JPH05317764A - 塗料流量制御装置 - Google Patents

塗料流量制御装置

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JPH05317764A
JPH05317764A JP12501392A JP12501392A JPH05317764A JP H05317764 A JPH05317764 A JP H05317764A JP 12501392 A JP12501392 A JP 12501392A JP 12501392 A JP12501392 A JP 12501392A JP H05317764 A JPH05317764 A JP H05317764A
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JP
Japan
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flow rate
paint
control
gain
value
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Application number
JP12501392A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hasegawa
広明 長谷川
Makoto Nishimura
誠 西村
Satoshi Kikuta
聡史 菊田
Koji Sawamoto
幸治 澤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は粘度の異なる流体に切替えられたと
き流量変化を防止するよう構成した塗料流量制御装置を
提供することを防止する。 【構成】 色替バルブユニット1からの塗料は、塗料チ
ューブ11を通り流量制御弁2、振動式質量流量計3を
介して塗装ガン16へ供給されて噴霧される。色替時、
色替バルブユニット1のバルブ切替により塗装ガン16
に残留する前回の塗料をシンナ、エアによりパージす
る。制御回路4は粘度の異なる塗料、シンナに切替えら
れても流量制御系の一巡伝達ゲインを一定に保ち、流量
制御弁2の急激な動作による流量変化を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗料流量制御装置に係
り、特に高度な塗装品質が要求される塗装作業に使用さ
れる塗料流量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のエレクトロニクス技術の進歩によ
り工業用ロボットの普及が進められている。塗装の分野
においても環境改善、省力化、更には塗装品質の向上を
目的として自動化が進められている。
【0003】この塗装工程の自動化において、実際の塗
装に関わる塗装用ロボットの高度な塗装作業性が要求さ
れるとともに、ワークの種類に応じて塗料の色を自動的
に切替え且つ色替時前回の塗料をシンナ、エアにより自
動的にパージして塗装用ロボットに塗料を供給する塗料
供給装置の高度な流量制御性能が要求されている。
【0004】そのため、塗料流量制御装置においては、
異なる色の塗料を供給する色替バルブユニットと塗装用
ロボットに設けられた塗装ガンとを接続する塗料管路
に、塗料流量制御を行う流量制御弁、流量計測を行う質
量流量計が設けられ、塗装ガンへ供給される塗料の流量
制御をするようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の塗料
流量制御装置においては、塗料の流量制御系にフィード
フォワード制御が用いられる傾向にあり、塗料流量制御
にリアルタイムのフィードバック制御は行われていなか
った。
【0006】特に自動車のボディーを塗装する塗装用ロ
ボットが配された塗装ラインでは、一つの塗装ラインで
数種類の色の異なる塗料を塗装できるようになってお
り、制御装置からの制御信号により色替バルブユニット
の各切替バルブが切り替えられ、例えば色替バルブユニ
ットのA色の切替バルブを閉じた後、B色の切替バルブ
を開にしてB色の塗装を行う。そして、色替バルブユニ
ットでは、色替時A色の切替バルブを閉じた後、シンナ
を塗料管路に供給して塗料管路及び塗装ガンに残留して
いるA色の塗料をパージし、パージ完了後にB色の切替
バブルを開にして塗料の色替えが完了する。
【0007】ところが、塗料は粘性が高く、シンナは粘
性が低いので、塗料とシンナとを同じように流量制御す
ることが難しく、従来は粘度の差による流量変化が生じ
て塗料管路及び塗装ガン内の洗浄にかなりの時間がかか
るといった課題があった。
【0008】つまり、塗料の流量制御を行うときは塗料
の粘度が大きいため流量制御の応答が遅れやすくなるた
め、流量制御系のゲインが大きくなるようにゲイン設定
を行い、上記色替時にシンナを供給するときはシンナの
粘度が小さいため、ゲインを小さく必要がある。そのた
め、従来はA色の塗料供給からシンナ供給に切替えると
き、色替バルブユニットのバルブ切替えと同時に流量制
御系のゲインを切替えて小さくしており、例えばA色の
塗料供給からシンナ供給に切替わった時点で一時的に流
