JPH05305885A - 重量物の懸垂装置 - Google Patents
重量物の懸垂装置Info
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- JPH05305885A JPH05305885A JP13800892A JP13800892A JPH05305885A JP H05305885 A JPH05305885 A JP H05305885A JP 13800892 A JP13800892 A JP 13800892A JP 13800892 A JP13800892 A JP 13800892A JP H05305885 A JPH05305885 A JP H05305885A
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- hook
- rope
- pulley
- bicycle
- support plate
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重量物を吊下げるフックを下降位置にそのま
ゝ固定できるようにする。 【構成】 支持板12にシャフト15を回動自在に支持
し、このシャフト15に大小2つのプーリ17,18と
ハンドル26とを固定し、大径プーリ17から滑車21
を経由して引き出したロープ19に自転車5を吊下げる
フック22を取付け、小径プーリ18から引き出したロ
ープ20を支持板12に上下方向に延ばして支持したガ
ススプリング23のシリンダ24に結合してプーリ1
7,18を回転させる付勢手段とし、ハンドル26を回
してフック22を下げ、さらにプーリ17,18の回転
を規制・解除できる回転駆動手段によりフック22を下
降位置に固定できるようにする。
ゝ固定できるようにする。 【構成】 支持板12にシャフト15を回動自在に支持
し、このシャフト15に大小2つのプーリ17,18と
ハンドル26とを固定し、大径プーリ17から滑車21
を経由して引き出したロープ19に自転車5を吊下げる
フック22を取付け、小径プーリ18から引き出したロ
ープ20を支持板12に上下方向に延ばして支持したガ
ススプリング23のシリンダ24に結合してプーリ1
7,18を回転させる付勢手段とし、ハンドル26を回
してフック22を下げ、さらにプーリ17,18の回転
を規制・解除できる回転駆動手段によりフック22を下
降位置に固定できるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重量物を吊下支持する
ための懸垂装置に係り、特に自転車の駐輪設備に用いて
好適な懸垂装置に関する。
ための懸垂装置に係り、特に自転車の駐輪設備に用いて
好適な懸垂装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、駅前等における放置自転車が大き
な社会問題となっており、駐輪場の確保が急がれてい
る。ところで、従来一般の駐輪場にあっては、自転車を
整列させるための受け台を装備するのが精々で、このよ
うな態様では自転車一台に対してその前後長さ分のスペ
ースを用意しなければならず、スペース的に余裕のない
大多数の駐輪場では、所望の駐輪数を確保するのが困難
な状況にあった。
な社会問題となっており、駐輪場の確保が急がれてい
る。ところで、従来一般の駐輪場にあっては、自転車を
整列させるための受け台を装備するのが精々で、このよ
うな態様では自転車一台に対してその前後長さ分のスペ
ースを用意しなければならず、スペース的に余裕のない
大多数の駐輪場では、所望の駐輪数を確保するのが困難
な状況にあった。
【0003】そこで、最近、自転車を吊り下げることに
より少ないスペースで駐輪させる装置の開発が進めら
れ、例えば実開昭63−192554号公報には、上下
一対のスプロケットに掛け回したチェーンに自転車の前
輪を引掛ける係止部(フック)を設けると共に、該チェ
ーンに自転車の重量とバランスする重錘を取付け、さら
に前記スプロケットにラチェット機構を付設して、自転
車を吊り上げた後、前記ラチェット機構によりその下降
を規制するようにした装置が記載されている。
より少ないスペースで駐輪させる装置の開発が進めら
れ、例えば実開昭63−192554号公報には、上下
