JPH05313809A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JPH05313809A
JPH05313809A JP4117272A JP11727292A JPH05313809A JP H05313809 A JPH05313809 A JP H05313809A JP 4117272 A JP4117272 A JP 4117272A JP 11727292 A JP11727292 A JP 11727292A JP H05313809 A JPH05313809 A JP H05313809A
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JP
Japan
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pen
switch
circuit
tablet
signal
Prior art date
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JP4117272A
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English (en)
Inventor
Koichi Kobayashi
浩一 小林
Hiroyuki Sakamoto
広幸 坂本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、第2のスイッチ機能を操作性を犠
牲にすることなく且つ誤動作がおきにくい位置に設ける
ことを目的としている。 【構成】 本発明において、処理部26は送信回路24
から第1の信号を座標検出用センサコイル22に送っ
て、これに対する同一周波数の応答信号をペン先2側に
設けられた同調回路により受信回路25を介して受け取
ることにより、前記ペン先2により指示された位置情報
を入力すると共に、このペン先2によりオンオフされる
第1のスイッチのオンオフ情報を前記第1の信号の位相
変化により入力する。次に処理部26は送信回路24か
ら第2の周波数の信号を座標検出用センサコイル22に
送って、これに対する同一周波数の応答信号をキャップ
8側に設けられた同調回路より受け取ることにより、前
記キャップ8により指示された位置情報を入力すると共
に、このキャップ8によりオンオフされる第2のスイッ
チのオンオフ情報を前記第2の信号の位相変化により入
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペンとタブレットを用い
た座標入力装置に係わり、特にペンのスイッチ機能に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の座標入力装置は、ペンによ
りタブレット上の任意の位置を指示すると、前記タブレ
ット上の指示位置に対応する座標値を入力して、前記ペ
ンによって描かれた文字等を入力するものである。とこ
ろで前記ペンのペン先部分にはペン軸方向に移動する芯
体を用いたスイッチが設けられており、この芯体をタブ
レット上に押し付けたり、離したりすることにより、前
記スイッチのオンオフが行えるようになっている。即
ち、前記座標入力装置は前記ペン先のタブレット上の指
示位置に対応する座標値を入力すると共に、この時、前
記ペン先が前記タブレット面を押しているか否かに対応
した前記スイッチのオン、オフ情報を入力することがで
きる。このような従来のペンではペン先にスイッチ機能
が1つしかないため、例えば前記ペンをマウスの代用と
して使用する場合、マウスには複数個のオン、オフスイ
ッチが設けられているため、前記マウスの一部の機能し
か代用することができないという欠点があった。
【0003】そこで、上記のようなペンにペン先に設け
られているスイッチ機能とは別にペンの筐体の側面部分
にサイドスイッチを設け、このサイドスイッチをオペレ
ータが手動でオン、オフすることにより、更に2ビット
の情報を前記座標入力装置に入力するようにして、前記
マウスと同等の機能を持たせるようなことが行われてい
