JPH05312892A - コロナ電流測定器 - Google Patents

コロナ電流測定器

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JPH05312892A
JPH05312892A JP12174392A JP12174392A JPH05312892A JP H05312892 A JPH05312892 A JP H05312892A JP 12174392 A JP12174392 A JP 12174392A JP 12174392 A JP12174392 A JP 12174392A JP H05312892 A JPH05312892 A JP H05312892A
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JP
Japan
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electrode
wire
corona
corona current
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP12174392A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sakai
新一 酒井
Teruo Nakamura
輝男 中村
Masayuki Nakayama
正之 中山
Tatsuya Kunieda
達也 國枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP12174392A priority Critical patent/JPH05312892A/ja
Publication of JPH05312892A publication Critical patent/JPH05312892A/ja
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  • Testing Relating To Insulation (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高精度な電流分布の測定を簡単な構成で行う
ことができる安価なコロナ電流測定器を得る。 【構成】 複数個の細長い形状を有する電極23が形成
された平面状あるいは円筒面のプレート21をワイヤ2
4に平行に配置し、ワイヤ24に高電圧電源25から高
電圧を印加する。上記電極23は、ワイヤ24と平行
に、かつそれぞれ微小間隔をもって絶縁配設され、ワイ
ヤ24とほぼ同じ長さを有している。各電極23に流れ
るコロナ電流は、リード線27及びスイッチ28を介し
て電流計29に入力され各々測定される。 【効果】 電流値を大きく取れ高精度の測定ができる。
また、測定時間の短縮や、装置の簡素化による測定装置
の大幅なコスト低減を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機やレーザープ
リンタなどに適用されている電子写真記録システムに関
するもので、詳しくは電子写真記録装置などの帯電器や
転写器のコロナ放電電流を測定するための測定器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やレーザープリンタなどの
普及には非常に著しいものがある。これら複写機やレー
ザープリンタには電子写真記録装置が用いられている。
このような装置には帯電器や転写器が備えられており、
この帯電器によるコロナ放電を利用して感光体によりコ
ピーや印刷が行われる。このため、このコロナ放電電流
の分布状態を把握することが大変重要となり、感光体に
流入するコロナ放電電流を測定する測定評価システムが
必要となる。ところが、感光体に流入するコロナ放電電
流を直接測定することは難しいので、このコロナ放電電
流の分布を測定し評価するためにコロナ電流測定器が使
用されることとなる。このような測定器は、構造が簡単
で、コストが安く、しかも測定精度が高いことが望まし
いことは言うまでもない。このため測定評価システムに
は日々改良が加えられているところである。
【0003】さて、従来のこのようなコロナ放電電流の
測定器の構成に関しては、例えば、Photographic Scien
ce and Engineering・Vor.28,Num. 3,May/Jun 1984の
p.101 〜に記載のP.J.Walsh らによる論文“The Negati
ve Corona Current Distribution for a Long Pin-to-P
lane Geometry ”に示されているようなものがある。
【0004】以下、従来の技術について図面を用いて説
明する。図6は、上記P.J.Walsh らの論文のP.102 Fig.