一対のスプロケットに掛け回したチェーンに自転車の前
輪を引掛ける係止部(フック)を設けると共に、該チェ
ーンに自転車の重量とバランスする重錘を取付け、さら
に前記スプロケットにラチェット機構を付設して、自転
車を吊り上げた後、前記ラチェット機構によりその下降
を規制するようにした装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された装置によれば、自転車を取り除くと重錘
によってフックが上方に持ち上がるため、新たに自転車
を吊り上げようとする場合は、重錘に相当する大きな力
を加えて該フックを下降させなければならず、操作性が
劣るという問題があった。
報に記載された装置によれば、自転車を取り除くと重錘
によってフックが上方に持ち上がるため、新たに自転車
を吊り上げようとする場合は、重錘に相当する大きな力
を加えて該フックを下降させなければならず、操作性が
劣るという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、フックを下降させた位置にそのまゝ固定で
きる、操作性に優れた重量物の懸垂装置を提供すること
を目的とする。
れたもので、フックを下降させた位置にそのまゝ固定で
きる、操作性に優れた重量物の懸垂装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、ハンガーに吊下支持される支持板と、該支
持板に回動自在に支持されたプーリと、該プーリに巻き
付けられ一端に重量物を吊下げるためのフックを有する
ロープと、前記支持板に支持され前記プーリに対し前記
フックの巻き上げ方向の回転力を付与する付勢手段と、
前記プーリの前記支持板に対する前記フックの巻き上げ
方向の回転を規制・解除し得る回転規制手段とを備えた
ことを特徴とする。この場合、前記付勢手段としては、
前記ロープと同軸に反対方向に巻き付けられた第2のロ
ープと、該第2のロープを引き出す方向に付勢するガス
スプリングとから成る構成とすることができる。
成するため、ハンガーに吊下支持される支持板と、該支
持板に回動自在に支持されたプーリと、該プーリに巻き
付けられ一端に重量物を吊下げるためのフックを有する
ロープと、前記支持板に支持され前記プーリに対し前記
フックの巻き上げ方向の回転力を付与する付勢手段と、
前記プーリの前記支持板に対する前記フックの巻き上げ
方向の回転を規制・解除し得る回転規制手段とを備えた
ことを特徴とする。この場合、前記付勢手段としては、
前記ロープと同軸に反対方向に巻き付けられた第2のロ
ープと、該第2のロープを引き出す方向に付勢するガス
スプリングとから成る構成とすることができる。
【0007】
【作用】上記のように構成した重量物の懸垂装置におい
ては、フックを巻き下げたとき、回転規制手段によりフ
ックをその位置に固定することができ、したがって、自
転車等の重量物を降ろしてこれを取り除いた後、フック
を下降位置に保持して、次に新たな自転車等の重量物を
直ちにフックに掛けることができる。また付勢手段とし
てガススプリングを用いた場合は、重量物を吊り上げる
際のスピードを緩やかに制御できるので、安全性が高ま
る。
ては、フックを巻き下げたとき、回転規制手段によりフ
ックをその位置に固定することができ、したがって、自
転車等の重量物を降ろしてこれを取り除いた後、フック
を下降位置に保持して、次に新たな自転車等の重量物を
直ちにフックに掛けることができる。また付勢手段とし
てガススプリングを用いた場合は、重量物を吊り上げる
際のスピードを緩やかに制御できるので、安全性が高ま
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
て説明する。
【0009】図1乃至図4において、1は駐輪場の上方
に架設されたレール、2はレール1上に車輪3を載置さ
せて走行可能に取付けられたハンガー、10はハンガー2
に吊下支持された本発明にかゝる懸垂装置であり、懸垂
装置10には自転車5がその前輪5aを上向きにして吊下
支持されるようになっている。本懸垂装置10は、複数
の連結部材11を用いて所定の間隔を有するように一体化
結合された一対の支持板12,13を備えており、これら一
対の支持板12,13は、その上部間に横設した軸部材14
により前記ハンガー2に脱着自在に取付けられるように
