JPH0531046U - 電子部品の防滴構造 - Google Patents
電子部品の防滴構造Info
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- JPH0531046U JPH0531046U JP8627891U JP8627891U JPH0531046U JP H0531046 U JPH0531046 U JP H0531046U JP 8627891 U JP8627891 U JP 8627891U JP 8627891 U JP8627891 U JP 8627891U JP H0531046 U JPH0531046 U JP H0531046U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】たとえ操作パネルに水がかかって該操作パネル
と操作釦の間の隙間から内部に水が侵入しても、該水が
操作パネルの下側に配置した電子部品にかかることのな
い電子部品の防滴構造を提供すること。 【構成】所定の位置に貫通する穴31を設けた板状の操
作パネル30と、該操作パネル30の下側に配置されそ
の上部に前記操作パネル30の穴31に挿入して該操作
パネル30の表面上に露出する樹脂製の操作部材10を
取り付けた電子部品40とを具備し、前記操作部材10
の外周側面には該操作部材10が露出する操作パネル3
0の穴31よりも外方に張り出し且つその外周から壁1
6を立設したつば15を設け、該つば15には操作パネ
ル30の穴31と操作部材10の間の隙間から該つば1
5上に侵入してきた水を前記電子部品40及びその他の
電子部品50にかからない位置まで導いて排水する排水
用とい17を設けた。
と操作釦の間の隙間から内部に水が侵入しても、該水が
操作パネルの下側に配置した電子部品にかかることのな
い電子部品の防滴構造を提供すること。 【構成】所定の位置に貫通する穴31を設けた板状の操
作パネル30と、該操作パネル30の下側に配置されそ
の上部に前記操作パネル30の穴31に挿入して該操作
パネル30の表面上に露出する樹脂製の操作部材10を
取り付けた電子部品40とを具備し、前記操作部材10
の外周側面には該操作部材10が露出する操作パネル3
0の穴31よりも外方に張り出し且つその外周から壁1
6を立設したつば15を設け、該つば15には操作パネ
ル30の穴31と操作部材10の間の隙間から該つば1
5上に侵入してきた水を前記電子部品40及びその他の
電子部品50にかからない位置まで導いて排水する排水
用とい17を設けた。
Description
【0001】
本考案は、電子部品の防滴構造に関するものである。
【0002】
従来、各種電子機器には、この電子機器を操作するための操作パネルが取り付 けられる。
【0003】 図9はこの種の操作パネルを取り付けたファンヒータを示す斜視図である。同 図に示すようにこのファンヒータ80の上面には操作パネル81が取り付けられ ている。
【0004】 そしてこの操作パネル81の表面には操作釦83が露出しており、該操作釦8 3を押圧することによって該操作釦83の下側に取り付けた押釦スイッチ等の各 種電子部品が動作され、これによってこのファンヒータ80が運転される。
【0005】
しかしながらこの種の従来の操作パネル81及び操作釦83には、防滴のため の機構が設けられていなかったので、例えばこのファンヒータ80の上部に置か れたやかんからお湯が吹きこぼれて前記操作パネル81にかかったような場合は 、該操作パネル81と操作釦83の間の隙間から該お湯が侵入し、このお湯が操 作パネル81の下側に配置した各種電子部品にかかり、該電子部品を誤動作せし めたり、破損せしめたりするという問題点があった。
【0006】 本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、たとえ操作パネルに水がかか って操作釦との間の隙間から内部に水が侵入しても、該水が操作パネルの下側に 配置した電子部品にかかることのない電子部品の防滴構造を提供するものである 。
【0007】
上記問題点を解決するため本考案は、所定の位置に貫通する穴を設けた板状の 操作パネルと、該操作パネルの下側に配置されその上部に前記操作パネルの穴に 挿入して該操作パネルの表面上に露出する樹脂製の操作部材を取り付けた電子部 品とを具備し、前記操作部材の外周側面には該操作部材が露出する操作パネルの 穴よりも外方に張り出し且つその外周に壁を立設したつばを設け、該つばには操 作パネルの穴と操作部材の間の隙間から該つば上に侵入してきた水を前記電子部 品及びその他の電子部品にかからない位置まで導いて排水する排水用とい或いは 排水口を設けて電子部品の防滴構造を構成した。
