JPH0531043U - 文字表示部の構造 - Google Patents

文字表示部の構造

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JPH0531043U
JPH0531043U JP8814991U JP8814991U JPH0531043U JP H0531043 U JPH0531043 U JP H0531043U JP 8814991 U JP8814991 U JP 8814991U JP 8814991 U JP8814991 U JP 8814991U JP H0531043 U JPH0531043 U JP H0531043U
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Application number
JP8814991U
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English (en)
Inventor
浩 大平
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株式会社ケンウツド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ツマミやカセットドアなどの文字表示部に蛍
光塗料と半透過性塗料を印刷して形成し、シンプルな組
立構造にしてコスト低減を図った文字表示部の構造を提
供するものである。 【構成】 電子機器に装備したツマミなどの操作機能を
表示した文字表示部と、この文字表示部を蛍光塗料又は
蛍光塗料と半透過性塗料(フイルム材)で印刷又はシル
ク印刷し、又は蛍光材を混合した混合樹脂の2色成型樹
脂で表示文字を表示し、この文字表示部に照射する光に
よって上記表示文字を照光するよう構成したものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電子機器のフロントパネルに装備したツマミなどの操作装置の文字 表示部の構造に係り、特に光によって表示文字を照光するのに好適な文字表示部 の構造に関する。
【0002】
【従来技術】
従来より、電子機器のフロントパネルに装備したツマミやカセットドアなどの 文字表示部の構造は図6乃至図8に示すものが多く提供されていた。図6は3個 のツマミの操作機構を示した断面図であり、図7はカセットドアを示した断面図 、図8はカセットドアが装備されたフロントパネルの要部の正面図である。
【0003】 図6において、1はフロントパネルであり、このフロントパネル1面にツマミ 2の頭部が出るように機器内部の金属板6にツマミ2を取り付け、このツマミ2 を押圧操作することにより動作する照光式タクトスイッチ31(以下、照光式タク トSW31という)がプリント基板8に取り付けられている。5はゴムクッションで あり、ツマミ2の押圧操作時に感触を出す役割をする。
【0004】 この様に構成したツマミ2の頭部に表示文字抜き黒色塗装30を施し、ツマミ2 を押圧操作して照光式タクトSW31をONにすると、照光式タクトSW31に内蔵した照 光ランプ(又はLED )が点灯し、この照光ランプからの光がツマミ2本体を導光 して頭部の表示文字抜き黒色塗装30で形成した表示文字を照光表示することがで きる。
【0005】 図7及び図8は音響機器のフロントパネル1に装備したカセットドア20を示し たものであり、このカセットドア20は透明材で形成され、背面に表示文字抜き黒 色シルク22と白色シルク32が印刷されてカセットドア20の正面に、例えば図のよ うに「CASSETTE」などの表示文字を表示している。
【0006】 図7の35及び図8の41はフロントパネル1の要部を切り欠けて示した切欠部で あり、この切欠部35,41 で示すように、上記カセットドア20の下側部にプリント 基板8に取り付けられたランプ34からの光を導光する導光部材33(図7)又は導 光部材40(図8)が配置され、カセットドア20の表示文字を照光表示することが できる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のツマミ2及びカセットドア20の表示文字を照光表示す る構造は、照光式タクトSW31の内蔵ランプ及びプリント基板8に取り付けられた ランプ34の点灯する光によって、ツマミ2本体及び導光部材33,40 を介して照光 するため、構成部品が多くなり部品単価が高くなるという欠点があった。特に、 照光式タクトSW31はコスト高になっていた。
【0008】 また、上記ランプの配線や導光部材などの取付構造が複雑になり、これらの取 付スペースなども多く必要になるという欠点があった。
