JPH0531958B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0531958B2 JPH0531958B2 JP62210764A JP21076487A JPH0531958B2 JP H0531958 B2 JPH0531958 B2 JP H0531958B2 JP 62210764 A JP62210764 A JP 62210764A JP 21076487 A JP21076487 A JP 21076487A JP H0531958 B2 JPH0531958 B2 JP H0531958B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary seal
- casing
- claw member
- washer
- internal pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、インターナルポンプ形の改良型沸騰
水型原子炉(A−BWR)のインターナルポンプ
取扱装置に関する。
水型原子炉(A−BWR)のインターナルポンプ
取扱装置に関する。
[発明の技術的背景]
第1図および第2図を参照して従来例を説明す
る。第1図は沸騰水型原子炉(以下BWRと称
す)の概略構成を示す縦断面図である。図中符号
1は原子炉圧力容器を示し、この原子炉圧力容器
1内には炉心2および冷却材3が収容されてい
る。上記炉心2は図示しない複数の燃料集合体等
から構成されている。この炉心2の上方には気水
分離器4が設置されており、この気水分離器4の
上方には蒸気乾燥器5が設置されている。すなわ
ち前記冷却材3は炉心2を下方から上方に向かつ
て流通し、その際炉心2における核反応熱により
昇温し、水と蒸気の二相流状態になる。二相流状
態になつた冷却材3は、上記気水分離器4内に流
入して、水と蒸気に分離される。分離された蒸気
は前記蒸気乾燥器5にて乾燥され乾燥蒸気となり
原子炉圧力容器1の上部に接続された主蒸気管6
を介して図示しないタービン系に供給され、仕事
に供される。一方水は、炉心2外周のダウンカマ
部7を介して下方に流下し、再度炉心2を下方か
ら上方に流通する。以下同様のサイクルをくりか
えす。
る。第1図は沸騰水型原子炉(以下BWRと称
す)の概略構成を示す縦断面図である。図中符号
1は原子炉圧力容器を示し、この原子炉圧力容器
1内には炉心2および冷却材3が収容されてい
る。上記炉心2は図示しない複数の燃料集合体等
から構成されている。この炉心2の上方には気水
分離器4が設置されており、この気水分離器4の
上方には蒸気乾燥器5が設置されている。すなわ
ち前記冷却材3は炉心2を下方から上方に向かつ
て流通し、その際炉心2における核反応熱により
昇温し、水と蒸気の二相流状態になる。二相流状
態になつた冷却材3は、上記気水分離器4内に流
入して、水と蒸気に分離される。分離された蒸気
は前記蒸気乾燥器5にて乾燥され乾燥蒸気となり
原子炉圧力容器1の上部に接続された主蒸気管6
を介して図示しないタービン系に供給され、仕事
に供される。一方水は、炉心2外周のダウンカマ
部7を介して下方に流下し、再度炉心2を下方か
ら上方に流通する。以下同様のサイクルをくりか
えす。
上記原子炉圧力容器1には再循環系8が接続さ
れている。この再循環系8は、原子炉圧力容器1
外に設置された再循環ポンプ9と、原子炉圧力容
器1内に設置されたジエツトポンプ10と、これ
ら再循環ポンプ9およびジエツトポンプ10とを
接続する再循環配管11とから構成されている。
この再循環系8により炉心2内に冷却材3を強制
循環させる構成である。なお図中符号12は制御
棒を示し、又符号13は上記制御棒12を前記炉
心2内に挿入する、あるいは引抜く制御棒駆動機
構を示す。
れている。この再循環系8は、原子炉圧力容器1
外に設置された再循環ポンプ9と、原子炉圧力容
器1内に設置されたジエツトポンプ10と、これ
ら再循環ポンプ9およびジエツトポンプ10とを
接続する再循環配管11とから構成されている。
この再循環系8により炉心2内に冷却材3を強制
循環させる構成である。なお図中符号12は制御
棒を示し、又符号13は上記制御棒12を前記炉
心2内に挿入する、あるいは引抜く制御棒駆動機
構を示す。
かかる構成のBWRにおいては再循環ポンプ9