4 に提載されている従来のコロナ電流測定器の構成を示
す外観斜視図であり、図7は、やはり上記論文Fig.5 な
どに示されている、コロナ電流測定結果の一例を示すグ
ラフである。
【0005】図6において、平坦な導電性のプレート1
の中央部には、プレート1とは微小隙間をもって絶縁さ
れ、且つ微小面素を持つ電流検出用のプローブ2が埋設
されている。上記の導電性のプレート1はこのプレート
1をX方向に移動させるXテーブル3の上に積載されて
おり、またXテーブル3は前記のプレート1をY方向に
移動させるYテーブル4の上に積載されている.これら
Xテーブル3およびYテーブル4は各々に、その位置を
検出するためのポテンショメータ5を有しており、この
ポテンショメータ5はそれぞれ記録計6に接続されてい
る。一方プローブ2は、電流計7を介して記録計6に接
続される。これによって記録計6は、X方向またはY方
向の位置に対する電流密度分布を記録できるようになっ
ている。更に、プレート1に対応する位置にはコロナ放
電用の針電極9が配置され、この針電極9はT字状のサ
ポート10により支持されている。そして、T字状のサ
ポート10は高電圧直流電源11に接続される。上記の
針電極9とプレート1とは、針対平板電極のコロナ放電
系を構成している。
【0006】次に図6に示す従来のコロナ電流測定器の
動作について、図7を参照しながら説明する。図7は、
横軸にXまたはY方向の移動量を表わし(図ではX方
向)、縦軸にコロナ電流密度を表示している。0点がプ
ローブ2を含む線上を表している。図6において、針電
極9とプレート1間には高電圧直流電源11より高電圧
が印加される。これによって、針電極9の先からプレー
ト1に向かってコロナ放電電流が流れ込むが、性状把握
のため微小プローブ2により電流分布を測定できる。す
なわち、プローブ2を埋設しているプレート1は、ポテ
ンショメータ5の位置指令にしたがって、X、Yテーブ
ル3と4により水平面内のX方向およびY方向に移動す
る。これによりプレート面上の電流密度分布を測定する
ことができる。プローブ2は電流計7に接続されてい
て、その電流計7の出力はポテンショメータ5の位置情
報に連動して記録計6で記録される。図7はその一例を
示すもので、例えば、プローブ2を針電極9の真下を中
心にXテーブルを正負の方向に移動して測定した時のコ
ロナ電流密度を記録している。図6に示した測定器は針
対平板のコロナ放電系に関するものであるが、針がプレ
ートに平行なワイヤであったり、また電子写真記録装置
の帯電器や転写器のような、ワイヤを囲む如くシールド
電極を備えたコロナ放電器のような測定装置であって
も、上記の構成や動作はほぼ同じものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のコロナ電流測定
器は以上のように構成されているので、電流の検出を微
小面素で測定しなければならず、このため測定精度が良
くないという問題点を有していた。そこでこの測定精度
を向上させるために、高感度の電流計を使用しなければ
ならない等、測定精度劣化対策が必要であった。また、
プレート面上の電流密度分布を測定するのに、微小面素
を有するプローブをX・Y方向に移動させる移動装置が
必要であるため、装置が大変複雑なものとなってしま
い、コストの非常に高い装置とならざるを得ないなど、
上記従来の測定器には種々の課題を有していた。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、高精度な電流密度分布の測定が
できるとともに、プレートの移動装置を必要としないよ
うな簡単な構成とすることにより安価なコロナ電流測定
器を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るコロナ電流測定器は、細長い形状を有する放電ワイヤ
とこれに対向する平面状または曲面状の電極との間に高
電圧を印加したときに該電極上に発生するコロナ放電電
流の分布を測定するためのコロナ電流測定器であって、
(i) 放電ワイヤに高電圧を印加する高電圧電源と、(ii)
放電ワイヤと各々平行に配置されかつ該放電ワイヤと垂
直方向に微小間隔をもって規則的に絶縁配置された複数
の細長い偏長電極により形成された平面状または曲面状
の面電極と、(iii) 偏長電極の各々に流れるコロナ電流
を測定する測定手段、とを有するものである。
【0010】請求項2記載の発明に係るコロナ電流測定
器は、請求項1記載のコロナ電流測定器において、偏長
電極の長さを放電ワイヤの長さ以下にするとともに、該
放電ワイヤの両端部に対向する領域に放電ワイヤと垂直
方向に補助電極をそれぞれ配置して面電極を構成したこ
とを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明に係るコロナ電流測定器で