なっている。
に架設されたレール、2はレール1上に車輪3を載置さ
せて走行可能に取付けられたハンガー、10はハンガー2
に吊下支持された本発明にかゝる懸垂装置であり、懸垂
装置10には自転車5がその前輪5aを上向きにして吊下
支持されるようになっている。本懸垂装置10は、複数
の連結部材11を用いて所定の間隔を有するように一体化
結合された一対の支持板12,13を備えており、これら一
対の支持板12,13は、その上部間に横設した軸部材14
により前記ハンガー2に脱着自在に取付けられるように
なっている。
【0010】一対の支持板12,13には、図5にも示すよ
うに中空のシャフト15が軸受16を介して回動自在に橋架
支持されている。このシャフト15には、一対の支持板1
2,13間に位置して大径プーリ17と小径プーリ18とが相
互に連結して嵌合固定されており、両プーリ17,18には
それぞれ第1のロープ19、第2のロープ20が巻き付けら
れている。第1、第2のロープ19,20は、それぞれ対応
するプーリに一端が固定されかつ相互に巻き方向を逆に
して巻き付けられている。大径プーリ17に巻き付けられ
た第1のロープ19は、その他端が一対の支持板12,13の
上部に回動自在に取付けた滑車21を経て該支持板の外部
へ引き出されており、その他端には自転車5の前輪5a
を引掛けるためのフック22が取付けられている。
うに中空のシャフト15が軸受16を介して回動自在に橋架
支持されている。このシャフト15には、一対の支持板1
2,13間に位置して大径プーリ17と小径プーリ18とが相
互に連結して嵌合固定されており、両プーリ17,18には
それぞれ第1のロープ19、第2のロープ20が巻き付けら
れている。第1、第2のロープ19,20は、それぞれ対応
するプーリに一端が固定されかつ相互に巻き方向を逆に
して巻き付けられている。大径プーリ17に巻き付けられ
た第1のロープ19は、その他端が一対の支持板12,13の
上部に回動自在に取付けた滑車21を経て該支持板の外部
へ引き出されており、その他端には自転車5の前輪5a
を引掛けるためのフック22が取付けられている。
【0011】一方、小径プーリ18に巻き付けられた第2
のロープ20は、その他端が片側の支持板13に支持したガ
ススプリング23のシリンダ24に連結されている。ガスス
プリング23は、そのロッド25の先端を支持板13に結合す
ることにより上下方向に延ばして配置され、したがって
前記第2のロープ20を連結したシリンダ24はロッド25に
対して上下方向へ移動し得るようになっている。ガスス
プリング23は、シリンダ24内に封入したガス圧により常
時は伸長方向へのばね力(伸び力)を発生し、この伸び
力は第2のロープ20を介して小径プーリ18を、図1に見
て時計方向へ回転させるように作用し、これにより大径
プーリ17も小径プーリ18と同方向へ回転し、結果として
第1のロープ19の先端のフック22が巻き上げ方向への力
を受けることになる。なお、フック22を下方へ引き下げ
る(巻き下げる)と、大径プーリ17および小径プーリ18
は、図1に見て反時計方向へ回転し、第2のロープ20を
介してガススプリング23のシリンダ24が下方へ移動し、
これによりガススプリング23の全長が短縮される。
のロープ20は、その他端が片側の支持板13に支持したガ
ススプリング23のシリンダ24に連結されている。ガスス
プリング23は、そのロッド25の先端を支持板13に結合す
ることにより上下方向に延ばして配置され、したがって
前記第2のロープ20を連結したシリンダ24はロッド25に
対して上下方向へ移動し得るようになっている。ガスス
プリング23は、シリンダ24内に封入したガス圧により常
時は伸長方向へのばね力(伸び力)を発生し、この伸び
力は第2のロープ20を介して小径プーリ18を、図1に見
て時計方向へ回転させるように作用し、これにより大径
プーリ17も小径プーリ18と同方向へ回転し、結果として
第1のロープ19の先端のフック22が巻き上げ方向への力
を受けることになる。なお、フック22を下方へ引き下げ
る(巻き下げる)と、大径プーリ17および小径プーリ18
は、図1に見て反時計方向へ回転し、第2のロープ20を
介してガススプリング23のシリンダ24が下方へ移動し、
これによりガススプリング23の全長が短縮される。