および再循環配管11が原子炉圧力容器1外部に
設置されており、よつて再循環配管11は冷却材
3のバウンダリを形成することになる。その為万
一再循環配管11が破断した場合には、冷却材喪
失事故が発生し、さらにそれによる二次災害を招
く可能性がある。そこでかかる事故を想定して非
常用炉心冷却系を備えることが行なわれている
が、配管及び付属機器が増大して構成が複雑化し
かつ装置が大型化していた。そこでこのような外
部循環式のBWRにかえて原子炉圧力容器1内に
ポンプを内蔵して直接冷却材3を循環させるイン
ターナルポンプ式のA−BWRが考えられてい
る。
および再循環配管11が原子炉圧力容器1外部に
設置されており、よつて再循環配管11は冷却材
3のバウンダリを形成することになる。その為万
一再循環配管11が破断した場合には、冷却材喪
失事故が発生し、さらにそれによる二次災害を招
く可能性がある。そこでかかる事故を想定して非
常用炉心冷却系を備えることが行なわれている
が、配管及び付属機器が増大して構成が複雑化し
かつ装置が大型化していた。そこでこのような外
部循環式のBWRにかえて原子炉圧力容器1内に
ポンプを内蔵して直接冷却材3を循環させるイン
ターナルポンプ式のA−BWRが考えられてい
る。
以下このA−BWRの構成について説明する。
第2図は、A−BWRの概略構成を示す縦断面図
である。なお前述した外部循環式BWRの構成
と、同一部分には同一符号を付して示し、その説
明は省略した。ダウンカマ部7の下方にはインタ
ーナルポンプ21が原子炉圧力容器1の下鏡1A
を貫通して周方向等間隔に複数台設置されてい
る。このインターナルポンプ21は、第3図に示
すような構成となつている。すなわちインターナ
ルポンプ21は、ポンプ部22およびモータ部2
3とから構成されている。上記ポンプ部22は、
インペラ24、デイフユーザ25およびデイフユ
ーザウエアリング26等から構成されている。そ
して上記インペラ24は駆動軸27を介して前記
モータ部23に接続されている。上記デイフユー
ザ25は、原子炉圧力容器1の底部に突設された
ノズル1Bの上部にストレツチチユーブ28を介
して固定されており、このストレツチチユーブ2
8は、ストレツチチユーブナツト29によつて固
定されている。このストレツチチユーブナツト2
9下方には二次シールリング(以下、二次シール
と略称する。)30が装着されている。
第2図は、A−BWRの概略構成を示す縦断面図
である。なお前述した外部循環式BWRの構成
と、同一部分には同一符号を付して示し、その説
明は省略した。ダウンカマ部7の下方にはインタ
ーナルポンプ21が原子炉圧力容器1の下鏡1A
を貫通して周方向等間隔に複数台設置されてい
る。このインターナルポンプ21は、第3図に示
すような構成となつている。すなわちインターナ
ルポンプ21は、ポンプ部22およびモータ部2
3とから構成されている。上記ポンプ部22は、
インペラ24、デイフユーザ25およびデイフユ
ーザウエアリング26等から構成されている。そ
して上記インペラ24は駆動軸27を介して前記
モータ部23に接続されている。上記デイフユー
ザ25は、原子炉圧力容器1の底部に突設された
ノズル1Bの上部にストレツチチユーブ28を介
して固定されており、このストレツチチユーブ2
8は、ストレツチチユーブナツト29によつて固
定されている。このストレツチチユーブナツト2
9下方には二次シールリング(以下、二次シール
と略称する。)30が装着されている。
前記モータ部23は、ロータ31およびステー
タ32等から構成されており、その先端部を上記
ノズル1B内に挿入し、原子炉圧力容器1の下鏡
1Aに溶接されたケーシング33内に収容されて
いる。なお図中符号34は、冷却水循環配管を示
し、この冷却水循環配管34を介して上記モータ
部23内に冷却水を循環させモータ部23の焼損
を防止している。
タ32等から構成されており、その先端部を上記
ノズル1B内に挿入し、原子炉圧力容器1の下鏡
1Aに溶接されたケーシング33内に収容されて
いる。なお図中符号34は、冷却水循環配管を示
し、この冷却水循環配管34を介して上記モータ
部23内に冷却水を循環させモータ部23の焼損
を防止している。
かかる構成のA−BWRは、前述した外部再循
環式のBWRのように原子炉圧力容器1の外部に
再循環ポンプを設置していない為に再循環配管を
