JPH05309172A - パチンコ球放出装置 - Google Patents
パチンコ球放出装置Info
- Publication number
- JPH05309172A JPH05309172A JP14330892A JP14330892A JPH05309172A JP H05309172 A JPH05309172 A JP H05309172A JP 14330892 A JP14330892 A JP 14330892A JP 14330892 A JP14330892 A JP 14330892A JP H05309172 A JPH05309172 A JP H05309172A
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- JP
- Japan
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- control valve
- ball
- pachinko ball
- ball passage
- pachinko
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 球の放出動作が確実、且つ、円滑で、長期の
連続使用にも耐え得るパチンコ球放出装置を提供する。 【構成】 パチンコ球放出装置4は、球通路11と、モ
ーター9と、モーター9で駆動される回転軸16と、該
回転軸16に固着されその軸線と直交する2枚の板状弁
であって前記球通路11を横切るように配置され、一方
が球通路11に臨んだときに他方が球通路11から退く
よう互いに位置をずらして形成した流入制御弁17及び
排出制御弁18とを有し、流入制御弁17上面から排出
制御弁18上面までの距離が球1個分であること、流入
制御弁17の前縁下面にテーパ部17aを形成するこ
と、流入制御弁17のテーパ部17aと排出制御弁18
の後縁との間に球が通過可能なスペースを設け、排出制
御弁18上にある球がそのスペースを通って球通路11
から落下すること、の要件を備えてなる。
連続使用にも耐え得るパチンコ球放出装置を提供する。 【構成】 パチンコ球放出装置4は、球通路11と、モ
ーター9と、モーター9で駆動される回転軸16と、該
回転軸16に固着されその軸線と直交する2枚の板状弁
であって前記球通路11を横切るように配置され、一方
が球通路11に臨んだときに他方が球通路11から退く
よう互いに位置をずらして形成した流入制御弁17及び
排出制御弁18とを有し、流入制御弁17上面から排出
制御弁18上面までの距離が球1個分であること、流入
制御弁17の前縁下面にテーパ部17aを形成するこ
と、流入制御弁17のテーパ部17aと排出制御弁18
の後縁との間に球が通過可能なスペースを設け、排出制
御弁18上にある球がそのスペースを通って球通路11
から落下すること、の要件を備えてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、景品球や貸球を遊技客
に払い出すパチンコ球放出装置に関する。
に払い出すパチンコ球放出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、パチンコ球放出装置を特願
平4−70342号として特許出願している。そのパチ
ンコ球放出装置は、景品球導出樋と景品球排出樋の間に
設ける球通路と、任意の回転角で停止制御可能なモータ
ーと、そのモーターで駆動され且つ前記球通路の流れ方
向に軸線を沿わせて配置した回転軸と、該回転軸に固着
されると共にその回転軸の軸線と直交する2枚の板状弁
であって、前記球通路を横切るように配置され、一方が
球通路に臨んだときに他方が球通路から退くよう互いに
位置をずらして形成した流入制御弁及び排出制御弁と、
を有するものである。
平4−70342号として特許出願している。そのパチ
ンコ球放出装置は、景品球導出樋と景品球排出樋の間に
設ける球通路と、任意の回転角で停止制御可能なモータ
ーと、そのモーターで駆動され且つ前記球通路の流れ方
向に軸線を沿わせて配置した回転軸と、該回転軸に固着
されると共にその回転軸の軸線と直交する2枚の板状弁
であって、前記球通路を横切るように配置され、一方が
球通路に臨んだときに他方が球通路から退くよう互いに
位置をずらして形成した流入制御弁及び排出制御弁と、
を有するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般にパチンコ球放出
装置は、パチンコ球の放出動作が確実であること、パチ
