JPH0531205U - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JPH0531205U
JPH0531205U JP8744791U JP8744791U JPH0531205U JP H0531205 U JPH0531205 U JP H0531205U JP 8744791 U JP8744791 U JP 8744791U JP 8744791 U JP8744791 U JP 8744791U JP H0531205 U JPH0531205 U JP H0531205U
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pattern
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resistor
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JP8744791U
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English (en)
Inventor
修 野村
三男 川原田
Original Assignee
帝国通信工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2つの位相の異なるのこぎり波を出力すること
ができしかもその小型化が図れる可変抵抗器を提供する
こと。 【構成】絶縁基板11上に1本の抵抗体パターン13と
第1と第2の集電パターン15,17を設け、抵抗体パ
ターン13と第1の集電パターン15上を摺接する第1
の摺動子40と、抵抗体パターン13と第2の集電パタ
ーン17上を摺接する第2の摺動子50とを具備する。
第1と第2の摺動子40,50を一体にエンドレスに回
転することにより摺動子40,50が摺接するそれぞれ
のパターン間からのこぎり波を出力する。第1と第2の
摺動子40,50は180°ずれた位置で各パターン上
に摺接する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、2つののこぎり波を交互に連続的に出力できる可変抵抗器に関する ものである。
【0002】
【従来技術】
従来、例えばビデオカメラの手動フォーカス用のボリュームとして回転式可変 抵抗器が利用されている。そしてこの種の回転式可変抵抗器として、図3に示す ような出力電圧波形の得られるものが求められていた。
【0003】 同図に示す出力電圧波形は、回転式可変抵抗器の摺動子をエンドレスに回転す ることによって、2つの出力電圧P,Qを交互に得るものである。
【0004】 ここで第1の出力電圧Pはのこぎり波である。即ち、第1の出力電圧Pは摺動 子の回転角度が0°の時は出力電圧が0Vであり、摺動子の回転角度を右回りに 増すに従ってその出力電圧値がリニアに上昇し、240°回転したところで最大 出力電圧5Vとなり、さらに該摺動子を回転すると即座に0Vに戻り、さらに回 転して回転角度が360°、つまりもとの位置に戻ったときから再び出力電圧が 上昇し始める。
【0005】 一方、第2の出力電圧Qも前記第1の出力電圧Pと同一波形ののこぎり波であ る。ただし第2の出力電圧Qは第1の出力電圧Pに対して摺動子の回転角度で1 80°ずれている。
【0006】 ところでこの2つの出力電圧P,Qが必要とされるのは、摺動子の回転方向を 検出するためであり、またその回転速度を検出するためである。即ち第1の出力 電圧Pが上り勾配ならばこれを検出することにより摺動子が右回転していると判 断できる。しかしながら該第1の出力電圧Pは240°〜360°の範囲では上 り勾配とできない。従ってこの範囲では該第1の出力電圧Pでは右回転か否かが 判断できない。このとき第2の出力電圧Qが上り勾配であれば、この範囲でも摺 動子が右回転していることを検出できるのである。同様に2つの出力電圧P,Q の内のいずれかの出力電圧が下り勾配ならば摺動子は左回転していると判断でき るのである。言い替えれば、摺動子を右回転したときにどの回転角度においても 必ず上り勾配となる波形が得られ、左回転したときにどの回転角度においても必 ず下り勾配となる波形が得られるように、2つののこぎり波からなる出力電圧P ,Qが必要とされるのである。
