JPH0530897U - 圧電ブザー装置 - Google Patents
圧電ブザー装置Info
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- JPH0530897U JPH0530897U JP8090691U JP8090691U JPH0530897U JP H0530897 U JPH0530897 U JP H0530897U JP 8090691 U JP8090691 U JP 8090691U JP 8090691 U JP8090691 U JP 8090691U JP H0530897 U JPH0530897 U JP H0530897U
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 35
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 減音時でも音圧、周波数の変化をなくした圧
電ブザー装置を提供すること。 【構成】 圧電ブザー装置は、電源VINの供給によりブ
ザー回路1を自励発振させて圧電ブザーBZを駆動でき
る。ブザー回路1は発振回路3により断続発振する。音
圧調整回路5は、音圧調整指示のないときに電源VINを
ブザー回路1に供給し、通常の音圧レベルが出力される
ように圧電ブザーBZを駆動する。また、音圧調整回路
5は、前記音圧調整指示のあるときにトランジスタTR
11をオフとしてブザー回路1への電源VINを遮断し、こ
のときに前記電源VINの電圧より小さい電圧を、圧電ブ
ザーBZの駆動周波数に対して内部インピーダンスがほ
とんど無視できる状態で低電圧電源手段(ダイオードD
51)からブザー回路1に供給する。これにより、ブザー
回路1の発振条件を変化させず、圧電ブザーBZの音圧
レベルを低下できる。
電ブザー装置を提供すること。 【構成】 圧電ブザー装置は、電源VINの供給によりブ
ザー回路1を自励発振させて圧電ブザーBZを駆動でき
る。ブザー回路1は発振回路3により断続発振する。音
圧調整回路5は、音圧調整指示のないときに電源VINを
ブザー回路1に供給し、通常の音圧レベルが出力される
ように圧電ブザーBZを駆動する。また、音圧調整回路
5は、前記音圧調整指示のあるときにトランジスタTR
11をオフとしてブザー回路1への電源VINを遮断し、こ
のときに前記電源VINの電圧より小さい電圧を、圧電ブ
ザーBZの駆動周波数に対して内部インピーダンスがほ
とんど無視できる状態で低電圧電源手段(ダイオードD
51)からブザー回路1に供給する。これにより、ブザー
回路1の発振条件を変化させず、圧電ブザーBZの音圧
レベルを低下できる。
Description
【0001】
本考案は、必要に応じて音圧を調整できる圧電ブザー装置に関する。
【0002】
従来、この種の圧電ブザー装置は、使用電力が小さいこと、音響出力が比較大 きいこと、かつ形状が小さいことなどから、各種の音響警報等に使用されている 。この圧電ブザー装置は、圧電ブザーを含む正帰還回路により音響信号を発振さ せる自励式と、他の発振器から音響信号を受ける他励式とに分類されるが、何れ も電力が供給されることにより、常に一定の音圧レベルで音響を発生する。この ように従来の圧電ブザー装置は、常に一定の音圧レベルで音響を発生するため、 夜間等のように周囲が静寂のときには、騒音となる欠点があった。
【0003】 そこで、周囲の状況に応じて圧電ブザー装置の音圧レベルを低下できる圧電ブ ザー装置が提供された。
【0004】 図5は、上述した周囲の状況に応じて音圧レベルを低下できる自励式の圧電ブ ザー装置を示す回路図である。
【0005】 図5に示す圧電ブザー装置は、ブザー回路101と、発振回路103と、音圧 調整回路105とで基本的に構成されており、かつ発振回路103に安定化電圧 を与える安定化電源回路107と、ランプ点灯時に音圧調整指示を与える指示回 路109とが付加されている。
