JPH05319327A - 走行装置 - Google Patents

走行装置

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JPH05319327A
JPH05319327A JP12774492A JP12774492A JPH05319327A JP H05319327 A JPH05319327 A JP H05319327A JP 12774492 A JP12774492 A JP 12774492A JP 12774492 A JP12774492 A JP 12774492A JP H05319327 A JPH05319327 A JP H05319327A
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JP
Japan
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gear
rotating body
support shaft
shaft
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP12774492A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Inaba
博隆 稲葉
Takanobu Fukagawa
敬暢 深川
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】走行装置に関し、障害物を乗り越える走破力が
あり、効率よく旋回することを目的とする。 【構成】外周に曲面を有し、走行面に前記曲面が接触す
る中空状の回転体2と、前記回転体2に対し回転可能に
挿通支持される支持軸5と、回転体2の内部にて支持軸
5に支持固定された回転駆動モータ16,減速機構19
と、回転駆動モータ16,減速機構19の駆動により回
転体2を回転させて走行面を回転走行させる回転軸7,
連結ギア9,伝達ギア10と、支持軸5の軸心方向に対
して回動可能に設けられ、回転体2の重心位置を支持軸
5より下方に位置させる電池ボックス28と、回転体2
の外部に突出する支持軸5に対して固定され、回転駆動
モータ16,減速機構19の駆動により回転軸7,連結
ギア9,伝達ギア10を介して回転を回転体2に伝達す
るとき、支持軸5の回転を防止する補助機構3とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走行装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の走行装置としては、例えばトラッ
クがある。そして、このトラックにおいては大きな障害
物を乗り越える走破力を向上させるには、走行タイヤの
径を大きくする必要がある。
【0003】しかし、走行タイヤの径を大きくすると、
その分車両本体が高くなるため、障害物を乗り越えよう
とするときトラックの重心が不安定なってしまう。そこ
で、キャタピラを使用したショベルカーは低重心で大き
な障害物を乗り越える走破力を確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャタ
ピラを使用したショベルカーの旋回は、左右のキャタピ
ラをそれぞれ逆回転させるため、無駄が多いという問題
がある。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は障害物を乗り越える走破
力があり、効率よく旋回することができる走行装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、外周に曲面を有し、走行面に前記曲面が接
触する中空状の回転体と、前記回転体に対し回転可能に
挿通支持される支持軸と、前記回転体の内部にて支持軸
に支持固定された駆動機構と、前記駆動機構の駆動によ
り前記回転体を回転させて走行面を回転走行させる連結
機構と、前記支持軸の軸心方向に対して移動可能に設け
られ、前記回転体の重心位置を支持軸より下方に位置さ
せる重量体と、前記回転体の外部に突出する支持軸に対
して固定され、前記駆動機構の駆動により連結機構を介
して回転を回転体に伝達するとき、前記支持軸の回転を
防止する補助機構とを備えたことをその要旨とする。
【0007】
【作用】重量体の回動により回転体に回転可能に挿通支
持された支持軸が走行面に対して平行に保たれた状態に
おいて、駆動機構の駆動により回転が連結機構を介して