【0007】 そしてこのような2つの出力電圧P,Qをマイクロコンピュータを介して、フ ォーカス用のモーター駆動信号としてモーターを駆動させて、レンズを移動させ るのである。
【0008】 ここで図4は上記波形を得るために考えられる回転式可変抵抗器の基板80を 示す平面図である。同図に示すようにこの基板80は、絶縁基板81の上面に円 弧状で同心円状の2本の抵抗体パターン82,83を設けるとともにその両端に 電極パターン84,85,86を設け、またその内側に同心円状に2つの円弧状 の集電パターン87,88を設け、該集電パターン87,88にそれぞれ電極パ ターン89,90を設け、さらに集電パターン88の中央に回転軸(図示せず) を貫通する貫通穴91を設けて構成されている。また同図に点線で示す98は絶 縁皮膜であり、該絶縁皮膜98は各パターン上を覆うように塗布される。
【0009】 そしてこの基板80の集電パターン88と抵抗体パターン82間を導通する摺 動子92の摺接位置と、集電パターン87と抵抗体パターン83間を導通する摺 動子93の摺接位置とを180°異なる向きにして配置する。これら摺動子92 ,93は図示しない摺動型物に固定される。そして両摺動子92,93はエンド レスに回転する。
【0010】 そして電極パターン85,86間をショートするとともに、電極パターン84 ,85(86)間に基準電圧VCC=5Vを印加しておき(電極パターン84をグ ランドとする)、電極パターン84,90間から第1の出力電圧Pを取り出し、 電極パターン84,89間から第2の出力電圧Qを取り出す。
【0011】 そして同図に示すように摺動子92がθ=0°の位置にあるときは、図3に示 すように、第1の出力電圧は0Vとなり、該摺動子92を右回りに回転していけ ば、電極パターン84,90間の抵抗値がリニアに増加して第1の出力電圧はリ ニアに増加していく。そしてθ=240°の位置までくると第1の出力電圧は5 Vとなるが、さらに回転すると該摺動子92は絶縁皮膜98の上に載り、その出 力電圧は0Vに変位する。つまり第1の出力電圧Pは図3に示すようなのこぎり 波となる。一方電極パターン84,89間から取り出す第2の出力電圧Qも同様 にのこぎり波となるが、摺動子93は前記摺動子92とはその位置が180°ず れているので、その位相は180°ずれ、従って図3に示す状態となるのである 。
【0012】 つまりこの基板80は、第1の出力電圧Pを取り出すための抵抗体パターン8 2及び集電パターン88と、第2の出力電圧Qを取り出すための抵抗体パターン 83及び集電パターン87を1つの絶縁基板81上に同心円状に設けたものであ る。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記基板80は、図3に示す波形を得るために同心円状に4本の パターンを設ける必要があり、このため該基板80の面積が大きなものとなり、 このためこの基板80を用いた回転式可変抵抗器が大型化してしまうという問題 点があった。
【0014】 本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、2つの位相の異なるのこぎり 波を出力することができしかもその小型化が図れる可変抵抗器を提供することに ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本考案は、絶縁基板11と、該絶縁基板11上に円 弧状に形成される1本の抵抗体パターン13と、該絶縁基板11上に抵抗体パタ ーン13と同心円状に円弧状に形成される第1と第2の集電パターン15,17 と、前記抵抗体パターン13と第1の集電パターン15上に摺接する接点41, 43を設けて両パターン間を導通する第1の摺動子40と、前記抵抗体パターン 13と第2の集電パターン17上に摺接する接点51,53を設けて両パターン 間を導通する第2の摺動子50とを具備し、前記第1と第2の摺動子40,50 を一体にエンドレスに回転することによりそれぞれの摺動子40,50が摺接す るパターン間からのこぎり波を出力し、且つ第1と第2の摺動子40,50を、 それぞれ第1の摺動子40が抵抗体パターン13と第1の集電パターン15間を 導通していないときには第2の摺動子50が抵抗体パターン13と第2の集電パ ターン17間を導通し、第2の摺動子50が抵抗体パターン13と第2の集電パ ターン17間を導通していないときには第1の摺動子40が抵抗体パターン13 と第1の集電パターン15間を導通する位置関係に配置して可変抵抗器を構成し た。
