JPH05307307A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
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- JPH05307307A JPH05307307A JP4110376A JP11037692A JPH05307307A JP H05307307 A JPH05307307 A JP H05307307A JP 4110376 A JP4110376 A JP 4110376A JP 11037692 A JP11037692 A JP 11037692A JP H05307307 A JPH05307307 A JP H05307307A
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- Japan
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- color
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/04—Arrangements for exposing and producing an image
- G03G2215/0497—Exposure from behind the image carrying surface
Landscapes
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単一の感光体の周囲に複数の現像装置と、複
数の露光装置を近接配置した作像装置を有し、小規模の
データ遅延回路で済み、高速で鮮明なカラー画像の形成
が可能であると共に、振動によって形成画像に色ずれを
生じることの無い小型で安価なカラー画像形成装置を提
供する。 【構成】 光透過性の支持体を有する単一の感光体ドラ
ム218の内側に、円筒状で、その外周面にC,M,
Y,Bk色に対応し、感光体ドラム218の感光体を露
光する4つのLEDアレイが取り付けられた熱伝導体を
感光体ドラム218と同心円状に感光体ドラム218の
回転軸に取り付け、感光体ドラム218の外側に、C,
M,Y,Bk色に対応する4つの現像装置220C,
M,Y,Bkを配置した。
数の露光装置を近接配置した作像装置を有し、小規模の
データ遅延回路で済み、高速で鮮明なカラー画像の形成
が可能であると共に、振動によって形成画像に色ずれを
生じることの無い小型で安価なカラー画像形成装置を提
供する。 【構成】 光透過性の支持体を有する単一の感光体ドラ
ム218の内側に、円筒状で、その外周面にC,M,
Y,Bk色に対応し、感光体ドラム218の感光体を露
光する4つのLEDアレイが取り付けられた熱伝導体を
感光体ドラム218と同心円状に感光体ドラム218の
回転軸に取り付け、感光体ドラム218の外側に、C,
M,Y,Bk色に対応する4つの現像装置220C,
M,Y,Bkを配置した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像形成装置に係
り、特に、1つの円筒状または無端ウェブ状の感光体の
周辺に、複数の特定色の露光装置と現像装置を備えた電
子写真方式のカラー画像形成装置に関する。
り、特に、1つの円筒状または無端ウェブ状の感光体の
周辺に、複数の特定色の露光装置と現像装置を備えた電
子写真方式のカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー複写機等の2色以上のカラー画像
を形成する電子写真式カラー画像形成装置には、いくつ
かの異なる方式が知られている。1つの方式は画像形成
に必要な色と同数の感光体、帯電器、現像装置等から成
る作像ステーションを備える方式である。この方式は高
速のカラー画像形成に適するが、複数の感光体を並列さ
せるため必然的に装置が大型になり、また大容量の遅延
回路メモリを要し、高価となってしまう欠点がある。ま
た、特開平2−254868号公報に示される方式で
は、単一感光体のみを備え、その上に現像剤の色と同数
回の作像サイクルを繰り返してカラー画像形成する。こ
の方式は小型で低コストの装置が実現できるが、画像サ
イズが感光体の表面サイズに限定されると共に、像形成
速度が遅いという欠点がある。さらに、特開昭58−2
3058号公報や特開昭61−51534号公報に示さ
れるように、単一感光体のみを備え、感光体の1回転以
内に、その上に複数色の潜像を形成する方式がある。こ
の方式は高速多色像形成が可能であるが、現像装置間に
現像色と同数の露光のための空間を確保する必要があ
り、従って、後続の露光装置の露光位置を同期させるた
めのデータ遅延量が大きくなり、フルカラー装置では大
径の感光体ドラムを要した。また、遅延回路メモリの容
量をあまり大きくさせないために現像装置に露光装置を
近接して配置した場合には、近接して配置された露光装
置がトナーで汚れ易いといった欠点があった。いずれに
しても、単一感光体のみを備えたカラー複写機において
は、1回目に露光され、感光体上で現像されたトナー画
像の上から2回目以降の露光が行なわれるので、2回目
以降の露光の照射光が感光体上に付着したトナーによっ
て散乱されたり、吸収されたりするため、当該色の鮮明
な潜像形成ができず、従って、転写紙上に形成されたカ
ラー画像も原稿の色彩と異なったものになるという本質
的な問題点がある。
を形成する電子写真式カラー画像形成装置には、いくつ
かの異なる方式が知られている。1つの方式は画像形成
に必要な色と同数の感光体、帯電器、現像装置等から成
る作像ステーションを備える方式である。この方式は高
速のカラー画像形成に適するが、複数の感光体を並列さ
せるため必然的に装置が大型になり、また大容量の遅延
回路メモリを要し、高価となってしまう欠点がある。ま
た、特開平2−254868号公報に示される方式で
は、単一感光体のみを備え、その上に現像剤の色と同数
回の作像サイクルを繰り返してカラー画像形成する。こ
の方式は小型で低コストの装置が実現できるが、画像サ
イズが感光体の表面サイズに限定されると共に、像形成
速度が遅いという欠点がある。さらに、特開昭58−2
3058号公報や特開昭61−51534号公報に示さ
れるように、単一感光体のみを備え、感光体の1回転以
内に、その上に複数色の潜像を形成する方式がある。こ
の方式は高速多色像形成が可能であるが、現像装置間に
現像色と同数の露光のための空間を確保する必要があ
り、従って、後続の露光装置の露光位置を同期させるた
めのデータ遅延量が大きくなり、フルカラー装置では大
径の感光体ドラムを要した。また、遅延回路メモリの容
量をあまり大きくさせないために現像装置に露光装置を
近接して配置した場合には、近接して配置された露光装
置がトナーで汚れ易いといった欠点があった。いずれに
しても、単一感光体のみを備えたカラー複写機において
は、1回目に露光され、感光体上で現像されたトナー画
像の上から2回目以降の露光が行なわれるので、2回目
以降の露光の照射光が感光体上に付着したトナーによっ
て散乱されたり、吸収されたりするため、当該色の鮮明
な潜像形成ができず、従って、転写紙上に形成されたカ
ラー画像も原稿の色彩と異なったものになるという本質
的な問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、感光体ドラムを
回転駆動させる駆動モーターの回転振動が駆動機構を介
して感光体ドラムに伝播すると、感光体ドラムの回転速
度が微妙に変化し、特に、多階調を表現する発光体とし
て有用な端面発光ダイオード(LED)を電気−光変換
素子として用いた複写機においては、LEDにより形成
された光像の形状が副走査方向に偏平な形状となるた
め、感光体ドラムの回転むらによる影響をより顕著に受
け、露光光像が重複してしまい、記録信号に従った本来
の記録画像の潜像形成が困難になる。
回転駆動させる駆動モーターの回転振動が駆動機構を介
して感光体ドラムに伝播すると、感光体ドラムの回転速
度が微妙に変化し、特に、多階調を表現する発光体とし
て有用な端面発光ダイオード(LED)を電気−光変換
素子として用いた複写機においては、LEDにより形成
された光像の形状が副走査方向に偏平な形状となるた
め、感光体ドラムの回転むらによる影響をより顕著に受
け、露光光像が重複してしまい、記録信号に従った本来
の記録画像の潜像形成が困難になる。
【0004】さらに、単一感光体の周囲に異なる色に対
応する複数の露光装置を配した複写機にあっては、記録
画像に色ずれが生じないように、露光装置の精密な位置
合わせが行われているが、露光装置によって発熱量に大
きな差があったり、露光装置で発生した熱の放散が一様
でなかったり、空気の対流等の影響により、露光装置に
他の露光装置で発生した熱が伝わるような場合に、露光
装置を支持する支持部材の熱膨張に差が生じ、複数の露
光装置から射出された露光光の結像位置がずれるため、
記録画像に色ずれが生じてしまう。
応する複数の露光装置を配した複写機にあっては、記録
画像に色ずれが生じないように、露光装置の精密な位置
合わせが行われているが、露光装置によって発熱量に大
きな差があったり、露光装置で発生した熱の放散が一様
でなかったり、空気の対流等の影響により、露光装置に
他の露光装置で発生した熱が伝わるような場合に、露光
装置を支持する支持部材の熱膨張に差が生じ、複数の露
光装置から射出された露光光の結像位置がずれるため、
記録画像に色ずれが生じてしまう。
【0005】上記従来技術の欠点に鑑み、本発明の第1
の目的は単一の感光体の周辺に複数の現像装置と複数の
露光装置を近接設置した、例えば、4色フルカラー方式
のものであっても、小規模のデータ遅延回路を備えるだ
けで済み、原稿の色彩に忠実で鮮明なカラー画像を高速
で形成することを可能にすると共に、モーターの振動等
により記録画像に色ずれが生じることのない、小型で安
価なカラー画像形成装置を提供することにある。また、
本発明の第2の目的は種々の温度環境においても、複数
の露光装置による走査露光が精度よくなされ、形成され
た多色像のレジスト品質が高いカラー画像形成装置を提
供することにある。
の目的は単一の感光体の周辺に複数の現像装置と複数の
露光装置を近接設置した、例えば、4色フルカラー方式
のものであっても、小規模のデータ遅延回路を備えるだ
けで済み、原稿の色彩に忠実で鮮明なカラー画像を高速
で形成することを可能にすると共に、モーターの振動等
により記録画像に色ずれが生じることのない、小型で安
価なカラー画像形成装置を提供することにある。また、
本発明の第2の目的は種々の温度環境においても、複数
の露光装置による走査露光が精度よくなされ、形成され
た多色像のレジスト品質が高いカラー画像形成装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、画像データを受け入れるインタフェース手段
(212a)と、感光体の回転軸により支持され、第1
走査露光手段および第2走査露光手段が前記回転軸の回
りに同心円状に取り付けられた支持部材と、画像データ
の特定色(C)のデータ信号に対して他の色(M)のデ
ータ信号を遅延させる遅延手段(212b)と、円筒状
または無端ウェブ状であって、光透過性の支持体の外側
表面に感光層を備えた感光体(218)とを有し、少な
くとも、特定色(C)信号および遅延された他の特定色
(M)信号に基づいてそれぞれ露光作用を及ぼす第1露
光手段(212C)および第2露光手段(212M)を
共に感光体(218)の内側にあり、感光体(218)
の支持体の回転軸により支持され、第1走査露光手段
(212C)および第2走査露光手段(212M)が前
記回転軸の回りに同心円状に取り付けられた支持部材
(212s)に配置し、複数色の現像手段(220C,
M)を感光体(218)の外側に配置した。また、第2
の目的を達成するために、感光体(218)の内側に熱
伝導体(212s)を設け、これに複数の走査露光手段
(212C,M,Y,K)を固着した。
るために、画像データを受け入れるインタフェース手段
(212a)と、感光体の回転軸により支持され、第1
走査露光手段および第2走査露光手段が前記回転軸の回
りに同心円状に取り付けられた支持部材と、画像データ
の特定色(C)のデータ信号に対して他の色(M)のデ
ータ信号を遅延させる遅延手段(212b)と、円筒状
または無端ウェブ状であって、光透過性の支持体の外側
表面に感光層を備えた感光体(218)とを有し、少な
くとも、特定色(C)信号および遅延された他の特定色
(M)信号に基づいてそれぞれ露光作用を及ぼす第1露
光手段(212C)および第2露光手段(212M)を
共に感光体(218)の内側にあり、感光体(218)
の支持体の回転軸により支持され、第1走査露光手段
(212C)および第2走査露光手段(212M)が前
記回転軸の回りに同心円状に取り付けられた支持部材
(212s)に配置し、複数色の現像手段(220C,
M)を感光体(218)の外側に配置した。また、第2
の目的を達成するために、感光体(218)の内側に熱
伝導体(212s)を設け、これに複数の走査露光手段
(212C,M,Y,K)を固着した。
【0007】
【作用】上記第1の手段において、第1露光手段で感光
体の内側から第1色目の像露光を行い、感光体の外側に
配置した第1現象手段で第1色目の顕像を形成し、イン
タフェース手段が受け入れ、遅延手段で遅延された第2
色目のデータ信号に基づいて、感光体の内側から第2露
光手段で第2色目の像露光を行い、感光体の外側に配置
した第2現象手段で第2色目の顕像を形成する。従っ
て、感光体の支持体に対して、第2露光手段による第2
露光が第1色の顕像とは逆側から行なわれるから、第1
色の顕(トナー)像に何等影響を受けないで第2色以後
の像形成が可能となる。また、上記第2の手段において
は、熱伝導体は、複数の走査露光手段がそれぞれ発生す
る熱を、当該走査露光手段とは異なる他の走査露光手段
に伝導して全ての走査露光手段の温度を均一にするか
ら、各色毎の像レジストが安定的に維持される。
体の内側から第1色目の像露光を行い、感光体の外側に
配置した第1現象手段で第1色目の顕像を形成し、イン
タフェース手段が受け入れ、遅延手段で遅延された第2
色目のデータ信号に基づいて、感光体の内側から第2露
光手段で第2色目の像露光を行い、感光体の外側に配置
した第2現象手段で第2色目の顕像を形成する。従っ
て、感光体の支持体に対して、第2露光手段による第2
露光が第1色の顕像とは逆側から行なわれるから、第1
色の顕(トナー)像に何等影響を受けないで第2色以後
の像形成が可能となる。また、上記第2の手段において
は、熱伝導体は、複数の走査露光手段がそれぞれ発生す
る熱を、当該走査露光手段とは異なる他の走査露光手段
に伝導して全ての走査露光手段の温度を均一にするか
ら、各色毎の像レジストが安定的に維持される。
【0008】
【実施例】以下実施例を掲げ本発明を詳細に述べる。ま
ず、実施例の説明で参照する図を簡単に説明すると、図
1は本発明を実施するに好適なディジタルカラー複写機
の主に機構部を示す構成図、図2は画像形成部の詳細を
表わす図、図3は本複写機の画像信号の流れと処理を表
わすための画像信号処理ブロック図、図4は知的画像処
理回路の構成図、図5は像域別像形成に関わる画像処理
ブロック図、図6は記録画素の構成方法を説明する図、
図7は画素形成タイミング図、図8は像露光部の画像処
理ブロック図、図9は文字画素のドット成長方向を示す
図、図10は文字画素のデータフォーマットを示す図、
図11は文字画素パタンの具体例を示す図、図12は文
字を画素に分割する例を示す図、図13は再現された文
字の部分拡大図、図14は再現された文字の異なる部分
の拡大図、図15は諧調画素データフォーマットを示す
図、図16は諧調画像の色別画素パタンの具体例を示す
図、図17は色別のカラー階調画像の具体例を示す図、
図18は一般的なカラー印刷原稿を拡大した図、図19
は像域分離回路の構成図、図20は原画像域分離回路の
詳細ブロック図、図21は図18の部分拡大図、図22
はスキャナから出力された緑信号を説明する図、図23
はビットマップ展開回路の詳細ブロック図、図24は像
域分離補間回路の詳細ブロック図、図25は2値ビット
マップ画像の具体例を示す拡大図、図26は異なるサイ
ズの記録画素を示す図、図27は異なるサイズの記録画
素の像形成説明図、図28は低濃度の文字再生を説明す
る図である。なお、以下の説明において用いられる記号
と、その意味を次に列挙する。即ち、R:レッド
(赤)、G:グリーン(緑)、B:ブルー(青)、C:
シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:黒、LE
D:発光ダイオード、LEDA:発光ダイオード配列
体、CCD:電荷結合素子またはカラー撮像デバイス、
SC:スキャナまたはスキャナモジュール、PR:プリ
ンタまたはプリンタモジュール,SCON:システムコ
ントローラである。
ず、実施例の説明で参照する図を簡単に説明すると、図
1は本発明を実施するに好適なディジタルカラー複写機
の主に機構部を示す構成図、図2は画像形成部の詳細を
表わす図、図3は本複写機の画像信号の流れと処理を表
わすための画像信号処理ブロック図、図4は知的画像処
理回路の構成図、図5は像域別像形成に関わる画像処理
ブロック図、図6は記録画素の構成方法を説明する図、
図7は画素形成タイミング図、図8は像露光部の画像処
理ブロック図、図9は文字画素のドット成長方向を示す
図、図10は文字画素のデータフォーマットを示す図、
図11は文字画素パタンの具体例を示す図、図12は文
