JPH0531040U - 電子機器の照明構造 - Google Patents

電子機器の照明構造

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JPH0531040U
JPH0531040U JP7928091U JP7928091U JPH0531040U JP H0531040 U JPH0531040 U JP H0531040U JP 7928091 U JP7928091 U JP 7928091U JP 7928091 U JP7928091 U JP 7928091U JP H0531040 U JPH0531040 U JP H0531040U
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JP
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light
wiring board
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light source
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JP7928091U
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洋一 山口
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造工程が簡略化され部品点数が削減できる
と共に、均一な分布で高輝度な照明光を得ることができ
る電子機器の照明構造を提供することである。 【構成】 配線基板18上には、シート体24とシール
ド板28とが積み重ねられる。シールド板は、シリコン
ゴムと白色顔料から白色を呈するように形成され、光源
32から配線基板18に向かう光はシート体24の表面
24aで反射され、前面板11の光通過領域36に向か
い、光通過領域36を高輝度で発光させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえば車載用音響装置などの電子機器の前面板を背後側から照明 するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用音響装置など車載用の電子機器は、夜間における使用性を向上するため に、当該電子機器の前面板に配置されている各種操作釦や操作つまみなどのたと えば円形の前面側端部における周縁部を円環状に透光性とし、残余の部分を遮光 性とすることにより前面板側の背後側に配置された光源からの光で、夜間などで は当該釦やつまみの輪郭を浮かび上がらせ、前記操作釦や操作つまみの配置位置 を明瞭にし、使用性を向上している。前記操作釦の前面側端部の周縁部などの円 環状の照明部位における前面側から見たときの輝度を向上するために以下のよう な手段が用いられている。
【0003】 (1)前面板の背後側に配置され、たとえばLED(発光ダイオード)やパイ ロットランプなど光源が実装されている配線基板の前面板側表面に白色の印刷を 施し、または白色のシート体を張り付ける。
【0004】 (2)絶縁基板上に形成されている回路配線間の絶縁、あるいは回路配線をま たいで配置される回路素子と回路配線との絶縁などを達成するために、配線基板 上に印刷される表面が平滑で光沢を有する絶縁層を、前記光源の設置位置付近に も光反射層を形成する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
前記第1の従来例の場合では、当該電子機器の通常の製造工程に加え、前記白 色塗料を印刷する工程を付加する必要があり、また白色のシート体を貼付する工 程が必要となる。このため製造工程が繁雑になり、部品点数も増大するという不 具合を有する。一方、第2の従来例では、光源付近の配線基板上に形成される光 反射層は、前記絶縁層の形成時に同一材料、同一工程で形成されるが、配線基板 に形成される部品などの取付穴には、これを被覆する印刷が不可能であり、した がってこのような印刷を行う技術では局部的に光を反射しない領域が発生し、反 射光が不均一になるという不具合を有している。
【0006】 本考案の目的は、上述の技術的課題を解消し、製造工程が簡略化されると共に 必要な部品点数が削減され、かつ均一な分布の照明光を得ることができる電子機 器の照明構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、電子機器の前面板の背後側に配置された配線基板に光源を設け、前 面板の照明領域を背後側から照明する構造において、 前面板と配線基板との間には、配線基板上の特定端子間を導通する導電体が隆 起部の配線基板側表面に形成され、弾性と電気絶縁性と有し光を反射する材料か ら成るシート体が前記照明領域を含む範囲に配置されることを特徴とする電子機 器の照明構造である。
【0008】
【作用】
本考案に従う電子機器は、当該電子機器の前面板の背後側に配線基板を配置し 、この配線基板に前面板に向けて光源を設け、前面板の照明領域を背後側から照 明する。このとき前面板と配線基板との間には、配線基板上の特定端子間を導通 する導電体が隆起部の配線基板側表面に形成され、弾性と電気絶縁性とを有し光 を反射する材料から成るシート体が前記照明領域を含む範囲に配置される。すな わち、このシート体の隆起部を前面板を介して押圧すると、前記導電体が配線基 板上の複数の特定端子間に亘って接続し、これらの特定端子間を電気的に導通す ることができる。