必要とせず、よつて一次格納容器内の再循環設備
内のスペースを大幅に削減することができる。ま
た想定破断面積が再循環ポンプおよび再循環配管
の分だけ縮小されるので非常用炉心冷却設備の容
量を小さくすることができる。さらにそのモータ
部23は水密性に優れたケーシング33内に収容
されているので、摺動型の軸封装置(グランド
部)を必要とせず、よつて炉心漏洩の危険性も小
さい。
環式のBWRのように原子炉圧力容器1の外部に
再循環ポンプを設置していない為に再循環配管を
必要とせず、よつて一次格納容器内の再循環設備
内のスペースを大幅に削減することができる。ま
た想定破断面積が再循環ポンプおよび再循環配管
の分だけ縮小されるので非常用炉心冷却設備の容
量を小さくすることができる。さらにそのモータ
部23は水密性に優れたケーシング33内に収容
されているので、摺動型の軸封装置(グランド
部)を必要とせず、よつて炉心漏洩の危険性も小
さい。
[背景技術の問題点]
上記構成においてインターナルポンプの保守点
検作業は、以下のように行なわれる。まず二次シ
ール30によりケーシング33と駆動軸27との
間をシールし原子炉圧力容器1内の水を遮断して
からケーシング33内の水を排水する。その後ケ
ーシング33の下方よりモータ部23を取り外
す。次にケーシング33の下端に閉止フランジを
取付けたのち補給水をケーシング33の内部に満
たし、その後二次シール30を解除する。この状
態で原子炉圧力容器1の上方よりインペラ24を
駆動軸27とともに取外す。次に原子炉圧力容器
1の上方よりデイフユーザ25の開口部を上部閉
止板で閉塞し、ケーシング33内の水を排出す
る。この状態でケーシング33の下方から閉止フ
ランジを外し、ケーシング33内より二次シール
30及びストレツチチユーブナツト29を取外
す。再びケーシング33の下端に閉止フランジを
取付けた後補給水を満たす。この状態で原子炉圧
力容器1の上方より上部閉止板、デイフユーザ2
5、デイフユーザウエアリング26及びストレツ
チチユーブ28を取外す。尚点検整備後の取付け
は上記の逆の手順で行なう。
検作業は、以下のように行なわれる。まず二次シ
ール30によりケーシング33と駆動軸27との
間をシールし原子炉圧力容器1内の水を遮断して
からケーシング33内の水を排水する。その後ケ
ーシング33の下方よりモータ部23を取り外
す。次にケーシング33の下端に閉止フランジを
取付けたのち補給水をケーシング33の内部に満
たし、その後二次シール30を解除する。この状
態で原子炉圧力容器1の上方よりインペラ24を
駆動軸27とともに取外す。次に原子炉圧力容器
1の上方よりデイフユーザ25の開口部を上部閉
止板で閉塞し、ケーシング33内の水を排出す
る。この状態でケーシング33の下方から閉止フ
ランジを外し、ケーシング33内より二次シール
30及びストレツチチユーブナツト29を取外
す。再びケーシング33の下端に閉止フランジを
取付けた後補給水を満たす。この状態で原子炉圧
力容器1の上方より上部閉止板、デイフユーザ2
5、デイフユーザウエアリング26及びストレツ
チチユーブ28を取外す。尚点検整備後の取付け
は上記の逆の手順で行なう。
このような作業は全て遠隔で行なわれるが、イ
ンターナルポンプ21が設置されている場所は極
めて狭く、よつて作業に困難が予想される。特に
前記二次シール30は、他の部品に比べて小さく
その着脱作業は困難なものとなる。その為保守点
検作業に長時間を要し、原子炉の稼働率が低下し
てしまうという可能性があつた。
ンターナルポンプ21が設置されている場所は極
めて狭く、よつて作業に困難が予想される。特に
前記二次シール30は、他の部品に比べて小さく
その着脱作業は困難なものとなる。その為保守点
検作業に長時間を要し、原子炉の稼働率が低下し
てしまうという可能性があつた。
[発明の目的]
本発明は以上の点にもとづいてなされたもので
その目的とするところは、二次シールの着脱作業
を容易にして、インターナルポンプの保守点検作
業に要する時間を短縮し、ひいてはプラントの稼
働率向上を図ることが可能なインターナルポンプ
取扱装置を提供することにある。
その目的とするところは、二次シールの着脱作業
を容易にして、インターナルポンプの保守点検作
業に要する時間を短縮し、ひいてはプラントの稼
働率向上を図ることが可能なインターナルポンプ
取扱装置を提供することにある。
