JPH05309821A - スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方法 - Google Patents
スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方法Info
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- JPH05309821A JPH05309821A JP12197492A JP12197492A JPH05309821A JP H05309821 A JPH05309821 A JP H05309821A JP 12197492 A JP12197492 A JP 12197492A JP 12197492 A JP12197492 A JP 12197492A JP H05309821 A JPH05309821 A JP H05309821A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業環境を汚染することがなく、短時間でか
つ容易にスクリーンを台枠に固定することを可能とする
スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方法を提供
する。 【構成】 台枠1の片面にホットメルト接着剤2を塗布
し、その上にスクリーン3を載置し、スクリーン3の上
から加熱ローラー4により加熱・加圧してホットメルト
接着剤2を硬化させてスクリーン3を台枠1に固定する
ことを特徴とする、スクリーン印刷用のスクリーンの台
枠への固定方法。
つ容易にスクリーンを台枠に固定することを可能とする
スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方法を提供
する。 【構成】 台枠1の片面にホットメルト接着剤2を塗布
し、その上にスクリーン3を載置し、スクリーン3の上
から加熱ローラー4により加熱・加圧してホットメルト
接着剤2を硬化させてスクリーン3を台枠1に固定する
ことを特徴とする、スクリーン印刷用のスクリーンの台
枠への固定方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シルクスクリーン等の
スクリーン印刷に用いられるスクリーンを台枠に固定す
る方法に関し、特に、短時間にかつ容易にスクリーンを
台枠に固定することを可能とする方法に関する。
スクリーン印刷に用いられるスクリーンを台枠に固定す
る方法に関し、特に、短時間にかつ容易にスクリーンを
台枠に固定することを可能とする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シルクスクリーン等のスクリーンを用い
たスクリーン印刷では、スクリーンを台枠に固定するこ
とにより作業が開始される。上記スクリーン印刷では、
スクリーンを台枠に固定する作業の仕上がりが、印刷の
最終的な仕上がりを決定する。例えば、台枠に固定され
たスクリーンがたるんでいる場合には原紙やフィルムを
貼り付けた場合に隙間が生じ、印刷される像にゆがみが
生じたり、版の耐久性が低下し、インクがにじみやすく
なる。したがって、適当な張力でスクリーンを台枠に確
実に固定することが非常に重要である。
たスクリーン印刷では、スクリーンを台枠に固定するこ
とにより作業が開始される。上記スクリーン印刷では、
スクリーンを台枠に固定する作業の仕上がりが、印刷の
最終的な仕上がりを決定する。例えば、台枠に固定され
たスクリーンがたるんでいる場合には原紙やフィルムを
貼り付けた場合に隙間が生じ、印刷される像にゆがみが
生じたり、版の耐久性が低下し、インクがにじみやすく
なる。したがって、適当な張力でスクリーンを台枠に確
実に固定することが非常に重要である。
【0003】従来、上記台枠としては、木からなるもの
やアルミニウム等の金属からなるものが用いられてお
り、以下の手順でシルクや合成樹脂等からなるスクリー
ンが固定されていた。すなわち、台枠の片面に酢酸ビニ
ル樹脂系、アクリル樹脂系、エポキシ樹脂系等の溶剤型
接着剤を塗布し、10分間程度放置し、しかる後接着剤
が塗布されている側にスクリーンを載置し、該スクリー