字を画素に分割する例を示す図、図13は再現された文
字の部分拡大図、図14は再現された文字の異なる部分
の拡大図、図15は諧調画素データフォーマットを示す
図、図16は諧調画像の色別画素パタンの具体例を示す
図、図17は色別のカラー階調画像の具体例を示す図、
図18は一般的なカラー印刷原稿を拡大した図、図19
は像域分離回路の構成図、図20は原画像域分離回路の
詳細ブロック図、図21は図18の部分拡大図、図22
はスキャナから出力された緑信号を説明する図、図23
はビットマップ展開回路の詳細ブロック図、図24は像
域分離補間回路の詳細ブロック図、図25は2値ビット
マップ画像の具体例を示す拡大図、図26は異なるサイ
ズの記録画素を示す図、図27は異なるサイズの記録画
素の像形成説明図、図28は低濃度の文字再生を説明す
る図である。なお、以下の説明において用いられる記号
と、その意味を次に列挙する。即ち、R:レッド
(赤)、G:グリーン(緑)、B:ブルー(青)、C:
シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:黒、LE
D:発光ダイオード、LEDA:発光ダイオード配列
体、CCD:電荷結合素子またはカラー撮像デバイス、
SC:スキャナまたはスキャナモジュール、PR:プリ
ンタまたはプリンタモジュール,SCON:システムコ
ントローラである。
【0009】〔モジュールの構成〕図1を参照すれば、
本実施例の複写機は機構上大きく2つの部分(モジュー
ルと呼ぶ)に分割される。1つは画像読み取りを行なう
スキャナモジュールSC200であり、他の1つは画像
形成を行なうプリンタモジュールPR280である。ス
キャナモジュールSC200の後端はプリンタモジュー
ルPR280の上部後端においてヒンジ200hで回動
自在に結合されている。ヒンジ200hにはトーション
スプリングが組み込まれており、スキャナモジュールS
C200は任意の開き位置に留まるフリーストップ構造
が採用され、円滑な紙詰まり処理や保守作業に備えてあ
る。 〔画像処理機能ブロック構成〕図3を参照し、画像処理
機能を担う画像処理機能ブロックの概要を説明する。な
お、図3において、画像処理機能ブロック間の矢印は画
像信号もしくは制御信号の流れを表わす。画像信号処理
回路は概略、スキャナSC200で読み取られた画像信
号を処理する基本画像処理回路241、画像メモリ24
3内の画像データに対して高度な画像処理を施す知的画
像処理回路242、外部機器接続コネクタ286N、外
部インターフェース(IF)回路286、インターフェ
ース(IF)メモリ287、ビットマップ(BM)展開
回路288、コンソール装置250が接続されたシステ
ムコントローラSCON285で構成される。スキャナ
SC200で読み取られ、基本画像処理回路241で処
理された画像記録データ、または、外部機器から入力さ
れ、プリンタPR280に適合する形態の記録データと
なるように処理され、ビットマップ展開回路288から
出力された画像記録データはプリンタPR280に入力
される。機構的には、前2つの画像処理回路241,2
42はSC200の内部に、コンソール装置250はS
C200の上部に配置され、外部機器接続系、即ち、外
部機器接続コネクタ286N、外部IF回路286、I
Fメモリ287、BM展開回路288およびSCON2
80はPR280内部に組み込まれている。
本実施例の複写機は機構上大きく2つの部分(モジュー
ルと呼ぶ)に分割される。1つは画像読み取りを行なう
スキャナモジュールSC200であり、他の1つは画像
形成を行なうプリンタモジュールPR280である。ス
キャナモジュールSC200の後端はプリンタモジュー
ルPR280の上部後端においてヒンジ200hで回動
自在に結合されている。ヒンジ200hにはトーション
スプリングが組み込まれており、スキャナモジュールS
C200は任意の開き位置に留まるフリーストップ構造
が採用され、円滑な紙詰まり処理や保守作業に備えてあ
る。 〔画像処理機能ブロック構成〕図3を参照し、画像処理
機能を担う画像処理機能ブロックの概要を説明する。な
お、図3において、画像処理機能ブロック間の矢印は画
像信号もしくは制御信号の流れを表わす。画像信号処理
回路は概略、スキャナSC200で読み取られた画像信
号を処理する基本画像処理回路241、画像メモリ24
3内の画像データに対して高度な画像処理を施す知的画
像処理回路242、外部機器接続コネクタ286N、外
部インターフェース(IF)回路286、インターフェ
ース(IF)メモリ287、ビットマップ(BM)展開
回路288、コンソール装置250が接続されたシステ
ムコントローラSCON285で構成される。スキャナ
SC200で読み取られ、基本画像処理回路241で処
理された画像記録データ、または、外部機器から入力さ
れ、プリンタPR280に適合する形態の記録データと
なるように処理され、ビットマップ展開回路288から
出力された画像記録データはプリンタPR280に入力
される。機構的には、前2つの画像処理回路241,2
42はSC200の内部に、コンソール装置250はS
C200の上部に配置され、外部機器接続系、即ち、外
部機器接続コネクタ286N、外部IF回路286、I
Fメモリ287、BM展開回路288およびSCON2
80はPR280内部に組み込まれている。
【0010】〔画像処理機能ブロック毎の概略機能と画
像信号の流れ〕システムコントローラSCON285は
複写機のシステム全体を統合的に制御する機能を有して
おり、複写機を構成する各モジュール、例えば、SC2
00やPR280、若しくは知的画像処理回路242等
々に対して、太い矢印で表わす通信手段SCONin,
SCONoutを介してコマンドとレスポンスの制御信
号を送受しながらシステム制御するものである。なお、
自動原稿送り装置やソータなどのオプションモジュール
が付加された時には、これらも含めて制御する機能を有
している。コンソール装置250はオペレータに対する
複写機のメッセージを出力し、あるいは、オペレータに
より複写機に対する各種指令を入力する際の入出力装置
としての機能を備えている。スキャナモジュールSC2
00はカラー原画像読み取り機能を有し、原画読み取り
回路207aを通じてR(赤)、G(緑)、B(青)画
像信号を基本画像処理回路241および画像メモリ24
3に出力する。基本画像処理回路241は原画像のR,
G,B画像信号に画像処理を施して、C(シアン)、M
(マゼンダ)、Y(黄色)、K(黒)の画像記録信号に
変換する機能を持ち、変換されたC,M,Y,Kの画像
信号をプリンタモジュールPR280、または画像メモ
リ243に出力する。プリンタモジュールPR280は
記録インタフェース回路212aに入力されるC,M,
Y,K画像信号に基づいて、給送された転写紙上に永久
可視像を形成する。外部機器接続系画像処理機能ブロッ
ク(286N、286、287、288)は複写機外の
外部機器から入力された画像信号、もしくは文字コード
信号を受け入れ、これらの信号をC,M,Y,Kの記録
信号に変換してPR280に送り込む機能を備えてい
る。なお、このように外部機器から入力された画像信号
に従って画像再生するモードをプリンタモードと称し、
SC200で読み取った原稿画像を像再生するモードを
コピーモードと称している。画像メモリ243は原画1
枚分のR,G,Bデータまたはコピー1枚分のC,M,
Y,Kデータを記憶する機能を持つ。知的画像処理回路
242は画像メモリ243内の画像データに対して高度
な画像処理を施す機能を有する。磁気ディスク装置(M
D)240は画像データおよび知的画像処理プログラム
を記憶する機能を持つ。なお、図3において、知的画像
処理回路242および画像メモリ243は論理的な信号
授受関係の理解を容易にするために若干模式化して表現
してある。
像信号の流れ〕システムコントローラSCON285は
複写機のシステム全体を統合的に制御する機能を有して
おり、複写機を構成する各モジュール、例えば、SC2
00やPR280、若しくは知的画像処理回路242等
々に対して、太い矢印で表わす通信手段SCONin,
SCONoutを介してコマンドとレスポンスの制御信
号を送受しながらシステム制御するものである。なお、
自動原稿送り装置やソータなどのオプションモジュール
が付加された時には、これらも含めて制御する機能を有
している。コンソール装置250はオペレータに対する
複写機のメッセージを出力し、あるいは、オペレータに
より複写機に対する各種指令を入力する際の入出力装置
としての機能を備えている。スキャナモジュールSC2
00はカラー原画像読み取り機能を有し、原画読み取り
回路207aを通じてR(赤)、G(緑)、B(青)画
像信号を基本画像処理回路241および画像メモリ24
3に出力する。基本画像処理回路241は原画像のR,
G,B画像信号に画像処理を施して、C(シアン)、M
(マゼンダ)、Y(黄色)、K(黒)の画像記録信号に
変換する機能を持ち、変換されたC,M,Y,Kの画像
信号をプリンタモジュールPR280、または画像メモ
リ243に出力する。プリンタモジュールPR280は
記録インタフェース回路212aに入力されるC,M,
Y,K画像信号に基づいて、給送された転写紙上に永久
可視像を形成する。外部機器接続系画像処理機能ブロッ
ク(286N、286、287、288)は複写機外の
外部機器から入力された画像信号、もしくは文字コード
信号を受け入れ、これらの信号をC,M,Y,Kの記録
信号に変換してPR280に送り込む機能を備えてい
る。なお、このように外部機器から入力された画像信号
に従って画像再生するモードをプリンタモードと称し、
SC200で読み取った原稿画像を像再生するモードを
コピーモードと称している。画像メモリ243は原画1
枚分のR,G,Bデータまたはコピー1枚分のC,M,
Y,Kデータを記憶する機能を持つ。知的画像処理回路
242は画像メモリ243内の画像データに対して高度
な画像処理を施す機能を有する。磁気ディスク装置(M
D)240は画像データおよび知的画像処理プログラム
を記憶する機能を持つ。なお、図3において、知的画像
処理回路242および画像メモリ243は論理的な信号
授受関係の理解を容易にするために若干模式化して表現
してある。
【0011】〔SC200の詳細な構成〕スキャナモジ
ュールSC200の詳細な構成を表す図1において、2
00cはスキャナ制御回路、202はプラテンガラス、
208は第1キャリジ、209は第2キャリジ、203
a,bは原稿照明ランプ、204a,b,cはそれぞれ
第1,第2,第3ミラー、205は結像レンズ、207
はカラー撮像デバイス(CCD)、207aは原画読み
取り回路、240は磁気ディスク装置(MD)、241
は基本画像処理回路、242は知的画像処理回路、24
3は画像メモリ、210はキャリジ走査モータ、251
は透明タッチスイッチと液晶表示装置より成る操作パネ
ルである。 〔原画像の読み取り動作〕スキャナモジュールSC20
0は原画像を主走査、副走査共に1/16mmの標本化
密度で標本化し、R,G,B3色の画像データとして、
それぞれ256諧調に量子化して読み取る機能を備え
る。照明ランプ203a,bと第1ミラー204aは第
1キャリジ208に搭載され、第2ミラー204bと第
3ミラー204cは第2キャリジ209に固着されてい
る。原画像を読み取るときは、第1キャリジは副走査速
度Vsubで、第2キャリジはVsub/2の速度でキ
ャリジ走査モータ210によって光学的共役関係を維持
したまま走査駆動される。カラー撮像デバイス207は
それぞれ赤フィルタ、緑フィルタおよび青フィルタで覆
われた1次元配列された4752画素より成るR撮像
部、G撮像部およびB撮像部が3列平行に並べられた構
造となっている。なお、図1で202ar,202a
g,202abはプラテン表面202aのR,G,Bそ
れぞれの画像読み取り走査線の位置を若干誇張して表わ
したもので、実際には3本の走査線は殆ど近接してお
り、具体的には3/16mm間隔で並列に並ぶ。まず、
原稿がプラテン202に複写面が下となるように載置さ
れる。結像レンズ205は原画像をCCD207の受光
面に縮小投影結像させる。CCD207は結像レンズ2
05が投影する原画像の主走査1ラインを各色毎に16
画素/mmの密度で分解し、標本化して読み取る。原画
像を読み取ったCCD207は原画像の画素単位のR,
G,Bそれぞれの反射光に応じたアナログ電圧を出力
し、原画読み取り回路207aにて8ビットのディジタ
ル信号、即ち、256諧調のデジタルデータに量子化す
る。このようにしてR,G,Bの各色別に量子化された
画像データは基本画像処理回路241及び画像メモリ2
43に送り込まれる。なお、原画読み取り回路207a
においてはカラー撮像デバイス207のR,G,Bサン
プリング位置が3/16mmだけ互いに異なるために生
じる色ズレの問題を防ぐために、メモリを用いた遅延回
路でB信号に対してR,G信号はそれぞれ203ab−
203ag、203ab−203ar間の距離に相当す
る時間だけ遅延させ、標本化位置ズレの補償を行なって
いる。
ュールSC200の詳細な構成を表す図1において、2
00cはスキャナ制御回路、202はプラテンガラス、
208は第1キャリジ、209は第2キャリジ、203
a,bは原稿照明ランプ、204a,b,cはそれぞれ
第1,第2,第3ミラー、205は結像レンズ、207
はカラー撮像デバイス(CCD)、207aは原画読み
取り回路、240は磁気ディスク装置(MD)、241
は基本画像処理回路、242は知的画像処理回路、24
3は画像メモリ、210はキャリジ走査モータ、251
は透明タッチスイッチと液晶表示装置より成る操作パネ
ルである。 〔原画像の読み取り動作〕スキャナモジュールSC20
0は原画像を主走査、副走査共に1/16mmの標本化
密度で標本化し、R,G,B3色の画像データとして、
それぞれ256諧調に量子化して読み取る機能を備え
る。照明ランプ203a,bと第1ミラー204aは第
1キャリジ208に搭載され、第2ミラー204bと第
3ミラー204cは第2キャリジ209に固着されてい
る。原画像を読み取るときは、第1キャリジは副走査速
度Vsubで、第2キャリジはVsub/2の速度でキ
ャリジ走査モータ210によって光学的共役関係を維持
したまま走査駆動される。カラー撮像デバイス207は
それぞれ赤フィルタ、緑フィルタおよび青フィルタで覆
われた1次元配列された4752画素より成るR撮像
部、G撮像部およびB撮像部が3列平行に並べられた構
造となっている。なお、図1で202ar,202a
g,202abはプラテン表面202aのR,G,Bそ
れぞれの画像読み取り走査線の位置を若干誇張して表わ
したもので、実際には3本の走査線は殆ど近接してお
り、具体的には3/16mm間隔で並列に並ぶ。まず、
原稿がプラテン202に複写面が下となるように載置さ
れる。結像レンズ205は原画像をCCD207の受光
面に縮小投影結像させる。CCD207は結像レンズ2
05が投影する原画像の主走査1ラインを各色毎に16
画素/mmの密度で分解し、標本化して読み取る。原画
像を読み取ったCCD207は原画像の画素単位のR,
G,Bそれぞれの反射光に応じたアナログ電圧を出力
し、原画読み取り回路207aにて8ビットのディジタ
ル信号、即ち、256諧調のデジタルデータに量子化す
る。このようにしてR,G,Bの各色別に量子化された
画像データは基本画像処理回路241及び画像メモリ2
43に送り込まれる。なお、原画読み取り回路207a
においてはカラー撮像デバイス207のR,G,Bサン
プリング位置が3/16mmだけ互いに異なるために生
じる色ズレの問題を防ぐために、メモリを用いた遅延回
路でB信号に対してR,G信号はそれぞれ203ab−
203ag、203ab−203ar間の距離に相当す
る時間だけ遅延させ、標本化位置ズレの補償を行なって
いる。
【0012】〔基本画像処理動作〕上述のごとく読み取
られた原画像のRGB画像情報は基本画像処理回路24
1に入力される。基本画像処理回路241の機能は2つ
のカテゴリに分けられる。第1のカテゴリは画像信号を
直接操作するのではなく、画像信号の操作を支援するた
めの機能である。例えば、原稿サイズ検知処理やカラー
原稿/白黒原稿識別処理、原画像の文字領域と諧調画像
領域を識別し、分離する像域分離処理等である。このカ
テゴリの処理には、例えば、原稿サイズ検知のごとくプ
ラテン202上のすべての原画情報を調べなくてはなら
ないものがあり、この場合、コピー像形成の原画読み取
りに先立って、いわゆるプレスキャンを必要とする。第
1のカテゴリに属する処理結果の多くはシステムコント
ローラSCON285に伝達される。処理結果を受信し
たSCON285は、これに基づいて複写機を構成する
各モジュールに制御指令を発して像形成工程を進める。
例えば、基本画像処理回路241が“原稿は白黒単色”
と判定した時は、この判定結果をSCON285に伝
え、SCON285はプリンタPR280のプリンタ制
御回路280cにK現像付勢、C,M,Y現像停止とい
うコマンド信号を送る。これによって、プリンタ制御回
路280cは多色の現像は停止し、K現像装置220K
のみ付勢して像形成する。なお、原稿が白黒原稿である
と識別された場合にはK信号以外は0の値のデータが出
力される。第2のカテゴリは画像信号を直接操作する処
理であり、例えば、変倍、像移動、色補正、諧調変換と
いった画像処理がある。さらに、これらの処理は、例え
ば変倍等、各像域に共通の処理内容のものと、例えば諧
調処理等、像域で異なるものに分類される。第2のカテ
ゴリの画像処理内容は第1のカテゴリの処理結果によっ