【0009】 このようなシート体を光を反射する材料から形成することにより、光源から発 生した光のうち、配線基板側に向かう光はこのシート体で反射され、前面板の照 明領域における輝度を格段に向上することができる。またこのシート体は、いわ ゆるシートスイッチとして電子機器の通常の組立工程中に既に組み込まれている ものであり、このような光を反射する部材を専用の別部品として準備したり、あ るいは専用の工程で配線基板上に形成する事態が防止され、製造工程の簡略化と 部品点数の削減とを合わせて図ることができる。また、配線基板に部品を取付け るための透孔が形成されている場合でも、このシート体はこれを被覆して形成さ れるので、配線基板上で均一で高輝度の分布の照明光を実現することができる。
【0010】
【実施例】
図1は本考案の一実施例の車載用音響再生装置の前面板11の断面図であり、 図2は本実施例の前面板11付近の分解斜視図であり、図3はシート体24の構 成を示す断面図である。この音響再生装置は、自動車のコンソールやインストル メンタルパネルなどに埋め込まれ、ラシオ放送の受信や磁気テープあるいはCD の再生動作を行う。
【0011】 前記前面板11には、コンパクトディスク(CD)の挿入口12、磁気テープ の挿入口13および表示窓14と共に、多数の釦孔15やボリウム軸等の挿通孔 16が形成されている。前記各釦孔15には、図3に拡大して示すように押釦式 やシーソ式の釦部材17が嵌め込まれている。
【0012】 前面板11の背面11a側には配線基板18が配置されており、この配線基板 18上には、前記表示窓14に対応する位置に液晶表示装置などで実現される表 示装置19が実装される。また配線基板18には、前記挿入口12,13に対応 する位置に挿入口20,21がそれぞれ形成されると共に、各挿通孔16に対応 する位置に挿通孔22がそれぞれ形成されている。
【0013】 配線基板18の表面18aには、前記各釦部材17に対応して対を成す接点パ ターン23が複数形成されており、これらの接点パターン23は配線基板18上 の図示しない配線パターンを介して配線基板18上の図示しない集積回路などに 接続されている。この接点パターン23が配列されている領域上には、シート体 24が配置される。配線基板18には、複数の挿通孔31が形成されており、配 線基板18の各挿通孔31を挿通してビス34が、前面板11に螺着される。
【0014】 前記シート体24は、図3に拡大して断面を示すようにゴムなどの電気絶縁性 および弾発性を有する可撓性材料から成る基材25と、基材25において前記各 接点パターン23に対応する位置に形成される隆起部27の背面27aにおいて 、前記各接点パターン23に対応する位置に設けられ、導電性材料から成る接点 部材26とを含んで構成される。したがっていずれか1つの釦部材17を押圧す ると、基材25の弾発力に抗して接点部材26が接点パターン23の一対の接点 23a,23bに共通に接触し、これらを導通させる。
【0015】 前記釦部材17への押圧力が解除されると基材25の弾発力によって釦部材1 7が図3に示す位置に復帰されると共に、接点部材26は接点パターン23から 離反し、前記接点23a,23b間が遮断される。このようにして接点パターン 23および接点部材26を用いてスイッチ動作が実現される。
【0016】 前記前面板11とシート体24との間にはステンレス鋼などの材料がプレス加 工されて形成される導電板であるシールド板28が配置される。このシールド板 28には、前記接点パターン23すなわちシート体24の隆起部27に対応する 位置に透孔29が形成されており、またシールド板28の周縁部からは他のシー ルド板や車体などに接続するための接続片30が一体に形成されている。
【0017】 前面板11の前面側には、例として図2に示すキャラクタ「A」が表示され、 たとえば夜間などにはこのキャラクタが配線基板18に設けられたLEDなどの 光源32によって背後側から照明され、白抜きの状態に浮かび上がる構成である 。すなわち前面板11は、透明あるいは乳白色の合成樹脂材料などから成る基材 33の前面側表面にたとえば黒色の塗装を行い、遮光層35を形成する。この遮 光層35は、前記キャラクタ「A」など必要な表示内容に対応した形状にたとえ ばレーザ光などによって除去される。したがって光源32が光を発生すると光源 光は遮光層35が選択的に剥離された照明領域である光通過領域36のみを通過 し、前記キャラクタ「A」が光って見えることになる。
【0018】 このような光源32は、配線基板18にたとえば半田付けなどにより接続され 、シート体24およびシールド板28には、光源32が挿通する挿通孔37,3 8がそれぞれ形成される。また前記基材33の背後側には、光源32を前記光通 過領域36に相当する範囲で外囲し、光源32からの光が前記光通過領域36以 外の不所望な方向に漏れないように遮蔽する光遮蔽部材39が配置される。
【0019】 本実施例では、前記シート体24の基材25を例としてシリコンゴムに白色顔 料を混合した材料から形成する。このような材料は、可撓性と電気絶縁性とを有 し、かつ表面成状が比較的粗面であって、かつ白色を呈している。これにより、 光源32からの光は、シート体24の表面24aで散乱光となって反射する。し たがってシート体24がたとえば灰色など光源32からの光を吸収するような明 度の低い色彩を有する従来例と比較し、光通過領域36の輝度を格段に向上する ことができる。
【0020】 しかも光源32からの光は、基材33内で散乱されつつ透過すると共に、シー ト体24の表面24aでも散乱しつつ反射する。これにより光通過領域36の全 体に亘り、輝度むらのない均一な照明光を実現することができる。このような効 果は、配線基板18上の接点パターン23と接点部材26との組合わせでシート スイッチとして用いられるシート体24の表面を白色とすることによって実現さ れる。したがって光源32からの光を反射するための特段の部品を準備する必要 がなく、部品点数を大幅に削減できる。またこのような反射手段を形成する特段 の工程を設ける必要がなく、製造工程の簡略化を図ることができる。
