JPH0531241Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0531241Y2 JPH0531241Y2 JP1989017854U JP1785489U JPH0531241Y2 JP H0531241 Y2 JPH0531241 Y2 JP H0531241Y2 JP 1989017854 U JP1989017854 U JP 1989017854U JP 1785489 U JP1785489 U JP 1785489U JP H0531241 Y2 JPH0531241 Y2 JP H0531241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- engine
- crankshaft
- crank arm
- weight body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本考案は、エンジンの駆動で回転するクランク
軸に嵌合して一体的に回転する回転体を設け、こ
の回転体に遠心力によつて揺動する重錘体を枢着
して設け、この重錘体の揺動作動に連動して、エ
ンジンのスロツトル装置を調節自在に設けたガバ
ナーに係るものである。
軸に嵌合して一体的に回転する回転体を設け、こ
の回転体に遠心力によつて揺動する重錘体を枢着
して設け、この重錘体の揺動作動に連動して、エ
ンジンのスロツトル装置を調節自在に設けたガバ
ナーに係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点
従来、この種のガバナーにおいては、第3図に
示すごとく、回転体17に隣設して摺動カラー3
9を設け、遠心力によつて揺動する重錘体27の
揺動作動に連動して、この摺動カラー39を軸方
向に往復移動自在に設け、この摺動カラー39の
往復移動作動に連動してエンジンのスロツトル装
置の調節作動を行なつていた。この場合、摺動カ
ラーが設けられているので、軸方向の寸法が大き
くなり、エンジン全体をコンパクトにすることが
できず、とくに、ガバナーをクランクケース内に
組み込む形式のエンジンではクランクケース内の
容積が大きくなつて一次圧縮比が低下してエンジ
ンの性能の低下を生じていた。
示すごとく、回転体17に隣設して摺動カラー3
9を設け、遠心力によつて揺動する重錘体27の
揺動作動に連動して、この摺動カラー39を軸方
向に往復移動自在に設け、この摺動カラー39の
往復移動作動に連動してエンジンのスロツトル装
置の調節作動を行なつていた。この場合、摺動カ
ラーが設けられているので、軸方向の寸法が大き
くなり、エンジン全体をコンパクトにすることが
できず、とくに、ガバナーをクランクケース内に
組み込む形式のエンジンではクランクケース内の
容積が大きくなつて一次圧縮比が低下してエンジ
ンの性能の低下を生じていた。
(c) 問題を解決するための手段および作用
本考案は、摺動カラーを廃して、遠心力によつ
て揺動してクランクアームの側面を押圧する重錘
体を枢着した回転体を、重錘体の押圧力の反力に
よつて軸方向に移動自在に設け、この回転体の移
動運動に連動してエンジンのスロツトル装置を調
節自在に設けたもので、摺動カラーを廃すること
によつて、軸方向の寸法を小さくして、エンジン
全体をコンパクトにするものであり、しかも回転
体に設けた係止片をクランクピンの端面に開口す
る係止孔に係止することによつて、係止孔の加工
を容易とするものである。
て揺動してクランクアームの側面を押圧する重錘
体を枢着した回転体を、重錘体の押圧力の反力に
よつて軸方向に移動自在に設け、この回転体の移
動運動に連動してエンジンのスロツトル装置を調
節自在に設けたもので、摺動カラーを廃すること
によつて、軸方向の寸法を小さくして、エンジン
全体をコンパクトにするものであり、しかも回転
体に設けた係止片をクランクピンの端面に開口す
る係止孔に係止することによつて、係止孔の加工
を容易とするものである。
(d) 実施例
以下、図面により本考案の1実施例について詳
細な説明を行なう。
細な説明を行なう。
第1図、第2図において、エンジンのクランク
ケース1には、ベアリング3によりクランク軸5
(この実施例ではクランク軸)が軸支されている。
クランクケース1に固着するシリンダー7内には
ピストン(図示せず)が摺動自在に嵌合し、連結
杆9の一端が連結している。連結杆9の他端はク
ランク軸5のクランクアーム11にクランクピン
13によつて連結されている。シリンダー7には
ピストンの下降時にクランクケース1の内部とシ
リンダー7の内部とを連通する掃気通路15が設