て自動的に付勢されるものと、オペレータによってコン
ソール装置250から指定入力されるものと、さらにこ
れらの組合せによるものがある。いづれにしても、基本
画像処理回路241に入力されたR,G,B画像信号は
最終的に記録用の信号C(シアン)、M(マゼンダ)、
Y(イエロー)、K(黒)に変換され、プリンタPR2
80の入力部である記録インタフェース回路212aに
入力される。
られた原画像のRGB画像情報は基本画像処理回路24
1に入力される。基本画像処理回路241の機能は2つ
のカテゴリに分けられる。第1のカテゴリは画像信号を
直接操作するのではなく、画像信号の操作を支援するた
めの機能である。例えば、原稿サイズ検知処理やカラー
原稿/白黒原稿識別処理、原画像の文字領域と諧調画像
領域を識別し、分離する像域分離処理等である。このカ
テゴリの処理には、例えば、原稿サイズ検知のごとくプ
ラテン202上のすべての原画情報を調べなくてはなら
ないものがあり、この場合、コピー像形成の原画読み取
りに先立って、いわゆるプレスキャンを必要とする。第
1のカテゴリに属する処理結果の多くはシステムコント
ローラSCON285に伝達される。処理結果を受信し
たSCON285は、これに基づいて複写機を構成する
各モジュールに制御指令を発して像形成工程を進める。
例えば、基本画像処理回路241が“原稿は白黒単色”
と判定した時は、この判定結果をSCON285に伝
え、SCON285はプリンタPR280のプリンタ制
御回路280cにK現像付勢、C,M,Y現像停止とい
うコマンド信号を送る。これによって、プリンタ制御回
路280cは多色の現像は停止し、K現像装置220K
のみ付勢して像形成する。なお、原稿が白黒原稿である
と識別された場合にはK信号以外は0の値のデータが出
力される。第2のカテゴリは画像信号を直接操作する処
理であり、例えば、変倍、像移動、色補正、諧調変換と
いった画像処理がある。さらに、これらの処理は、例え
ば変倍等、各像域に共通の処理内容のものと、例えば諧
調処理等、像域で異なるものに分類される。第2のカテ
ゴリの画像処理内容は第1のカテゴリの処理結果によっ
て自動的に付勢されるものと、オペレータによってコン
ソール装置250から指定入力されるものと、さらにこ
れらの組合せによるものがある。いづれにしても、基本
画像処理回路241に入力されたR,G,B画像信号は
最終的に記録用の信号C(シアン)、M(マゼンダ)、
Y(イエロー)、K(黒)に変換され、プリンタPR2
80の入力部である記録インタフェース回路212aに
入力される。
【0013】〔知的画像処理に関わる構成〕図4は画像
メモリ243を含む知的画像処理回路242の詳細を表
わす図である。なお、242で始まる符号は知的画像処
理回路242を構成する要素であることを表す。また、
本明細書に於て知的画像処理とは、従来から複写機に備
えられた機能以外の高度な機能を発揮するための画像処
理を言う。図において、242CPUは32ビットマイ
クロプロセッサユニット(以下、MPUと略記する)、
242busは32ビットバス、242DMAはダイレ
クトメモリアクセスコントラーラ(以下、DMACと略
記する)、242SCONIFはSCON285の通信
手段SCONout、SCONinと接続するためのS
CON画信号インタフェース回路、242SCIFは図
3のインタフェース回路243aに相当し、スキャナS
Cの画像信号出力部と接続するためのSC画信号インタ
フェース回路、242PRIFは図3のインタフェース
回路243bに相当し、プリンタPRの画像信号入力部
あるいはこれと等価である基本画像処理回路241と接
続するためのPR画信号インタフェース回路、242d
cはディスクコントローラ、242mはプログラム等を
記憶するためのプログラムメモリである。プログラムメ
モリ242mはさらに242ml,2,3,4,5と用
途別に分割されている。画像メモリ243は実はMPU
242CPUのバス242busが線形アドレシング可
能なメモリ空間の一部に割り当てられたものであって、
MPU242CPUに対しては他のプログラムメモリ2
42mと対等な立場に置かれている。なお、前述のごと
く、画像メモリ243のIF243a,bは直接、画像
メモリ243に接続されているのではなく、各画信号イ
ンタフェース回路242SCIF、242PRIFがバ
ス242busに繋がれ、画像メモリ243もこのバス
242busに繋がれている。これらの間はMPU24
2CPUのデータ転送命令によって画像データの転送が
可能であるし、さらにDMAC242DMAによってバ
ス242busを占有し、画像読み取り速度や記録速度
に追随可能な高速転送することもまた可能である。図3
ではこのような状況の下に両者が連なっているものと見
做し、簡潔に表示した。
メモリ243を含む知的画像処理回路242の詳細を表
わす図である。なお、242で始まる符号は知的画像処
理回路242を構成する要素であることを表す。また、
本明細書に於て知的画像処理とは、従来から複写機に備
えられた機能以外の高度な機能を発揮するための画像処
理を言う。図において、242CPUは32ビットマイ
クロプロセッサユニット(以下、MPUと略記する)、
242busは32ビットバス、242DMAはダイレ
クトメモリアクセスコントラーラ(以下、DMACと略
記する)、242SCONIFはSCON285の通信
手段SCONout、SCONinと接続するためのS
CON画信号インタフェース回路、242SCIFは図
3のインタフェース回路243aに相当し、スキャナS
Cの画像信号出力部と接続するためのSC画信号インタ
フェース回路、242PRIFは図3のインタフェース
回路243bに相当し、プリンタPRの画像信号入力部
あるいはこれと等価である基本画像処理回路241と接
続するためのPR画信号インタフェース回路、242d
cはディスクコントローラ、242mはプログラム等を
記憶するためのプログラムメモリである。プログラムメ
モリ242mはさらに242ml,2,3,4,5と用
途別に分割されている。画像メモリ243は実はMPU
242CPUのバス242busが線形アドレシング可
能なメモリ空間の一部に割り当てられたものであって、
MPU242CPUに対しては他のプログラムメモリ2
42mと対等な立場に置かれている。なお、前述のごと
く、画像メモリ243のIF243a,bは直接、画像
メモリ243に接続されているのではなく、各画信号イ
ンタフェース回路242SCIF、242PRIFがバ
ス242busに繋がれ、画像メモリ243もこのバス
242busに繋がれている。これらの間はMPU24
2CPUのデータ転送命令によって画像データの転送が
可能であるし、さらにDMAC242DMAによってバ
ス242busを占有し、画像読み取り速度や記録速度
に追随可能な高速転送することもまた可能である。図3
ではこのような状況の下に両者が連なっているものと見
做し、簡潔に表示した。
【0014】〔知的画像処理動作〕知的画像処理回路2
42が知的画像処理を行なう場合は、近傍処理のみで知
的画像処理機能を果たすのは容易でない、あるいは、合
理的ではないため、SC200で原画画像情報が読み取
られ、原画読み取り回路207aから出力された画像デ
ータを一旦、画像メモリ243に蓄え、この蓄えられた
画像データに知的画像処理回路242が画像処理を施
し、記録データに変換する。この記録データは像形成の
入力部分であるPR280の記録IF212aに送ら
れ、PR280で記録媒体上に可視像が形成される。従
って、画像データに知的画像処理を施す時は、原画像の
読み取りから画像記録信号の出力までの間に若干の時間
遅れが存在する。なお、前述のように、知的画像処理動
作を行なう場合に基本画像処理動作と組み合わせた処理
動作を行うことも可能である。この時は、画像メモリ2
43への入力データは原画読み取り回路107aの出力
からではなく、基本画像処理回路141の出力から得る
ようにする。
42が知的画像処理を行なう場合は、近傍処理のみで知
的画像処理機能を果たすのは容易でない、あるいは、合
理的ではないため、SC200で原画画像情報が読み取
られ、原画読み取り回路207aから出力された画像デ
ータを一旦、画像メモリ243に蓄え、この蓄えられた
画像データに知的画像処理回路242が画像処理を施
し、記録データに変換する。この記録データは像形成の
入力部分であるPR280の記録IF212aに送ら
れ、PR280で記録媒体上に可視像が形成される。従
って、画像データに知的画像処理を施す時は、原画像の
読み取りから画像記録信号の出力までの間に若干の時間
遅れが存在する。なお、前述のように、知的画像処理動
作を行なう場合に基本画像処理動作と組み合わせた処理
動作を行うことも可能である。この時は、画像メモリ2
43への入力データは原画読み取り回路107aの出力
からではなく、基本画像処理回路141の出力から得る
ようにする。
【0015】〔PR280の構成〕図1および図2を参
照してプリンタモジュールPR280の構成要素を説明
する。これらの図において、222a,bはそれぞれ転
写紙を蓄える給紙カセットおよび給紙トレイ、223
a,bは転写紙を取り出す給紙ロール、224は転写紙
の給送タイミングを取るレジスタロール対、218は感
光体ドラム、230は感光体ドラム218から分離され
た転写紙を搬送する分離搬送ベルト、230cは分離搬
送ベルト230を清掃するベルトクリーナ、236は転
写紙上のトナーを熱溶着させる定着ロール、237は定
着ロール236に圧接する定着バックアップロール、2
38bは転写紙を機外に排出する排出ロール、238は
転写紙を排出口と、両面給送路側に切り替える排出切り
替えロール、272は反転された転写紙を蓄える両面ト
レイ、273は両面トレイ272から転写紙を取り出す
両面給送ロール、277a,b,cは搬送ロールペア
群、273aはスタッキングロールである。また、感光
体ドラム218の周囲に配置される219(C,M,
Y,K)は各C,M,Y,K毎の露光に先立って感光体
ドラム218の表面を一様に帯電させる帯電コロトロ
ン、220(C,M,Y,K)は各C,M,Y,Kの現
像装置、229は転写紙を帯電させてトナー像を転写さ
せる転写コロトロン、221は感光体ドラム218を清
掃するクリーニング装置、221cは感光体ドラム21
8の表面の電荷を取り除く除電コロトロン、221tは
クリーニング装置から廃トナーを回収する廃トナータン
クである。また、201は電源を断続させるパワースイ
ッチ、280cはプリンタ制御回路、212bは遅延メ
モリ、212dC,dM,dY,dKは各色の記録制御
回路、さらに、感光体ドラム218の内部に取り付けら
れた212C,M,Y,Kは各色の発光ダイオードアレ
イ(LEDAと略記)、214C,M,Y,Kは集束性
光伝送体アレイである。
照してプリンタモジュールPR280の構成要素を説明
する。これらの図において、222a,bはそれぞれ転
写紙を蓄える給紙カセットおよび給紙トレイ、223
a,bは転写紙を取り出す給紙ロール、224は転写紙
の給送タイミングを取るレジスタロール対、218は感
光体ドラム、230は感光体ドラム218から分離され
た転写紙を搬送する分離搬送ベルト、230cは分離搬
送ベルト230を清掃するベルトクリーナ、236は転
写紙上のトナーを熱溶着させる定着ロール、237は定
着ロール236に圧接する定着バックアップロール、2
38bは転写紙を機外に排出する排出ロール、238は
転写紙を排出口と、両面給送路側に切り替える排出切り
替えロール、272は反転された転写紙を蓄える両面ト
レイ、273は両面トレイ272から転写紙を取り出す
両面給送ロール、277a,b,cは搬送ロールペア
群、273aはスタッキングロールである。また、感光
体ドラム218の周囲に配置される219(C,M,
Y,K)は各C,M,Y,K毎の露光に先立って感光体
ドラム218の表面を一様に帯電させる帯電コロトロ
ン、220(C,M,Y,K)は各C,M,Y,Kの現
像装置、229は転写紙を帯電させてトナー像を転写さ
せる転写コロトロン、221は感光体ドラム218を清
掃するクリーニング装置、221cは感光体ドラム21
8の表面の電荷を取り除く除電コロトロン、221tは
クリーニング装置から廃トナーを回収する廃トナータン
クである。また、201は電源を断続させるパワースイ
ッチ、280cはプリンタ制御回路、212bは遅延メ
モリ、212dC,dM,dY,dKは各色の記録制御
回路、さらに、感光体ドラム218の内部に取り付けら
れた212C,M,Y,Kは各色の発光ダイオードアレ
イ(LEDAと略記)、214C,M,Y,Kは集束性
光伝送体アレイである。
【0016】〔画像形成部の詳細構成〕図2を参照し、
感光体ドラム218とその内部の構成について詳細す
る。感光体ドラム218の内側はLEDA212C,
M,Y,Kの発光波長、例えば720nmの波長の光に
対して良好な透過性を有したガラス管218gで形成さ
れている。このガラス管218gの外面には透明導電性
層、有機感光層(OPC)が順に設けられている。な
お、透明導電層は複写機の0電位に接地されている。回
転可能な感光体ドラム218の内部には、複写機本体に
固定された露光モジュールが配置されている。本モジュ
ールは熱伝導体212s,ヒータ218h,ヒートパイ
プ218p,記録IF212a,遅延メモリ212b,
記録制御回路212dC,dM,dY,dK、LEDA
212C,M,Y,Kおよび集束性光伝送体アレイ21
4C,M,Y,Kから成る。LEDA212C,M,
Y,Kのそれぞれは14256個の発光ダイオードが図
の紙面と垂直方向に1次元配列された構造であり、発光
点密度は48ドット/mmとなっている。各発光ダイオ
ードの発光形状は配列方向が長く、これと直交する方向
が短い偏平な楕円である。また、各LEDA212は分
割された複数個の半導体チップがセラミック基板上で長
手方向に沿って配列された構造となっている。集束性光
伝送体アレイ214の組み立てに際しては、LEDA2
12の発光点P1と感光体ドラム218上の露光点P2
とが光学的共役関係を維持するようにそれぞれの位置が
調整されている。なお、感光体ドラム218の直径が小
さい場合には、軸方向と周方向とで光学的な屈折作用の
差が大きくなるが、このような時には集束性光伝送体ア
レイ214に替えて、軸方向と周方向とで結像作用に違
いを持たせたアナモフィックレンズ配列体やルーフミラ
ーレンズアレイを用いると好結果が得られる。さらに、
アナモフィックレンズはLEDA212の発光点P1に
おける発光形状を望ましい形状に変換して感光体ドラム
218上に結像させることも可能である。LEDA21
2のLEDの順方向電圧は電流が5mAのときに約1.
7Vであり、全LEDを駆動した時に生じる光出力以外
の熱損失はかなり大きなものになる。このLEDの発熱
はLEDの破壊、ダイオード接合部の温度上昇による発
光特性の変化、若しくは熱歪による光学精度の低下など
種々の不具合を引き起こす虞がある。このため、本実施
例ではLEDA212を搭載するセラミック基板を密着
支持する熱伝導体212sにはアルミニュームなどの熱
伝導が良好な材料を用いると共に、熱伝導断面が大とな
るように構成してある。さらに、ヒートパイプ218p
の一端を熱伝導体212sの中央部に固定し、他端を図
1に示すごとく感光体ドラム218の外部に引き出し、
他端部の周囲に放熱フィンを設けて、熱伝導体212s
に伝導された熱を感光体ドラム218外に逃がすように
してある。なお、高速のプリント速度を得るためにLE
Dの電力消費が増えると、PN接合部での電力損失が大
きくなるので、ヒートパイプ218pの放熱フィンの近
傍にファンを設け強制空冷した方が良い。
感光体ドラム218とその内部の構成について詳細す
る。感光体ドラム218の内側はLEDA212C,
M,Y,Kの発光波長、例えば720nmの波長の光に
対して良好な透過性を有したガラス管218gで形成さ
れている。このガラス管218gの外面には透明導電性
層、有機感光層(OPC)が順に設けられている。な
お、透明導電層は複写機の0電位に接地されている。回
転可能な感光体ドラム218の内部には、複写機本体に
固定された露光モジュールが配置されている。本モジュ
ールは熱伝導体212s,ヒータ218h,ヒートパイ
プ218p,記録IF212a,遅延メモリ212b,
記録制御回路212dC,dM,dY,dK、LEDA
212C,M,Y,Kおよび集束性光伝送体アレイ21
4C,M,Y,Kから成る。LEDA212C,M,
Y,Kのそれぞれは14256個の発光ダイオードが図
の紙面と垂直方向に1次元配列された構造であり、発光
点密度は48ドット/mmとなっている。各発光ダイオ
ードの発光形状は配列方向が長く、これと直交する方向
が短い偏平な楕円である。また、各LEDA212は分
割された複数個の半導体チップがセラミック基板上で長
手方向に沿って配列された構造となっている。集束性光
伝送体アレイ214の組み立てに際しては、LEDA2
12の発光点P1と感光体ドラム218上の露光点P2
とが光学的共役関係を維持するようにそれぞれの位置が
調整されている。なお、感光体ドラム218の直径が小
さい場合には、軸方向と周方向とで光学的な屈折作用の
差が大きくなるが、このような時には集束性光伝送体ア
レイ214に替えて、軸方向と周方向とで結像作用に違
いを持たせたアナモフィックレンズ配列体やルーフミラ
ーレンズアレイを用いると好結果が得られる。さらに、
アナモフィックレンズはLEDA212の発光点P1に
おける発光形状を望ましい形状に変換して感光体ドラム
218上に結像させることも可能である。LEDA21
2のLEDの順方向電圧は電流が5mAのときに約1.