【0012】しかして、上記ガススプリング23の復帰力
は、フック22に吊下げる自転車5の重量よりもわずか大
きくなるように設定されており、いまフック22を巻き下
げてこれに自転車5の前輪5aを引掛け、その後フック
22を放すと、ガススプリング23のシリンダ24が上方へ移
動し、ガススプリング23は伸長側へ作動してフック22が
巻き上げられ、自転車5はフック22に吊下保持されるよ
うになる。また、一方の支持板12から抜け出たシャフト
15の一端部にはハンドル26が取付けられている。このハ
ンドル26は前記大径プーリ17よりもかなり大径に形成さ
れており、その外周の一部に固定された把手27を持って
ハンドル26を回せば、シャフト15を介して両プーリ17,
18が容易に回転し、ガススプリング23はその伸び力に抗
して容易に短縮され、フック22が巻き下げられるように
なる。
は、フック22に吊下げる自転車5の重量よりもわずか大
きくなるように設定されており、いまフック22を巻き下
げてこれに自転車5の前輪5aを引掛け、その後フック
22を放すと、ガススプリング23のシリンダ24が上方へ移
動し、ガススプリング23は伸長側へ作動してフック22が
巻き上げられ、自転車5はフック22に吊下保持されるよ
うになる。また、一方の支持板12から抜け出たシャフト
15の一端部にはハンドル26が取付けられている。このハ
ンドル26は前記大径プーリ17よりもかなり大径に形成さ
れており、その外周の一部に固定された把手27を持って
ハンドル26を回せば、シャフト15を介して両プーリ17,
18が容易に回転し、ガススプリング23はその伸び力に抗
して容易に短縮され、フック22が巻き下げられるように
なる。
【0013】また、一方の支持板12には、図5および図
6に良く示されるようにピン28を用いてブレーキシュウ
29が取付けられている。ブレーキシュウ29は、L字形の
バックプレート30とこのバックプレート30に接合され前
記大径プーリ17の内周面に当接可能なパッド31とから成
り、前記ピン28にナット28aを用いて固定されている。
ピン28は支持板12に形成した傾斜長孔32に摺動自在にか
つ抜け不能に嵌装されている。傾斜長孔32は、ハンドル
26の取付方向から見て右下がりに形成されており(図
6)、したがってピン28が図6に見て右側へ寄せられる
と、ブレーキシュウ29のパッド31が大径プーリ17の内周
面に強く押付けられて制動力が発生し、逆にピン28が図
6に見て左側へ寄せられると、ブレーキシュウ29が大径
プーリ17の半径内方へ変位し、パッド31が大径プーリ17
の内周面からわずか離間して制動力が発生しないように
なる。
6に良く示されるようにピン28を用いてブレーキシュウ
29が取付けられている。ブレーキシュウ29は、L字形の
バックプレート30とこのバックプレート30に接合され前
記大径プーリ17の内周面に当接可能なパッド31とから成
り、前記ピン28にナット28aを用いて固定されている。
ピン28は支持板12に形成した傾斜長孔32に摺動自在にか
つ抜け不能に嵌装されている。傾斜長孔32は、ハンドル
26の取付方向から見て右下がりに形成されており(図
6)、したがってピン28が図6に見て右側へ寄せられる
と、ブレーキシュウ29のパッド31が大径プーリ17の内周
面に強く押付けられて制動力が発生し、逆にピン28が図
6に見て左側へ寄せられると、ブレーキシュウ29が大径
プーリ17の半径内方へ変位し、パッド31が大径プーリ17
の内周面からわずか離間して制動力が発生しないように
なる。
【0014】また、上記ピン28は、一端部がシャフト15
に回動自在に支持されたブレーキレバー33の長孔34に摺
動自在に嵌挿されている。このブレーキレバー33の長孔
34は、前記支持板12の傾斜長孔32に交差する方向に延ば
されており(図6)、したがってブレーキレバー33を揺
動させると、ピン28はブレーキレバー33の長孔34内を移
動しつゝ傾斜長孔32内を横移動するようになる。すなわ
ち、ブレーキシュウ29はブレーキレバー33の揺動に応じ
てそのパッド31を大径プーリ17の内周面に押付ける制動
位置と該内周面から離間させる非制動位置との間を移動
できるようになる。しかして、ブレーキレバー33は、図
3に示すように支持板12に一端を結合したばね(引張り
ばね)35により常時はハンドル26の取付方向から見て右