量制御弁からの流量が減少して、前回の残留塗料をパー
ジするのに時間がかかった。
【0009】又、シンナ供給からB色塗料供給に切替え
られたときは、逆に流量制御系のゲインが大きくなるよ
うに切り替えられるため、切替え後流量制御弁からの流
量がオーバシュートとなりB色塗料が一時的に供給過剰
となってしまい、塗装ガンから噴霧される塗料が増大し
てワークの一部分の塗膜が厚くなって塗装が均一に行え
ないといった課題が生ずる。あるいは、B色塗料の供給
が安定するまでワークへの塗装が行えず色替時間が長引
くばかりか流量が安定するまで塗料が無駄に吐出される
ことになる。
【0010】そこで、本発明は上記課題を解決した塗料
流量制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
色の異なる塗料又はシンナを選択的に供給する塗料色替
手段と、該塗料色替手段より送出された塗料を塗装ガン
に供給する塗料管路と、該塗料管路に配設され該塗装ガ
ンに供給される塗料の流量を制御する流量制御手段と、
該塗料管路に配設され該塗料管路内に給送される塗料の
流量を計測する流量計測手段と、予め設定された指令流
量の流量値に応じた制御信号を形成するフィードフォワ
ード動作及び該指令流量の流量値と該流量計測手段から
の流量計測値との差に基づいた制御信号を形成するフィ
ードフォワード動作により前記流量制御手段に制御信号
を供給し該塗料管路を介して供給される塗料の流量を制
御する制御手段と、を有してなり、前記制御手段は、前
記流量計測手段から出力された流量計測値及び前記制御
信号を記憶する記憶手段と、前記塗料色替手段の切替動
作時、該記憶手段に記憶された流量計測信号及び制御信
号に基づいて流量制御系のゲインの平均値を求めてゲイ
ンを補正するゲイン補正手段と、を有することを特徴と
する。
【0012】又、請求項2の発明は、色の異なる塗料又
はシンナを選択的に供給する塗料色替手段と、該塗料色
替手段より送出された塗料を塗装ガンに供給する塗料管
路と、該塗料管路に配設され該塗装ガンに供給される塗
料の流量を制御する流量制御手段と、該塗料管路に配設
され該塗料管路内に給送される塗料の流量を計測する流
量計測手段と、予め設定された指令流量の流量値に応じ
た制御信号を形成するフィードフォワード動作及び該指
令流量の流量値と該流量計測手段からの流量計測値との
差に基づいた制御信号を形成するフィードフォワード動
作により前記流量制御手段に制御信号を供給し該塗料管
路を介して供給される塗料の流量を制御する制御手段
と、を有してなり、前記制御手段は、前記塗料色替手段
の切替動作時、流量制御系のゲインを切替えるゲイン切
替手段と、該ゲイン切替手段によるゲイン切替を前記塗
料色替手段の切替動作後に遅延させる遅延手段と、を有
することを特徴とする。
【0013】又、請求項3の発明は色の異なる塗料又は
シンナを選択的に供給する塗料色替手段と、該塗料色替
手段より送出された塗料を塗装ガンに供給する塗料管路
と、該塗料管路に配設され該塗装ガンに供給される塗料
の流量を制御する流量制御手段と、該塗料管路に配設さ
れ該塗料管路内に給送される塗料の流量を計測する流量
計測手段と、予め設定された指令流量の流量値に応じた
制御信号を形成するフィードフォワード動作及び該指令
流量の流量値と該流量計測手段からの流量計測値との差
に基づいた制御信号を形成するフィードフォワード動作
により前記流量制御手段に制御信号を供給し該塗料管路
を介して供給される塗料の流量を制御する制御手段と、
を有してなり、前記制御手段は、予め切替の割合を記憶
する記憶手段と、前記塗料色替手段の切替動作時、前記
記憶手段に記憶されたゲインの切替の割合に基づいて流
量制御系のゲインを徐々に切替えるゲイン切替手段と、
を有することを特徴とする。
【0014】又、請求項4の発明は、色の異なる塗料又
はシンナを選択的に供給する塗料色替手段と、該塗料色
替手段より送出された塗料を塗装ガンに供給する塗料管
路と、該塗料管路に配設され該塗装ガンに供給される塗
料の流量を制御する流量制御手段と、該塗料管路に配設
され該塗料管路内に給送される塗料の流量を計測する振
動式質量流量計と、予め設定された指令流量の流量値に
応じた制御信号を形成するフィードフォワード動作及び
該指令流量の流量値と該振動式質量流量計からの流量計
測値との差に基づいた制御信号を形成するフィードフォ
ワード動作により前記流量制御手段に制御信号を供給し
該塗料管路を介して供給される塗料の流量を制御する制
御手段と、を有してなり、前記制御手段は、前記振動式
質量流量計の振動周期に基づいて前記塗料管路を流れる
流体の密度を算出する密度演算手段と、該密度演算手段
から出力された密度信号と前記振動式質量流量計から出
力された流量計測信号とに基づいて算出された体積流量
フィードバック値と、体積流量指令値との偏差を求め、
前記流量制御手段に出力される制御信号を補正する補正
手段と、を有することを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の発明では、塗料管路を介して塗装ガ
ンに供給される塗料、シンナ、などの流体の種類に拘わ
らず記憶手段に記憶された流量計測値及び制御信号に基
づいてゲインの平均値を求めてゲインを一定値に保つこ