7Vであり、全LEDを駆動した時に生じる光出力以外
の熱損失はかなり大きなものになる。このLEDの発熱
はLEDの破壊、ダイオード接合部の温度上昇による発
光特性の変化、若しくは熱歪による光学精度の低下など
種々の不具合を引き起こす虞がある。このため、本実施
例ではLEDA212を搭載するセラミック基板を密着
支持する熱伝導体212sにはアルミニュームなどの熱
伝導が良好な材料を用いると共に、熱伝導断面が大とな
るように構成してある。さらに、ヒートパイプ218p
の一端を熱伝導体212sの中央部に固定し、他端を図
1に示すごとく感光体ドラム218の外部に引き出し、
他端部の周囲に放熱フィンを設けて、熱伝導体212s
に伝導された熱を感光体ドラム218外に逃がすように
してある。なお、高速のプリント速度を得るためにLE
Dの電力消費が増えると、PN接合部での電力損失が大
きくなるので、ヒートパイプ218pの放熱フィンの近
傍にファンを設け強制空冷した方が良い。
【0017】一方、LEDA212の温度が著しく低下
した場合にもLEDの発光性能の低下が起こる。熱伝導
体212sに埋め込んであるヒータ218hはこの問題
を未然に防ぐために設けられたものである。このヒータ
218hの通電量は熱伝導体212sに貼付けた図示し
ない温度センサの検知温度、およびLEDA212の駆
動負荷状況を勘案して制御されている。このように、熱
伝導体212sに固着された4本のLEDA212C,
M,Y,Kはヒートパイプ218pおよびヒータ218
hの作用によって所望の温度に維持される熱伝導体21
2sを介して所定の温度範囲になるように制御されるか
ら、LEDA212の駆動負荷状況に関わらず、LED
A212の温度差の発生は少なく、熱膨張効果は一様に
現れる。従って、4本のLEDA212C,M,Y,K
の色毎の照射光のレジスト精度が良好に保たれる。ま
た、感光体ドラム218の内部は防塵密封されており、
この密封構造によって感光体ドラム218の内部の温度
の均一化を図ると共に、露光光学系のトナー汚れの防止
にも役立てている。図29および図30はそれぞれ感光
体ドラム218、およびその回転駆動系の一部を示す斜
視図である。図29に示すように、熱伝導体212sは
円筒形状を成し、感光体ドラム218と同心状に、感光
体ドラム218に一体化されたドラムリングギヤ215
がベアリングを介して支持される回転軸(支持軸)に支
持固定されている。ドラムリングギヤ215はそれに噛
合するドラム駆動ギヤ225、ドラム駆動ギヤ225の
回転軸に固定されたドラム駆動プーリ226、ドラム駆
動プーリ226に架け渡されたドラム駆動ベルト227
を介して、図示しない感光体ドラム駆動モーターからの
駆動力が伝達される。遅延メモリ212bは電気的には
記録IF212aと記録制御回路212d(C,M,
Y,K)の間に配した回路であり、記録IF212aに
入力されたC,M,Y,K4色の画像信号のうちM,
Y,K信号をC信号に対して所定時間遅延させる回路で
ある。遅延時間はそれぞれ感光体ドラム218のCの露
光点P2からM,Y,Kのそれぞれの露光点P2までの
周距離を移動するに要する時間である。なお、本実施例
ではLEDA212C,M,Y,Kが等間隔に配置され
ているが、LEDA212CをC現像ロール212Cm
の直前に、LEDA212KをK帯電コロトロン219
Kの直後に、それぞれ移動させて配置すれば、遅延メモ
リ212bの容量をさらに低減できる。
した場合にもLEDの発光性能の低下が起こる。熱伝導
体212sに埋め込んであるヒータ218hはこの問題
を未然に防ぐために設けられたものである。このヒータ
218hの通電量は熱伝導体212sに貼付けた図示し
ない温度センサの検知温度、およびLEDA212の駆
動負荷状況を勘案して制御されている。このように、熱
伝導体212sに固着された4本のLEDA212C,
M,Y,Kはヒートパイプ218pおよびヒータ218
hの作用によって所望の温度に維持される熱伝導体21
2sを介して所定の温度範囲になるように制御されるか
ら、LEDA212の駆動負荷状況に関わらず、LED
A212の温度差の発生は少なく、熱膨張効果は一様に
現れる。従って、4本のLEDA212C,M,Y,K
の色毎の照射光のレジスト精度が良好に保たれる。ま
た、感光体ドラム218の内部は防塵密封されており、
この密封構造によって感光体ドラム218の内部の温度
の均一化を図ると共に、露光光学系のトナー汚れの防止
にも役立てている。図29および図30はそれぞれ感光
体ドラム218、およびその回転駆動系の一部を示す斜
視図である。図29に示すように、熱伝導体212sは
円筒形状を成し、感光体ドラム218と同心状に、感光
体ドラム218に一体化されたドラムリングギヤ215
がベアリングを介して支持される回転軸(支持軸)に支
持固定されている。ドラムリングギヤ215はそれに噛
合するドラム駆動ギヤ225、ドラム駆動ギヤ225の
回転軸に固定されたドラム駆動プーリ226、ドラム駆
動プーリ226に架け渡されたドラム駆動ベルト227
を介して、図示しない感光体ドラム駆動モーターからの
駆動力が伝達される。遅延メモリ212bは電気的には
記録IF212aと記録制御回路212d(C,M,
Y,K)の間に配した回路であり、記録IF212aに
入力されたC,M,Y,K4色の画像信号のうちM,
Y,K信号をC信号に対して所定時間遅延させる回路で
ある。遅延時間はそれぞれ感光体ドラム218のCの露
光点P2からM,Y,Kのそれぞれの露光点P2までの
周距離を移動するに要する時間である。なお、本実施例
ではLEDA212C,M,Y,Kが等間隔に配置され
ているが、LEDA212CをC現像ロール212Cm
の直前に、LEDA212KをK帯電コロトロン219
Kの直後に、それぞれ移動させて配置すれば、遅延メモ
リ212bの容量をさらに低減できる。
【0018】〔PR280の像形成動作〕プリンタモジ
ュールPR280は記録IF212aに入力されるC,
M,Y,K各色について主走査、副走査共に画素密度1
/16mmの256諧調の記録データに基づいて、転写
紙上にC,M,Y,K各色について主走査、副走査共に
記録ドット密度1/48mmのドットパタンから成るフ
ルカラー可視画像を形成し、コピー出力する。像形成動
作が開始されると、先ず、感光体ドラム218が駆動モ
ータ211によって反時計廻りに回転される。回転に伴
ってC潜像形成、Cトナー像形成、M潜像形成,Mトナ
ー像形成、Y潜像形成,Yトナー像形成、K潜像形成,
Kトナー像形成が行なわれ、最終的にC,M,Y,Kの
順に感光体ドラム218上に重ねて形成されたトナー像
が転写紙上に転写される。最初に画像形成が行われるC
像形成は以下のようにして行なわれる。帯電コロトロン
219Cはコロナ放電によって、感光体ドラム218の
表面を負電位で−700Vに一様に帯電させる。その
後、LEDA212CはC記録信号に基づいて、感光体
ドラム218の表面をラスタ露光する。像形成のための
C記録信号は、一般のコピーモードでは基本画像処理回
路241から、知的画像処理を含む特殊なコピーモード
においては画像メモリ243から供給される。記録信号
は記録IF112aに入力され、記録制御回路212d
Cが該記録信号に基づいてLEDA212Cをその画素
単位毎に発光制御する。例えば、C記録信号が最高濃度
画素の時には主走査3×副走査3個相当のLEDがフル
発光し、0濃度画素の時には全く発光せず、中間的な濃
度の場合には濃度に比例した発光ダイオードの個数、若
しくは時間だけ発光するように制御している。このよう
にしてラスタ露光された時、当初、一様帯電していた感
光体ドラム218は露光された部分の電荷が露光光量に
比例して消失し、露光光量の分布に応じた静電潜像が形
成される。現像装置220C内のトナーはドクタブレー
ド212Cdの作用によって負極性に帯電し、また、感
光体ドラム218に非接触で回転する現像装置220C
の現像ロール212Cmは図示しない電圧供給源によっ
て、感光体ドラム218の金属導電層に対して負の直流
電位と交流電位とが重畳された電位にバイアスされてい
る。このようにバイアス電位を付与することにより、感
光体ドラム218の感光層の電荷が残っている部分には
トナーが付着せず、電荷の無い部分、つまり露光された
部分にはCトナーが吸着され、C潜像に対応したC可視
像が形成されることとなる。なお、このような現像方式
を反転現像方式と呼ぶ場合がある。
ュールPR280は記録IF212aに入力されるC,
M,Y,K各色について主走査、副走査共に画素密度1
/16mmの256諧調の記録データに基づいて、転写
紙上にC,M,Y,K各色について主走査、副走査共に
記録ドット密度1/48mmのドットパタンから成るフ
ルカラー可視画像を形成し、コピー出力する。像形成動
作が開始されると、先ず、感光体ドラム218が駆動モ
ータ211によって反時計廻りに回転される。回転に伴
ってC潜像形成、Cトナー像形成、M潜像形成,Mトナ
ー像形成、Y潜像形成,Yトナー像形成、K潜像形成,
Kトナー像形成が行なわれ、最終的にC,M,Y,Kの
順に感光体ドラム218上に重ねて形成されたトナー像
が転写紙上に転写される。最初に画像形成が行われるC
像形成は以下のようにして行なわれる。帯電コロトロン
219Cはコロナ放電によって、感光体ドラム218の
表面を負電位で−700Vに一様に帯電させる。その
後、LEDA212CはC記録信号に基づいて、感光体
ドラム218の表面をラスタ露光する。像形成のための
C記録信号は、一般のコピーモードでは基本画像処理回
路241から、知的画像処理を含む特殊なコピーモード
においては画像メモリ243から供給される。記録信号
は記録IF112aに入力され、記録制御回路212d
Cが該記録信号に基づいてLEDA212Cをその画素
単位毎に発光制御する。例えば、C記録信号が最高濃度
画素の時には主走査3×副走査3個相当のLEDがフル
発光し、0濃度画素の時には全く発光せず、中間的な濃
度の場合には濃度に比例した発光ダイオードの個数、若
しくは時間だけ発光するように制御している。このよう
にしてラスタ露光された時、当初、一様帯電していた感
光体ドラム218は露光された部分の電荷が露光光量に
比例して消失し、露光光量の分布に応じた静電潜像が形
成される。現像装置220C内のトナーはドクタブレー
ド212Cdの作用によって負極性に帯電し、また、感
光体ドラム218に非接触で回転する現像装置220C
の現像ロール212Cmは図示しない電圧供給源によっ
て、感光体ドラム218の金属導電層に対して負の直流
電位と交流電位とが重畳された電位にバイアスされてい
る。このようにバイアス電位を付与することにより、感
光体ドラム218の感光層の電荷が残っている部分には
トナーが付着せず、電荷の無い部分、つまり露光された
部分にはCトナーが吸着され、C潜像に対応したC可視
像が形成されることとなる。なお、このような現像方式
を反転現像方式と呼ぶ場合がある。
【0019】M像形成についてもC像形成と同様に、以
下のようにして行なわれる。帯電コロトロン219Mは
コロナ放電によってCトナー像が載っている感光体ドラ
ム218を負電荷で−700Vに一様に帯電させる。L
EDA212MはM記録信号に基づいてラスタ露光を行
なう。ただし、像形成のためのM記録信号は、記録イン
タフェース回路212aに入力される時点ではC記録信
号と同時に入力されるが、記録制御回路212dCに入
力される時には、遅延メモリ212bでC露光位置とM
露光位置の距離相当の時間遅れて入力される。LEDA
212Mはこの遅延したM記録信号に基づいて発光制御
されるので、原画像のある単一標本点における記録信号
によって露光されるC像露光位置とM像露光位置は正確
に重なることになる。このようにして、当初、一様帯電
していた感光体ドラム218の感光層部分は、Mラスタ
露光された時、露光光量に比例する電荷が消失し、M色
の静電潜像が形成される。現像装置220M内のMトナ
ーは負極性に帯電し、現像装置220Mの現像ロール2
12MmはC現像装置220Cと同様の電位にバイアス
されている。従って、感光体ドラム218の感光層の電
荷が残っている部分にはトナーが付着せず、M露光され
た部分にはMトナーが飛翔し吸着され、感光体ドラム2
18上の静電潜像に対応したM可視像が形成されること
となる。同様にして、Y画像は感光体ドラム218上の
C,Mトナー画像上に、K画像はC,M,Y画像上に、
それぞれ重畳して形成される。なお、基本画像処理回路
241がUCR(下色除去)処理を行なっているので、
C,M,Y3色の等しい記録信号の成分はK記録信号に
置き換えられるから、1つの画素がC,M,Y3色の全
てのトナーで現像される機会は少ない。従来の多重現像
カラー複写機においては、2回目以降の露光が既に形成
されている他の色のトナー像の上から行なわれるので、
感光体ドラム218上に付着しているトナーによって露
光光線が散乱するため、形成された静電潜像がボケた
り、あるいはトナーに露光光が吸収されて所期の露光量
付与ができなかったりする不具合がとかく起こり勝ちで
あったが、本実施例においては2回目以降の露光光線が
何物にも妨げられることなく感光体ドラム218の感光
層部分に到達し得るので、全ての色について鮮明な静電
潜像が形成される。なお、厳密にはMの静電潜像の表面
電位は、既に現像されて感光体ドラム218上に付着し
ているCトナーの誘電体効果があるため、M露光の電位
コントラストはC露光の場合と若干異なるが、概ね良好
な形成画像が得られる。即ち、実際にはCトナーがある
部分にM露光された場合には表面電位は−80V、Cト
ナーがない部分にM露光された場合には−150V程度
になる。M露光されない部分はCトナーの有無に拘らず
表面電位は暗減衰のみであるから−700Vのままであ
る。また、図31は本実施例と、感光体ドラムの外に複
数の露光装置を備えた従来例による、Cトナー像が形成
された後の同じ条件でのM露光およびY露光時の感光体
の露光量を測定した結果を示したグラフである。(a) は
M露光、(b) はY露光時の測定結果であり、実線は本実
施例、破線は従来例のものを示す。図のように、本実施
例においては、M露光およびY露光時の露光光がCトナ
ーに遮られることがないので、感光体上に形成されたC
トナー像に殆ど影響されない潜像の形成が可能になる。
下のようにして行なわれる。帯電コロトロン219Mは
コロナ放電によってCトナー像が載っている感光体ドラ
ム218を負電荷で−700Vに一様に帯電させる。L
EDA212MはM記録信号に基づいてラスタ露光を行
なう。ただし、像形成のためのM記録信号は、記録イン
タフェース回路212aに入力される時点ではC記録信
号と同時に入力されるが、記録制御回路212dCに入
力される時には、遅延メモリ212bでC露光位置とM
露光位置の距離相当の時間遅れて入力される。LEDA
212Mはこの遅延したM記録信号に基づいて発光制御
されるので、原画像のある単一標本点における記録信号
によって露光されるC像露光位置とM像露光位置は正確
に重なることになる。このようにして、当初、一様帯電
していた感光体ドラム218の感光層部分は、Mラスタ
露光された時、露光光量に比例する電荷が消失し、M色
の静電潜像が形成される。現像装置220M内のMトナ
ーは負極性に帯電し、現像装置220Mの現像ロール2
12MmはC現像装置220Cと同様の電位にバイアス
されている。従って、感光体ドラム218の感光層の電
荷が残っている部分にはトナーが付着せず、M露光され
た部分にはMトナーが飛翔し吸着され、感光体ドラム2
18上の静電潜像に対応したM可視像が形成されること
となる。同様にして、Y画像は感光体ドラム218上の
C,Mトナー画像上に、K画像はC,M,Y画像上に、
それぞれ重畳して形成される。なお、基本画像処理回路
241がUCR(下色除去)処理を行なっているので、
C,M,Y3色の等しい記録信号の成分はK記録信号に
置き換えられるから、1つの画素がC,M,Y3色の全
てのトナーで現像される機会は少ない。従来の多重現像
カラー複写機においては、2回目以降の露光が既に形成
されている他の色のトナー像の上から行なわれるので、
感光体ドラム218上に付着しているトナーによって露
光光線が散乱するため、形成された静電潜像がボケた
り、あるいはトナーに露光光が吸収されて所期の露光量
付与ができなかったりする不具合がとかく起こり勝ちで
あったが、本実施例においては2回目以降の露光光線が
何物にも妨げられることなく感光体ドラム218の感光
層部分に到達し得るので、全ての色について鮮明な静電
潜像が形成される。なお、厳密にはMの静電潜像の表面
電位は、既に現像されて感光体ドラム218上に付着し
ているCトナーの誘電体効果があるため、M露光の電位
コントラストはC露光の場合と若干異なるが、概ね良好
な形成画像が得られる。即ち、実際にはCトナーがある
部分にM露光された場合には表面電位は−80V、Cト
ナーがない部分にM露光された場合には−150V程度
になる。M露光されない部分はCトナーの有無に拘らず
表面電位は暗減衰のみであるから−700Vのままであ
る。また、図31は本実施例と、感光体ドラムの外に複
数の露光装置を備えた従来例による、Cトナー像が形成
された後の同じ条件でのM露光およびY露光時の感光体
の露光量を測定した結果を示したグラフである。(a) は
M露光、(b) はY露光時の測定結果であり、実線は本実
施例、破線は従来例のものを示す。図のように、本実施
例においては、M露光およびY露光時の露光光がCトナ
ーに遮られることがないので、感光体上に形成されたC
トナー像に殆ど影響されない潜像の形成が可能になる。
【0020】一方、像形成が開始される時には、転写紙
は3つの給送部、即ち、給紙カセット222a、給紙ト
レイ222bまたは両面トレイ272のいずれかから給
送ロール223a,b,cの繰り出し作用によって給送
され、レジスタロール対224のニップで待機してい
る。前述のようにして感光体ドラム218上に形成され
たフルカラートナー像は、やがて転写部に回転移送され
る。そして、転写分離コロトロン229に感光体ドラム
218上のトナー像先端がさしかかる時に、丁度、転写
紙先端がこの像先端に一致するごとくにレジスタロール
対224が駆動され、転写紙と像とのレジスト合わせが
行なわれる。レジスタロール対224によって、転写紙
が感光体ドラム218上のトナー像と重ねられて正電位
電源につながれた転写分離コロトロン229の下を通過
する時、コロナ放電により転写紙が正電位に帯電し、感
光体ドラム218上のトナー画像の殆どが転写紙上に転
写される。続いて分離電源に繋がれた分離搬送ベルト2
30の下を通過する時、分離搬送ベルト230と転写紙
間に、感光体ドラム218と転写紙との吸着力より強い
吸引力が作用して、転写紙は感光体ドラム218から剥
離されて分離搬送ベルト230に吸引されて搬送され
る。トナー像を載せた転写紙は分離搬送ベルト230に
よって定着ロール236に送られる。加熱された定着ロ
ール236とバックアップロール237のニップ部に銜
え込まれた転写紙には熱と圧力が加えられ、トナーが溶
融して転写紙の繊維に喰い込んでトナー画像が定着さ
れ、コピー画像形成が完了する。完成されたコピーは、
この後排出ロール238bと切り替えロール238で本
体外に送り出される。排出されたコピー紙は図示しない
排紙トレイ上にページ順に裏向きに堆積される。また、
両面コピーモードが選択された時には、切り替えロール
238を破線で示す位置に移動させて転写紙を両面トレ
イ272に導く。コピーされた転写紙は搬送ロール対群
277a,b,cによって搬送され、両面トレイ272
にコピー面を上にして堆積される。感光体ドラム218
上に残された若干の未転写残留トナーは感光体ドラム2
18の再使用に備えてクリーニング装置221で清掃さ
れる。この際、回収されたトナーは回収パイプ221p
を経由して廃トナータンク221tに蓄えられる。な
お、両面トレイ272の上部には図示しない開口部があ
り、複写機の前面パネルを解放させることなく堆積され
た転写紙を容易に取り出すことで、操作パネル251上
で非両面コピーのモードを設定した時の排紙トレイとし
て用いることができるようになっている。
は3つの給送部、即ち、給紙カセット222a、給紙ト
レイ222bまたは両面トレイ272のいずれかから給
送ロール223a,b,cの繰り出し作用によって給送
され、レジスタロール対224のニップで待機してい
