JPH05309655A - 合わせガラスから中間膜を回収する方法 - Google Patents

合わせガラスから中間膜を回収する方法

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JPH05309655A
JPH05309655A JP12048892A JP12048892A JPH05309655A JP H05309655 A JPH05309655 A JP H05309655A JP 12048892 A JP12048892 A JP 12048892A JP 12048892 A JP12048892 A JP 12048892A JP H05309655 A JPH05309655 A JP H05309655A
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JP
Japan
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intermediate film
glass
laminated glass
film
water
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JP12048892A
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Kunio Mitoma
邦雄 三苫
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B17/00Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
    • B29B17/02Separating plastics from other materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2709/00Use of inorganic materials not provided for in groups B29K2703/00 - B29K2707/00, for preformed parts, e.g. for inserts
    • B29K2709/08Glass
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 不要となった合わせガラスを、廃棄処分する
ことなく、再生利用することができる方法を提供する。 【構成】 一対のガラス板間に中間膜が配置されて形成
される合わせガラスを粉砕して、ガラス片が付着した中
間膜を得る。次いで、中間膜を水が入り、かつ攪拌棒5
を有する攪拌機3に投入し、回転軸4を回転させること
により、中間膜を膨潤させながら水との速度差が1.8
m/sec以上となるように中間膜に剪断力を付与し、
中間膜からガラス片を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合わせガラスから中間
膜を回収する方法に関し、車両用あるいは建築用などに
用いられる合わせガラスの、中間膜とガラスとを分離
し、中間膜が再利用できる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の窓ガラス、自動車のフロントガ
ラス等の安全ガラスに用いられている合わせガラスは、
2枚のガラス板間に合わせガラス用中間膜を配置して形
成される。その中間膜としては、ポリビニルブチラール
樹脂等の熱可塑性樹脂からなる膜が一般的に使用されて
いる。
【0003】寸法、外観の不具合等の理由で不要となっ
た合わせガラスは、市場より回収され、そして、ガラス
板と中間膜を容易に分離することができないために、そ
のほとんどは地中に埋められるか、あるいはガラス板を
粉砕した後のガラス片が付着した中間膜は燃焼される等
の廃棄処分となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、不要の
合わせガラスを埋めると、環境破壊の問題を招来する。
また、ガラス片が付着した中間膜を燃焼する場合、未溶
融のガラスは、ガラス粉塵となって大気を汚染するとい
う問題がある。一方、溶融したガラスは燃焼炉内でスト
ーカに堆積して燃焼装置に支障をきたす等の問題があ
る。
【0005】本発明は上記の欠点を解決しようとするも
ので、その目的は、不要となった合わせガラスを、廃棄
処分することなく再生利用することができる方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の合わせガラスを
中間膜から回収する方法は、一対のガラス板間に中間膜
が配置されて形成される合わせガラスを粉砕し、ガラス
片が付着した中間膜を得る工程、該中間膜を水に漬浸
し、該中間膜に、水との速度差が1.8m/sec以上
となるように剪断力を付与する工程を包含し、そのこと
により上記課題を達成することができる。
【0007】好適な実施態様においては、前記中間膜に
剪断力を付与する工程が、前記中間膜を回転させること
である。
【0008】好適な実施態様においては、前記中間膜に
剪断力を付与する工程が、前記中間膜に水流を当てるこ
とである。
【0009】次に本発明を詳しく説明する。
【0010】合わせガラスは、図1(a)に示すように
2枚のガラス板1、1間に中間膜2が配置されて形成さ
れたものである。上記ガラス板は、通常、透明、半透
明、不透明、あるいは着色された板ガラスであるが、プ
ラスチック板であってもよく、またはこれらの内面に金
属層などの熱線反射層が形成されているものでも良い。
さらに、2枚のガラス板1、1は同種のものであっても
良く、あるいは異種のものであっても良い。ガラス1の
厚みやサイズは限定されず、一般に市販されている程度
