JPH0531487B2 - - Google Patents

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JPH0531487B2
JPH0531487B2 JP10657886A JP10657886A JPH0531487B2 JP H0531487 B2 JPH0531487 B2 JP H0531487B2 JP 10657886 A JP10657886 A JP 10657886A JP 10657886 A JP10657886 A JP 10657886A JP H0531487 B2 JPH0531487 B2 JP H0531487B2
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JP
Japan
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chalcogenide
raw material
carbon
vapor
crucible
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JP10657886A
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JPS62265105A (ja
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Ryosuke Yokota
Ikuo Inagawa
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Hoya Corp
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Hoya Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B19/00Selenium; Tellurium; Compounds thereof
    • C01B19/02Elemental selenium or tellurium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2002/00Crystal-structural characteristics
    • C01P2002/80Crystal-structural characteristics defined by measured data other than those specified in group C01P2002/70
    • C01P2002/82Crystal-structural characteristics defined by measured data other than those specified in group C01P2002/70 by IR- or Raman-data

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明はカルコゲナイド原料の精製技術に関す
るものであつて、カルコゲナイド原料を外気にさ
らすことなく、該原料に含まれる酸素、水素など
の不純物を連続的に取り除くことができ、特に電
子材料及び赤外透過性ガラスの素材となる金属
Te中の酸素不純物等を除去するのに有効なカル
コゲナイド原料の精製方法と装置に係る。 [従来の技術] 従来カルコゲナイド原料、特に金属Teの精製
は、塩酸や硝酸及び混酸による酸洗浄によつて表
面酸化物を除去する方法と、加熱による蒸留精製
方法で行なわれていた。 酸洗浄による精製方法では、表面上の不純物の
みが除去できるだけで、原料内部に含まれている
不純物は取り除くことができない。 蒸留精製法による精製では、融点差のある重金
属元素及び目的物と蒸気圧の差を持つ不純物を取
り除くことが可能であるが、これを金属Teの精
製に適用した場合、金属Te(融点449.8℃)と酸
化Te(融点452.2℃)とでは融点差がほとんどな
く、しかも蒸気圧の差もないことから充分に分離
精製することができない。 炭素質による還元精製は、酸化物の生成自由エ
ネルギーの差を利用するものであつて、カルコゲ
ナイドガラスを石英アルプルで再溶融する際に、
前もつて炭素をコーテイングしたアンプルを用
い、カルコゲナイドガラス中に炭素微粉末を混合
して溶融し、酸素不純物を一酸化炭素として取り
除く方法である。しかしながら、この方法は炭素
微粉末がガラス中に残留する心配がある。 金属Te以外のカルコゲナイド元素であるS、