る。前述のようにして感光体ドラム218上に形成され
たフルカラートナー像は、やがて転写部に回転移送され
る。そして、転写分離コロトロン229に感光体ドラム
218上のトナー像先端がさしかかる時に、丁度、転写
紙先端がこの像先端に一致するごとくにレジスタロール
対224が駆動され、転写紙と像とのレジスト合わせが
行なわれる。レジスタロール対224によって、転写紙
が感光体ドラム218上のトナー像と重ねられて正電位
電源につながれた転写分離コロトロン229の下を通過
する時、コロナ放電により転写紙が正電位に帯電し、感
光体ドラム218上のトナー画像の殆どが転写紙上に転
写される。続いて分離電源に繋がれた分離搬送ベルト2
30の下を通過する時、分離搬送ベルト230と転写紙
間に、感光体ドラム218と転写紙との吸着力より強い
吸引力が作用して、転写紙は感光体ドラム218から剥
離されて分離搬送ベルト230に吸引されて搬送され
る。トナー像を載せた転写紙は分離搬送ベルト230に
よって定着ロール236に送られる。加熱された定着ロ
ール236とバックアップロール237のニップ部に銜
え込まれた転写紙には熱と圧力が加えられ、トナーが溶
融して転写紙の繊維に喰い込んでトナー画像が定着さ
れ、コピー画像形成が完了する。完成されたコピーは、
この後排出ロール238bと切り替えロール238で本
体外に送り出される。排出されたコピー紙は図示しない
排紙トレイ上にページ順に裏向きに堆積される。また、
両面コピーモードが選択された時には、切り替えロール
238を破線で示す位置に移動させて転写紙を両面トレ
イ272に導く。コピーされた転写紙は搬送ロール対群
277a,b,cによって搬送され、両面トレイ272
にコピー面を上にして堆積される。感光体ドラム218
上に残された若干の未転写残留トナーは感光体ドラム2
18の再使用に備えてクリーニング装置221で清掃さ
れる。この際、回収されたトナーは回収パイプ221p
を経由して廃トナータンク221tに蓄えられる。な
お、両面トレイ272の上部には図示しない開口部があ
り、複写機の前面パネルを解放させることなく堆積され
た転写紙を容易に取り出すことで、操作パネル251上
で非両面コピーのモードを設定した時の排紙トレイとし
て用いることができるようになっている。
【0021】〔像域別像形成処理動作〕図5に従って、
像域別に像形成する際の画像信号の処理を説明する。本
実施例では読み取った原稿画像に対する記録画素のパタ
ン形成処理動作に、文字画像と諧調画像とで差異を設
け、それぞれに最適な画像形成を実現している。なお、
文字画像用の画素パタンを文字記録画素パタン、諧調画
像用の画素パタンを諧調記録画素パタンと称する。先
ず、処理の概要を以下に記す。 (1)コピーモードにおいては、SC200が原画像を
読み取ったR,G,B画像データを像域分離回路241
dが文字域と諧調画像域に自動的に分離する。PR28
0では像域分離回路241dからの分離情報に基づい
て、原画像の記録データを文字記録画素パタン、もしく
は諧調記録画素パタンのどちらかで像形成を行なう。 (2)プリンタモードであって、ホストコンピューター
から送られる画像データがページ記述言語などベクトル
形式の場合には、ビットマップ展開回路288が直接、
文字属性を持つ画素パタンと諧調属性を持つ画素パタン
に展開し、展開された記録データをPR280が受信し
て像形成を行なう。 (3)プリンタモードで、ホストコンピューターから送
られる画像データが粗いビットマップ形式である場合に
は、後述するビットマップ展開回路288の像域分離補
間回路が受信ビットマップデータを補間した文字記録画
素パタンおよび諧調記録画素パタンから成る記録データ
を算出し、これに基づいてPR280が像形成を行な
う。 次に、画像信号の処理の流れを説明する。コピーモード
では基本画像処理回路241から、プリンタモードでは
外部機器接続系のインタフェースメモリ287から、P
R280の記録IF212aにC,M,Y,K各8ビッ
トの記録データ、および文字/諧調識別のための選択信
号SW1ビットが入力される。なお、選択信号SWは各
色に共通の信号である。C記録データと選択信号SWは
C記録制御回路212dCに直接入力される。C記録制
御回路212dCは選択信号SWが0の時はC記録デー
タを文字記録画素パタンに変換し、選択信号SWが1の
時には諧調記録画素パタンに変換して感光体ドラム21
8上に像形成させる。M,Y,K記録データと選択信号
SWはそれぞれ遅延メモリ212bM,Y,Kで所定時
間遅延された後、それぞれM,Y,K記録制御回路21
21dM,Y,Kに入力され、C記録データと同様に、
文字記録画素パタンもしくは諧調記録画素パタンに変換
され、感光体ドラム218上に像形成される。
像域別に像形成する際の画像信号の処理を説明する。本
実施例では読み取った原稿画像に対する記録画素のパタ
ン形成処理動作に、文字画像と諧調画像とで差異を設
け、それぞれに最適な画像形成を実現している。なお、
文字画像用の画素パタンを文字記録画素パタン、諧調画
像用の画素パタンを諧調記録画素パタンと称する。先
ず、処理の概要を以下に記す。 (1)コピーモードにおいては、SC200が原画像を
読み取ったR,G,B画像データを像域分離回路241
dが文字域と諧調画像域に自動的に分離する。PR28
0では像域分離回路241dからの分離情報に基づい
て、原画像の記録データを文字記録画素パタン、もしく
は諧調記録画素パタンのどちらかで像形成を行なう。 (2)プリンタモードであって、ホストコンピューター
から送られる画像データがページ記述言語などベクトル
形式の場合には、ビットマップ展開回路288が直接、
文字属性を持つ画素パタンと諧調属性を持つ画素パタン
に展開し、展開された記録データをPR280が受信し
て像形成を行なう。 (3)プリンタモードで、ホストコンピューターから送
られる画像データが粗いビットマップ形式である場合に
は、後述するビットマップ展開回路288の像域分離補
間回路が受信ビットマップデータを補間した文字記録画
素パタンおよび諧調記録画素パタンから成る記録データ
を算出し、これに基づいてPR280が像形成を行な
う。 次に、画像信号の処理の流れを説明する。コピーモード
では基本画像処理回路241から、プリンタモードでは
外部機器接続系のインタフェースメモリ287から、P
R280の記録IF212aにC,M,Y,K各8ビッ
トの記録データ、および文字/諧調識別のための選択信
号SW1ビットが入力される。なお、選択信号SWは各
色に共通の信号である。C記録データと選択信号SWは
C記録制御回路212dCに直接入力される。C記録制
御回路212dCは選択信号SWが0の時はC記録デー
タを文字記録画素パタンに変換し、選択信号SWが1の
時には諧調記録画素パタンに変換して感光体ドラム21
8上に像形成させる。M,Y,K記録データと選択信号
SWはそれぞれ遅延メモリ212bM,Y,Kで所定時
間遅延された後、それぞれM,Y,K記録制御回路21
21dM,Y,Kに入力され、C記録データと同様に、
文字記録画素パタンもしくは諧調記録画素パタンに変換
され、感光体ドラム218上に像形成される。
【0022】〔記録画素とその構成〕図6はPR280
が像形成する際の標準タイプの記録画素を表わす図であ
る。図でpixelは記録画素を表わし、Xpは主走査
方向の画素サイズ、Ypは副走査方向の画素サイズであ
る。さらに、画素pixelは3つの副画素sub−p
ixel1,2,3から成り、副画素sub−pixe
lの幅はLEDA212の1個のLEDの発光時に形成
される像の幅である。light−spotはLEDA
212の輝点を集束性光伝送体アレイ214が感光体ド
ラム218上に結像した時の、所定の光エネルギを超え
る部分の形状であって、主走査方向に1/48mm、副
走査方向はこれより小さな幅を有する偏平な楕円であ
る。なお、LEDA212の輝点自体の光エネルギ分布
は平坦ではなく、その形状もLED間の分離、その他の
構造上の制約で、主走査方向には結像サイズより小さ
く、副走査方向には結像サイズより大きい。感光体ドラ
ム218が周速Vpcで回転中にLEDA212が時間
tだけ点灯すると、感光体ドラム218の感光層に1/
48mm×Vpc・tの矩形状に露光作用を及ぼす。こ
の形状を以下、ドットdotと呼ぶ。副画素sub−p
ixelは副走査方向に1/256mm毎に分離させ
て、分割された部分毎に像形成するか、若しくは空白に
するかが選択可能である。また、この分割された“部
分”は連続して像形成することも、とびとびに像形成す
ることも可能である。従って、ドットdotは1つの孤
立した1/256mmの区間、または2つ以上の連続す
る区間で像形成された像であると言える。言い換える
と、副走査方向の最小ドットサイズはYp/256であ
り、最大ドットサイズはYpに等しいということにな
る。なお、1つの副画素中には0個から最大128個ま
でのドットdotが存在できる可能性がある。ただし、
本実施例では記録制御回路212dC,M,Y,Kの簡
素化のため最大2個としてある。
が像形成する際の標準タイプの記録画素を表わす図であ
る。図でpixelは記録画素を表わし、Xpは主走査
方向の画素サイズ、Ypは副走査方向の画素サイズであ
る。さらに、画素pixelは3つの副画素sub−p
ixel1,2,3から成り、副画素sub−pixe
lの幅はLEDA212の1個のLEDの発光時に形成
される像の幅である。light−spotはLEDA
212の輝点を集束性光伝送体アレイ214が感光体ド
ラム218上に結像した時の、所定の光エネルギを超え
る部分の形状であって、主走査方向に1/48mm、副
走査方向はこれより小さな幅を有する偏平な楕円であ
る。なお、LEDA212の輝点自体の光エネルギ分布
は平坦ではなく、その形状もLED間の分離、その他の
構造上の制約で、主走査方向には結像サイズより小さ
く、副走査方向には結像サイズより大きい。感光体ドラ
ム218が周速Vpcで回転中にLEDA212が時間
tだけ点灯すると、感光体ドラム218の感光層に1/
48mm×Vpc・tの矩形状に露光作用を及ぼす。こ
の形状を以下、ドットdotと呼ぶ。副画素sub−p
ixelは副走査方向に1/256mm毎に分離させ
て、分割された部分毎に像形成するか、若しくは空白に
するかが選択可能である。また、この分割された“部
分”は連続して像形成することも、とびとびに像形成す
ることも可能である。従って、ドットdotは1つの孤
立した1/256mmの区間、または2つ以上の連続す
る区間で像形成された像であると言える。言い換える
と、副走査方向の最小ドットサイズはYp/256であ
り、最大ドットサイズはYpに等しいということにな
る。なお、1つの副画素中には0個から最大128個ま
でのドットdotが存在できる可能性がある。ただし、
本実施例では記録制御回路212dC,M,Y,Kの簡
素化のため最大2個としてある。
【0023】〔コピーモードの記録画素サイズ〕コピー
モードの時の記録画素の大きさは図6の画素pixel
と同じである。その大きさは主走査方向Xp×副走査方
向Ypである。本実施例では1つの記録画素は一辺1/
16mmの正方形で、スキャナSC200の読み取り標
本化密度と同一としてある。 〔プリンタモードの記録画素サイズ〕外部機器接続コネ
クタ286Nから画像信号を受信して可視像を記録する
プリンタモードでは3種類の画素サイズを備え、その任
意の1つが選択指定可能となっている。この中の1つ
は、ホストコンピューターからの画像信号の画素密度が
16画素/mmで、丁度、SC200の画像読み取り標
本化密度と同一の画素密度で送られてくる場合に選択さ
れる記録画素サイズであって、コピーモードの画素サイ
ズ(標準タイプ)と同一である。他の2つのサイズの画
素を図26に示す。(a)はホストコンピューターから
送られてくる画像データの画素密度が24画素/mmと
いう高い画素密度である場合に選択される記録画素であ
る。図で外側の4角形(正方形)が1個の記録画素pi
xelで、主走査方向の画素サイズXp、副走査方向の
画素サイズYp共に1/24mmである。記録画素pi
xelは2つの副画素sub−pixel1,2から成
り、実際の画素形成はLEDA212の2個のLEDの
露光によって形成される。(b)はホストコンピュータ
ーから送られてくる画像データの画素密度が12画素/
mmと相対的に低い画素密度である場合に適用される記
録画素である。最外側の4角形(正方形)が1個の記録
画素pixelで、主走査方向の画素サイズXp、副走
査方向の画素サイズYp共に1/12mmである。記録
画素pixelは4つの副画素sub−pixel1,
2,3,4から成り、実際の画素形成はLEDA212
の4個のLEDの露光によって形成される。図27はP
R280が記録データ、2進数10101111Bを受
信した時、上記の異なるサイズの記録画素でそれぞれ像
形成する場合の像を示したものである。同図(a)は記
録画素のサイズが1/24mmの場合で、(b)は同じ
く1/12mmの場合のものである。一方、サイズが1
/164mm(標準タイプ)の記録画素で同じ記録デー
タ10101111Bによって像形成する場合の像は図
11(c2)に示したものである。この3者を比べると
斜線部のギザギザの量が3つの異なるサイズの記録画素
で同一であることが判る。従って、入力記録データの画
素密度の粗密に依存しない高品位な文字再生が常に可能
である。この利点は外部IF286に画素密度の低い、
例えば、ハイビジョン信号出力装置を接続してPR28
0で記録再生画像を形成する場合等に活かすことができ
る。
モードの時の記録画素の大きさは図6の画素pixel
と同じである。その大きさは主走査方向Xp×副走査方
向Ypである。本実施例では1つの記録画素は一辺1/
16mmの正方形で、スキャナSC200の読み取り標
本化密度と同一としてある。 〔プリンタモードの記録画素サイズ〕外部機器接続コネ
クタ286Nから画像信号を受信して可視像を記録する
プリンタモードでは3種類の画素サイズを備え、その任
意の1つが選択指定可能となっている。この中の1つ
は、ホストコンピューターからの画像信号の画素密度が
16画素/mmで、丁度、SC200の画像読み取り標
本化密度と同一の画素密度で送られてくる場合に選択さ
れる記録画素サイズであって、コピーモードの画素サイ
ズ(標準タイプ)と同一である。他の2つのサイズの画
素を図26に示す。(a)はホストコンピューターから
送られてくる画像データの画素密度が24画素/mmと
いう高い画素密度である場合に選択される記録画素であ
る。図で外側の4角形(正方形)が1個の記録画素pi
xelで、主走査方向の画素サイズXp、副走査方向の
画素サイズYp共に1/24mmである。記録画素pi
xelは2つの副画素sub−pixel1,2から成
り、実際の画素形成はLEDA212の2個のLEDの
露光によって形成される。(b)はホストコンピュータ
ーから送られてくる画像データの画素密度が12画素/
mmと相対的に低い画素密度である場合に適用される記
録画素である。最外側の4角形(正方形)が1個の記録
画素pixelで、主走査方向の画素サイズXp、副走
査方向の画素サイズYp共に1/12mmである。記録
画素pixelは4つの副画素sub−pixel1,
2,3,4から成り、実際の画素形成はLEDA212
の4個のLEDの露光によって形成される。図27はP
R280が記録データ、2進数10101111Bを受
信した時、上記の異なるサイズの記録画素でそれぞれ像
形成する場合の像を示したものである。同図(a)は記
録画素のサイズが1/24mmの場合で、(b)は同じ
く1/12mmの場合のものである。一方、サイズが1
/164mm(標準タイプ)の記録画素で同じ記録デー
タ10101111Bによって像形成する場合の像は図
11(c2)に示したものである。この3者を比べると
斜線部のギザギザの量が3つの異なるサイズの記録画素
で同一であることが判る。従って、入力記録データの画
素密度の粗密に依存しない高品位な文字再生が常に可能
である。この利点は外部IF286に画素密度の低い、
例えば、ハイビジョン信号出力装置を接続してPR28
0で記録再生画像を形成する場合等に活かすことができ
る。
【0024】〔記録画素の像形成動作〕図7はある記録
画素を構成するドットのon/offタイミングと、そ
の記録画素を副走査方向を横にして示した図である。図
に示すように、例えば、第3副画素sub−pixel
3は2つのドットから成り、第1のドットは時刻t1で
LEDA212のLEDをon、t2でoff、第2の
ドットは時刻t3でon、t4でoffとして像形成す
る。図8は記録制御回路212dの内部回路とLEDA
212Kの一部を示した図である。PR280で像形成
するには、画素列を記録するラスタ記録法が用いられ
る。以下、図8を参照してLEDA212の駆動動作に
ついて述べる。LSYNCは1ライン走査の毎に発生す
るライン走査同期パルス、WCLKは1つのLSYNC
の周期の間に256回パルス発生する記録タイミングク
ロック、212pは入力される8ビットの画像データと
1ビットの文字域/諧調域識別選択信号SWから記録画
素の形状データ(ドットの分布構成)を出力する画素発
生回路、212ctrはWCLKを計数するカウンタ、
212dmuxは入力端子inに入力される記録画素の
形状データをLSYNC入力毎に出力先をo0またはo
1に切り替えるデマルチプレクサ、212spは8ビッ
ト×57024ワード×2列のトグル式シリアル/パラ
レル変換回路、212spmux nは入力端子0,
1,2,3に入力される形状データの中の1つをout
端子から出力するn番目にあるセレクタであり、212
spcmp nはカウンタ212ctrの出力値とセレ
クタ212spmux nの出力値を比較して、一致す
る度に一致パルス信号をout端子に出力するコンパレ
ータ、212d nはn番目のLEDドライバ、212
K nは14256個中n番目のLEDである。記録I
F212aから送られるC記録データまたは遅延メモリ
212b(M,Y,K)から送られてくるM,Y,K記
録データと、文字域/諧調域識別選択信号SWは画素発
生回路212pに入力される。画素発生回路212pは
これらの記録データおよび選択信号SWから画素のドッ
トパタンデータ、つまり3個のLEDの点滅データを発
生させる。即ち、1つの副画素についてLEDの発光、
消光を制御する4個のタイミングデータを生成する。例
えば、図7の第3副画素sub−pixel3の場合で
はt1,t2,t3,t4のタイミングデータを発生さ
せる。これらのタイミングデータは1走査線について、
4752画素分生成される。つまり、4752(画素)
×3(LED)×2(発光、消光対)×2(対組)=5
7024個のタイミングデータが算出され、順次送り出
される。
画素を構成するドットのon/offタイミングと、そ
の記録画素を副走査方向を横にして示した図である。図
に示すように、例えば、第3副画素sub−pixel
3は2つのドットから成り、第1のドットは時刻t1で
LEDA212のLEDをon、t2でoff、第2の
ドットは時刻t3でon、t4でoffとして像形成す
る。図8は記録制御回路212dの内部回路とLEDA
212Kの一部を示した図である。PR280で像形成
するには、画素列を記録するラスタ記録法が用いられ
る。以下、図8を参照してLEDA212の駆動動作に
ついて述べる。LSYNCは1ライン走査の毎に発生す
るライン走査同期パルス、WCLKは1つのLSYNC
の周期の間に256回パルス発生する記録タイミングク
ロック、212pは入力される8ビットの画像データと
1ビットの文字域/諧調域識別選択信号SWから記録画
素の形状データ(ドットの分布構成)を出力する画素発
生回路、212ctrはWCLKを計数するカウンタ、
212dmuxは入力端子inに入力される記録画素の
形状データをLSYNC入力毎に出力先をo0またはo
1に切り替えるデマルチプレクサ、212spは8ビッ
ト×57024ワード×2列のトグル式シリアル/パラ
レル変換回路、212spmux nは入力端子0,
1,2,3に入力される形状データの中の1つをout
端子から出力するn番目にあるセレクタであり、212
spcmp nはカウンタ212ctrの出力値とセレ
クタ212spmux nの出力値を比較して、一致す