ンに張力をかけた状態で15分間放置し、接着剤の乾燥
を確認する。更に、上記のように乾燥した接着剤上に、
再度溶剤型接着剤を塗布し、乾燥させる。
やアルミニウム等の金属からなるものが用いられてお
り、以下の手順でシルクや合成樹脂等からなるスクリー
ンが固定されていた。すなわち、台枠の片面に酢酸ビニ
ル樹脂系、アクリル樹脂系、エポキシ樹脂系等の溶剤型
接着剤を塗布し、10分間程度放置し、しかる後接着剤
が塗布されている側にスクリーンを載置し、該スクリー
ンに張力をかけた状態で15分間放置し、接着剤の乾燥
を確認する。更に、上記のように乾燥した接着剤上に、
再度溶剤型接着剤を塗布し、乾燥させる。
【0004】上記のように、従来のスクリーン印刷用ス
クリーンの台枠への固定に際しては、溶剤型接着剤を用
いていたため、溶剤の気散により、作業環境が汚染され
るという問題があった。のみならず、溶剤の乾燥にある
程度の時間を要するため、スクリーンを台枠に固定する
に際し長時間を要していた。更に、溶剤型接着剤の塗布
を手作業で行なう場合には接着剤の塗布量にばらつきが
生じざるを得ないため、上記のように溶剤型接着剤を二
度塗布し、乾燥させるという煩雑な作業が強いられてい
た。
クリーンの台枠への固定に際しては、溶剤型接着剤を用
いていたため、溶剤の気散により、作業環境が汚染され
るという問題があった。のみならず、溶剤の乾燥にある
程度の時間を要するため、スクリーンを台枠に固定する
に際し長時間を要していた。更に、溶剤型接着剤の塗布
を手作業で行なう場合には接着剤の塗布量にばらつきが
生じざるを得ないため、上記のように溶剤型接着剤を二
度塗布し、乾燥させるという煩雑な作業が強いられてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来技術の欠点に鑑み、作業環境の汚染が生じ難
く、一回の接着剤付与作業により、しかも短時間でスク
リーンを台枠に確実に固定することを可能とする方法を
提供することにある。
した従来技術の欠点に鑑み、作業環境の汚染が生じ難
く、一回の接着剤付与作業により、しかも短時間でスク
リーンを台枠に確実に固定することを可能とする方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の
発明は、台枠の片面にホットメルト接着剤を付与し、台
枠のホットメルト接着剤の付与された側にスクリーンを
載置し、スクリーンの台枠上に位置している部分を加熱
・加圧して台枠にスクリーンを接着することを特徴とす
る、スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方法で
ある。また、請求項2に記載の発明は、台枠の片面に紫
外線硬化型接着剤を塗布し、台枠の紫外線硬化型接着剤
の塗布されている側にスクリーンを載置し、上記紫外線
硬化型接着剤に紫外線を照射することによりスクリーン
を台枠に固定することを特徴とする、スクリーン印刷用
スクリーンの台枠への固定方法である。
発明は、台枠の片面にホットメルト接着剤を付与し、台
枠のホットメルト接着剤の付与された側にスクリーンを
載置し、スクリーンの台枠上に位置している部分を加熱
・加圧して台枠にスクリーンを接着することを特徴とす
る、スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方法で
ある。また、請求項2に記載の発明は、台枠の片面に紫
外線硬化型接着剤を塗布し、台枠の紫外線硬化型接着剤
の塗布されている側にスクリーンを載置し、上記紫外線
硬化型接着剤に紫外線を照射することによりスクリーン
を台枠に固定することを特徴とする、スクリーン印刷用
スクリーンの台枠への固定方法である。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、台枠の片
面にスクリーンを載置し、紫外線硬化型接着剤をスクリ
ーンの台枠上に位置している部分に塗布し、該紫外線硬
化型接着剤に紫外線を照射してスクリーンを台枠に固定
することを特徴とする、スクリーン印刷用スクリーンの
台枠への固定方法である。上記のように、請求項1に記
載の発明は、ホットメルト接着剤を用いてスクリーンを
台枠に固定する事に特徴を有し、請求項2,3に記載の