ンコ球の放出動作が円滑で騒音が少ないこと、長期の連
続使用にも耐え得ること、等の性能が要求される。本発
明の目的は、上記の性能を満足させ得るパチンコ球放出
装置の提供にあり、前記特願平4−70342号のパチ
ンコ球放出装置の改良に係るものである。
装置は、パチンコ球の放出動作が確実であること、パチ
ンコ球の放出動作が円滑で騒音が少ないこと、長期の連
続使用にも耐え得ること、等の性能が要求される。本発
明の目的は、上記の性能を満足させ得るパチンコ球放出
装置の提供にあり、前記特願平4−70342号のパチ
ンコ球放出装置の改良に係るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ球放出
装置は、景品球導出樋と景品球排出樋の間に設ける球通
路と、任意の回転角で停止制御可能なモーターと、その
モーターで駆動され且つ前記球通路の流れ方向に軸線を
沿わせて配置した回転軸と、該回転軸に固着されると共
にその回転軸の軸線と直交する2枚の板状弁であって、
前記球通路を横切るように配置され、一方が球通路に臨
んだときに他方が球通路から退くよう互いに位置をずら
して形成した流入制御弁及び排出制御弁と、を有するパ
チンコ球放出装置において、次の〜までの要件を具
備してなることを特徴とする。 前記流入制御弁の上面から排出制御弁の上面までの距
離がほぼパチンコ球1個分であること。 流入制御弁の前縁下面にテーパ部を形成すること。 流入制御弁のテーパ部と排出制御弁の後縁との間にパ
チンコ球が通過可能なスペースを設け、排出制御弁上に
あるパチンコ球がそのスペースを通って球通路から落下
すること。
装置は、景品球導出樋と景品球排出樋の間に設ける球通
路と、任意の回転角で停止制御可能なモーターと、その
モーターで駆動され且つ前記球通路の流れ方向に軸線を
沿わせて配置した回転軸と、該回転軸に固着されると共
にその回転軸の軸線と直交する2枚の板状弁であって、
前記球通路を横切るように配置され、一方が球通路に臨
んだときに他方が球通路から退くよう互いに位置をずら
して形成した流入制御弁及び排出制御弁と、を有するパ
チンコ球放出装置において、次の〜までの要件を具
備してなることを特徴とする。 前記流入制御弁の上面から排出制御弁の上面までの距
離がほぼパチンコ球1個分であること。 流入制御弁の前縁下面にテーパ部を形成すること。 流入制御弁のテーパ部と排出制御弁の後縁との間にパ
チンコ球が通過可能なスペースを設け、排出制御弁上に
あるパチンコ球がそのスペースを通って球通路から落下
すること。
【0005】
【作用】回転軸が回転すると、流入制御弁と排出制御弁
が球通路を交互に横切る。排出制御弁が球通路に臨んで
いる状態では流入制御弁が球通路から退いており、球通
路の入口が開いて出口が閉じている。従って、球通路に
はパチンコ球が入っている。この状態で回転軸が回転す
ると、排出制御弁が球通路から退き、流入制御弁が球通
路に入る。従って、球通路の入口が閉じて出口が開くか
ら、球通路にあったパチンコ球が景品球排出樋に放出さ
れる。而して、流入制御弁は、球通路に進入するに際し
て上下に連なっているパチンコ球とパチンコ球の間に割
って入る必要がある。本発明の流入制御弁は、図6
(a)に示すように、その上面から排出制御弁の上面ま
での距離tをパチンコ球1個分に設定したため、排出制
御弁上のパチンコ球とさらにその上のパチンコ球との共
通接線と該流入制御弁の上面が同じ平面内にある。従っ
て、流入制御弁がパチンコ球の間に割り込むときの上の
パチンコ球の上下動が極僅かになる。一方、下のパチン
コ球は、流入制御弁の前縁下面のテーパ部と排出制御弁
の後縁とのスペースを通って景品球排出樋に放出される
から、流入制御弁の下面と排出制御弁の上面との間隔u
がパチンコ球1個分より狭くなっていても球噛みしな
い。
が球通路を交互に横切る。排出制御弁が球通路に臨んで
いる状態では流入制御弁が球通路から退いており、球通
路の入口が開いて出口が閉じている。従って、球通路に
はパチンコ球が入っている。この状態で回転軸が回転す
ると、排出制御弁が球通路から退き、流入制御弁が球通
路に入る。従って、球通路の入口が閉じて出口が開くか
ら、球通路にあったパチンコ球が景品球排出樋に放出さ
れる。而して、流入制御弁は、球通路に進入するに際し
て上下に連なっているパチンコ球とパチンコ球の間に割
って入る必要がある。本発明の流入制御弁は、図6
(a)に示すように、その上面から排出制御弁の上面ま
での距離tをパチンコ球1個分に設定したため、排出制
御弁上のパチンコ球とさらにその上のパチンコ球との共
通接線と該流入制御弁の上面が同じ平面内にある。従っ