る度に一致パルス信号をout端子に出力するコンパレ
ータ、212d nはn番目のLEDドライバ、212
K nは14256個中n番目のLEDである。記録I
F212aから送られるC記録データまたは遅延メモリ
212b(M,Y,K)から送られてくるM,Y,K記
録データと、文字域/諧調域識別選択信号SWは画素発
生回路212pに入力される。画素発生回路212pは
これらの記録データおよび選択信号SWから画素のドッ
トパタンデータ、つまり3個のLEDの点滅データを発
生させる。即ち、1つの副画素についてLEDの発光、
消光を制御する4個のタイミングデータを生成する。例
えば、図7の第3副画素sub−pixel3の場合で
はt1,t2,t3,t4のタイミングデータを発生さ
せる。これらのタイミングデータは1走査線について、
4752画素分生成される。つまり、4752(画素)
×3(LED)×2(発光、消光対)×2(対組)=5
7024個のタイミングデータが算出され、順次送り出
される。
【0025】トグル式シリアル/パラレル変換回路21
2spはこれらのデータを2段のレジスタside0と
side1に2走査線分蓄える容量を有し、片方の段の
レジスタが上記タイミングデータをシリアル入力してい
る間に、もう一方の段のレジスタは記録駆動のためにパ
ラレル出力する、いわゆるトグル式構成となっている。
従って、全部のLEDは完全に並列全時間駆動すること
ができ、発光能力をフルに活かした高速画像形成を可能
ならしめている。n番目のLEDの発光、消光に関する
タイミングデータはレジスタ区分212sp nに、n
0,n1,n2,n3として記憶される。レジスタ区分
212sp nにそれぞれ記憶されるタイミングデータ
は8ビットデータとして記憶され、その階調数値は0か
ら255の範囲となる。セレクタ212spmux n
は入力端子0,1,2,3にそれぞれ入力される上記発
光、消光のタイミングデータn0,n1,n2,n3の
中、1つを選択的に出力端子outに出力する。CLR
端子にLSYNC信号が入った時には0番選択に初期化
され、CLK端子に後述のコンパレータ一致パルスが入
力されると、選択番号は1ずつ増加する。コンパレータ
212spcmp nはカウンタ212ctrの出力値
と発光、消光のタイミングデータn0,n1,n2,n
3の値を比較し、一致する度にパルス出力する。LSY
NC信号が入った直後の比較対象タイミングデータはn
0である。このout端子はセレクタ212spmux
nのCLK端子に接続されている。従って、カウンタ
212ctrの出力値と発光、消光のタイミングデータ
n0,n1,n2,n3の値が一致する度に、比較対象
タイミングデータはn0からn1,n2,n3と順次推
移することになる。ドライバ212d nはCLR端子
にLSYNCのパルス信号が入力されると消光状態にな
る。入力端子inにコンパレータ212spcmp n
からの一致信号が入力されると発光、さらに一致信号が
入力されると消光という具合いにLED212K nを
トグルドライブする。カウンタ212ctrはLSYN
Cのパルス入力でクリアされ、WCLKのパルス入力毎
にインクリメントされる。従って、その計数範囲は0か
ら255となる。ただし、255が計数されるのは次の
LSYNCのパルス入力と同時であり、カウンタ212
ctrが255を計数した時クリアされるので、実質的
には254までの計数となる。図7の第3副画素sub
−pixel3の例を採り挙げれば、n0=t1,n1
=t2,n2=t3,n3=t4というタイミングデー
タが画素発生回路212pで発生され、トグル式シリア
ル/パラレル変換回路212spに設定され、上記手順
に従って図のような画素の形状が形成される。なお、ド
ット形成が1つもない(空白)時はシリアル/パラレル
変換回路212spにn0=255という値を設定す
る。こうすればカウンタ212ctrのカウンタ値はこ
の値に達することがなく、コンパレータ212spcm
p nの一致信号の発生がなく、LEDの発光は行なわ
れない。また、副画素が単一ドットの時はn3=255
とし、副画素全部がドットの時はn0=0,n1=25
5を設定すれば良いことになる。以上1つのLEDの駆
動動作について述べたが、セレクタ212spmux,
コンパレータ212spcmp,ドライバ212dの各
回路要素はLEDの個数と同じだけ備えられ、全部のL
EDは同様に駆動される。また、図8に示す回路はC,
M,Y,Kの全色について共通のハードウェアが用いら
れる。ただし、画素発生回路212pについては諧調画
素の発生パタンが異なるので、この回路の信号出力論理
は色別に構成されている。なお、文字発生の信号出力論
理は各色共通である。
2spはこれらのデータを2段のレジスタside0と
side1に2走査線分蓄える容量を有し、片方の段の
レジスタが上記タイミングデータをシリアル入力してい
る間に、もう一方の段のレジスタは記録駆動のためにパ
ラレル出力する、いわゆるトグル式構成となっている。
従って、全部のLEDは完全に並列全時間駆動すること
ができ、発光能力をフルに活かした高速画像形成を可能
ならしめている。n番目のLEDの発光、消光に関する
タイミングデータはレジスタ区分212sp nに、n
0,n1,n2,n3として記憶される。レジスタ区分
212sp nにそれぞれ記憶されるタイミングデータ
は8ビットデータとして記憶され、その階調数値は0か
ら255の範囲となる。セレクタ212spmux n
は入力端子0,1,2,3にそれぞれ入力される上記発
光、消光のタイミングデータn0,n1,n2,n3の
中、1つを選択的に出力端子outに出力する。CLR
端子にLSYNC信号が入った時には0番選択に初期化
され、CLK端子に後述のコンパレータ一致パルスが入
力されると、選択番号は1ずつ増加する。コンパレータ
212spcmp nはカウンタ212ctrの出力値
と発光、消光のタイミングデータn0,n1,n2,n
3の値を比較し、一致する度にパルス出力する。LSY
NC信号が入った直後の比較対象タイミングデータはn
0である。このout端子はセレクタ212spmux
nのCLK端子に接続されている。従って、カウンタ
212ctrの出力値と発光、消光のタイミングデータ
n0,n1,n2,n3の値が一致する度に、比較対象
タイミングデータはn0からn1,n2,n3と順次推
移することになる。ドライバ212d nはCLR端子
にLSYNCのパルス信号が入力されると消光状態にな
る。入力端子inにコンパレータ212spcmp n
からの一致信号が入力されると発光、さらに一致信号が
入力されると消光という具合いにLED212K nを
トグルドライブする。カウンタ212ctrはLSYN
Cのパルス入力でクリアされ、WCLKのパルス入力毎
にインクリメントされる。従って、その計数範囲は0か
ら255となる。ただし、255が計数されるのは次の
LSYNCのパルス入力と同時であり、カウンタ212
ctrが255を計数した時クリアされるので、実質的
には254までの計数となる。図7の第3副画素sub
−pixel3の例を採り挙げれば、n0=t1,n1
=t2,n2=t3,n3=t4というタイミングデー
タが画素発生回路212pで発生され、トグル式シリア
ル/パラレル変換回路212spに設定され、上記手順
に従って図のような画素の形状が形成される。なお、ド
ット形成が1つもない(空白)時はシリアル/パラレル
変換回路212spにn0=255という値を設定す
る。こうすればカウンタ212ctrのカウンタ値はこ
の値に達することがなく、コンパレータ212spcm
p nの一致信号の発生がなく、LEDの発光は行なわ
れない。また、副画素が単一ドットの時はn3=255
とし、副画素全部がドットの時はn0=0,n1=25
5を設定すれば良いことになる。以上1つのLEDの駆
動動作について述べたが、セレクタ212spmux,
コンパレータ212spcmp,ドライバ212dの各
回路要素はLEDの個数と同じだけ備えられ、全部のL
EDは同様に駆動される。また、図8に示す回路はC,
M,Y,Kの全色について共通のハードウェアが用いら
れる。ただし、画素発生回路212pについては諧調画
素の発生パタンが異なるので、この回路の信号出力論理
は色別に構成されている。なお、文字発生の信号出力論
理は各色共通である。
【0026】〔画素パタン〕1つの記録画素中のドット
は種々のサイズ、個数および配置が選択可能である。1
つの記録画素中のドットと空白とが織り成す模様を画素
パタンと呼ぶことにすれば、画素パタンはきわめて多く
あることになる。なお、視覚的に同じ特徴を備えた画素
パタンを1まとめにして分類することも可能である。本
実施例においては、文字域には文字再生に適した性質を
備える画素パタンを、諧調画像域には諧調再生に適した
画素パタンを適用するようにした。さらに、諧調画像域
においてはC,M,Y,K画像別に別々の画素パタンを
割り当てて、色モワレの発生を未然に防止している。 〔文字画素パタン〕文字画素パタンはクッキリ鮮明な線
を再生させるために、副画素内および副画素間で孤立し
たドットが発生することがないようにしてある。また細
かい部分を精密に再生し、かつ、斜線部のギザギザ(ジ
ャギ)を低減するために、8通りの像方向性と32通り
の線の太さを選択可能に用意してある。図9の8本の矢
印は8種類の文字画素パタンの方向性を表わし、矢印の
元は最初のドット発生位置、矢は像成長方向を表わして
いる。図10は文字画素のデータフォーマットを表わ
す。同図に示すように、文字画素パタン表現は8ビット
データから成り、上位3ビット(b7からb5)はdi
rectionデータで文字画素パタンの方向を表わ
し、下位5ビット(b4からb0)はsizeデータで
文字画素パタンの太さを表わす。図9の矢印の元に付さ
れた0から7の数値は上位3ビット、つまり方向情報を
10進数で表記したものである。また、太さ情報は数値
が大きくなるに従って文字画素パタンが太くなるように
表現し、0では空白、31では方向性に関係なく画素全
部が像となる。図11はこのような決まりに基づいた9
つの画素データと、その画素データに対応する画素パタ
ンを描いた図である。図11(a1),(a2),(a
2)は上位3ビットの値が0なので、画素の上の辺から
ドットが成長するタイプであることを表わしている。下
位5ビットは10進数表現でそれぞれ5,15,21と
なるので、これらの比率で文字画素パタンの太さが増加
する。同様に図11(b1),(b2),(b3)は上
位3ビットの値が2なので、画素の右の辺から成長する
タイプであることが判る。下位5ビットの値はそれぞれ
5,15,21なので、本来これらの比率で右辺と平行
にドット幅を増加させるはずであるが、ドット幅はLE
Dの主走査方向の発光パタンの長さが固定的であるた
め、連続的な変化ができないという制約があるので、1
つの副画素内ではドット縦長さを増加させる方法を採っ
ている。なお、実際の画像上では縦線部分に1/16m
m間隔に凹凸が発生するが、視覚上さほど目立たないこ
とが実験で判明している。また、図11(c1),(c
2),(c2)は上位3ビットの値が5なので、画素の
左下角から成長するタイプであることが判る。下位5ビ
ットの値は10進数表現でそれぞれ5,15,21なの
で、これらの比率で画像サイズが増加する。これら9種
類の文字画素パタンは共に以下の性質を備えている。
は種々のサイズ、個数および配置が選択可能である。1
つの記録画素中のドットと空白とが織り成す模様を画素
パタンと呼ぶことにすれば、画素パタンはきわめて多く
あることになる。なお、視覚的に同じ特徴を備えた画素
パタンを1まとめにして分類することも可能である。本
実施例においては、文字域には文字再生に適した性質を
備える画素パタンを、諧調画像域には諧調再生に適した
画素パタンを適用するようにした。さらに、諧調画像域
においてはC,M,Y,K画像別に別々の画素パタンを
割り当てて、色モワレの発生を未然に防止している。 〔文字画素パタン〕文字画素パタンはクッキリ鮮明な線
を再生させるために、副画素内および副画素間で孤立し
たドットが発生することがないようにしてある。また細
かい部分を精密に再生し、かつ、斜線部のギザギザ(ジ
ャギ)を低減するために、8通りの像方向性と32通り
の線の太さを選択可能に用意してある。図9の8本の矢
印は8種類の文字画素パタンの方向性を表わし、矢印の
元は最初のドット発生位置、矢は像成長方向を表わして
いる。図10は文字画素のデータフォーマットを表わ
す。同図に示すように、文字画素パタン表現は8ビット
データから成り、上位3ビット(b7からb5)はdi
rectionデータで文字画素パタンの方向を表わ
し、下位5ビット(b4からb0)はsizeデータで
文字画素パタンの太さを表わす。図9の矢印の元に付さ
れた0から7の数値は上位3ビット、つまり方向情報を
10進数で表記したものである。また、太さ情報は数値
が大きくなるに従って文字画素パタンが太くなるように
表現し、0では空白、31では方向性に関係なく画素全
部が像となる。図11はこのような決まりに基づいた9
つの画素データと、その画素データに対応する画素パタ
ンを描いた図である。図11(a1),(a2),(a
2)は上位3ビットの値が0なので、画素の上の辺から
ドットが成長するタイプであることを表わしている。下
位5ビットは10進数表現でそれぞれ5,15,21と
なるので、これらの比率で文字画素パタンの太さが増加
する。同様に図11(b1),(b2),(b3)は上
位3ビットの値が2なので、画素の右の辺から成長する
タイプであることが判る。下位5ビットの値はそれぞれ
5,15,21なので、本来これらの比率で右辺と平行
にドット幅を増加させるはずであるが、ドット幅はLE
Dの主走査方向の発光パタンの長さが固定的であるた
め、連続的な変化ができないという制約があるので、1
つの副画素内ではドット縦長さを増加させる方法を採っ
ている。なお、実際の画像上では縦線部分に1/16m
m間隔に凹凸が発生するが、視覚上さほど目立たないこ
とが実験で判明している。また、図11(c1),(c
2),(c2)は上位3ビットの値が5なので、画素の
左下角から成長するタイプであることが判る。下位5ビ
ットの値は10進数表現でそれぞれ5,15,21なの
で、これらの比率で画像サイズが増加する。これら9種
類の文字画素パタンは共に以下の性質を備えている。
【0027】(1)画素内の像面積/画素全面積の比率
は文字画素パタンの形状によらず、下位5ビットのデー
タの値で定まる。
は文字画素パタンの形状によらず、下位5ビットのデー
タの値で定まる。
【0028】(2)各文字画素パタンの像成長過程にお
いて像の成長先端形状を巨視的に捉えたときに、図11
中の破線で示すように、文字画素パタンの先端形状はそ
の成長方向と直角な線で近似できる。
いて像の成長先端形状を巨視的に捉えたときに、図11
中の破線で示すように、文字画素パタンの先端形状はそ
の成長方向と直角な線で近似できる。
【0029】〔文字画素パタンによる文字再生〕図12
は高さ1mmの文字“K”の輪郭を1/16mmの枡目
と共に拡大して示したものである。このサイズの文字は
小型英和辞典で用いられる最も小さなもので、コピーモ
ードのコピー再現やプリンタモードでの印字品質を評価
するのに適している。つまり、このサイズの文字像が美
しく形成されることが文字像形成の必要十分条件となる
ことが実験的に確かめられている。図12のメッシュは
記録画素密度1/16mmで像形成する場合の画素分割
の目安である。なお、上部の数値群は主走査方向の画素
番号、左側の数値群は副走査方向の画素番号を表す。と
ころで、LEDA212を用いた文字像形成において最
も難しい部分はarea1で示す領域内の斜めの区画線
やarea2で示す領域端の細かい区画部分である。図
13は図12のarea1、即ち、文字“K”の斜線部
の一部(主走査画素番号7ないし10、副走査画素番号
3、4)を本実施例の文字画素パタンに従って再現した
図である。やはり、ジャギは発生しているものの、その
凹凸の程度は大幅に改善され、階段状の1ステップは約
20ミクロンであり、人の目には殆ど判らない程度に改
善されているのが判る。従来技術では画素単位で像形成
しているので、本来滑らかな斜線であるべき部分に、こ
の図の3倍のギザギザが発生することになり、それが視
覚的にはかなり目立っていた。図14は図12のare
a2、即ち、文字“K”の左上端部(主走査画素番号1
ないし4、副走査画素番号1,2)を本実施例によって
再現した図であって、細かい部分もかなり精密に近似再
現されていることが理解できる。
は高さ1mmの文字“K”の輪郭を1/16mmの枡目
と共に拡大して示したものである。このサイズの文字は
小型英和辞典で用いられる最も小さなもので、コピーモ
ードのコピー再現やプリンタモードでの印字品質を評価
するのに適している。つまり、このサイズの文字像が美
しく形成されることが文字像形成の必要十分条件となる
ことが実験的に確かめられている。図12のメッシュは
記録画素密度1/16mmで像形成する場合の画素分割
の目安である。なお、上部の数値群は主走査方向の画素
番号、左側の数値群は副走査方向の画素番号を表す。と
ころで、LEDA212を用いた文字像形成において最
も難しい部分はarea1で示す領域内の斜めの区画線
やarea2で示す領域端の細かい区画部分である。図
13は図12のarea1、即ち、文字“K”の斜線部
の一部(主走査画素番号7ないし10、副走査画素番号
3、4)を本実施例の文字画素パタンに従って再現した
図である。やはり、ジャギは発生しているものの、その
凹凸の程度は大幅に改善され、階段状の1ステップは約
20ミクロンであり、人の目には殆ど判らない程度に改
善されているのが判る。従来技術では画素単位で像形成
しているので、本来滑らかな斜線であるべき部分に、こ
の図の3倍のギザギザが発生することになり、それが視
覚的にはかなり目立っていた。図14は図12のare
a2、即ち、文字“K”の左上端部(主走査画素番号1
ないし4、副走査画素番号1,2)を本実施例によって
再現した図であって、細かい部分もかなり精密に近似再
現されていることが理解できる。
【0030】〔低濃度文字の再現〕上述の説明の如く、
本実施例の文字画素データは文字画素パタンの方向と太
さのデータのみで濃度情報は有しない。しかるに、各種
原稿には低濃度の文字像も多く存在するので、低濃度文
字の再現ができないのではないかとの危惧が抱かれる。
しかし多くの原稿について調査したところ以下のことが
判明した。
本実施例の文字画素データは文字画素パタンの方向と太
さのデータのみで濃度情報は有しない。しかるに、各種
原稿には低濃度の文字像も多く存在するので、低濃度文
字の再現ができないのではないかとの危惧が抱かれる。
しかし多くの原稿について調査したところ以下のことが
判明した。
【0031】(1)図12に示すような微少サイズであ
って、かつ、低濃度の原稿文字は少ない。また、稀にあ
った場合においても、記録濃度を高めて印字した方が却
って読み易くなる。
って、かつ、低濃度の原稿文字は少ない。また、稀にあ
った場合においても、記録濃度を高めて印字した方が却
って読み易くなる。
【0032】(2)高さ1.5mmくらいの小サイズ文
字を構成する最も細い線分でも孤立画素3個分くらいの
幅はある。そこで本実施例においては、低濃度文字の再
現に際して以下のようにして像形成させることとした。
字を構成する最も細い線分でも孤立画素3個分くらいの
幅はある。そこで本実施例においては、低濃度文字の再
現に際して以下のようにして像形成させることとした。
【0033】(1)低濃度の微少サイズ文字は原画濃度
に拘らず一定の濃度で再生させる。
に拘らず一定の濃度で再生させる。
【0034】(2)小サイズ以上の低濃度文字は、文字
像輪郭の方向性は原画の方向性と一致、または、近似さ
せ、非輪郭部(線分の内部)の画素は、原画では当然1
画素全体が濃度部であるが、濃度部の太さを減じて像形
成させる。図28は上記の(2)で述べた像再生方法を
説明する図であり、(a)は原画濃度0.4の文字の一
部の例を、(b)は本実施例によるその再生画像を示し
たものである。仮に原画と同一濃度のトナーで再生する
とすると、種々の濃度のトナーを用意しなければなら
ず、全く現実的ではない。図28(b)の再生画像は一
般的なベタ現像濃度と同一のトナー濃度1.2のトナー