側へ付勢され、ブレーキシュウ29は、常時は制動位置に
位置決めされるようになっている。
に回動自在に支持されたブレーキレバー33の長孔34に摺
動自在に嵌挿されている。このブレーキレバー33の長孔
34は、前記支持板12の傾斜長孔32に交差する方向に延ば
されており(図6)、したがってブレーキレバー33を揺
動させると、ピン28はブレーキレバー33の長孔34内を移
動しつゝ傾斜長孔32内を横移動するようになる。すなわ
ち、ブレーキシュウ29はブレーキレバー33の揺動に応じ
てそのパッド31を大径プーリ17の内周面に押付ける制動
位置と該内周面から離間させる非制動位置との間を移動
できるようになる。しかして、ブレーキレバー33は、図
3に示すように支持板12に一端を結合したばね(引張り
ばね)35により常時はハンドル26の取付方向から見て右
側へ付勢され、ブレーキシュウ29は、常時は制動位置に
位置決めされるようになっている。
【0015】さらに、シャフト15の中空内部には押棒36
が摺動自在に嵌装されている。この押棒36は、図5に良
く示されるように、シャフト15からハンドル26の取付側
に抜け出た一端部に軸方向に延びる長孔37を有し、この
長孔37にはシャフト15に止めたハンドル26のボス部26a
を貫通させたピン38が摺動自在に挿通している。すなわ
ち、押棒36はピン38によりシャフト15に対する回転が規
制されて該シャフトと一体に回転できるようになる一
方、該ピン38に対する長孔37の遊び分だけ、シャフト15
の軸方向へ摺動できるようになっている。またシャフト
15から、ハンドル26の取付側と反対側となる方向へ抜け
出た押棒36の他端部にはストッパ板39が一体に結合され
ている。このストッパ板39は、図4にも示すように、そ
の周方向に複数の孔40を有しており、支持板13には前記
孔40に嵌入可能なストッパピン41が突設されている。ス
トッパ板39は押棒36を押込むことによりストッパピン41
から離間し、この状態では支持板12,13に対して押棒36
とシャフト15とは一体に回転できるようになる。一方、
この状態から押棒36を引くと、ストッパ板39の孔40の一
つにストッパピン41が嵌入し、押棒36を介してシャフト
15と支持板13(12)とが一体化され、シャフト15の回
転が規制されるようになる。なお、押棒36の一端には操
作を容易にするための把手42が取付けられている。
が摺動自在に嵌装されている。この押棒36は、図5に良
く示されるように、シャフト15からハンドル26の取付側
に抜け出た一端部に軸方向に延びる長孔37を有し、この
長孔37にはシャフト15に止めたハンドル26のボス部26a
を貫通させたピン38が摺動自在に挿通している。すなわ
ち、押棒36はピン38によりシャフト15に対する回転が規
制されて該シャフトと一体に回転できるようになる一
方、該ピン38に対する長孔37の遊び分だけ、シャフト15
の軸方向へ摺動できるようになっている。またシャフト
15から、ハンドル26の取付側と反対側となる方向へ抜け
出た押棒36の他端部にはストッパ板39が一体に結合され
ている。このストッパ板39は、図4にも示すように、そ
の周方向に複数の孔40を有しており、支持板13には前記
孔40に嵌入可能なストッパピン41が突設されている。ス
トッパ板39は押棒36を押込むことによりストッパピン41
から離間し、この状態では支持板12,13に対して押棒36
とシャフト15とは一体に回転できるようになる。一方、
この状態から押棒36を引くと、ストッパ板39の孔40の一
つにストッパピン41が嵌入し、押棒36を介してシャフト
15と支持板13(12)とが一体化され、シャフト15の回
転が規制されるようになる。なお、押棒36の一端には操
作を容易にするための把手42が取付けられている。
【0016】以下、上記のように構成した懸垂装置の作
用を説明する。
用を説明する。
【0017】使用に際しては、予めハンドル26を回して
フック22を巻き下げた状態すなわちガススプリング23を
圧縮させた状態とし、押棒36を引いてストッパ板39の孔
40の一つにストッパピン41を差し込み、大・小径プーリ
17,18を固定状態としておく。この状態で自転車5の前
輪5aにフック22を引掛け、続いて押棒36を押込んでス
トッパ板39をストッパピン41から外す。この時、ブレー