とにより色替時の流量変化を防止してパージ時間の短縮
及び塗装の均一化が図れる。
【0016】請求項2の発明では、色替時のゲイン切替
えを遅らせて流量制御手段の流量制御動作による流量変
化を防止する。
【0017】請求項3の発明では、色替時に徐々にゲイ
ンを切替えて流量制御手段の流量制御動作による流量変
化を防止する。
【0018】請求項4の発明では、密度演算手段からの
密度信号より塗料管路を流れる体積流量を求め、この体
積流量値が一定となるように流量制御手段を制御して色
替時の流量変化を防止する。
【0019】
【実施例】図1乃至図3に本発明になる塗料流量制御装
置の第1実施例を示す。
【0020】各図中、塗料流量制御装置は、色の異なる
塗料を選択的に供給する色替バルブユニット1(塗料切
替手段)、塗料、シンナの流量を制御する流量制御弁2
(流量制御手段)、塗料、シンナの流量を計測する振動
式質量流量計3(流量計測手段、以下質量流量計とい
う)、流量制御弁2を制御する制御回路4(制御手段)
より大略構成されている。
【0021】色替バルブユニット1はマニホールド1a
に洗浄用シンナ供給用の切替バルブ5、洗浄用エア供給
用の切替バルブ6、加圧された色の異なる塗料が供給さ
れる複数の塗料切替バルブ7〜10が接続されている。
又、色替バルブユニット1は制御回路4の制御により各
切替バルブ5〜10が切替えられ、任意の色の塗料また
はシンナ、エアのいずれかを選択的に供給するようにな
っている。
【0022】マニホールド1aの出口側には塗料を給送
する塗料管路としての塗料チューブ11の一端が接続さ
れており、この塗料チューブ11には上記流量制御弁
2、質量流量計3が配設されている。
【0023】流量制御弁2はエアオペレート塗料レギュ
レータと呼ばれる塗料の流量制御に使用される制御弁で
あり、オペレートエアの圧力の大きさにより塗料流量及
び塗料圧力を制御するようになっている。
【0024】13は電気信号を空気信号に変換する電空
変換器で、エア供給源(図示せず)と流量制御弁2とを
接続する空気配管14に配設され、制御回路4から制御
信号cが入力されると、制御信号cに応じてエア圧を調
整して流量制御弁2へ出力する。尚、流量制御弁2とし
ては、上記エアオペレート式に限らず、電気式の制御弁
を使用しても良い。
【0025】質量流量計3は振動するチューブに流体を
流すとその流量に比例したコリオリ力が発生することを
利用して塗装ガンに色替バルブユニット1から供給され
る塗料及びシンナの流量を計測するコリオリタイプの流
量計である。そして、質量流量計3は計測した流量検出
信号aを発信器3aより制御回路4へ出力する。
【0026】制御回路4は後述するように塗料、シン
ナ、エアの切替え及び塗料の流量を指示する指令信号b
が入力されて流体の種類及び流量が設定されており、質
量流量計3から流量検出信号aが設定された流量となる
ように電空変換器13へ制御信号cを出力する。従っ
て、流量制御弁2は電空変換器13からのエア圧に応じ
て塗料チューブ11を流れる塗料、シンナ、エアの流量
を制御する。
【0027】塗料チューブ11の端部は塗装用ロボット
15のアーム先端に設けられた塗装ガン16に接続され
ている。
【0028】図1中、塗装ガン16の近傍に設けられた
バルブ17はトリガバルブと称され、塗料チューブ11
の弾性により、塗料の吹き出し時及び停止時の切れが悪
くなることを防止する目的で設けられている。又、この
バルブ17は実際には塗装ガン16に内蔵されており、
図1では説明の便宜上塗装ガン16に隣接して示してあ
る。
【0029】図2は、本発明の塗料流量制御装置が適用
された塗装用ロボットの斜視図を示す。同図中、被塗装
物としてのワーク21がコンベヤ装置22によりX方向
に搬送される塗装工程においては、コンベヤ装置22の
近傍に塗装用ロボット15が設置されており、塗装用ロ
ボット15は各可動部が制御装置38により駆動制御さ
れ、ワーク21が塗装作業位置を通過する間に予めティ
ーチングされた所定の塗装作業を実行する。
【0030】図2において、ベース24の上には、旋回
駆動部25が設けられている。旋回駆動部25の上に
は、ベース24に固定された軸線Aを中心として回動す
る旋回ベース26が設けられている。旋回ベース26上
のブラケット26aには、旋回ベース26の軸線Aと直
交する軸線Bを中心として回動する第1アーム27が設
けられている。又、旋回ベース26上のブラケット26
aには、第1アーム駆動部28が設けられている。
【0031】そして、第1アーム27の上端には、第1
アーム27の軸線Bと平行な軸線Cを中心として回動す
る第2アーム29が回動自在に設けられている。この第
2アーム29と第1アーム27との連結部には、第2ア
ーム駆動部30が設けられている。又、第2アーム29
の後部には、手首駆動部31が設けられている。
【0032】更に、第2アーム29の先端には、手首機
構32が設けられている。手首機構32には、ケース3
3、34及び取付軸35が設けられている。ケース33
は、第2アーム29の軸線Cと平行な軸線Dを中心とし
て回動するようになっている。ケース34は、ケース3
3の軸線Dと直交する軸線Eを中心として回動するよう
になっている。又、取付軸35は塗装ガン16の取付部
