JPH0531854A - ジーンズ用積層布地 - Google Patents

ジーンズ用積層布地

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JPH0531854A
JPH0531854A JP3215806A JP21580691A JPH0531854A JP H0531854 A JPH0531854 A JP H0531854A JP 3215806 A JP3215806 A JP 3215806A JP 21580691 A JP21580691 A JP 21580691A JP H0531854 A JPH0531854 A JP H0531854A
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jeans
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water
cloth
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JP3215806A
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Soichi Ogata
總一 尾方
Mitsuyo Onodera
光世 小野寺
Yoshitaka Kishii
義隆 岸井
Atsushi Uchida
淳 内田
Toshiro Nishizono
敏郎 西園
Takeshi Murao
武之 村尾
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PYRAMID KK
Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
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PYRAMID KK
Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】デニム基布の裏に非水溶性接着剤層を介してプ
ラスチックフイルムを貼着し、さらに、当該プラスチッ
クフイルムの表面に水溶性接着剤層を介して裏地を貼着
したことを特徴とするジーンズ用積層布地。 【効果】本発明は、外観は、通常のジーンズに見えなが
ら、遮断フイルムにより通気性を遮断しているので、冬
季にバイクに乗ることができる程度の耐寒、防風性を有
しいる。しかも、その遮断フイルムは、薄くても、デニ
ム基布で積層補強されるとともに、その表裏のフイルム
面は布で保護されているので耐久性がある。その上、表
の厚手のデニム基布と裏地は仮着してあるので縫製に便
利であり、縫製後は裏地が水洗で遊離するので着心地が
よく、しかも、吸湿性、湿気の発散性もあり、内部がむ
れることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジーンズ用積層布地に
関するものである。特に、防風及び防寒用のジーンズの
材料として使用するジーンズ用積層布地に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、デニム布地をそのままジーン
ズの材料として、これを縫製して、ズボン又は上着が製
造され、仕事着としてよりも、タウンウェアーとして着
用するファショナブルなものとして若者の間で流行して
いる。そのデニム布地は、織り目の粗い木綿地であり、
通気性及び吸湿性に優れているが、冬季には、逆に、防
風又は防寒性に欠ける欠点がある。それでも、冬季にジ
ーンズを着用することが、若さを誇示するスタイルとし
て好まれる傾向も見られる。一方、若者の乗り物とし
て、バイクが流行しており、その機動性がジーンズのイ
メージと合致して、バイク用ウェアーとしてのジーンズ
も好まれている。しかしながら、冬季にジーンズを着用
してバイクに乗ることは、寒風が布地を通過して肌に刺
さり、これに堪えることは何人と言えども不可能に近
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、外観はデニ
ム地のままで通常のジーンズと変わらず、防風防寒機能
(ウインドブレーカ機能)及び吸湿機能のあるジーンズ
用積層布地を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、防寒のた
めに、デニム布地の通気性を遮断するためには、通気性
のないフイルムを布地の裏に貼着することを想到した。
しかしながら、単にデニム布地の裏に風を遮断するフイ
ルムを貼着するだけでは、肌にフイルムが密着し、着心
地が悪い上に、通気性が悪いため汗や湿気が内部に蓄積
される。内部の湿気を発散させるために、フイルムの上
にさらに布を積層し、しかも、その布とフイルムの間は
互いに接着させず、湿気を裏地の繊維内及び裏地とフイ
ルムとの間の間隙を伝って発散させる積層布地を想到し
た。
【0005】しかし、裏地を遊離状態で積層した場合に
