JPH05310028A - 車両用空調制御方法 - Google Patents

車両用空調制御方法

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JPH05310028A
JPH05310028A JP14099392A JP14099392A JPH05310028A JP H05310028 A JPH05310028 A JP H05310028A JP 14099392 A JP14099392 A JP 14099392A JP 14099392 A JP14099392 A JP 14099392A JP H05310028 A JPH05310028 A JP H05310028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
season
outside air
temperature
damper
vehicle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14099392A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Hamaya
克則 濱谷
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH05310028A publication Critical patent/JPH05310028A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 季節に応じた最適な制御を行うことにより、
季節による機器能力の相違を補償し、もって応答性、収
束性及び安定性を向上しうるようにする。 【構成】 車両に設けた外気温測定センサ13により測
定した外気温Toと、日射量測定センサ14により測定
した日射量SUNとの組合せに基づいて、外気温Toが
低から高、及び日射量SUNが小から大となるにしたが
って、季節が冬から中間を経て夏に至るように季節をフ
ァジー推論する。この推論した季節に基づいて、各季節
毎に予め設定した制御態様で空調装置を制御することに
より、季節に応じた最適な制御が可能となる。従って、
季節による機器能力の相違を制御によって補償すること
ができるようになり、応答性、収束性及び安定性を向上
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の空調装置の制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両の空調装置として、図8に示
すようなものがある。
【0003】図8において、1は外気取入口、2は外気
取入口1に設けた内外気切替用ダンパ、3は外気取入口
1に一端が連続するダクトで、このダクト3内には、送
風機4、蒸発器5、エアミックスダンパ(以下A/Mダ
ンパという)6、ヒータ7が順次配設され、ダクト3の
他端は、フェース用ダクト8、デフ用ダクト9、及びフ
ット用ダクト10に分岐している。
【0004】フェース用ダクト8には、フェース用ダン
パ11が、またデフ用ダクト9とフット用ダクト10と
の間には、デフ−フット切換用ダンパ12がそれぞれ設
けられている。
【0005】この他に、車体には、空調制御用のセンサ
として、外気温測定センサ13、日射量測定センサ1
4、及び室温測定センサ15等が設けられている。
【0006】16は、空調装置全体を制御するマイクロ
コンピュータよりなるコントローラで、次のような制御
方法を具現化するものである。
【0007】このような空調装置の従来の制御方法とし
ては、 制御量=A・(Ts−Tr)+B・(Ts−To)+C・SUN の式で表されるような制御を行っているのが一般的であ
る。
【0008】このうち、第1項のA・(Ts−Tr)は、空
調操作パネル(図示略)に設けた温度設定装置(図示略)に
より設定された設定温度Tsと、室温測定センサ15に
より測定された室温Trとの偏差(Ts−Tr)に、予め定
めた定数Aを掛けたものであり、室温Trが、設定温度
Tsに収束するようにフィードバック制御するものであ
る。
【0009】第2項のB・(Ts−To)は、設定温度Ts
と、外気温測定センサ13により測定された外気温To
との偏差(Ts−To)に、予め定めた定数Bを掛けたも
の、また第3項のC・SUNは、日射量測定センサ14
により測定された日射量SUNに、予め定めた定数Cを
掛けたもので、いずれもフィードフォワード制御項であ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の制
御方法によると、次のような問題点がある。 (1) 全季節を通じて、上記定数A、B、Cを固定したま
まの制御を行っていたので、特に冬期又は夏期の高負荷
時には、応答性が悪い。 (2) 全季節を通じて適用できるように、上記定数A、
B、Cを定めなければならず、その決定や調整が面倒で
あり、その調整が不十分だと、設定温度に対して偏差が
存在したまま安定するといった不都合が生じるおそれが
ある。 (3) 蒸発器の能力、及びヒータの能力が外気温によって
大きく変るため、制御量に対して、実際のA/Mダンパ
6の開度の調整が面倒である。
【0011】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、季節に応じた最適な制御を行うことに
より、季節による機器能力の相違を補償し、もって応答
性、収束性及び安定性を向上しうるようにした車両用空
調制御方法を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の車両用空調制御方法は、車両に設けた外気
