JPH06137807A - 非接触ポテンショメータ - Google Patents

非接触ポテンショメータ

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Publication number
JPH06137807A
JPH06137807A JP6107592A JP6107592A JPH06137807A JP H06137807 A JPH06137807 A JP H06137807A JP 6107592 A JP6107592 A JP 6107592A JP 6107592 A JP6107592 A JP 6107592A JP H06137807 A JPH06137807 A JP H06137807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
potentiometer
electrodes
movable
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP6107592A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Tonogai
佳英 殿貝
Masaaki Takagi
正明 高木
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Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Priority to JP6107592A priority Critical patent/JPH06137807A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】長寿命で、しかも広い温度範囲で使用できる非
接触ポテンショメータを提供する。 【構成】導電体からなる複数個の電極を対向して配置し
て二個以上直列に接続された平行板コンデンサを形成
し、各平行板コンデンサ内に導電体からなる可動板を両
側の電極と間隔を開けかつ電極と略平行に配置し、これ
らの可動板を互いに電気的に絶縁しかつ回転中心に対す
る位相関係をずらして回転軸に取り付けたので、検出部
が非接触で構成されて長寿命となり、かつ電極に接触し
ない範囲で可動板に傾斜やガタが発生したとしても容量
は影響されず一定となるため、構造が簡単となる。さら
には差動コンデンサを形成させることで理論的に温度変
化の影響が相殺され、広い温度範囲での使用が可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転変位を電気的に検
出する非接触ポテンショメータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポテンショメータとしては、抵抗
線や抵抗素子を利用した接触式や磁気抵抗素子を利用し
た非接触式のものが知られている。このようなポテンシ
ョメータには、図6に示す接触式のもの、および図7に
示す非接触式のものがある。
【0003】図6に示す接触式のポテンショメータは、
軸受で支持され回転を伝達する伝達軸1と、伝達軸1に
取り付けられた回転板2と、回転板2に取り付けられた
検出のためのブラシ3と、ブラシ3によって摺動される
抵抗体4とからなるものであって、ブラシ3の接触する
位置によって得られる端子間抵抗により回転変位量を検
出する。なお、符号5、6、7は端子である。
【0004】図7に示す非接触式のポテンショメータ
は、軸受で支持され回転を伝達する伝達軸8と、伝達軸
8に固着された永久磁石9と、伝達軸8を中心として対
称に配置された二個の磁気抵抗素子10、11とからな
るものであって、永久磁石9の磁界強度変化により素子
の抵抗値が増減することを利用し、それぞれの素子間抵
抗の差をとることにより回転変位量を検出する。なお、
符号12、13、14は端子である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示す接触式ではブラシと抵抗体が接触し摩耗が発生する
ため、寿命に問題があった。一方、図7に示す磁気抵抗
素子を利用した非接触式では、永久磁石の磁気特性の経
時変化のため、素子に加わる磁界が弱まり、特性が劣化
してしまう。さらには素子は半導体であるため、温度特
性が悪く、広い温度範囲で使用する場合は、温度補償を
付加しなくてはならない問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、長寿命で、しかも広い温度範囲で使用できる非接
触ポテンショメータを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の非接触ポテンシ
ョメータは、導電体からなる複数個の電極が対向して配
置されて二個以上直列に接続された平行板コンデンサが
