JPH053189U - バン型車両における荷箱の上部側枠隅部の化粧構造 - Google Patents
バン型車両における荷箱の上部側枠隅部の化粧構造Info
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- JPH053189U JPH053189U JP5966691U JP5966691U JPH053189U JP H053189 U JPH053189 U JP H053189U JP 5966691 U JP5966691 U JP 5966691U JP 5966691 U JP5966691 U JP 5966691U JP H053189 U JPH053189 U JP H053189U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バン型車両の荷箱の美的効果を高め、さらに
その相乗効果として空気力学的特性の向上を図る上部側
枠隅部の化粧構造を提供する。 【構成】 天井板の側縁をリベット止めするフランジ部
と、この下部に位置する水平段部と、フランジ部と水平
段部を接続する垂直リブ部と、側板部とからなる上部側
枠材12と、断面逆コの字型のカバ−部材1からなり、
上部側枠材12はフランジ部と垂直リブ部との交叉隅部
に上掛止部12e を、又垂直リブ部と水平段部との交叉隅
部に下掛止部12g を有し、前記カバ−部材1は湾曲部1b
と前記水平段部に載置される下水平部1fと該下水平部の
上方に対向する上水平部1dと該上水平部の端部に設けら
れた前記上掛止部12e に掛止される上掛止部1eと前記下
水平部の端部に設けた前記下掛止部12g に掛止される下
掛止部1gとからなり、カバ−部材1を嵌めることによ
り、前記フランジ部と前記側板部とをなめらかに連続さ
せた。
その相乗効果として空気力学的特性の向上を図る上部側
枠隅部の化粧構造を提供する。 【構成】 天井板の側縁をリベット止めするフランジ部
と、この下部に位置する水平段部と、フランジ部と水平
段部を接続する垂直リブ部と、側板部とからなる上部側
枠材12と、断面逆コの字型のカバ−部材1からなり、
上部側枠材12はフランジ部と垂直リブ部との交叉隅部
に上掛止部12e を、又垂直リブ部と水平段部との交叉隅
部に下掛止部12g を有し、前記カバ−部材1は湾曲部1b
と前記水平段部に載置される下水平部1fと該下水平部の
上方に対向する上水平部1dと該上水平部の端部に設けら
れた前記上掛止部12e に掛止される上掛止部1eと前記下
水平部の端部に設けた前記下掛止部12g に掛止される下
掛止部1gとからなり、カバ−部材1を嵌めることによ
り、前記フランジ部と前記側板部とをなめらかに連続さ
せた。
Description
【0001】
本考案は、特に荷箱を形成する主要部材が押出部材からなり、かつ、リベット
結合構造からなるバン型車両における荷箱の上部側枠隅部の化粧構造に関するも
のである。
【0002】
図2に示すようなバン型車両における荷箱の上部側枠材と屋根及び側壁との結
合構造について、図3を参照して説明する。図3は図2のIII−III断面図
である。
【0003】
図3において、31は天井板、32は上部側枠材、33は外板、34は屋根根
太、35は側柱、36は天井部内張板、37は側部内張板である。各部材はリベ
ットで固定されている。
【0004】
上部側枠材32は、主としてフランジ部32F、水平段部32H、フランジ部
32Fと水平段部32Hを結ぶ垂直リブ部32V及び側板部32Sとから構成さ
れている。フランジ部32Fは、天井板31の側縁にリベット止めされている。
また、側板部32Sは側柱35及び外板33にリベット止めされている。
【0005】
ここで、従来の上部側枠材32には、フランジ部32Fと垂直リブ部32V及
び水平段部32Hで構成される横向き凹所Aが存在していた。これにより、天井
板31の側縁を上部側枠材32のフランジ部32Fにリベットで固着する際のリ
ベット打機の逃げを確保することができる。
【0006】
しかし、このような横向き凹所Aを有する従来の上部側枠材の構造には、次の
ような欠点がある。即ち、バン型車両21の側方から荷箱22を見ると、この横
向き凹所Aのために荷箱は段付箱状となっており、美的効果に劣っているばかり
でなく、空気力学的特性にも悪影響を与えていた。
【0007】
本考案は、従来技術の上記欠点に鑑み、バン型車両の荷箱の美的効果を高め、
さらにその相乗効果として空気力学的特性の向上を図る上部側枠隅部の化粧構造
を提供する。
【0008】
天井板の側縁をリベット止めするフランジ部と、該フランジ部の下部に位置す
