…コイルスプリング、3
3…スプリングシート、34…ポール、35…燃料通
路、36…弁座、40…バルブユニット、41…穴、4
2…面取り凹部、43…ボール、44…スプリング、4
5…バルブホルダ、46…開口、47…弁体、48…緩
衝部材。
置)、21…燃料室、22…圧力室、23…ケース、2
4…燃料圧力導入口、25…燃料排出口、26、27、
29…パイプ、28…圧力導入口、30…アーマチュ
ア、31…ダイヤフラム、32…コイルスプリング、3
3…スプリングシート、34…ポール、35…燃料通
路、36…弁座、40…バルブユニット、41…穴、4
2…面取り凹部、43…ボール、44…スプリング、4
5…バルブホルダ、46…開口、47…弁体、48…緩
衝部材。
Claims (1)
- 【請求項1】 燃料室と圧力室とを構成するケースと、
ケースの燃料室側に開設されている燃料導入口および燃
料排出口と、ケースの圧力室側に開設されている圧力導
入口と、燃料室と圧力室との間にケース内を2室に分割
するように張設されているダイヤフラムと、ダイヤフラ
ムに支持されて燃料室内に挿入されているアーマチュア
と、圧力室内に配されて、スプリングシートを介してア
ーマチュアを燃料室側へ付勢するスプリングと、ケース
の燃料排出口に燃料室内の燃料を燃料排出口へ導く燃料
通路を構成するように設けられているポールと、ポール
とアーマチュアとの間に配置され、アーマチュアの移動
に伴ってポールの燃料通路を開閉するバルブユニットと
を備えており、 前記バルブユニットは前記アーマチュアに開設された凹
部に回転自在に挿入されたボールと、アーマチュアに固
定されてボールの一部を前記ポール側へ突出させた状態
でボールを支持するバルブホルダと、バルブホルダから
突出されたボールの一部に固定された弁体とを備えてい
る燃料圧力制御弁装置において、 前記弁体のバルブホルダとの対向面に弁体の移動を規制
する緩衝部材が設けられていることを特徴とする燃料圧
力制御弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8582591U JPH0530462U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 燃料圧力制御弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8582591U JPH0530462U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 燃料圧力制御弁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530462U true JPH0530462U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13869633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8582591U Pending JPH0530462U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 燃料圧力制御弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530462U (ja) |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP8582591U patent/JPH0530462U/ja active Pending
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