回転体に伝達されると、補助機構により支持軸の回転が
防止される。このため、駆動機構の駆動により回転体が
回転し、該回転体は走行面に対して直進する回転走行を
行う。そして、重量体が支持軸よりも下方に位置するの
で回転体の重心位置が低くなり、回転体の回転走行が安
定する。従って、大きな障害物を乗り越えるときにも高
重心となることが防止される。
【0008】又、重量体を支持軸の軸心方向に対して移
動させると回転体の重心位置が移動し、走行面に対して
支持軸が傾いた状態となる。そのため、回転体は重量体
が移動した方向を中心にして旋回を行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図6に従って説明する。図1,図3に示すように、走行
装置1を構成する回転体2は中空状となって半球状に形
成された一対の半球体2a,2bによって構成されてい
る。そして、前記半球体2a,2bには互いに対向する
挿通孔3がそれぞれ形成されている。又、半球体2a,
2bの内面には、前記挿通孔3と対応するように駆動ギ
ア4が固定されている。更に、前記駆動ギア4には前記
挿通孔3と連通する図示しない支持孔が透設されてい
る。
【0010】前記半球体2a,2bに形成された挿通孔
3と駆動ギア4に透設された支持孔には前記回転体2の
中心点を通過するようにパイプ状の支持軸5が挿通され
ている。そして、前記支持軸5の両端は回転体2の外部
に突出された状態となっている。又、前記支持軸5に対
し駆動ギア4を介して回転体2は回転可能に支持されて
いる。前記回転体2の外部から支持軸5の内部を介して
図示しない外部制御装置(プロポ等)の制御信号線が挿
入され、その制御信号線は支持軸5に設けられた図示し
ない連結孔を介して回転体内部に導入されている。尚、
前記支持軸5の両端には回転体2の上部を覆う装飾材S
が取付固定されている。
【0011】前記支持軸5の中央には平面コ字状に折曲
形成された支持部材6が設けられている。この支持部材
6は互いに対向し、前記支持軸5に対して固着された支
持片6a,6bと、前記互いの支持片6a,6bの一端
を連結する連結片6cとから構成されている。
【0012】図4に示すように、前記支持部材6の支持
片6a,6bには回転軸7が回転可能に挿通支持されて
いる。この回転軸7は支持軸5に固着された支持ブラケ
ット7a,7bに対して回転可能に支持されている。
又、前記回転軸7の両端には連結ギア9がそれぞれ固着
され、この連結ギア9は前記半球体2a,2bに固定さ
れた駆動ギア4と噛合された状態にある。更に、前記支
持片6a,6b間における回転軸7には伝達ギア10が
固定されている。そして、前記回転軸7、連結ギア9及
び伝達ギア10によって連結機構が構成されている。
【0013】前記回転軸7が挿通支持された支持部材6
における支持片6a,6bの内側には、該回転軸7の回
転と干渉しないようにギア支持片11a,11bが左斜
め下方に延出するようにそれぞれ固着されている。
【0014】そして、前記回転軸7より下方に位置する
ギア支持片11a,11b間には第1減速ギア12が回
転可能に設けられている。前記第1減速ギア12には第
1連結ギア12aが一体形成され、この第1連結ギア1
2aは前記回転軸7に固定された伝達ギア10と噛合さ
れている。
【0015】前記第1減速ギア12より下方となるギア
支持片11a,11b間には第2減速ギア13が回転可
能に設けられている。前記第2減速ギア13には第2連
結ギア13aが一体形成され、この第2連結ギア13a
は前記第1減速ギア12と噛合されている。
【0016】更に、前記第2減速ギア13より下方とな
るギア支持片11a,11b間には第3減速ギア14が
回転可能に設けられている。前記第3減速ギア14には
第3連結ギア14aが一体形成され、この第3連結ギア
14aは前記第2減速ギア13と噛合されている。
【0017】そして、前記ギア支持片11bの先端には
取付部15が一体形成され、この取付部15の外側面に
は回転駆動モータ16が取付固定されている。この回転
駆動モータ16の駆動軸17は取付部15の図示しない
貫通孔を挿通し、前記ギア支持片11a,11b間に配
設されている。前記駆動軸17には駆動ギア18が固着
され、この駆動ギア18は前記第3減速ギア14と噛合
されている。又、前記駆動ギア18、第1〜3減速ギア
12〜14及び第1〜3連結ギア12a〜14aによっ
て減速機構19が構成されている。
【0018】尚、前記回転駆動モータ16は前記回転体
