JPH05318278A - 工作機械のx−yテーブル駆動制御装置 - Google Patents
工作機械のx−yテーブル駆動制御装置Info
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- JPH05318278A JPH05318278A JP12872892A JP12872892A JPH05318278A JP H05318278 A JPH05318278 A JP H05318278A JP 12872892 A JP12872892 A JP 12872892A JP 12872892 A JP12872892 A JP 12872892A JP H05318278 A JPH05318278 A JP H05318278A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワーク傾きの計測を自動化させて作業者の負
担を減らして作業性を向上させると同時にワークの位置
決め精度が保証された状態でワークの加工作業効率を向
上させること。 【構成】 ワークが設置されたX−YテーブルをX軸方
向又はY軸方向に所定距離移動させることにより、微少
距離測定器でX−Yテーブル上のワークが傾いていると
きにワークのY軸方向又はX軸方向の傾きを測定し、そ
の測定値を予め設定された加工を行うためのNC移動速
度指令値に加算・減算してNC補正移動速度指令値を算
出し、そのワークの傾きを考慮に入れて修正したNC補
正移動速度指令値に基づいてX軸駆動モータ及びY軸駆
動モータを駆動してX−Yテーブルを移動させるように
している。
担を減らして作業性を向上させると同時にワークの位置
決め精度が保証された状態でワークの加工作業効率を向
上させること。 【構成】 ワークが設置されたX−YテーブルをX軸方
向又はY軸方向に所定距離移動させることにより、微少
距離測定器でX−Yテーブル上のワークが傾いていると
きにワークのY軸方向又はX軸方向の傾きを測定し、そ
の測定値を予め設定された加工を行うためのNC移動速
度指令値に加算・減算してNC補正移動速度指令値を算
出し、そのワークの傾きを考慮に入れて修正したNC補
正移動速度指令値に基づいてX軸駆動モータ及びY軸駆
動モータを駆動してX−Yテーブルを移動させるように
している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機械のX−Yテーブ
ル駆動制御装置、特に工作機械のテーブル定盤に載せた
ワーク、または工作ツールの機械系座標に対する傾きの
計測とそれに伴って位置決め補正をしてX−Yテーブル
を駆動制御するようにしたものに関する。
ル駆動制御装置、特に工作機械のテーブル定盤に載せた
ワーク、または工作ツールの機械系座標に対する傾きの
計測とそれに伴って位置決め補正をしてX−Yテーブル
を駆動制御するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の工作機械のX−Yテーブル
駆動制御装置におけるワーク傾きを計測する方法を示す
説明図である。図において、1はX−Yテーブル、2は
X−Yテーブル1に設置されたワーク、3は機械式の距
離測定器であるパピーテスタで、機械上の固定点8に付
設されている。4はX−Yテーブル1をX軸方向に移動
させるX軸駆動モータ、5はX−Yテーブル1をY軸方
向に移動させるY軸駆動モータ、6はX−Yテーブル1
のX軸方向を示し、7はX−YテーブルのY軸方向を示
す。11は移動速度指令を入力するキーボードなどの入
力装置、12は入力装置1を操作し、パピーテスタ3を
監視する作業者、14は入力装置1の移動速度指令に従
ってX軸及びY軸駆動モータ4,5にNC移動速度指令
値を出力するNC制御装置である。
駆動制御装置におけるワーク傾きを計測する方法を示す
説明図である。図において、1はX−Yテーブル、2は
X−Yテーブル1に設置されたワーク、3は機械式の距
離測定器であるパピーテスタで、機械上の固定点8に付
設されている。4はX−Yテーブル1をX軸方向に移動
させるX軸駆動モータ、5はX−Yテーブル1をY軸方
向に移動させるY軸駆動モータ、6はX−Yテーブル1
のX軸方向を示し、7はX−YテーブルのY軸方向を示
す。11は移動速度指令を入力するキーボードなどの入
力装置、12は入力装置1を操作し、パピーテスタ3を
監視する作業者、14は入力装置1の移動速度指令に従
ってX軸及びY軸駆動モータ4,5にNC移動速度指令
値を出力するNC制御装置である。
【0003】従来の工作機械のX−Yテーブル駆動制御
装置は上記のように構成され、例えば作業者12は入力
装置1を操作してX軸方向移動速度指令を出力し、X−
Yテーブル1を例えばX軸方向7に移動させ、X−Yテ
ーブル1上のワーク2をパピーテスタ3に対して相対移
動させる。このときに、ワーク2がX−Yテーブル1の
移動軸方向に対して傾いていると、パピーテスタ3とワ
ーク2の相対距離は近づくか、或いは離れたりするため
に、パピーテスタ3の針3aが動く。作業者12はこの
針の動きを目12aで見ることにより、ワーク2が工作
機械の駆動軸に対して傾いていることを認知する。ま
た、傾きを認知した作業者は、パピーテスタ3の針3a
の動く方向から、ワーク2がどちらに傾いているかを認
知し、ワーク2の傾きを修正する。修正後、再度X−Y
テーブル1を動かすことにより、X−Yテーブル1の移
動軸方向に対する傾きを確認し、この傾きが許容される
範囲内になるまでこの作業を繰り返す。
装置は上記のように構成され、例えば作業者12は入力
装置1を操作してX軸方向移動速度指令を出力し、X−
Yテーブル1を例えばX軸方向7に移動させ、X−Yテ