であり、ケース34の軸線Eと直交する軸線Fを中心と
して回動するようになっている。
【0033】塗装ガン16は上記機構により、予め入力
されたティーチングデータにしたがって自在に移動しな
がら、塗料を噴霧してワーク21に指定された色の塗料
を吹き付ける。
【0034】図3は制御回路4のうち指令部分のブロッ
ク図を示す。同図の指令部分は全体がシーケンサと称さ
れるマイクロコンピュータにより構成される。
【0035】同図中、41はマイクロプロセッサであ
り、図示しない上位コンピュータから塗料、シンナ、エ
アの種類と流量が指示され、それにしたがってデジタル
アナログ変換器42を介して流量指令信号を出力し、並
列入出力ポート43、44を介して後述するフィードバ
ック・オン/オフ信号、積算計オン/オフ信号及びバル
ブ制御信号を出力する。
【0036】図3は制御回路4のうち流量制御回路の回
路ブロック図を示す。
【0037】同図中、流量指令信号はアンプ46にて増
幅され、加算器47にてスイッチ48を介して供給され
るフィードバック信号と加算される。更に、ゲイン設定
回路72、スイッチ51、V/I変換アンプ52を介し
て電空変換器13に供給される。
【0038】電空変換器13はV/I変換アンプ52か
らの電流に応じた電気信号を流量制御弁2へ出力する。
【0039】71はゲイン一定制御回路(ゲイン補正手
段)で、質量流量計3から出力された流量検出信号a,
アンプ46から出力された流量指令信号b、スイッチ5
1を介して出力される制御信号cが入力されるA/D変
換器73と、A/D変換器73からのデジタル信号が入
力され記憶されている過去のデータに基づいて制御信号
を補正するCPU74と、CPU74で演算された各演
算値を記憶するメモリ75(記憶手段)とよりなる。
【0040】ゲイン一定制御回路71は本実施例の要部
を構成する回路であり、CPU74は質量流量計3から
の流量検出信号aが入力されると、制御信号cと流量検
出信号aとの比c/aを求め、この比c/aに一定値
(定数K)を乗算し、さらに乗算値のバラツキを無くす
ため平均化の処理を行う。
【0041】CPU74により演算されたゲイン補正値
dは流量制御系のメインループ(質量流量計3、減算器
55、PIDコントロールアンプ56、スイッチ48、
加算器47、スイッチ51、V/I変換アンプ52、電
空変換器13、流量制御弁2よりなる)内に設けられた
ゲイン設定回路72へ出力される。そして、ゲイン設定
回路72では、このゲイン補正値dに基づいて流量制御
系のゲインを設定する。
【0042】又、アンプ46にて増幅された信号は遅延
器54により質量流量計3が有する動作遅れ時間に等し
い時間遅延されて減算器55に供給される。又、質量流
量計3から供給される流量値は流速値に変換されアナロ
グ信号の流速検出信号として減算器55に供給される。
【0043】ここで、遅延器54から出力された流速指
令信号から流速検出信号が減算され指令流速と実際の流
速値との差、即ち誤差信号が生成される。この遅延器5
4で質量流量計3の動作遅れ時間と等しい時間遅延され
るようにしたため、流量指令信号に基づいて流量制御弁
2を介して塗料の流量が制御され、その結果質量流量計
3により検知されフィードバックされる間の、特に質量
流量計3の動作遅れに起因する時間遅れにより誤差が除
去される。
【0044】上記減算器55からの誤差信号はアンプ5
6、スイッチ48を介して直接供給された流速指令信号
と誤差信号とが加算され、これにより流速指令信号が誤
差信号により補正される。
【0045】更に、並列入出力ポート43から流量積算
オン/オフ信号が供給されたときは、スイッチ57が開
成され、質量流量計3からのパルス状の流量出力が積算
計58に供給され、積算される。
【0046】このように、上記構成の流量制御回路によ
って、質量流量計3の動作遅れ及び気泡混入による質量
流量計3の不正確な計測値による悪影響が解消され、正
確な流量制御の実現を図ることができる。
【0047】図5は、図2のワーク21への塗装の際の
塗料流量制御装置の動作パターンのタイムチャートを示
す。同図に示す如く、ワークへの塗装時はフィードバッ
ク・オン/オフ信号が供給されるとともに、流量積算オ
ン/オフ信号が供給される。
【0048】又、色替時は、フィードバック・オン/オ
フ信号、流量積算オン/オフ信号がとも出力されず、シ
ンナ、エア等に対する流量制御は行わない。
【0049】ここで、上記ゲイン一定制御回路71のC
PU74が実行する処理につき図6を参照して説明す
る。
【0050】図6において、CPU74はゲイン一定制
御回路71が起動しているときゲイン補正値dを算出で
きないため、ステップS1(以下ステップを省略する)
で、メモリ75に記憶されているデータの中からゲイン
G0 (初期値)を読みだし、S2でゲインG0 を設定す
る。
【0051】次のS3ではサンプリングカウンタ値を1
インクリメントした後、S4でA/D変換器73により
デジタル化された流量検出信号a,流量指令信号b、制
御信号cをサンプリングする。
【0052】続いて、S5で流量指令信号bが予め設定
された計測可能な流量下限値s以上かどうかをチェック
する。S5において、b>sであるときは、S6に移り
流量指令信号bと流量検出信号aとからセトリング時間