温測定センサにより測定した外気温と、車両に設けた日
射量測定センサにより測定した日射量との組合せに基づ
いて、外気温が低から高、及び日射量が小から大となる
にしたがって、季節が冬から中間を経て夏に至るように
季節をファジー推論し、その推論した季節に基づいて、
各季節毎に予め設定した制御態様で空調装置を制御する
ことを特徴としている。
【0013】
【作用】外気温測定センサにより測定された外気温が低
く、かつ日射量測定センサにより測定された日射量が小
さいときは冬、同じく外気温が高く、かつ日射量測定セ
ンサにより測定された日射量が大きいときは夏と推論さ
れ、それ以外は、予め定めたファジー推論の規則にした
がって、それなりの中間的な季節として推論され、推論
された季節に基づいて、各季節毎に定めた制御態様で空
調装置は制御されるので、季節に応じた最適な制御が可
能となり、季節による機器能力の相違を、制御によって
補償することができ、応答性、収束性及び安定性を向上
することができる。
【0014】
【実施例】本発明の制御方法の一実施例を、図1〜図7
を参照して説明する。なお、制御する空調装置及びセン
サは、すべて図8に示すものと同一とし、図8に示す符
号をそのまま用いて説明する。
【0015】図1は、本発明の制御方法を実施するコン
トローラ16を、便宜上回路的に表したブロック図であ
る。実際には、このように区分された具体的な回路があ
るわけではなく、マイクロコンピュータの中に混然一体
として形成されていることはもちろんである。
【0016】図1において、17は季節推論回路(ファ
ジー推論I)で、この回路には、外気温測定センサ13
及び日射量測定センサ14が接続され、外気温測定セン
サ13により測定した外気温Toと、日射量測定センサ
14により測定された日射量SUNとの組合せに基づい
て、外気温Toが低から高へ、及び日射量SUNが小か
ら大へとなるにしたがって、季節が冬から中間を経て夏
に至るように季節をファジー推論するものである。
【0017】すなわち、季節推論回路17においては、
例えば図2に示す外気温メンバシップ関数と、図3に示
す日射量メンバシップ関数と、次のような推論規則とに
基づいて季節のグレードを求める。
【0018】〔ファジー推論I〕 推論規則 ルール1:もし外気温が低くくて(Low)、日射なし(Non)
なら冬 ルール2:もし外気温が低くくて(Low)、日射が大(Big)
なら中間 ルール3:もし外気温がほどほどで(Medium)、日射なし
(Non)なら中間 ルール4:もし外気温がほどほどで(Medium)、日射が大
(Big)なら夏 ルール5:もし外気温が高くて(High)、日射なし(Non)
なら夏 ルール6:もし外気温が高くて(High)、日射が大(Big)
なら夏 例えば、外気温Toが20°Cのとき、図2からMedium
のグレードが1.0であり、このとき、日射量SUNが
400Kcal/m2・hであるとすると、Nonのグレードが0.
5であり、Bigのグレードが0.5である。
【0019】したがって、ルール3及び4により、中間
が0.5のグレードとなり、かつ、夏もまた0.5のグレ
ードとなる。
【0020】図1において、18は室温制御回路(ファ
ジー推論II)で、この回路には、季節推論回路17と、
室温測定センサ15と、温度設定装置19と、空調装置
における各制御部である送風機4、A/Mダンパ6、内
外気切替用ダンパ2、フェース用ダンパ11及びデフ−
フット切換用ダンパ12とが接続され、上述した季節推
論回路17により推論した季節に基づいて、各季節毎に
予め設定した制御態様で空調装置を制御するものであ
る。
【0021】すなわち、室温制御回路18においては、
例えば図4に示す設定温度Tsと室温Trとの偏差(Ts−
Tr)のメンバシップ関数と、図5に示す時間変化(現在
の偏差−15秒前の偏差)のメンバシップ関数と、次の
ような推論規則(季節が冬の場合を例示)とに基づいて、
空調装置における各制御部を制御する。
【0022】〔ファジー推論II〕 推論規則 ルール1:もし大きく寒く(E=PB)、温度上昇が少し(ΔE
=NS)なら、送風量の変化なしで、かつA/Mダンパも変
化なし ルール2:もし中くらい寒く(E=PM)、温度上昇が少し
(ΔE=NS)なら、送風量を少し落とし、かつA/Mダンパ
は変化なし ルール3:もし少し寒く(E=PS)、温度上昇が少し(ΔE=N
S)なら、送風量を少し落とし、かつA/Mダンパを少し
Cool側へ制御 ルール4:もしほどほどで(E=ZO)、温度上昇が少し(ΔE
=NS)なら、送風量を少し落とし、かつA/Mダンパを少
しCool側へ制御 ルール5:もし少し暑く(E=NS)、温度上昇が少し(ΔE=N
S)なら、送風量の変化なしで、かつA/Mダンパを少し
Hot側へ制御 ルール6:もしほどほどで(E=ZO)、温度変化がなし(ΔE
=O)なら、送風量の変化なしで、かつA/Mダンパも変
化なし [設定温度Tsを上昇側に変更した時] ルール7:もし中くらい寒く(E=PM)、温度も大きく変化
(ΔE=PB)するなら、送風量大きく増加させ、かつA/M
ダンパも大きくHot側へ制御 [設定温度Tsを下降側に変更した時] ルール8:もし中くらい暑く(E=NM)、温度も大きく変化
(ΔE=NB)するなら、送風量を少し減少させ、かつA/M
ダンパを大きくCool側へ制御 ルール9:もし少し暑く(E=NS)、温度下降が少し(ΔE=P
S)なら、送風量の変化なしで、かつA/Mダンパを少し
Hot側へ制御 この推論規則によると、例えば立ちあがり時には、室温
Trは、図6に示すようにルール1〜6に従って順次上