2の内部に挿入された図示しない外部制御装置と接続さ
れる制御信号線に接続されている。そして、外部制御装
置の操作レバーの操作量によって回転駆動モータ16の
回転数が制御されるようになっている。更に、前記回転
駆動モータ16と減速機構19によって駆動機構が構成
されている。
【0019】従って、回転駆動モータ16の駆動により
駆動ギア18が時計方向に回転すると、第3減速ギア1
4及び第3連結ギア14aが反時計方向に回転するよう
になっている。前記第3連結ギア14aの反時計方向に
回転により、第2減速ギア13及び第2連結ギア13a
が時計方向に回転するようになっている。そして、第2
連結ギア13aの時計方向の回転により、第1減速ギア
12及び第1連結ギア12aが反時計方向に回転するよ
うになっている。又、第1連結ギア12aの反時計方向
の回転により伝達ギア10を介して回転軸7が反時計方
向に回転する。そのため、回転軸7に固定された連結ギ
ア9が時計方向に回転し、半球体2a,2bの内側に固
定された駆動ギア4は反時計方向に回転するようになっ
ている。又、前記減速機構19により回転軸7を高トル
クにて回転させることができるようになっている。
【0020】前記支持部材6における連結片6cの外側
面には固定軸20が設けられ、この固定軸20の先端に
は固定ギア21が設けられている。前記固定ギア21の
外側面には固定軸22が設けられ、この固定軸22の先
端にはクランク状に折曲形成された連結部材23が支持
軸5の軸心と同一方向に回動可能に設けられている。前
記連結部材23の基端外側には旋回調整モータ24が取
付固定され、該旋回駆動モータ24の出力軸25は連結
部材23に透設された貫通孔26を挿通し、前記固定ギ
ア21側に突出されている。前記旋回駆動モータ24は
前記回転体2の内部に挿入された図示しない外部制御装
置と接続される制御信号線に接続されている。そして、
外部制御装置の旋回操作レバーの操作量によって旋回駆
動モータ24の回転数が制御されるようになっている。
【0021】前記出力軸25には回転ギア27が取付固
定され、この回転ギア27は前記固定ギア21に対して
噛合された状態となっている。又、前記連結部材23の
下端には電池ボックス28が設けられ、この電池ボック
ス28内には重量体を兼用する図示しない電池が収容さ
れている。従って、前記回転体2の重心位置は電池ボッ
クス28に収容される電池の重量によって支持軸5より
低い位置に設定されている。又、前記電池ボックス28
内の電池の重量により電池ボックス28が走行面Rに対
して垂下された状態にあり、このとき、減速機構19は
左斜め下方に位置するようにバランスが取れている。
尚、電池は前記回転駆動モータ16及び旋回駆動モータ
24を駆動させるための電源である。
【0022】そして、前記旋回駆動モータ24が駆動し
て回転ギア27が回転すると、固定ギア21は固定軸2
2に固定されているため、回転ギア27と固定ギア21
の噛合関係により、図5の二点鎖線にて示すように連結
部材23及び電池ボックス28が固定軸22を中心に回
動するようになっている。
【0023】図6に示すように、旋回駆動モータ24の
駆動により回転ギア27が反時計方向に回転すると、固
定ギア21との噛合関係により連結部材23及び旋回駆
動モータ24は固定軸22を中心に反時計方向に回動す
るようになっている。すると、電池ボックス28内の電
池の自重により回転体2の重心位置が移動し、支持軸5
の右端部が下がった状態となるようになっている。
【0024】又、旋回駆動モータ24の駆動により回転
ギア27が時計方向に回転すると、逆に連結部材23及
び旋回駆動モータ24は固定軸22を中心に時計方向に
回動するようになっている。すると、電池ボックス28
内の電池の自重により回転体2の重心位置が移動し、支
持軸5の左端部が下がった状態となるようになってい
る。
【0025】更に、図1に示すように、前記回転体2の
外部に突出した支持軸5の両端には前記補助機構3を構
成する補助アーム29がそれぞれ固着されている。この
補助アーム29は先端に向かうほど狭くなるように折曲
形勢されている。前記一対の補助アーム29の先端には
補助軸30が挿通支持されている。又、前記補助アーム
29は若干右斜め下方に延出するように支持軸5に対し
て固着されている。そして、前記補助アーム29の両端
に突出した補助軸30の両端には補助輪31がそれぞれ
回転可能に設けられている。
【0026】従って、前記回転駆動モータ16の駆動に