形成され、各平行板コンデンサ内に導電体からなる可動
板が両側の電極と間隔を開けかつ電極と略平行に配置さ
れ、これらの可動板が互いに電気的に絶縁されかつ回転
中心に対する位相関係をずらして回転軸に取り付けられ
ているものである。
【0008】
【作用】一対の電極からなる平行板コンデンサの間に導
電体からなる可動板を挿入すると、可動板の両側の電極
との間に二個の直列に接続された平行板コンデンサが形
成される。これは電極間の距離LがL−t(但しtは可
動板の板厚)まで小さくなった一個のコンデンサと容量
が等しい。このようなコンデンサの可動板が挿入された
部分の電極間の容量Cは、その部分の電極の面積をSと
すると、 C=ε0 ・S/(L−t) であり、面積Sが回転軸の回転に応じて一定に変化する
ことにより、コンデンサの容量が回転角に応じてリニア
に変化する。
【0009】本発明の非接触ポテンショメータにおいて
は、伝達軸の回転により可動板と電極と対向する面積が
一定に変化し、それにより電極間の見掛け上の距離が変
化するため、各平行板コンデンサの容量がそれぞれ回転
角に応じてリニアに変化する。このため、これらの平行
板コンデンサで構成される差動コンデンサによって求ま
る出力(電位)も回転角に応じて変化することから、回
転軸の回転変位量が検出される。
【0010】例えば、直列に接続された二個の平行板コ
ンデンサの容量C1 ,C2 はそれぞれ回転角に応じてリ
ニアに変化し、これらの平行板コンデンサで構成される
差動コンデンサによって求まる出力(二つの平行板コン
デンサの間の電位)が C1 /(C1 +C2 )あるいはC2 /(C1 +C2 ) となり、回転角に応じて変化することから、回転軸の回
転変位量が検出される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1実施例の非接触ポテンシ
ョメータを図1および図3を参照して説明する。
【0012】この実施例の非接触ポテンショメータは、
図1に示すような差動コンデンサCを主要構成としてい
る。この差動コンデンサCは、導電体からなり同一面積
を持つ電極板15、16、17(電極)がそれぞれ対向
して二個の平行板コンデンサが直列に接続された構成と
され、電極板15、16間および電極板16、17間に
それぞれ導電体からなる可動板19、20が電極板1
5、16、17とほぼ平行に配置され、かつそれぞれの
可動板19、20が、回転を伝達する伝達軸18(回転
軸)に絶縁体21、22を介して該伝達軸18に対して
位相差π(180°)で取り付けられ、電極板15、1
6、17の可動板19、20と対向した部分の面積が回
転により一定に変化するようになっている。また、電極
板15、17からは入力端子23、24が引き出され、
電極板16からは出力端子25が引き出されている。
【0013】この差動コンデンサCは、図2に示すよう
に、入力端子23、24に交流電源Dが接続され、かつ
出力端子25にアンプAおよび整流回路Sに接続されて
検出回路に組み込まれ、非接触ポテンショメータを構成
している。
【0014】この非接触ポテンショメータでは、伝達軸
18の回転により、電極板15、16と可動板19の対
向する面積および電極板16、17と可動板20の対向
する面積が回転角に応じてリニアに変化し、電極板1
5、16で構成される平行板コンデンサの容量および電
極板16、17で構成される平行板コンデンサの容量も
回転角に応じてリニアに変化することから、これらの平
行板コンデンサで構成される差動コンデンサCによって
求まる出力(電極板16に接続された出力端子25の電
位)が例えば図3のグラフに表されるような出力特性で
回転角に応じて変化することから、伝達軸18の回転変
位量が検出される。
【0015】次に、本発明の第2実施例の非接触ポテン
ショメータを図4および図5を参照して説明する。
【0016】この実施例の非接触ポテンショメータは、
図4および図5に示すような差動コンデンサCを主要構
成としている。この差動コンデンサCは、絶縁体からな
る基板26、27、28がスペーサ33を介して間隔を
あけて配置され、基板27の両面およびこれらの面と対
向する基板26、28の面に導電体からなる電極層2
9、30、31、32(電極)が半円形状に形成され基
板26、27の間および基板27、28の間にそれぞれ
導電体からなる略半円形状の可動板19、20が電極層
29、30、31、32と空間をあけて対向して配置さ
れることにより、直列に接続された二個の平行板コンデ
ンサの容量が変化し得るように構成されている。それぞ
れの可動板19、20は、図4に示すように伝達軸18
の回転中心に対してπ(180°)の位相関係となる位
置に絶縁体21、22を介して固定され、伝達軸18
は、図5に示すように軸受34、35に支持されてい
る。また、電極層29、32からは入力端子23、24
が引き出され、電極層30、31は互いに導通され出力
端子25が引き出されている。