【0009】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、上記ツマミなどの文字表示部に蛍光塗料と半透過性塗料 を印刷して形成し、シンプルな組立構造にしてコスト低減を図った文字表示部の 構造を提供するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案の文字表示部の構造は電子機器に装備した操作装置の操作機能を表示 した文字表示部と、この文字表示部に表示文字を白色部材で形成し、この文字表 示部に照射する光によって上記表示文字を照光するよう構成した文字表示部の構 造において、上記表示文字を蛍光塗料で印刷するよう構成したものである。
【0011】 また、上記蛍光塗料で印刷した表示文字上に半透過性塗料のフイルム部材を印 刷してもよい。
【0012】 上記操作装置がプリント基板に取り付けられたスイッチを押圧操作するツマミ であって、このツマミの頭部に蛍光塗料又は蛍光塗料と半透過性塗料とを印刷し て表示文字を照光表示するよう構成しても良い。
【0013】 また、上記ツマミを2色成型樹脂で構成し、この2色成型樹脂の1次側部材が 蛍光材を混合した混合樹脂で形成し、2次側部材が表示文字抜き黒色樹脂で形成 し、この2次側部材上に半透過性塗料を印刷して表示文字を照光表示するよう構 成しても良い。
【0014】 更に、上記操作装置が音響機器のフロントパネルに装備したカセットドアであ って、このカセットドアに蛍光シルク又は蛍光シルクと半透過性シルクとを印刷 して表示文字を照光表示するよう構成しても良い。
【0015】
【作用】
この考案によれば、電子機器に装備した操作装置であるツマミやカセットドア の操作機能を表示した表示文字をツマミ頭部及びカセットドア正面に蛍光塗料、 又は蛍光塗料と半透過性塗料とで印刷し、外部からの光によって上記蛍光塗料で 印刷した表示文字を照光することができる。
【0016】 また、上記蛍光塗料や半透過性塗料がシルク印刷で構成した蛍光シルク及び半 透過性シルクを施して構成することもでき、表示文字の照光状態は上記同様の効 果を持つことができる。
【0017】 また、2色成型樹脂の1次側部材に蛍光材を混合した混合樹脂で成型し、2次 側部材の表示文字抜き黒色樹脂で表示した表示文字を上記同様に照光表示するこ ともできる。
【0018】 この様に、操作装置の文字表示部を蛍光材を用いて構成することにより、従来 例で使用していた照光式タクトSWや照射用ランプを不要とすることができるので 、部品コストを低減し生産性の向上を図ることができる。
【0019】
【実施例】
この考案に係る文字表示部の構造の実施例を図1乃至図5に基づいて説明する 。なお、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。図1は3 個のツマミ2を示した断面図、図2はフロントパネル1のツマミ2の頭部を示し た正面図(実施例1)であり、図3は他の実施例のツマミ2を示した断面図(実 施例2)、図4はカセットドア20を示した断面図、図5はフロントパネル1のカ セットドア20を示した正面図(実施例3)である。
【0020】 (実施例1) 図1及び図2において、3はツマミ2の頭部に印刷した蛍光塗料、4は前記蛍 光塗料3の上に印刷したフイルム部材の半透過性塗料であり、7はツマミ2で押 圧操作されるタクトSWである。
【0021】 プリント基板8に取り付けたタクトSW7はツマミ2を押圧操作することによっ てON/OFF操作することができ、このツマミ2頭部には蛍光塗料3で表示文字、例 えば図2のように「1」「2」「3」などを印刷し、複数個並んで配置したツマ ミ2の操作機能を区別して表示することができる。
【0022】 この様に、ツマミ2頭部の表示文字を蛍光塗料3で印刷することにより、表示 文字は外部からの光によって照光して表示される。
【0023】 更に、上記蛍光塗料3の色の種類には限界があり、機器のデザイン上、他の色 合いの表示文字の照光色(発光色)を出すために半透過性塗料4(フイルム材) を上記蛍光塗料3上に印刷することにより任意の照光色を出すことができる。
【0024】 (実施例2) 図3の他の実施例において、10は2色成型樹脂で形成した1次側部材であり、 11は2次側部材である。2色成型樹脂の1次側部材10は蛍光材が混合した混合樹 脂で成型され、この1次側部材10の外側に黒色樹脂で成型した2次側部材11が形 成され、この2次側部材11が表示文字抜きの表示文字をツマミ頭部に形成したも のである。
【0025】 この様に形成した2色成型樹脂のツマミ10,11 は頭部に形成した表示文字が蛍 光材を含んだ1次側部材10で表示されるので、前記同様、この表示文字は外部か らの光によって照光される。
【0026】 更に、半透過性塗料4(フイルム材)を1次側部材10上に印刷することにより 、前記同様に任意の照光色の表示文字を作り出すことができ、機器のデザイン上 に合った色の表示を可能にすることができる。
【0027】 (実施例3) 図4及び図5はカセットドア20の表示文字を示した他の実施例であり、図にお いて、21は蛍光部材でシルク印刷した蛍光シルク、22は表示文字抜きに形成した 黒色塗料でシルク印刷した黒色シルク、23は半透過性材でシルク印刷した半透過 性シルクである。24はフロントパネル1に取り付けられた操作ツマミである。