を判定する。このセトリングとは、流量検出信号aの応
答波形が最終値つまり指令信号bのある割合(例えば5
%以内)の範囲に収まり、その範囲内をはみ出さない状
態をいう。そして、流量検出信号aの応答波形によって
最終値の所定範囲に到達するまでのセトリング時間が異
なり、例えば応答波形の立上がりが速くても最終値の範
囲内で安定しなければ、セトリング時間が長く、逆に応
答波形がゆっくりと立上がる場合でもすぐに最終値の範
囲内で安定すればセトリング時間が短くなる。
【0053】S6において、流量検出信号aの応答波形
が良好でセトリング時間が標準であるときは、次のS7
に移り制御信号cと流量検出信号aとの比c/aを整数
化し、これにある一定値(定数K)を除算する。
【0054】次のS8では、サンプリング回数がn0 回
以上経過しているかどうかをチェックしており、サンプ
リングカウンタ値がn>n0 のときはS9に移り過去n
0 個のサンプリング値を平均化する演算を行い平均値G
nを求める。
【0055】そして、S10でゲイン補正値dを出力し
てゲイン設定回路72に平均化される補正ゲインGnを
設定する。その後、再びS3に戻りS3〜S10の処理
を繰り返す。
【0056】尚、S5においてs以下の微小流量である
とき、あるいはS6においてセトリング判定が良好でな
いとき、あるいはS8においてサンプリング回数がn0
回以下のときは上記S7〜S9の補正ゲインGnの平均
化処理及び補正ゲインの設定を行わない。
【0057】このようにして、過去n0 回サンプリング
された流量検出信号a,流量指令信号b、制御信号cに
より算出されたゲインの平均値をゲイン設定回路72に
設定するため、流量制御系のゲインは急激に変化せず略
一定値に保たれる。
【0058】次に、図7を参照して上記ゲイン補正処理
による流量制御動作について説明する。同図中、(A)
〜(C)は従来の制御方式の特性を示し、(D)〜
(F)は本実施例の制御方式の特性を示す。
【0059】例えば図7(B)に示すように標準的な粘
度の塗料を使用した場合の塗料流量制御系の最適ループ
ゲインを設定する。流量制御弁2はゲイン設定回路72
を介して出力される制御信号cに比例して弁開度が調整
される。
【0060】上記のように流量制御系のゲインが設定さ
れた場合、例えば色替時に塗料チューブ11及び塗装ガ
ン16に残留する前回の塗料を洗浄する際に色替バルブ
ユニット1から供給されるシンナは塗料よりも粘度が低
いため、流量制御弁2の弁開度に対して流量が増大して
しまい、図7(A)に示すように一巡伝達ゲインが大き
すぎて流量が安定せず発振状態となってしまう。
【0061】又、図7(C)に示すように標準的な塗料
よりも粘度の大きい塗料の場合、ゲインが小さすぎてア
ンダシュートとなり流量不足となってしまう。これに対
し、本実施例では、質量流量計3により計測された塗料
の流量計測値と流量指令値との比(c/a)を求め、こ
の比の逆数に定数Kを掛けた後n0 回のゲインの平均値
を算出して一巡伝達ゲインを補償するようにしたため、
塗料又はシンナの切替え温度変化により粘度が変化して
も標準的な粘度の塗料と同様図7(D)〜(F)に示す
如く安定した流量制御が行える。
【0062】よって、塗料供給からシンナ供給に切替え
るとき、色替バルブユニット1のバルブ切替時に流量制
御系のゲインがほぼ一定であるので、例えば塗料供給か
らシンナ供給に切替わった時点で流量制御弁2からの流
量が減少せず、前回の残留塗料を短時間でパージするこ
とができる。
【0063】又、シンナ供給から塗料供給に切替えられ
たときも、流量制御系のゲインが一定であるため、切替
後流量制御弁2からの流量がオーバシュートせず塗料が
切替直後から、指令された流量の塗料が塗装ガンから噴
霧されワーク21の塗膜が均一になり高品質の塗装が行
うことができる。
【0064】尚、上記実施例では空気信号により制御動
作を行う流量制御弁を一例として説明したが、これ以外
の構成されたバルブをしようしても良いし、あるいは流
量制御弁の代わりにポンプを設けてポンプからの吐出流
量を制御するようにしても良い。
【0065】図8及び図9に本発明の第2実施例を示
す。
【0066】図1に示す塗料流量制御装置の制御回路4
は色替バルブユニット1のバルブ切替時図8に示す処理
を実行する。
【0067】図8中、切替指令信号が入力されたかどう
かをチェックする。S11で切替指令信号の入力がある
と、色替バルブユニット1の切替バルブ5〜10が切替
わり、S12に移り切替指令信号の内容をチェックす
る。即ち、S12において、切替指令信号が塗料からシ
ンナに切り替える内容の信号のときはS13に移りタイ
マをオンにする。
【0068】そして、S14では予め設定された遅延時
間t1 が経過したかどうかをチェックする。即ち、色替
バルブユニット1の切替え動作により塗料用の切替バル
ブ7が開弁してから時間t1 が経過したかどうかをチェ
ックする。
【0069】従って、色替バルブユニット1の切替動作
により塗料用の切替バルブ7が閉弁してシンナ用の切替
バルブ5が開弁してから時間t1 が経過すると、予めシ
ンナの粘度に合わせメモリに記憶されたシンナ用のゲイ
ンG2 を選択して設定する(S15)。
【0070】続いて、シンナ用のゲインG2 に基づいて