ーブル1上のワーク2をパピーテスタ3に対して相対移
動させる。このときに、ワーク2がX−Yテーブル1の
移動軸方向に対して傾いていると、パピーテスタ3とワ
ーク2の相対距離は近づくか、或いは離れたりするため
に、パピーテスタ3の針3aが動く。作業者12はこの
針の動きを目12aで見ることにより、ワーク2が工作
機械の駆動軸に対して傾いていることを認知する。ま
た、傾きを認知した作業者は、パピーテスタ3の針3a
の動く方向から、ワーク2がどちらに傾いているかを認
知し、ワーク2の傾きを修正する。修正後、再度X−Y
テーブル1を動かすことにより、X−Yテーブル1の移
動軸方向に対する傾きを確認し、この傾きが許容される
範囲内になるまでこの作業を繰り返す。
【0004】これがいわゆるワークの水平出しと呼ばれ
る作業である。工具として工作機械に据え付けられる各
種ツールも同様或いは類似の方法で機械駆動軸に対する
水平出し作業をおこなって設置される。工作機械上への
ワーク、ツールの設置に際しては、上記のようなワーク
やツールの駆動軸に対する傾きの測定を行なうことが不
可欠であり、一般的には上記のような方法で行なわれて
いる。なお、パピーテスタ3は微小な距離変化を測定で
きる測定器であるが、一般に測定可能範囲9は小さく、
作業者12はワーク2とパピーテスタ3の距離をあらか
じめ調整し、測定可能な範囲に設定しなければならな
い。
る作業である。工具として工作機械に据え付けられる各
種ツールも同様或いは類似の方法で機械駆動軸に対する
水平出し作業をおこなって設置される。工作機械上への
ワーク、ツールの設置に際しては、上記のようなワーク
やツールの駆動軸に対する傾きの測定を行なうことが不
可欠であり、一般的には上記のような方法で行なわれて
いる。なお、パピーテスタ3は微小な距離変化を測定で
きる測定器であるが、一般に測定可能範囲9は小さく、
作業者12はワーク2とパピーテスタ3の距離をあらか
じめ調整し、測定可能な範囲に設定しなければならな
い。
【0005】図7は従来のもう1つの工作機械のX−Y
テーブル駆動制御装置におけるワーク傾きを計測する方
法を示す説明図である。この方法はワーク2の駆動軸に
対する傾きを計算機を用いて自動的に測定しようとする
もので、テレビカメラ15によりX−Yテーブル1上の
ワーク2を撮影し、その画像情報を計算機16に送り、
計算機16ではその画像情報に基づいてテレビ17のモ
ニタ画面にワーク2の形状、傾きを画像として表示し、
ワーク2の形状、傾きを作業者に認識させるようにして
いる。
テーブル駆動制御装置におけるワーク傾きを計測する方
法を示す説明図である。この方法はワーク2の駆動軸に
対する傾きを計算機を用いて自動的に測定しようとする
もので、テレビカメラ15によりX−Yテーブル1上の
ワーク2を撮影し、その画像情報を計算機16に送り、
計算機16ではその画像情報に基づいてテレビ17のモ
ニタ画面にワーク2の形状、傾きを画像として表示し、
ワーク2の形状、傾きを作業者に認識させるようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような図6に示
す従来の工作機械のX−Yテーブル駆動装置におけるワ
ーク傾きを計測する方法では作業者12が例えばX−Y
テーブル1をパピーテスタ3に対して相対移動させて、
パピーテスタ3の針3aの動きからワーク2が工作機械
の駆動軸に対して傾いていることを認知し、パピーテス
タ3の針3aの動く方向からワーク2がどちらに傾いて
いるかを認知し、手作業によってワーク2の傾きを修正
し、その後にX−Yテーブル1を駆動させてX−Yテー
ブル1上のワーク2に対して工作機械により加工を行う
ようにしているから、水平出しの段取り作業時間におい
て多大な時間を費やし、ワーク2の加工作業効率を結果
的に低下させるという問題があった。
す従来の工作機械のX−Yテーブル駆動装置におけるワ
ーク傾きを計測する方法では作業者12が例えばX−Y
テーブル1をパピーテスタ3に対して相対移動させて、
パピーテスタ3の針3aの動きからワーク2が工作機械
の駆動軸に対して傾いていることを認知し、パピーテス
タ3の針3aの動く方向からワーク2がどちらに傾いて
いるかを認知し、手作業によってワーク2の傾きを修正
し、その後にX−Yテーブル1を駆動させてX−Yテー
ブル1上のワーク2に対して工作機械により加工を行う
ようにしているから、水平出しの段取り作業時間におい
て多大な時間を費やし、ワーク2の加工作業効率を結果
的に低下させるという問題があった。
【0007】また、図7に示す従来のもう一つの工作機
械のX−Yテーブル駆動制御装置におけるワーク傾きを
計測する方法では、ワーク2の位置をカメラ15で撮影
し、その画像情報を計算機16に送り、計算機16では
その画像情報に基づいてテレビ17のモニタ画面にワー
ク2の形状、傾きを画像として表示するが、計算機16
による物体認識は工作機械等のようにミクロン単位の精
度を得られるほど十分に高精度ではなく、更にワーク2
の形状が単純でなくなると、形状認識自体が困難となる
ものであった。加えて、ワーク2の傾きを計測すべき場
合、ワーク2に基準面を設定する場合が殆んどである
が、その情報を計算機16に別途入力しておく必要があ
るなど、多くの問題があった。即ち、テレビカメラ15
と計算機16を用いた物体認識によるワーク2の位置、
傾きの認識はまだまだ実用段階とはなっていないもので
あった。
械のX−Yテーブル駆動制御装置におけるワーク傾きを
計測する方法では、ワーク2の位置をカメラ15で撮影
し、その画像情報を計算機16に送り、計算機16では
その画像情報に基づいてテレビ17のモニタ画面にワー
ク2の形状、傾きを画像として表示するが、計算機16