[発明の概要]
すなわち本発明によるインターナルポンプ取扱
装置は、インターナルポンプのモータ部が収容さ
れるケーシングの下方に昇降可能に設けられた基
台と、この基台の上面中央に設置され前記ケーシ
ング内に挿入される支持体と、この支持体の上部
に上下動可能に設けられ前記インターナルポンプ
の二次シールリングを着脱するための開閉自在な
爪部材を有する二次シール取扱具と、この二次シ
ール取扱具を上方に移動させて前記爪部材を前記
二次シールリングの中心孔から突出させる二次シ
ール取扱具昇降手段と、前記爪部材を開成動作さ
せて前記爪部材を前記二次シールリングの上面に
係合させる爪部材駆動手段と、前記爪部材の下方
に設けられたウエツジと、このウエツジを上方に
移動させて前記二次シールリングの下面に取付け
られた座金を前記二次シールリングの下面に形成
された溝部に押し曲げ、前記座金と前記ケーシン
グの内周面に形成された係合溝との係合を解除す
るウエツジ駆動手段とを具備した構成である。
装置は、インターナルポンプのモータ部が収容さ
れるケーシングの下方に昇降可能に設けられた基
台と、この基台の上面中央に設置され前記ケーシ
ング内に挿入される支持体と、この支持体の上部
に上下動可能に設けられ前記インターナルポンプ
の二次シールリングを着脱するための開閉自在な
爪部材を有する二次シール取扱具と、この二次シ
ール取扱具を上方に移動させて前記爪部材を前記
二次シールリングの中心孔から突出させる二次シ
ール取扱具昇降手段と、前記爪部材を開成動作さ
せて前記爪部材を前記二次シールリングの上面に
係合させる爪部材駆動手段と、前記爪部材の下方
に設けられたウエツジと、このウエツジを上方に
移動させて前記二次シールリングの下面に取付け
られた座金を前記二次シールリングの下面に形成
された溝部に押し曲げ、前記座金と前記ケーシン
グの内周面に形成された係合溝との係合を解除す
るウエツジ駆動手段とを具備した構成である。
[発明の実施例]
以下第4図および第5図を参照して本発明の一
実施例を説明する。なお従来と同一部分には同一
符号を付して示しその説明は省略した。第4図は
第3図中A部の詳細図である。前記二次シール3
0は、ケーシング33の内壁33Aに形成されて
いる係合溝51に座金52により下方より支持さ
れて取り付けられている。またこの座金52は穴
付ボルト53により上記二次シール30に固着さ
れている。
実施例を説明する。なお従来と同一部分には同一
符号を付して示しその説明は省略した。第4図は
第3図中A部の詳細図である。前記二次シール3
0は、ケーシング33の内壁33Aに形成されて
いる係合溝51に座金52により下方より支持さ
れて取り付けられている。またこの座金52は穴
付ボルト53により上記二次シール30に固着さ
れている。
次に上記構成の二次シール30の着脱を行なう
取扱装置について第5図を参照して説明する。第
5図は、ケーシング33内のロータ31およびス
テータ32等を取り外し本実施例による取扱装置
を組込んだ状態を示す断面図である。ケーシング
33の下部側面にはブラケツト54が取り付けら
れており、このブラケツト54には一対のネジ機
構55が取り付けられている。このネジ機構55
の下方には、ネジ機構55を回転させる図示しな
い駆動モータが設置されている。上記ネジ機構5
5のナツト部55Aには基台56が着脱自在に取
り付けられている。この基台56上には、略筒状
をなす支持体57が位置決めピン58および締結
ボルト59により固定されている。またこの支持
体57の上部には二次シール取扱具60が取り付
けられている。この二次シール取扱具60は上記
支持体57の内部に組み込まれた油圧機構61に
より上下動可能となつている。上記二次シール取
扱具60の上部には爪部材62が取り付けられて
おり、この爪部材62は二次シール取扱具60の
内部に組み込まれた油圧機構63により駆動され
る構成である。すなわち油圧機構63を駆動させ
てシヤフト63Aを上方に延長すると、上記爪部
材62の中央部が上方に引き上げられ、その結果
爪部材62は内側に閉塞した状態になる。この状
態で前記二次シール30の内周側を通過して二次
シール30の上方位置まで上昇する。その後前記
油圧機構63のシヤフト63Aを下方に引くと爪
部材62は開成しながら二次シール30の上端面
に係合する。また前記二次シール取扱具60には