制御信号を演算し(S16)、電空変換器13へ制御信
号を出力する(S17)。
【0071】尚、上記遅延時間t1 は上記色替バルブユ
ニット1の切替動作により塗料供給が止まりシンナの供
給により塗料チューブ11内の塗料が除去されるまでの
時間である。つまり、切替指令信号の入力により塗料チ
ューブ11内が塗料とシンナとの混合からシンナのみに
切替えるまでの時間である。
【0072】従って、図9(A)(B)に示すように、
上記のように制御信号cの出力が遅延されることにより
ほぼ塗料チューブ11内がシンナに入れ替わった時点で
シンナ用のゲインG2 による流量制御が行われるため、
流体の粘度が小さくなってもゲイン切替時の流量変化が
小さくゲイン切替後すぐに安定状態となる。
【0073】又、切替指令信号の内容がシンナから塗料
への切替の場合はS12からS18に移り、S19でタ
イマをオンにする。そして、S20で遅延時間t2 が経
過したかどうかをチェックする。この遅延時間t2 は塗
料からシンナへ切り替えるときの遅延時間t1 よりも短
く設定されている。これはシンナから塗料に切り替える
際は、シンナよりも塗料の方が粘度が大きく流量変化の
割合が小さいからである。
【0074】従って、S20で遅延時間t2 が経過する
と、S21に移り塗料用のゲインG 1 (G1 >G2 )が
設定され、続いて上記S16,17の処理が行われる。
【0075】そのため、図9(C)(D)に示す如く、
バルブ切替直後にゲインを切り替えても、一時的に流量
が増加するだけですぐに流量は安定する。
【0076】又、切替指令信号がシンナ又は塗料からエ
アに切り替える信号であるときは、S18からS22に
移りエア用のゲインG3 (G3 >G2 )を設定したあ
と、上記S16,17の処理を実行する。
【0077】図10及び図11に本発明の第3実施例を
示す。
【0078】図10中、制御回路4は、S31で切替指
令信号が入力されたかどうかをチェックする。S31で
切替指令信号の入力があると色替バルブユニット1の切
替バルブ5〜10が切り替わり、S32に移る。S32
では切替指令信号の内容、即ち塗料からシンナに切り替
える信号のときはS33に移り、ゲインを若干小さくし
てS34で変更されたゲインを設定する。
【0079】そして、変更されたゲインに基づいて制御
信号を演算し(S35)、電空変換器13へ制御信号を
出力する(S36)。
【0080】S37ではS33で変更したゲインがシン
ナ用のゲインG2 に達したかどうかをチェックしてお
り、ゲインがシンナ用のゲインG2 に達していないとき
はS33に戻りゲインを小さくした後S33〜37の処
理を繰り返す。このように、S33〜37の処理を繰り
返すことにより流量制御系のゲインが徐々に減少しゆる
やかにシンナ用のゲインG2 に変更される。
【0081】尚、S33におけるゲインの減少割合は予
め設定されており、本実施例では、塗料用のゲインG1
からシンナ用のゲインG2 に変化するまでの時間がほぼ
塗料チューブ11内が塗料からシンナに入れ替わる時間
と等しくなるように設定されている。
【0082】従って、図11(A)(B)に示すよう
に、色替バルブユニット1の切替動作により塗料チュー
ブ11内が塗料からシンナに入れ替わる間にゲインが徐
々に変化するため、バルブ切替動作に伴って流量変化が
ほとんど発生せず安定した流量制御が可能となる。又、
切替指令信号の内容がシンナから塗料への切替えであっ
たときは、S32からS38、39に移り塗料用のゲイ
ンG1 を選択する。そして、S40〜4では上記S34
〜36と同様設定されたゲインG1 に基づいて制御信号
を演算して出力する。
【0083】図11(C)(D)に示すように、シンナ
から塗料への切替時は流体の粘度が大きくなるので、ゲ
インが急激に変化しても流量変化が小さいため、シンナ
用のゲインG2 を塗料用のゲインG1 に切替える際は時
間をかけずに変更する。又、切替指令信号によりエアに
切り替えるときはS38からS43に移りエア用のゲイ
ンG3 を選択して上記S40〜42の処理を実行する。
【0084】図12に本発明の第4実施例を示す。
【0085】同図中、質量流量計3の発信器3aから出
力された流量検出信号aは密度演算器81に入力され、
流量信号e,密度信号fに変換されて制御回路4に入力
される。
【0086】質量流量計3は前述したように流体が流れ
るチューブを振動させてコリオリ力による流入側と流出
側との位相差を検出して流量検出信号aを出力する構成
であるので、振動式の密度計としても使用することが可
能である。つまり、密度計の場合、振動するチューブに
流体を流すと、チューブの振動数が流体の密度によって
変化することを利用している。
【0087】密度演算器81は、質量流量計3の発信器
3aから出力された流量検出信号aをアナログ化する流
量アナログ化回路82と、流量アナログ化回路82から
の信号をデジタル信号に変換するA/D変換器83と、
A/D変換器83からのデジタル信号に基づいて密度を
演算する密度演算回路84と、密度演算回路84からの
信号をアナログ化するD/A変換器85とよりなる。
【0088】従って、密度演算器81は質量流量計3に
より計測された流量に基づいて流量信号eを制御回路4
