JPH0530524Y2 - - Google Patents

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JPH0530524Y2
JPH0530524Y2 JP6626787U JP6626787U JPH0530524Y2 JP H0530524 Y2 JPH0530524 Y2 JP H0530524Y2 JP 6626787 U JP6626787 U JP 6626787U JP 6626787 U JP6626787 U JP 6626787U JP H0530524 Y2 JPH0530524 Y2 JP H0530524Y2
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、バスなどの車両における車両用ルー
ムランプのモール取付構造に関する。
(従来の技術) バスなどの車両におけるルームランプは、光源
として蛍光灯が一般に用いられている。このルー
ムランプは、一般のバスなどではランプケース内
に一本が2メートル程の蛍光灯を5本程度直線的
に並置し約12メートル程の長さに作られ、車体の
前後方向に沿つた状態で車体ルーフに組み込んで
いる。
第5図は従来におけるバスのルームランプ構造
の一例を示した要部概略構成断面図である。
第5図に示したルームランプは、バスのルーフ
外板1の内側に設けた桟2にルーフ内張り(不図
示)とともに取り付けるランプケース3と、レン
ズ板4、金属製モール5、半硬質性の塩化ビニル
で押し出し成形した樹脂製モール6などで構成し
ている。
そしてランプケース3は車体の前後方向に沿つ
た状態で取り付けており、このランプケース3に
はホルダー7を介して複数本の蛍光灯8を直線的
に並置している。またランプケース3の裏面側に
は板状の弾性係止片9を設け、ランプケース3の
取付時にランプケース3の両側に位置した桟2に
弾性係止片9を係合して仮固定し、次いでランプ
ケース3の下側から取り付ける金属製モール5と
樹脂製クリツプ10およびタツピングスクリユー
11を用いて桟2に本固定している。この金属製
モール5は桟2に取り付けられた取付部12の両
側端から下方へそれぞれ折り曲げた一対の係止片
13,14を有するレール状に形成されている。
そして各係止片13,14の内面には係止部1
5,16を設け、さらに内側に位置する係止片1
4にはレンズ板4を当接位置決めする壁部17を
設けている。一方、金属製モール5に取り付けた
樹脂製モール6は本体部18の内面側に一対の弾
性係止片19,20を有し、この各弾性係止片1
9,20の先端には金属製モール5の各係止部1
5,16に各々係合する被係止爪21,22を設
けている。そして樹脂製モール6は金属製モール
5の壁部17にレンズ板4を当接配置した状態に
おいて、係止片13,14間に弾性係止片19,
20を弾性変形させて挿入し、各係止部15,1
6に各被係止爪21,22を係合させて金属製モ
ール5に取り付けている。また、この取り付けで
本体部18の一部23がレンズ板4の下面に当接
し、この一部23と壁部17でレンズ板4を保持
するようにしている。そして、この樹脂製モール
6の取り付けによりレンズ板4の保持と樹脂製ク
リツプ10およびタツピングスクリユー11の目
隠しが行われる。また上記従来のルームランプで
は、レンズ板4と金属製モール5および樹脂製モ
ール6の寸法が約12メートル程あるルームランプ
の長さとほゞ同じ長さ寸法で一枚ないし一本の形
状に作られている。このうちの樹脂製モール6
は、金属製モール5に取り付ける前の部品単体状
態では部品搬送を容易にする目的で所定の大きさ
に巻回しリング状にして取り扱われ、この巻回状
態を車両の組み立てラインで解いて組み付けるよ
うにしている。
(考案が解決しようとしている問題点) 上述したように従来の車両用ルームランプでは
金属製モール5に樹脂製モール6を取り付ける場
合、金属製モール5の係止部15,16に樹脂製
モール6の被係止爪21,22を係合して取り付
けるようにしている。そして取付と同時にレンズ
板4を樹脂製モール6の一部23で保持するよう
にしている。しかしながら、このルームランプで
は蛍光灯8の発熱などで金属製モール5などが暖
められると、この熱で樹脂製モール6の係止片1
3,14も互いに内側へ変形して被係止爪21,
22と係止部15,16との係合の一部が外れる
場合がある。このため固定が不安定になる問題
や、また一部が外れることによつて外観を損なう
問題などがあつた。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、金属製モールに対して樹脂製モールを確実に