発明は紫外線硬化型接着剤を用いてスクリーンを台枠に
固定することに特徴を有し、いずれも、上述した課題を
達成することにおいて共通するものである。
面にスクリーンを載置し、紫外線硬化型接着剤をスクリ
ーンの台枠上に位置している部分に塗布し、該紫外線硬
化型接着剤に紫外線を照射してスクリーンを台枠に固定
することを特徴とする、スクリーン印刷用スクリーンの
台枠への固定方法である。上記のように、請求項1に記
載の発明は、ホットメルト接着剤を用いてスクリーンを
台枠に固定する事に特徴を有し、請求項2,3に記載の
発明は紫外線硬化型接着剤を用いてスクリーンを台枠に
固定することに特徴を有し、いずれも、上述した課題を
達成することにおいて共通するものである。
【0008】請求項1に記載の発明において用いられる
ホットメルト接着剤 請求項1に記載の発明で用いられるホットメルト接着剤
としては、スチレン−イソプレンブロック共重合体系、
スチレン−ブタジエンブロック共重合体系、スチレン−
エチレン−ブチレン−スチレン共重合体系等の適宜の粘
着剤主成分に対し、ロジンエステル系、テルペン系、石
油樹脂系またはフェノール樹脂系等の適宜の粘着付与樹
脂を配合してなるものが用いられる。
ホットメルト接着剤 請求項1に記載の発明で用いられるホットメルト接着剤
としては、スチレン−イソプレンブロック共重合体系、
スチレン−ブタジエンブロック共重合体系、スチレン−
エチレン−ブチレン−スチレン共重合体系等の適宜の粘
着剤主成分に対し、ロジンエステル系、テルペン系、石
油樹脂系またはフェノール樹脂系等の適宜の粘着付与樹
脂を配合してなるものが用いられる。
【0009】請求項2,3に記載の発明において用いら
れる紫外線硬化型接着剤 請求項2に記載の発明では、紫外線硬化型接着剤が用い
られるが、用い得る紫外線硬化型接着剤としては、例え
ば、紫外線硬化型のアクリル系粘着剤があげられる。よ
り具体的には、アルキル基の炭素数が1〜14の(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルの一種以上からなるア
クリレート系モノマーに、該アクリレート系モノマーと
共重合可能なビニル系モノマー、ならびに光重合開始剤
を配合したものが用いられる。上記光重合開始剤して
は、例えば、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル
(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、α−ヒドロ
キシ−α,α´−ジメチル−アセトフェノンなどが挙げ
られる。
れる紫外線硬化型接着剤 請求項2に記載の発明では、紫外線硬化型接着剤が用い
られるが、用い得る紫外線硬化型接着剤としては、例え
ば、紫外線硬化型のアクリル系粘着剤があげられる。よ
り具体的には、アルキル基の炭素数が1〜14の(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルの一種以上からなるア
クリレート系モノマーに、該アクリレート系モノマーと
共重合可能なビニル系モノマー、ならびに光重合開始剤
を配合したものが用いられる。上記光重合開始剤して
は、例えば、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル
(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、α−ヒドロ
キシ−α,α´−ジメチル−アセトフェノンなどが挙げ
られる。
【0010】スクリーン 請求項1〜3に記載の発明で用いられるスクリーンとし
ては、ナイロン、ポリエチレンテレフタレートまたはポ
リエステル等の合成樹脂からなるものが用いられ、スク
リーンの網目の織り方については、平織や綾織等任意で
あり、特に限定されない。台枠 請求項1〜3に記載の発明において用いられる台枠とし
ては、アルミニウム等の金属からなるものが好適に用い
られるが、木材等の他の材料からなるものを用いてもよ
い。
ては、ナイロン、ポリエチレンテレフタレートまたはポ
リエステル等の合成樹脂からなるものが用いられ、スク
リーンの網目の織り方については、平織や綾織等任意で
あり、特に限定されない。台枠 請求項1〜3に記載の発明において用いられる台枠とし