【0006】 ここで、ブザー回路101は、圧電ブザーBZを自励式駆動ができるように構 成されている。このブザー回路101において、圧電ブザーBZは、共通端子G 、入力端子M、出力端子Fを有し、前記共通端子Gを接地し、前記入力端Mをエ ミッタ接地型トランジスタTR11のコレクタに接続し、かつ前記出力端子Fをト ランジスタTR11のベースに抵抗R11を介して接続することにより、フィードバ ック回路を構成してある。また、このトランジスタTR11には、電源端子Tvpか ら抵抗R12を介してコレクタに電力が与えられ、また電源端子Tvpから抵抗R13 を介してベースにバイアスが与えられる。発振回路103は、1分間に60回〜 120回程度で発振する回路である。音圧調整回路105は、入力端子TINから の音圧調整指示を抵抗R51,R52,R53を介してベースに入力するトランジスタ TR51と、トランジスタTR51のエミッタ・コレクタに接続した電力調整抵抗R aとからなり、電源VINと電源端子Tvp間にトランジスタTR51のエミッタ・コ レクタが接続された構成となっている。安定化電源回路107は、電源VINとア ースとの間に抵抗R71とツェナーダイオードZDの直列回路を接続し、かつツェ ナーダイオードZDの両端にコンデンサC71を並列接続した構成となっており、 抵抗R71とツェナーダイオードZDの接続点から安定化電圧を得て発振回路10 3に供給している。なお、指示回路109は、夜間等に例えば点灯スイッチSW をオンとしてバッテリBTから前照灯ランプLに電力が供給されたときに音圧調 整指示するものである。
【0007】 昼間の場合、指示回路109の点灯スイッチSWがオフであるので、入力端子 TINに音圧調整指示が入力されず、音圧調整回路105のトランジスタTR51は 電源VINが供給されるとオン状態となり、ブザー回路101に電源VINがほぼそ のまま供給される。また、安定化電源回路107にも電源VINが印加されて、安 定化電圧が発振回路103に供給される。これにより、発振回路103は、1分 間に60回〜120回程度で発振し、その発振信号をブザー回路101に供給す る。ブザー回路101は、2000〜3000〔Hz〕で自己発振を起こすととも に、発振回路103からの発振信号で連続発振音を1分間に60回〜120回程 断続させることになる。
【0008】 次に、夜間の場合は、指示回路109の点灯スイッチSWがオンされるので、 ランプLにバッテリBTから電力が供給されることになり、入力端子TINに音圧 調整指示(バッテリBTの電圧)が入力される。これにより、音圧調整回路10 5のトランジスタTR51は電源VINが供給されるとオフ状態となり、ブザー回路 101には、電源VINが電力調整抵抗Raを介して供給されることになる。なお 、発振回路103は、電源VINの入力に伴って、常に安定化電圧が印加されてい る。
【0009】 このブザー回路101には、電力調整抵抗Raで電圧降下した分だけ低い電圧 が供給されることになる。圧電ブザーBZの音圧は、印加される電圧に依存する 。したがって、電力調整抵抗Raにより電圧降下した分だけ、圧電ブザーBZの 音圧レベルは低下することになり、夜間に減音しようとする目的は達成すること ができた。
【0010】 ところで、上記ブザー回路101は次のような条件を満足することにより発振 を継続している。すなわち、図5において、圧電ブザーBZの入力端子M・共通 端子G間に印加される電圧をVoとし、圧電ブザーBZの出力端子F・共通端子 G間電圧をViとし、トランジスタTR11のhパラメータをhie,hfeとすると 、このブザー回路101が発振する条件は、 Vi/V0≧(R11+hie)/(hfe・R12) …式1 で与えらおり、この条件を満足することにより発振を継続する。
【0011】
しかしながら、上述した従来の圧電ブザー装置によれば、音圧レベルを低下さ せるために、電源VINとブザー回路との間に電力調整抵抗Raを挿入してブザー 回路の電源電圧を低下させていることから、その場合の発振条件は、 Vi/V0≧(R11+hie)/{hfe・(R12+Ra)} …式2 となる。すなわち、式2を見ると、上記圧電ブザー装置の場合、その発振条件が 変化していることがわかる。このことは、発振の停止につながり、かつ発振周波 数が変化してしまうという問題を発生させている。
【0012】 また、夜間に音圧レベルを低下させるときには、減音された音圧レベルは、一 般に75±5〔dB〕の範囲に保持しなければならないものとされている。この 範囲は、昼間の音圧レベルの保持範囲が85±10〔dB〕からみても、かなり 厳しいものである。ところが、圧電ブザーは周囲温度に応じて特性が変化するの で、上記圧電ブザー装置の場合、夜間に温度に応じて周波数、音圧が変化してし まうという問題がある。