へ出力するとともに密度信号fを出力する。
【0089】制御回路4では密度演算器81より入力さ
れた流量信号eを密度信号fで割って体積流量信号gに
基づいて電空変換器13へ出力する。そのため、流量制
御弁2は体積流量が一定になるようにその弁開度が制御
される。
【0090】従って、本実施例では粘度の異なる流体
(塗料、シンナ)に切替えられても粘度に応じた流体の
密度を計測して体積流量を求めて流量制御するため、流
量制御の応答性を高めるとともに塗料チューブ11より
供給される塗料又はシンナの流量を一定に制御すること
ができる。
【0091】尚、A/D変換器83より流量信号eを制
御回路4に出力したのは、密度演算回路84を介すると
その分密度演算時間が余計にかかり応答性が若干遅れて
しまうからである。
【0092】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる塗料流量制御
装置は、次のような特長を有する。
【0093】請求項1によれば、塗料管路を介して塗
装ガンに供給される塗料、シンナ等の粘度の異なる流体
に切替えられても、記憶手段に記憶された流量計測値及
び制御信号に基づいてゲインの平均値を求めて流量制御
系のゲインを一定値に保つことにより色替時の流量変化
を防止して流体の種類にかかわらず流量を一定に保つこ
とができる。
【0094】そのため、塗料供給からシンナ供給に切替
えるとき、塗料切替手段の切替動作時に流量制御系のゲ
インがほぼ一定であるので、例えば塗料供給からシンナ
供給に切替わった時点で流量制御手段からの流量が減少
せず、前回の残留塗料を短時間でパージすることができ
る。
【0095】さらに、シンナ供給から塗料供給に切替え
られたときも、流量制御系のゲインが一定であるため、
切替後流量制御手段からの流量がオーバシュートせず塗
料が切替直後から、指令された流量の塗料が塗装ガンに
供給されワークの塗膜が均一になり高品質の塗装が行う
ことができる。
【0096】請求項2によれば、色替時の流量制御系
のゲイン切替えを遅らせて流量制御弁の流量制御動作を
色替動作より遅らせることにより流量変化を小さく抑え
ることができ、安定した流量で塗料を供給できる。
【0097】請求項3によれば、色替時の流量制御系
のゲイン切替えを徐々に行うことにより流量変化を小さ
く抑えることができ、安定した流量で塗料を供給でき
る。
【0098】請求項4によれば、密度演算手段からの
密度信号により塗料管路を流れる体積流量を求め、流量
制御弁を体積流量が一定となるように制御するため、密
度の異なる流体に切り替えられても色替時応答性良く流
量制御でき、流量変化を抑えて安定した流量で塗料を供
給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる塗料流量制御装置の第1実施例の
構成図である。
【図2】塗装用ロボットの斜視図である。
【図3】制御回路のブロック図である。
【図4】制御回路のうち流量制御回路のブロック図であ
る。
【図5】第1実施例の動作タイムチャートである。
【図6】色替時、制御回路が実行するフローチャートで
ある。
【図7】従来と第1実施例の制御特性を示す図である。
【図8】本発明の第2実施例の制御回路が実行するフロ
ーチャートである。
【図9】第2実施例の制御特性を示す図である。
【図10】本発明の第3実施例の制御回路が実行するフ
ローチャートである。
【図11】第3実施例の制御特性を示す図である。
【図12】本発明の第4実施例の構成図である。
【符号の説明】
1 色替バルブユニット 2 流量制御弁 3 振動式質量流量計 4 制御回路 5〜10 切替バルブ 11 塗料チューブ 13 電空変換器 15 塗装用ロボット 16 塗装ガン 71 ゲイン一定コントロール回路 72 ゲイン設定回路 81 密度演算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 11/13 M 7314−3H 24/02 7314−3H (72)発明者 菊田 聡史 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内 (72)発明者 澤本 幸治 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目6番3 号 トキコ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色の異なる塗料又はシンナを選択的に供
    給する塗料色替手段と、 該塗料色替手段より送出された塗料を塗装ガンに供給す
    る塗料管路と、 該塗料管路に配設され該塗装ガンに供給される塗料の流
    量を制御する流量制御手段と、 該塗料管路に配設され該塗料管路内に給送される塗料の
    流量を計測する流量計測手段と、 予め設定された指令流量の流量値に応じた制御信号を形
    成するフィードフォワード動作及び該指令流量の流量値
    と該流量計測手段からの流量計測値との差に基づいた制
    御信号を形成するフィードフォワード動作により前記流
    量制御手段に制御信号を供給し該塗料管路を介して供給
    される塗料の流量を制御する制御手段と、を有してな
