JPH05314656A - オーバーサンプリング・ディジタル・フィルタ - Google Patents

オーバーサンプリング・ディジタル・フィルタ

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JPH05314656A
JPH05314656A JP11874192A JP11874192A JPH05314656A JP H05314656 A JPH05314656 A JP H05314656A JP 11874192 A JP11874192 A JP 11874192A JP 11874192 A JP11874192 A JP 11874192A JP H05314656 A JPH05314656 A JP H05314656A
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oversampling
speed mode
digital filter
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Hiroshi Oyabu
博司 大藪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 倍速度モード時においても、動作速度を上昇
させる必要のないオーバサンプリング・ディジタル・フ
ィルタを提供することを目的とする。 【構成】 通常速度モードの場合には、プログラムA、
B、Cを順に実行する。これにより、2×2×2=8倍
のオーバサンプリングを実現することができる。倍速度
モード(ここでは2倍の速度)の場合には、システムク
ロックを変更せず、プログラムA、Bのみを実行する。
第1プログラムの実行時間は、第1と第2プログラムの
合計実行時間の1/2であるから、2倍の速度で実行さ
れることとなる。このため、実質上、8倍のオーバサン
プリングが行われていることに等しくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディジタル・オーディ
オ等に使用されるオーバーサンプリング・ディジタル・
フィルタに関するものであり、特にその構成の簡素化に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD等のディジタル信号処理において
は、アナログ信号とディジタル信号との変換のために、
A/D変換回路、D/A変換回路が必要である。図5
に、D/A変換回路の構成を示す。このD/A変換回路
は、D/A変換器2、アナログLPF4を備えている。
D/A変換器2に、周波数FSにてサンプリングしたデ
ィジタル信号が与えられると、アナログ信号が出力され
る。このアナログ信号のスペクトルは図6のように示さ
れ、FSのn倍の周波数を中心として高調波が生じる。
これらの高調波を除去するため、アナログLPF4が設
けられている。このアナログLPF4の特性は、FS
2付近で急激に立ち下がりのあるものとする必要がある
(図6のα参照)。
【0003】ところで、図6のαに示すような特性を持
つアナログLPF4を得ることは困難である。したがっ
て、図7に示すように、D/A変換器2の前にオーバサ
ンプリング・フィルタ6(ディジタル・フィルタ)を設
けるようにしている。このオーバサンプリング・フィル
タ6は、FSの8倍の周波数によってサンプリングを行
うものである(オーバーサンプリング)。したがって、
図8に示すように、8FSの周波数まで高調波が現れな
い。このため、アナログLPF4の特性を、図8のβに
示すように、なだらかなものとすることができる。すな
わち、アナログLPF4に要求される特性を、緩やかに
することが可能となる。
【0004】以上のようにして、オーバサンプリングフ
ィルタ6を用いることにより、アナログLPF4の負担
を軽くすることが行われている。
【0005】ところで、CD等のディジタル・オーディ
オ機器において、通常速度の倍の速度で再生する機能を
有するものがある(倍速度モードという)。このような
倍速度モードにて再生を行う場合には、システムクロッ
クの周波数を2倍にして、機器全体が2倍の速度で動作
するようにしている。したがって、上記のオーバサンプ
リング・フィルタ6の動作速度も、2倍となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のオーバサンプリング・ディジタル・フィル
タには、次のような問題点があった。
【0007】オーバサンプリング・ディジタル・フィル
タは、オーバサンプリング動作を行うものであるから、
他の部分に比較して高速な動作が要求されている。さら