【0021】 図4は、本考案の他の実施例の構成を示す断面図である。本実施例は前述の実 施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。本実施例は、配線基板1 8に設けられる光源32が、前面板11における、前記光通過領域36の直下に 配置することが種々の理由により困難であり、図4に示すように光通過領域36 から若干ずれた位置に配置する場合に好適に実施されるものである。
【0022】 すなわち、本実施例の特徴は、前記シート体24において、光通過領域36の 直下に相当する部分に、光源32に臨んで、光源32からの光を光通過領域36 側に反射する反射面40を有する例として三角柱状の反射突起41をシート体2 4と一体に形成したことである。このような反射突起41を形成するに際して、 シート体24が可撓性および電気絶縁性を有するプラスチック材料から形成され る場合を想定すると、一般にプラスチック材料は成形後の冷却期間に収縮するこ とから、反射突起41内に空洞を形成する必要がある。
【0023】 図5は、プラスチック材料およびゴム材料から前記反射突起41を製造するに 用いられる金型の断面図である。すなわちプラスチック材料から反射突起41を 有するシート体24を形成する場合、図5(1)に示されるように、用いられる 一対の金型42,43には、反射突起41の外形に対応する凹所44と、反射突 起41の内部に形成される空洞に対応する形状の突起45とがそれぞれ必要とな り、金型42,43の構成が複雑になりコストの増大を招くという問題点を生じ る。
【0024】 一方、シート体24を前記実施例で説明したようにシリコンゴムなどのゴム材 料から形成する場合、ゴム材料は成形後の冷却時においてもほとんど収縮がない ことが知られている。このため用いられる金型46,47の一方に前記反射突起 41の外形に対応する形状の凹所48を形成するのみでよく、他方の金型47に は図5(1)に示す突起45が不必要となる。これにより金型46,47の形状 が簡略化され、コストの削減をも合わせて図ることができる。
【0025】 本考案は前記実施例の車載用音響再生装置に限らず、前面板を背後に設けられ た光源で照明する構成を有する任意の装置に対して実施されるものである。
【0026】
【考案の効果】
以上のように本考案に従えば、電子機器は、当該電子機器の前面板の背後側に 配線基板を配置し、この配線基板に前面板に向けて光源を設け、前面板の照明領 域を背後側から照明する。このとき前面板と配線基板との間には、配線基板上の 特定端子間を導通する導電体が隆起部の配線基板側表面に形成され、弾性と電気 絶縁性とを有し光を反射する材料から成るシート体が前記照明領域を含む範囲に 配置される。すなわち、このシート体の隆起部を前面板を介して押圧すると、前 記導電体が配線基板上の複数の特定端子間に亘って接続し、これらの特定端子間 を電気的に導通することができる。
【0027】 このようなシート体を光を反射する材料から形成することにより、光源から発 生した光のうち、配線基板側に向かう光はこのシート体で反射され、前面板の照 明領域における輝度を格段に向上することができる。またこのシート体は、いわ ゆるシートスイッチとして電子機器の通常の組立工程中に既に組み込まれている ものであり、このような光を反射する部材を専用の別部品として準備したり、あ るいは専用の工程で配線基板上に形成する事態が防止され、製造工程の簡略化と 部品点数の削減とを合わせて図ることができる。また、配線基板に部品を取付け るための透孔が形成されている場合でも、このシートはこれを被覆して形成され るので、配線基板上で均一で高輝度の分布の照明光を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に従う前面板11の断面図で
ある。
【図2】本実施例の前面板11付近の分解斜視図であ
る。
【図3】シート体24の構成を示す断面図である。
【図4】本考案の他の実施例の断面図である。
【図5】反射突起41をプラスチック材料およびゴム材
料から形成する際に用いられる金型の断面図である。
【符号の説明】
11 前面板 11a 背面 18 配線基板 23 接点パターン 24 シート体 25 基材 32 光源 36 光通過領域 40 反射面 41 反射突起 42,43,46,47 金型

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の前面板の背後側に配置された
    配線基板に光源を設け、前面板の照明領域を背後側から
    照明する構造において、 前面板と配線基板との間には、配線基板上の特定端子間
    を導通する導電体が隆起部の配線基板側表面に形成さ
    れ、弾性と電気絶縁性と有し光を反射する材料から成る
    シート体が前記照明領域を含む範囲に配置されることを
    特徴とする電子機器の照明構造。
JP7928091U 1991-09-30 1991-09-30 電子機器の照明構造 Pending JPH0531040U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6148517B2 (ja) * 1977-02-25 1986-10-24 Roussel Uclaf
JPS6275850A (ja) * 1985-09-30 1987-04-07 Toshiba Corp マイクロ命令実行制御方式

Patent Citations (2)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970218