で再生させたものである。同図で、主走査9番目、副走
査4番目の画素、および主走査10番目、副走査3番目
の画素は非輪郭画素である。上述の理由により、これら
の画素は一部空白領域を有している。このような操作に
より、肉眼視では輪郭の鋭さを維持しながら、濃度の低
い小サイズ以上の文字画像が再生できる。
像輪郭の方向性は原画の方向性と一致、または、近似さ
せ、非輪郭部(線分の内部)の画素は、原画では当然1
画素全体が濃度部であるが、濃度部の太さを減じて像形
成させる。図28は上記の(2)で述べた像再生方法を
説明する図であり、(a)は原画濃度0.4の文字の一
部の例を、(b)は本実施例によるその再生画像を示し
たものである。仮に原画と同一濃度のトナーで再生する
とすると、種々の濃度のトナーを用意しなければなら
ず、全く現実的ではない。図28(b)の再生画像は一
般的なベタ現像濃度と同一のトナー濃度1.2のトナー
で再生させたものである。同図で、主走査9番目、副走
査4番目の画素、および主走査10番目、副走査3番目
の画素は非輪郭画素である。上述の理由により、これら
の画素は一部空白領域を有している。このような操作に
より、肉眼視では輪郭の鋭さを維持しながら、濃度の低
い小サイズ以上の文字画像が再生できる。
【0035】〔諧調画素パタン〕本複写機ではC,M,
Y,K各色版毎に異なる諧調画素パタンを発生するよう
に制御されている。濃度諧調のあるコピー像を再生する
に適した画素パタンを諧調画素パタンと称する。さら
に、それぞれの諧調画素パタンには視覚的に視認可能な
特定の模様を付し、これら画素パタンを集合させてカラ
ー諧調画像を形成した時に、単一画素の模様が連続して
線状の縞模様(テクスチャ)が生じるようにする。この
ような縞模様をスクリーンと呼び、該スクリーンが主走
査方向となす角度をスクリーン角度と言うことにする。
このようにして、色版毎にスクリーン角度が異なり、か
つ、各色版のスクリーンのピッチを小さな値にできる。
従って、各色版のスクリーンの干渉によるモワレ縞の空
間周波数はきわめて高いものとなり、肉眼視では実質的
にモワレの存在は無視し得るものとなる。なお、カラー
画像を再生する時には、C,M,Y,K各版のレジスト
合わせの微妙な狂いによって生じる色モワレの発生に注
意を要する。図15は諧調画素のデータフォーマット、
図16はC,M,Y,K色別諧調画素の像成長の段階を
例示した図である。文字画素パタンにおいては画素に占
める像面積の比率は5ビット、32種類に設定したが、
諧調画素においては濃度を8ビットデータdensit
yで表現し、256種類に設定してある。これは諧調画
素がより細かな濃度諧調が要求されるという事実に基づ
いて設定されたものである。図16では256種類中の
6種類の共通な濃度の例について、各色別の画素パタン
を示してある。同図(Ya),(Yb),(Yc),
(Yd),(Ye),(Yf)はY画素パタン、(M
a),(Mb),(Mc),(Md),(Me),(M
f)はM画素パタン、(Ca),(Cb),(Cc),
(Cd),(Ce),(Cf)はC画素パタン、(K
a),(Kb),(Kc),(Kd),(Ke),(K
f)はK画素パタンをそれぞれ濃度増加の順に並べたも
のである。前述の諧調画素パタンに付した視覚的に特定
の模様とは、どの濃度段階の画素パタンにおいても特定
の方向性を備えた“線模様”として知覚可能な像のこと
である。Y画素の“線模様”の方向性は常に図16(Y
a)中の太線angYで示すスクリーン角度が90度の
方向であり、同様にM画素の“線模様”の方向性は常に
図16(Ma)中の太線angMで示すスクリーン角度
0度、C画素の“線模様”の方向性は常に図16(C
a)中の太線angCで示すスクリーン角度135度、
K画素の“線模様”の方向性は常に図16(Ka)中の
太線angKで示すスクリーン角度45度の方向であ
る。濃度増加は常に図16中の太線angY,ang
M,angC,angKを中心として、その周りの像ド
ットが増大するように行なわれる。こうして、図16に
例示した256種類のどの濃度の諧調画素パタンにおい
ても太線angY,angM,angC,angKの方
向性を備えた“線模様”が知覚できるようになってい
る。濃度増加方法は太線angY,angM,ang
C,angKの周りに像ドットを対称性を維持して増大
させるのを基本としているが、濃度増加の過程で濃度増
加位置がドットの属する副画素の上下の限界に到達し
て、対称性を維持したドットの濃度成長が阻害されるこ
とがある。例えば太線angMは初めから上辺に接して
いるから、M諧調画素のドットは上方向には成長できな
い。このような時は“線模様”の一定の方向性が損なわ
れないように、ドットの濃度を下方向にのみ成長させる
ようにする。因みに、このM諧調画素の成長パタンは文
字画素の方向0の成長パタンと同一である。ただし、本
諧調画素パタンの成長ステップは1/256刻みであ
り、文字画素パタンの1/32刻み成長ステップより細
かいステップで成長する。また、C画素やK画素の場合
は濃度成長させるドットが副画素の上下どちらかの端に
達した際には、到達した辺とは逆側の辺から再成長させ
るようにする。いずれにしても、“線模様”の方向性確
保および8ビット(256諧調)入力データに比例した
像ドット面積を確保するようにすることが必要である。
なお、本実施例では記録データサイズを小さくするため
に、各色の諧調画素データはC,M,Y,Kの色データ
のみに依存し、記録制御回路212d(C,M,Y,
K)のそれぞれのハードウェアで固定的に発生させるよ
うにした。
Y,K各色版毎に異なる諧調画素パタンを発生するよう
に制御されている。濃度諧調のあるコピー像を再生する
に適した画素パタンを諧調画素パタンと称する。さら
に、それぞれの諧調画素パタンには視覚的に視認可能な
特定の模様を付し、これら画素パタンを集合させてカラ
ー諧調画像を形成した時に、単一画素の模様が連続して
線状の縞模様(テクスチャ)が生じるようにする。この
ような縞模様をスクリーンと呼び、該スクリーンが主走
査方向となす角度をスクリーン角度と言うことにする。
このようにして、色版毎にスクリーン角度が異なり、か
つ、各色版のスクリーンのピッチを小さな値にできる。
従って、各色版のスクリーンの干渉によるモワレ縞の空
間周波数はきわめて高いものとなり、肉眼視では実質的
にモワレの存在は無視し得るものとなる。なお、カラー
画像を再生する時には、C,M,Y,K各版のレジスト
合わせの微妙な狂いによって生じる色モワレの発生に注
意を要する。図15は諧調画素のデータフォーマット、
図16はC,M,Y,K色別諧調画素の像成長の段階を
例示した図である。文字画素パタンにおいては画素に占
める像面積の比率は5ビット、32種類に設定したが、
諧調画素においては濃度を8ビットデータdensit
yで表現し、256種類に設定してある。これは諧調画
素がより細かな濃度諧調が要求されるという事実に基づ
いて設定されたものである。図16では256種類中の
6種類の共通な濃度の例について、各色別の画素パタン
を示してある。同図(Ya),(Yb),(Yc),
(Yd),(Ye),(Yf)はY画素パタン、(M
a),(Mb),(Mc),(Md),(Me),(M
f)はM画素パタン、(Ca),(Cb),(Cc),
(Cd),(Ce),(Cf)はC画素パタン、(K
a),(Kb),(Kc),(Kd),(Ke),(K
f)はK画素パタンをそれぞれ濃度増加の順に並べたも
のである。前述の諧調画素パタンに付した視覚的に特定
の模様とは、どの濃度段階の画素パタンにおいても特定
の方向性を備えた“線模様”として知覚可能な像のこと
である。Y画素の“線模様”の方向性は常に図16(Y
a)中の太線angYで示すスクリーン角度が90度の
方向であり、同様にM画素の“線模様”の方向性は常に
図16(Ma)中の太線angMで示すスクリーン角度
0度、C画素の“線模様”の方向性は常に図16(C
a)中の太線angCで示すスクリーン角度135度、
K画素の“線模様”の方向性は常に図16(Ka)中の
太線angKで示すスクリーン角度45度の方向であ
る。濃度増加は常に図16中の太線angY,ang
M,angC,angKを中心として、その周りの像ド
ットが増大するように行なわれる。こうして、図16に
例示した256種類のどの濃度の諧調画素パタンにおい
ても太線angY,angM,angC,angKの方
向性を備えた“線模様”が知覚できるようになってい
る。濃度増加方法は太線angY,angM,ang
C,angKの周りに像ドットを対称性を維持して増大
させるのを基本としているが、濃度増加の過程で濃度増
加位置がドットの属する副画素の上下の限界に到達し
て、対称性を維持したドットの濃度成長が阻害されるこ
とがある。例えば太線angMは初めから上辺に接して
いるから、M諧調画素のドットは上方向には成長できな
い。このような時は“線模様”の一定の方向性が損なわ
れないように、ドットの濃度を下方向にのみ成長させる
ようにする。因みに、このM諧調画素の成長パタンは文
字画素の方向0の成長パタンと同一である。ただし、本
諧調画素パタンの成長ステップは1/256刻みであ
り、文字画素パタンの1/32刻み成長ステップより細
かいステップで成長する。また、C画素やK画素の場合
は濃度成長させるドットが副画素の上下どちらかの端に
達した際には、到達した辺とは逆側の辺から再成長させ
るようにする。いずれにしても、“線模様”の方向性確
保および8ビット(256諧調)入力データに比例した
像ドット面積を確保するようにすることが必要である。
なお、本実施例では記録データサイズを小さくするため
に、各色の諧調画素データはC,M,Y,Kの色データ
のみに依存し、記録制御回路212d(C,M,Y,
K)のそれぞれのハードウェアで固定的に発生させるよ
うにした。
【0036】〔スクリーンおよびスクリーン角度〕図1
7は諧調画素を集合させてカラー諧調画像を形成した時
に、単一画素の模様が連続して線状の縞模様を生じる様
子を例示した図であって、(Ys)はY諧調画素を主お
よび副走査方向に3×3個並べた画像、同様に、(M
s)、(Cs)および(Ks)はそれぞれM画素、C画
素およびK画素を主および副走査方向に3×3個並べた
画像を表わしている。これらの画像はいずれの画素も濃
度諧調が149/256の場合を示したものである。図
から明らかなように、諧調画素を集合させて実際に諧調
画像を形成すると、画素単体の”線模様”より明確にス
クリーンが知覚できるようになる。この図では濃度が均
一の像部分を示したものであるが、濃度が連続的に変化
する一般的な諧調画像においても同じ効果を生むのは明
白である。前述のように、各色のスクリーン角度はY=
90度,M=0度,C=135度,K=45度に設定さ
れている。ところで、諧調画像にスクリーンを付すの
は、前述の如く色モワレの問題を防止するためである
が、実は現像装置220(C,M,Y,K)でトナー現
像する際にも大きな効果を発揮する。乾式のトナー現像
ではトナー粒径は数ミクロンなので、孤立し、かつ、近
接した多数のドット潜像をこのような粒径のトナーで現
像すると、トナーが潜像通りに現像されないで感光体ド
ラム218上に連なって載る現象がしばしば発生する。
さらに、トナーが定着ロール236で加圧溶融される
と、押しつぶされて、この現象は一層顕著になる。この
結果、入力画像データに対する記録画像濃度の線形性が
失われ、実質的な濃度諧調は著しく貧弱なものとなって
しまう虞がある。本実施例においては図17からも明か
なように、極めて低い濃度においても孤立したドットが
存在せず、感光体ドラム218上に形成された潜像のド
ットが連続している。従って、上述の記録画像濃度の非
線形性等の不具合発生の可能性が少なく、画像形成され
た転写紙の記録画像の有効諧調数を高く維持することが
できる。
7は諧調画素を集合させてカラー諧調画像を形成した時
に、単一画素の模様が連続して線状の縞模様を生じる様
子を例示した図であって、(Ys)はY諧調画素を主お
よび副走査方向に3×3個並べた画像、同様に、(M
s)、(Cs)および(Ks)はそれぞれM画素、C画
素およびK画素を主および副走査方向に3×3個並べた
画像を表わしている。これらの画像はいずれの画素も濃
度諧調が149/256の場合を示したものである。図
から明らかなように、諧調画素を集合させて実際に諧調
画像を形成すると、画素単体の”線模様”より明確にス
クリーンが知覚できるようになる。この図では濃度が均
一の像部分を示したものであるが、濃度が連続的に変化
する一般的な諧調画像においても同じ効果を生むのは明
白である。前述のように、各色のスクリーン角度はY=
90度,M=0度,C=135度,K=45度に設定さ
れている。ところで、諧調画像にスクリーンを付すの
は、前述の如く色モワレの問題を防止するためである
が、実は現像装置220(C,M,Y,K)でトナー現
像する際にも大きな効果を発揮する。乾式のトナー現像
ではトナー粒径は数ミクロンなので、孤立し、かつ、近
接した多数のドット潜像をこのような粒径のトナーで現
像すると、トナーが潜像通りに現像されないで感光体ド
ラム218上に連なって載る現象がしばしば発生する。
さらに、トナーが定着ロール236で加圧溶融される
と、押しつぶされて、この現象は一層顕著になる。この
結果、入力画像データに対する記録画像濃度の線形性が
失われ、実質的な濃度諧調は著しく貧弱なものとなって
しまう虞がある。本実施例においては図17からも明か
なように、極めて低い濃度においても孤立したドットが
存在せず、感光体ドラム218上に形成された潜像のド
ットが連続している。従って、上述の記録画像濃度の非
線形性等の不具合発生の可能性が少なく、画像形成され
た転写紙の記録画像の有効諧調数を高く維持することが
できる。
【0037】〔原画像域分離の大要〕原画のコピー再生
を行なう場合には、先ず原画に含まる画像情報について
文字、線画像域と諧調画像域とに分離する必要がある。
原画像域分離適用処理は原画像域を可視画像形成すべき
文字または線画像域と、写真や網点画像などの諧調画像
域とに分離するものであり、このことにより、それぞれ
の像域に適した色処理や諧調再現処理を施して画像記録
し、高品位なコピー画像を再現させることを可能ならし
める。ところで、前に述べたように、図5を参照すれ
ば、基本画像処理回路241は、画像操作を支援するた
めの第1カテゴリの画像処理機能の1つとして像域分離
回路241dを、画像を直接操作する第2カテゴリとし
て文字域処理回路241cと諧調域処理回路241pを
備えている。文字域処理回路241cは文字、線画像の
輪郭や細かい線分が鋭く、鮮明な像として再生されるの
に適した処理を行い、5ビットのC,M,Y,K濃度デ
ータを出力する。諧調域処理回路241pは滑らかな諧
調再現、忠実な色再現といった専ら諧調画像再生に適し
た処理を施し、8ビットのC,M,Y,K濃度データを
出力する。これら2種類の処理は入力R,G,B画像に
対して並列に施され、どちらか一方の処理結果のみがセ
レクタsel241によって選択的にPR280に送り
出される。選択信号SWが“文字”を表す信号であった
場合には、5ビットのC,M,Y,K濃度データの上位
に3ビットの画素方向データが付加され、また、元の濃
度データには輪郭部か非輪郭部かで異なる修飾が施され
て出力される。なお、セレクタsel241に対する出
力切り替えのための選択信号SWおよび文字画素方向デ
ータは像域分離回路241dから送出される。
を行なう場合には、先ず原画に含まる画像情報について
文字、線画像域と諧調画像域とに分離する必要がある。
原画像域分離適用処理は原画像域を可視画像形成すべき
文字または線画像域と、写真や網点画像などの諧調画像
域とに分離するものであり、このことにより、それぞれ
の像域に適した色処理や諧調再現処理を施して画像記録
し、高品位なコピー画像を再現させることを可能ならし
める。ところで、前に述べたように、図5を参照すれ
ば、基本画像処理回路241は、画像操作を支援するた
めの第1カテゴリの画像処理機能の1つとして像域分離
回路241dを、画像を直接操作する第2カテゴリとし
て文字域処理回路241cと諧調域処理回路241pを
備えている。文字域処理回路241cは文字、線画像の
輪郭や細かい線分が鋭く、鮮明な像として再生されるの
に適した処理を行い、5ビットのC,M,Y,K濃度デ
ータを出力する。諧調域処理回路241pは滑らかな諧
調再現、忠実な色再現といった専ら諧調画像再生に適し
た処理を施し、8ビットのC,M,Y,K濃度データを
出力する。これら2種類の処理は入力R,G,B画像に
対して並列に施され、どちらか一方の処理結果のみがセ
レクタsel241によって選択的にPR280に送り
出される。選択信号SWが“文字”を表す信号であった
場合には、5ビットのC,M,Y,K濃度データの上位
に3ビットの画素方向データが付加され、また、元の濃
度データには輪郭部か非輪郭部かで異なる修飾が施され
て出力される。なお、セレクタsel241に対する出
力切り替えのための選択信号SWおよび文字画素方向デ
ータは像域分離回路241dから送出される。
【0038】〔原画像域分離回路の構成〕図19は像域
分離回路241dの構成を示したものである。図におい
て、241d2rlから241d2r6は36ビット×
4752ワードのシフトレジスタで、R,G,B各8ビ
ットの原画像データ及び像域分離中間データを6主走査
線分先入れ先出し(FIFO)を行う。241d2はS
C200からの最新の1走査線分のR,G,Bデータ
と、上記6走査線の前までのR,G,Bデータとから分
離中間データ、文字/諧調選択信号SWおよび文字画素
の方向成分データを抽出する原画像域分離回路である。
図20は原画像域分離回路241d2の内部構成と関連
を説明する図である。図において、FPは原画に含まれ
る主,副走査方向および斜め方向の空間周波数特性を算
出する周波数分析回路、PMは網点原稿部のインク網点
と空白点および線分輪郭の方向を抽出するパタンマッチ
ング回路、CAは色成分の分布を調べる色分析回路、T
Aは原画像が文字画像域か諧調画像域かを判別する判別
回路、SMは文字部の方向判定修正回路、EMは文字端
部の修正回路、WGは文字画素太さ情報発生回路であ
る。
分離回路241dの構成を示したものである。図におい
て、241d2rlから241d2r6は36ビット×
4752ワードのシフトレジスタで、R,G,B各8ビ
ットの原画像データ及び像域分離中間データを6主走査
線分先入れ先出し(FIFO)を行う。241d2はS
C200からの最新の1走査線分のR,G,Bデータ
と、上記6走査線の前までのR,G,Bデータとから分
離中間データ、文字/諧調選択信号SWおよび文字画素
の方向成分データを抽出する原画像域分離回路である。
図20は原画像域分離回路241d2の内部構成と関連
を説明する図である。図において、FPは原画に含まれ
る主,副走査方向および斜め方向の空間周波数特性を算
出する周波数分析回路、PMは網点原稿部のインク網点
と空白点および線分輪郭の方向を抽出するパタンマッチ
ング回路、CAは色成分の分布を調べる色分析回路、T
Aは原画像が文字画像域か諧調画像域かを判別する判別
回路、SMは文字部の方向判定修正回路、EMは文字端
部の修正回路、WGは文字画素太さ情報発生回路であ
る。
【0039】〔原画像域分離回路の作用〕図18は一般
的な印刷原稿の一例を拡大して示した図であって、メッ
シュは1/16mm間隔、即ち、SC200の標本化単
位で分割してあることを示す。img1は高さ1mmの
“K”という黒文字の外形形状、img2はC,M,
Y,K網点諧調像中のC画像を表わす。また、pは分離
判定の注目画素、mlはPMでパタンマッチングする際
に参照する近傍画素の範囲である。図20で、シフトレ
ジスタ群241d2rの一部を表す範囲mlは参照画素
データがここから取り出されることを示す。同様に、m
2はFPとCAが参照する範囲を示したものである。F
P,PM,CAの各回路の周波数データ、パタンマッチ
ングデータ、色分布データはTAに入力され、TAによ
って総合的に文字画像域か諧調画像域かに判別され選択
信号SWとして出力される。文字画像域と判定された画
素は、さらにSMによって文字画素パタンの方向性が判
別され、また近傍文字画素との連続性等から線分が滑ら
かに連なるように濃度データが修飾される。
的な印刷原稿の一例を拡大して示した図であって、メッ
シュは1/16mm間隔、即ち、SC200の標本化単
