JPH0530711U - 容量式角度センサ - Google Patents

容量式角度センサ

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JPH0530711U
JPH0530711U JP8019891U JP8019891U JPH0530711U JP H0530711 U JPH0530711 U JP H0530711U JP 8019891 U JP8019891 U JP 8019891U JP 8019891 U JP8019891 U JP 8019891U JP H0530711 U JPH0530711 U JP H0530711U
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JP
Japan
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electrode
fixed
rotating
rotating electrode
rotation angle
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JP8019891U
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Inventor
至 村上
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容量式角度センサに関し、製造ばらつきや熱
影響による回転電極と固定電極の重なり面積やそれらの
間隔の変化の影響を受けることなく、回転角度を検出す
ることを目的とする。 【構成】 半円形の2枚の固定電極A,Bを同一平面上
で円形になるように、かつ相互に絶縁された状態で配置
し、また該固定電極と一定距離を隔てて該固定電極のう
ちの1方より外周がやや大きい別の半円形の回転電極C
を配置し、該各固定電極A,Bと該回転電極Cとでそれ
ぞれ形成される静電容量を電源に直列接続し、該回転電
極の電位変化によってその回転角度が検出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回転電極と固定電極との間の容量変化から回転角度を検出するように した容量式角度センサに関し、例えば車のハンドルの操舵角などの検出などに利 用される容量式角度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来技術としての容量式角度センサの1例を示すもので、回転軸4に半 円形状を有する回転板1が結合されるとともに、該回転板1を挟んで該回転軸4 に沿った前後の位置に、該回転板1の半円形状と同一形状を有する固定板2およ び3が設けられている。なお21および31はそれぞれ該固定板2および3の中 心部(回転軸4の貫通部)に設けられた半円形状の切欠部であって、その半径が 該回転軸4の半径よりやや大きく設定されている。このように該固定板2と3と は該回転板1を挟む位置に設置され、かつ該固定板2と3とは互いに90°の角 度をなす位置に固定される。
【0003】 かかる固定板2および3の位置関係のもとで回転板1が回転軸4とともに回転 すると、該回転板1と固定板2との間および該回転板1と固定板3との間の各静 電容量CおよびC′が変化する。したがってこれらの静電容量CおよびC′を検 出することによって該回転軸4の回転角度を検出することができる。なお該図中 において5は、上記回転板1および各固定板2,3からの各電気信号を取り出す ためのリード線を示している。
【0004】 図7は上記図6に示されるセンサにおいて、回転板1の回転により該固定板2 ,3と該回転板1との間の各静電容量C,C′が変化する状況を示すもので、( イ) 、(ハ)、(ホ)、(ト)は回転板1と固定板2との間の関係図を示し、ま た(ロ)、(ニ)、(ヘ)、(チ)は回転板1と固定板3との間の関係図を示す 。ここで回転板1の初期状態を上記図6に示すように、固定板2と180°ずれ た位置(固定板3とは90°ずれた位置)とする。
【0005】 そしてこの初期状態である回転角度0°の場合には、それぞれ上記(イ) 、( ロ)図の関係になる。ここで斜線部が回転板と固定板とが重なり合う部分である 。初期状態から回転板が矢印方向に90°の回転をすると(ハ)、(ニ)図の関 係となり、180°の回転をすると(ホ)、(ヘ)図の関係となり、270°の 回転をすると(ト)、(チ)図の関係となる。
【0006】 いま回転板1と固定板2との重なり面積をSa 、回転板1と固定板3との重な り面積をSb とすると、この重なり面積によってえられる上記静電容量C, C′ はほぼ、C=ε・Sa /da 、C′=ε・Sb /db となる。ここでεは空気中 の誘電率、da は回転板1と固定板2とのギャップ寸法、db は回転板1と固定 板3とのギャップ寸法を示す。そして上記重なり面積Sa ,Sb はそれぞれ回転 軸の回転角度によって直線的に変化するので、上記静電容量C, C′は該回転角 度に比例した値となる。したがって該静電容量C, C′を検出することによって 、該回転角度を検出することができる。