【0017】そして、この差動コンデンサCは、第1実
施例で示した図2のような検出回路に組み込まれ、非接
触ポテンショメータを構成している。
【0018】なお、これらの実施例では、二つの可動体
の位相差を180°としたが、これは位相差180°の
時が理論上検出範囲最大となるからである。しかし、本
発明では、位相差が必ずしも180°でなくても良く、
位相差があれば回転変位量が検出できる。
【0019】また、これらの実施例では、二個の平行板
コンデンサを直列に接続した構成としたが、本発明で
は、三個以上の複数の平行板コンデンサを直列に接続し
た構成としても良く、その場合にも回転変位量が検出で
きる。
【0020】
【発明の効果】本発明の非接触ポテンショメータによれ
ば、導電体からなる複数個の電極を対向して配置して二
個以上直列に接続された平行板コンデンサを形成し、各
平行板コンデンサ内に導電体からなる可動板を両側の電
極と間隔を開けかつ電極と略平行に配置し、これらの可
動板を互いに電気的に絶縁しかつ回転中心に対する位相
関係をずらして回転軸に取り付けたので、検出部が非接
触で構成されて長寿命となり、かつ電極に接触しない範
囲で可動板に傾斜やガタが発生したとしても容量は影響
されず一定となるため、構造が簡単となる。さらには差
動コンデンサを形成させることで理論的に温度変化の影
響が相殺され、広い温度範囲での使用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の非接触ポテンショメータ
の主要部の斜視図である。
【図2】本発明の非接触ポテンショメータの検出回路の
一例を示す回路図である。
【図3】本発明の非接触ポテンショメータの出力特性の
一例を表すグラフである。
【図4】本発明の第2実施例の非接触ポテンショメータ
の主要部の斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例の非接触ポテンショメータ
の断面図である。
【図6】従来の接触式のポテンショメータの原理図であ
る。
【図7】従来の非接触ポテンショメータの原理図であ
る。
【符号の説明】
1 伝達軸 2 回転板 3 ブラシ 4 抵抗体 5 端子 6 端子 7 端子 8 伝達軸 9 永久磁石 10 磁気抵抗素子 11 磁気抵抗素子 12 端子 13 端子 14 端子 15 電極板(電極) 16 電極板(電極) 17 電極板(電極) 18 伝達軸(回転軸) 19 可動板 20 可動板 21 絶縁体 22 絶縁体 23 入力端子 24 入力端子 25 出力端子 26 基板 27 基板 28 基板 29 電極層(電極) 30 電極層(電極) 31 電極層(電極) 32 電極層(電極) 33 スペーサ 34 軸受 35 軸受 C 差動コンデンサ D 交流電源 A アンプ S 整流回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電体からなる複数個の電極が対向して配
    置されて二個以上直列に接続された平行板コンデンサが
    形成され、各平行板コンデンサ内に導電体からなる可動
    板が両側の電極と間隔を開けかつ電極と略平行に配置さ
    れ、これらの可動板が互いに電気的に絶縁されかつ回転
    中心に対する位相関係をずらして回転軸に取り付けられ
    ている非接触ポテンショメータ。
JP6107592A 1992-02-17 1992-02-17 非接触ポテンショメータ Pending JPH06137807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6107592A JPH06137807A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 非接触ポテンショメータ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6107592A JPH06137807A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 非接触ポテンショメータ

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Publication Number Publication Date
JPH06137807A true JPH06137807A (ja) 1994-05-20

Family

ID=13160653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6107592A Pending JPH06137807A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 非接触ポテンショメータ

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