けられている。クランク軸5の外周には回転体1
7が、軸方向に往復移動自在に嵌合し、回転体1
7の外周に設けた鍔部19に軸方向に突出する係
止片21がクランク軸5に固着するクランクアー
ム11に係合するクランクピン13の端面に開口
する係止孔25に嵌合して、クランク軸5ととも
に一体的に回転するように設けられている。回転
体17には重錘体27が軸29によつて半径方向
に揺動自在に枢着され、重錘体27に固着して軸
方向に揺動する作動片31がクランクアーム11
の側面に当接し、遠心力による揺動作動によつて
作動片31がクランクアーム11の側面を押圧
し、その反力によつて回転体17が軸方向に移動
するように設けられている。クランクケース1を
貫通する軸33の内端にはアーム35が固着し、
アーム35の端部には鍔部19に当接するピン3
7が固着している。軸33の外端にはアーム(図
示せず)が固着し、エンジンのスロツトル装置
(図示せず)に連動し、回転体17が第1図の左
方向に移動したとき、スロツトル装置が作動して
エンジンに供給する燃料を絞つて回転速度を低下
せしめ、回転体17が反対方向に移動したときに
は、燃料の供給を増加して回転速度を上昇するよ
う調節する。なお、アーム35は、鍔部19を所
定の力で押圧するよう弾機(図示せず)によつて
付勢されている。
ケース1には、ベアリング3によりクランク軸5
(この実施例ではクランク軸)が軸支されている。
クランクケース1に固着するシリンダー7内には
ピストン(図示せず)が摺動自在に嵌合し、連結
杆9の一端が連結している。連結杆9の他端はク
ランク軸5のクランクアーム11にクランクピン
13によつて連結されている。シリンダー7には
ピストンの下降時にクランクケース1の内部とシ
リンダー7の内部とを連通する掃気通路15が設
けられている。クランク軸5の外周には回転体1
7が、軸方向に往復移動自在に嵌合し、回転体1
7の外周に設けた鍔部19に軸方向に突出する係
止片21がクランク軸5に固着するクランクアー
ム11に係合するクランクピン13の端面に開口
する係止孔25に嵌合して、クランク軸5ととも
に一体的に回転するように設けられている。回転
体17には重錘体27が軸29によつて半径方向
に揺動自在に枢着され、重錘体27に固着して軸
方向に揺動する作動片31がクランクアーム11
の側面に当接し、遠心力による揺動作動によつて
作動片31がクランクアーム11の側面を押圧
し、その反力によつて回転体17が軸方向に移動
するように設けられている。クランクケース1を
貫通する軸33の内端にはアーム35が固着し、
アーム35の端部には鍔部19に当接するピン3
7が固着している。軸33の外端にはアーム(図
示せず)が固着し、エンジンのスロツトル装置
(図示せず)に連動し、回転体17が第1図の左
方向に移動したとき、スロツトル装置が作動して
エンジンに供給する燃料を絞つて回転速度を低下
せしめ、回転体17が反対方向に移動したときに
は、燃料の供給を増加して回転速度を上昇するよ
う調節する。なお、アーム35は、鍔部19を所
定の力で押圧するよう弾機(図示せず)によつて
付勢されている。
以上の実施例において、エンジンが回転する
と、係止片21を介して回転体17がクランク軸
5とともに回転する。回転数が所定の速度以上に
なると、遠心力によつて重錘体27が第2図の矢
印A方向に回動し、作動片31がクランクアーム
11の側面を押圧し、反力によつて回転体17が
第1図、第2図の矢印B方向に移動する。鍔部1
9がピン37を押圧すると、アーム35が揺動し
て、スロツトル装置が作動し、エンジンの速度が
低下する。反対に回転速度が低下すると、重錘体
27は矢印Aと反対方向に揺動し、回転体17が
反対方向(矢印Bと反対方向)に移動し、エンジ
ンの回転速度は上昇する。したがつて、エンジン
の回転速度は所定の速度を保持するものである。
と、係止片21を介して回転体17がクランク軸
5とともに回転する。回転数が所定の速度以上に
なると、遠心力によつて重錘体27が第2図の矢
印A方向に回動し、作動片31がクランクアーム
11の側面を押圧し、反力によつて回転体17が
第1図、第2図の矢印B方向に移動する。鍔部1
9がピン37を押圧すると、アーム35が揺動し
て、スロツトル装置が作動し、エンジンの速度が
低下する。反対に回転速度が低下すると、重錘体
27は矢印Aと反対方向に揺動し、回転体17が
反対方向(矢印Bと反対方向)に移動し、エンジ
ンの回転速度は上昇する。したがつて、エンジン
の回転速度は所定の速度を保持するものである。
(e) 考案の効果
本考案は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるから、軸方向の寸法を小さくしてエンジン全