キレバー33を介してばね35の付勢力がピン28に加わって
いるので、ブレーキシュウ29のパッド31が大径プーリ17
の内周面に押付けられており、プーリ17(18)は回転し
ない。次に、ブレーキレバー33をばね35の付勢力に抗し
てハンドル26の取付側から見て時計方向へ揺動させる。
すると、ブレーキシュウ29のパッド31が大径プーリ17の
内周面からわずか離れ、ガススプリング23が伸長する。
このガススプリング23の伸び力は第2のロープ20を介し
て小径プーリ15に伝達され、小径プーリ18が、図1に見
て時計方向へ回転する。この結果、大径プーリ17も小径
プーリ18と同方向へ回転し、第1のロープ19を介してフ
ック22が巻き上げられ、遂には、図1に示すようにフッ
ク22に自転車5が吊下支持されるようになる。
フック22を巻き下げた状態すなわちガススプリング23を
圧縮させた状態とし、押棒36を引いてストッパ板39の孔
40の一つにストッパピン41を差し込み、大・小径プーリ
17,18を固定状態としておく。この状態で自転車5の前
輪5aにフック22を引掛け、続いて押棒36を押込んでス
トッパ板39をストッパピン41から外す。この時、ブレー
キレバー33を介してばね35の付勢力がピン28に加わって
いるので、ブレーキシュウ29のパッド31が大径プーリ17
の内周面に押付けられており、プーリ17(18)は回転し
ない。次に、ブレーキレバー33をばね35の付勢力に抗し
てハンドル26の取付側から見て時計方向へ揺動させる。
すると、ブレーキシュウ29のパッド31が大径プーリ17の
内周面からわずか離れ、ガススプリング23が伸長する。
このガススプリング23の伸び力は第2のロープ20を介し
て小径プーリ15に伝達され、小径プーリ18が、図1に見
て時計方向へ回転する。この結果、大径プーリ17も小径
プーリ18と同方向へ回転し、第1のロープ19を介してフ
ック22が巻き上げられ、遂には、図1に示すようにフッ
ク22に自転車5が吊下支持されるようになる。
【0018】そして、自転車5が適当な高さに吊り上げ
られたところで、ブレーキレバー33を押す力を緩める
と、ばね35の付勢力によりブレーキシュウ29のパッド31
が再び大径プーリ17の内周面に押付けられ、プーリ17,
18の回転が止まり、自転車5の上昇も止まる。この状態
でブレーキレバー33を放してもプーリ17,18の制動は維
持されるが、安全を期すため、押棒36を引いてストッパ
板39の孔40の一つにストッパピン41を嵌入させるように
する。
られたところで、ブレーキレバー33を押す力を緩める
と、ばね35の付勢力によりブレーキシュウ29のパッド31
が再び大径プーリ17の内周面に押付けられ、プーリ17,
18の回転が止まり、自転車5の上昇も止まる。この状態
でブレーキレバー33を放してもプーリ17,18の制動は維
持されるが、安全を期すため、押棒36を引いてストッパ
板39の孔40の一つにストッパピン41を嵌入させるように
する。
【0019】自転車を降ろすには、押棒36を押込んでス
トッパ板39の孔40からストッパピン41を外し、自転車5
に下方に引けば良い。この時、大径プーリ17からブレー
キシュウ29に対し、そのパッド31が大径プーリ17の内周
面から離れる方向の力が作用するので、ブレーキシュウ
29による制動はほとんど利かず、フック22は円滑に下が
る。しかして、自転車5の前輪5aが床に接触した状態
では、第1のロープ19が張った状態にあるので、自転車
5からフック22を外すには第1のロープ19をさらに緩め
る必要がある。しかしながら、この時、自転車5が除荷
されているので、ガススプリング23の伸び力に抗して第
1のロープ19を引くのが困難になる。そこで、この場合
にはハンドル26を回してプーリ17,18を回転させ、第1
のロープ19を緩め、フック22を自転車5から外す。フッ
ク22から自転車5を外し、ハンドル26を開放すると、ガ
ススプリング23の伸び力により第1のロープ19にフック
22の巻き上げ方向の力が加わるが、この状態ではばね35
によりブレーキシュウ29のパッド31が大径プーリ17の内
周面に押付けられるので、第1のロープ19は伸びた状態
を維持し、直ちに次の自転車の吊り上げ操作を開始でき
る。また、自転車5を取り除いた後、ブレーキレバー33
を操作してフック22を巻き上げてしまっても、ハンドル