て、流入制御弁がパチンコ球の間に割り込むときの上の
パチンコ球の上下動が極僅かになる。一方、下のパチン
コ球は、流入制御弁の前縁下面のテーパ部と排出制御弁
の後縁とのスペースを通って景品球排出樋に放出される
から、流入制御弁の下面と排出制御弁の上面との間隔u
がパチンコ球1個分より狭くなっていても球噛みしな
い。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。なお、図1はパチンコ球放出装置の斜視図、図
2は弁部材の斜視図、図3はパチンコ球放出装置の平面
図、図4は図3のX−X線断面図、図5は図4のY−Y
線断面図、図6(a)〜(d)は流入制御弁と排出制御
弁の球切り動作説明図、図7はパチンコ機の裏面図であ
る。図7において、パチンコ機Pの機構板1には、パチ
ンコ球の流れ順に、パチンコ球を貯める球タンク2と、
球タンク2のパチンコ球を流す景品球導出樋3と、該景
品球導出樋3の流下端に接続するパチンコ球放出装置4
と、該パチンコ球放出装置4に連通してパチンコ球を景
品球や貸球として上球皿(図示せず)に導く景品球排出
樋5が設けられている。また、機構板1にはさらに、入
賞したパチンコ球(入賞球)を集める入賞球集合樋6
と、該入賞球集合樋6の入賞球を1個づつ処理して入賞
信号を発する入賞球処理装置7が設けられている。
明する。なお、図1はパチンコ球放出装置の斜視図、図
2は弁部材の斜視図、図3はパチンコ球放出装置の平面
図、図4は図3のX−X線断面図、図5は図4のY−Y
線断面図、図6(a)〜(d)は流入制御弁と排出制御
弁の球切り動作説明図、図7はパチンコ機の裏面図であ
る。図7において、パチンコ機Pの機構板1には、パチ
ンコ球の流れ順に、パチンコ球を貯める球タンク2と、
球タンク2のパチンコ球を流す景品球導出樋3と、該景
品球導出樋3の流下端に接続するパチンコ球放出装置4
と、該パチンコ球放出装置4に連通してパチンコ球を景
品球や貸球として上球皿(図示せず)に導く景品球排出
樋5が設けられている。また、機構板1にはさらに、入
賞したパチンコ球(入賞球)を集める入賞球集合樋6
と、該入賞球集合樋6の入賞球を1個づつ処理して入賞
信号を発する入賞球処理装置7が設けられている。
【0007】パチンコ球放出装置4は、ケース体8と、
該ケース体8の側面に設けたモーター9と、このモータ
ー9の駆動軸9aに嵌合した弁部材10とからなる。前
記ケース体8は、パチンコ球が一列に並んで上から下に
通り抜け可能な角パイプを2列並設した形態であって、
下方部分が球通路11(R),11(L)に、また、上
方部分が該球通路11(R),11(L)と前記景品球
導出樋3とを繋ぐ連絡樋12になっている。連絡樋12
は、終端が略コ字状に屈曲しており、その屈曲部分でパ
チンコ球の球圧を分散させる。一方、球通路11
(R),11(L)の下端は通過スイッチ13を介して
景品球排出樋5に連通している。モーター9は、ケース
体8に突設した水平な取付基盤14に固着されている。
該モーター9は、任意の回転角で停止制御可能な例えば
ステッピングモーターを使用し、後述する透過型光検出
器15の信号によって制御する。
該ケース体8の側面に設けたモーター9と、このモータ
ー9の駆動軸9aに嵌合した弁部材10とからなる。前
記ケース体8は、パチンコ球が一列に並んで上から下に
通り抜け可能な角パイプを2列並設した形態であって、
下方部分が球通路11(R),11(L)に、また、上
方部分が該球通路11(R),11(L)と前記景品球
導出樋3とを繋ぐ連絡樋12になっている。連絡樋12
は、終端が略コ字状に屈曲しており、その屈曲部分でパ
チンコ球の球圧を分散させる。一方、球通路11
(R),11(L)の下端は通過スイッチ13を介して
景品球排出樋5に連通している。モーター9は、ケース
体8に突設した水平な取付基盤14に固着されている。
該モーター9は、任意の回転角で停止制御可能な例えば
ステッピングモーターを使用し、後述する透過型光検出
器15の信号によって制御する。
【0008】弁部材10は、図2に示すように合成樹脂
の一体成形品であって、前記モーター9の駆動軸9aに
嵌合する筒状の回転軸16に流入制御弁17と排出制御
弁18を各2枚づつ突設したものである。流入制御弁1
7及び排出制御弁18は、中心角略90度の扇形状であ
り、90度づつ位置をずらして交互に配置されている。
なお、流入制御弁17と排出制御弁18は、円板を4等
分した大きさより若干小さくなっていて、図3,5に示
すように弁部材10を真上から見ても両弁17,18が
重ならない。かかる構成を採用することによって、後述