で良く、具体的にはその厚みは1〜20mmである。
【0011】中間膜2を形成する樹脂としては、通常、
熱可塑性樹脂であり、この種の合わせガラスに使用され
る従来より公知の樹脂、例えば、ポリビニルブチラー
ル、ポリウレタン、エチレン−酢酸ビニル共重合体など
が挙げられ、特に可塑剤添加により可塑化されたポリビ
ニルブチラール及びポリウレタンが好適である。また、
中間膜には紫外線吸収剤、酸化防止剤などが配合されて
いても良い。
【0012】市場で不要となった合わせガラスから中間
膜を回収するには、まず、その不要となった合わせガラ
スを粉砕して、図1(b)で示されるようにガラス片1
aが付着した中間膜2を得る。
【0013】合わせガラスを粉砕する方法としては、プ
レスロール、ハンマーリング装置を用いた機械粉砕方法
を採用することがてきる。この合わせガラスの粉砕によ
り、ガラス板1のほとんどは、中間膜2から除去され
る。しかし、ガラス板1に機械的に打撃を与えて粉砕す
るために、ガラス板1を中間膜2から完全に除去でき
ず、図1(b)で示されるようにガラスの破片1a(微
粉など含める)の一部が中間膜2にめり込んだ状態で付
着している。このガラス板1の中間膜2からの除去程度
は、粉砕条件、例えば、プレスロールの圧力、ロールク
リアランス、ハンマーリングスピード等によって調整す
ることができる。通常は、中間膜2に対して2〜20重
量%のガラス片1aが中間膜2に付着した状態となる。
【0014】合わせガラスにはガラス板の色、あるいは
中間膜2の色などによって種々の品種のものがあるの
で、不要となった合わせガラスを粉砕する前に、それら
色別に選別するのが好ましい。
【0015】次にガラス片1aが付着した中間膜2を水
に漬浸する。
【0016】この工程は、中間膜2の表面を膨潤させて
中間膜2の接着力を低下させることにより、付着したガ
ラス片1aを中間膜2より除去しやすくするためのもの
である。水温は5℃〜20℃が好ましく、漬浸時間は、
中間膜2が十分に膨潤する時間であることが好ましい。
【0017】中間膜2を水中に漬浸すると同時もしくは
その所定時間後に、ガラス片1aが付着した中間膜2に
剪断力を付与する。
【0018】この工程は、物理的な力を中間膜2に付与
することにより、ガラス片1aを中間膜2より完全に除
去するためのものである。
【0019】上記中間膜2に付与する剪断力は、中間膜
2と水との速度差が1.8m/sec以上となるような
力であり、2.0m/sec以上であることが好まし
い。中間膜2と水との速度差が1.8m/sec未満の
場合、ガラス片1aに作用する水からの力が小さいため
に、ガラス片1aを中間膜2より完全に除去することが
できない。
【0020】上記ガラス片1aが付着した中間膜2に剪
断力を付与する方法としては、例えば、中間膜2を回転
させる方法、中間膜2に水流を当てる方法がある。
【0021】ガラス1aが付着した中間膜2を回転させ
る方法としては、例えば、図2に示すような、攪拌棒5
を有する攪拌機3を用い、ガラス片1aが付着した中間
膜2を攪拌棒5に絡ませながら回転させる方法がある。
図2に示す攪拌機3の場合、攪拌棒5は、回転軸4より
水平方向に両側に延設され、かつ上段、中段および下段
にそれぞれ設けられている。さらに、回転中の中間膜2
が離脱するのを防止するために、その両先端に上下逆方
向に突出する突起6がそれぞれ設けられている。攪拌棒
5の数、太さ、長さ、形状、中心棒に設けられている方
向および位置は限定されない。突起6の位置は、攪拌棒
5の先端に限られず、またその数は、1本の攪拌棒に複
数設けられていてもよい。さらにその方向は、それぞれ
上下のどちらの方向であってもよい。その大きさは限定
されない。攪拌棒5の形状によっては、突起6は設けら
れなくてもよい。
【0022】攪拌棒5の回転の方向は限定されず、一方
向に回転させた後、別の方向に回転させてもよい。さら
に回転軸4の回転数は、中間膜2と水との速度差が1.
8m/sec以上となるような回転数であり、中間膜2
の大きさ、厚さにより異なる。さらに中心軸4の回転数
は、攪拌棒5の長さにより適宜設定される。例えば、図
2の攪拌機3の場合、中心軸4の回転数は、約700r
pm以上であり、800rpm以上が好ましい。
【0023】ガラス片1aが付着した中間膜2に水流を
当てる方法としては、例えば、図3に示すような装置を
用い、ノズル7より高速で水を吐出させてジェット水流
を当てる方法がある。この場合、その水流の速度は、
1.8m/sec以上である。図3に示す装置の場合、
ノズル7は2つ設けられており、その水流方向は、それ
ぞれ中間膜2の面と平行であることが好ましい。ノズル
7の数は限定されず、さらにその水流方向は限定されな
い。さらにノズル7の各々の水流速度は、同じであって
も異なっていてもよい。
【0024】本発明において、中間膜2に剪断力を付与
する時間は、ガラス1aが中間膜2より除去される時間
である。
【0025】
【作用】ガラス片が付着した中間膜を水に漬浸して、こ
の中間膜に水との速度差が1.8m/sec以上となる
ような剪断力を付与することにより、中間膜の表面を水
で膨潤させてガラス片の中間膜に対する接着力を低下さ
せると同時に、ガラス片に物理的な剪断力を付与するこ
とで、ガラス片を中間膜より除去することができる。
【0026】
【実施例】次に本発明を実施例を挙げて説明する。
【0027】実施例1 厚さ2.5mmのフロート板ガラス2枚間に厚さ0.7
6mmのポリビニルブチラールからなる中間膜を挟ん
で、150mm×300mmの透明な合わせガラスを作
成した。この合わせガラスを自動ハンマリング装置に装
着した。この自動ハンマーリング装置は、底面が半径5
0mmの曲率にて曲面成形され、打撃有効直径が5m
m、重量が240gのハンマーヘッドを有し、そのハン
