JPH0530876B2 - - Google Patents

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JPH0530876B2
JPH0530876B2 JP61201000A JP20100086A JPH0530876B2 JP H0530876 B2 JPH0530876 B2 JP H0530876B2 JP 61201000 A JP61201000 A JP 61201000A JP 20100086 A JP20100086 A JP 20100086A JP H0530876 B2 JPH0530876 B2 JP H0530876B2
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JP
Japan
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group
composition
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JP61201000A
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JPS6284174A (ja
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Myoji Myama
Noryuki Suganuma
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DuPont Toray Specialty Materials KK
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Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、表面硬化性オルガノポリシロキサン
組成物に関し、詳しくは、湿気遮断下に保存安定
性があり、大気中の湿気により硬化したとき、表
面はゴム状弾性体に硬化し、内部は未硬化あるい
は半硬化状態を維持する表面硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物に関するものである。 〔従来の技術〕 分子鎖末端が水酸基で封鎖された、オルガノポ
リシロキサンに、硬化剤としてアミド基含有有機
けい素化合物および/またはアミノキシ基含有有
機けい素化合物を反応させ、室温で組成物全体を
ゴム状弾性体に硬化せしめる方法は公知である。
この組成物は、硬化剤として2官能性化合物と3
官能性以上の多官能性化合物を使用し、その比率
を変えることにより、低モジユラス・高伸度のも
のから高モジユラス低伸度のものまで、広範囲に
物性を変化させることができる。特に、低モジユ
ラス・高伸度型の組成物は、オルガノポリシロキ
サンの優れた耐候性、耐疲労性などから建築用シ
ーリング材として広範囲に使用されている。ま
た、分子未端が水酸基で封鎖されたオルガノポリ
シロキサン、アミノキシ基含有けい素化合物およ
びアルコール化合物からなり、表面は硬化して弾
性体に変化するが、内部は未硬化の状態を維持し
て良好な密着性を示す組成物も知られている(特
開昭56−86951号公報参照)。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上記組成物のうち、前者のアミド基
含有有機けい素化合物を硬化剤として使用する組
成物は、各種基材に対して密着性が不十分であつ
た。また、後者のアミノキシ基含有けい素化合物
とアルコール化合物を使用した組成物は、保存安
定性がわるく、1包装型シール材組成物として適
用することが極めてむつかしかつた。したがつて
これをシーリング材として使用する場合には分子
未端が水酸基で封鎖されたオルガポリシロキサン
と硬化剤であるアミノキシ基含有けい素化合物を
各々別々の容器に保管しておき、シーリング材と
して使用する直前に混合する方法を採用しなけれ
ばならず、取扱い方法が煩雑であり、かつ、製造
コスト上不利であるという問題点があつた。 本発明者らは、これらの欠点を解消すべく検討
した結果、本発明に到達した。 本発明の目的は、保存安定性にすぐれた組成物
であつて、硬化後は表面がゴム状弾性体であり、
内部は未硬化または半硬化状態を維持し、接着性