取り付けることができる構造にした車両用ルーム
ランプのモール取付構造を提供することを目的と
するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案に係る車両
用ルームランプのモール取付構造は、金属製モー
ルの係止部に係合する一対の弾性係止片を、前記
係止部に係合される被係止部と、前記被係止片部
の離脱方向への変形規制用に前記被係止片部の裏
側に設けた補強部とで構成したものである。
(作用) 本考案によれば、被係止部の離脱方向への変形
が補強部で規制されるので、金属製モールにおけ
る係止部と樹脂製モールにおける被係止部との係
合を確実に保持することができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について図面を参照し
詳細に説明する。
第1図は本考案に係る車両用ルームランプのモ
ール取付構造を適用したバスの概略構成斜視図、
第2図は第1図のA−A線に沿う要部概略断面
図、第3図乃至第4図は第1図乃至第2図に示し
た同上構造の要部断面図である。
第1図乃至第4図において、バス29はルーフ
外板31の内側に枠骨32を介してルーフ内張3
3を設け、このルーフ内張り33から車内に表出
した状態でルームランプ34を取り付けている。
このルームランプ34は、ランプケース35、レ
ンズ板36、金属製モール37、樹脂製モール3
8、係止クリツプ39、蛍光灯40などで構成さ
れている。
ランプケース35は金属板を打ち抜き成形して
作られ、バス29の前後方向に沿つて枠骨32に
取り付けた一対の桟41間に挟まれた状態で、同
じくバス29の前後方向に沿つて配置されてい
る。またランプケース35は第1図中に点線で示
す約12メートル程のルームランプ34の長さ寸法
で一体的に作られており、下面開口端には桟41
の下面側に折り曲げた取付部42が設けられてい
る。この桟41は角形パイプ状に形成され、下面
に長手方向へ連続して設けたスリツト43を有
し、断面形状が略C字状に形成されている。そし
て取付部42には、スリツト43と対応した状態
で複数の孔44が点在形成されている。またラン
プケース35の裏面には両側面45から外方へ突
出した状態で板状の弾性片46が取り付けられて
いる。そしてランプケース35の取付時に、ラン
プケース35を一対の桟41間に下側から差し込
むと両側の弾性片46が桟41の側面に各々弾圧
係止され、ランプケース35が桟41に仮固定さ
れる。さらにランプケース35の内面には、一本
が2メートル程度の長さ寸法を有する蛍光灯40
をホルダー47を介して直線的に各列5本ずつ並
置した状態で二列、合計10本取り付けている。
金属製モール37はアルミ材で形成され、桟4
1の下面にランプケース35の取付部42を挟ん
だ状態で桟41に沿つて取り付けられている。こ
の金属製モール37は取付部42に当接した取付
面部48の両側端から下方へ折り曲げた一対の係
止片49,50を有するレール状に形成されてい
る。そして互いに対向し合う各係止片49,50
の内面には爪状の係止部51,52が設けられて
いる。また内側に位置した係止片50には、上部
から外方へ延出した略Z字状の折曲片53が一体
成形されている。この折曲片53は係止片50の
外面と略平行をなした壁部54と、この壁部54
の下端から水平方向へ折り曲げたレンズ位置決め
部55とを有している。さらに壁部54の内面に
は係止片50側への突出形成した爪状の係止部5
6を設けている。また取付面部48にはランプケ
ース35の取付部42に形成した孔44と対応し
た状態で孔57が設けられている。そして桟41
への金属製モール37の取り付けは、金属製モー
ル37の孔57をランプケース35の孔44に対
応させて配置した後、孔44から突出している樹
脂製クリツプ58を孔57内に圧入し、さらにタ
ツピングスクリユー59を樹脂製クリツプ58に
ねじ込んでランプケース35とともに固定してい
る。
またランプケース35の下面開口を閉じる状態
で配設したレンズ板36はアクリル樹脂材で半透
明に形成され、外面は凹凸状にダイヤカツト処理
し埃などの付着が目立たないように形成されてい
る。そしてレンズ板36はランプケース35の長
手方向において5分割され、分割された各レンズ
板36は複数の係止クリツプ39を介して金属製
モール37にそれぞれ取り付けられている。この
係止クリツプ39金属製モール37の係止片50
と壁部54間に挿入した垂直片部61と、この垂
直片部61の下端から略直角に折り曲げレンズ位
置決め部55と対向した状態で配置した水平片部
62とを有する略L字状に成形されている。また
