JPH05320254A - 架橋重合体 - Google Patents
架橋重合体Info
- Publication number
- JPH05320254A JPH05320254A JP4005711A JP571192A JPH05320254A JP H05320254 A JPH05320254 A JP H05320254A JP 4005711 A JP4005711 A JP 4005711A JP 571192 A JP571192 A JP 571192A JP H05320254 A JPH05320254 A JP H05320254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monomer
- chemical
- present
- polymerization
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F218/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an acyloxy radical of a saturated carboxylic acid, of carbonic acid or of a haloformic acid
- C08F218/24—Esters of carbonic or haloformic acids, e.g. allyl carbonate
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 構成成分として少くとも一般式(I)
【化1】
(式中、R1 はHまたはCH3 ;R2 はCH2 等;
R2 ′はCH2 等)で示されるネオペンチルグリコール
ビスアリルカーボネート重合単位を有する重合体で、該
重合体の屈折率が1.48〜1.50でかつ融点を有し
ない透明樹脂。 【効果】 本発明の透明樹脂は、特に耐熱性、吸水性、
硬度の点において優れており、また架橋構造を有するこ
とに基因し、寸法安定性にも優れ、かつ耐薬品性も極め
て良好である。さらにまた、本発明の透明樹脂は種々の
厚みに重合成形することが出来る。
R2 ′はCH2 等)で示されるネオペンチルグリコール
ビスアリルカーボネート重合単位を有する重合体で、該
重合体の屈折率が1.48〜1.50でかつ融点を有し
ない透明樹脂。 【効果】 本発明の透明樹脂は、特に耐熱性、吸水性、
硬度の点において優れており、また架橋構造を有するこ
とに基因し、寸法安定性にも優れ、かつ耐薬品性も極め
て良好である。さらにまた、本発明の透明樹脂は種々の
厚みに重合成形することが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な架橋重合体に関し
詳しくは特に耐熱性、成形性、吸水性、硬度などの点で
優れた架橋重合体を提供するものである。
詳しくは特に耐熱性、成形性、吸水性、硬度などの点で
優れた架橋重合体を提供するものである。
【0002】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の透明な樹脂は、
その用途としてプラスチックレンズ、コンパクトディス
ク等があったが、樹脂自身の比重、成形性、光透過性や
耐熱性等の点で、充分満足のいくものではなかった。例
えば透明な樹脂として知られているポリメチルメタアク
リレート(以下PMMAと略す)では吸水率が大きく、
そのため湿度による屈折率の変化が大きい問題がある。
また、ジエチレングリコールビスアリルカーボネートを
重合した樹脂(以下、ADCと略記する)は、硬度、耐
熱性、吸水性などの点において、なお充分でない問題が
あった。
その用途としてプラスチックレンズ、コンパクトディス
ク等があったが、樹脂自身の比重、成形性、光透過性や
耐熱性等の点で、充分満足のいくものではなかった。例
えば透明な樹脂として知られているポリメチルメタアク
リレート(以下PMMAと略す)では吸水率が大きく、
そのため湿度による屈折率の変化が大きい問題がある。
また、ジエチレングリコールビスアリルカーボネートを
重合した樹脂(以下、ADCと略記する)は、硬度、耐
熱性、吸水性などの点において、なお充分でない問題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記した問
題点を解決する樹脂について鋭意研究を重ねてきた結
果、ネオペンチルグリコールビスアリルカーボネート
(以下N−BACと略記する)の重合体が、著しく優れ
た所望の性状を有することを見出して、本発明を提供す