座金取扱機構64が設置されている。この座金取
扱機構64の上端にはウエツジ65が配置されて
おり、前記二次シール取扱具60の油圧機構63
により動される。すなわち油圧構63により爪部
材62が開成し二次シール30の上端面に係合す
ると同時にウエツジ65は上昇し、二次シール3
0の下面側に形成された溝部30A内に座金52
を押し込みながら挿入する。これによつて座金5
2とケーシング33との係合を解除して二次シー
ル30の取りしを可能にする構成である。なお図
中符号68は、前記支持体57の上部外周に取り
付けられたガイドローラを示す。
取扱装置について第5図を参照して説明する。第
5図は、ケーシング33内のロータ31およびス
テータ32等を取り外し本実施例による取扱装置
を組込んだ状態を示す断面図である。ケーシング
33の下部側面にはブラケツト54が取り付けら
れており、このブラケツト54には一対のネジ機
構55が取り付けられている。このネジ機構55
の下方には、ネジ機構55を回転させる図示しな
い駆動モータが設置されている。上記ネジ機構5
5のナツト部55Aには基台56が着脱自在に取
り付けられている。この基台56上には、略筒状
をなす支持体57が位置決めピン58および締結
ボルト59により固定されている。またこの支持
体57の上部には二次シール取扱具60が取り付
けられている。この二次シール取扱具60は上記
支持体57の内部に組み込まれた油圧機構61に
より上下動可能となつている。上記二次シール取
扱具60の上部には爪部材62が取り付けられて
おり、この爪部材62は二次シール取扱具60の
内部に組み込まれた油圧機構63により駆動され
る構成である。すなわち油圧機構63を駆動させ
てシヤフト63Aを上方に延長すると、上記爪部
材62の中央部が上方に引き上げられ、その結果
爪部材62は内側に閉塞した状態になる。この状
態で前記二次シール30の内周側を通過して二次
シール30の上方位置まで上昇する。その後前記
油圧機構63のシヤフト63Aを下方に引くと爪
部材62は開成しながら二次シール30の上端面
に係合する。また前記二次シール取扱具60には
座金取扱機構64が設置されている。この座金取
扱機構64の上端にはウエツジ65が配置されて
おり、前記二次シール取扱具60の油圧機構63
により動される。すなわち油圧構63により爪部
材62が開成し二次シール30の上端面に係合す
ると同時にウエツジ65は上昇し、二次シール3
0の下面側に形成された溝部30A内に座金52
を押し込みながら挿入する。これによつて座金5
2とケーシング33との係合を解除して二次シー
ル30の取りしを可能にする構成である。なお図
中符号68は、前記支持体57の上部外周に取り
付けられたガイドローラを示す。
以上の構成を基にその作用を説明する。まず二
次シール30を取り外す場合について説明する。
基台56上に二次シール取扱具60を装備した支
持体57を位置決めピン58および締結ボルト5
9により固定した状態で駆動モータを起動させて
ネジ機構55を回転させ、支持体57をケーシン
グ33内に挿入する。そして締結ボルト69によ
り、支持体57をケーシング33に固着する。こ
のとき、油圧機構63により爪部材62は上昇
し、内側に閉塞している(図中二点鎖線で示す)。
またウエツジ65は下降している。次に油圧機構
61を駆動させて二次シール取扱具60を上昇さ
せ、爪部材62を二次シール30の内周側を通過
させる。二次シール取扱具60が所定位置まで上
昇したら油圧機構63を駆動させてシヤフト63
Aを下降させ、これによつて爪部材62を開成さ
せながらその両側部62Aを二次シール30の上
端面に係合させる。そしてこの動きに連動して、
座金取扱機構64のウエツジ65を上昇させ二次
シール30の溝部30A内に座金52を押し込み
ながら挿入させる。この操作により座金52は第
4図中二点鎖線で示すように上方にたわみ、その
結果座金52とケーシング33との係合が解除さ
れる。この状態で前記油圧機構61を作動させ二
次シール取扱具60を下降させる。その際上述し
たように座金52とケーシング33との係合は解
除されているので二次シール30は、何の障害も
なく下方に取り外される。そして前記締結ボルト
69を取り外し、駆動モータを駆動してネジ機構
55を回転させ、支持体57をケーシング33内
より引き抜く。以上で二次シール30の取り外し