【0008】 また本考案は、所定の位置に貫通する穴を設けた板状の操作パネルと、該操作 パネルの下側に配置されその上部に前記操作パネルの穴に挿入して該操作パネル の表面上に露出する樹脂製の操作部材を取り付けた電子部品とを具備し、前記操 作部材の外周側面には該操作部材が露出する操作パネルの穴よりも外方に張り出 し且つその外周に壁を立設したつばを設け、該つばには排水用とい或いは排水口 を設け、さらに該排水用とい或いは排水口の下側には該排水用とい或いは排水口 から落下する水を受ける受け皿を設けて電子部品の防滴構造を構成した。
【0009】
上記の如く構成することにより、たとえ操作パネルに水がかかって該操作パネ ルの穴と操作部材の間の隙間から内部に水が侵入しても、該水はつば上に受けら れ、排水用とい或いは排水口から排水される。このとき排水用とい或いは排水口 は電子部品に水がかからない位置まで導かれているか、或いはその下に受け皿が 設けられているので、該水は電子部品にかかることはなく、排水される。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案の1実施例にかかる電子部品の防滴構造を示す分解斜視図である 。また図2はこの電子部品の防滴構造を組み立てたときの要部概略断面図(図1 のA−A断面図)である。
【0011】 図1に示すように本実施例においては、板状の操作パネル30と、該操作パネ ル30の下面側に配設される押釦スイッチ40と、該押釦スイッチ40が固定さ れる基板50と、押釦スイッチ40の操作棒43に取り付けられる操作部材10 によって構成されている。以下各構成部品について説明する。
【0012】 操作パネル30は板状の合成樹脂板で成形され、その所定箇所には円形の穴3 1が設けられている。そしてこの穴31の周囲から下方に向かっては円筒状のス カート部33が設けられている。なおこの操作パネル30は例えば図9に示す操 作パネル81と同様の場所に取り付けられる。
【0013】 次に押釦スイッチ40は、図1,2に示すように、略直方体形状のスイッチ本 体41の上面から操作棒43を突出し、またスイッチ本体41の下面から金属端 子45(図2参照)を突出して構成されている。なおこの押釦スイッチ40は、 その金属端子45を基板50の裏面に設けた回路パターン(図示せず)に半田付 けすることによって該基板50に固定されている。そして操作棒43を図1に示 す矢印B方向に押圧することによって、スイッチ本体41内部のスイッチがオン オフされる。
【0014】 次に操作部材10は、図1,2に示すように、断面コ字状の円形容器を伏せた 形状の本体部11と、該本体部11の外周側面から外方に張り出すつば15によ って構成されている。
【0015】 ここで図2に示すように、本体部11の下面中央部からは、前記押釦スイッチ 40の操作棒43を取り付けるための筒状突起12が突設されている。
【0016】 またつば15は、前記操作パネル30の穴31の径よりも外方に張り出し且つ その外周辺から壁16を立設して構成されている。また該壁16の一部は切り欠 かれており、該切り欠かれた部分に排水用とい17が設けられている。この排水 用とい17の開口部18には、斜め下方に向かう舌片19が設けられている。な おこの排水用とい17の長さは、その開口部18の真下に基板50が位置しない ような長さとする。
【0017】 この電子部品の防滴構造を組み立てるには、図2に示すように、まず基板50 に固定された押釦スイッチ40の操作棒43に操作部材10の筒状突起12の内 周を圧入して両者を一体化する。次に操作部材10の本体部11を操作パネル3 0の裏面側からその穴31に挿入して該操作パネル30の表面上に露出させ、こ の状態で操作パネル30と基板50間を図示しない固定部材で固定する。これに よってこれら操作部材10,押釦スイッチ40,基板50,操作パネル30は一 体化され、その組立作業は終了する。そして図2に示す矢印C方向に操作部材1 0を押圧すれば、押釦スイッチ40がオンオフされるのである。なおこの操作パ ネル30は電子機器(例えば図9に示すようなファンヒータ)の上面に取り付け られる。
【0018】 次にこの実施例の作用を図2を用いて説明する。操作パネル30の上面に水が かかり、操作パネル30の穴31と操作部材10の本体部11の間から水滴が侵 入した場合、該水滴は操作パネル30のスカート部33と操作部材10の本体部 11の間を通過してつば15上に達する。そして該つば15に所定量の水が溜る と、該水は排水用とい17を通って、その開口部18の舌片19から下方向に落 下していく。このとき該開口部18の真下には基板50が位置しないように構成 されているので、開口部18から落下した水は基板50にかかることなく、下方 向に落下していく。つまりたとえ操作パネル30と操作部材10の間の隙間から 水が侵入しても該水は押釦スイッチ40や基板50にかかることはなく、これら 電子部品の防水が確実に行なえるのである。