による物体認識は工作機械等のようにミクロン単位の精
度を得られるほど十分に高精度ではなく、更にワーク2
の形状が単純でなくなると、形状認識自体が困難となる
ものであった。加えて、ワーク2の傾きを計測すべき場
合、ワーク2に基準面を設定する場合が殆んどである
が、その情報を計算機16に別途入力しておく必要があ
るなど、多くの問題があった。即ち、テレビカメラ15
と計算機16を用いた物体認識によるワーク2の位置、
傾きの認識はまだまだ実用段階とはなっていないもので
あった。
【0008】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたもので、ワーク傾きの計測を自動化させて作業者
の負担を減らして作業性を向上させると同時に従来通り
のワークの位置決め精度が保障された状態でワークの加
工作業効率を向上させることができる工作機械のX−Y
テーブル駆動制御装置を得ることを目的とする。
されたもので、ワーク傾きの計測を自動化させて作業者
の負担を減らして作業性を向上させると同時に従来通り
のワークの位置決め精度が保障された状態でワークの加
工作業効率を向上させることができる工作機械のX−Y
テーブル駆動制御装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る工作機械の
ワーク駆動制御装置は、ワークが設置されるX−Yテー
ブルを、X軸及びY軸方向に移動させるX軸及びY軸駆
動モータと、X軸及びY軸駆動モータを駆動制御するX
・Y軸モータ駆動制御回路の他に、入力装置からのワー
クの傾きを検出するための移動速度指令に基づいて第1
NC移動速度指令値及び入力装置又は移動指令プログラ
ムからの加工を行うための移動速度指令に基づいて第2
NC移動速度指令値を演算するNC移動速度指令値演算
手段と、X−Yテーブル上のワークのX軸方向又はY軸
方向の移動距離を測定し、測定値を電気信号として出力
する微少距離測定器と、NC移動速度指令値演算手段が
算出した第1NC移動速度指令値をX・Y軸モータ駆動
制御回路に出力してX−YテーブルがX軸又はY軸のい
ずれかの方向に駆動されて微少距離測定器が測定したワ
ークの移動量の測定値を、NC移動速度指令値演算手段
の第2NC移動速度指令値に加算・減算してNC補正移
動速度指令値を算出し、それをX・Y軸モータ駆動制御
回路に出力するNC補正移動速度指令値演算手段とを備
えてなるものである。
ワーク駆動制御装置は、ワークが設置されるX−Yテー
ブルを、X軸及びY軸方向に移動させるX軸及びY軸駆
動モータと、X軸及びY軸駆動モータを駆動制御するX
・Y軸モータ駆動制御回路の他に、入力装置からのワー
クの傾きを検出するための移動速度指令に基づいて第1
NC移動速度指令値及び入力装置又は移動指令プログラ
ムからの加工を行うための移動速度指令に基づいて第2
NC移動速度指令値を演算するNC移動速度指令値演算
手段と、X−Yテーブル上のワークのX軸方向又はY軸
方向の移動距離を測定し、測定値を電気信号として出力
する微少距離測定器と、NC移動速度指令値演算手段が
算出した第1NC移動速度指令値をX・Y軸モータ駆動
制御回路に出力してX−YテーブルがX軸又はY軸のい
ずれかの方向に駆動されて微少距離測定器が測定したワ
ークの移動量の測定値を、NC移動速度指令値演算手段
の第2NC移動速度指令値に加算・減算してNC補正移
動速度指令値を算出し、それをX・Y軸モータ駆動制御
回路に出力するNC補正移動速度指令値演算手段とを備
えてなるものである。
【0010】更に、前記NC補正移動速度指令値演算手
段が算出したNC補正移動速度指令値に基づいてワーク
の傾きを示すドットデータとして図形描画表示する表示
手段とを備えるようにしてもよい。
段が算出したNC補正移動速度指令値に基づいてワーク
の傾きを示すドットデータとして図形描画表示する表示
手段とを備えるようにしてもよい。
【0011】
【作用】本発明において、入力装置よりNC移動速度指
令値演算手段にワークの傾きを検出するための例えばX
軸の移動速度指令を入力する。NC移動速度指令値演算
手段ではその移動速度指令に基づいて第1NC移動速度
指令値を算出してX・Y軸モータ駆動制御回路に出力し
てX軸駆動モータを駆動させることにより、ワークが設
定されたX−YテーブルをX軸方向に所定距離移動させ
る。このとき、微少距離測定器はX−Yテーブル上のワ
ークが傾いていれば、ワークのY軸方向の移動距離を傾
きとして測定し、その測定値を電気信号としてNC補正
移動速度指令値演算手段に出力する。NC補正移動速度
指令値演算手段では微少距離測定器の測定値を、入力装
置又は移動指令プログラムからの加工を行うためのX・
Y軸の移動速度指令に基づいてNC移動速度指令値演算
手段が算出した第2NC移動速度指令値に加算・減算し
てNC補正移動速度指令値を算出し、これをX・Y軸モ
ータ駆動制御回路に出力する。従って、ワークの傾きを
考慮に入れて修正したNC補正移動速度指令値に基づい
てX−Yテーブルが移動させられるため、ワークの水平
出しの段取り作業が自動化されて工作機械によるワーク
の加工が行われることとなる。
令値演算手段にワークの傾きを検出するための例えばX
軸の移動速度指令を入力する。NC移動速度指令値演算
手段ではその移動速度指令に基づいて第1NC移動速度
指令値を算出してX・Y軸モータ駆動制御回路に出力し
てX軸駆動モータを駆動させることにより、ワークが設
定されたX−YテーブルをX軸方向に所定距離移動させ
る。このとき、微少距離測定器はX−Yテーブル上のワ
ークが傾いていれば、ワークのY軸方向の移動距離を傾
きとして測定し、その測定値を電気信号としてNC補正
移動速度指令値演算手段に出力する。NC補正移動速度