は終了する。その後二次シール30の点検あるい
は交換、座金52の交換を行なう。かかる作業を
終了した後二次シール30の取り付け作業を開始
する。
次シール30を取り外す場合について説明する。
基台56上に二次シール取扱具60を装備した支
持体57を位置決めピン58および締結ボルト5
9により固定した状態で駆動モータを起動させて
ネジ機構55を回転させ、支持体57をケーシン
グ33内に挿入する。そして締結ボルト69によ
り、支持体57をケーシング33に固着する。こ
のとき、油圧機構63により爪部材62は上昇
し、内側に閉塞している(図中二点鎖線で示す)。
またウエツジ65は下降している。次に油圧機構
61を駆動させて二次シール取扱具60を上昇さ
せ、爪部材62を二次シール30の内周側を通過
させる。二次シール取扱具60が所定位置まで上
昇したら油圧機構63を駆動させてシヤフト63
Aを下降させ、これによつて爪部材62を開成さ
せながらその両側部62Aを二次シール30の上
端面に係合させる。そしてこの動きに連動して、
座金取扱機構64のウエツジ65を上昇させ二次
シール30の溝部30A内に座金52を押し込み
ながら挿入させる。この操作により座金52は第
4図中二点鎖線で示すように上方にたわみ、その
結果座金52とケーシング33との係合が解除さ
れる。この状態で前記油圧機構61を作動させ二
次シール取扱具60を下降させる。その際上述し
たように座金52とケーシング33との係合は解
除されているので二次シール30は、何の障害も
なく下方に取り外される。そして前記締結ボルト
69を取り外し、駆動モータを駆動してネジ機構
55を回転させ、支持体57をケーシング33内
より引き抜く。以上で二次シール30の取り外し
は終了する。その後二次シール30の点検あるい
は交換、座金52の交換を行なう。かかる作業を
終了した後二次シール30の取り付け作業を開始
する。
以下二次シール30の取り付け作業について説
明する。まず油圧機構63により爪部材62を上
昇させて閉塞し、この状態で二次シール30の内
周に爪部材を通過させて二次シール30をウエツ
ジ65に載置させる。次に駆動モータを駆動して
支持体57をケーシング33内に挿入する。挿入
した後、締結ボルト69により支持体57をケー
シング33に固着する。そして油圧機構61を駆
動し二次シール取扱具60を上昇させ、二次シー
ル30の座金52をケーシング33の内壁33A
に接触移動させ、溝部51に強制装着させる。強
制装着した座金52は外周縁を溝部51に下方よ
り支持され、これにより二次シール30はケーシ
ング33に取付けられる。以上で二次シール30
の取り付け作業は終了する。その後締結ボルト6
9を取り外し駆動モータを駆動させて支持体57
をケーシング33内から引抜き前記ロータ31お
よびステータ32等をケーシング33内に装着す
る。
明する。まず油圧機構63により爪部材62を上
昇させて閉塞し、この状態で二次シール30の内
周に爪部材を通過させて二次シール30をウエツ
ジ65に載置させる。次に駆動モータを駆動して
支持体57をケーシング33内に挿入する。挿入
した後、締結ボルト69により支持体57をケー
シング33に固着する。そして油圧機構61を駆
動し二次シール取扱具60を上昇させ、二次シー
ル30の座金52をケーシング33の内壁33A
に接触移動させ、溝部51に強制装着させる。強
制装着した座金52は外周縁を溝部51に下方よ
り支持され、これにより二次シール30はケーシ
ング33に取付けられる。以上で二次シール30
の取り付け作業は終了する。その後締結ボルト6
9を取り外し駆動モータを駆動させて支持体57
をケーシング33内から引抜き前記ロータ31お
よびステータ32等をケーシング33内に装着す
る。
以上本実施例によるインターナルポンプ取扱装
置によると、二次シール30の着脱を爪部材62
を有する二次シール取扱具60により遠隔操作で
行なうことが可能であるので狭い場所であるにも
かかわらず短時間で作業を行なうことができる。
特に本実施例においては二次シール30を下方よ
り支持している座金52をウエツジ65を二次シ
ール30の溝部30A内に挿入して座金52を上
方にたわませているので、二次シール30を円滑
に取り外すことが可能となる。よつて二次シール
30および座金52はもちろんのこと、近傍の部
材を損傷させることなく、二次シール30の着脱