位で分割してあることを示す。img1は高さ1mmの
“K”という黒文字の外形形状、img2はC,M,
Y,K網点諧調像中のC画像を表わす。また、pは分離
判定の注目画素、mlはPMでパタンマッチングする際
に参照する近傍画素の範囲である。図20で、シフトレ
ジスタ群241d2rの一部を表す範囲mlは参照画素
データがここから取り出されることを示す。同様に、m
2はFPとCAが参照する範囲を示したものである。F
P,PM,CAの各回路の周波数データ、パタンマッチ
ングデータ、色分布データはTAに入力され、TAによ
って総合的に文字画像域か諧調画像域かに判別され選択
信号SWとして出力される。文字画像域と判定された画
素は、さらにSMによって文字画素パタンの方向性が判
別され、また近傍文字画素との連続性等から線分が滑ら
かに連なるように濃度データが修飾される。
【0040】EMでは線分の端部が適正となるように、
線分の方向と太さのデータが作られる。WGは線分の太
さ情報を修正すると共に、画像濃度に応じて線分輪郭と
中間部の太さ情報を加減する。具体的には、最高濃度以
外の低濃度文字の輪郭画素の太さ情報を原画の輪郭と一
致するように増加させ、中間部は原画濃度と一致させる
ように減らす。先に述べたように、原画像域分離回路2
41d2から出力される文字/諧調選択信号SWおよび
文字画素パタンの方向、太さ情報のデータはセレクタs
el241に入力され、弁別され、修飾された画像デー
タとしてPR280に送られる。図21は図18の一部
分を拡大した図である。図22はSC200の原画読み
取り回路207aが出力するGデータを模式的に示した
図であって、真黒の面積は最大濃度諧調256に占める
出力値に対応する。図22を参照して、例えば“K”と
いう文字の斜め線部分に注目すると、原画読み取り回路
207aは反射濃度を単に量子化して出力するだけであ
るから、出力データは画素濃度の大きさ情報のみで方向
情報は完全に失われている。従来の複写機では原画読み
取り回路で読み取った画像データをプリンタで再生する
場合には方向性のない、同一のドット画素で像再生して
いた。本実施例では方向判定修正回路SMが文字画素毎
に方向情報を推定復元して、最終的にはこれを図10に
示すデータ形式でPR280に送り、PR280がこの
画素データに基づいて像形成するので、鋭い輪郭の画像
が再生できる。
線分の方向と太さのデータが作られる。WGは線分の太
さ情報を修正すると共に、画像濃度に応じて線分輪郭と
中間部の太さ情報を加減する。具体的には、最高濃度以
外の低濃度文字の輪郭画素の太さ情報を原画の輪郭と一
致するように増加させ、中間部は原画濃度と一致させる
ように減らす。先に述べたように、原画像域分離回路2
41d2から出力される文字/諧調選択信号SWおよび
文字画素パタンの方向、太さ情報のデータはセレクタs
el241に入力され、弁別され、修飾された画像デー
タとしてPR280に送られる。図21は図18の一部
分を拡大した図である。図22はSC200の原画読み
取り回路207aが出力するGデータを模式的に示した
図であって、真黒の面積は最大濃度諧調256に占める
出力値に対応する。図22を参照して、例えば“K”と
いう文字の斜め線部分に注目すると、原画読み取り回路
207aは反射濃度を単に量子化して出力するだけであ
るから、出力データは画素濃度の大きさ情報のみで方向
情報は完全に失われている。従来の複写機では原画読み
取り回路で読み取った画像データをプリンタで再生する
場合には方向性のない、同一のドット画素で像再生して
いた。本実施例では方向判定修正回路SMが文字画素毎
に方向情報を推定復元して、最終的にはこれを図10に
示すデータ形式でPR280に送り、PR280がこの
画素データに基づいて像形成するので、鋭い輪郭の画像
が再生できる。
【0041】〔像補間処理の大要〕プリンタモード適応
処理はホストコンピュータから送られるプリント情報デ
ータが粗いビットマップデータ、典型的には、画素が黒
画素/白画素だけの2値画像データであった場合に、画
像データの画像域を文字、線画像域と、写真や網点画像
などの諧調画像域とに分離し、さらに文字、線画の斜線
部の平滑化や諧調画像部の網点微細化などのデータ補間
処理を施すことにより、高品位な原画像の再現を可能に
するものである。図25は2値ビットマップ画像の一例
を部分拡大した図である。メッシュは1/24mm、即
ち、プリンタモードの3種類の画素サイズの「中」に対
応する間隔としてある。この受信データの画素密度は図
26(a)に示す粗い画素に適合する12dot/mm
である。図25の右側は“K”という文字の斜線の一部
であるが、この受信データをそのままPR280に送り
印字すると、文字画像の輪郭部に1/12mm刻みのジ
ャギが現れ、文字画像の品質を損なう虞がある。そこ
で、受信データに原情報から得た補間データを補間し
て、多値文字画素データ群を創出し、この創出された画
素データに基づいて図13に示すような鮮明な文字画像
を復元再生する。その際、受信したビットマップ画像に
ついて文字、線画像域と諧調画像域とに分離する必要が
ある。
処理はホストコンピュータから送られるプリント情報デ
ータが粗いビットマップデータ、典型的には、画素が黒
画素/白画素だけの2値画像データであった場合に、画
像データの画像域を文字、線画像域と、写真や網点画像
などの諧調画像域とに分離し、さらに文字、線画の斜線
部の平滑化や諧調画像部の網点微細化などのデータ補間
処理を施すことにより、高品位な原画像の再現を可能に
するものである。図25は2値ビットマップ画像の一例
を部分拡大した図である。メッシュは1/24mm、即
ち、プリンタモードの3種類の画素サイズの「中」に対
応する間隔としてある。この受信データの画素密度は図
26(a)に示す粗い画素に適合する12dot/mm
である。図25の右側は“K”という文字の斜線の一部
であるが、この受信データをそのままPR280に送り
印字すると、文字画像の輪郭部に1/12mm刻みのジ
ャギが現れ、文字画像の品質を損なう虞がある。そこ
で、受信データに原情報から得た補間データを補間し
て、多値文字画素データ群を創出し、この創出された画
素データに基づいて図13に示すような鮮明な文字画像
を復元再生する。その際、受信したビットマップ画像に
ついて文字、線画像域と諧調画像域とに分離する必要が
ある。
【0042】〔ビットマップ展開回路の構成〕図23は
ビットマップ展開回路288の内部回路を示したもので
ある。図において、287d2r1から287d2r6
は1ビット×7128ワードのシフトレジスタであり、
単色の原画像データを6主走査線分先入れ先出し(FI
FO)を行う。7128ワードを備えるのは原画像デー
タが画素密度1/24mmの場合にも対応し得るように
するためである。像域分離補間回路287d2は外部イ
ンタフェース回路286から入力された最新の1走査線
分のビットマップラスタデータと、上記6走査線前まで
のラスタデータおよび入力画素密度densと、色情報
colorとから分離選択信号SWおよび補間創出され
た多値文字画素データおよび多値諧調画素データを出力
する。図24は像域分離補間回路287d2の内部回路
と関連回路を説明する図である。図において、DCは網
点補間回路、SELはセレクタであり、他の記号で示す
回路は像域分離回路241dの内部回路について説明し
たものと同一なので説明を省略する。
ビットマップ展開回路288の内部回路を示したもので
ある。図において、287d2r1から287d2r6
は1ビット×7128ワードのシフトレジスタであり、
単色の原画像データを6主走査線分先入れ先出し(FI
FO)を行う。7128ワードを備えるのは原画像デー
タが画素密度1/24mmの場合にも対応し得るように
するためである。像域分離補間回路287d2は外部イ
ンタフェース回路286から入力された最新の1走査線
分のビットマップラスタデータと、上記6走査線前まで
のラスタデータおよび入力画素密度densと、色情報
colorとから分離選択信号SWおよび補間創出され
た多値文字画素データおよび多値諧調画素データを出力
する。図24は像域分離補間回路287d2の内部回路
と関連回路を説明する図である。図において、DCは網
点補間回路、SELはセレクタであり、他の記号で示す
回路は像域分離回路241dの内部回路について説明し
たものと同一なので説明を省略する。
【0043】〔像補間回路の動作〕図24でm3はPM
でパタンマッチングする際に参照する近傍画素の範囲を
示したもので、シフトレジスタ群287d2rの参照画
素pを囲む画素データがここから取り出される。同様
に、m4はFPとCAが参照する範囲を示したものであ
る。FP,PM,CAの各回路から出力された周波数デ
ータ、パタンマッチングデータ、色分布データはTAに
入力され、TAによって総合的に文字画像域か諧調画像
域かに判別され、選択信号SWとしてセレクタSELお
よび記録インタフェース回路212aに出力される。文
字画像域と判定された画素はさらにSMによって文字画
素パタンの方向性が判別され、近傍文字画素との連続性
等から線分が滑らかに連なるように、方向成分3ビット
と太さ成分5ビットから成る多値文字画素データが創出
される。また、EMは線分の端部が適正となるように方
向と太さのデータを創出する。WGは線分の太さ情報を
修正すると共に、画像濃度に応じた線分中間部の太さ情
報を加減し、セレクタSELの第1入力端子に出力す
る。網点補間回路DCは孤立原画素2値データおよび色
情報colorから8ビットの滑らかな濃度情報を持つ
多値諧調画素データを創出し、セレクタSELの第2入
力端子に出力する。セレクタSELは判別回路TAの出
力が0のときに第1入力データ、即ち、文字画素情報
を、1のときに第2入力データ、即ち、諧調画素情報を
選択してPR280に送る。同時に選択信号SWもPR
280に送られる。
でパタンマッチングする際に参照する近傍画素の範囲を
示したもので、シフトレジスタ群287d2rの参照画
素pを囲む画素データがここから取り出される。同様
に、m4はFPとCAが参照する範囲を示したものであ
る。FP,PM,CAの各回路から出力された周波数デ
ータ、パタンマッチングデータ、色分布データはTAに
入力され、TAによって総合的に文字画像域か諧調画像
域かに判別され、選択信号SWとしてセレクタSELお
よび記録インタフェース回路212aに出力される。文
字画像域と判定された画素はさらにSMによって文字画
素パタンの方向性が判別され、近傍文字画素との連続性
等から線分が滑らかに連なるように、方向成分3ビット
と太さ成分5ビットから成る多値文字画素データが創出
される。また、EMは線分の端部が適正となるように方
向と太さのデータを創出する。WGは線分の太さ情報を
修正すると共に、画像濃度に応じた線分中間部の太さ情
報を加減し、セレクタSELの第1入力端子に出力す
る。網点補間回路DCは孤立原画素2値データおよび色
情報colorから8ビットの滑らかな濃度情報を持つ
多値諧調画素データを創出し、セレクタSELの第2入
力端子に出力する。セレクタSELは判別回路TAの出
力が0のときに第1入力データ、即ち、文字画素情報
を、1のときに第2入力データ、即ち、諧調画素情報を
選択してPR280に送る。同時に選択信号SWもPR
280に送られる。
【0044】
【発明の効果】以上、説明したように請求項1記載の発
明によれば、光透過性の支持体の外側表面に感光層を備
え、少なくとも第1露光手段および第2露光手段を周回
移動する単一の感光体の内側に、かつ、同心円状に感光
体の回転軸に支持固定させて配置し、インタフェース手
段が受信した画像データの特定色データ、およびこの画
像データを遅延手段が遅延させた他の特定色データに基
づいて、前記各露光手段がそれぞれ感光層を走査露光
し、感光体の外側に配置された第1色の現像手段および
第2色の現像手段がそれぞれ現像してカラー画像を形成
するようにしたから、露光手段が感光体内部に収納され
ることによって、4色フルカラー方式であっても装置の
小型化が可能であり、振動によって記録画像に色ずれが
生じることが無く、また、小規模なデータ遅延手段を備
えるだけで高速で鮮明なカラー画像形成が可能となる。
請求項2記載の発明によれば、複数の走査露光手段を熱
伝導体に固着して、複数の走査露光手段の温度が概略均
一になるようにしたので、複数の走査露光手段の熱膨張
効果がほぼ同一に現れるから、複数色の走査露光が精度
よく一致し、多色像のレジスト品質を向上させることが
できる。さらに、請求項3記載の発明によれば、第1露
光手段および第2露光手段は端面発光ダイオードで構成
されているので、多階調記録画像を精度良く形成させる
ことができる。
明によれば、光透過性の支持体の外側表面に感光層を備
え、少なくとも第1露光手段および第2露光手段を周回
移動する単一の感光体の内側に、かつ、同心円状に感光
体の回転軸に支持固定させて配置し、インタフェース手
段が受信した画像データの特定色データ、およびこの画
像データを遅延手段が遅延させた他の特定色データに基
づいて、前記各露光手段がそれぞれ感光層を走査露光
し、感光体の外側に配置された第1色の現像手段および
第2色の現像手段がそれぞれ現像してカラー画像を形成
するようにしたから、露光手段が感光体内部に収納され
ることによって、4色フルカラー方式であっても装置の
小型化が可能であり、振動によって記録画像に色ずれが
生じることが無く、また、小規模なデータ遅延手段を備
えるだけで高速で鮮明なカラー画像形成が可能となる。
請求項2記載の発明によれば、複数の走査露光手段を熱
伝導体に固着して、複数の走査露光手段の温度が概略均
一になるようにしたので、複数の走査露光手段の熱膨張
効果がほぼ同一に現れるから、複数色の走査露光が精度
よく一致し、多色像のレジスト品質を向上させることが
できる。さらに、請求項3記載の発明によれば、第1露
光手段および第2露光手段は端面発光ダイオードで構成
されているので、多階調記録画像を精度良く形成させる
ことができる。
【図1】本発明の一実施例に係るディジタル複写機の主
に機構部を示す構成図。
に機構部を示す構成図。
【図2】ディジタル複写機の画像形成部を詳細に示す構
成図。
成図。
【図3】複写機の画像信号処理ブロック図。
【図4】複写機の知的画像処理回路の構成図。
【図5】複写機の像域別像形成に係る画像処理ブロック
図。
図。
【図6】記録画素の構成方法を説明する説明図。
【図7】複写機の画素形成タイミング図。
【図8】複写機の像露光部の画像処理ブロック図。
【図9】文字画素のドット成長方向を示す説明図。
【図10】文字画素のデータフォーマットを示す説明
図。
図。
【図11】文字画素パタンの具体例を示す説明図。
【図12】文字を画素に分割する例を示す説明図。
【図13】再現された文字の部分拡大図。
【図14】図13と異なる部分における文字の部分拡大
図。
図。
【図15】諧調画素データフォーマットを示す説明図。
【図16】諧調画像の色別画素パタン1例を示す説明
図。
図。
【図17】色別のカラー諧調画像の1例を示す説明図。
【図18】一般的なカラー印刷原稿を拡大した説明図。
【図19】複写機の像域分離回路の構成図。
【図20】複写機の原画像域分離回路の詳細ブロック
図。
図。
【図21】図18の部分拡大図。
【図22】スキャナから出力された緑信号の説明図。
【図23】複写機のビットマップ展開回路の詳細ブロッ
ク図。
ク図。
【図24】複写機の像域分離補間回路の詳細ブロック
図。
図。
【図25】文字の2値ビットマップ画像の具体例を示す
拡大した説明図。
拡大した説明図。
【図26】異なるサイズの記録画素を示す説明図。
【図27】異なるサイズの記録画素の像形成説明図。
【図28】低濃度の文字再生を説明する説明図。
【図29】感光体ドラムの回転駆動系の一部の斜視図。
【図30】感光体ドラムの斜視図。
【図31】本発明に係る実施例と、従来例によるM露光
およびY露光時の感光体の露光量を測定したグラフ。
およびY露光時の感光体の露光量を測定したグラフ。
200 スキャナモジュール 207 カラー撮像デバイス 207a 原画読み取り回路 212(C,M,Y,K)発光ダイオードアレイ(LE
DA) 212a 記録インタフェース回路 212b 遅延メモリ 212d(C,M,Y,K)記録制御回路 212s 熱伝導体 214 集束性光伝送体アレイ 218 感光体ドラム 218p ヒートパイプ 218h ヒータ 219(C,M,Y,K)帯電スコロトロン 220(C,M,Y,K)現像装置 229 転写コロトロン 241 基本画像処理回路 241d 像域分離回路 242 知的画像処理回路 243 画像メモリ 280 プリンタモジュール 285 システムコントローラ 286 外部インタフェース回路 287 インタフェースメモリ 287d2 像域分離補間回路 288 ビットマップ展開回路
DA) 212a 記録インタフェース回路 212b 遅延メモリ 212d(C,M,Y,K)記録制御回路 212s 熱伝導体 214 集束性光伝送体アレイ 218 感光体ドラム 218p ヒートパイプ 218h ヒータ 219(C,M,Y,K)帯電スコロトロン 220(C,M,Y,K)現像装置 229 転写コロトロン 241 基本画像処理回路 241d 像域分離回路 242 知的画像処理回路 243 画像メモリ 280 プリンタモジュール 285 システムコントローラ 286 外部インタフェース回路 287 インタフェースメモリ 287d2 像域分離補間回路 288 ビットマップ展開回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/04 116 9122−2H 21/00 118 H04N 1/29 G 9186−5C
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒状または無端ウェブ状であって、そ
の外側表面に感光層を備え、周回移動する1つの感光体
と、少なくとも、該感光体の前記感光層に、特定色信号
および他の特定色信号に基づいてそれぞれ露光作用を及
ぼす第1走査露光手段および第2走査露光手段と、各該
走査露光手段の露光により前記感光体上に形成された潜
像をそれぞれ現像する複数の前記特定色の現像手段を備
えたカラー画像形成装置において、 画像データを受け入れるインタフェース手段と、 前記感光体の回転軸により支持され、前記第1走査露光
手段および前記第2走査露光手段が前記回転軸の回りに
同心円状に取り付けられた支持部材と、 受け入れた画像データの前記特定色のデータ信号に対し
て、他の前記特定色のデータ信号を遅延させる遅延手段
を有し、 前記感光体は光透過性の支持体の外側に前記感光層を備
え、 前記第1走査露光手段および前記第2走査露光手段は前
記感光体の内側に配置され、 複数の前記現像手段は前記感光体の外側に配置されてい
ることを特徴とするカラー画像形成装置。 - 【請求項2】 感光体の内側に、複数の走査露光手段を
固着支持して、該複数の走査露光手段の温度を概略同一
温度に維持する熱伝導体を備えたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項3】 第1走査露光手段および第2走査露光手
段は端面発光ダイオードで構成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4110376A JPH05307307A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4110376A JPH05307307A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05307307A true JPH05307307A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14534242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4110376A Pending JPH05307307A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05307307A (ja) |
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