26を回して容易にフック22を巻き下げることができる。
トッパ板39の孔40からストッパピン41を外し、自転車5
に下方に引けば良い。この時、大径プーリ17からブレー
キシュウ29に対し、そのパッド31が大径プーリ17の内周
面から離れる方向の力が作用するので、ブレーキシュウ
29による制動はほとんど利かず、フック22は円滑に下が
る。しかして、自転車5の前輪5aが床に接触した状態
では、第1のロープ19が張った状態にあるので、自転車
5からフック22を外すには第1のロープ19をさらに緩め
る必要がある。しかしながら、この時、自転車5が除荷
されているので、ガススプリング23の伸び力に抗して第
1のロープ19を引くのが困難になる。そこで、この場合
にはハンドル26を回してプーリ17,18を回転させ、第1
のロープ19を緩め、フック22を自転車5から外す。フッ
ク22から自転車5を外し、ハンドル26を開放すると、ガ
ススプリング23の伸び力により第1のロープ19にフック
22の巻き上げ方向の力が加わるが、この状態ではばね35
によりブレーキシュウ29のパッド31が大径プーリ17の内
周面に押付けられるので、第1のロープ19は伸びた状態
を維持し、直ちに次の自転車の吊り上げ操作を開始でき
る。また、自転車5を取り除いた後、ブレーキレバー33
を操作してフック22を巻き上げてしまっても、ハンドル
26を回して容易にフック22を巻き下げることができる。
【0020】本実施例においては、特にプーリを回すハ
ンドルを設けたので、所望により該ハンドルを回して小
さな力でフックを巻き下げることができ、操作性が向上
する。また所定の間隔を有して配置した2つの支持板1
2,13を備えているので、2つの支持板12,13の間に自
転車5の前輪5aを入れて自転車の揺れを抑えることが
できるとともに、プーリのごとき回転体を外部から遮蔽
することができ、安全に操作できる利点がある。さらに
ガススプリング23を用いているので、その伸びは緩やか
となり、自転車5が急速に吊り上げられることもないの
で、安全性は高いものとなる。こゝで、このガススプリ
ングとして、例えば実開昭54−149025号公報に
開示されるごとき、伸び側で流体通路を狭くする弁機構
を含むものを用いれば、自転車5の吊り上げ速度はより
緩やかとなり、安全性がより高まるようになる。
ンドルを設けたので、所望により該ハンドルを回して小
さな力でフックを巻き下げることができ、操作性が向上
する。また所定の間隔を有して配置した2つの支持板1
2,13を備えているので、2つの支持板12,13の間に自
転車5の前輪5aを入れて自転車の揺れを抑えることが
できるとともに、プーリのごとき回転体を外部から遮蔽
することができ、安全に操作できる利点がある。さらに
ガススプリング23を用いているので、その伸びは緩やか
となり、自転車5が急速に吊り上げられることもないの
で、安全性は高いものとなる。こゝで、このガススプリ
ングとして、例えば実開昭54−149025号公報に
開示されるごとき、伸び側で流体通路を狭くする弁機構
を含むものを用いれば、自転車5の吊り上げ速度はより
緩やかとなり、安全性がより高まるようになる。
【0021】なお、本発明は、上記支持板を1枚板から
構成し、大小2つのプーリ17,18を用いることに代えて
1つのプーリを用い、あるいは上記ガススプリング23に
代えて引張りばね等の付勢手段を用いて良いものであ
る。また、上記実施例において、プーリ17,18の回転を
規制する手段として、ブレーキシュウ29を備えた機構と
ストッパ板39を備えた機構との2つの機構を用いるよう
にしたが、本発明は前記2つの機構のうちの何れか一方
を用いるようにしても良いものである。また、この回転
規制手段は、前記構成に代えて他の構成とすることがで
きる。さらに、上記実施例は自転車を対象として説明し
たが、本発明は自転車以外に他の重量物を対象とし得る
ことはもちろんである。
構成し、大小2つのプーリ17,18を用いることに代えて
1つのプーリを用い、あるいは上記ガススプリング23に
代えて引張りばね等の付勢手段を用いて良いものであ
る。また、上記実施例において、プーリ17,18の回転を
規制する手段として、ブレーキシュウ29を備えた機構と
ストッパ板39を備えた機構との2つの機構を用いるよう