する流入制御弁17と排出制御弁18の球切りタイミン
グを調整し、且つ、一体成形する場合において成形時に
おける型抜きを容易にすることができる。図6(a)に
示すように、流入制御弁17の上面から排出制御弁18
の上面までの距離tはパチンコ球1個分に設定されてい
る。流入制御弁17には前縁下面にテーパ部17aが形
成され、排出制御弁18には後縁上面にテーパ部18a
が形成されている。この流入制御弁17のテーパ部17
aと排出制御弁18のテーパ部18aによってパチンコ
球が通過可能なスペースが形成される。なお、流入制御
弁17はスリット19を通って球通路11内を横切り、
排出制御弁18は球通路11の下(出口)を横切る。ま
た、流入制御弁17の上面と連絡樋12の終端天井面1
2aとの間隔は、パチンコ球の流れを円滑にするために
パチンコ球1個分より若干大きく設定されている。但
し、この間隔があまり広すぎるとパチンコ球の踊り現象
が発生して好ましくないため、適度な間隔に設定する必
要がある。
の一体成形品であって、前記モーター9の駆動軸9aに
嵌合する筒状の回転軸16に流入制御弁17と排出制御
弁18を各2枚づつ突設したものである。流入制御弁1
7及び排出制御弁18は、中心角略90度の扇形状であ
り、90度づつ位置をずらして交互に配置されている。
なお、流入制御弁17と排出制御弁18は、円板を4等
分した大きさより若干小さくなっていて、図3,5に示
すように弁部材10を真上から見ても両弁17,18が
重ならない。かかる構成を採用することによって、後述
する流入制御弁17と排出制御弁18の球切りタイミン
グを調整し、且つ、一体成形する場合において成形時に
おける型抜きを容易にすることができる。図6(a)に
示すように、流入制御弁17の上面から排出制御弁18
の上面までの距離tはパチンコ球1個分に設定されてい
る。流入制御弁17には前縁下面にテーパ部17aが形
成され、排出制御弁18には後縁上面にテーパ部18a
が形成されている。この流入制御弁17のテーパ部17
aと排出制御弁18のテーパ部18aによってパチンコ
球が通過可能なスペースが形成される。なお、流入制御
弁17はスリット19を通って球通路11内を横切り、
排出制御弁18は球通路11の下(出口)を横切る。ま
た、流入制御弁17の上面と連絡樋12の終端天井面1
2aとの間隔は、パチンコ球の流れを円滑にするために
パチンコ球1個分より若干大きく設定されている。但
し、この間隔があまり広すぎるとパチンコ球の踊り現象
が発生して好ましくないため、適度な間隔に設定する必
要がある。
【0009】一方、ケース体8の側面上方には球検出ス
イッチ20が設けられており、該球検出スイッチ20に
よりパチンコ球の放出が可能か否かを判断する。また、
球通路11の下端にはパチンコ球の通過スイッチ13が
設けられており、該通過スイッチ13により景品球や貸
球の放出を確認する。前記モーター9制御用の透過型光
検出器15は、2つの発光素子21,21と2つの受光
素子(図示せず)をフォトカプラ状に組み合わせてモー
ター9の駆動軸9aを中心とする円周上に並設し、流入
制御弁17の回転に伴う光の透過・遮断で受光素子がO
N・OFFする信号を排他的論理和回路(イクスクルー
シブ・オア)で受けるようにしたものである。そして、
流入制御弁17の境界部分において2つの受光素子がO
N・OFFとに異なった場合にのみ排他的論理和回路か
ら発せられる信号に基づいて回転軸16を検出すればよ
い。このように2個の信号を排他的論理和回路で受けて
モーター9を制御するようにするとノイズに強く、安定
性に優れる効果がある。なお、流入制御弁17は、透過
型光検出器15の作動を確実にするため黒に着色されて
いる。
イッチ20が設けられており、該球検出スイッチ20に
よりパチンコ球の放出が可能か否かを判断する。また、
球通路11の下端にはパチンコ球の通過スイッチ13が
設けられており、該通過スイッチ13により景品球や貸
球の放出を確認する。前記モーター9制御用の透過型光
検出器15は、2つの発光素子21,21と2つの受光
素子(図示せず)をフォトカプラ状に組み合わせてモー
ター9の駆動軸9aを中心とする円周上に並設し、流入
制御弁17の回転に伴う光の透過・遮断で受光素子がO
N・OFFする信号を排他的論理和回路(イクスクルー
シブ・オア)で受けるようにしたものである。そして、
流入制御弁17の境界部分において2つの受光素子がO
N・OFFとに異なった場合にのみ排他的論理和回路か
ら発せられる信号に基づいて回転軸16を検出すればよ
い。このように2個の信号を排他的論理和回路で受けて