よる回転は減速機構19、伝達ギア10及び回転軸7を
介して連結ギア9に伝達される。このとき、補助機構3
がないと支持軸5が駆動ギア4に対して回転可能に支持
されているため、支持軸5、減速機構19、回転軸7及
び連結ギア9は駆動ギア4に対して回転する場合があ
る。前記補助機構3は駆動ギア4に対して支持軸5、減
速機構19、回転軸7及び連結ギア9が回転しないよう
に防止し、支持軸5に対して回転体2が回転するよう補
助するようになっている。更に、補助輪31は回転体2
が回転走行しているとき、左右に揺れないように補助す
るようになっている。
【0027】次に、上記のように構成された走行装置1
の作用について説明する。まず、図示しない外部制御装
置の旋回操作レバーを操作し、旋回駆動モータ24を駆
動する。そして、回転ギア27を回転させて連結部材2
3及び電池ボックス28を回動させ、支持軸5に対して
連結部材23を直交させる状態とする。
【0028】この状態においては、走行面Rに対して支
持軸5が平行となった状態に保持される。従って、走行
面Rに対して半球体2a,2bが互いに接合された部分
が接触した状態となる。
【0029】この状態で、走行装置1を前進走行させる
べく、外部制御装置の操作レバーを操作して回転駆動モ
ータ16を駆動させる。そして、図4に示すように、駆
動ギア18を時計方向に回転させる。すると、第3減速
ギア14及び第3連結ギア14aが反時計方向に回転す
るため、第2減速ギア13及び第2連結ギア13aが時
計方向に回転する。更に、前記第2減速ギア13及び第
2連結ギア13aの時計方向の回転により第1減速ギア
12及び第1連結ギア12aが反時計方向に回転する。
従って、伝達ギア10、回転軸7及び連結ギア9が時計
方向に回転するため、駆動ギア4は反時計方向に回転し
ようとする。
【0030】このとき、支持軸5が駆動ギア4に対して
回転可能に支持されているため、減速機構19、回転軸
7及び連結ギア9は駆動ギア4を中心に時計方向に回転
しようとする慣性力が働く。つまり、支持軸5が時計方
向に回転しようとする。しかし、支持軸5は補助アーム
29に固着されており、この補助アーム29が前記支持
軸5を中心に時計方向に回転する。すると、補助軸30
に回転可能に設けられた補助輪31が走行面に接触し、
その回転を防止する。
【0031】従って、連結ギア9の時計方向の回転が駆
動ギア4に伝達され、前記回転体2は前記駆動ギア4を
介して支持軸5を中心に反時計方向に回転する。この結
果、回転体2は回転による前進直進走行を行う。
【0032】又、走行装置1を後進走行させる場合、外
部制御装置の操作レバーを上記とは逆の操作を行って回
転駆動モータ16を駆動させる。そして、駆動ギア18
を反時計方向に回転させる。すると、減速機構19の各
ギア14〜10、14a〜11aは上記とは逆の回転を
行う。
【0033】すると、上記とは逆に減速機構19、回転
軸7及び連結ギア9は駆動ギア4を中心に図4の反時計
方向に回転しようとする慣性力が働く。このため、減速
機構19、回転軸7及び連結ギア9は駆動ギア4を中心
に反時計方向に回転しようとするが、支持軸5に装着さ
れた装飾材Sの前部下端(図2のA矢印にて示す部分)
が走行面Rと接触し、その回転を防止する。
【0034】従って、連結ギア9の反時計方向の回転が
駆動ギア4に伝達され、前記回転体2は前記駆動ギア4
を介して支持軸5を中心に時計方向に回転する。この結
果、回転体2は回転による後進直進走行を行う。
【0035】又、外部制御装置の操作レバーの操作量に
より回転駆動モータ16の回転数が調整されるため、回
転体の回転数、つまり走行速度が調整できる。そして、
走行装置1を右旋回させる場合、外部制御装置の旋回調
整レバーの操作により、旋回駆動モータ24を駆動させ
る。すると、図6に示すように、回転ギア27が反時計
方向に回転し、連結部材23、旋回駆動モータ24及び
電池ボックス28が固定軸22を中心に反時計方向に支
持軸5の軸心方向に沿って回動する。従って、電池ボッ
クス28内の電池の自重により回転体2の重心が移動す
るため、支持軸5の右端部が下がり、該支持軸5が走行
面Rに対して傾いた状態となる。そのため、走行面Rと
接触する回転体2の外周面の位置が移動し、回転体2は
支持軸5の右端部側を旋回中心として右旋回を行う。
【0036】又、走行装置1を左旋回させる場合、外部
制御装置の旋回調整レバーの操作を上記とは逆に行って
旋回駆動モータ24を駆動させる。すると、回転ギア2