にしたが、本発明は前記2つの機構のうちの何れか一方
を用いるようにしても良いものである。また、この回転
規制手段は、前記構成に代えて他の構成とすることがで
きる。さらに、上記実施例は自転車を対象として説明し
たが、本発明は自転車以外に他の重量物を対象とし得る
ことはもちろんである。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
かゝる重量物の懸垂装置によれば、回転規制手段により
フックを巻き下げ位置に固定することができるので、フ
ックを巻き下げるための作業が不要になり操作性が向上
する。また付勢手段としてガススプリングを用いた場合
は、重量物を吊り上げる際のスピードを緩やかに制御で
きるので、安全性が高まる。
かゝる重量物の懸垂装置によれば、回転規制手段により
フックを巻き下げ位置に固定することができるので、フ
ックを巻き下げるための作業が不要になり操作性が向上
する。また付勢手段としてガススプリングを用いた場合
は、重量物を吊り上げる際のスピードを緩やかに制御で
きるので、安全性が高まる。
【図1】本発明にかゝる重量物の懸垂装置の構造を一部
開放して示す正面図である。
開放して示す正面図である。
【図2】本懸垂装置の側面図である。
【図3】本懸垂装置を一面から見た正面図である。
【図4】本懸垂装置を図3と反対面から見た正面図であ
る。
る。
【図5】本懸垂装置の一部を拡大して示す断面図であ
る。
る。
【図6】図5のA−A矢視線に相断面図である。
2 ハンガー 5 自転車 12 支持板 13 支持板 15 シャフト 17 大径プーリ 18 小径プーリ 19 ロープ 20 ロープ 21 滑車 22 フック 23 ガススプリング 26 ハンドル 29 ブレーキシュー 31 パッド 33 ブレーキレバー 36 押棒 39 ストッパ板 41 ストッパピン
Claims (2)
- 【請求項1】 ハンガーに吊下支持される支持板と、該
支持板に回動自在に支持されたプーリと、該プーリに巻
き付けられ一端に重量物を吊下げるためのフックを有す
るロープと、前記支持板に支持され前記プーリに対し前
記フックの巻き上げ方向の回転力を付与する付勢手段
と、前記プーリの前記支持板に対する前記フックの巻き
上げ方向の回転を規制・解除し得る回転規制手段とを備
えたことを特徴とする重量物の懸垂装置。 - 【請求項2】 前記付勢手段が、前記ロープと同軸に反
対方向に巻き付けられた第2のロープと、該第2のロー
プを引き出す方向に付勢するガススプリングとから成る
ことを特徴とする請求項1に記載の重量物の懸垂装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13800892A JPH05305885A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 重量物の懸垂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13800892A JPH05305885A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 重量物の懸垂装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305885A true JPH05305885A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15211910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13800892A Pending JPH05305885A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 重量物の懸垂装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05305885A (ja) |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP13800892A patent/JPH05305885A/ja active Pending
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