JPH05305384A - 半製品の2次加工用固定治具の鋳造方法 - Google Patents
半製品の2次加工用固定治具の鋳造方法Info
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- JPH05305384A JPH05305384A JP13604792A JP13604792A JPH05305384A JP H05305384 A JPH05305384 A JP H05305384A JP 13604792 A JP13604792 A JP 13604792A JP 13604792 A JP13604792 A JP 13604792A JP H05305384 A JPH05305384 A JP H05305384A
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 多量生産したゴム、プラスチック等の半製品
を2次加工する際、半製品を固定する治具の簡易鋳造方
法を提供する。 【構成】 半製品1を2次加工する際、これを固定する
凹所9をもつ治具8を鋳造するにあたり、半製品1その
ものを模型として鋳型をつくる。
を2次加工する際、半製品を固定する治具の簡易鋳造方
法を提供する。 【構成】 半製品1を2次加工する際、これを固定する
凹所9をもつ治具8を鋳造するにあたり、半製品1その
ものを模型として鋳型をつくる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多量生産されたゴム、
プラスチック等の半製品を2次加工する際、これを固定
する治具の鋳造方法に関する。
プラスチック等の半製品を2次加工する際、これを固定
する治具の鋳造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴム、プラスチック等の半製品に印刷、
穴あけ等の2次加工を行うには、半製品と同形の凹所を
もつ治具により半製品を固定しなければならないが、か
かる治具をつくるには、従来、(a)半製品の形状にあ
わせた凹所をもつ治具を設計し、フライス盤等の工作機
械による切削加工、または放電加工するか、(b)半製
品の形状にあわせて木模型をつくり、これにより鋳型を
つくって半製品を固定する治具を鋳造していた。
穴あけ等の2次加工を行うには、半製品と同形の凹所を
もつ治具により半製品を固定しなければならないが、か
かる治具をつくるには、従来、(a)半製品の形状にあ
わせた凹所をもつ治具を設計し、フライス盤等の工作機
械による切削加工、または放電加工するか、(b)半製
品の形状にあわせて木模型をつくり、これにより鋳型を
つくって半製品を固定する治具を鋳造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記(a)の方
法では、治具の設計作業が必要で、複雑な形状のもので
は数値制御工作機械による切削加工となるため、プログ
ラミング作業を要する。そのうえ切削加工にも時間を要
し、曲面等の3次元形状をもったものでは、放電加工と
なるためさらに時間を要した。また(b)の方法でも模
型の設計、工作に多くの手間と時間を要した。さらに半
製品が、設計どおりに仕上がっていなくても、求められ
る機能を満足していれば良品とする場合があるが、これ
を2次加工するには、治具の再設計、改造加工をしなけ
ればならなかった。
法では、治具の設計作業が必要で、複雑な形状のもので
は数値制御工作機械による切削加工となるため、プログ
ラミング作業を要する。そのうえ切削加工にも時間を要
し、曲面等の3次元形状をもったものでは、放電加工と
なるためさらに時間を要した。また(b)の方法でも模
型の設計、工作に多くの手間と時間を要した。さらに半
製品が、設計どおりに仕上がっていなくても、求められ
る機能を満足していれば良品とする場合があるが、これ
を2次加工するには、治具の再設計、改造加工をしなけ
ればならなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
の問題を解決するもので、プログラミング作業、放電加
工のような複雑な工程を必要とせず、鋳型のための模型
の設計、工作も必要なく、半製品形状に変更があった場
合でも、再度治具、模型の設計から始める必要がないも
ので、これは半製品を2次加工する際、これを固定する
凹所をもつ治具を鋳造するにあたり、半製品そのものを
模型として鋳型をつくることを特徴とする半製品の2次