る。このようなサイドスイッチはキーボードでいえば機
能キー等に対応し、このサイドスイッチをオンにするか
オフにするかによって座標入力装置の機能を切り替える
ことができる。しかし、サイドスイッチの取り付け位置
はオペレータが操作し易いように、ペンを持った手で前
記サイドスイッチを容易に操作し得る位置にあるため、
無意識の内にサイドスイッチを押して誤動作させる可能
性があった。この誤動作を回避するために、前記サイド
スイッチの取り付け位置を前記ペン先方向から反対側に
ずらした高めに設定すると、指が当たりにくくなり、前
記誤動作の可能性を減らすことができるが、この分、前
記サイドスイッチを指で操作する時の操作性が悪化する
という欠点が生じる。更に、ペンを使い易くするため、
ペンの筐体径を小さくした場合、サイドスイッチも小さ
な部品で構成されるため、その操作性が悪化するという
欠点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】座標入力装置のタブレ
ットの任意の位置を指示することにより、前記座標入力
装置に位置情報を入力するペンのペン先には従来からス
イッチが設けられているが、前記座標入力装置に入力で
きる情報を増やすために、このペンの筐体の側面部にサ
イドスイッチを設けることが行われている。ところが、
このサイドスイッチはペンを持った手で操作し易いよう
な位置に取り付けられているため、逆に無意識の内に前
記サイドスイッチを手で押してしまい、誤動作を起こす
欠点があった。そこで、この誤動作を防止するために前
記サイドスイッチの位置をペン先とは反対側の方向にず
らして取り付けると、今度は操作がしづらくなるという
欠点があった。又、前記ペンの操作性を向上させるた
め、その直径を小さくした筐体を用いる場合があるが、
このような筐体では前記サイドスイッチを構成する部品
も小さくなるため、その分、操作性が悪くなるという欠
点があった。
【0005】そこで本発明は上記の欠点を除去するもの
で、サイドスイッチに当たるスイッチ機能を操作性を犠
牲にすることなく且つ誤動作がおきにくい位置に設けた
ペンを備えた座標入力装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はオペレータによ
って操作されるペンのペン先にて指示されたタブレット
上の位置情報を入力する座標入力装置において、前記ペ
ン先とは反対方向の前記ペンの筐体内に前記位置情報入
力用の同調回路を設け、且つこの同調回路にて送受信さ
れる信号の周波数を前記ペン先部分に設けられている同
調回路にて送受信される信号の周波数とは異なるものと
した構成を有する。
【0007】上記構成とは別の発明として、オペレータ
によって操作されるペンのペン先を軸方向に往動させる
ことによりオンオフされるスイッチのオンオフ情報をタ
ブレット上から入力する座標入力装置において、前記ペ
ン先とは反対方向の前記ペンの筐体内に別のスイッチを
設け、前記ペン先とは反対側に突出して設けられた部材
と、この部材の往復運動を伝達する伝達部材とにより前
記別のスイッチをオンオフして、このスイッチのオンオ
フ情報を前記タブレット上から入力する構成を有する。
【0008】
【作用】本発明の座標入力装置において、ペン先部分と
は逆方向の筐体端部(頭部)に設けられた座標検出用コ
イルと共振回路とから成る同調回路が前記座標検出用コ
イルを接近させたタブレットの要素から送信される信号
を受信し、更にこの信号を前記タブレットの要素に返す
ことにより、前記タブレットに位置情報を入力する。こ
の時、前記頭部側の同調回路が送受信する信号の周波数
と、ペン先部分に設けられている従来からの同調回路で
送受信される信号の周波数を異なるものとすることによ
り、前記タブレットはペンのペン先部分か、又は頭部部
分のどちらによって指示された位置情報であるかを区別
して入力することができる。
【0009】上記作用とは別の作用を有する本発明の座
標入力装置において、ペン先とは反対方向のペンの筐体
内に別のスイッチを設け、このスイッチを前記ペン先と
は反対側に突出して設けられた部材と、この部材の往復
運動を伝達する伝達部材とによりオンオフすることによ