【0019】 図3は本考案の他の実施例を示す概略側断面図である。同図に示すようにこの 実施例において前記図1に示す実施例と相違する点は、操作部材10′のつば1 5′の構造が異なることと、操作パネル30′を斜めに傾けて電子機器(図示せ ず)に取り付けた点である。
【0020】 即ちこの実施例においては、操作部材10′のつば15′は、本体部11′の 外周側面から外方に張り出し、且つその外周辺全体に壁16′を立設し、さらに 該つば15′の外周辺近傍の所定位置(その真下に基板50′が位置しない位置 )に排水口20を設けて構成されている。
【0021】 この実施例の場合も操作パネル30′の穴31′と操作部材10′の本体部1 1′の間の隙間から侵入した水滴は、つば15′の上に溜り、該つば15′に設 けた排水口20から下方に落下する。このとき該排水口20の真下(重力方向) には基板50′が位置していないので、該落下する水滴が基板50′や押釦スイ ッチ40′にかかることはない。
【0022】 なお前記図2,3に示す押釦スイッチ40,40′は、回転式スイッチ或いは 回転式可変抵抗器等の他の電子部品であっても良い。
【0023】 図4は本考案のさらに他の実施例を示す概略側断面図である。この実施例は本 考案をスライド式スイッチに用いた実施例である。同図に示すようにこの実施例 の場合は、基板50″上にスライド式スイッチ40″を取り付け、その操作棒4 3″に操作部材10″を取り付け、その本体部11″を操作パネル30″に設け た穴31″から操作パネル30″の表面上に露出して構成されている。
【0024】 ここで図5は前記操作部材10″を示す斜視図である。同図に示すようにこの 操作部材10″は、方形状の本体部11″と、該本体部11″の外周側面から外 方に張り出す長尺の長方形状のつば15″によって構成されており、該つば15 ″の外周には壁16″が立設されている。また該壁16″の一部は切り欠かれて おり、該切り欠かれた部分に排水用とい17″が設けられている。この排水用と い17″の開口部18″にも、斜め下方に向かう舌片19″が設けられている。 なおこの排水用とい17″の長さは、その開口部18″の真下(重力方向の真下 )に基板50″が位置しないような長さとされている。
【0025】 このように構成すれば、操作部材10″を図4に示す矢印D方向のどの位置に スライドさせても、操作パネル30″の穴31″の下には必ずつば15″が位置 する。このため、操作パネル30″の穴31″から侵入した水はいずれもつば1 5″上に導かれ、排水用とい17″から排水される。従って該水がスライド式ス イッチ40″や基板50″にかかることはない。
【0026】 なおこのスライド式スイッチ40″は、スライド式可変抵抗器等の他の電子部 品であっても良い。
【0027】 図6は本考案のさらに他の実施例を示す概略側断面図である。この実施例にお いては、基板150上に押釦スイッチ140を取り付け、その上に操作部材11 0を配設し、該操作部材110の本体部111を操作パネル130に設けた穴1 31からその表面側に突出させて構成されている。なおこれら押釦スイッチ14 0と操作部材110と穴131は、図6の紙面に垂直な方向に複数個並列に設け られている。なお133は銘板である。
【0028】 ここで図7は図6に示す操作部材110を示す斜視図である。同図に示すよう に複数個の操作部材110は、並列に薄板状のヒンジ115によって、連結板1 16に一体に連結されている。そしてこの実施例においても、本体部111の外 周側面から張り出すようにつば115を設け、その外周辺から壁116を立設し 、その所定位置に排水用とい117を設け、その開口部118に舌片119を設 けて構成されている。そして図6に示す矢印E方向に操作部材110の本体部1 11を押圧すると、押釦スイッチ140がオンオフされる。
【0029】 そしてこの本体部111と操作パネル130の穴131の間から侵入してきた 水は、前述の各実施例と同様に、つば115上に落ちた後に排水用とい117の 開口部118から排出される。従って該水が押釦スイッチ140や基板150上 にかかることはない。
【0030】 図8は本考案のさらに他の実施例を示す概略側断面図である。この実施例にお いては、基板250上に押釦スイッチ240を取り付け、その操作棒243に操 作部材210を取り付け、該操作部材210の本体部211を操作パネル230 に設けた穴231からその表面側に露出させている。また本体部211の外周側 面から張り出すようにつば215が設けられ、その外周辺に壁216を立設し、 その所定位置に排水口217を設けている。そしてこの実施例の場合は、該排水 口217の下側に受け皿225が設けられている。このように構成すれば、排水 口217から落下する水滴は、該受け皿225に受けられる。このため該水が押 釦スイッチ240や基板250上にかかることはない。このように構成すれば、 排水口217を設ける位置が基板250の真上であってもよくなる。つまり押釦 スイッチ240を取り付ける基板250の面積が大きくて、その上に排水口21 7がこないようにすることが困難な場合には特にこの構造が有効となる。