Se中の酸水素不純物の除去法としては、S2Cl2
SeCl2を用いた活性雰囲気中での加熱処理が知ら
れている。この方法は常温で液体の塩化物をアン
ゴンガスでバブリングし、発生した蒸気を粗原料
と接触させて加熱処理を行うものであるが、常温
で液体であるカルコゲナイド塩化物を用いなけれ
ばならない点で制約がある。 [発明が解決しようとする問題点] 以上述べて来た通り、従来の精製方法には、そ
れぞれ一長一短があり、特に金属Teを対象とし
た場合には、従来の酸洗浄法、蒸溜精製法及び炭
素還元法を組み合わせても、充分に精製すること
ができず、殊に炭素還元法を採用した場合には、
操作上不純物が原料中に混入する可能性が高かつ
た。 [問題点を解決するための手段] 本発明は上記の問題点を除去するためになされ
たものであり、カルコゲナイド原料を炭素繊維及
び/又は炭素微粉末の存在下に炭素系ルツボ中で
還元処理しながら蒸留することにより、これらの
問題点が解決できることを見出してなつたもので
ある。さらにカルコゲナイド蒸気を塩素化合物活
性雰囲気中で加熱処理することにより、より効果
的に酸水素不純物を取り除くことができることを
見出した。 本発明はまた、カルコゲナイド原料を連続的に
精製できる装置を提供するものであつて、その精
製装置は、 (a) カルコゲナイド原料が炭素繊維及び/又は炭
素微粉末と共に収容される炭素系ルツボを、脱
着可能に収めた無水石英製容器と、該容器に付
設された加熱手段とで構成されるカルコゲナイ
ド原料の還元蒸留装置と、 (b) 塩素化合物が収容される無水石英製容器と、
該容器に付設された加熱手段とで構成される塩
基化合物蒸気発生装置と、 (c) 蒸発したカルコゲナイド蒸気を凝縮させるた
めの冷却手段を備えた無水石英製容器で構成さ
れる精製カルコゲナイドの回収装置、 を無水石英製導管で連通させ、不活性ガス発生源
から供給されて前記の無水石英製導管を流れるキ
ヤリヤーガスにて、装置(a)で発生したカルコゲナ
イド蒸気を、装置(b)で発生した塩素化合物蒸気と
接触させながら装置(c)に移送させるようにしたこ
とを特徴とする。 本発明に於て、炭素系ルツボとは炭素製のルツ
ボのほか、他の材料で作成されたルツボ、例えば
石英ルツボに炭素をコーテイングしたものを意味
する。また、カルコゲナイド原料に混入する炭素
繊維は、径7〜8μ、フイラメント数6000、長さ
2〜4m程度のものが望ましく、炭素微粉末は
200メツシユ以下程度のものが望ましい。そして、
炭素繊維及び/又は炭素微粉末の使用量は原料に
対して4〜8wt%程度が望ましい。 [作用] 本発明によれば、炭素系ルツボ内でカルコゲナ
イド原料を加熱して溶融すると、融液は共存する
還元剤(炭素繊維及び/又は炭素微粉末)によつ
て還元されながら蒸発する。この際、カルコゲナ
イド蒸気に還元剤が同伴されることがないので、
カルコゲナイド蒸気を凝縮させることにより、酸
水素不純物を含まず、しかも還元剤の混入のない
精製カルコゲナイド原料を得ることができる。 また、カルコゲナイド蒸気を凝縮させるに先立
つて、例えば塩化テルルの蒸気が存在するような
塩素化合物活性雰囲気中に通過させることによ
り、酸水素不純物、特にOHを除去するうえで、
一段と優れた結果を得ることができる。そしてま
た、本発明のカルコゲナイド原料の精製装置は、
融点及び蒸気圧に差のない金属Te及びその酸化
物を含んだ原料の連続的な還元処理、蒸留精製処
理、塩素化合物活性雰囲気での加熱処理を一体的
装置で行うことができるので、酸水素等の不純物
を含まない高純度原料を調製するのに好適であ
る。 [実施例] 精製出発原料として純度99.999%の金属Teの
塊り物を用いた。金属Teは塩酸で洗浄したのち、
水洗とアルコール洗浄を行い、真空乾燥した。活
性雰囲気用塩化Te化合物は純度99.99%の粉末を
用いた。金属Ge(純度99.99999%)粉末も金属Te
と同様に洗浄したものを用意した。炭素還元処理
用の高純度炭素製ルツボ(純度99.999%、容量10
cm3)、炭素繊維(繊維径7〜8μ、フイラメント数
6000、長さ2〜4m)及び炭素微粉末(200メツ
シユ以下、400〜800mg)は、脱水脱酸素処理した
アルゴンガス(酸素10ppb以下)気流中で、850
℃に加熱処理した。この処理中のアルゴン流量は
3/minで、加熱時間は5時間である。 そののち、炭素製ルツボと炭素繊維(2m)又
は炭素微粉末(400mg)を、10-6Torr(温度250
℃)で2時間真空排気し、真空グローブボツクス
(アルゴンガス置換)に搬入して無水石英製容器
A(第1図参照)にセツトした。原料の炭素系ル
ツボへのセツト及び無水石英製容器Bへの塩化