加工用固定治具の鋳造方法を要旨とする。すなわち本発
明は、鋳造により固定治具をつくるにあたり、模型の設
計、工作を不要としたものである。
の問題を解決するもので、プログラミング作業、放電加
工のような複雑な工程を必要とせず、鋳型のための模型
の設計、工作も必要なく、半製品形状に変更があった場
合でも、再度治具、模型の設計から始める必要がないも
ので、これは半製品を2次加工する際、これを固定する
凹所をもつ治具を鋳造するにあたり、半製品そのものを
模型として鋳型をつくることを特徴とする半製品の2次
加工用固定治具の鋳造方法を要旨とする。すなわち本発
明は、鋳造により固定治具をつくるにあたり、模型の設
計、工作を不要としたものである。
【0005】以下図を用いて本発明を詳しく説明する。
図1(a)に示すように、多量生産した半製品の中から
1個の半製品1を選び、表面に離型剤を塗り、これを模
型の代わりに1次枠2の中に設置する。離型剤にはエマ
ルジョン型、オイル型、ペースト型等がよいが、半製品
と型とり用シリコンRTVゴムとの離型がよければ特に
制限はない。1次枠2の材質、組方は、型都り用シリコ
ンRTVゴムを流し込んだ際に、漏れたり、枠に変形や
ずれ等を生じなければよく、通常は図に示すようにパラ
レルブロックを用いて組む。この1次枠の中に、図1
(b)に示すように、半製品の細部も良好に再現するた
め、室温硬化型シリコンRTVゴムを流し込みゴム鋳型
3をとる。
図1(a)に示すように、多量生産した半製品の中から
1個の半製品1を選び、表面に離型剤を塗り、これを模
型の代わりに1次枠2の中に設置する。離型剤にはエマ
ルジョン型、オイル型、ペースト型等がよいが、半製品
と型とり用シリコンRTVゴムとの離型がよければ特に
制限はない。1次枠2の材質、組方は、型都り用シリコ
ンRTVゴムを流し込んだ際に、漏れたり、枠に変形や
ずれ等を生じなければよく、通常は図に示すようにパラ
レルブロックを用いて組む。この1次枠の中に、図1
(b)に示すように、半製品の細部も良好に再現するた
め、室温硬化型シリコンRTVゴムを流し込みゴム鋳型
3をとる。
【0006】このゴム鋳型3の内面に離型剤を塗り、図
1(c)に示すように、1次枠2より縦横が10mm、深さ
が30mm以上大きい2次枠4の中に反転させて設置する。
この2次枠4の中にセッコウを注入して耐熱性のあるセ
ッコウ鋳型5をとり、乾燥炉で含まれている水分を蒸発
させる。セッコウは通気性を有し、できるだけ収縮の小
さいものとする。ガラス繊維を含み通気性に富むセラミ
ックセッコウが好ましい。
1(c)に示すように、1次枠2より縦横が10mm、深さ
が30mm以上大きい2次枠4の中に反転させて設置する。
この2次枠4の中にセッコウを注入して耐熱性のあるセ
ッコウ鋳型5をとり、乾燥炉で含まれている水分を蒸発
させる。セッコウは通気性を有し、できるだけ収縮の小
さいものとする。ガラス繊維を含み通気性に富むセラミ
ックセッコウが好ましい。
【0007】つぎに図1(d)に示すように、セッコウ
鋳型5を反転させ、中央に溶融金属の注入口6をもつ蓋
7をかぶせ、注入口6より溶融金属を0.5kg/cm
2 の圧力で注入する。このように圧力を加えるのは、溶
融金属内に取り込められている空気をセッコウを通して
外に排出し、ピンホールといわれる空気溜りの発生を防
ぐためである。金属は融点、比重、切削性等の物性から
判断してアルミニウムがよい。蓋7は溶融金属の熱影響
を受けないものであればよく、溶融金属が凝固した後の
取り出し等の工程を考慮すると砂がよい。溶融金属が冷
却、凝固した後、図1(e)に示すように、セッコウ鋳
型5、蓋7を除去し、注入口6付近を平滑に研磨して目
的の治具8を取り出し、必要に応じて仕上加工する。こ
の治具の凹所9に2次加工する半製品10を固定し、そ
の底面に印刷、穴あけ等の2次加工を行う。この場合1
個の半製品用固定治具を鋳造したが、複数の半製品を配
列し鋳型をとれば、多数個用固定治具を鋳造でき、加工
作業の能率を向上させることができる。
鋳型5を反転させ、中央に溶融金属の注入口6をもつ蓋
7をかぶせ、注入口6より溶融金属を0.5kg/cm
2 の圧力で注入する。このように圧力を加えるのは、溶
融金属内に取り込められている空気をセッコウを通して
外に排出し、ピンホールといわれる空気溜りの発生を防
ぐためである。金属は融点、比重、切削性等の物性から
判断してアルミニウムがよい。蓋7は溶融金属の熱影響
を受けないものであればよく、溶融金属が凝固した後の
取り出し等の工程を考慮すると砂がよい。溶融金属が冷
