JPH05307776A - 中心孔を有する情報記録担体の製造装置 - Google Patents

中心孔を有する情報記録担体の製造装置

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JPH05307776A
JPH05307776A JP13600192A JP13600192A JPH05307776A JP H05307776 A JPH05307776 A JP H05307776A JP 13600192 A JP13600192 A JP 13600192A JP 13600192 A JP13600192 A JP 13600192A JP H05307776 A JPH05307776 A JP H05307776A
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JP
Japan
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resin
center pin
mold
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recording carrier
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JP13600192A
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Inventor
Takeo Kojima
竹夫 小島
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一対の成形用金型101,107と、金型内
に光硬化樹脂を注入する中空部110B,110Cを有
し、一方の金型を貫通して他方の金型の内面に当接する
ように移動自在で、金型に当接する端面110Aが鋭角
状に形成されたセンターピン110とで構成する。セン
ターピンの端面を金型の内面に当接させた状態で樹脂を
光硬化させる。さらに、センターピン110をパイプ状
の第1の中空部110Cと、この第1の中空部と連結し
た略円錐状の第2の中空部110Bとで構成して、第2
の中空部の高さtが少なくとも成形される情報記録担体
の高さsよりも高い位置にしておく。 【効果】 成形品と中心孔との境界部の光硬化樹脂が分
離された状態で樹脂が硬化して、バリの少ない中心孔が
形成される。また、中心孔付近の未硬化樹脂が情報記録
担体に付くこともない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中心孔を有する情報記
録担体の製造装置に係わり、特に光ディスク型の情報記
録担体を光硬化樹脂により成形する際に使用して好適な
成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報記録担体を作製する一手法として、
成形空間内に光硬化性樹脂を注入、充填し光照射によっ
て樹脂を硬化させて得る製造装置が知られている。この
製造装置において、情報記録担体の中心孔は、例えば図
8,図9〜図13に示すように、上型8に設置されてい
るセンターピン16が下型2の中心孔2Xに挿入された
後、光照射を行い、情報記録担体31を作製すると同時
に中心孔31Xも形成していた。
【0003】図8は、従来の情報記録担体の製造装置の
概略断面図であり、図9〜図13は従来の製造装置の成
形過程の工程図である。図8に基づき製造装置の構成に
ついて説明する。ベース1には固定型(下型)2が図示
しないクランパーにより固定されている。固定型2は紫
外線を透過する材質(例えばガラス板)でできており、
中心には情報記録担体の内径と同じ大きさの孔2Xが開
いている。固定型2上には情報記録担体の外径を構成す
るためのリング3がその内径が固定型2の中心孔と同芯
になるように固定されている。リング3は厚み方向に縮
むことのできる材質(例えばゴム)でできており、その
厚みは情報記録担体の厚みと紫外線硬化樹脂の収縮量を
足した厚みである。ベース1の中心にはリング3の内径
よりも大きい孔1Xが開いており、ベース1の下に設置
されている紫外線ランプ4がリング3の内径平面部をー
様に照射できるようになっている。
【0004】スタンパー5は内周部をリテーナ6また外
周部を外周リング7によって上型8に固定保持されてい
る。この時、スタンパー5の内径とリテーナ6及び上型
8のはめあい部は隙間が狭くなっているため、スタンパ
ー5の信号(ピット、溝)は上型8の中心に対し偏芯が