モーター9を制御するようにするとノイズに強く、安定
性に優れる効果がある。なお、流入制御弁17は、透過
型光検出器15の作動を確実にするため黒に着色されて
いる。
【0010】次にパチンコ球放出装置4の作動について
説明する。先ず、図3〜図5は、流入制御弁17が右側
の球通路11(R)に臨み、排出制御弁18が左側の球
通路11(L)に臨んだ状態にあって、右側の球通路1
1(R)の入口が閉じ、左側の球通路11(L)の出口
が閉じている。従って、先頭のパチンコ球が右側では流
入制御弁17によって止められ、左側では排出制御弁1
8によって止められている。
説明する。先ず、図3〜図5は、流入制御弁17が右側
の球通路11(R)に臨み、排出制御弁18が左側の球
通路11(L)に臨んだ状態にあって、右側の球通路1
1(R)の入口が閉じ、左側の球通路11(L)の出口
が閉じている。従って、先頭のパチンコ球が右側では流
入制御弁17によって止められ、左側では排出制御弁1
8によって止められている。
【0011】而して、パチンコ遊技中に入賞球が発生す
ると、前記入賞球処理装置7が入賞信号を発し、その入
賞信号を受けて前記球検出スイッチ20のパチンコ球有
り信号を確認し、モーター9が作動して回転軸16が図
3,5において時計回りに回転する。この回転軸16が
回転を始めてから90度回転するまでの左側の球通路1
1(L)における球切り動作を図6(a)〜(d)に基
づいて詳説する。なお、図6(a)〜(d)は、流入制
御弁17と排出制御弁18の球切り動作を分かりやすく
するため、回転する弁17,18の動きを直線運動とし
て表現したものである。
ると、前記入賞球処理装置7が入賞信号を発し、その入
賞信号を受けて前記球検出スイッチ20のパチンコ球有
り信号を確認し、モーター9が作動して回転軸16が図
3,5において時計回りに回転する。この回転軸16が
回転を始めてから90度回転するまでの左側の球通路1
1(L)における球切り動作を図6(a)〜(d)に基
づいて詳説する。なお、図6(a)〜(d)は、流入制
御弁17と排出制御弁18の球切り動作を分かりやすく
するため、回転する弁17,18の動きを直線運動とし
て表現したものである。
【0012】図6(a)では排出制御弁18が球通路1
1(L)の出口を閉じているため、パチンコ球B1が球
通路11(L)内に停止し、そのパチンコ球B1の上に
連絡樋12のパチンコ球B2が載っている。この状態で
回転軸16が回転すると両弁17,18が一体となって
矢示方向に移動する。両弁17,18が図6(b)の位
置に至ると、先ず、先頭のパチンコ球B1が排出制御弁
18のテーパ部18aを転がり始め、パチンコ球B1,
B2が一緒になって僅かに下がる。回転軸16がさらに
回転すると、図6(c)のようにパチンコ球B2が流入
制御弁17で受けられて若干持ち上げられ、パチンコ球
B1のみが排出制御弁18のテーパ部18aに沿ってさ
らに下がる。そして、回転軸16が図6(a)の状態か
ら90度回転すると、図6(d)のように排出制御弁1
8が球通路11(L)から完全に退き、流入制御弁17
が球通路11(L)の入口を遮る。この状態ではパチン
コ球B2が流入制御弁17の上に載って止められ、パチ
ンコ球B1のみが球通路11(L)から落下する。
1(L)の出口を閉じているため、パチンコ球B1が球
通路11(L)内に停止し、そのパチンコ球B1の上に
連絡樋12のパチンコ球B2が載っている。この状態で
回転軸16が回転すると両弁17,18が一体となって
矢示方向に移動する。両弁17,18が図6(b)の位
置に至ると、先ず、先頭のパチンコ球B1が排出制御弁
18のテーパ部18aを転がり始め、パチンコ球B1,
B2が一緒になって僅かに下がる。回転軸16がさらに
回転すると、図6(c)のようにパチンコ球B2が流入
制御弁17で受けられて若干持ち上げられ、パチンコ球
B1のみが排出制御弁18のテーパ部18aに沿ってさ
らに下がる。そして、回転軸16が図6(a)の状態か
ら90度回転すると、図6(d)のように排出制御弁1
8が球通路11(L)から完全に退き、流入制御弁17
が球通路11(L)の入口を遮る。この状態ではパチン
コ球B2が流入制御弁17の上に載って止められ、パチ
ンコ球B1のみが球通路11(L)から落下する。
【0013】一方、右側の球通路11(R)は上記と逆
で、回転軸16が90度回転することによって流入制御
弁17に代わって排出制御弁18が出口に臨むため、そ
れまで流入制御弁17で止められていたパチンコ球が球
通路11(R)内に落下して排出制御弁18で受けられ