体をコンパクトとすることができ、またクランク
ケース内にガバナーを装着する場合には、クラン
クケース内の容積が大きくなることなく、一次圧
縮比が低下するおれが少なくなるものである。ま
た、係止孔がクランクピンの端面に開口して設け
ているので、形状が小さく構造簡単なクランクピ
ンの加工時に係止孔の加工を行なうことができ、
係止孔の加工がきわめて容易となるものである。
あるから、軸方向の寸法を小さくしてエンジン全
体をコンパクトとすることができ、またクランク
ケース内にガバナーを装着する場合には、クラン
クケース内の容積が大きくなることなく、一次圧
縮比が低下するおれが少なくなるものである。ま
た、係止孔がクランクピンの端面に開口して設け
ているので、形状が小さく構造簡単なクランクピ
ンの加工時に係止孔の加工を行なうことができ、
係止孔の加工がきわめて容易となるものである。
なお、第3図は従来例を示すもので、回転体1
7に隣設して揺動カラー39を摺動自在に設け、
遠心力によつて揺動する重錘体27の揺動作動に
連動して、摺動カラー39を往復移動自在に設
け、この摺動カラー39の往復運動に連動してス
ロツトル装置を作動せしめたものである。
7に隣設して揺動カラー39を摺動自在に設け、
遠心力によつて揺動する重錘体27の揺動作動に
連動して、摺動カラー39を往復移動自在に設
け、この摺動カラー39の往復運動に連動してス
ロツトル装置を作動せしめたものである。
第1図は本考案の1実施例の側断面図、第2図
は要部の平面図、第3図は従来例の側断面図であ
る。 5……クランク軸、11……クランクアーム、
13……クランクピン、17……回転体、21…
…係止片、25……係止孔、27……重錘体。
は要部の平面図、第3図は従来例の側断面図であ
る。 5……クランク軸、11……クランクアーム、
13……クランクピン、17……回転体、21…
…係止片、25……係止孔、27……重錘体。
Claims (1)
- クランク軸5の、クランクアーム11に近接す
る位置に嵌合する回転体17を設け、前記回転体
17の一側面に突出する係止片21を、クランク
ピン13の端面に開口する係止孔25に係止して
設け、前記回転体17に遠心力によつて揺動して
前記クランクアーム11の側面を押圧する重錘体
27を枢着して設け、前記押圧力の反力によつて
前記回転体17を軸方向に移動自在に設け、前記
回転体17の移動運動に連動して前記エンジンの
スロツトル装置を調節自在に設けたことを特徴と
するガバナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989017854U JPH0531241Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989017854U JPH0531241Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231358U JPH0231358U (ja) | 1990-02-27 |
| JPH0531241Y2 true JPH0531241Y2 (ja) | 1993-08-11 |
Family
ID=31231998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989017854U Expired - Lifetime JPH0531241Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531241Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2576642Y2 (ja) * | 1993-12-29 | 1998-07-16 | 住友重機械工業株式会社 | 走間パイプ切断機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59126307U (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-25 | 川崎重工業株式会社 | ガバナ−装置 |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP1989017854U patent/JPH0531241Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231358U (ja) | 1990-02-27 |
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