    り、 前記制御手段は、前記流量計測手段から出力された流量
    計測値及び前記制御信号を記憶する記憶手段と、 前記塗料色替手段の切替動作時、該記憶手段に記憶され
    た流量計測信号及び制御信号に基づいて流量制御系のゲ
    インの平均値を求めてゲインを補正するゲイン補正手段
    と、 を有することを特徴とする塗料流量制御装置。
  2. 【請求項2】 色の異なる塗料又はシンナを選択的に供
    給する塗料色替手段と、 該塗料色替手段より送出された塗料を塗装ガンに供給す
    る塗料管路と、 該塗料管路に配設され該塗装ガンに供給される塗料の流
    量を制御する流量制御手段と、 該塗料管路に配設され該塗料管路内に給送される塗料の
    流量を計測する流量計測手段と、 予め設定された指令流量の流量値に応じた制御信号を形
    成するフィードフォワード動作及び該指令流量の流量値
    と該流量計測手段からの流量計測値との差に基づいた制
    御信号を形成するフィードフォワード動作により前記流
    量制御手段に制御信号を供給し該塗料管路を介して供給
    される塗料の流量を制御する制御手段と、を有してな
    り、 前記制御手段は、前記塗料色替手段の切替動作時、流量
    制御系のゲインを切替えるゲイン切替手段と、 該ゲイン切替手段によるゲイン切替を前記塗料色替手段
    の切替動作後に遅延させる遅延手段と、 を有することを特徴とする塗料流量制御装置。
  3. 【請求項3】 色の異なる塗料又はシンナを選択的に供
    給する塗料色替手段と、 該塗料色替手段より送出された塗料を塗装ガンに供給す
    る塗料管路と、 該塗料管路に配設され該塗装ガンに供給される塗料の流
    量を制御する流量制御手段と、 該塗料管路に配設され該塗料管路内に給送される塗料の
    流量を計測する流量計測手段と、 予め設定された指令流量の流量値に応じた制御信号を形
    成するフィードフォワード動作及び該指令流量の流量値
    と該流量計測手段からの流量計測値との差に基づいた制
    御信号を形成するフィードフォワード動作により前記流
    量制御手段に制御信号を供給し該塗料管路を介して供給
    される塗料の流量を制御する制御手段と、を有してな
    り、 前記制御手段は、予めゲイン切替の割合を記憶する記憶
    手段と、 前記塗料色替手段の切替動作時、前記記憶手段に記憶さ
    れたゲインの切替の割合に基づいて流量制御系のゲイン
    を徐々に切替えるゲイン切替手段と、 を有することを特徴とする塗料流量制御装置。
  4. 【請求項4】 色の異なる塗料又はシンナを選択的に供
    給する塗料色替手段と、 該塗料色替手段より送出された塗料を塗装ガンに供給す
    る塗料管路と、 該塗料管路に配設され該塗装ガンに供給される塗料の流
    量を制御する流量制御手段と、 該塗料管路に配設され該塗料管路内に給送される塗料の
    流量を計測する振動式質量流量計と、 予め設定された指令流量の流量値に応じた制御信号を形
    成するフィードフォワード動作及び該指令流量の流量値
    と該振動式質量流量計からの流量計測値との差に基づい
    た制御信号を形成するフィードフォワード動作により前
    記流量制御手段に制御信号を供給し該塗料管路を介して
    供給される塗料の流量を制御する制御手段と、を有して
    なり、 前記制御手段は、前記振動式質量流量計の振動周期に基
    づいて前記塗料管路を流れる流体の密度を算出する密度
    演算手段と、 該密度演算手段から出力された密度信号と前記振動式質
    量流量計から出力された流量計測信号とに基づいて算出
    された体積流量フィードバック値と、体積流量指令値と
    の偏差を求め、前記流量制御手段に出力される制御信号
    を補正する補正手段と、 を有することを特徴とする塗料流量制御装置。
JP12501392A 1992-05-18 1992-05-18 塗料流量制御装置 Pending JPH05317764A (ja)

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JP12501392A JPH05317764A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 塗料流量制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139403A (ja) * 2005-10-19 2007-06-07 Sanki Eng Co Ltd 二流体水噴霧ノズルの比例制御方法とその装置。
JP2011222029A (ja) * 1999-05-28 2011-11-04 Deka Products Lp 制御スケジューリング・システム及び方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011222029A (ja) * 1999-05-28 2011-11-04 Deka Products Lp 制御スケジューリング・システム及び方法
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