り、ペン先側に設けられているスイッチのオンオフ情報
とは別のオンオフ情報をタブレット上から入力する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の座標入力装置を構成するペンの
一実施例を示した図である。1は図示されないタブレッ
トをペン先2又はキャップ8のいずれかで指示するペン
の筐体(単にペンと称することもある)、2は前記タブ
レット面の任意の位置を指示し、且つ軸方向に移動可能
なペン先、3は第1の座標検出用コイル6が外周部に巻
回され前記ペン先2を軸方向に支持するペン軸、4はペ
ン軸3の端部が軸方向に動作することによりオンオフさ
れるペン先側のスイッチ、5はペン軸3とスイッチ4と
の位置関係を一定に保持するペン軸ガイド、6は図示さ
れないタブレット上から発生される電波を受信すると共
に第1の座標検出用回路7から発生される電波を送信す
る第1の座標検出用コイル、7は第1の座標検出用コイ
ル6により受信した信号を一時的に保持する同調回路を
備えた第1の座標検出用回路、8はペン先2とは反対の
ペンの筐体1の端部に取り付けられていて、前記タブレ
ットの任意の位置を指示したり、筐体内部に設けられて
いるスイッチ14をオンオフするキャップ、9は外周部
に第2の座標検出用コイル10が巻回され前記キャップ
8を軸方向に移動可能に支持する軸部材、10は図示さ
れないタブレット上から発生される電波を受信すると共
に第2の座標検出用回路15から発生される電波を送信
する第2の座標検出用コイル、11は軸部材9を支持し
且つスプリング12を軸方向に押圧する第1のペン軸支
え、12は第1のペン軸支え11と第2のペン軸支え1
3を結合しているスプリング、13は軸方向に移動して
スイッチ14をオン、オフする第2のペン軸支え、14
は第2のペン軸支えが軸方向に移動することによりオ
ン、オフされるキャップ側のスイッチ、15は第2の座
標検出用コイル9により受信された信号を一時的に保持
する共振回路を備えた第2の座標検出用回路である。
尚、第1の座標検出用コイル6と第1の座標検出用回路
7は第1の同調回路を構成し、第2の座標検出用コイル
10と第2の座標検出用回路15は第2の同調回路を構成
している。
【0011】図2は本発明の座標入力装置を構成するタ
ブレットとこのタブレットに対する信号入出力回路の一
実施例を示した回路図である。21はペン1により指示
された位置座標情報及びペン1に設けられているスイッ
チのオンオフ情報を入力するタブレット、22はタブレ
ット21上に配線された座標検出用センサコイル、23は
前記座標検出用センサコイル22を送信用に使用する
か、受信用に使用するかを切り替える切替回路、24は
座標検出用センサコイル22に送信する信号を発生する
送信回路、25は座標検出用センサコイル22で捕えら
れた信号を受信する受信回路、26は上記した各回路を
制御してタブレット21から情報を入力する制御を行う
処理部である。尚、図示したタブレット21とその上に
配線されている座標検出用センサコイル22はタブレッ
ト21上に配列される一要素であり、このような要素が
前記タブレット上には多数配列され、各要素が一つの座
標値に対応している。
【0012】図3は図1に示したペン1内に設けられて
いる第1、第2の座標検出用回路の等化回路を示した図
である。第1の座標検出用回路7はコイルL1、コンデ
ンサC1、C2からなる共振回路を有しており、コンデ
ンサC1とC2の間にスイッチ4が挿入されている。従
って、スイッチ4がオフの時は前記共振回路はコイルL
1とコンデンサC1から構成され、前記スイッチ4がオ
ンの時は前記共振回路はコイルL1とコンデンサC1、
C2から構成される。第2の座標検出用回路15はコイル
L2、コンデンサC3、C4からなる共振回路を有して
おり、コンデンサC3とC4の間にスイッチ14が挿入
されている。従って、スイッチ14がオフの時、前記共
振回路はコイルL2とコンデンサC3から構成され、前
記スイッチ14がオンの時、前記共振回路はコイルL2
とコンデンサC3、C4から構成される。
【0013】次に本実施例の動作について説明する。図
1に示したペン1は図4に示す如くそのペン先2によっ