【0031】
以上詳細に説明したように、本考案にかかる電子部品の防滴構造によれば、た とえ操作パネルに水がかかって操作部材との間の隙間から内部に水が侵入しても 、該水が電子部品にかかることはないという優れた効果を有する。しかもその構 造は簡単である。
【図1】本考案の1実施例にかかる電子部品の防滴構造
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す電子部品の防滴構造を組み立てたと
きの断面図(図1のA−A断面図)である。
きの断面図(図1のA−A断面図)である。
【図3】本考案の他の実施例を示す概略側断面図であ
る。
る。
【図4】本考案のさらに他の実施例を示す概略側断面図
である。
である。
【図5】図4に示す操作部材10″を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】本考案のさらに他の実施例を示す概略側断面図
である。
である。
【図7】図6に示す操作部材110を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】本考案のさらに他の実施例を示す概略側断面図
である。
である。
【図9】操作パネルを取り付けたファンヒータを示す斜
視図である。
視図である。
10 操作部材 15 つば 16 壁 17 排水用とい 30 操作パネル 31 穴 40 押釦スイッチ(電子部品)
Claims (2)
- 【請求項1】所定の位置に貫通する穴を設けた板状の操
作パネルと、該操作パネルの下側に配置されその上部に
前記操作パネルの穴に挿入して該操作パネルの表面上に
露出する樹脂製の操作部材を取り付けた電子部品とを具
備し、前記操作部材の外周側面には該操作部材が露出す
る操作パネルの穴よりも外方に張り出し且つその外周に
壁を立設したつばを設け、該つばには操作パネルの穴と
操作部材の間の隙間から該つば上に侵入してきた水を前
記電子部品及びその他の電子部品にかからない位置まで
導いて排水する排水用とい或いは排水口を設けたことを
特徴とする電子部品の防滴構造。 - 【請求項2】所定の位置に貫通する穴を設けた板状の操
作パネルと、該操作パネルの下側に配置されその上部に
前記操作パネルの穴に挿入して該操作パネルの表面上に
露出する樹脂製の操作部材を取り付けた電子部品とを具
備し、前記操作部材の外周側面には該操作部材が露出す
る操作パネルの穴よりも外方に張り出し且つその外周に
壁を立設したつばを設け、該つばには排水用とい或いは
排水口を設け、さらに該排水用とい或いは排水口の下側
には該排水用とい或いは排水口から落下する水を受ける
受け皿を設けたことを特徴とする電子部品の防滴構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8627891U JPH0531046U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 電子部品の防滴構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8627891U JPH0531046U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 電子部品の防滴構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531046U true JPH0531046U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13882360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8627891U Pending JPH0531046U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 電子部品の防滴構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531046U (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1991
- 1991-09-26 JP JP8627891U patent/JPH0531046U/ja active Pending
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