は、これを従来のジーンズの縫製工程にかける場合、2
枚の布がずれたりして縫製が困難になる。そこで、本発
明者らは、水溶性接着剤で遮断フイルムの上に裏地を貼
着して、縫製後に水洗により接着剤を除去して裏地の縫
製箇所以外の面を遮断フイルムから遊離させる構成を想
到して本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、次の各項の発明より
なる。 1 デニム基布の裏に非水溶性接着剤層を介してプラス
チックフイルムを貼着し、さらに、当該プラスチックフ
イルムの表面に水溶性接着剤層を介して裏地を貼着した
ことを特徴とするジーンズ用積層布地。 2 裏地が木綿布であることを特徴とする1項記載のジ
ーンズ用積層布地。 3 プラスチックフイルムがポリウレタン樹脂製フイル
ムであることを特徴とする1項又は2項記載のジーンズ
用積層布地。 4 水溶性接着剤がポバールを主成分とする接着剤であ
ることを特徴とする1、2又は3項記載のジーンズ用積
層布地。
【0007】本発明に用いるデニム基布は、通常、ジー
ンズに使用される厚手の綾織りの木綿布であり、従来よ
りジーンズに使用されているものは特に制限なく使用す
ることができる。本発明に遮断フイルムとして用いるフ
イルムは、接着剤によりデニム基布に貼着できて、屈曲
性のあるしなやかなものであり、通気性がないものであ
ればどのようなものでも使用することができる。例え
ば、ポリウレタンフイルム、ポリエチレンフイルム、ポ
リプロピレンフイルム、ポリアミドフイルム、ポリエス
テルフイルムなどを使用することができる。特に、しな
やかさと防寒性の点で、ポリウレタンフイルムが好適で
ある。さらに、最近、レインウェアなどに用いられてい
る通気性はないが透湿性を有する布地、例えば、商品名
ゴアテックスなどを使用するのが着心地の点から望まし
い。
【0008】遮断フイルムの厚さは、相当手荒く扱われ
ても強度的に破損しない程度の厚さが必要であり、使用
フイルムの材質によって、10〜300μm程度の厚さ
のフイルムを適宜選択して使用することができる。さら
に、防寒性を必要とする場合には、これらフイルムの発
泡シートを使用したり、若しくは、発泡シートを積層し
たりすることができる。
【0009】本発明に用いる遮断フイルムとデニム基布
との接着は、水洗を頻繁に行っても接着剤の接着力が維
持されるように、非水溶性接着剤によって貼着する必要
がある。この非水溶性接着剤は、感圧接着剤、感熱接着
剤など、特に制限なく使用できるが、遮断フイルムとし
て使用するフイルムに接着しやすい接着剤が好適であ
る。例えば、ウレタン系フイルムの遮断フイルムに対し
ては、ウレタン系感圧接着剤を使用すると好適である。
また、貼り合わせ積層工程の容易性からは感圧接着剤が
好適である。
【0010】本発明に用いる接着剤としては、ウレタン
系接着剤を始め、例えばエポキシ系接着剤、アクリル系
接着剤、フェノール系接着剤、ゴム系接着剤など適宜選
択して使用することができる。この接着剤により、デニ
ム基布にしっかりと接着することによって、遮断フイル
ムの強度をデニム基布で補強する効果が現れる。
【0011】本発明積層布地においては、遮断フイルム
に柔軟性の大きい軟質ポリウレタン系フイルムを使用
し、これをポリウレタン系接着剤によりデニム基布に接
着した場合に、ポリウレタン系接着剤は、繊維布に対す
る接着性及び軟質ポリウレタン系フイルムとの接着性に
も優れているので非常に望ましい態様である。本発明積
層布地は、遮断フイルムの表面に、水溶性接着剤を介し
て裏地が貼着される。
【0012】本発明積層布地に用いる裏地は、吸湿性の
あるものであれば特に制限はないが、ジーンズを着た感
触を維持するためには、木綿地が最適であり、さらに、
アクリル繊維、ポリエステル繊維、ビニロン繊維、麻、
レーヨン、ボア、ナイロンなどの布地であって、通気性
のある織り方をした厚手若しくは薄手の織布又は編布を
使用することができる。さらに、この裏地には、内側に
起毛を設けて、防寒性を向上させることもできる。特
に、デニム基布を裏地にした場合は、一見1枚のデニム
基布に見えて積層布地であることが裏から見ても分から
ない利点がある。裏地をデニム基布にする場合は、着心
地をよくするには表裏のデニム基布に幾分薄いものを使
用する必要がある。
【0013】本発明積層布地の裏地は、水溶性接着剤、
例えばポバール、ポリアクリルアミド、ポリエチレンオ
キサイド、ポリビニルピロリドン、酢酸ビニル共重合
体、アクリル系共重合体、アラビヤ糊、しょうふ剤など
により、遮断フイルムの表面に仮着しておく必要があ
る。本発明積層布地は、例えば、デニム基布の原反ロー
ルから基布を引き出しながら、これに非水溶性接着剤を
塗布した遮断フイルムを貼り合わせ、次いで、この遮断
フイルムの上に水溶性接着剤を塗布して、これに裏地の
布を貼り合わせて製造することができる。
【0014】特に、遮断フイルムの両面にあらかじめ非
水溶性接着剤及び水溶性接着剤を塗布して、これに剥離