るに至ったものである。即ち、本発明は構成成分として
少くとも一般式(I)
題点を解決する樹脂について鋭意研究を重ねてきた結
果、ネオペンチルグリコールビスアリルカーボネート
(以下N−BACと略記する)の重合体が、著しく優れ
た所望の性状を有することを見出して、本発明を提供す
るに至ったものである。即ち、本発明は構成成分として
少くとも一般式(I)
【0005】
【化6】
【0006】(式中、R1 はHまたはCH3 ;R2 はC
H2 ,CH2 OCH2 CH2 ,
H2 ,CH2 OCH2 CH2 ,
【0007】
【化7】
【0008】または
【0009】
【化8】
【0010】;R2 ′はCH2 ,CH2 CH2 OC
H2 ,
H2 ,
【0011】
【化9】
【0012】または
【0013】
【化10】
【0014】)で示されるカーボネート重合単位を有す
る重合体で、該重合体の屈折率が1.48〜1.50で
かつ融点を有しない架橋重合体である。
る重合体で、該重合体の屈折率が1.48〜1.50で
かつ融点を有しない架橋重合体である。
【0015】本発明の架橋重合体は、一般式(II)
【0016】
【化11】
【0017】(式中、R1 はHまたはCH3 ;R2 はC
H2 ,CH2 OCH2 CH2 ,
H2 ,CH2 OCH2 CH2 ,
【0018】
【化12】
【0019】または
【0020】
【化13】
【0021】;R2 ′はCH2 ,CH2 CH2 OC
H2 ,
H2 ,
【0022】
【化14】
【0023】または
【0024】
【化15】
【0025】)で示されるカーボネートの重量体を重合
して得られる。
して得られる。
【0026】本発明の架橋重合体は上記の一般式(I)
および(II)から明らかな様に、不飽和結合に茎因する
三次元架橋構造を形成している。したがって、上記の架
橋重合体は有機系溶媒あるいは水系溶媒に溶解しないた
めに、その分子量を測定することが出来ない。また、本
発明の架橋重合体は加熱により分解し融点を有せず、分
解温度は約350〜370℃である。この分解温度は熱
天秤で測定することにより確認することが出来る。
および(II)から明らかな様に、不飽和結合に茎因する
三次元架橋構造を形成している。したがって、上記の架
橋重合体は有機系溶媒あるいは水系溶媒に溶解しないた
めに、その分子量を測定することが出来ない。また、本
発明の架橋重合体は加熱により分解し融点を有せず、分
解温度は約350〜370℃である。この分解温度は熱
天秤で測定することにより確認することが出来る。
【0027】本発明の架橋重合体はX線回折によって無
定形物であることが出来、また赤外スペクトルにより単
量体および重合した樹脂を分析の結果、図1および図2
に示すように該樹脂の1645cm-1におけるC=Cピ
ークが減少し明らかに一般式(I)で示すところの架橋
が生じていることが認められた。さらに、本発明の架橋
重合体の諸物性値を下記に示す。
定形物であることが出来、また赤外スペクトルにより単
量体および重合した樹脂を分析の結果、図1および図2
に示すように該樹脂の1645cm-1におけるC=Cピ
ークが減少し明らかに一般式(I)で示すところの架橋
が生じていることが認められた。さらに、本発明の架橋
重合体の諸物性値を下記に示す。
【0028】 比 重 1.190〜1.285 屈折率(ηD 20) 1.480〜1.500 アッベ数 56.6〜61.5 ロックウェル硬度(Lスケール) 99〜140 収縮率(%) 9〜12 吸水率(%) 0.06〜0.02 光透過率(%) 88〜93 熱膨脹係数(25〜75℃) 8×10-5〜10×10-5 (75〜125℃) 9×10-5〜12×10-5 上記の表から明らかな様に、本発明の架橋重合体は、特
に耐熱性、吸水性、硬度の点において優れており、また
架橋構造を有することに基因し、寸法安定性にも優れ、
かつ耐薬品性も極めて良好である。さらにまた、本発明
の架橋重合体は種々の厚みに重合成形することが出来
る。したがって、本発明の架橋重合体は透明な樹脂とし
て広い分野に使用出来、特に顕微鏡、カメラ、メガネな
どのレンズ、あるいはプリズム、防塵ガラス、風防ガラ
スなどのほか、特に耐熱性、吸水性および硬度の点にお
いて優れているためディスク基板として有用である。
に耐熱性、吸水性、硬度の点において優れており、また
架橋構造を有することに基因し、寸法安定性にも優れ、
かつ耐薬品性も極めて良好である。さらにまた、本発明
の架橋重合体は種々の厚みに重合成形することが出来
る。したがって、本発明の架橋重合体は透明な樹脂とし
て広い分野に使用出来、特に顕微鏡、カメラ、メガネな
どのレンズ、あるいはプリズム、防塵ガラス、風防ガラ