ては、アルミニウム等の金属からなるものが好適に用い
られるが、木材等の他の材料からなるものを用いてもよ
い。
【0011】請求項1に記載の発明における接着方法 請求項1に記載の発明では、先ず台枠の片面にホットメ
ルト接着剤が付与されるが、この接着剤の付与は、接着
剤を台枠に塗布することにより、あるいは離型紙に支持
されたホットメルト接着剤を転写することにより行なわ
れる。上記台枠の片面にホットメルト接着剤を塗布する
場合、通常、30μm程度の厚みに行なえばよく、塗布
後直ちにスクリーンが重ねられる。そして、スクリーン
を載置した後、スクリーンの台枠に重ねられている部分
を、例えば加熱ローラーを用いて加熱・加圧することに
より上記ホットメルト接着剤が加熱され、硬化する。加
熱・加圧条件は、使用するホットメルト接着剤の種類や
台枠の接着面積等によって異なるが、通常、110〜1
30℃程度の温度で、2〜3分程度の時間で完了するこ
とができる。
ルト接着剤が付与されるが、この接着剤の付与は、接着
剤を台枠に塗布することにより、あるいは離型紙に支持
されたホットメルト接着剤を転写することにより行なわ
れる。上記台枠の片面にホットメルト接着剤を塗布する
場合、通常、30μm程度の厚みに行なえばよく、塗布
後直ちにスクリーンが重ねられる。そして、スクリーン
を載置した後、スクリーンの台枠に重ねられている部分
を、例えば加熱ローラーを用いて加熱・加圧することに
より上記ホットメルト接着剤が加熱され、硬化する。加
熱・加圧条件は、使用するホットメルト接着剤の種類や
台枠の接着面積等によって異なるが、通常、110〜1
30℃程度の温度で、2〜3分程度の時間で完了するこ
とができる。
【0012】また、ホットメルト接着剤を離型紙上に塗
布し、該離型紙上のホットメルト接着剤を台枠の片面に
転写する方法の場合にも、ホットメルト接着剤の厚み
は、上記と同等とされ、かつ転写後の接着に際しての加
熱・加圧も上記と同様の条件で行なわれる。この方法で
は、離型紙によって支持されたテープ状のホットメルト
接着剤を台枠の片面に貼り付け、しかる後離型紙を剥が
すだけで、ホットメルト接着剤が台枠の片面に付与され
るので、接着剤の付与作業をより一層容易に行い得る。
布し、該離型紙上のホットメルト接着剤を台枠の片面に
転写する方法の場合にも、ホットメルト接着剤の厚み
は、上記と同等とされ、かつ転写後の接着に際しての加
熱・加圧も上記と同様の条件で行なわれる。この方法で
は、離型紙によって支持されたテープ状のホットメルト
接着剤を台枠の片面に貼り付け、しかる後離型紙を剥が
すだけで、ホットメルト接着剤が台枠の片面に付与され
るので、接着剤の付与作業をより一層容易に行い得る。
【0013】請求項2に記載の発明における接着方法 請求項2に記載の発明では、台枠の片面に上記紫外線硬
化型接着剤が塗布される。紫外線硬化型接着剤の塗布厚
みは、通常、10〜50μm程度とされる。紫外線硬化
型接着剤を塗布した後、該紫外線硬化型接着剤上にスク
リーンを載置し、紫外線を照射する。紫外線の照射量
は、通常、100〜5000mJ/cm2程度とされ
る。紫外線の照射により、上記紫外線硬化型接着剤が硬
化し、台枠にスクリーンが固定される。
化型接着剤が塗布される。紫外線硬化型接着剤の塗布厚
みは、通常、10〜50μm程度とされる。紫外線硬化
型接着剤を塗布した後、該紫外線硬化型接着剤上にスク
リーンを載置し、紫外線を照射する。紫外線の照射量
は、通常、100〜5000mJ/cm2程度とされ
る。紫外線の照射により、上記紫外線硬化型接着剤が硬
化し、台枠にスクリーンが固定される。
【0014】請求項3に記載の発明における接着方法 請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明とは
逆の順序で接着が行なわれる。すなわち、先ず台枠の片
面にスクリーンが載置され、該スクリーンが台枠上に位
置している部分に、上記紫外線硬化型接着剤が塗布され
る。紫外線硬化型接着剤の塗布量は、通常、10〜50
μm程度の厚みになるように行なわれる。そして、紫外
線硬化型接着剤を塗布した後、紫外線を照射することに
より紫外線硬化型接着剤を硬化させて、台枠にスクリー
ンを固定する。紫外線照射量は、請求項2に記載の発明