【0007】 図8(イ)、(ロ)は回転板1の回転角度を横軸にとり縦軸にそれぞれ静電容 量C, C′をとってなる静電容量特性を示している。図8(イ)に示すように、 静電容量Cは回転角度0°から180°の間で直線的に増加し、180°から3 60°の間で直線的に減少する。一方、静電容量C′は図8(ロ)に示すように 、回転角度90°から270°の間で直線的に増加し、270°から450°の 間で直線的に減少する。そこで図8(ロ)で、回転角度0°、180°、360 °、…のときの該C′の値Cthをしきい値とすると、C′の値がC′>Cthのと き180°〜360°の範囲となり、C′<Cthのとき0°〜180°の範囲と なる。したがって該C′とCthとの大小比較をもとに、そのときの該Cの値(図 8(イ)の値)を検出することによってそのときの回転角度を検出することがで きる。
【0008】 しかしながら上記したような容量式角度センサにおいては、上記静電容量C, C′の値そのものを電気的に処理して回転角度に換算しているため、上記回転板 と固定板との重なり面積Sa ,Sb や上記ギャップ寸法da ,db などがばらつ くと、該静電容量の値も変化して回転角度の検出に直接影響を与えてしまうとい う問題点があった。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はかかる問題点を解決するためになされたもので、製造ばらつきや熱影 響などによる上記回転板と固定板との重なり面積や上記ギャップ寸法などの変化 の影響を受けることなく、しかも非接触のままで上記回転角度を正確に検出しう るようにしたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するために本考案によれば、半円形の2枚の金属体を同一平 面上で円形になるように、かつ相互に絶縁された状態で配置して形成された固定 電極と、該固定電極に一定距離を隔てて配置され該固定電極のうちの1方の半円 形の金属体より外周がやや大きい別の半円形の金属体からなる回転電極とを有し 、該固定電極を形成する1方の金属体と該回転電極とにより形成される第1の可 変容量コンデンサと該固定電極を形成する他方の金属体と該回転電極とにより形 成される第2の可変容量コンデンサとが電源に直列接続されるとともに該回転電 極から中間電位をとり出しうるように上記各金属体を電気接続し、該回転電極の 回転に応じた該回転電極の電位変化から該回転電極の回転角度を検出することを 特徴とする容量式角度センサが提供される。
【0011】
【作用】
上記構成によれば、製造ばらつきや熱影響などによる上記回転電極と固定電極 との重なり面積やそれらの間のギャップ寸法などの変化の影響を受けることなく 、該回転電極の回転に応じた該回転電極の電位変化から、該回転角度を容易かつ 正確に検出することができる。
【0012】
【実施例】
図1は本考案の1実施例としての容量式角度センサの基本構成を示すもので、 該図1に示すように半円形の金属板で形成した2枚の固定電極A,Bを同一平面 上で円形になるように、かつ相互に絶縁された状態で配置し、またこれらの固定 電極A,Bと一定の距離dを隔てて該固定電極のうちの1方の半円形の金属板よ り外周がやや大きい別の半円形の金属板からなる回転電極Cを配置して、該各固 定電極A,Bと該回転電極Cとの間にそれぞれ可変容量コンデンサを形成する。 なおRは該回転電極Cと一体になって回転する回転軸である。
【0013】 ここで上記固定電極Aと回転電極Cとの間の静電容量をC1 とし、また上記固 定電極Bと回転電極Cとの間の静電容量をC2 とすると、 C1 =ε・S1 /d, C2 =ε・S2 /d ……… (1) となる。ただしεは空気中の誘電率であり、S1 およびS2 はそれぞれ、該固定 電極Aと回転電極Cとの重なり面積、および該固定電極Bと回転電極Cとの重な り面積(それぞれ図1中に斜線で示す)である。
【0014】 ここで図2に示すように、該回転電極Cが角度θ°だけ時計方向に回転すると 、該固定電極Aと回転電極Cとの重なり面積がΔSだけ増加し、一方該固定電極 Bと回転電極Cとの重なり面積がΔSだけ減少するため、上記各静電容量C1 , C2 はそれぞれ、 C1 =ε(S1 +ΔS)/d, C2 =ε(S2 −ΔS) /d …… (2) となる。また該C1 とC2 の合成インピーダンスをZABとすると、 ZAB=1/jωC1 +1/jωC2 = (1/jω) ・(C1 +C2)/C1 ・C2 …… (3) となる。
【0015】 したがって図3に示されるように、固定電極A,Bをそれぞれ電源vi の両端 に接続し、回転電極Cからとり出される電位をv0 とし、上記電極B,C間のイ ンピーダンスをZBCとすると、 v0 =ZBC・vi /ZAB =(1/jωC2)・(jω) ・(C1 ・C2 )vi /(C1 +C2) =C1 ・vi /(C1 +C2) ……………… (4) となる。そこで上記 (4)式に (2)式を代入すると、 v0 =C1 ・vi /(C1 +C2) =〔{ε(S1+ΔS)/d}÷{ε(S1+ΔS)/d+ε(S2-ΔS)/d}〕・vi ={S1 ・vi /(S1+S2)}+{vi /(S1+S2)}・ΔS ……(5) となる。
【0016】 ここで、θ=0°のときの上記S1 とS2 を、S1 =S2 =Sとし、また上記 角度θ°だけ回転したときの上記ΔSを、ΔS=(θ°/90°)・Sとすると、 上記(5) 式は、 v0 = (vi /2)+( vi /2)・( θ°/90°) ……… (6) となり、該回転電極Cからとり出される電位v0 は、図4に示されるように該回 転電極の回転角度θに比例する。