【0013】 そこで、本考案は、上述した問題を解消し、減音時でも音圧、周波数の変化を なくした圧電ブザー装置を提供することを目的とする。
【0014】
上記目的を達成するために、請求項1記載の圧電ブザー装置は、圧電ブザーを 含み、この圧電ブザーを発振して駆動できるブザー回路と、前記ブザー回路を駆 動するための電源から電源電圧が供給されたときに、この電源電圧を少なくとも 二段階に調整して圧電ブザーの音圧レベルを調整できる音圧調整回路と、前記電 源電圧が供給されたときに、安定化電源からの電力供給でブザー回路に断続信号 を供給する発振回路とを備えた圧電ブザー装置において、前記音圧調整回路は、 音圧調整指示のないときに前記電源電圧を通過させ前記音圧調整回路から指示の あるときに前記電源電圧を遮断するスイッチ手段と、前記スイッチ手段が遮断状 態のときに前記電源電圧より小さい電圧を前記ブザー回路に供給でき、かつ前記 圧電ブザーの駆動周波数に対して無視できる内部インピーダンスの低電圧電源手 段とを備えたこと特徴とする。
【0015】 ここで、前記低電圧電源手段は、前記発振回路に電力を供給する安定化電源か らの安定化電圧をダイオードにより供給できるように構成するばよい。
【0016】 また、前記低電圧電源手段は、前記スイッチ手段に電力調整抵抗とコンデンサ との並列回路を並列接続して構成すればよい。
【0017】 さらに、前記低電圧電源手段は、前記スイッチ手段に対してツェナーダイオー ドを並列接続し、かつ前記スイッチ手段の出力側をコンデンサで接地電位に接続 すればよい。
【0018】 加えて、請求項5による考案の圧電ブザー装置は、圧電ブザーを含み、この圧 電ブザーを発振して駆動できるブザー回路と、前記ブザー回路を駆動するための 電源からの電源電圧が供給されたときに、この電源電圧を少なくとも二段階に調 整して圧電ブザーの音圧レベルを調整できる音圧調整回路と、前記電源電圧が供 給されたときに、安定化電源からの電力供給でブザー回路に断続信号を供給する 発振回路とを備えた圧電ブザー装置において、前記音圧調整回路は、音圧調整指 示のないときに前記電源電圧を通過させ前記音圧調整回路から指示のあるときに 前記電源電圧を遮断するスイッチ手段と、前記スイッチ手段が遮断状態のときに 、前記電源電圧より小さい電圧を前記ブザー回路に供給でき、かつ前記圧電ブザ ーの駆動周波数に対して無視しえる内部インピーダンスの低電圧電源手段とから なり、前記ブザー回路は、コンデンサを介してと前記圧電ブザーに駆動電力を供 給されるように構成されたことを特徴とする。
【0019】
上述した圧電ブザー装置では、音圧調整回路の低電圧電源手段は、電圧が供給 されたときに、所定の低電圧を圧電ブザーの駆動周波数に対して無視しえる内部 インピーダンスの状態で供給できることになる。したがって、ブザー回路の自励 発振条件が変化せずに、圧電ブザーの音圧レベルの低下をさせることができる。
【0020】 また、上述した圧電ブザー装置では、ブザー回路の内部に圧電ブザーにコンデ ンサを直列接続し、発振周波数をあらかじめ高めておいて、温度変化に対する補 償をしている。
【0021】
以下、本考案について図示の実施例に基づいて説明する。
【0022】 図1は、本考案の圧電ブザー装置の一実施例を示す回路図である。
【0023】 図1において、圧電ブザー装置は、圧電ブザーBZを含み、これを駆動する自 励式のブザー回路1と、このブザー回路1の発振動作を断続させる発振回路3と 、前記ブザー回路1の圧電ブザーBZから発する音圧レベルを二段階に調整でき る音圧調整回路5とを有し、かつ前記発振回路3に安定化電圧を与える安定化電 源回路7と、前記音圧調整回路5に音圧調整指示を与える指示回路9とを付加し ている。
【0024】 さらに詳細に述べれば、上記ブザー回路1は、圧電ブザーBZ、トランジスタ TR11、抵抗R11,R12,R13、コンデンサC11を備えており、トランジスタT R11と抵抗R11,R12,R13とにより増幅回路を構成している。また、この増幅 回路の入力端子と出力端子との間には、コンデンサC11と圧電ブザーBZとの直 列回路が接続されている。ここで、圧電ブザーBZは、共通端子G、入力端子M 、出力端子Fを有し、前記共通端子Gを接地し、前記入力端MをコンデンサC11 を介してエミッタ接地型トランジスタTR11のコレクタに接続し、かつ前記出力 端子FをトランジスタTR11のベースに抵抗R11を介して接続することにより、 フィードバック回路を構成してある。また、ブザー回路1において、前記トラン ジスタTR11には、電源端子Tvpから抵抗R12を介してコレクタに電力が与えら れ、また電源端子Tvpから抵抗R13を介してベースにバイアスが与えられる。