指令値演算手段では微少距離測定器の測定値を、入力装
置又は移動指令プログラムからの加工を行うためのX・
Y軸の移動速度指令に基づいてNC移動速度指令値演算
手段が算出した第2NC移動速度指令値に加算・減算し
てNC補正移動速度指令値を算出し、これをX・Y軸モ
ータ駆動制御回路に出力する。従って、ワークの傾きを
考慮に入れて修正したNC補正移動速度指令値に基づい
てX−Yテーブルが移動させられるため、ワークの水平
出しの段取り作業が自動化されて工作機械によるワーク
の加工が行われることとなる。
【0012】また、表示手段がNC補正移動速度指令値
演算手段が算出したNC補正移動速度指令値に基づいて
ワークの傾きを示すドットデータとして図形描画表示す
るようにしたから、作業者がその表示手段の図形描画表
示をみてワークの傾きを認識することにより、手作業で
ワークの水平出し作業を行うこともできる。
演算手段が算出したNC補正移動速度指令値に基づいて
ワークの傾きを示すドットデータとして図形描画表示す
るようにしたから、作業者がその表示手段の図形描画表
示をみてワークの傾きを認識することにより、手作業で
ワークの水平出し作業を行うこともできる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図、
図2は同実施例のワーク傾き測定部分を示す模式図、図
3は同実施例によるワーク傾き測定結果をテレビに表示
した一例を示す説明図、図4は同実施例によるもう一つ
のワーク傾き測定結果をテレビに表示した一例を示す説
明図である。図において、従来例と同一の構成は従来例
と同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。2
3は微少距離の測定が可能な微少距離測定器で、その測
定値を電気信号として出力するものである。24はNC
制御装置で、作業者12がこれに付属するキーボードな
どの入力装置11を用いて移動速度指令を入力し、その
移動速度指令に基づいて作成したNC移動速度指令値を
X軸駆動モータ4或いはY軸駆動モータ5に出力してX
−Yテーブル1を駆動するものである。なお、このNC
制御装置24にはテレビ17のような表示装置が設置さ
れていて、指令の入力状況、工作機械の駆動軸の移動状
況などがモニタリングできるようになっている。
図2は同実施例のワーク傾き測定部分を示す模式図、図
3は同実施例によるワーク傾き測定結果をテレビに表示
した一例を示す説明図、図4は同実施例によるもう一つ
のワーク傾き測定結果をテレビに表示した一例を示す説
明図である。図において、従来例と同一の構成は従来例
と同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。2
3は微少距離の測定が可能な微少距離測定器で、その測
定値を電気信号として出力するものである。24はNC
制御装置で、作業者12がこれに付属するキーボードな
どの入力装置11を用いて移動速度指令を入力し、その
移動速度指令に基づいて作成したNC移動速度指令値を
X軸駆動モータ4或いはY軸駆動モータ5に出力してX
−Yテーブル1を駆動するものである。なお、このNC
制御装置24にはテレビ17のような表示装置が設置さ
れていて、指令の入力状況、工作機械の駆動軸の移動状
況などがモニタリングできるようになっている。
【0014】次に、NC制御装置24の内部構成につい
て説明する。31はNC制御装置24のNC移動速度指
令値演算手段で、入力装置11からのワーク2の傾きを
検出するためのX軸又はY軸の移動速度指令に基づいて
第1NC移動速度指令値と、入力装置11又は移動指令
プログラムメモリ32に予め記憶されている移動指令プ
ログラムからの加工を行うためのX・Y軸の移動速度指
令に基づいて第2NC移動速度指令値を算出するもので
ある。33はNC移動速度指令値演算手段31が算出し
た第2NC移動速度指令値を記憶するNC移動速度指令
値メモリである。34はNC補正移動速度指令値演算手
段で、NC移動速度指令値演算手段31が算出した第2
NC移動速度指令値に微少距離測定器23が測定したワ
ーク2の移動量の測定値を加算・減算してNC補正移動
速度指令値を算出するものである。35はNC補正移動
速度指令値演算手段34が算出したNC補正移動速度指
令値を記憶するNC補正移動速度指令値メモリである。
36はNC移動速度指令値演算手段31の第1NC移動
速度指令値或いはNC補正移動速度指令値演算手段34
のNC補正移動速度指令値が入力され、これらの指令値
に基づいてX軸駆動モータ4及びY軸駆動モータ5を駆
動制御するX・Y軸モータ駆動制御回路36である。N
C制御装置24はNC移動速度指令値演算手段31乃至
X・Y軸モータ駆動制御回路36で構成されている。
て説明する。31はNC制御装置24のNC移動速度指
令値演算手段で、入力装置11からのワーク2の傾きを
検出するためのX軸又はY軸の移動速度指令に基づいて
第1NC移動速度指令値と、入力装置11又は移動指令
プログラムメモリ32に予め記憶されている移動指令プ
ログラムからの加工を行うためのX・Y軸の移動速度指
令に基づいて第2NC移動速度指令値を算出するもので
ある。33はNC移動速度指令値演算手段31が算出し
た第2NC移動速度指令値を記憶するNC移動速度指令
値メモリである。34はNC補正移動速度指令値演算手
段で、NC移動速度指令値演算手段31が算出した第2
NC移動速度指令値に微少距離測定器23が測定したワ
ーク2の移動量の測定値を加算・減算してNC補正移動
速度指令値を算出するものである。35はNC補正移動
速度指令値演算手段34が算出したNC補正移動速度指
令値を記憶するNC補正移動速度指令値メモリである。
