JPH0531072Y2 - - Google Patents

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JPH0531072Y2
JPH0531072Y2 JP1985196922U JP19692285U JPH0531072Y2 JP H0531072 Y2 JPH0531072 Y2 JP H0531072Y2 JP 1985196922 U JP1985196922 U JP 1985196922U JP 19692285 U JP19692285 U JP 19692285U JP H0531072 Y2 JPH0531072 Y2 JP H0531072Y2
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air chamber
air
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は柔軟性を有する外皮により空気室を
密閉状に構成し、前記空気室を2分する仕切部材
を少なくとも1つ設けた空気袋に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来のこの種の空気袋の仕切り構造としては、
第3図に示すように、2枚の外皮20の相対向す
る内面間に一枚の連結片21を配置し、その両端
部を各外皮20の内面に接合させ、各接合部分を
貼着することによつて空気室22を仕切るように
したものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前述した構造においては、空気室内
に封入された空気の圧力により外皮20と連結片
21との貼着部23に対し常に剥離力が働き、特
に使用時において外皮20に衝撃荷重が繰り返し
て作用すると、外皮20が連結片21から剥離す
るという不都合が生じた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、この考案は柔軟
性を有する外皮2により空気室3を密閉状に構成
し、前記空気室3を2分する仕切部材を少なくと
も1つ設けた空気袋1において、前記仕切部材を
一対の重合された連結片4から構成し、前記両連
結片4の各端部において前記重合状態で配置され
る連結片4の相対向する側を外皮2の内面にそれ
ぞれ接合させ、その接合部分において両連結片4
と外皮2とを互いに貼着したことを要旨としてい
る。
(作用) 上記した構造よりなるこの考案の空気袋におい
ては、連結片4により仕切られた空気室3のう
ち、いずれの空気室3から圧力が加わつても、そ
の圧力は連結片4に対し引張力として作用され
る。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を第1図
に従つて説明する。
1は空気袋の全体を示し、塩化ビニル等の柔軟
合成樹脂シート製の2枚の外皮2により、空気室
3が形成されている。空気室3は前記外皮2と同
一材料よりなる2枚の連結片4により仕切られて
いる。外皮2及び連結片4として使用される前記
合成樹脂製シートは強度増加用の織布7をラミネ
ートしたものである。
前記各外皮2と各連結片4との貼着構造につい
て説明すると、各外皮2の相対向する内面間に
は、2枚の連結片4が重合状態で配置されてい
る。各連結片4の両端部において前記重合状態で
配置される連結片4の相対向する側が各外皮2の
内面にそれぞれ接合され、各接合部分には外皮2
と連結片4とをウエルダー溶着機によつて溶融接
着することにより貼着部5が形成されている。ま
た、各貼着部5にはウエルダー溶着機の押圧型の
型面に設けた凹溝により突条部6が設けられ、外
皮2及び連結片4の前記織布7が接着時の熱によ
つて脆弱化しないようになつている。
両連結片4の中央部に重合する部分には前記し
たと同様の溶融接着により貼着部5及び突条部6
が形成されている。
従つて、この実施例の空気袋1においては、2
枚の外皮2と2枚の連結片4とが合計4箇所にお
いて貼着されて使用時にはX条となるので、空気
室3内の圧力が各連結片4に対し引張力として作
用する。従つて、従来とは異なり各貼着部5に剥
離力が作用するおそれがなくなり、各貼着部5の
強度を飛躍的に増大させることができる。又各外
皮2及び連結片4は織布7を備え、しかも突条部
6によつて織布7の溶着時の変質が防止されるた
めより一層強度が増大する。加えて、両連結片4
の貼着部5により、2枚の連結片4が一体化され
ているため、前記引張力は各連結片4に対し均等
に作用する。
なお、第2a図は前記実施例の構造よりなる試
験片P1を示し、第2b図は従来構造よりなる試
験片P2を示すものである。各試験片P1,P2
はそれぞれ、合成樹脂シートの厚さが0.57mm、幅
が1cm、貼着部の長さが1cmに製作したものであ
る。各試験片P1,P2の両端を引張した結果、
試験片P1は約26.5Kgで切断され、試験片P2は
約7Kgで切断された。この結果、この考案の実施
例の構造によれば従来のものより約3.8倍の強度
を有することが判明した。
なお、この考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、4枚又は6枚の連結片を使用するなど
この考案の主旨を逸脱しない範囲で各部の構成、
形状を任意に変更して具体化してもよい。
考案の効果 以上詳述したようにこの考案によれば、仕切部
材を一対の重合した連結片から構成し、且つ、前
記両連結片の各端部のうち特に連結片の相対向す
る側を外皮の内面に貼着したので、その仕切部分
に対しいずれの空気室側から圧力が加わつても連
結片には常に引張力のみが働くため、外皮に対す
る連結片の貼着強度を高めることができ、従つ
て、それらの剥離を確実に防止することができる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した一実施例を示す
空気袋の部分縦断面図、第2a,b図はそれぞれ
異なる試験片を示す略体図、第3図は従来の空気
袋を示す部分縦断面図である。 図において、1は空気袋、2は外皮、3は空気
室、4は連結片、5は貼着部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 柔軟性を有する外皮2により空気室3を密閉
    状に構成し、前記空気室3を2分する仕切部材
    を少なくとも1つ設けた空気袋1において、 前記仕切部材を一対の重合された連結片4か
    ら構成し、前記両連結片4の各端部において前
    記重合状態で配置される連結片4の相対向する
    側を外皮2の内面にそれぞれ接合させ、その接
    合部分において両連結片4と外皮2とを互いに
    貼着したことを特徴とする空気袋の仕切り構
    造。 2 前記両連結片4は外皮2の内面間において互
    いに重合する部分が貼着されたものである実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の空気袋の仕切
    り構造。
JP1985196922U 1985-12-20 1985-12-20 Expired - Lifetime JPH0531072Y2 (ja)

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JPS62105142U JPS62105142U (ja) 1987-07-04
JPH0531072Y2 true JPH0531072Y2 (ja) 1993-08-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5795382U (ja) * 1980-12-03 1982-06-11
JPS5926788U (ja) * 1982-08-11 1984-02-18 横浜ゴム株式会社 液体輸送用のフレキシブルコンテナ−

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Publication number Publication date
JPS62105142U (ja) 1987-07-04

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