【0025】 上記発振回路3は、安定化電源回路7から電力の供給を受けて、1分間に60 回〜120回程度で発振する回路である。
【0026】 上記音圧調整回路5は、入力端子TINからの音圧調整指示を抵抗R51,R52, R53を介してベースに入力するスイッチ手段であるトランジスタTR51と、安定 化電源回路7からの安定化電圧をトランジスタTR11のコレクタに導く低電圧電 源手段であるダイオードD51とからなり、かつ電源VINと電源端子Tvp間にトラ ンジスタTR51のエミッタ・コレクタが接続された構成となっている。
【0027】 上記安定化電源回路7は、電源VINとアースとの間に抵抗R71とツェナーダイ オードZDの直列回路を接続し、かつツェナーダイオードZDの両端にコンデン サC71を並列接続した構成となっており、抵抗R71とツェナーダイオードZDの 接続点から安定化電圧を得て発振回路3に供給している。
【0028】 上記指示回路9は、夜間等に例えば点灯スイッチSWをオンとしてバッテリB Tから前照灯ランプLに電力が供給されたときに音圧調整指示するものである。
【0029】 上述のように構成された実施例の動作を以下に説明する。
【0030】 昼間の場合は、指示回路9の点灯スイッチSWがオフであるので、入力端子TIN に音圧調整指示が入力されず、音圧調整回路5のトランジスタTR51は電源VIN が供給されるとオン状態となり、ブザー回路1に電源VINがそのまま供給され る。また、安定化電源回路7にも電源VINが印加されて、安定化電圧が発振回路 3に供給される。これにより、発振回路3は、1分間に60回〜120回程度で 発振し、その発振信号をブザー回路101に供給する。ブザー回路1は、200 0〜3000〔Hz〕で自己発振を起こすとともに、発振回路3からの発振信号で 連続発振音が1分間に60回〜120回程断続されることになる。なお、この場 合は、電源端子Tvpの方が安定化電源回路7の出力電圧より高いので、ダイオー ドD51は導通しない。
【0031】 次に、夜間の場合は、指示回路9の点灯スイッチSWがオンとなり、ランプL にバッテリBTから電力が供給されることになり、入力端子TINに音圧調整指示 (バッテリBTの電圧)が入力される。これにより、音圧調整回路5のトランジ スタTR51は電源VINが供給されるとオフ状態となり、ブザー回路1には、安定 化電源回路7からの安定化電圧がダイオードD51を介して供給されることになる 。安定化電源回路7は、コンデンサC71で圧電ブザーBZの周波数に対して接地 された状態になっており、低電圧電源手段としては圧電ブザーBZの駆動周波数 に対して内部インピーダンスを無視した状態での電圧の供給が可能となる。なお 、発振回路3は、電源VINの入力に伴って、常に安定化電圧が印加されている。
【0032】 このブザー回路1には安定化電源回路7からの安定化電圧が供給されるので、 圧電ブザーBZの音圧レベルは印加される電圧に応じて低下することになり、夜 間に減音しようとする目的は達成することができた。
【0033】 また、上記実施例では、ブザー回路1は、コンデンサC11をトランジスタTR11 と圧電ブザーBZの入力端子Mとの間に挿入してある。これは、コンデンサC11 を挿入することにより、あらかじめ1割程度静電容量を少なくし、発振周波数 を高くしておいて、温度低下分を補償するようにしたものである。このことを、 図2を参照して説明する。
【0034】 図2は、圧電ブザーBZの等価回路を示す回路図である。図2(a)に示すよ うに、圧電ブザーBZは、入力端子M、出力端子F間において、抵抗Ra,イン ダクタンスLa,コンデンサCaの直列回路にコンデンサCoを並列接続した等価 回路で表される。図1に示す圧電ブザー装置のブザー回路1では、この等価回路 にコンデンサC11を直列接続してある。この図2(a)に示す回路は、 1/Cp=(1/Co)+(1/C11) …式3 とすると、図2(b)示すようになる。つまり、コンデンサC11を直列接続する ことによりコンデンサCpをCoより小さし、自励発振周波数を高くする。これに より、周囲温度が変化分を補償するようにしてある。