【0028】 音響機器のカセットテープを装着するカセットドア20に、例えば「CASSETTE」 などの表示文字を表示する場合、透明材で形成したカセットドア20の背面に図の ように、半透過性シルク23を印刷し、その上に順に表示文字抜きした黒色シルク 22、蛍光シルク21を印刷する。
【0029】 この様にカセットドア20に順次半透過性シルク23、黒色シルク22及び蛍光シル ク21を印刷することにより、外部から照射する光によって蛍光シルク21が照光し 、この照光した光は表示文字抜き黒色シルク22を介して表示文字のみを半透過性 シルク23(フイルム部材)と調色されてカセットドア20表面に照光することがで きる。
【0030】 この蛍光シルク21で照光して半透過性シルク23で調色される発光色は、半透過 性シルク23材を選択することにより、任意の色調を決めることができ機器の外観 デザインに合わせて照光する表示文字を作りだすころができる。
【0031】 以上、電子機器のフロントパネル1に装備したツマミ2やカセットドア20等の 操作機能を表示した表示文字を蛍光部材によって照光する文字表示部の構造を説 明したが、ツマミ2やカセットドア20等以外の文字表示部を上記考案の構造で照 光するようにしても良い。また、表示文字をホットスタンプで処理するよう構成 することも可能である。
【0032】
【考案の効果】
この考案に係る文字表示部の構造は前述のように、蛍光部材と半透過性部材に よって操作機能を表示した表示文字を照光することができるので、部品点数を少 なくすることができ生産性を向上させて部品コスト及び生産コストを低減するこ とができる。特に、部品コストの高い照光式タクトSWを不要とすることができる という効果がある。
【0033】 また、上記照光する色調を半透過性部材によって任意に決めることができるの で、機器の外観デザイン上の支障も無く構成できるという効果もある。
【0034】 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るフロントパネル面に装備したツ
マミ操作機構とツマミ頭部の文字表示部の構造の実施例
を示した断面図である。
【図2】フロントパネルのツマミの表示文字を示した正
面図である。
【図3】他の実施例のツマミ操作機構とツマミ頭部の実
施例を示した断面図である。
【図4】他の実施例のカセットドアの実施例を示した断
面図である。
【図5】図4のカセットドアの表示文字を示した正面図
である。
【図6】従来例のツマミ操作機構とツマミ頭部の表示文
字を示した断面図である。
【図7】従来例のカセットドアを示した断面図である。
【図8】図7のカセットドアの表示文字を示した正面図
である。
【符号の説明】
1 フロントパネル 2 ツマミ 3 蛍光塗料 4 半透過性塗料 5 ゴムクッション 6 金属板 7 タクトスイッチ(タクトSW) 8 プリント基板 10 2色成型樹脂の1次側部材 11 2色成型樹脂の2次側部材 20 カセットドア 21 蛍光シルク 22 表示文字抜き黒色シルク 23 半透過性シルク

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器に装備した操作装置の操作機能
    を表示した文字表示部と、この文字表示部に表示文字を
    白色部材で形成し、この文字表示部に照射する光によっ
    て上記表示文字を照光するよう構成した文字表示部の構
    造において、 上記表示文字を蛍光塗料で印刷したことを特徴とする文
    字表示部の構造。
  2. 【請求項2】 上記蛍光塗料で印刷した表示文字上に半
    透過性塗料のフイルム部材を印刷したことを特徴とする
    請求項1記載の文字表示部の構造。
  3. 【請求項3】 上記操作装置がプリント基板に取り付け
    られたスイッチを押圧操作するツマミであって、このツ
    マミの頭部に蛍光塗料又は蛍光塗料と半透過性塗料とを
    印刷して表示文字を照光表示するよう構成したことを特
    徴とする請求項1又は2記載の文字表示部の構造。
  4. 【請求項4】 上記ツマミを2色成型樹脂で構成し、こ
    の2色成型樹脂の1次側部材が蛍光材を混合した混合樹
    脂で形成し、2次側部材が表示文字抜き黒色樹脂で形成
    し、この2次側部材上に半透過性塗料を印刷して表示文
    字を照光表示するよう構成したことを特徴とする請求項
    1又は2又は3記載の文字表示部の構造。
  5. 【請求項5】 上記操作装置が音響機器のフロントパネ
    ルに装備したカセットドアであって、このカセットドア
    に蛍光シルク又は蛍光シルクと半透過性シルクとを印刷
    して表示文字を照光表示するよう構成したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の文字表示部の構造。
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