てタブレット21上の任意の点を指示して、その点の位
置座標情報及びペン先スイッチ4のオンオフ情報をタブ
レット21に入力したり、或いはそのキャップ8によっ
てタブレット21上の任意の点を指示して、その点の位
置座標情報及びキャップ側スイッチ14のオンオフ情報
を同タブレット21に入力する。
【0014】ここで、上記タブレット21にペン1を用
いて位置座標を入力する際の動作について更に詳しく説
明する。まず、オペレータはペン1を持ってタブレット
21上の所望の点にそのペン先を近づける。この時、図
2に示す処理部26は送信回路24を起動すると共に、
図5(I)のA領域に示すようなハイレベルの切替信号
を切替回路23に出力して、この切替回路23により座
標検出用センサコイル22を送信回路24に接続するよ
うに切り替える。このため、送信回路24により発生さ
れた図5(II)のA領域で示すような送信信号が切替回
路23を通って座標検出用センサコイル22に供給され
る。これにより、座標検出用センサコイル22から前記
信号に対応する電波が送信される。この電波は図1に示
したペン1内の第1の座標検出用コイル6により受信さ
れ、その受信信号が第1の座標検出用回路7に入力され
る。この第1の座標検出用回路7に入力された前記受信
信号は図3に示すようにコイルL1とコンデンサC1に
より構成される共振回路に導入され、この共振回路に前
記受信信号と同一の周波数を有する信号が流れる。尚、
この例では図1に示したペン先2がタブレット21上に
近づいた状態であるため、スイッチ4はオフであり、上
記した如く共振回路はコイルL1とコンデンサC1によ
り構成される。その後、図2に示した処理部26は図5
(I)のA領域に示すように切替信号をローレベルと
し、これを切替回路23に出力するため、第2の座標検
出用センサコイル22は切替回路23により受信回路2
5側に切り替えられると共に、前記処理部26は受信回
路25を起動する。これにより、図3に示した第1の座
標検出用回路7のコイルL1とコンデンサC1により構
成された共振回路に流れている信号が図1に示した第1
の座標検出用コイル6に出力され、前記信号がこの第1
の座標検出用コイル6から送信される。この時、図2に
示した座標検出用センサコイル22は前記第1の座標検
出用コイル6から送信された電波を捕らえるため、前記
電波に対応する信号が切替回路23を介して受信回路2
5により受信される。図5(III)はこの時受信回路25
により受信された受信信号で、この受信信号が処理部2
6に入力される。
【0015】処理部26は座標検出用センサコイル22
のいずれの要素から前記受信信号が受信されたかを検出
して、その位置座標位置を求めると共に、前記受信信号
の位相からペン先スイッチ4がオンされているか、オフ
されているかを検出する。ここで、上記したペン1の状
態では、スイッチ4がオフ状態であるため、第1の座標
検出用回路7内の共振回路はコイルL1とコンデンサC
1により構成されているので、この回路に対応した位相
の受信信号が得られる。このため、前記処理部26は受
信信号の位相により前記ペン先スイッチ4がオフ状態で
あることを知ることができる。その後、図1に示したペ
ン1のペン先2はタブレット22上に接触し、更に筐体
内に入り込むと、この動作によりペン軸3がペン軸ガイ
ド5に沿って筐体内部方向に移動して、スイッチ4を押
圧してこれをオンとする。これにより、第1の座標検出
用回路7内の前記共振回路は図3に示すようにコイルL
1とコンデンサC1、C2で構成されることになる。従
って、この状態でこの共振回路から出力される信号の位
相は前記コンデンサC2が加わった分だけずれることに
なる。処理部26は受信回路25により受信された前記
信号の位相のずれを検出すると、この時点でペン先スイ
ッチ4がオンされたことを知る。これにより、処理部2
6はペン先2が指示したタブレット21上の位置座標情
報とペン先スイッチ4のオンオフ情報を入力することが
できる。
【0016】次に処理部26は図5(I)のB領域で示
すようにハイレベルの切替信号を切替回路23に出力し
て、この切替回路23により座標検出用センサコイル2