は、放電ワイヤからの距離に応じたコロナ電流が各偏長
電極に流れ、その電流値が各々測定される。
【0012】請求項2記載の発明に係るコロナ電流測定
器では、補助電極を設けたことにより、各偏長電極に流
入する電流のうち放電ワイヤの両端部からの影響が低減
される。
【0013】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の第1実施例を示すコロナ電流測
定器の概略を示す外観斜視図であり、図2は図1の測定
装置に使用される電極が形成されたプレートの正面図、
図3は図1のプレートとワイヤとの関係を示す断面図で
ある。
【0014】基板22の上面には電極23が形成されて
プレート21を構成している。プレート21は例えば複
写機における感光体に相当する。基板22は回路基板な
ど絶縁性の材料で作られており、実施例では平面形状を
有している。電極23は基板22の上において偏長な帯
状に形成され、互いにX軸方向に微小間隔をおいて平行
に且つ連続して複数個配列されている。プレート21の
上には一定の間隔を持ってプレート21に平行に、帯電
器としての放電用のワイヤ24が配置される。これによ
り電極23はワイヤ24に対して一定の間隔を有して平
行に配置される(すなわちY軸方向に長い長方形形状で
ある)。本第1実施例においては、電極23の長さはワ
イヤ24の放電部とほぼ同じ長さに形成されている。ワ
イヤ24は高電圧電源25に接続されていて、高電圧電
源25はアース26に接地されることによりワイヤ24
に高電圧が付加され、ワイヤ24からの放電によって電
極23にコロナ電流が発生する。各ストリップ状の電極
23にはリード線27が接続され、スイッチ28を介し
て電流計29の一方の端子29aに接続される。電流計
29の他方の端子29bはアース26に接地されてい
る。前述のスイッチ28は各電極23を順次端子29a
に接続させるような回転スイッチ構成を有している。
【0015】次に、第1実施例の動作について説明す
る。ワイヤ24とプレート21の電極23との間に高電
圧電源25より高電圧が印加されると、ワイヤ24から
の放電によって各電極23にコロナ電流が流れる。ここ
でスイッチ28を動作させて、例えば図に示すX方向
(ワイヤ24に垂直な方向)に順次、電極23と端子2
9aとを接続させる。すると、各電極23に流れるコロ
ナ電流はリード線27を介して電流計29により計測す
ることができる。これによって、プレート21面の上の
電流密度分布の測定が可能となり、ワイヤ24の評価を
行うことができる。この電流計29のデータを、図示し
ない記録計にプロットさせれば、図7に示すようなコロ
ナ電流密度の分布状態をグラフ化して記録することがで
きる。
【0016】図4は本発明の第2実施例を示すプレート
の正面図である。第2実施例の特徴は、プレート31を
構成する基板32の上の偏長なストリップ状電極33
が、ワイヤ24と平行ではあるが、ワイヤ24より短く
形成されていることである。そして、基板32のY方向
両端領域にそれぞれ一枚の導電部材で形成した補助電極
34が2個形成されている。この補助電極34はワイヤ
24に垂直な方向の長さを持つものである。すなわちプ
レート31の上には複数の偏長なストリップ状電極33
と2枚の補助電極34とが形成されていることとなる。
補助電極34は、ストリップ状電極33に流入する電流
のうちの、ワイヤ24の両端部から流入する電流の影響
を少なくする作用を直し、これによりコロナ電流の測定
精度をより向上させることができる。
【0017】図5は、本発明の第3実施例によるコロナ
電流測定器の原理を示す断面図である。図5の構成は、
図3に示すプレート21を構成する基板22の上に形成
された偏長なストリップ状電極23と平行に配設された
ワイヤ24に、このワイヤ24の三方を取り囲むように
シールド電極35が形成されているものである。このよ
うな構成は、コロトロンあるいはスコロトロンと呼ばれ
る通常の帯電器や転写器として使用される構成であり、
本発明がこのような装置にも適用できることはいうまで
もない。
【0018】ところで本実施例では、基板22を平面形
状にして平坦なプレートとしたが、これに限定されるも
のではなく、絶縁性の材料であれば、電子写真記録装置
に用いられている感光ドラムのような円筒状のものや、
ワイヤの真下から垂直にある距離まで感光ドラムと同じ
曲率を持ったシェル形状のもの、その他任意の形状のも
のを、要旨を変更しない程度で選ぶことができる。また
電極についても、本実施例では、同じ面積の偏長なスト
リップ状の電極の場合について説明したが、電極の面積
は異なっていてもよいことはもちろんである。すなわ
ち、ワイヤ真下の電極から順次面積を大きくしたり、あ
るいは測定される電流の大きさに合わせて面積比を構成