小さい状態で固定保持されている。上型8はプレート
(A)9に図示しないネジにより固定されている。プレ
ート(A)9の中心部にはエヤーホルダー10及び樹脂
ホルダー11が固定されている。
【0005】エヤーホルダー10にはエヤー供給口12
が開いており、エヤーは樹脂ホルダー11に設けた溝1
4を通りリテーナ6の内周面と樹脂ホルダー11の先端
部の外周面からなる隙間よりキャビティー15に出るよ
うになっている。なお、リテーナ6の内周面と樹脂ホル
ダー11の先端部の外周面からなる隙間はエヤーは入る
が樹脂は入らない程度の隙間である。樹脂ホルダー11
の内周部にはセンターピン16がエヤーシリンダー17
により上下に動けるように構成されている。
【0006】樹脂ホルダー11には樹脂供給口13が開
けられており、樹脂ホルダー11の内周面とセンターピ
ン16の細い径とでなす空間18には、樹脂タンク(図
示せず)よりホース(図示せず)を通り樹脂が送られて
来るため樹脂がいつも満たされている。また、センター
ピン16の太い径の部分16Xと樹脂ホルダー11の内
周面とでなす隙間は小さいため、樹脂は出ないようにな
っている。なお、樹脂ホルダー11上にはカバー19が
設けてあり空間18内の樹脂が漏れないようにしてい
る。ここで、センターピン16、樹脂ホルダー11、リ
テーナ6、スタンパー5、下型2の中心孔、リング3の
中心が同芯になるように各部品は加工組み立てられてい
る。
【0007】プレート(A)9上には4個のガイドホル
ダー(A)20が固定され、摺動プレート21には4本
のガイドピン(A)22の一端が固定されており、もう
一端はガイドホルダー(A)20内に入っている。この
ガイドホルダー(A)20の内周面とガイドピン(A)
22の外周面はガタ付きなく摺動できるようになってい
る。また、モーター23は摺動プレート21に固定させ
ており、モーター23のシャフトは図示しないベアリン
グホルダーを介してボールネジ24とつながっている。
ボールネジ24のナットはプレート(B)25に固定さ
れており、プレート(B)25は4本のシャフト26を
介してプレート(A)9に固定されている。よって、モ
ーター24のシャフトを回すことにより上型8はガイド
ホルダー(A)20とガイドピン22の支持によって下
型2に対し平行に上下に動く。
【0008】4個のガイドホルダー(B)27は摺動プ
レート21に固定しており、4本のガイドピン(B)2
8の一端はベース1に固定しており、もう一方の一端は
ガイドホルダー27の内周部を通りトッププレート29
に固定している。このガイドホルダー(B)27の内周
面とガイドピン(B)28の外周面はガタ付きなく摺動
できるようになっている。2個のエヤーシリンダー
(B)30はベース1に固定している。その軸端は摺動
プレート21に固定している。よって、エヤーシリンダ
ー(B)30が駆動することにより上型8はガイドホル
ダー(B)27とガイドピン(B)28の支持により上
下に動く。このように、モーター23は上型8を微細に
動かし、エヤーシリンダー(B)30は大きく動かすこ
とができるようになっている。
【0009】ここで、従来の情報記録担体の製造装置の
動作について説明する。最初、エヤーシリンダー(B)
30のロットは延びており、下型2と上型8でなす空間
は大きく開いている。この時センターピン16は樹脂ホ
ルダー11の内周面内にあるため、空間18内にある樹
脂は出ない。また、エヤー供給口12と接続しているエ
ヤーも停止している。(図9参照)
【0010】エヤーシリンダー(B)30のロットを引
く方向に駆動させると上型8が下がり下型2、リング
3、スタンパー5、リテーナ6、樹脂ホルダー11の端
面によりキャビティー15を構成する。この時、摺動プ
レート21は図示しないストッパーに当りリング3の上
面とスタンパー5の表面には隙間ができるようになって
いる。また、図示しないストッパーの調整により下型2
の上面とスタンパー5の表面は平行になっている。(図
10参照)
【0011】エヤーシリンダー(A)17が駆動し、ロ
ットが延びるとセンターピン16が下がる。この時、セ
ンターピン16の太い径の部分16Xは下型2の中心孔
2Xに入りながら下がる。センターピン16の細い径の
部分が樹脂ホルダー11の端面より下がったところでセ
ンターピン16は図示しないストッパーに当り停止し、
空間18内の樹脂がキャビティー15に入る。初めにキ
ャビティー15内にあった空気は中心より広がる樹脂に
より押し流されリング3の上面とスタンパー5の表面よ
りなる隙間より出る。(図11参照)