2を送信回路24に接続するように切り替える。このた
め、送信回路24により発生された図5(II)のB領域
で示すような送信信号が切替回路23を通って座標検出
用センサコイル22に供給される。尚、図5に示したB
領域で送信回路24から発生される信号の周波数はA領
域で発生される信号の周波数とは異なるものになってい
る。これにより、座標検出用センサコイル22から前記
信号に対応する電波が送信される。この電波は図1に示
したペン1内の第2の座標検出用コイル10により受信
され、その受信信号が第2の座標検出用回路15に入力
される。この第2の座標検出用回路15に入力された前
記受信信号は図3に示すようにコイルL2とコンデンサ
C3により構成される共振回路に導入されるため、この
共振回路に前記送信信号と同一の周波数を有する信号が
流れる。尚、上記例では図1に示したキャップ8がタブ
レット21上に近づいた状態であるため、スイッチ14
はオフ状態であり、上記した如く共振回路はコイルL2
とコンデンサC3により構成されている。その後、図2
に示した処理部26は図5(I)のB領域に示すように
切替信号をローレベルとし、これを切替回路23に出力
するため、座標検出用センサコイル22は切替回路23
により受信回路25側に切り替えられると共に、前記処
理部26は受信回路25を起動する。これにより、図3
に示した第2の座標検出用回路15のコイルL2とコン
デンサC3により構成された共振回路に流れている前記
信号が図1に示した第2の座標検出用コイル10に出力
され、この信号が第2の座標検出用コイル10から送信
される。この時、図2に示した座標検出用センサコイル
22は前記第2の座標検出用コイル10から送信された
電波を捕え、この電波に対応する信号が切替回路23を
介して受信回路25により受信される。図5(IV)はこの
時受信回路25により受信された受信信号で、この受信
信号が処理部26に入力される。
【0017】ところで、上記したペンの状態では、スイ
ッチ14がオフ状態であるため、第2の座標検出用回路
15内の共振回路はコイルL2とコンデンサC3により
構成されているため、この回路に対応した位相の受信信
号が前記処理部26に入力される。このため、前記処理
部26は受信信号の位相により前記キャップ側スイッチ
14がオフ状態であることを知る。その後、図1に示し
たペン1のキャップ8がタブレット22上に接触し、更
に筐体側に引き込むと、この動作により軸部材9が筐体
内部方向に移動して第1のペン軸支え11を移動させ
る。この第1のペン軸支え11の移動はスプリング12
を介して第2のペン軸支え13をスイッチ14方向に移
動させ、結局この第2のペン軸支え13がスイッチ14
を押圧してこれをオンにする。これにより、第2の座標
検出用回路15内の前記共振回路は図3に示すようにコ
イルL2とコンデンサC3、C4で構成されることにな
る。従って、この状態でこの共振回路から出力される信
号の位相は前記コンデンサC2が加わった分だけずれる
ことになる。処理部26は受信回路25により受信され
た前記信号の位相のずれを検出すると、この時点でキャ
ップ側スイッチ14がオンされたことを知る。これによ
り、処理部26はキャップ8が指示したタブレット21
上の位置座標情報とキャップ側スイッチ14のオンオフ
情報を入力することができる。尚、図2に示したタブレ
ット上の一つの要素である座標検出用センサコイル22
はペン先側の第1の座標検出用コイル6から送信された
信号と、キャップ8側の第2の座標検出用コイル10か
ら送信される信号を同時に受信することはなく、いずれ
か近接した方の信号を受信するため、処理部26は受信
した信号の位相によりペン先2側で指示されたものか、
逆にキャップ8側で指示されたものかを区別することが
できる。
【0018】図6は従来のタブレットにより送受信され
る信号のタイミングを参考のために示した図である。従
来は図5に示したようなA領域とB領域はなく、前記A
又はB領域で行っていた動作をA+B領域で1回行うだ
けとなっている。即ち、 (I)は切替回路23により座標
検出用センサコイル22を送信用とするか、受信用とす
るかを切替える切替信号を示し、(II)は前記座標検出