る。そして、回転軸16をさらに90度回転させると、
上記と同じ要領で右側の球通路11(R)から先頭のパ
チンコ球が1個放出される。以後回転軸16を90度回
転させる毎に右と左の球通路11(R),11(L)か
ら交互に1個づつパチンコ球が放出されるから、回転軸
16を3.75回転させれば15個のパチンコ球が景品
球として放出できる。
で、回転軸16が90度回転することによって流入制御
弁17に代わって排出制御弁18が出口に臨むため、そ
れまで流入制御弁17で止められていたパチンコ球が球
通路11(R)内に落下して排出制御弁18で受けられ
る。そして、回転軸16をさらに90度回転させると、
上記と同じ要領で右側の球通路11(R)から先頭のパ
チンコ球が1個放出される。以後回転軸16を90度回
転させる毎に右と左の球通路11(R),11(L)か
ら交互に1個づつパチンコ球が放出されるから、回転軸
16を3.75回転させれば15個のパチンコ球が景品
球として放出できる。
【0014】なお、前記モーター9の制御は前記したよ
うに透過型光検出器15のパルスを利用して行う。そし
て、そのパルスと前記通過スイッチ13のパチンコ球有
りの信号によってパチンコ球が1個放出されたものと判
断するのである。また、上記実施例は、15個のパチン
コ球を放出する場合について説明したが、7個出し用の
入賞信号を受けた場合や、図7鎖線で示した球貸装置2
2から貸球命令を受けた場合も同じ要領で作動する。
うに透過型光検出器15のパルスを利用して行う。そし
て、そのパルスと前記通過スイッチ13のパチンコ球有
りの信号によってパチンコ球が1個放出されたものと判
断するのである。また、上記実施例は、15個のパチン
コ球を放出する場合について説明したが、7個出し用の
入賞信号を受けた場合や、図7鎖線で示した球貸装置2
2から貸球命令を受けた場合も同じ要領で作動する。
【0015】以上本発明の実施例について説明したが、
もちろん本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、実施例では弁部材10を合成樹脂で一体成
形したが、耐久性をさらに向上させるために、両弁1
7,18を金属板にしたり、或いは、弁部材10をセラ
ミックの一体成形品としてもよい。また、流入制御弁1
7のテーパ部17aと排出制御弁18の後縁との間にス
ペースを形成する手段は、実施例のように排出制御弁1
8の後縁上面にテーパ部18aを形成する以外に、例え
ば、図8のように排出制御弁18のテーパ部18aを切
除したり、或いは、図9のように排出制御弁18の後縁
を丸く形成してもよい。また、実施例では、流入制御弁
17と排出制御弁18を夫々2枚づつ形成し、それに対
応して球通路11を2本設け、回転軸16の1/4回転
で1個のパチンコ球を放出するように構成したが、例え
ば、流入制御弁17と排出制御弁18を夫々半円形の板
状に形成し、それに対応して球通路11を1本となし、
回転軸16の1回転で1個のパチンコ球を放出するよう
にしてもよい。また、上記のように流入制御弁17と排
出制御弁18を半円形になし、さらに、回転軸16を中
心にして対称位置に球通路11を2本設ければ、回転軸
16の1/2回転で1個のパチンコ球を放出するように
することもできる。以下同様に弁及び球通路11の配置
と数を組み合わせれば回転軸16の1回転で放出可能な
球数を適宜変更することができる。また、実施例では排
出制御弁18の回転を透過型光検出器15で検出してモ
ーター9を制御するようにしたが、回転軸16に透過型
光検出器15専用の遮光板を別途設けてもよい。なお、
流入制御弁17の前縁下面のテーパ部17aは、図10
のように階段状に切欠いたものと等価である。
もちろん本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、実施例では弁部材10を合成樹脂で一体成
形したが、耐久性をさらに向上させるために、両弁1
7,18を金属板にしたり、或いは、弁部材10をセラ
ミックの一体成形品としてもよい。また、流入制御弁1
7のテーパ部17aと排出制御弁18の後縁との間にス
ペースを形成する手段は、実施例のように排出制御弁1
8の後縁上面にテーパ部18aを形成する以外に、例え
ば、図8のように排出制御弁18のテーパ部18aを切
除したり、或いは、図9のように排出制御弁18の後縁
を丸く形成してもよい。また、実施例では、流入制御弁
17と排出制御弁18を夫々2枚づつ形成し、それに対
応して球通路11を2本設け、回転軸16の1/4回転
で1個のパチンコ球を放出するように構成したが、例え