を容易に行なうことができる。
置によると、二次シール30の着脱を爪部材62
を有する二次シール取扱具60により遠隔操作で
行なうことが可能であるので狭い場所であるにも
かかわらず短時間で作業を行なうことができる。
特に本実施例においては二次シール30を下方よ
り支持している座金52をウエツジ65を二次シ
ール30の溝部30A内に挿入して座金52を上
方にたわませているので、二次シール30を円滑
に取り外すことが可能となる。よつて二次シール
30および座金52はもちろんのこと、近傍の部
材を損傷させることなく、二次シール30の着脱
を容易に行なうことができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、ケーシン
グの内面を座金で傷つけることなく二次シールを
簡単な構成により着脱することができる。その結
果、インターナルポンプの保守点検作業に要する
時間を短縮することができ、原子炉の稼働率の向
上を図る上で極めて効果的である。
グの内面を座金で傷つけることなく二次シールを
簡単な構成により着脱することができる。その結
果、インターナルポンプの保守点検作業に要する
時間を短縮することができ、原子炉の稼働率の向
上を図る上で極めて効果的である。
第1図ないし第3図は従来例を示す図で、第1
図は外部再循環型の沸騰水型原子炉の縦断面図、
第2図はインターナルポンプ型の沸騰水型原子炉
の縦断面図、第3図はインターナルポンプの縦断
面図、第4図および第5図は本発明の一実施例を
示す図で、第4図は第3図中符号Aで示す部分の
詳細図、第5図はインターナルポンプ取扱装置を
ケーシング内に装着した状態を示す断面図であ
る。 21……インターナルポンプ、33……ケーシ
ング、55……ネジ機構、56……基台、57…
…支持体、60……二次シール取扱具、61……
油圧機構、62……爪部材、63……油圧機構、
64……座金取扱機構、65……ウエツジ、68
……ガイドローラ。
図は外部再循環型の沸騰水型原子炉の縦断面図、
第2図はインターナルポンプ型の沸騰水型原子炉
の縦断面図、第3図はインターナルポンプの縦断
面図、第4図および第5図は本発明の一実施例を
示す図で、第4図は第3図中符号Aで示す部分の
詳細図、第5図はインターナルポンプ取扱装置を
ケーシング内に装着した状態を示す断面図であ
る。 21……インターナルポンプ、33……ケーシ
ング、55……ネジ機構、56……基台、57…
…支持体、60……二次シール取扱具、61……
油圧機構、62……爪部材、63……油圧機構、
64……座金取扱機構、65……ウエツジ、68
……ガイドローラ。
Claims (1)
- 1 インターナルポンプのモータ部が収容される
ケーシングの下方に昇降可能に設けられた基台
と、この基台の上面中央に設置され前記ケーシン
グ内に挿入される支持体と、この支持体の上部に
上下動可能に設けられ前記インターナルポンプの
二次シールリングを着脱するための開閉自在な爪
部材を有する二次シール取扱具と、この二次シー
ル取扱具を上方に移動させて前記爪部材を前記二
次シールリングの中心孔から突出させる二次シー
ル取扱具昇降手段と、前記爪部材を開成動作させ
て前記爪部材を前記二次シールリングの上面に係
合させる爪部材駆動手段と、前記爪部材の下方に
設けられたウエツジと、このウエツジを上方に移
動させて前記二次シールリングの下面に取付けら
れた座金を前記二次シールリングの下面に形成さ
れた溝部に押し曲げ、前記座金と前記ケーシング
の内周面に形成された係合溝との係合を解除する
ウエツジ駆動手段とを具備したことを特徴とする
インターナルポンプ取扱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62210764A JPS6454292A (en) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | Internal pump handling device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62210764A JPS6454292A (en) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | Internal pump handling device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6454292A JPS6454292A (en) | 1989-03-01 |