に、倍速度モード時には、その2倍の動作速度が要求さ
れるのでなおさらである。高速動作のオーバサンプリン
グ・ディジタル・フィルタは、設計、製造ともに困難で
あり、機器の低価格化を阻害するものであった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解決し
て、倍速度モード時においても、動作速度を上昇させる
必要のないオーバサンプリング・ディジタル・フィルタ
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るオーバサ
ンプリング・ディジタル・フィルタは、動作を制御する
プログラムを基礎倍オーバーサンプリングの第1プログ
ラムと、所定倍オーバーサンプリングの第2プログラム
に分割し、第1プログラムと第2プログラムの合計実行
時間に対する第1プログラムの実行時間の比を1/所定
倍にするとともに、通常速度モードにおいては、第1プ
ログラムと第2プログラムを連続して実行することによ
り、基礎倍×所定倍のオーバサンプリングを行い、倍速
度モードにおいては、通常速度モード時と同じ周波数の
動作クロックにより、基礎倍のオーバーサンプリングを
行う第1プログラムのみを実行することにより、実質的
に基礎倍×所定倍のオーバーサンプリングを行う、こと
を特徴としている。
【0010】
【作用】通常速度モードにおいては、第1プログラムと
第2プログラムを連続して実行する。第1プログラムは
基礎倍のオーバサンプリング、第2プログラムは所定倍
のオーバサンプリングを行うものであるから、基礎倍×
所定倍のオーバサンプリングが行われることとなる。
【0011】倍速度モードにおいては、通常速度モード
時と同じ周波数の動作クロックにより、第1プログラム
のみを実行する。第1プログラムは、基礎倍のオーバー
サンプリングを行うものである。また、第1プログラム
の実行時間は、第1プログラムと第2プログラムの合計
実行時間の1/所定倍である。したがって、通常速度モ
ードにおいて行われるサンプリングの所定倍のサンプリ
ングを行うこととなる。すなわち、実質的に基礎倍×所
定倍のオーバーサンプリングが実現される。
【0012】
【実施例】図2に、一般的なオーバサンプリング・ディ
ジタル・フィルタの原理図を示す。端子10に、ディジ
タル入力が与えられる。このディジタルデータは、遅延
回路Z0〜Zn-1により順次遅延される。なお、各遅延回
路Z0〜Zn-1の遅延時間は、サンプリング周波数により
定められる。各遅延回路Z0〜Zn-1からの出力に、各々
乗算器H0〜Hnにより係数が掛けあわされる。この乗算
結果は、加算器12において加算され、ディジタル出力
として端子14から出力される。
【0013】例えば、8倍オーバサンプリングを行う場
合には、2倍オーバサンプリングを行う図2のような回
路を3つ用意する。これを直列に接続して、8倍オーバ
サンプリングを実現する。
【0014】図2の回路を実現した例を、図3に示す。
この例においては、制御回路34のプログラムにより、
各部が制御されている。端子10から、ディジタルデー
タが与えられる。これは、制御回路34の指令により、
RAM20の所定のアドレスに記憶される。次に、制御
回路34は、RAM20から入力データを読み出して乗
算器28に与える。これと同時に、ROM26から係数
を読み出して、乗算器28に与える。乗算器28は、両
データを乗算して、加算器30に与える。
【0015】次に、制御回路34は、RAM20に記憶
しておいた、前回の入力データを読み出し、乗算器28
に与える。これと同時に、ROM26から係数を読み出
して、乗算器28に与える。乗算器28は、両データを
乗算して、加算器30に与える。
【0016】以下、上記の動作を繰り返すと、加算器3
0から、ラッチ32を介して、出力データが得られる。
すなわち、図2の原理図と同様の動作が行われる。
【0017】なお、8倍のオーバサンプリングを行う場
合には、2倍オーバサンプリングを3回繰り返すことに
より、実現する。
【0018】この実施例においては、制御回路34のプ
ログラムを図1に示すような構成にしている。すなわ
ち、第1プログラムであるプログラムAとプログラムB
および第2プログラムであるプログラムCに分けてい
る。第1プログラム(プログラムA、B)の実行時間
は、第1プログラムと第2プログラム(プログラムA、
B、C)の合計実行時間の1/2となるように、ステッ
プ数等が調整されている。第1プログラムは基礎倍であ
る4倍のオーバサンプリングを行うものであり、第2プ
ログラムは所定倍である2倍のオーバサンプリングを行
うものである。