【0035】 図3は、本考案の他の実施例を示す回路図である。図3に示す他の実施例では 、音圧調整回路5aを、抵抗R51,R52,R53と、トランジスタTR51と、電力 調整抵抗R50と、コンデンサC50とで構成した。また、この音圧調整回路5aで は、低電圧電源手段を、電力調整抵抗R50と、コンデンサC50とを使用して構成 している。すなわち、入力端子TINからの音圧調整指示は抵抗R51,R52,R53 を介してトランジスタTR51のベースに入力される。トランジスタTR51のエミ ッタ・コレクタには、電力調整抵抗R50とコンデンサC50との並列回路が接続さ れる。このように音圧調整回路5aが構成されているだけで、他の構成には変化 がない。
【0036】 音圧調整指示が入力端子TINに入力されないときには、トランジスタTR51は オンして電源VINをそのままブザー回路1に供給する。
【0037】 また、音圧調整指示が入力端子TINに入力されると、トランジスタTR51はオ フとなり、ブザー回路1への電源供給は、低電圧電源手段の電力調整抵抗R50を 介して供給される。このときに、コンデンサC50の作用により、抵抗R50が圧電 ブザーBZの駆動周波数に対して短絡状態となるため、低電圧源手段の内部イン ピーダンスが圧電ブザーBZの駆動周波数に対して無視できる状態になり、ブザ ー回路1の発振条件が変化しない。
【0038】 この実施例によれば、減音時の電圧調整が簡単になる。
【0039】 図4は、本考案のさらに他の実施例を示す回路図である。図4に示す他の実施 例では、音圧調整回路5bを、抵抗R51,R52,R53と、トランジスタTR51と 、ツェナーダイオードZD51と、コンデンサC51とで構成した。また、音圧調整 回路5bでは、低電圧電源手段を、ツェナーダイオードZD51と、コンデンサC51 とを使用して構成した。すなわち、入力端子TINからの音圧調整指示は抵抗R51 ,R52,R53を介してトランジスタTR51のベースに入力される。トランジス タTR51のエミッタ・コレクタには、ツェナーダイオードZD51が図示の極性で 接続される。また、コレクタとツェナーダイオードZD51の接続点は、コンデン サC51を介して接地されている。このように音圧調整回路5bは構成されており 、他の構成には変化がない。
【0040】 音圧調整指示が入力端子TINに入力されないときには、トランジスタTR51は オンして電源VINをそのままブザー回路1に供給する。
【0041】 また、音圧調整指示が入力端子TINに入力されると、トランジスタTR51はオ フとなり、ブザー回路1への電源供給はツェナーダイオードZD51を介して供給 される。このときに、ツェナーダイオードZD51とコンデンサC51の作用により 、電源端子TVPは一定電圧が供給されることになり、低電圧電源手段としては、 圧電ブザーBZの駆動周波数に対して内部インピーダンスがほとんど無視できる 状態で電力の供給ができることになり、ブザー回路1の発振条件に変化がなくな る。
【0042】 この実施例によっても、減音時の電圧調整が正確にできる。
【0043】 以上説明したように本実施例によれば、自励発振条件を変化させず、かつ温度 条件を補償することができる。
【0044】
以上説明したように、請求項1記載の考案によれば、音圧調整指示が入力され たときに圧電ブザーBZの駆動周波数に対して内部インピーダンスがほとんど無 視できる状態で低電圧電源手段から低電圧がブザー回路に供給されるので、発振 条件の変化がなく、高安定に音圧レベルを低下することができる効果がある。
【0045】 また、請求項5記載の考案によれば、増幅回路の入力端子と出力端子間にコン デンサと圧電ブザーの直列回路を接続し、コンデンサにより所定周波数だけ発振 周波数を高めておくことにより、温度変化に対する補償をしておくことができる 効果がある。
【図1】本考案の圧電ブザー装置の実施例を示す回路図
である。
である。
【図2】本考案の実施例の作用を説明するための等価回
路図である。
路図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す回路図である。
【図4】本考案のさらに他の実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図5】従来の圧電ブザー装置を示す回路図である。