7が時計方向に回転し、連結部材23、旋回駆動モータ
24及び電池ボックス28が固定軸22を中心に時計方
向に支持軸5の軸心方向に沿って回動する。従って、電
池ボックス28内の電池の自重により回転体2の重心が
移動するため、支持軸5の左端部が下がり、該支持軸5
が走行面に対して傾いた状態となる。そのため、走行面
と接触する回転体2の外周面の位置が移動し、回転体2
は支持軸5の左端部側を旋回中心として左旋回を行う。
【0037】従って、従来のタイヤに該当する回転体2
の直径を大きくすることができるため、大きな障害物を
容易に乗り越える走破能力を向上させることができる。
又、回転体2の直径を大きくしても、支持軸5より下方
に重量体に該当する電池を配置するので、回転体2の重
心位置を低くすることができる。この結果、障害物を乗
り越えるときの回転体2を安定した状態にすることがで
きる。
【0038】又、重量体となる電池ボックス28を回動
させることにより、回転体2の重心位置を容易に変更す
ることができる。この結果、走行装置1の旋回動作を容
易に行うことができるとともに、キャタピラとは異なり
無駄がない状態で走行装置1の旋回動作を行うことがで
きる。又、電池ボックス28の回動量を大きくすればす
る程、走行装置1を急旋回させることができる。
【0039】更に、従来のキャタピラと異なり、回転抵
抗が小さいため走行装置1の走行をスムーズにすること
ができる。そして、補助機構3によって支持軸5を回転
させないように防止することができる。この結果、確実
に回転体2を回転させて走行装置1を走行させることが
できる。本実施例においては、補助機構3の補助輪31
を走行面から離間させた状態で設けたが、予め補助輪3
1を走行面に対して接地させた状態にすることも可能で
ある。
【0040】本実施例においては、旋回駆動モータ24
の駆動により電池ボックス28を回動させて回転体2の
重心位置を移動することにより、該回転体2の旋回を行
わせたが、旋回駆動モータ24の駆動により電池ボック
ス28を支持軸5に対してスライドさせるように構成
し、回転体2の重心を移動させるように構成することも
可能である。
【0041】又、本実施例においては半球体2a,2b
から構成される球状の回転体2としたが、この他にラグ
ビーボールのような外形形状や楕円形状等に変更するこ
とも可能である。つまり、走行面に対して接触する曲面
を回転体2に形成すればよい。
【0042】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
障害物を乗り越える走破力があり、効率よく旋回するこ
とができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る走行装置の内部構造を示す平断面
図である。
【図2】走行装置の外形を示す側面図である。
【図3】減速機構の構成を示す部分平断面図である。
【図4】減速機構の構成を示す部分側面図である。
【図5】支持軸に対して設けられた電池ボックスが回動
することを示す断面図である。
【図6】電池ボックスが回動して支持軸が走行面に対し
て傾くことを示す断面図である。
【符号の説明】
2…回転体、3…補助機構、5…支持軸、7…連結機構
を構成する回転軸、9…連結機構を構成する連結ギア、
10…連結機構を構成する伝達ギア、16…駆動機構を
構成する回転駆動モータ、19…駆動機構を構成する減
速機構、28…重量体としての電池ボックス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に曲面を有し、走行面に前記曲面が
    接触する中空状の回転体と、 前記回転体に対し回転可能に挿通支持される支持軸と、 前記回転体の内部にて支持軸に支持固定された駆動機構
    と、 前記駆動機構の駆動により前記回転体を回転させて走行
    面を回転走行させる連結機構と、 前記支持軸の軸心方向に対して移動可能に設けられ、前
    記回転体の重心位置を支持軸より下方に位置させる重量
    体と、 前記回転体の外部に突出する支持軸に対して固定され、
    前記駆動機構の駆動により連結機構を介して回転を回転
    体に伝達するとき、前記支持軸の回転を防止する補助機
    構とを備えた走行装置。
JP12774492A 1992-05-20 1992-05-20 走行装置 Pending JPH05319327A (ja)

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