マーヘッドの打撃力はスプリングネジで調整できるよう
になっている。次いで、合わせガラスの全面を一様にハ
ンマーヘッドで打撃してガラス板を粉砕し、ガラス片と
中間膜とを分離した。中間膜にはガラス片がまだ付着し
ていた。
【0028】次に、この中間膜を水温20℃の水に漬浸
し、図2に示すような攪拌機3(攪拌棒5の長さa=5
00mm、c=100mm、d=200mm、突起の高
さb=20mm、攪拌棒5の直径t=10mm)の中に
入れ、中間膜を攪拌棒5にからませて全ての攪拌棒を同
一方向に回転数800rpmで回転させて、中間膜と水
との速度差が2.0m/secの剪断力を与えることに
より、ガラス片を中間膜より除去した。
【0029】このようにして、ガラス片が除去された中
間膜を加熱ロールで混練して再成形した。この中間膜を
厚さ2.5mmのフロート板ガラス2枚間にはさみ、加
熱圧着して合わせガラスを作成した。
【0030】実施例2 実施例1において、攪拌棒の回転を反転(右回転および
左回転を各1分間交互に行う)したこと以外は実施例1
と同様の方法で中間膜よりガラス片を除去し、この中間
膜を用いて実施例1と同様の方法で合わせガラスを作成
した。
【0031】実施例3 実施例1において、図2に示す攪拌機を使用する代わり
に、図3に示す装置を使用し、中間膜にノズルからのジ
ェット水流を左右交互にかけたこと以外は実施例1と同
様の方法で中間膜よりガラス片を除去し、この中間膜を
用いて実施例1と同様の方法で合わせガラスを作成し
た。
【0032】比較例1 実施例1において、中間膜に攪拌機を用いた水中処理を
行わなかったこと以外は、実施例1と同様の方法で中間
膜よりガラス片を除去し、この中間膜を用いて実施例1
と同様の方法で合わせガラスを作成した。
【0033】比較例2 実施例1において、攪拌棒5の回転数を400rpmと
して、中間膜と水との速度差が1.0m/secの剪断
力を与えたこと以外は、実施例1と同様の方法で中間膜
よりガラス片を除去し、この中間膜を用いて実施例1と
同様の方法で合わせガラスを作成した。
【0034】比較例3 実施例1において、攪拌棒5の回転数を600rpmと
して、中間膜と水との速度差が1.5m/secの剪断
力を与えたこと以外は、実施例1と同様の方法で中間膜
よりガラス片を除去し、この中間膜を用いて実施例1と
同様の方法で合わせガラスを作成した。
【0035】実施例1〜3および比較例1〜3で得られ
た合わせガラスの光学特性をJIS3212に準拠して
測定した。その結果を表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】表1より、実施例1〜3で得られた合わせ
ガラスは、光の透過率が高く、かつ曇価が低いことがわ
かる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、不要となった合わせガラスの中間膜よりガラス
を完全に除去することができるので、中間膜を回収する
ことができ、従って、この中間膜を再利用することがで
きる。さらにこれらの中間膜は、透明散光型ガラス等の
新規用途にも利用することができる。さらに、この中間
膜より可塑剤を分離して、この中間膜を接着剤または、
これをエマルジョン化して土壌剤として使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、合わせガラスの断面図、(b)は、
(a)の合わせガラスを粉砕し、ガラスを除去した後の
中間膜の断面図である。
【図2】本発明の一実施例に使用された攪拌機の概略断
面図である。
【図3】本発明の他の実施例に使用された高速に水を吐
出できる装置の上視図である。
【符号の説明】
1 ガラス 1a ガラス片 2 中間膜 3 攪拌機 4 回転軸 5 攪拌棒 6 突起 7 ノズル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のガラス板間に中間膜が配置されて形
    成される合わせガラスを粉砕し、ガラス片が付着した中
    間膜を得る工程、該中間膜を水に漬浸し、該中間膜に、
    水との速度差が1.8m/sec以上となるように剪断
    力を付与する工程を包含する、合わせガラス用中間膜の
    再生方法。
  2. 【請求項2】前記中間膜に剪断力を付与する工程が、前
    記中間膜を回転させることである、請求項1に記載の合
    わせガラスから中間膜を回収する方法。
  3. 【請求項3】前記中間膜に剪断力を付与する工程が、前
    記中間膜に水流を当てることである、請求項1に記載の
    合わせガラスから中間膜を回収する方法。
JP12048892A 1992-05-13 1992-05-13 合わせガラスから中間膜を回収する方法 Pending JPH05309655A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006064815A1 (ja) * 2004-12-13 2006-06-22 Nippon Sheet Glass Company, Limited 破砕された合わせガラスからガラス片と中間膜とを分離する方法および装置
WO2007088984A1 (ja) * 2006-01-31 2007-08-09 Nippon Sheet Glass Company, Limited 中間膜分離方法
WO2007111385A1 (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Nippon Sheet Glass Company, Limited 中間膜分離液及び中間膜分離方法

Cited By (4)

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