紙を貼着した長尺のシートを製造しておき、この剥離紙
を剥がしながら、それぞれの布地と連続的に貼着する製
造方法が好適である。この場合の接着剤の塗布量は、布
地の凹凸状況及び接着剤の種類に応じて適宜選択して使
用することができる。
【0015】
【作用】本発明積層布地は、デニム基布と裏地布との間
に、通気性のない遮断フイルムが存在するので、寒風に
さらされても外側の冷気が通過することはない。さら
に、遮断フイルムの表面に裏地布が積層されているの
で、直接フイルムが肌に触れる悪い感触を防止するとと
もに、布自体の吸湿作用及び遮断フイルムと裏地布との
間の間隙から湿気を発散させるとともに、防寒効果を発
揮する。
【0016】さらに、裏地布は、水溶性接着剤により、
仮貼着されているので従来のジーンズの縫製工程におい
て、容易に縫製することができる。本発明積層布地は、
縫製後水洗、例えば、ジーンズに常用されるストーンウ
ォッシュ工程にかければ、水溶性接着剤は除去されて、
遮断フイルムと裏地布は遊離して、柔らかい着心地を与
える。また、本発明積層布地中のプラスチック製遮断フ
イルムは、デニム基布により積層補強されるとともに、
引っ掻き傷などに対しては、2枚の丈夫な布地によって
裏表両面が保護されているので破れることはない。
【0017】
【発明の効果】本発明は、外観は通常のジーンズに見え
ながら、遮断フイルムにより通気性を遮断しているの
で、冬季にバイクに乗ることができる程度の耐寒、防風
性を有しいる。しかも、その遮断フイルムは、薄くても
(軽くても)、デニム基布で補強されるとともにその両
面は、ともに、丈夫な布地で外部からの直接の擦傷から
保護されているので耐久性がある。その上、表の厚手の
デニム基布と裏地は縫製前は仮着しているので縫製し易
く、縫製後は水洗により裏地は遊離するので着心地がよ
く、しかも、吸湿性、湿気の発散性もあり、内部がむれ
ることがない。また、防寒性があるので、オーバーコー
トなしの活動的な冬季用タウンウェアーとしても利用で
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 淳 兵庫県西宮市両度町3−2−405 (72)発明者 西園 敏郎 大阪府高槻市真上町1−4−20−107 (72)発明者 村尾 武之 大阪府枚方市茄子作4丁目9番9号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デニム基布の裏に非水溶性接着剤層を介し
    てプラスチックフイルムを貼着し、さらに、当該プラス
    チックフイルムの表面に水溶性接着剤層を介して裏地を
    貼着したことを特徴とするジーンズ用積層布地。
  2. 【請求項2】裏地が木綿布であることを特徴とする請求
    項1記載のジーンズ用積層布地。
  3. 【請求項3】プラスチックフイルムがポリウレタン樹脂
    製フイルムであることを特徴とする請求項1又は2記載
    のジーンズ用積層布地。
  4. 【請求項4】水溶性接着剤がポバールを主成分とする接
    着剤であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    ジーンズ用積層布地。
JP3215806A 1991-08-01 1991-08-01 ジーンズ用積層布地 Expired - Fee Related JPH0661909B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5514187A (en) * 1994-09-20 1996-05-07 Burlington Industries, Inc. Reduced indigo dye penetration
KR20030007237A (ko) * 2002-09-17 2003-01-23 박희남 데님 이중 직물 및 그 제조방법
WO2003068495A1 (en) * 2002-02-14 2003-08-21 Japan Gore-Tex Inc. Laminated fabric
CN102555359A (zh) * 2010-09-30 2012-07-11 尤尼吉可贸易有限公司 层叠面料、使用其做成的医疗用衣服以及医疗用器材
WO2014017686A1 (ko) * 2012-07-27 2014-01-30 Kim Seong Hoon 방수 및 발수성 데님옷 제조방법

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CN102555359B (zh) * 2010-09-30 2015-08-19 尤尼吉可贸易有限公司 层叠面料、使用其做成的医疗用衣服以及医疗用器材
WO2014017686A1 (ko) * 2012-07-27 2014-01-30 Kim Seong Hoon 방수 및 발수성 데님옷 제조방법

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