【0019】通常速度モードの場合には、プログラム
A、B、Cを順に実行する。これにより、2×2×2=
8倍のオーバサンプリングを実現することができる。
【0020】倍速度モード(ここでは2倍の速度)の場
合には、システムクロックを変更せず、プログラムA、
Bのみを実行する。したがって、プログラム上は、2×
2=4倍のオーバサンプリングを行うこととなる。しか
しながら、第1プログラムの実行時間は、第1と第2プ
ログラムの合計実行時間の1/2であるから、2倍の速
度で実行されることとなる。このため、実質上、8倍の
オーバサンプリングが行われていることに等しくなる。
【0021】上記のようにすることにより、システムク
ロックを高速化することなく、倍速度モードを実現する
ことができる。
【0022】上記実施例においては、2倍速度の倍速度
モードの場合について説明したが、K倍速度の倍速度モ
ードの場合にも適用することができる。K倍速度モード
の場合には、図4に示すように、第1プログラムFの実
行時間を、第1、第2プログラムの合計実行時間の1/
Kにすればよい。
【0023】また、上記実施例では、図3に示すような
回路を用いたが、全てソフトウエアによって実現しても
よい。
【0024】
【発明の効果】この発明に係るオーバサンプリング・デ
ィジタル・フィルタは、動作を制御するプログラムを基
礎倍オーバーサンプリングの第1プログラムと、所定倍
オーバーサンプリングの第2プログラムに分割し、第1
プログラムと第2プログラムの合計実行時間に対する第
1プログラムの実行時間の比を1/所定倍にするととも
に、通常速度モードにおいては、第1プログラムと第2
プログラムを連続して実行することにより、基礎倍×所
定倍のオーバサンプリングを行い、倍速度モードにおい
ては、通常速度モード時と同じ周波数の動作クロックに
より、基礎倍のオーバーサンプリングを行う第1プログ
ラムのみを実行するようにしている。したがって、動作
クロックを速くすることなく、倍速度モードを実現する
ことができる。
【0025】すなわち、この発明によれば、倍速度モー
ド時においても、動作速度を上昇させる必要のないオー
バサンプリング・ディジタル・フィルタを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるオーバサンプリング
・ディジタル・フィルタの制御プログラムの構成を示す
図である。
【図2】オーバサンプリング・ディジタル・フィルタの
原理を示す図である。
【図3】オーバサンプリング・ディジタル・フィルタの
ハードウエア構成を示す図である。
【図4】他の実施例によるオーバサンプリング・ディジ
タル・フィルタの制御プログラムの構成を示す図であ
る。
【図5】D/A変換回路の一例を示す図である。
【図6】図5の回路の特性を示す図である。
【図7】オーバサンプリング・フィルタ6を設けたD/
A変換回路の一例を示す図である。
【図8】図7の回路の特性を示す図である。
【符号の説明】
A、B・・・第1プログラム C・・・第2プログラム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常速度モードおよび通常速度に対して所
    定倍の倍速度モードを有する録音または再生装置に用い
    る、プログラム制御のオーバーサンプリング・ディジタ
    ル・フィルタにおいて、 前記プログラムを基礎倍オーバーサンプリングの第1プ
    ログラムと、所定倍オーバーサンプリングの第2プログ
    ラムに分割し、第1プログラムと第2プログラムの合計
    実行時間に対する第1プログラムの実行時間の比を1/
    所定倍にするとともに、 通常速度モードにおいては、第1プログラムと第2プロ
    グラムを連続して実行することにより、基礎倍×所定倍
    のオーバサンプリングを行い、 倍速度モードにおいては、通常速度モード時と同じ周波
    数の動作クロックにより、基礎倍のオーバーサンプリン
    グを行う第1プログラムのみを実行することにより、実
    質的に基礎倍×所定倍のオーバーサンプリングを行う、 ことを特徴とするオーバーサンプリング・ディジタル・
    フィルタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010103928A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Asahi Kasei Electronics Co Ltd D/aコンバータ

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