の場合と同様に100〜5000mJ/cm2 程度の範
囲とされる。
逆の順序で接着が行なわれる。すなわち、先ず台枠の片
面にスクリーンが載置され、該スクリーンが台枠上に位
置している部分に、上記紫外線硬化型接着剤が塗布され
る。紫外線硬化型接着剤の塗布量は、通常、10〜50
μm程度の厚みになるように行なわれる。そして、紫外
線硬化型接着剤を塗布した後、紫外線を照射することに
より紫外線硬化型接着剤を硬化させて、台枠にスクリー
ンを固定する。紫外線照射量は、請求項2に記載の発明
の場合と同様に100〜5000mJ/cm2 程度の範
囲とされる。
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明では、ホットメルト接着
剤を用いてスクリーンが台枠に固定されるため、溶剤型
接着剤の場合のように溶剤の乾燥に必要な時間を待つ必
要がない。また、請求項2,3に記載の発明では、紫外
線を照射することにより紫外線硬化型接着剤が硬化され
て、スクリーンが台枠に固定されるため、同様に、溶剤
型接着剤の場合のような無駄な乾燥時間を必要としな
い。しかも、請求項1〜3に記載の発明では、溶剤型接
着剤を用いた場合のような有害な有機溶剤による作業環
境の汚染も生じ難い。
剤を用いてスクリーンが台枠に固定されるため、溶剤型
接着剤の場合のように溶剤の乾燥に必要な時間を待つ必
要がない。また、請求項2,3に記載の発明では、紫外
線を照射することにより紫外線硬化型接着剤が硬化され
て、スクリーンが台枠に固定されるため、同様に、溶剤
型接着剤の場合のような無駄な乾燥時間を必要としな
い。しかも、請求項1〜3に記載の発明では、溶剤型接
着剤を用いた場合のような有害な有機溶剤による作業環
境の汚染も生じ難い。
【0016】
【実施例】実施例1 図1に示すように、アルミニウムからなり、かつ矩形枠
状の台枠1を用意した。該台枠1の片面に、下記の組成
を配合してなるホットメルト接着剤2を30〜50μm
の厚みに塗布し、しかる後ポリエステル・メッシュから
なるスクリーン3を重ね、図2に示すように加熱ローラ
ー4をスクリーン3に押し付けつつ移動させることによ
り、ホットメルト接着剤2を加熱し硬化させ、それによ
ってスクリーン3を台枠1に固定した。
状の台枠1を用意した。該台枠1の片面に、下記の組成
を配合してなるホットメルト接着剤2を30〜50μm
の厚みに塗布し、しかる後ポリエステル・メッシュから
なるスクリーン3を重ね、図2に示すように加熱ローラ
ー4をスクリーン3に押し付けつつ移動させることによ
り、ホットメルト接着剤2を加熱し硬化させ、それによ
ってスクリーン3を台枠1に固定した。
【0017】 ホットメルト接着剤の組成 NBR(日本合成化学社製、商品名;230S) …150重量部 スチレン−イソプレン−スチレン共重合体(SIS、シェル化学社製、商品名 ;KRATON 1107) … 13重量部 ロジンエステル系樹脂(荒川化学社製、商品名;スーパーエステルA−75) …140重量部 フェノール樹脂(荒川化学社製、商品名;フェノール樹脂573) … 20重量部 老化防止剤(住友化学社製、商品名;スミライザーBHT) … 3重量部 加硫剤(大内新興化学工業社製、商品名;ノクセラーBZ ジブチルジチオカ ルバミン酸亜鉛) … 10重量部 溶剤(トルエン) …800重量部 次に、上述のようにして台枠に固定されたスクリーンの
剥離強度を、剪断接着力をJIS K 6850に準じ
て測定することにより評価した。その結果、剪断接着力
は13kgf/25mm巾であった。
剥離強度を、剪断接着力をJIS K 6850に準じ
て測定することにより評価した。その結果、剪断接着力
は13kgf/25mm巾であった。
【0018】比較例 実施例1のホットメルト接着剤に代えて、従来から用い
られている下記の組成の溶剤型接着剤を用いた。すなわ
ち、実施例1で用意した台枠の片面に上記溶剤型接着剤
を20〜30μmの厚みに塗工し、10分間乾燥し、し
かる後スクリーンを貼り合わせ、10分間乾燥し、更に
上記溶剤型接着剤を10〜20μmの厚みに塗工し、1
0分間乾燥させ、スクリーンを台枠に固定した。
られている下記の組成の溶剤型接着剤を用いた。すなわ
ち、実施例1で用意した台枠の片面に上記溶剤型接着剤