ば、流入制御弁17と排出制御弁18を夫々半円形の板
状に形成し、それに対応して球通路11を1本となし、
回転軸16の1回転で1個のパチンコ球を放出するよう
にしてもよい。また、上記のように流入制御弁17と排
出制御弁18を半円形になし、さらに、回転軸16を中
心にして対称位置に球通路11を2本設ければ、回転軸
16の1/2回転で1個のパチンコ球を放出するように
することもできる。以下同様に弁及び球通路11の配置
と数を組み合わせれば回転軸16の1回転で放出可能な
球数を適宜変更することができる。また、実施例では排
出制御弁18の回転を透過型光検出器15で検出してモ
ーター9を制御するようにしたが、回転軸16に透過型
光検出器15専用の遮光板を別途設けてもよい。なお、
流入制御弁17の前縁下面のテーパ部17aは、図10
のように階段状に切欠いたものと等価である。
【0016】
【発明の効果】本発明のパチンコ球放出装置4は、流入
制御弁17の上面から排出制御弁18の上面までの距離
tをほぼパチンコ球1個分に設定したため、上下に連な
るパチンコ球B1,B2の共通接線と同じ平面内に流入
制御弁17の上面が位置するから、パチンコ球B2の上
下動を最小にして球切りすることができる。一方、排出
制御弁18上のパチンコ球B1は、流入制御弁17の前
縁下面のテーパ部17aと排出制御弁18の後縁のスペ
ースを通って景品球排出樋5に放出されるから、流入制
御弁17を厚くしても球噛みの虞がない。流入制御弁1
7を厚くすることができればそれだけ流入制御弁17の
強度も高まるから、耐久性も向上する。以上のように本
発明のパチンコ球放出装置4は、パチンコ球の放出動作
が確実、且つ、円滑に行え、しかも、長期の連続使用に
も耐え得る強度を備えたものである。なお、実施例のよ
うに連絡樋12をコ字状に屈曲させれば球圧が分散する
ため、流入制御弁17及び排出制御弁18に加わる球圧
が軽減されて、パチンコ球放出装置4の耐久性及び作動
の確実性等をより高めることができる。
制御弁17の上面から排出制御弁18の上面までの距離
tをほぼパチンコ球1個分に設定したため、上下に連な
るパチンコ球B1,B2の共通接線と同じ平面内に流入
制御弁17の上面が位置するから、パチンコ球B2の上
下動を最小にして球切りすることができる。一方、排出
制御弁18上のパチンコ球B1は、流入制御弁17の前
縁下面のテーパ部17aと排出制御弁18の後縁のスペ
ースを通って景品球排出樋5に放出されるから、流入制
御弁17を厚くしても球噛みの虞がない。流入制御弁1
7を厚くすることができればそれだけ流入制御弁17の
強度も高まるから、耐久性も向上する。以上のように本
発明のパチンコ球放出装置4は、パチンコ球の放出動作
が確実、且つ、円滑に行え、しかも、長期の連続使用に
も耐え得る強度を備えたものである。なお、実施例のよ
うに連絡樋12をコ字状に屈曲させれば球圧が分散する
ため、流入制御弁17及び排出制御弁18に加わる球圧
が軽減されて、パチンコ球放出装置4の耐久性及び作動
の確実性等をより高めることができる。
【図1】パチンコ球放出装置の斜視図である。
【図2】弁部材の斜視図である。
【図3】パチンコ球放出装置の平面図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【図5】図4のY−Y線断面図である。
【図6】(a)〜(d)は流入制御弁と排出制御弁の球
切り動作説明図である。
切り動作説明図である。
【図7】パチンコ機の裏面図である。
【図8】他の実施例を示す弁部材の正面図である。
【図9】他の実施例を示す弁部材の正面図である。
【図10】他の実施例を示す弁部材の正面図である。
3…景品球導出樋、4…パチンコ球放出装置、5…景品
球排出樋、9…モーター、11(R,L)…球通路、1
6…回転軸、17…流入制御弁、17a…テーパ部、1
8…排出制御弁、t…流入制御弁の上面から排出制御弁
の上面までの距離。
球排出樋、9…モーター、11(R,L)…球通路、1
6…回転軸、17…流入制御弁、17a…テーパ部、1
8…排出制御弁、t…流入制御弁の上面から排出制御弁
の上面までの距離。
Claims (1)
- 【請求項1】 景品球導出樋と景品球排出樋の間に設け
る球通路と、 任意の回転角で停止制御可能なモーターと、 そのモーターで駆動され且つ前記球通路の流れ方向に軸
線を沿わせて配置した回転軸と、 該回転軸に固着されると共にその回転軸の軸線と直交す
る2枚の板状弁であって、前記球通路を横切るように配
置され、一方が球通路に臨んだときに他方が球通路から
退くよう互いに位置をずらして形成した流入制御弁及び