【0012】所望量の樹脂が入ったら、センターピン1
6をエヤーシリンダー17により少し持ち上げる。セン
ターピン16の太い径の部分16Xが樹脂ホルダー11
の内径と下型2の中心孔2Xの両方に入っている位置に
きたらエヤーシリンダー17を止め、その位置を保持す
る。これにより樹脂の供給を停止する。照射ランプ4が
働き樹脂硬化が始まると同時にモーター24も駆動し、
上型8が樹脂の収縮量変化と同じ量だけ下型2に対し平
行に下がる。(図12参照)
【0013】樹脂硬化後エアー供給口12よりエヤーを
供給する。このエヤーは溝14を通りリテーナ6の内径
と樹脂ホルダー11の先端部外側面よりなる隙間から出
てきて、情報記録担体31とスタンパー5間に広がる。
また、同時にモーター23を逆回転させ定位置に戻すこ
とで情報記録担体31とスタンパー5間は剥がれる。ま
た、センターピン16も樹脂ホルダー11の内周面内に
戻る。その後、シリンダー(B)30のロットを延ばす
ことにより図3の位置に戻す。下型2上には中心孔31
Xの開いた情報記録担体31が成形される。(図13参
照)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した中
心孔を有する情報記録担体の製造装置は、センターピン
16が下型2の中心孔2Xに入る時、下型2の中心孔2
Xのエッジにあたり繰り返し成形していると下型2の中
心孔2Xのエッジが欠けてくる欠点があった。また、そ
の欠けはわずかでもあると、次の成形時には樹脂が入り
込み情報記録担体31の中心孔31Xにバリができ、
(図7(A)参照)そのバリにより偏芯が大きくなる欠
点もあった。本発明者は上記課題を解決すべくセンター
ピン16が下型2に入る時の速度や材質及び下型の材質
等の検討を行ったが課題を解決するまでには至らなかっ
た。そこで、中心孔の無い下型を用いて成形と同時に情
報記録担体の中心孔を形成する方法を検討した。その結
果、型内に樹脂を注入した後、型に接触する側のセンタ
ーピン端面の形状が鋭角で刃物のようになったセンター
ピンを微圧で下型に押し付けて成形することにより上記
課題を解決したものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、少なくとも一方が所望の光を透過し互いに
対向した一対の成形用金型と、前記一対の成形用金型内
に光硬化樹脂を注入する中空部を有し、一方の金型を貫
通して他方の金型の内面に当接するように移動自在で、
金型に当接する端面が鋭角状に形成されたセンターピン
と、成形用金型内に注入された光硬化樹脂に対して所望
の光を照射する手段とからなり、前記センターピンの端
面を金型の内面に当接させた状態で樹脂を光硬化させる
ようにしたことを特徴とする中心孔を有する情報記録担
体の製造装置を提供するものである。
【0016】さらに、センターピンは、光硬化樹脂が供
給されるパイプ状の第1の中空部と、この第1の中空部
と連結した略円錐状の第2の中空部とを有し、第2の中
空部の高さが少なくとも成形される情報記録担体の高さ
よりも高いことを特徴とする前記記載の中心孔を有する
情報記録担体の製造装置を提供するものである。
【0017】
【作用】上記のように構成された情報記録担体の製造装
置によれば、端面が鋭角状に形成されたセンターピンが
金型の内面に当接して、成形品と中心孔との境界部の光
硬化樹脂を分離した状態で樹脂が硬化する。さらに、第
1の中空部と連結した略円錐状の第2の中空部中、第1
の中空部と連結した位置の均傍、すなわち、少なくとも
成形品(の厚さ)より高い位置まで樹脂が硬化する。
【0018】
【実施例】以下、本発明になる情報記録担体の製造装置
の一実施例について、図1から図6を参照しながら説明
する。図1は本発明になる情報記録担体の製造装置の概
略断面図であり、図2から図5は本発明の製造装置の成
形過程の工程図で、図6は本発明の情報記録担体の製造
装置に使用しているセンターピンの概略断面図である。
【0019】図1に基づき本発明になる製造装置の具体
的構成について説明する。下型101は図示しないベー
スに固定されている。下型101は紫外線を透過する材
質(例えばガラス板)で出来ている。下型101上には
情報記録担体の外径を構成するためのリング102が図
示しない接着剤で固定されている。また、リング102
は厚み方向に縮むことの出来る材質(例えばゴム)で出
来ている。一方、下型101の下に設置されている紫外
線ランプ103はリング102の内径平面部をー様に照
射出来るようになっている。