る水平段部と、該フランジ部の端から垂下しフランジ部と水平段部を接続する垂
直リブ部と、外板及び側柱を固定する側板部とからなる上部側枠材12と、断面
逆コの字型のカバ−部材1からなり、前記上部側枠材12はフランジ部と垂直リ
ブ部との交叉隅部に上掛止部12e を、又垂直リブ部と水平段部との交叉隅部に下
掛止部12g を有し、前記カバ−部材1は湾曲部1bと前記水平段部に載置される下
水平部1fと該下水平部の上方に対向する上水平部1dと該上水平部の端部に設けら
れた前記上掛止部12e に掛止される上掛止部1eと前記下水平部の端部に設けた前
記下掛止部12g に掛止される下掛止部1gとからなり、カバ−部材1を嵌めること
により、前記フランジ部と前記側板部とをなめらかに連続させた。
また、上部側枠材12の水平段部と側板部との交叉隅部に切欠き部12a を設け
、カバ−部材1の水平部と湾曲部との交叉隅部に前記切欠き部12a と嵌合する突
起部1aを設けた。
さらに、カバ−部材1の頂部にシ−ル材18を介して天井板の折り返し部と接
する圧接部1cを設けた。
【0009】
本考案の一実施例を図1に基いて説明する。図1の断面図において、11は天
井板、12は上部側枠材、13は外板、14は屋根根太、15は側柱、16は天
井部内張板、17は側部内張板である。以上の部材の位置関係は、図3に基いて
説明した従来の結合構造と同様である。以下、従来の結合構造との差異を中心に
説明する。
【0010】
1はカバ−部材である。カバ−部材1は荷箱22の長手方向に伸びる断面逆コ
の字型部材である。カバ−部材1は主として湾曲部1b、上水平部1d、上掛止部1e
、下水平部1f、下掛止部1g、圧接部1cとから構成されている。
【0011】
湾曲部1bは、略円弧上をなしており、上部側枠材12の横向き凹所Aを覆い、
かつ上部側枠材12のフランジ部12Fと外板13の上部を覆う側板部12Sと
をなめらかに連続させている。
【0012】
下水平部1fは、上部側枠材12の水平段部12Hに載置される部分である。下
水平部1fの左端は湾曲部1bにつながり、右端には後述する下掛止部1gが設けられ
ている。
【0013】
上水平部1dは、下水平部1fの上方に対向する。上水平部1dの左端は湾曲部1b又
は後述する圧接部1cにつながり、右端には上掛止部1eが設けられている。
【0014】
下掛止部1gは下水平部1fの右端に位置し、上部側枠材12の水平段部12H上
に設けた下掛止部12gに掛止される。
【0015】
上掛止部1eは上水平部1dの右端に位置し、上部側枠材12のフランジ部12F
に設けた上掛止部12e に掛止される。
【0016】
圧接部1cは、カバ−部材1の頂部に位置する。この圧接部1cは偏平状をなして
おり、シ−ル材18を介して天井板11の折り返し部と圧接させる部分である。
シ−ル材18により、天井板11の折り返し部と圧接部1cの隙間から雨水等が上
部側枠材12の横向き凹所Aへ浸入するのを防ぐことができる。
【0017】
突起部1aは湾曲部1bと水平部1fとの交叉隅部に設けられており、上部側枠材1
2の水平段部12Hと側板部12Sとの交叉隅部に設けられた切欠き部12a と嵌
合する。
【0018】
次に、上部側枠材12について説明する。本実施例の上部側枠材12は、天井
板11の側縁をリベット止めするフランジ部12Fと、水平段部12Hと、これ
らを結ぶ垂直リブ部12Vを有し、外板13及び側柱15と側板部12Sがリベ
ット止めされる点で、従来の上部側枠材32と共通する。本実施例の上部側枠材
12が特徴とするのは、前記カバ−部材1を取付る為の上掛止部12e と下掛止部
12g を設けた点である。
【0019】
上掛止部12e は、カバ−部材1の上掛止部1eと掛止される。上掛止部12e は、
フランジ部12F と垂直リブ部12V との交叉隅部に設けられている。
【0020】
下掛止部12g はカバ−部材1の下掛止部1gと掛止される。下掛止部12g は、側
部内張板17の略直上部の水平段部12H上に設けられている。
【0021】
上部側枠材の横向き凹所をカバ−部材で覆い、上部側枠材のフランジ部と側板
部とをなめらかに連続させたので、バン型車両の荷箱の美的効果を高めるととも
に、空気力学的特性を向上させることができる。詳しく言えば、走行時の空気抵
抗係数を小さくすることができ、横風を受けた時の走行安定性をも向上させるこ
とができる。
【0022】
カバ−部材を荷箱の長手方向に伸びる断面逆コの字型部材としたので、荷箱を
構成する基本構造を変えずにカバ−部材を追加するだけで簡単に多種の外観を得