1 ブザー回路 3 発振回路 5 音圧調整回路 7 安定化電源回路 9 指示回路 TR11 トランジスタ R11 抵抗 R12 抵抗 R13 抵抗 BZ 圧電ブザー C11 コンデンサ Co コンデンサ Cp コンデンサ TR51 トランジスタ R51 抵抗 R52 抵抗 R53 抵抗 D51 ダイオード R50 抵抗 C50 コンデンサ ZD51 ツェナーダイオード C51 コンデンサ
Claims (5)
- 【請求項1】 圧電ブザーを含み、この圧電ブザーを発
振して駆動できるブザー回路と、 前記ブザー回路を駆動するための電源から電源電圧が供
給されたときに、この電源電圧を少なくとも二段階に調
整して圧電ブザーの音圧レベルを調整できる音圧調整回
路と、 前記電源電圧が供給されたときに、安定化電源からの電
力供給で前記ブザー回路に断続信号を供給する発振回路
とを備えた圧電ブザー装置において、 前記音圧調整回路は、音圧調整指示のないときに前記電
源電圧を通過させ前記音圧調整回路から指示のあるとき
に前記電源電圧を遮断するスイッチ手段と、前記スイッ
チ手段が遮断状態のときに前記電源電圧より小さい電圧
を前記ブザー回路に供給でき、かつ前記圧電ブザーの駆
動周波数に対して無視できる内部インピーダンスの低電
圧電源手段とを備えたことを特徴とする圧電ブザー装
置。 - 【請求項2】 前記低電圧電源手段は、前記発振回路に
電力を供給する安定化電源からの安定化電圧をダイオー
ドにより供給できるようにしたことを特徴とする請求項
1記載の圧電ブザー装置。 - 【請求項3】 前記低電圧電源手段は、前記スイッチ手
段に電力調整抵抗とコンデンサとの並列回路を並列接続
して構成したことを特徴とする請求項1記載の圧電ブザ
ー装置。 - 【請求項4】 前記低電圧電源手段は、前記スイッチ手
段にツェナーダイオードを並列接続し、かつ前記スイッ
チ手段の出力側をコンデンサで接地電位に接続してなる
ことを特徴とする請求項1記載の圧電ブザー装置。 - 【請求項5】 圧電ブザーを含み、この圧電ブザーを発
振して駆動できるブザー回路と、 前記ブザー回路を駆動するための電源からの電源電圧が
供給されたときに、この電源電圧を少なくとも二段階に
調整して圧電ブザーの音圧レベルを調整できる音圧調整
回路と、 前記電源電圧が供給されたときに、安定化電源からの電
力供給でブザー回路に断続信号を供給する発振回路とを
備えた圧電ブザー装置において、 前記音圧調整回路は、音圧調整指示のないときに前記電
源電圧を通過させ前記音圧調整回路から指示のあるとき
に前記電源電圧を遮断するスイッチ手段と、前記スイッ
チ手段が遮断状態のときに、前記電源電圧より小さい電
圧を前記ブザー回路に供給でき、かつ前記圧電ブザーの
駆動周波数に対して無視しえる内部インピーダンスの低
電圧電源手段とからなり、 前記ブザー回路は、コンデンサを介してと前記圧電ブザ
ーに駆動電力を供給されるように構成されたことを特徴
とする圧電ブザー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8090691U JPH0530897U (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 圧電ブザー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8090691U JPH0530897U (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 圧電ブザー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530897U true JPH0530897U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13731424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8090691U Pending JPH0530897U (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 圧電ブザー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530897U (ja) |
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