と耐久性にすぐれた1包装型表面硬化性シーリン
グ材組成物を提供するにある。 〔問題点の解決手段とその作用〕 上記目的は、 (A) 25℃における粘度が20〜1000000センチポイ
ズであり、分子鎖末端が水酸基で封鎖されたオ
ルガノポリシロキサン 100重量部 (B) 2個のアミド基を有する有機けい素化合物と
3個以上のアミド基を有する有機けい素化合物
との混合物、または2個のアミド基を有する有
機けい素化合物と3個以上のアミノキシ基を有
する有機けい素化合物との混合物からなり、該
混合物中に占めるアミド基を有する有機けい素
化合物の割合が50重量%以上である混合物 1〜20重量部 (C) 1個のヒドロキシ基を有する有機化合物 (C)成分の(B)成分に対する 重量比が0.001〜0.5 となるような量 から成ることを特徴とする1包装型表面硬化性
シーリング材組成物によつて達成される。 本発明に使用される(A)成分は、本組成物の主材
となるものであり、一般式 HO〔―R1 2SiO〕―nH(式中、R1は同一または相異
なる置換もしくは非置換の1価炭化水素基であ
り、nは該オルガノポリシロキサンの粘度が25℃
において20〜1000000センチポイズになるような
値)で表わされるα,ω−ジヒドロキシ−オルガ
ノポリシロキサンが好ましく使用される。しか
し、直鎖状の一部が分枝し、1分子中の水酸基数
を3個以上有する形態のものも使用可能である。
R1としてはメチル基、エチル基、プロピル基、
オクチル基のようなアルキル基;ビニル基、アリ
ル基のようなアルケニル基;フエニル基、トリル
基などのようなアリール基;クロロメチル基、シ
アノエチル基、3.3.3−トリフルオロプロピル基
のようなハロゲン化炭化水素基などが例示される
が、合成の容易さ、硬化後の必要な機械的性質と
未硬化の組成物の適度な粘性のバランスなどか
ら、R1の70%以上がメチル基であることが好ま
しく、さらにはR1の全てがメチル基であること
が好ましい。オルガノポリシロキサンの25℃にお
ける粘度は20センチポイズより小さいと、硬化後
のゴム状弾性体にすぐれた物理的性質、特に、柔
軟性と高い伸びを与えることができない。また、
1000000センチポイズより大きいと、組成物の粘
度が高くなり、施工時の作業性が著しく悪くな
る。従つて、20〜1000000センチポイズの範囲が
選ばれ、さらに好ましくは200〜200000センチポ
イズの範囲が選ばれる。 本発明に使用される(B)成分の有機けい素化合物
は、室温で湿気存在下に(A)成分のオルガノポリシ
ロキサンの有する水酸基と反応して架橋、硬化さ
せるための硬化剤であり、2個のアミド基を有す
る有機けい素化合物と3個以上のアミド基を有す
る有機けい素化合物との混合物、または2個のア
ミド基を有する有機けい素化合物と3個以上のア
ミノキシ基を有する有機けい素化合物との混合物
である。 このような2個のアミド基を有する有機けい素
化合物としては、ジメチルビス(N−メチルアセ
トアミド)シラン、ジメチルビス(N−エチルア
セトアミド)シラン、メチルビニルビス(N−メ
チルアセトアミド)シラン、メチルビニルビス
(N−ブチルアセトアミド)シランなどのアミド
シラン類、 などのアミドシロキサン類、 などのアミドシクロシロキサン類が例示される。 3個以上のアミド基を有する有機けい素化合物
としては、メチルトリス(N−フエニルアセトア
ミド)シラン、ビニルトリス(N−エチルアセト
アミド)シラン、テトラキス(N−メチルアセト
アミド)シランなどのアミドシラン類、 などのアミドポリシロキサン類、 などのアミドシクロキサン類が例示される。 3個以上のアミノキシ基を有する有機けい素化
合物としては、メチルトリス(ジエチルアミノキ
シ)シラン、 Si[ONC(C2H524などのアミノキシシラン類、 などのアミノキシポリシロキサン類、 などのアミノキシシクロシロキサン類が例示され
る。1分子中にアミド基およびアミノキシ基を共
に含有する有機けい素化合物も使用できるが、合
成の困難さ、コストの点などから、通常は使用さ
れない。 本発明においては、アミド基を1分子中に2個
含有する有機けい素化合物と、アミド基もしくは
アミノキシ基を1分子中に3個またはそれ以上含
有する有機けい素化合物とを適宜混合して用いる
が、(B)成分中に占めるアミド基含有有機けい素化
合物の割合は、50重量%以上である。アミド基の
官能数とアミノキシ基の官能数とをどのように組