36はNC移動速度指令値演算手段31の第1NC移動
速度指令値或いはNC補正移動速度指令値演算手段34
のNC補正移動速度指令値が入力され、これらの指令値
に基づいてX軸駆動モータ4及びY軸駆動モータ5を駆
動制御するX・Y軸モータ駆動制御回路36である。N
C制御装置24はNC移動速度指令値演算手段31乃至
X・Y軸モータ駆動制御回路36で構成されている。
【0015】次に、本発明における実施例の動作につい
て説明する。まず、入力装置11よりNC制御装置24
のNC移動速度指令値演算手段31にワークの傾きを検
出するための例えばX軸の移動速度指令を出力する。N
C移動速度指令値演算手段31ではその移動速度指令に
基づいて第1NC移動速度指令値を算出してX・Yモー
タ駆動制御回路36に出力してX軸駆動モータ4を駆動
することにより、ワーク2が設定されたX−Yテーブル
1をX軸方向に所定距離移動させる。このとき、微少距
離測定器23はX−Yテーブル1上のワーク2が傾いて
いれば、ワーク2のY軸方向の移動距離を傾きとして測
定し、その測定値を電気信号としてNC補正移動速度指
令値演算手段34に出力する。
て説明する。まず、入力装置11よりNC制御装置24
のNC移動速度指令値演算手段31にワークの傾きを検
出するための例えばX軸の移動速度指令を出力する。N
C移動速度指令値演算手段31ではその移動速度指令に
基づいて第1NC移動速度指令値を算出してX・Yモー
タ駆動制御回路36に出力してX軸駆動モータ4を駆動
することにより、ワーク2が設定されたX−Yテーブル
1をX軸方向に所定距離移動させる。このとき、微少距
離測定器23はX−Yテーブル1上のワーク2が傾いて
いれば、ワーク2のY軸方向の移動距離を傾きとして測
定し、その測定値を電気信号としてNC補正移動速度指
令値演算手段34に出力する。
【0016】以上の説明はX軸に対するワーク2の傾き
を測定する場合であり、具体的に数値を挙げて詳述す
る。入力装置11が設定したX軸の移動速度指令を例え
ば、X−Yテーブル1をX軸方向に20mm駆動させる
内容とすると、X=20、Y=0となる。ここで、X−
Yテーブル1をX軸方向に20mm駆動させると、工作
機械の駆動軸に相当する微少距離測定器23の先端はワ
ーク2が傾いていることから、ワーク2の基準面に対し
て相対的にY軸方向にαmmだけ移動することになる。
即ち、微少距離測定器23の出力αはX軸方向の移動に
伴って測定器出力として与えられることとなる。
を測定する場合であり、具体的に数値を挙げて詳述す
る。入力装置11が設定したX軸の移動速度指令を例え
ば、X−Yテーブル1をX軸方向に20mm駆動させる
内容とすると、X=20、Y=0となる。ここで、X−
Yテーブル1をX軸方向に20mm駆動させると、工作
機械の駆動軸に相当する微少距離測定器23の先端はワ
ーク2が傾いていることから、ワーク2の基準面に対し
て相対的にY軸方向にαmmだけ移動することになる。
即ち、微少距離測定器23の出力αはX軸方向の移動に
伴って測定器出力として与えられることとなる。
【0017】また、NC移動速度指令値演算手段31に
は移動指令プログラムメモリ32に記憶されている移動
指令プログラムの加工を行うためのX・Y軸の移動速度
指令が入力され、NC移動速度指令値演算手段31が算
出した第2NC移動速度指令値がNC移動速度指令値メ
モリ33に記憶されている。かかるX・Y軸の移動速度
指令をNC移動速度指令値演算手段31に入力装置11
により入力するようにしてもよい。
は移動指令プログラムメモリ32に記憶されている移動
指令プログラムの加工を行うためのX・Y軸の移動速度
指令が入力され、NC移動速度指令値演算手段31が算
出した第2NC移動速度指令値がNC移動速度指令値メ
モリ33に記憶されている。かかるX・Y軸の移動速度
指令をNC移動速度指令値演算手段31に入力装置11
により入力するようにしてもよい。
【0018】次に、NC補正移動速度指令値演算手段3
4では微少距離測定器23の測定値をNC移動速度指令
値メモリ33から読み出した第2NC移動速度指令値に
加算・減算してNC補正移動速度指令値を算出し、これ
をX・Y軸モータ駆動制御回路36に出力する。従っ
て、ワーク2の傾きを考慮に入れて修正したNC補正移
動速度指令値に基づいてX−Yテーブル1が移動させら
れるため、ワーク2の水平出しの段取り作業が自動化さ
れて工作機械によるワーク2の加工が正確に位置決めさ
れた状態で精度よく行われることとなる。
4では微少距離測定器23の測定値をNC移動速度指令
値メモリ33から読み出した第2NC移動速度指令値に
加算・減算してNC補正移動速度指令値を算出し、これ
をX・Y軸モータ駆動制御回路36に出力する。従っ
て、ワーク2の傾きを考慮に入れて修正したNC補正移
動速度指令値に基づいてX−Yテーブル1が移動させら
れるため、ワーク2の水平出しの段取り作業が自動化さ
れて工作機械によるワーク2の加工が正確に位置決めさ
れた状態で精度よく行われることとなる。
【0019】また、NC補正移動速度指令値演算手段3
4が算出したNC補正移動速度指令値をNC補正移動速
度指令値メモリ35に記憶させておき、これを読み出し
て表示手段であるテレビ17にワークの傾きを示すドッ
トデータとして図形描画表示して作業者に示すこともで
きる。この場合、ワーク2の形状自体を作業者が認識す
ることができる。例えば、図3はテレビ17の画面に表
示されたドットデータを示しているが、それを見た作業
者は当然ワーク2の形状を認知しているために、表示さ
れた形状2aが例えば長方形であることを知っている。
このため、作業者はドットデータが実際の長方形からど
のくらいずれた形状となっているかという点には意識が
なく、作業者が欲しい情報は、その長方形のワーク2が