Te化合物のセツトは全て真空グローブボツクス
中で行い、各容器のコツクを閉じて外へ出し、第
1図に示す如くセツトして電気炉(図示略)に取
り付けた。尚、各石英製容器は、フツ酸で洗浄
後、充分に水洗浄し、脱気加熱処理を行つて使用
した。炭素還元処理部及び蒸留部4、活性雰囲気
処理部3、精製原料回収部5、塩化Te化合物蒸
留部7の温度条件を下表に示す。
【表】 精製工程は、炭素還元処理部4で原料を1時間
還元温度に保つた後、蒸留温度まで加熱する。そ
の後、同温度を保持したまま、蒸留用アルゴンガ
ス導入部1から、流量500ml/minでアルゴンを
流す。この時、加熱により蒸留を開始した塩化
Te化合物蒸留部7に、塩化Te化合物用アルゴン
ガス導入部10から、流量300ml/minでアルゴ
ンを流し、塩化Te化合物蒸気導入用コツク11
を開ける。塩化Te化合物蒸気入口2からの活性
塩化Te化合物蒸気と還元蒸留された金属Te蒸気
とは接触しながら無水石英製導管で形成された活
性雰囲気処理部3で加熱処理され、処理された金
属Teは精製原料回収部5にたまる。未反応塩化
Te化合物蒸気及び塩素ガスは、トラツプ6で捕
捉される。 以上の精製を酸素含有量として500ppm含むよ
うに酸化Te化合物を加えた金属Te原料に対して
行い、精製後の金属Teと金属GeからGe17Te83
組成のカルコゲナイドガラスを真空封入法で溶融
し、氷水急冷してガラスを作つた。このガラスブ
ロツクから、両面研磨した試料(厚さ2mm)を作
り、赤外透過率を測定した。 第2図に透過率測定の結果を示す。精製した金
属Te原料を用いたカルコゲナイドガラスには、
金属Te中の不純物が完全に除去されているので、
不純物による吸収が見られないが(実線参照)未
精製の原料を用いたガラスには吸収が認められる
(点線参照)。 [発明の効果] 以上の通り、本発明の精製方法及び装置を用い
ることによつて、目的原料とその不純物との融点
及び蒸気圧に著しい差のない金属テルルに対して
も効果的な精製が行える。しかも、連続的に精製
可能であることから効率は、大きく向上する。ま
た、酸水素不純物を除去した原料は、電子材料と
しての価値も高い。特に、赤外域での吸収要因と
なる酸水素不純物を効果的に除去できることか
ら、赤外透過性カルコゲナイドガラス原料の精製
に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の精製装置を示す図である。
第2図は、Ge17Te83カルコゲナイドガラスの赤
外透過曲線を示すグラフで、実線は精製を行つた
金属Teを用いた場合、点線は精製していない場
合を示す。 1……蒸留用アルゴンガス導入部、2……塩化
Te化合物蒸気入口、3……活性雰囲気処理部、
4……炭素還元及び蒸留部、5……精製原料受け
部、6……トラツプ、7……塩化Te化合物蒸留
部、8……炭素ルツボ、9……コツク、10……
塩化Te化合物用アルゴンガス導入部、11……
塩化Te化合物蒸気導入用コツク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カルコゲナイド原料を、炭素繊維及び/又は
    炭素微粉末の存在下に、炭素系ルツボ中で還元処
    理しながら蒸留精製することを特徴とするカルコ
    ゲナイド原料の精製方法。 2 カルコゲナイド原料を、炭素繊維及び/又は
    炭素微粉末の存在下に炭素系ルツボ中で還元処理
    しながら蒸留し、その蒸気を塩素化合物活性雰囲
    気中に通過させることを特徴とするカルコゲナイ
    ド原料の精製方法。 3 (a) カルコゲナイド原料が炭素繊維及び/又
    は炭素微粉末と共に収容される炭素系ルツボ
    を、脱着可能に収めた無水石英製容器と、該容
    器に付設された加熱手段とで構成されるカルコ
    ゲナイド原料の還元蒸留装置と、 (b) 塩素化合物が収容される無水石英製容器と、
    該容器に付設された加熱手段とで構成される塩
    素化合物蒸気発生装置と、 (c) 蒸発したカルコゲナイド蒸気を凝縮させるた
    めの冷却手段を備えた無水石英製容器で構成さ
    れる精製カルコゲナイドの回収装置、 を無水石英製導管で連通させ、不活性ガス発生源
    から供給されて前記の無水石英製導管を流れるキ
    ヤリヤーガスにて、装置(a)で発生したカルコゲナ
    イド蒸気を、装置(b)で発生した塩素化合物蒸気と
    接触させながら装置(c)に移送させるようにしたカ
    ルコゲナイド原料の精製装置。
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