【0020】信号(ピット、溝)に対しての偏芯が小さ
くなるように孔明けされているスタンパー104は内周
部をリテーナ105、外周部を外周リング106によっ
て上型107に固定保持されている。この時、スタンパ
ー104の内径とリテーナ105及び上型107のはめ
あい部は隙間が狭くなっているため、スタンパー104
の信号(ピット、溝)は上型107の中心に対し偏芯は
小さい状態で固定保持されている。
【0021】上型107はプレート108に図示しない
ネジにより固定されている。プレート108の中心部に
はホルダー109が固定されている。また、ホルダー1
09の内周部にはセンターピン110が図示しない駆動
装置により上下に動くように構成されており、その上に
はダイヤフラムバルブ111がセンターピン110によ
り固定されている。
【0022】このセンターピン110は図6(及び図
1)に示すように、下型101と接触する端面110A
は鋭角(30゜)で刃物のようになっており、情報記録
担体の中心孔部のバリを小さくするように構成されてい
る。端面110Aを含むセンターピン110の先端部は
略円錐台の形状(第2の中空部110B)をしており、
この円錐台の形状の高さ(深さ)tは、樹脂の硬化部と
未硬化部の境界(図4及び図5中の位置m)がキャビテ
ィー113の厚みs(すなわち、成形される情報記録担
体の厚みs)より高くなるように、すなわち、少なくと
もt>m>sの条件を満たすように適宜設定されてい
る。センターピン110の中心は樹脂が通るための孔
(パイプ状の第1の中空部110C)が形成されてい
る。すなわち、樹脂は図示しない圧力容器に入っており
パイプ112、ダイヤフラムバルブ111、センターピ
ン110の中空部110C,110Bを通りキャビティ
ー113に供給される。
【0023】また、スタンパー104、リテーナ10
5、外周リング106、上型107、プレート108、
ホルダー109、センターピン110、ダイヤフラムバ
ルブ111は下型101に対し、図示しない駆動装置に
より水平に動くように構成されている。
【0024】次に、本発明になる情報記録担体の製造装
置の動作について図2〜図6を参照して説明する。最
初、下型101と上型107でなす空間は大きく開いて
いる(図2参照)。なお、図中の点部分は樹脂を示すも
のである。
【0025】図示しない駆動装置により上型107を下
げることにより、下型101、リング102、スタンパ
ー104、リテーナ105、ホルダー109、センター
ピン110によりキャビティー113を構成する。その
後ダイヤフラムバルブ111をONすることにより樹脂
をキャビティー113に入れる(図3参照)。
【0026】所望量の樹脂が入ったら、ダイヤフラムバ
ルブ111をOFFにし、樹脂の供給を止める。その後
図示しない駆動装置によりセンターピン110を下げ、
その端面110Aを下型101の内面に押圧、当接させ
ながら紫外線ランプ113により光を照射すると、中心
孔のあいた情報記録担体が成形される。センターピン1
10内の下部(第2の中空部110B)にある樹脂も硬
化する。センターピン110は、前述した図6及び図1
に示すように、下型101と接触する端面110Aは鋭
角(30゜)で刃物のようになっているので、成形品と
中心孔との境界部の光硬化樹脂が分離された状態で樹脂
が硬化する。この結果、情報記録担体(114)の中心
孔(114X)のバリが極めて小さくなる。さらに、第
1の中空部110Cと連結した略円錐状の第2の中空部
110B中、第1の中空部と連結した位置(高さt)の
近傍(高さm)、すなわち、成形品(の厚さ)sより高
い位置までの樹脂が硬化する。つまり、略円錐状の第2
の中空部110Bの高さtを適切にすることにより樹脂
の硬化部と未硬化部の境mがキャビティー113の厚み
sより高くなり、この結果、型開時未硬化樹脂が情報記
録担体(114)に付かないこととなる(図4参照)。
【0027】先にセンターピン110を情報記録担体1
14の中心孔114Xから抜き、図示しない駆動装置に
より上型107を図2の位置に戻す。下型101上には
中心孔114Xが形成された情報記録担体114とノズ
ル出口部の硬化した樹脂115とが残る(図5参照)。
【0028】(具体例)R684,R604,HX62
0(以上、日本化薬製)が2:2:1からなる樹脂に開
始剤(ダロキュア1173、メルクジャパン製)0.3
重量部を加えた光硬化性樹脂を使用して、下型101上
の照度4.6mW/cm2 (吸収波長310nm)、照射時
間40秒の条件で同装置で情報記録担体を成形した。そ