工作機械の駆動軸に対してどの位い傾いているかという
ことに他ならない。
4が算出したNC補正移動速度指令値をNC補正移動速
度指令値メモリ35に記憶させておき、これを読み出し
て表示手段であるテレビ17にワークの傾きを示すドッ
トデータとして図形描画表示して作業者に示すこともで
きる。この場合、ワーク2の形状自体を作業者が認識す
ることができる。例えば、図3はテレビ17の画面に表
示されたドットデータを示しているが、それを見た作業
者は当然ワーク2の形状を認知しているために、表示さ
れた形状2aが例えば長方形であることを知っている。
このため、作業者はドットデータが実際の長方形からど
のくらいずれた形状となっているかという点には意識が
なく、作業者が欲しい情報は、その長方形のワーク2が
工作機械の駆動軸に対してどの位い傾いているかという
ことに他ならない。
【0020】即ち、図3に示すように、2aとして表示
された形状をみて、傾き41を認識できればよい。この
ように傾き41の方向が判ったら、ワーク2の傾き41
を修正して、再度測定表示させて、十分に水平になった
と思われるまで作業を繰り返せば、従来と同様な精度が
水平出し作業を行なうこともできる。40aはテレビ1
7の画面のなかで傾きを見やすくするためのスケールで
ある。なお、この場合にはNC移動速度指令値演算手段
31で算出されたNC移動速度指令値をX・Y軸モータ
駆動制御回路36に入力してX軸駆動モータ4及びY軸
駆動モータ5を駆動させてワーク2に対する加工を行
う。
された形状をみて、傾き41を認識できればよい。この
ように傾き41の方向が判ったら、ワーク2の傾き41
を修正して、再度測定表示させて、十分に水平になった
と思われるまで作業を繰り返せば、従来と同様な精度が
水平出し作業を行なうこともできる。40aはテレビ1
7の画面のなかで傾きを見やすくするためのスケールで
ある。なお、この場合にはNC移動速度指令値演算手段
31で算出されたNC移動速度指令値をX・Y軸モータ
駆動制御回路36に入力してX軸駆動モータ4及びY軸
駆動モータ5を駆動させてワーク2に対する加工を行
う。
【0021】また、図4は別のデータ表示の例を示す。
ワーク2の傾きを計測するのに、ワーク2の全形状を判
定する必要はない。このため、作業者は基準面と決めら
れた面に対してのみ、微少距離測定器23を走らせれば
よい。図4はその例で、ワーク2のある基準面の傾き2
bを示したもので、テレビ17の画面における図形描画
表示としては簡素なものであるが、作業を行なうには十
分な情報を作業者に提供できるものである。40b,4
0cはテレビ17の画面のなかで傾き2bを見やすくす
るためのスケールである。
ワーク2の傾きを計測するのに、ワーク2の全形状を判
定する必要はない。このため、作業者は基準面と決めら
れた面に対してのみ、微少距離測定器23を走らせれば
よい。図4はその例で、ワーク2のある基準面の傾き2
bを示したもので、テレビ17の画面における図形描画
表示としては簡素なものであるが、作業を行なうには十
分な情報を作業者に提供できるものである。40b,4
0cはテレビ17の画面のなかで傾き2bを見やすくす
るためのスケールである。
【0022】図5は本発明のもう一つの実施例で、作業
性を向上させるための説明図である。傾いたワークに対
して微少距離計を走らせる場合に、例えば図5に示すX
軸方向は作業者が指定するものであるのに対して、Y軸
方向はX軸の移動に伴って自動的に決定されるものであ
る。しかしながら、Y軸方向も一定の移動速度で移動す
るほうがよいために、最終的にはNC補正移動速度指令
値におけるY軸方向が一定となるように演算させること
が望ましい。ところで、図5に示すように、X軸方向の
移動速度指令値FX と微少距離測定器23の出力に基づ
くY軸方向の移動速度指令値FY を加算した場合の移動
速度はFとなるが、F′と演算し直すことにより、もと
の移動速度指令FX と同速度で移動させることができる
ため、結果的に測定精度を上げた補正を行うことができ
る。
性を向上させるための説明図である。傾いたワークに対
して微少距離計を走らせる場合に、例えば図5に示すX
軸方向は作業者が指定するものであるのに対して、Y軸
方向はX軸の移動に伴って自動的に決定されるものであ
る。しかしながら、Y軸方向も一定の移動速度で移動す
るほうがよいために、最終的にはNC補正移動速度指令
値におけるY軸方向が一定となるように演算させること
が望ましい。ところで、図5に示すように、X軸方向の
移動速度指令値FX と微少距離測定器23の出力に基づ
くY軸方向の移動速度指令値FY を加算した場合の移動
速度はFとなるが、F′と演算し直すことにより、もと
の移動速度指令FX と同速度で移動させることができる
ため、結果的に測定精度を上げた補正を行うことができ
る。
【0023】即ち、図5において、FV (Fのベクトル
を示す)はX方向の移動速度指令ベクトルFXV(FX の
ベクトルを示す)(一定)にワーク2の傾きから生じる
Y方向の移動速度指令ベクトルFYV(FY のベクトルを
示す)の合成で得られる移動速度指令ベクトルである。
このFXVは予め設定された速度で、微少距離測定器23
が精度良く測定できる速度に設定されている。しかし、
ワーク2が傾いている場合は、微少距離測定器23が計
測可能範囲に収まるようにNC制御装置24がY方向に
追従移動指令を出力するために、FXVを設定値のままに
しておくと、Fの大きさは|FV |>|FXV|となり、
微少距離測定器23の移動速度が速くなり、測定精度の
低下が懸念されることとなる。そこで、|FV |=|F
XV|となるようFX ′に内部で演算して、移動速度指令