用センサコイル22から送信される信号の波形を示し、
(III)は同センサコイル22より受信されるペンからの
送信信号波形例を示している。この場合はペン先側にし
か位置座標入力用の同調回路が設けられていないため、
上記のような1つの周波数の信号送受信で足りている。
【0019】図7、図8は図1に示したペン1のキャッ
プ側スイッチ機構部のオフ、オン状態をそれぞれ詳しく
示した図である。図7はスイッチ14がオフ状態の時の
スイッチ機構部を構成する各部の部品の状態を示した図
である。この場合、キャップ8には押圧力が加わってい
ないため、スプリング12の弾性力によって第1のペン
軸支え11及び第2のペン軸支え13は図示のようにペ
ン軸ガイド16及びペン軸ガイド17の側面に抑えられ
て止まっている。キャップ8は軸部材9に結合して一体
となり、しかもこの軸部材9には第1のペン軸支え11
が接合してあるため、軸部材9のペン軸方向の移動をス
プリング12に伝える機構部が構成されている。第1の
ペン軸支え11にはスプリング12が接続してあるの
で、軸部材9の動きを前記スプリング12を介して第2
のペン軸支え13に伝えると同時に、軸部材9のペン軸
方向の移動量をスプリング12の弾性力でコントロール
している。ペン軸支え13はスプリング12を結合して
おり、スプリング12の移動によりペン軸方向に移動す
る。このようなキャップ側のスイッチ機構部において筐
体の一番内部に設けられているのがスイッチ14であ
り、この状態ではスイッチ14はオフ状態になってい
る。
【0020】図8は上記したキャップ8をペンの筐体内
部に向かって押すことにより、スイッチ14がオン状態
となっている場合を示している。キャップ8がペン軸方
向に押されると、ペン軸ガイド16に沿って軸部材9が
このペン軸ガイド16の側面から離れて筐体内部をスイ
ッチ14方向に移動する。これにより、第1のペン軸支
え11が前記筐体内をペン軸ガイド16に沿ってスイッ
チ14方向に移動するので、キャップ8の押圧に応じて
スプリング12が縮むことになる。スプリング12が縮
むとペン軸支え13はスプリング12の収縮に応じてペ
ン軸ガイド17の側面から離れ、スイッチ14に接触し
てこれを押圧してこのスイッチ14をオンにする。
【0021】図9、図10は上記したキャップ側スイッ
チ機構部の他の詳細例を示した図である。図9はスイッ
チ14がオフ状態となっている場合を示した例である。
この例ではキャップ8を結合している軸部材9の他端に
第1のペン軸支え11が結合されているが、このペン軸
支え11により直接スイッチ14をオンオフする構成と
なっている。図10は上記構成にてスイッチ14がオン
となった状態を示している。本例では図7、図8に示し
た例の如くスプリング12がないため、キャップ8の軸
方向の移動が軸部材9、第1のペン軸支え11を介して
直接スイッチ14をオンオフする動作を行うため、キャッ
プ8の微小なストロークにてスイッチ14をオンオフさせ
ることができる。
【0022】本実施例によれば、ペン1のペン先2によ
りオンオフされるペン側スイッチ4の他に、前記ペン先
2の反対側の筐体端部に設けられたキャップ8によりオ
ンオフされるキャップ側スイッチ14を備えると共に、
このキャップ8側にてもタブレット21に前記ペン先2
側とは区別して位置情報を入力する構成とすることによ
り、前記キャップ側スイッチ14を従来のサイドスイッ
チの如く使用でき、ペン1による情報入力機能を向上さ
せることができる。しかも前記スイッチ14をオンオフ
させる機構はペン先2とは反対側の筐体端部の軸上に取
り付けてあるキャップ8を指でノックするか、或いはこ
のキャップ8をタブレット21等に接触させてオンオフ
させる構成となっているため、その操作性を損なうこと
なく誤操作の可能性を少なくすることができる。しか
も、本例ではキャップ8側に第2の座標検出用コイル1
0と第2の座標検出用回路15が設けられているので、
キャップ8によりタブレット21を指示した際にも上記
したようにペン先2の指示と区別して前記指示位置の位
置情報を入力することができるため、前記スイッチ14の
オンオフ情報以外にもこのキャップ8側の指示により入