合せるかは特に限定されないが、低応力・高伸度
を出すため、あるいは、1包装化する場合の保存
安定性を良くする必要性などから、2官能成分と
して、より反応活性の高い方を使用する。一般
に、アミド基含有有機けい素化合物の方がアミノ
キシ基含有有機化合物より反応性が高いため、2
官能成分としてアミド基含有有機けい素化合物を
使用して、3官能以上の成分としてアミド基含有
有機けい素化合物またはアミノキシ基含有有機け
い素化合物を使用する。本発明の目的とする表面
はゴム状弾性体に硬化し、内部は未硬化もしくは
半硬化の状態(以下マスチツク性という)をより
有効に達成するためには、2官能成分としてアミ
ド基含有有機けい素化合物を使用し、3官能以上
の成分としてアミノキシ基含有有機けい素化合物
を使用することが好ましい。(B)成分の官能基とし
て2個のアミド基を有する化合物と3個以上のア
ミド基またはアミノキシ基に限定する理由は、硬
化した組成物が十分な低応力・高伸度を出すため
に、また、本発明の目的であるマスチツク性を出
すためにはこれら官能基が、(C)成分の化合物と室
温で容易に反応する必要があることなどによる。 かかる(B)成分の添加量は、少なすぎると表面の
硬化が起こらなくなつたり、一包装化する場合の
保存安定性が悪くなり、また、多すぎると硬化性
が悪くなつたり、経済的に不利となるため、(A)成
分のオルガノポリシロキサン100重量部に対して
1〜20重量部の範囲である。 本発明に使用される(C)成分は、ヒドロキシ基を
1個有する有機化合物であり、本発明の目的とす
るマスチツク性を出すための重要な成分である。
(C)成分を添加しない場合には、架橋・硬化して全
体がゴム状弾性体となるが、(C)成分を添加した場
合には大気中に接触する表面だけがゴム状弾性体
に硬化し、内部は未硬化あるいは半硬化の状態を
維持する。これは(B)成分のアミド基を有する有機
けい素化合物またはアミノキシ基を有する有機け
い素化合物のアミド基またはアミノキシ基の一部
と(C)成分とが反応し、硬化活性の低い化合物に変
質し、それが混在するためと考えられる。この反
応は、例えば次の反応式によつて示される。 1個のヒドロキシ基を有する有機化合物として
は1価のアルコール化合物によつて代表され、一
般式R−OH(式中、Rは置換もしくは非置換の
1価炭化水素基)で表わされる。Rは好ましくは
飽和脂肪族1価炭化水素基、不飽和脂肪族1価炭
化水素基、脂環式1価炭化水素基およびそれらの
ハロゲン原子、シアノ基、アルコキシ基などの置
換体から選択される。勿論、1価アルコール化合
物としては異性体を全て含むものである。具体例
をあげれば、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、プロピルアルコール、ブチルアルコール、ア
ミルアルコール、オクチルアルコール。ラウリル
アルコール、ステアリルアルコール、ブチセロソ
ルブ、ジエチレングリコールモノメチルエーテル
などの飽和脂肪族アルコール、アリルアルコー
ル、クロチルアルコール(2−ブテン−1−オー
ル)、アリルカルビノール(3−ブテン−1−オ
ール)、プロパルギルアルコール、メチルブチノ
ール、 HC≡CC(CH32OCH2CH2OHなどの不飽和脂
肪族アルコール、2.2−ジブロムエタノール、
2.2.2−トリフルオルエタノール、1.1.1−トリク
ロル−2−プロパノール、2.2.3−トリクロル−
1−ブタノールなどのハロゲン置換アルコール、
シクロヘキサノールなどの脂環式アルコールが例
示される。 これらの化合物で融点が室温以上のものを使用
する場合は少量の有機溶剤に溶かして使用しても
よい。 (C)成分の添加量は、(B)成分の分子量、官能基の
活性、添加量および(C)成分の分子量、官能基の活
性、添加方法などによつて変わるが、(C)成分の(B)
成分に対する重量比が0.001〜0.5の範囲で使用さ
れる。 本発明の組成粉には(A)〜(C)成分以外に、さら
に、硬化前の流れ特性を改善し、硬化後のシーリ
ング材として必要な機械的性質を付与するため
に、微粉末状の無機質充填剤を添加することが好
ましい。無機質充填剤の例としては煙霧質シリ
カ、焼成シリカ、沈澱シリカ、石英微粉末、炭酸
カルシウム、酸化チタン、けいそう土、水酸化ア
ルミニウム、アルミナおよびこれらをシラン類、
シラザン類、低重合度シロキサン類、有機化合物
などで表面処理したものなどがある。建築用シー