【0016】
【作用】
第1の摺動子40が摺接する抵抗体パターンと第2の摺動子50が摺接する抵 抗体パターンを1本の抵抗体パターン13で共用せしめたので、必要なパターン 数が3本となり、これを設ける絶縁基板11の面積が小さくでき、可変抵抗器の 小型化が図れる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案の1実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案の1実施例に用いる基板10を示す平面図である。同図に示すよ うにこの基板10は、絶縁基板11上に1本の抵抗体パターン13と、第1と第 2の2本の集電パターン15,17を形成して構成されている。
【0018】 また図2は前記基板10上を摺接する第1と第2の摺動子40,50を示す平 面図である。以下各構成部品について詳細に説明する。
【0019】 図1に示すように、絶縁基板11は可撓性を有する合成樹脂製フイルムで構成 され、その中央に円形の貫通穴31を設けている。なおこの絶縁基板11には硬 質基板を用いても良い。
【0020】 抵抗体パターン13は約240°の角度の円弧状に形成され、その両端にはそ れぞれ電極パターン19,21が接続されている。
【0021】 第1の集電パターン15は前記抵抗体パターン13と同心円状の円弧状に形成 されその一端は電極パターン23となっている。そして該第1の集電パターン1 5の電極パターン23を設けない側の端部は、前記抵抗体パターン13と電極パ ターン21の接続部近傍に位置している。
【0022】 第2の集電パターン17も前記抵抗体パターン13と同心円状の円弧状に形成 されその一端は電極パターン25となっている。そして該第2の集電パターン1 7の電極パターン25を設けない側の端部は、前記抵抗体パターン13と電極パ ターン19の接続部近傍に位置している。
【0023】 また前記各電極パターン19,21,23,25の端部にはそれぞれ金属端子 27,29,31,33が取り付けられており、両者の接続部の上には合成樹脂 製フイルムからなる補強フイルム35が固定され、両者の機械的な接続を確実な ものとしている。
【0024】 また同図に点線で示す扇型の部分は絶縁皮膜37である。該絶縁皮膜37は各 パターン上を覆うように絶縁基板11上に塗布されている。
【0025】 一方図2に示すように、第1と第2の摺動子40,50は、弾性を有する金属 板で構成され、それぞれ2つずつ接点41,43,51,53が設けられている 。なお両者にそれぞれ設けた貫通穴45,47,55,57は、これら第1と第 2の摺動子を図示しない摺動型物に固定するためのものである。そしてこれら第 1と第2の摺動子40,50はこの図に示す状態のままで図示しない1つの摺動 型物に固定される。そしてこれら第1と第2の摺動子40,45は、図1に矢印 で示すような位置に配置される。
【0026】 即ち図2に示す第1の摺動子40の接点41,43は、図1に示す抵抗体パタ ーン13と集電パターン15上を摺接して両者間を導通する。また図2に示す第 2の摺動子50の接点51,53は、図1に示す抵抗体パターン13と集電パタ ーン17上を摺接して両者間を導通する。このとき図1に示すように第1の摺動 子40の接点41,43のパターンへの摺接位置と、第2の摺動子50の接点5 1,53のパターンへの摺接位置とは180°異なっている。そして両摺動子4 0,50はエンドレスに回転するように1つの摺動型物に取り付けられている。
【0027】 そして金属端子27,29間に基準電圧VCC=5Vを印加しておき(金属端子 27をグランドとする)、金属端子27,31間から第1の出力電圧Pを取り出 し、金属端子27,33間から第2の出力電圧Qを取り出す。
【0028】 そして同図に示すように第1の摺動子40がθ=0°の位置にあるときは、図 3に示すように、第1の出力電圧Pは0Vとなり、該第1の摺動子40を右回り に回転していけば、金属端子27,31間の抵抗値がリニアに増加して第1の出 力電圧Pはリニアに増加していく。そしてθ=240°の位置までくると第1の 出力電圧Pは5Vとなるが、さらに回転すると該第1の摺動子40と集電パター ン15との接触が絶たれるのでその出力電圧は0Vに変位する。つまり第1の出 力電圧Pは図3に示すようなのこぎり波となる。なおθ=240°以上回転した 第1の摺動子40の接点は、絶縁皮膜37上を通過した後、再びもとのθ=0° の位置に戻り、前記と同様の電圧変位を繰り返す。