| JPH0531958B2 true JPH0531958B2 (ja) | 1993-05-13 |
Family
ID=16594744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62210764A Granted JPS6454292A (en) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | Internal pump handling device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6454292A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59108898A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-23 | Hitachi Ltd | 沸騰水型原子炉におけるシ−ル構造体の着脱装置 |
| JPS6293692A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | 日本原子力発電株式会社 | インタ−ナルポンプ取扱装置 |
-
1987
- 1987-08-25 JP JP62210764A patent/JPS6454292A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6454292A (en) | 1989-03-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN104919534B (zh) | 用于从核反应堆加压容器移除上部内部构件的装置和方法 | |
| US4897240A (en) | Nuclear reactor | |
| CN209487163U (zh) | 池式反应堆的换料系统 | |
| US6932117B2 (en) | Reactor water isolation devices | |
| EP0111295B1 (en) | Construction for securing sealing structure in boiling water reactor | |
| JPH0569199B2 (ja) | ||
| JP3321498B2 (ja) | 二次シールの着脱装置 | |
| JPH0718948B2 (ja) | インタ−ナルポンプのデイフユ−ザウエアリング取扱装置 | |
| JPS6293693A (ja) | インタ−ナルポンプ取扱装置 | |
| JPH0516760B2 (ja) | ||
| JPS6293691A (ja) | インタ−ナルポンプ取扱装置 | |
| JPH0531959B2 (ja) | ||
| JPH0569197B2 (ja) | ||
| JPS643104Y2 (ja) | ||
| JPH0531956B2 (ja) | ||
| JPS6395392A (ja) | インタ−ナルポンプのメインフランジ取付ナツト着脱装置 | |
| JPH0569198B2 (ja) | ||
| JP3197747B2 (ja) | 原子炉内蔵型再循環ポンプ上部プラグ | |
| JP3626219B2 (ja) | インターナルポンプケーシング閉止装置 | |
| JPH0531960B2 (ja) | ||
| JPH06230170A (ja) | 高速増殖炉 | |
| JPH079472B2 (ja) | 小型液体金属冷却高速炉 | |
| JP2868821B2 (ja) | インターナルポンプの取扱方法 | |
| JPH0718947B2 (ja) | インタ−ナルポンプのストレツチチユ−ブ及びストレツチチユ−ブナツト取扱装置 | |
| JPH02156194A (ja) | インターナルポンプの二次シール装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513 Year of fee payment: 15 |