リング材として使用する場合、特に低応力・高伸
度を要求される場合には炭酸カルシウムの使用が
好ましい。さらに、本発明の組成物には、必要に
応じて有機溶剤、顔料、防カビ剤、難燃剤、可塑
剤、チクソ性付与剤、接着促進剤などを添加する
ことができる。 本発明の組成物は(A)成分、(B)成分および(C)成分
を製造時に予め混合して1包装化することによつ
て容易に得られる。 本発明の組成物は1包装型であるので、取扱い
易く建築用シーリング材として好適に使用でき、
表面がゴム状弾性体に硬化し、内部が未硬化ない
し半硬化状態になる特徴を活かして、マスチツク
型のシーリング材として有用である。 〔実施例〕 以下、本発明を実施例によつて説明する。 実施例において、部はいずれも重量部を示す。 また、実施例中では次の略号を用いた。 M150:150%引張り応力、 Tmax:最大引張り応力、 Emax:最大荷重時の伸び、 CF:凝集破壊、 AF:接着破壊、 実施例 1 25℃における粘度が12000センチポイズのα,
ω−ジヒドロキシジメチルポリシロキサン100部、
軽微性炭酸カルシウム25部および重質炭酸カルシ
ユウム115部とを均一になるまで混合した。この
混合物にジメチルビス(N−メチルアセトアミ
ド)シラン8部、 で表わされるアミノキシ基含有有機けい素化合物
3部および第1表に示すヒドロキシ基を有する化
合物を添加し均一になるまで混合してシーリング
材組成物を得た。この組成物を使用して、JIS−
A5758に規定されたH型ジヨイント(被着体モル
タル、プライマーなし)を作成した。室温で2週
間放置して硬化させた後、その物性を測定した。
測定結果は表1に示すとおりであつた。なお、本
発明のシーリング材組成物は硬化後いずれも表面
がゴム状弾性を示し、内部は半硬化状態であつ
た。また、これらのシーリング材組成物をポリエ
チレン製の容器に入れ、密封し、湿式遮断下での
保存安定性を調べた結果、いずれも6ケ月間保管
後においても粘度上昇がみられず、すぐれた保存
安定性を示した。 さらに比較のためにヒドロキシ基を有する化合
物を添加しない以外は上記と同一方法で得た組成
物について評価した結果を表1に併記した。
〔発明の効果〕
本発明の1包装型表面硬化性シーリング材組成
物は(A)成分のオルガポリシロキサンと(B)成分の特
定のアミド基を有する有機ケイ素化合物の混合物
と(C)成分のヒドロキシ基を有する有機化合物から
なる1包装型表面硬化性シーリング材組成物なの
で、硬化前は保存安定性に優れた組成物であつ
て、硬化後は各種基材に対して密着性に優れ、表
面がゴム状弾性体であり、内部が未硬化または半
硬化状態を維持したシーリング材となり得るとい
う特徴を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) 25℃における粘度が20〜1000000センチ
    ポイズであり、分子鎖末端が水酸基で封鎖され
    たオルガノポリシロキサン 100重量部、 (B) 2個のアミド基を有する有機けい素化合物と
    3個以上のアミド基を有する有機けい素化合物
    との混合物、または2個のアミド基を有する有
    機けい素化合物と3個以上のアミノキシ基を有
    する有機けい素化合物との混合物からなり、該
    混合物中に占めるアミド基を有する有機けい素
    化合物の割合が50重量%以上である混合物 1〜20重量部、 (C) 1個のヒドロキシ基を有する有機化合物 (C)成分の(B)成分に対する 重量比が0.001〜0.5 となるような量 から成ることを特徴とする1包装型表面硬化性
    シーリング材組成物。 2 (A)成分が、25℃における粘度が200〜200000
    センチポイズのα,ω−ジヒドロキシ−ジメチル
    ポリシロキサンである、特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 3 (C)成分が、一般式R−OH(式中、Rは置換
    もしくは非置換の1価炭化水素基である)で表わ
    されるアルコール化合物である、特許請求の範囲
    第1項記載の組成物。
JP20100086A 1986-08-27 1986-08-27 1包装型表面硬化性シ−リング材組成物 Granted JPS6284174A (ja)

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