するとか、あるいは円筒状やその他の断面形状を有する
もので構成するなど、種々の形状が考えられる。
【0019】さて次に、上記プレートの電極の形成方法
を、図2を参照して説明する。その1つは、基板22の
上に導電部材をメッキまたは蒸着などで一枚の膜状に形
成し、その上をレジストで覆い、電極が残るように必要
な露光などの処理を施し、エッチング液の中に浸すこと
により、不要の導電部材を除去して図2などに示すよう
な電極23を得る方法である。最終的にレジストを取り
去れば、必要なプレート21を得ることができる。電極
23の形成は、このようなエッチング法によるのが一般
的であるが、次の方法でも作ることができる。すなわ
ち、基板22上に導電部材をメッキまたは蒸着で形成
し、不要な導電部材の部分にイオンなどのビームを照射
する。すると必要な導電部材が残り、電極23となって
プレートが完成される。この様なビーム加工法によれ
ば、非常に精密な加工が可能である。更には、あらかじ
め偏長なストリップ状の導電部材を作っておき、回路基
板のような非導電性の基板22上に必要な空隙を設けて
接合することによって電極23を形成するものである。
以上のように本発明によるプレートは、種々の方法によ
り製作することが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電流検
出用に面積の大きい細長いストリップ状のような電極を
用いたので、電流値を大きく取れるようになり、高感度
の電流計を用いずに高精度の測定ができるようになっ
た。また、ストリップ状の電極を多数枚配設したので、
プレートやワイヤを移動させるためのXYテーブルのよ
うな装置が不要となって、移動に伴う位置の誤差もほと
んどなくなる。これにより、測定精度を向上させること
ができるとともに、測定時間の短縮も可能となる。ま
た、移動装置が不要なため装置を簡素化でき、測定装置
のコストを大幅に下げることができる。従って、コロナ
電流測定装置の測定精度の向上やコスト低減に大きな効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すコロナ電流測定器の
概略を示す外観斜視図である。
【図2】図1の測定装置に使用される電極が形成された
プレートの正面図である。
【図3】図1の測定装置に使用されるプレートとワイヤ
の関係を示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すプレートの正面図で
ある。
【図5】本発明の第3実施例によるコロナ電流測定器の
原理を示すプレートとワイヤの関係を示す断面図であ
る。
【図6】従来のコロナ電流測定器の構成を示す外観斜視
図である。
【図7】コロナ電流測定結果の一例を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
21、31 プレート 22、32 基板 23、33 電極 24 ワイヤ 25 高電圧電源 27 リード線 28 スイッチ 29 電流計 34 補助電極 35 シールド電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 國枝 達也 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社通信機製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長い形状を有する放電ワイヤとこれに
    対向する平面状または曲面状の電極との間に高電圧を印
    加したときに該電極上に発生するコロナ放電電流の分布
    を測定するためのコロナ電流測定器であって、 前記放電ワイヤに高電圧を印加する高電圧電源と、 前記放電ワイヤと各々平行に配置されかつ該放電ワイヤ
    と垂直方向に微小間隔をもって規則的に絶縁配置された
    複数の細長い偏長電極により形成された平面状または曲
    面状の面電極と、 前記偏長電極の各々に流れるコロナ電流を測定する測定
    手段とを具備することを特徴とするコロナ電流測定器。
  2. 【請求項2】 前記偏長電極の長さを前記放電ワイヤの
    長さ以下にするとともに、該放電ワイヤの両端部に対向
    する領域に放電ワイヤと垂直方向に補助電極をそれぞれ
    配置して前記面電極を構成したことを特徴とする請求項
    1記載のコロナ電流測定器。
JP12174392A 1992-05-14 1992-05-14 コロナ電流測定器 Pending JPH05312892A (ja)

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Cited By (6)

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