垂直片部61と水平片部62との折り曲げ境界部
には、先端に係止爪64を設けたバネ性を有する
係止片63が内側へ突出した状態で設けられてい
る。そして係止クリツプ39はレンズ板36を金
属製モール37のレンズ位置決め部55に当接さ
せた状態で、係止片50と壁部54間に垂直片部
61と係止片63を差し込むと、係止部56に係
止爪64が係合されて抜け止めされ、同時にレン
ズ板36がレンズ位置決め部55と水平片部62
とで挟まれて取付保持される。したがつて各レン
ズ板36は係止クリツプ39を用いて、各レンズ
板36毎に順次取り付けていくことができ、これ
により金属製モール37に確実に取り付けること
ができる。
次に樹脂製モール38はレンズ板36と同様に
ランプケース35の長手方向において5分割され
ている。この分割された各樹脂製モール38は金
属製モール37の下側に沿つた状態で取り付けら
れる。そして各樹脂製モール38は第4図に樹脂
製モール38の単品で示すように、金属製モール
37内を隠すと同時に係止クリツプ39を覆つて
隠す板状の本体部65と、この本体部65の内面
から突出した一対の弾性係止片66,67を有し
た形状になつている。また各弾性係止片66,6
7は本体部65の内面から略直角に突出した被係
止片部68,69と、この被係止片部68,69
の先端から内側背面方向に折り返えして本体部6
5の内面に連結固定した補強部70,71とで断
面形状がループ状に形成されている。さらに被係
止片部68,69には金属製モール37の係止部
51,52に対応した状態で外側へ突出した爪状
の被係止部72,73を設けている。また本体部
65と一対の弾性係止片66,67を有する樹脂
製モール38は、第3図乃至第4図中に梨地模様
を入れたハツチングで示す部分Cと梨地模様を入
れていないハツチングで示す部分Dおよび部分E
とで材質が異なつて形成されている。すなわち金
属製モール37の下側を覆う本体部65の部分C
は硬質の塩化ビニルで形成され、また係止クリツ
プ39とレンズ板36の側部を覆う本体部65の
部分Dおよび弾性係止片66,67の部分Eは半
硬質の塩化ビニルで形成されている。
そして樹脂製モール38は金属製モール37へ
の取付時に、弾性係止片66,67を弾性変形さ
せながら係止片49,50間に圧入すると、被係
止部72,73が係止部51,52に係合し、抜
け止め状態で金属製モール37に取り付けること
ができる。
このようにして5分割された樹脂製モール38
を金属製モール37に順次直線的に取り付けて行
くと、各本体部65が金属製モール37の下側と
係止クリツプ39を覆つた状態になり、金属製モ
ール37内と係止クリツプ39が車内から完全に
見えなくなる。
以上のように構成したルームランプ34は、弾
性係止片66,67が被係止片部68,69と補
強部70,71とで構成されているので、被係止
片部68,69がランプケース35内の熱影響な
どを受けて互いに離脱方向となる内側へ変形を起
こそうとしても、補強部70,71で変形が規制
され離脱方向への変形が抑えられる。したがつて
被係止部72,73と係止部51,52との係合
を確実に保持し、金属製モール37から樹脂製モ
ール38の一部が浮き上がつたりすることがなく
なる。この結果外観が向上し、また金属製モール
37から簡単に脱落することもなく信頼性の向上
したモール取付構造が得られる。
また樹脂製モール38は部分Cの材質を硬質塩
化ビニルに、また部分D,Eの材質を半硬質塩化
ビニルにして一体成形しているので、部分Cで樹
脂製モール38の長手方向における変形を抑える
ことができる。さらに係止クリツプ39に当接す
る部分Dを半硬質塩化ビニルで成形しているの
で、振動時において部分Dが係止クリツプ39な
どとぶつかつても騒音が発生しない。また部分E
も半硬質塩化ビニルで成形しているので、樹脂製
モール38の取付時に弾性係止片66,67の弾
性変形がスムースになされ、かつ取付後は保持力
が良く働き固定が確実になる。
さらに樹脂製モール38とレンズ板36も各々
ルームランプ34に取り付けた一列5本の蛍光灯
40と対応した状態で5分割しているので、組付
け後は第1図に一点鎖線で5つに区分して示して
いる符号,,,,の区分毎に保守管理
を行うことができる。すなわちルームランプ34
内の一本の蛍光灯40が不良状態になつたような
場合には、全体の樹脂製モールやレンズ板などを
外さなくても不良状態になつている蛍光灯40に
対応した箇所における樹脂製モール38と、係止
クリツプ39およびレンズ板36だけを外せば交
換を行うことができるので保守管理が簡単にな
る。
また樹脂製モール38は5分割して一本の長さ