とすることにしている、つまり、 FV ′=(FX ′,FY ′) =FX / (FX 2 +FY 2 )α(FX ,FY ) となる。なお、基準となる速度ベクトルFXVの場合もあ
り、指定した基準移動方向がXかYかによって切り換え
るようにしている。
を示す)はX方向の移動速度指令ベクトルFXV(FX の
ベクトルを示す)(一定)にワーク2の傾きから生じる
Y方向の移動速度指令ベクトルFYV(FY のベクトルを
示す)の合成で得られる移動速度指令ベクトルである。
このFXVは予め設定された速度で、微少距離測定器23
が精度良く測定できる速度に設定されている。しかし、
ワーク2が傾いている場合は、微少距離測定器23が計
測可能範囲に収まるようにNC制御装置24がY方向に
追従移動指令を出力するために、FXVを設定値のままに
しておくと、Fの大きさは|FV |>|FXV|となり、
微少距離測定器23の移動速度が速くなり、測定精度の
低下が懸念されることとなる。そこで、|FV |=|F
XV|となるようFX ′に内部で演算して、移動速度指令
とすることにしている、つまり、 FV ′=(FX ′,FY ′) =FX / (FX 2 +FY 2 )α(FX ,FY ) となる。なお、基準となる速度ベクトルFXVの場合もあ
り、指定した基準移動方向がXかYかによって切り換え
るようにしている。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、ワークが
設置されたX−YテーブルをX軸方向又はY軸方向に所
定距離移動させることにより、微少距離測定器でX−Y
テーブル上のワークが傾いているときにワークのY軸方
向又はX軸方向の傾きを測定し、その測定値を予め設定
された加工を行うためのNC移動速度指令値に加算・減
算してNC補正移動速度指令値を算出し、そのワークの
傾きを考慮に入れて修正したNC補正移動速度指令値に
基づいてX軸駆動モータ及びY軸駆動モータを駆動して
X−Yテーブルを移動させるようにしたので、ワークの
水平出しの段取り作業が自動化されて工作機械によるワ
ークの加工が行われることとなり、作業者の水平出しの
段取作業に対する負担が軽減されると共に作業時間が大
幅に短縮され、ワークの位置決め精度が保証された状態
でワークの加工作業効率を向上させることができるとい
う効果を有する。
設置されたX−YテーブルをX軸方向又はY軸方向に所
定距離移動させることにより、微少距離測定器でX−Y
テーブル上のワークが傾いているときにワークのY軸方
向又はX軸方向の傾きを測定し、その測定値を予め設定
された加工を行うためのNC移動速度指令値に加算・減
算してNC補正移動速度指令値を算出し、そのワークの
傾きを考慮に入れて修正したNC補正移動速度指令値に
基づいてX軸駆動モータ及びY軸駆動モータを駆動して
X−Yテーブルを移動させるようにしたので、ワークの
水平出しの段取り作業が自動化されて工作機械によるワ
ークの加工が行われることとなり、作業者の水平出しの
段取作業に対する負担が軽減されると共に作業時間が大
幅に短縮され、ワークの位置決め精度が保証された状態
でワークの加工作業効率を向上させることができるとい
う効果を有する。
【0025】また、表示手段にNC補正移動速度指令値
に基づいてワークの傾きを示すドットデータとして図形
描画表示させるようにしたので、作業者がその表示手段
の図形描画表示をみてワークの傾きを認識することによ
って手作業でワークの水平出し作業を行うこともできる
という効果を有する。
に基づいてワークの傾きを示すドットデータとして図形
描画表示させるようにしたので、作業者がその表示手段
の図形描画表示をみてワークの傾きを認識することによ
って手作業でワークの水平出し作業を行うこともできる
という効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】同実施例のワーク傾き測定部分を示す模式図で
ある。
ある。
【図3】同実施例によるワーク傾き測定結果をテレビに
表示した一例を示す説明図である。
表示した一例を示す説明図である。
【図4】同実施例によるもう一つのワーク傾き測定結果
をテレビに表示した一例を示す説明図である。
をテレビに表示した一例を示す説明図である。
【図5】本発明のもう一つの実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図6】従来の工作機械のX−Yテーブル駆動制御装置
におけるワーク傾きを測定する方法を示す説明図であ
る。
におけるワーク傾きを測定する方法を示す説明図であ
る。
【図7】従来のもう1つの工作機械のX−Yテーブル駆
動装置におけるワーク傾きを計測する方法を示す説明図
である。
動装置におけるワーク傾きを計測する方法を示す説明図
である。
1 X−Yテーブル 2 ワーク 4 X軸駆動モータ 5 Y軸駆動モータ 11 入力装置 17 テレビ(表示手段) 23 微少距離測定器 31 NC移動速度指令値演算手段 34 NC補正移動速度指令値演算手段 36 X・Y軸モータ駆動制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B23Q 1/18 A 8107−3C
Claims (2)
- 【請求項1】 ワークが設置されるX−Yテーブルと、
X−YテーブルをX軸方向に移動させるX軸駆動モータ
と、X−YテーブルをY軸方向に移動させるY軸駆動モ
ータと、X軸及びY軸駆動モータを駆動制御するX・Y
軸モータ駆動制御回路と、入力装置からのワークの傾き
を検出するためのX軸又はY軸の移動速度指令に基づい
て第1NC移動速度指令値及び入力装置又は移動指令プ
ログラムからの加工を行うためのX・Y軸の移動速度指
令に基づいて第2NC移動速度指令値を算出するNC移