【0029】 一方金属端子27,33間から取り出す第2の出力電圧Qも前記第1の出力電 圧Pと同様ののこぎり波となるが、第2の摺動子50は前記第1の摺動子40と はその位置が180°ずれているので、その位相は180°ずれ、従って図3に 示す状態となるのである。
【0030】 なお上記実施例においては第1の摺動子40と第2の摺動子50のパターンへ の摺接位置を180°異ならせたが、該角度は他の角度としてもよい。要は第1 と第2の摺動子40,50を一体にエンドレスに回転したとき、第1の摺動子4 0が抵抗体パターン13と第1の集電パターン15間を導通していないときには 第2の摺動子50が抵抗体パターン13と第2の集電パターン17間を必ず導通 し、第2の摺動子50が抵抗体パターン13と第2の集電パターン17間を導通 していないときには第1の摺動子40が抵抗体パターン13と第1の集電パター ン15間を必ず導通するような角度位置に配設されるものであればどのような位 置でもよいのである。
【0031】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案にかかる可変抵抗器によれば、2つののこ ぎり波を出力するために用いる抵抗体パターンを1本で共用するように構成した ので、必要なパターンの数が少なく、これを設ける絶縁基板の面積が小さくでき 、これによって可変抵抗器の小型化が図れるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例に用いる基板10を示す平面
図である。
【図2】基板10上を摺接する第1と第2の摺動子4
0,50を示す平面図である。
【図3】可変抵抗器に必要とされる出力電圧波形を示す
図である。
【図4】図3に示す波形を得るために考えられる回転式
可変抵抗器の基板80を示す平面図である。
【符号の説明】
10 可変抵抗器 11 絶縁基板 13 抵抗体パターン 15 第1の集電パターン 17 第2の集電パターン 40 第1の摺動子 41,43 接点 50 第2の摺動子 51,53 接点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板と、該絶縁基板上に円弧状に形成
    される1本の抵抗体パターンと、該絶縁基板上に抵抗体
    パターンと同心円状に円弧状に形成される第1と第2の
    集電パターンと、前記抵抗体パターンと第1の集電パタ
    ーン上に摺接する接点を設けて両パターン間を導通する
    第1の摺動子と、前記抵抗体パターンと第2の集電パタ
    ーン上に摺接する接点を設けて両パターン間を導通する
    第2の摺動子とを具備し、 前記第1と第2の摺動子を一体にエンドレスに回転する
    ことによりそれぞれの摺動子が摺接するパターン間から
    のこぎり波を出力し、且つ第1と第2の摺動子は、それ
    ぞれ第1の摺動子が抵抗体パターンと第1の集電パター
    ン間を導通していないときには第2の摺動子が抵抗体パ
    ターンと第2の集電パターン間を導通し、第2の摺動子
    が抵抗体パターンと第2の集電パターン間を導通してい
    ないときには第1の摺動子が抵抗体パターンと第1の集
    電パターン間を導通する位置関係に配置されていること
    を特徴とする可変抵抗器。
JP8744791U 1991-09-30 1991-09-30 可変抵抗器 Pending JPH0531205U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11233312A (ja) * 1998-02-10 1999-08-27 Alps Electric Co Ltd 電気部品
JP2021106203A (ja) * 2019-12-26 2021-07-26 帝国通信工業株式会社 可変抵抗器用抵抗素子

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63110361A (ja) * 1986-10-27 1988-05-14 松下電工株式会社 直貼りフロアの施工法

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