力される位置情報により、前記タブレット21内に入力
される情報を飛躍的に増大させて、ペン1を用いて各種
情報及び機能指示をタブレット21から装置内に入力さ
せることができる。例えば、ペン先2を用いてタブレッ
ト21上に文字を書き、キャップ8にて前記文字が描か
れた部分をなぞってその位置情報を入力すると、前記文
字が消去される等の用い方ができ、タブレット21上に
入力された文字の消去を従来よりも簡単に行うことがで
きるようになる。又、操作性を良くするために、ペン1
の筐体の径を小さくした場合でも、前記キャップ8は筐
体端部の軸方向に取り付けてあるため、このキャップ8
をそれほど小さくする必要がなく、その操作性を損なう
ことがない。
【0023】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の座標入力装置
によれば、サイドスイッチに当たるスイッチ機能を操作
性を犠牲にすることなく且つ誤動作がおきにくい位置に
設けたペンを備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の座標入力装置を構成するペンの一実施
例を示した図。
【図2】本発明の座標入力装置を構成するタブレットと
このタブレットに対する信号の入出力回路の一実施例を
示した回路図。
【図3】図1に示したペン内に設けられている第1、第
2の座標検出用回路の等化回路を示した図。
【図4】図1に示したペンの使用の仕方を説明する図。
【図5】図2に示したタブレット上の座標検出用センサ
コイルにより送受される信号の送受信タイミングを示し
た図。
【図6】従来のタブレット上の座標検出用センサコイル
より送受される信号の送受信タイミングを示した図。
【図7】図1に示したペンのキャップ側スイッチ機構部
のオフ状態を詳しく示した図。
【図8】図1に示したペンのキャップ側スイッチ機構部
のオン状態を詳しく示した図。
【図9】図7に示したキャップ側スイッチ機構部の他の
詳細例を示した図。
【図10】図8に示したキャップ側スイッチ機構部の他
の詳細例を示した図。
【符号の説明】
1…ペン 2…ペン先 3…ペン軸 4、14…スイッ
チ 5…ペン軸ガイド 6…第1の座標検
出用コイル 7…第1の座標検出用回路 8…キャップ 9…軸部材 10…第2の座標
検出用コイル 11…第1のペン軸支え 12…スプリング 13…第2のペン軸支え 15…第2の座標
検出用回路 21…タブレット 22…座標検出用
センサコイル 23…切替回路 24…送信回路 25…受信回路 26…処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレータによって操作されるペンのペ
    ン先にて指示されたタブレット上の位置情報を入力する
    座標入力装置において、前記ペン先とは反対方向の前記
    ペンの筐体内に前記位置情報入力用の同調回路を設け、
    且つこの同調回路にて送受信される信号の周波数を前記
    ペン先部分に設けられている同調回路にて送受信される
    信号の周波数とは異なるものとしたことを特徴とする座
    標入力装置。
  2. 【請求項2】 オペレータによって操作されるペンのペ
    ン先を軸方向に往動させることによりオンオフされるス
    イッチのオンオフ情報をタブレット上から入力する座標
    入力装置において、前記ペン先とは反対方向の前記ペン
    の筐体内に別のスイッチを設け、前記ペン先とは反対側
    に突出して設けられた部材と、この部材の往復運動を伝
    達する伝達部材とにより前記別のスイッチをオンオフし
    て、このスイッチのオンオフ情報を前記タブレット上か
    ら入力することを特徴とする座標入力装置。
JP4117272A 1992-05-11 1992-05-11 座標入力装置 Withdrawn JPH05313809A (ja)

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Cited By (1)

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