動速度指令値演算手段と、X−Yテーブル上のワークの
X軸方向又はY軸方向の移動距離を測定し、測定値を電
気信号として出力する微少距離測定器と、NC移動速度
指令値演算手段が算出した第1NC移動速度指令値をX
・Y軸モータ駆動制御回路に出力してX−Yテーブルが
X軸又はY軸駆動モータによってX軸又はY軸のいずれ
かの方向に駆動されて微少距離測定器が測定したワーク
の移動量の測定値を、NC移動速度指令値演算手段が算
出した第2NC移動速度指令値に加算・減算してNC補
正移動速度指令値を算出し、それをX・Y軸モータ駆動
制御回路に出力するNC補正移動速度指令値演算手段と
を備えてなることを特徴とする工作機械のX−Yテーブ
ル駆動制御装置。 - 【請求項2】 前記NC補正移動速度指令値演算手段が
算出したNC補正移動速度指令値に基づいてワークの傾
きを示すドットデータとして図形描画表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする請求項1記載の工作機械の
X−Yテーブル駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12872892A JPH05318278A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 工作機械のx−yテーブル駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12872892A JPH05318278A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 工作機械のx−yテーブル駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05318278A true JPH05318278A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=14991982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12872892A Pending JPH05318278A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 工作機械のx−yテーブル駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05318278A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7066100B2 (en) | 2002-02-22 | 2006-06-27 | Katayama Denki Ltd. | Adapter table apparatus having sensor function |
| ES2296444A1 (es) * | 2005-04-26 | 2008-04-16 | Consejo Superior Investig. Cientificas | Metodo de control para maquina con control numerico. |
| JP2008279516A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Mazda Motor Corp | ワークの加工方法およびその装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62287933A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤカツト放電加工装置等における被加工物の水平位置傾き対処装置 |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP12872892A patent/JPH05318278A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62287933A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤカツト放電加工装置等における被加工物の水平位置傾き対処装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7066100B2 (en) | 2002-02-22 | 2006-06-27 | Katayama Denki Ltd. | Adapter table apparatus having sensor function |
| ES2296444A1 (es) * | 2005-04-26 | 2008-04-16 | Consejo Superior Investig. Cientificas | Metodo de control para maquina con control numerico. |
| ES2296444B1 (es) * | 2005-04-26 | 2009-03-16 | Consejo Superior Investig. Cientificas | Metodo de control para maquina con control numerico. |
| JP2008279516A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Mazda Motor Corp | ワークの加工方法およびその装置 |
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