ることができる。しかも、上掛止部、圧接部、下掛止部の位置関係に工夫を加え
たので、横向き凹所へのはめ込みが容易である。
【図1】本考案の実施例に係るバン型車両における荷箱
の上部側枠隅部の断面図。
の上部側枠隅部の断面図。
【図2】バン型車両の後方斜視図。
【図3】従来の荷箱の上部側枠隅部を示す図3のIII
−III断面図。
−III断面図。
1 カバ−部材
1a 突起部
1b 湾曲部
1c 圧接部
1d 上水平部
1e 上掛止部
1f 下水平部
1g 下掛止部
11,31 天井板
12,32 上部側枠材
12a 切欠き部
12e 上掛止部
12g 下掛止部
12F,32F フランジ部
12H,32H 水平段部
12S,32S 側板部
12V,32V 垂直リブ部
13,33 外板
14,34 屋根根太
15,35 側柱
16,36 天井部内張板
17,37 側部内張板
18 シ−ル材
21 バン型車両
22 荷箱
A 横向き凹所
Claims (3)
- 【請求項1】 天井板の側縁をリベット止めするフラン
ジ部と、該フランジ部の下部に位置する水平段部と、該
フランジ部の端から垂下しフランジ部と水平段部を接続
する垂直リブ部と、外板及び側柱を固定する側板部とか
らなる上部側枠材(12)と、断面逆コの字型のカバ−部材
(1)からなり、前記上部側枠材(12)はフランジ部と垂直
リブ部との交叉隅部に上掛止部(12e)を、又垂直リブ部
と水平段部との交叉隅部に下掛止部(12g)を有し、前記
カバ−部材(1)は湾曲部(1b)と前記水平段部に載置され
る下水平部(1f)と該下水平部の上方に対向する上水平部
(1d)と該上水平部の端部に設けられた前記上掛止部(12
e)に掛止される上掛止部(1e)と前記下水平部の端部に
設けた前記下掛止部(12g)に掛止される下掛止部(1g)と
からなり、カバ−部材(1)を嵌めることにより、前記フ
ランジ部と前記側板部とをなめらかに連続させたことを
特徴とするバン型車両における荷箱の上部側枠隅部の化
粧構造。 - 【請求項2】 上部側枠材(12)の水平段部と側板部との
交叉隅部に切欠き部(12a)を設け、カバ−部材(1)の水
平部と、湾曲部との交叉隅部に前記切欠き部(12a)と嵌
合する突起部(1a)を設けたことを特徴とする請求項1の
バン型車両における荷箱の上部側枠隅部の化粧構造。 - 【請求項3】 カバ−部材(1)の頂部にシ−ル材(18)を
介して天井板の折り返し部と接する圧接部(1c)を設けた
ことを特徴とする請求項1又は請求項2のバン型車両に
おける荷箱の上部側枠隅部の化粧構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5966691U JPH078474Y2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | バン型車両における荷箱の上部側枠隅部の化粧構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5966691U JPH078474Y2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | バン型車両における荷箱の上部側枠隅部の化粧構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053189U true JPH053189U (ja) | 1993-01-19 |
| JPH078474Y2 JPH078474Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=13119752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5966691U Expired - Lifetime JPH078474Y2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | バン型車両における荷箱の上部側枠隅部の化粧構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078474Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP5966691U patent/JPH078474Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH078474Y2 (ja) | 1995-03-01 |
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