を20〜30μmの厚みに塗工し、10分間乾燥し、し
かる後スクリーンを貼り合わせ、10分間乾燥し、更に
上記溶剤型接着剤を10〜20μmの厚みに塗工し、1
0分間乾燥させ、スクリーンを台枠に固定した。
【0019】 溶剤型接着剤の組成 クロロプレンゴム …100重量部 老化防止剤(スミライザーBHT) … 2重量部 酸化亜鉛 … 5重量部 酸化マグネシウム … 4重量部 加硫剤(ノクセラーBZ) … 2重量部 粘着性樹脂 …130重量部 無機充填剤 … 10重量部 溶剤(トルエン) … 適量
【0020】比較例においても、実施例1と同様にして
剪断接着力を評価した。その結果、剪断接着力は14k
gf/25mm巾であった。実施例中及び比較例1の結
果から明らかなように、ホットメルト接着剤を用いた実
施例1において、スクリーンが台枠に対して比較例1と
同程度に、すなわち確実に固定されていることがわか
る。しかも、実施例1の方法では、比較例1のように溶
剤の乾燥を待つ必要がないため、極めて短時間で作業を
完了することが可能であった。
剪断接着力を評価した。その結果、剪断接着力は14k
gf/25mm巾であった。実施例中及び比較例1の結
果から明らかなように、ホットメルト接着剤を用いた実
施例1において、スクリーンが台枠に対して比較例1と
同程度に、すなわち確実に固定されていることがわか
る。しかも、実施例1の方法では、比較例1のように溶
剤の乾燥を待つ必要がないため、極めて短時間で作業を
完了することが可能であった。
【0021】実施例2 実施例1で用意したのと同一の矩形枠上の台枠1を用意
し、該台枠1の片面に紫外線硬化型接着剤として、荒川
化学社製ビームセット502を10〜30μmの厚みに
塗布し、実施例1で用意したのと同一のスクリーン3を
載置し、紫外線を300mJ/cm2 で2分間照射し、
上記紫外線硬化型接着剤を硬化させ、スクリーンを台枠
に固定した。上記のようにして台枠に固定されたスクリ
ーンの剪断接着力を実施例1と同様にして評価したとこ
ろ、剪断接着力=14kg/25mm巾であった。実施
例2の結果から明らかなように、紫外線硬化型接着剤を
用いたスクリーンの台枠への固定方法においても、従来
法である比較例の場合と同程度の強度でスクリーンが台
枠に固定された。また、実施例2の方法では、紫外線硬
化型接着剤を塗布し、紫外線を照射させるだけでスクリ
ーンが台枠に固定されるため、スクリーンの台枠への固
定作業を比較例1の方法に比べて極めて単時間でおこな
い得ることがわかる。
し、該台枠1の片面に紫外線硬化型接着剤として、荒川
化学社製ビームセット502を10〜30μmの厚みに
塗布し、実施例1で用意したのと同一のスクリーン3を
載置し、紫外線を300mJ/cm2 で2分間照射し、
上記紫外線硬化型接着剤を硬化させ、スクリーンを台枠
に固定した。上記のようにして台枠に固定されたスクリ
ーンの剪断接着力を実施例1と同様にして評価したとこ
ろ、剪断接着力=14kg/25mm巾であった。実施
例2の結果から明らかなように、紫外線硬化型接着剤を
用いたスクリーンの台枠への固定方法においても、従来
法である比較例の場合と同程度の強度でスクリーンが台
枠に固定された。また、実施例2の方法では、紫外線硬
化型接着剤を塗布し、紫外線を照射させるだけでスクリ
ーンが台枠に固定されるため、スクリーンの台枠への固
定作業を比較例1の方法に比べて極めて単時間でおこな
い得ることがわかる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ホット
メルト接着剤を用いてスクリーンが台枠に固定されるた
め、溶剤型接着剤の場合のように溶剤の乾燥に長時間待
つ必要が無いため、スクリーンを短時間でかつ確実に台
枠に固定することができる。また、請求項2,3に記載
の方法では、紫外線硬化型接着剤を用いてスクリーンが
台枠に固定されるため、同様に、溶剤型接着剤の場合の
ように溶剤の乾燥を待つ必要がないため、短時間でかつ
確実にスクリーンを台枠に固定することができる。しか
も、請求項1〜3に記載の各発明の方法においては、有
害な有機溶剤蒸気による作業環境の汚染も生じ難い。
メルト接着剤を用いてスクリーンが台枠に固定されるた
め、溶剤型接着剤の場合のように溶剤の乾燥に長時間待