を約2メートル程度に作つているので、部品とし
ての搬送時に巻回状態にせず延ばした状態で簡単
に取り扱うことができる。したがつて組付け時に
変形がないので組付け作業が簡単になり、かつ取
付後もレンズ板36などから浮き上がるようなこ
とがなくなる。
さらに各レンズ板36が金属製モール37に係
止用クリツプ39で取り付けられ樹脂製モール3
8では保持をしていないので、樹脂製モール38
を単体で金属製モール37に取り付けることがで
きる。したがつて取付作業が簡単になる。
なお、上記実施例ではバスのルームランプを一
例として説明したがバスに限ることなく、これら
に類似した車両のルームランプとしても適用する
ことができるのは勿論である。
(考案の効果) 以上説明したとおり、本考案に係る車両用ルー
ムランプのモール取付構造によれば、補強部で被
係止片部が離脱方向へ変形するのを規制するよう
にしているので、取付後の保持が確実になり、信
頼性が向上するとともに外観も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る車両用ルームランプのモ
ール取付構造を適用したバスの概略構成斜視図、
第2図は第1図のA−A線に沿う同上バスの要部
概略断面図、第3図は第1図乃至第2図に示した
同上構造の要部断面図、第4図は第3図に示した
樹脂製モール単品の断面図、第5図は従来の車両
用ルームランプのモール取付構造の一例を示した
要部概略断面図である。 1,31……ルーフ外板、34……ルームラン
プ、3,35……ランプケース、4,36……レ
ンズ板、5,37……金属製モール、6,38…
…樹脂製モール、8,40……蛍光灯、2,41
……桟、12,48……取付面部、13,14,
49,50……一対の係止片、15,16,5
1,52……係止片の係止部、19,20,6
6,67……弾性係止片、68,69……被係止
片部、70,71……補強部、21,22,7
2,73……被係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体ルーフに固定する取付面部の両側端から下
    方へ折曲形成した一対の係止片の内面に係止部を
    設けてランプケースの対向し合う側部にそれぞれ
    配置するレール状の一対の金属製モールと、前記
    金属製モールの前記係止片に係合する被係止部を
    設けた一対の弾性係止片を前記係止片間に弾性変
    形状態で挿入して前記金属製モールに取り付ける
    樹脂製モールとを備えた車両用ルームランプのモ
    ール取付構造であつて、前記樹脂製モールの前記
    一対の弾性係止片を、前記被係止部を設けた被係
    止片部と、前記被係止片部の離脱方向への変形規
    制用に前記被係止片部の裏側に設けた補強部とで
    構成したことを特徴とする車両用ルームランプの
    モール取付構造。
JP6626787U 1987-05-01 1987-05-01 Expired - Lifetime JPH0530524Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6626787U JPH0530524Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01

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JP6626787U JPH0530524Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01

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Publication Number Publication Date
JPS63172748U JPS63172748U (ja) 1988-11-09
JPH0530524Y2 true JPH0530524Y2 (ja) 1993-08-04

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ID=30904114

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JP6626787U Expired - Lifetime JPH0530524Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01

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