昇し、設定温度Tsに短時間で収束する。
【0023】また、設定温度Tsを途中で高く変更した
場合は、図7に示すように、室温Trがルール7,3,
6・・・に従って順次上昇し、反対に低く変更した場合
は、ルール8,9,6・・・に従って順次下降し、変更
後の設定温度Tsに速やかに収束する。
【0024】上記の季節を冬とした場合と同様に、季節
を中間、又は夏とした場合についても、それぞれ専用の
制御規則を定めておき、かつ季節、偏差(Ts−Tr)、及
び時間変化の3つの入力のグレードMin演算をして、規
則の重みとし、出力集合を求める。
【0025】出力集合は、重心演算により制御量に変換
する。
【0026】さらに、内外気切替用ダンパ2、吹出口の
制御部であるフェース用ダンパ11、デフ−フット切換
用ダンパ12の制御、及びエアコン、すなわち蒸発器5
に冷媒を供給するコンプレッサ(図示略)のON/OFF
に関しては、例えば次のような制御規則に従って、室温
制御回路18により制御する。
【0027】制御規則 ルール10:もし冬なら、外気導入側及びフット側へダ
ンパを制御し、かつエアコンはOFF ルール11:もし中間なら、外気導入側及びフット側/
フェース側の両方へ吹き出すようにダンパを制御し、か
つエアコンはON ルール12:もし夏なら、内気導入側及びフェース側へ
ダンパを制御し、かつエアコンはON 吹出口は、フェース用ダンパ11及びデフ−フット切換
用ダンパ12の制御により、フット側〜フェース側の間
を連続的に変化しうるようにするのがよい。
【0028】内外気の切換制御に関しては、外気導入側
へ切換る場合は、外気グレード > 内気グレード+0.
1 となるように、反対に、内気導入側へ切換る場合
は、外気グレード+0.1 < 内気グレード となるよ
うにするのがよい。なお、0.1という数字は一例を示
すものであり、これに限定されないのは勿論である。
【0029】また、エアコンのON/OFF制御に関し
ても、上述した内外気の切換制御と同様にすればよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によると、季節に応じて最適な制
御を行うことができるので、季節による機器能力の相違
を補償し、もって応答性、収束性及び安定性を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御方法を実施するのに用いる制御回
路の一例を示すブロック図である。
【図2】外気温メンバシップ関数の一例を示す図であ
る。
【図3】日射量メンバシップ関数の一例を示す図であ
る。
【図4】設定温度Tsと室温Trとの偏差(Ts−Tr)のメ
ンバシップ関数の一例を示す図である。
【図5】時間変化(現在の偏差−15秒前の偏差)のメン
バシップ関数の一例を示す図である。
【図6】冬の立上がり時の室温と時間との関係を示す図
である。
【図7】設定温度変更時の室温と時間との関係を示す図
である。
【図8】従来の空調装置の一例を示す概略側面図であ
る。
【符号の説明】
1 外気取入口 2 内外気切替用ダンパ 3 ダクト 4 送風機 5 蒸発器 6 エアミックスダンパ(A/Mダンパ) 7 ヒータ 8 フェース用ダクト 9 デフ用ダクト 10 フット用ダクト 11 フェース用ダンパ 12 デフ−フット切換用ダンパ 13 外気温測定センサ 14 日射量測定センサ 15 室温測定センサ 16 コントローラ 17 季節推論回路(ファジー推論I) 18 室温制御回路(ファジー推論II) 19 温度設定装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に設けた外気温測定センサにより測定
    した外気温と、車両に設けた日射量測定センサにより測
    定した日射量との組合せに基づいて、外気温が低から
    高、及び日射量が小から大となるにしたがって、季節が
    冬から中間を経て夏に至るように季節をファジー推論
    し、その推論した季節に基づいて、各季節毎に予め設定
    した制御態様で空調装置を制御することを特徴とする車
    両用空調制御方法。
JP14099392A 1992-05-06 1992-05-06 車両用空調制御方法 Withdrawn JPH05310028A (ja)

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JP14099392A JPH05310028A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 車両用空調制御方法

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JPH05310028A true JPH05310028A (ja) 1993-11-22

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JP (1) JPH05310028A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH085114A (ja) * 1994-06-17 1996-01-12 Mitsubishi Electric Corp 空調装置の制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH085114A (ja) * 1994-06-17 1996-01-12 Mitsubishi Electric Corp 空調装置の制御装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706