の時のセンターピンの押圧は2kgで行った。この情報記
録担体は中心孔部にはバリがなく、偏芯も20μmと良
好の結果を得た。また、成形を繰り返し行っても金型に
はダメージがなかった。
【0029】(比較例)なお、比較のために端面部が2
2.8mm2 からなるセンターピン(外径φ15mm、内
径φ14mm)を使って押圧10kgで成形した情報記録担
体は図7(B)のように長さ0.05〜0.1mmのバリ
ができてしまった。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明になる中心
孔を有する情報記録担体の製造装置によれば、情報記録
担体の成形と同時にバリのない中心孔を形成することが
出来る。また、連続成形を行っても金型にダメージがな
く自動成形に適している等の効果がある。さらに、成形
された情報記録担体に未硬化樹脂が付着することもな
く、洗浄工程が不要であり、生産性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる情報記録担体の製造装置の概略断
面図である。
【図2】本発明になる製造装置の成形過程の工程図であ
る(第1段階)。
【図3】本発明になる製造装置の成形過程の工程図であ
る(第2段階)。
【図4】本発明になる製造装置の成形過程の工程図であ
る(第3段階)。
【図5】本発明になる製造装置の成形過程の工程図であ
る(第4段階)。
【図6】本発明になる製造装置のセンターピンを示す図
(一部断面図)である。
【図7】(A)は従来の製造装置による情報記録担体
(成形品)を説明する図、(B)は比較例である製造装
置(センターピン)による情報記録担体(成形品)を説
明する図である。
【図8】従来の製造装置の概略断面図である。
【図9】従来の製造装置の成形過程の工程図である(第
1段階)。
【図10】従来の製造装置の成形過程の工程図である
(第2段階)。
【図11】従来の製造装置の成形過程の工程図である
(第3段階)。
【図12】従来の製造装置の成形過程の工程図である
(第4段階)。
【図13】従来の製造装置の成形過程の工程図である
(第5段階)。
【符号の説明】
101…下型、102…リング、103…紫外線ラン
プ、104…スタンパー、105…リテーナ、106…
外周リング、107…上型、108…プレート、109
…ホルダー、110…センターピン、111…ダイヤフ
ラムバルブ、112…パイプ、113…キャビティー、
114…情報記録担体、114X…中心孔、115…硬
化した樹脂、110A…端面、110B…第2の中空
部、110C…第1の中空部、t…(センターピンの)
円錐台の形状の高さ(深さ)、s…キャビティーの厚み
(成形される情報記録担体の厚み)、m…樹脂の硬化部
と未硬化部の境界(高さ)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一方が所望の光を透過し互いに
    対向した一対の成形用金型と、前記一対の成形用金型内
    に光硬化樹脂を注入する中空部を有し、一方の金型を貫
    通して他方の金型の内面に当接するように移動自在で、
    金型に当接する端面が鋭角状に形成されたセンターピン
    と、成形用金型内に注入された光硬化樹脂に対して所望
    の光を照射する手段とからなり、 前記センターピンの端面を金型の内面に当接させた状態
    で樹脂を光硬化させるようにしたことを特徴とする中心
    孔を有する情報記録担体の製造装置。
  2. 【請求項2】センターピンは、光硬化樹脂が供給される
    パイプ状の第1の中空部と、この第1の中空部と連結し
    た略円錐状の第2の中空部とを有し、第2の中空部の高
    さが少なくとも成形される情報記録担体の高さよりも高
    いことを特徴とする請求項1記載の中心孔を有する情報
    記録担体の製造装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010073303A (ja) * 2001-05-14 2010-04-02 Aprilis Inc 正確な平行度の表面を有する光学記録媒体の製造方法とその装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010073303A (ja) * 2001-05-14 2010-04-02 Aprilis Inc 正確な平行度の表面を有する光学記録媒体の製造方法とその装置
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