【0017】 このような本考案のセンサにおいては、上記回転角度θが上記回転電極の電位 v0 により簡単に検出することができ、また構造がきわめて簡単であるにも拘わ らず、上記 (6)式から明らかなように、上記固定および回転電極間の重なり面積 S1 , S2 やそれらの距離dに影響を受けることなく(製造ばらつきや熱影響に よるそれらの変化が打ち消されて)上記回転角度を検出することができるため、 製造が容易になるとともに、温度変化等に対しても安定した動作が可能となる。
【0018】 図5は上記図1に示されるセンサの具体的構成を例示するもので、図5(1) は 該センサの平面図、図5(2) はその側面図を示しており、該図中、Ta , Tb , Tc はそれぞれ上記各電極A,B,Cに接続される端子を示し、またDはベース 基板、Eは上記固定及び回転電極間を絶縁する絶縁体を示す。 そして、(1) 該固定電極A,Bおよび回転電極Cとして金属板を用い、絶縁体 Eとしてはマイカや金属板表面を酸化物等で被覆したものを用いた構成、(2) ベ ース基板Dとしてセラミック基板を用い、固定電極A,Bを厚膜導体、また絶縁 体Eを厚膜ガラスで形成した構成、(3) ベース基板Dにセラミック基板等を用い 、固定電極A,BをCu , Ni , Cr 等の薄膜導体で形成し、絶縁体EとしてS i O2 等の誘電体薄膜を設けた構成、あるいは(4) 回転電極も単に金属板ではな く、セラミック基板等のベースに前記厚膜や薄膜により電極を形成したものを用 いる構成等が考えられる。
【0019】
【考案の効果】
本考案によれば、製造ばらつきや温度変化による、固定電極と回転電極との重 なり面積やそれらのギャップ寸法などの変化による影響を受けることなく、しか も非接触のままで、回転角度を高精度に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例としての容量式角度センサの
基本構成を示す図である。
【図2】図1のセンサにおける回転角度に応じた重なり
面積を説明する図である。
【図3】図1のセンサにおける各電極板の電気接続図で
ある。
【図4】図1のセンサにおける回転角度に応じた回転電
極の電位変化を説明する図である。
【図5】図1のセンサの具体的構成を例示する図であ
る。
【図6】従来技術としての容量式角度センサの1例を示
す図である。
【図7】図6のセンサにおける回転角度に応じた重なり
面積を説明する図である。
【図8】図6のセンサにおける回転角度に応じた容量変
化を説明する図である。
【符号の説明】
A,B…固定電極 C…回転電極 R…回転軸 S1 , S2 …固定電極A,Bと回転電極Cとの重なり面
積 1…回転電極 2,3…固定電極 4…回転軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半円形の2枚の金属体を同一平面上で円
    形になるように、かつ相互に絶縁された状態で配置して
    形成された固定電極と、該固定電極に一定距離を隔てて
    配置され該固定電極のうちの1方の半円形の金属体より
    外周がやや大きい別の半円形の金属体からなる回転電極
    とを有し、該固定電極を形成する1方の金属体と該回転
    電極とにより形成される第1の可変容量コンデンサと該
    固定電極を形成する他方の金属体と該回転電極とにより
    形成される第2の可変容量コンデンサとが電源に直列接
    続されるとともに該回転電極から中間電位をとり出しう
    るように上記各金属体を電気接続し、該回転電極の回転
    に応じた該回転電極の電位変化から該回転電極の回転角
    度を検出することを特徴とする容量式角度センサ。
JP8019891U 1991-10-02 1991-10-02 容量式角度センサ Withdrawn JPH0530711U (ja)

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JP8019891U JPH0530711U (ja) 1991-10-02 1991-10-02 容量式角度センサ

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JP8019891U JPH0530711U (ja) 1991-10-02 1991-10-02 容量式角度センサ

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JPH0530711U true JPH0530711U (ja) 1993-04-23

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ID=13711691

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8019891U Withdrawn JPH0530711U (ja) 1991-10-02 1991-10-02 容量式角度センサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043335A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Toto Ltd 静電容量式回転操作装置および静電容量式押下操作装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960208