つ必要が無いため、スクリーンを短時間でかつ確実に台
枠に固定することができる。また、請求項2,3に記載
の方法では、紫外線硬化型接着剤を用いてスクリーンが
台枠に固定されるため、同様に、溶剤型接着剤の場合の
ように溶剤の乾燥を待つ必要がないため、短時間でかつ
確実にスクリーンを台枠に固定することができる。しか
も、請求項1〜3に記載の各発明の方法においては、有
害な有機溶剤蒸気による作業環境の汚染も生じ難い。
【図1】図1は、実施例1において台枠上にホットメル
ト接着剤を塗布し、スクリーンを載置した状態を示す側
面図。
ト接着剤を塗布し、スクリーンを載置した状態を示す側
面図。
【図2】図2は、ホットメルト接着剤を加熱・加圧する
工程を説明するための側面図。
工程を説明するための側面図。
1…台枠 2…ホットメルト接着剤 3…スクリーン 4…加熱ローラー
Claims (3)
- 【請求項1】 台枠の片面にホットメルト接着剤を付与
し、台枠のホットメルト接着剤が付与された側にスクリ
ーンを載置し、該スクリーンの台枠上に位置している部
分を加熱・加圧して台枠に接着させることを特徴とす
る、スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方法。 - 【請求項2】 台枠の片面に紫外線硬化型接着剤を塗布
し、台枠の上記紫外線硬化型接着剤が塗布されている側
にスクリーンを載置し、前記紫外線硬化型接着剤に紫外
線を照射してスクリーンを台枠に固定することを特徴と
する、スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方
法。 - 【請求項3】 台枠の片面にスクリーンを載置し、該ス
クリーンの台枠に接触している部分に紫外線硬化型の接
着剤を塗布し、該紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射す
ることによりスクリーンを台枠に固定することを特徴と
する、スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12197492A JPH05309821A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12197492A JPH05309821A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05309821A true JPH05309821A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14824473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12197492A Pending JPH05309821A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | スクリーン印刷用スクリーンの台枠への固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05309821A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6991693B2 (en) * | 1997-12-24 | 2006-01-31 | Saint-Gobain Bayform America, Inc. | Screen cloth insertion apparatus and method |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP12197492A patent/JPH05309821A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6991693B2 (en) * | 1997-12-24 | 2006-01-31 | Saint-Gobain Bayform America, Inc. | Screen cloth insertion apparatus and method |
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