却、凝固した後、図1(e)に示すように、セッコウ鋳
型5、蓋7を除去し、注入口6付近を平滑に研磨して目
的の治具8を取り出し、必要に応じて仕上加工する。こ
の治具の凹所9に2次加工する半製品10を固定し、そ
の底面に印刷、穴あけ等の2次加工を行う。この場合1
個の半製品用固定治具を鋳造したが、複数の半製品を配
列し鋳型をとれば、多数個用固定治具を鋳造でき、加工
作業の能率を向上させることができる。
【0008】
【実施例】一例として電話用プッシュボタンゴム接点の
2次加工用固定治具の鋳造を、本発明の方法と従来の方
法で行ったときの所要時間を下に示す。 単位は時で、 ( )内の数値は段取り時間等人がかか
わった実質時間を示す。
2次加工用固定治具の鋳造を、本発明の方法と従来の方
法で行ったときの所要時間を下に示す。 単位は時で、 ( )内の数値は段取り時間等人がかか
わった実質時間を示す。
【0009】
【発明の効果】本発明の方法によれば、1個の半製品を
選んで模型の代わりとするため、新しく治具、模型の設
計を必要とせず、プログラミング作業、放電加工を必要
とするような形状の半製品でも、容易に治具を鋳造する
ことができ、しかも半製品の多少の形状変更にも簡単に
対応できるので、本発明は産業上きわめて有用なもので
ある。
選んで模型の代わりとするため、新しく治具、模型の設
計を必要とせず、プログラミング作業、放電加工を必要
とするような形状の半製品でも、容易に治具を鋳造する
ことができ、しかも半製品の多少の形状変更にも簡単に
対応できるので、本発明は産業上きわめて有用なもので
ある。
【図1】本発明の鋳造方法の各工程を示すもので、
(a)は半製品を1次枠の中に固定したときの斜視図、
(b)は(a)のX−X線に沿う縦断面図でゴム鋳型を
とったときの縦断面図、(c)はゴム鋳型を使ってセッ
コウ鋳型をとったときの縦断面図、(d)はセッコウ鋳
型で治具を鋳造したときの縦断面図、(e)は完成した
治具の縦断面図である。
(a)は半製品を1次枠の中に固定したときの斜視図、
(b)は(a)のX−X線に沿う縦断面図でゴム鋳型を
とったときの縦断面図、(c)はゴム鋳型を使ってセッ
コウ鋳型をとったときの縦断面図、(d)はセッコウ鋳
型で治具を鋳造したときの縦断面図、(e)は完成した
治具の縦断面図である。
1 半製品 2 1次枠 3 ゴム鋳型 4 2次枠 5 セッコウ鋳型 6 注入口 7 蓋 8 治具 9 凹所 10 2次加工する半製品
Claims (1)
- 【請求項1】 半製品を2次加工する際、これを固定す
る凹所をもつ治具を鋳造するにあたり、半製品そのもの
を模型として鋳型をつくることを特徴とする半製品の2
次加工用固定治具の鋳造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13604792A JPH05305384A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 半製品の2次加工用固定治具の鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13604792A JPH05305384A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 半製品の2次加工用固定治具の鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305384A true JPH05305384A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15165940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13604792A Pending JPH05305384A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 半製品の2次加工用固定治具の鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05305384A (ja) |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP13604792A patent/JPH05305384A/ja active Pending
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