排出制御弁と、 を有するパチンコ球放出装置において、次の〜まで
の要件を具備することを特徴とするパチンコ球放出装
置。 前記流入制御弁の上面から排出制御弁の上面までの距
離がほぼパチンコ球1個分であること。 流入制御弁の前縁下面にテーパ部を形成すること。 流入制御弁のテーパ部と排出制御弁の後縁との間にパ
チンコ球が通過可能なスペースを設け、排出制御弁上に
あるパチンコ球がそのスペースを通って球通路から落下
すること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04143308A JP3117100B2 (ja) | 1992-05-09 | 1992-05-09 | パチンコ球放出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04143308A JP3117100B2 (ja) | 1992-05-09 | 1992-05-09 | パチンコ球放出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05309172A true JPH05309172A (ja) | 1993-11-22 |
| JP3117100B2 JP3117100B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=15335748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04143308A Expired - Fee Related JP3117100B2 (ja) | 1992-05-09 | 1992-05-09 | パチンコ球放出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3117100B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001161986A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-19 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ機の球払出装置 |
| EP1109084A1 (fr) * | 1999-12-15 | 2001-06-20 | Eta SA Fabriques d'Ebauches | Moyens pour recharger l'accumulateur d'une montre |
| JP2002119713A (ja) * | 2000-10-18 | 2002-04-23 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ機の球払出装置 |
| JP2002210166A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-30 | Adachi Light Co Ltd | パチンコ機の球払出装置 |
| JP2002292094A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 球体送出装置ならびにその利用装置 |
| JP2008264046A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Makoto Iyono | 遊技球の送り出し機構 |
| CN116637835A (zh) * | 2023-05-31 | 2023-08-25 | 浙江工业大学 | 一种智能混色球分拣运输装置 |
-
1992
- 1992-05-09 JP JP04143308A patent/JP3117100B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2008264046A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Makoto Iyono | 遊技球の送り出し機構 |
| CN116637835A (zh) * | 2023-05-31 | 2023-08-25 | 浙江工业大学 | 一种智能混色球分拣运输装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3117100B2 (ja) | 2000-12-11 |
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