スなどのほか、特に耐熱性、吸水性および硬度の点にお
いて優れているためディスク基板として有用である。
【0029】さらに、本発明の架橋重合体は所望の物性
および成形性を改良、向上させるために、前記の一般式
(II) で示されるカーボネートの単量体(以下、第1単
量体ともいう)に他の共重合可能な単量体(以下、第2
単量体ともいう)とを共重合させることが出来る。第2
単量体としては改良の目的に応じて選択され特に制限さ
れず、一般に第1単量体と相溶性を有する不飽和化合物
である。例えば、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレ
イン酸などの不飽和カルボン酸;アクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどの不飽和カ
ルボン酸エステル;エチレングリコールジメタクリレー
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート、ビスフェ
ノールAジメタクリレート、2,2ビス(4−メタクリ
ロキシエトキシフェノール)プロパン、ジエチレングリ
コールビスアリルカーボネート、フタル酸ジアリル、エ
チレンジメタクリレートなどの不飽和ジカルボン酸エス
テルなどが好ましく使用される。上記の第1単量体と第
2単量体との配合割合は、第2単量体の種類によって異
なるが、一般に第1単量体100重量部に対して第2単
量体10〜900重量部である。
および成形性を改良、向上させるために、前記の一般式
(II) で示されるカーボネートの単量体(以下、第1単
量体ともいう)に他の共重合可能な単量体(以下、第2
単量体ともいう)とを共重合させることが出来る。第2
単量体としては改良の目的に応じて選択され特に制限さ
れず、一般に第1単量体と相溶性を有する不飽和化合物
である。例えば、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレ
イン酸などの不飽和カルボン酸;アクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどの不飽和カ
ルボン酸エステル;エチレングリコールジメタクリレー
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート、ビスフェ
ノールAジメタクリレート、2,2ビス(4−メタクリ
ロキシエトキシフェノール)プロパン、ジエチレングリ
コールビスアリルカーボネート、フタル酸ジアリル、エ
チレンジメタクリレートなどの不飽和ジカルボン酸エス
テルなどが好ましく使用される。上記の第1単量体と第
2単量体との配合割合は、第2単量体の種類によって異
なるが、一般に第1単量体100重量部に対して第2単
量体10〜900重量部である。
【0030】本発明の架橋重合体は、前記した一般式
(II)で示したカーボネートの単量体、またはその第1
単量体と上記した共重合可能な第2単量体とをラジカル
重合開始剤の存在下で重合することによって得られる。
ラジカル重合開始剤は特に制限されず公知のものが使用
され、例えばベンゾイルパーオキサイド、ジイソプロピ
ルパーオキシジカーボネート、などの過酸化物、あるい
はアゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ系化合物が好
適である。ラジカル重合開始剤の使用量は重合形式、重
合条件、単量体の種類により異なり一概に限定できない
が、一般に単量体に対して1〜10重量%である。
(II)で示したカーボネートの単量体、またはその第1
単量体と上記した共重合可能な第2単量体とをラジカル
重合開始剤の存在下で重合することによって得られる。
ラジカル重合開始剤は特に制限されず公知のものが使用
され、例えばベンゾイルパーオキサイド、ジイソプロピ
ルパーオキシジカーボネート、などの過酸化物、あるい
はアゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ系化合物が好
適である。ラジカル重合開始剤の使用量は重合形式、重
合条件、単量体の種類により異なり一概に限定できない
が、一般に単量体に対して1〜10重量%である。
【0031】本発明における重合方法は特に限定的でな
く公知の方法が採用できるが、特に注型重合法が代表的
に適用される。即ち、例えばエラストマー製ガスケット
で保持されているモールド間にラジカル重合開始剤を含
む単量体を注入し、空気炉中で硬化させた後に取出せば
よい。重合条件のうち、特に重合温度は得られる重合体
の性状に影響を与えるため、一般に比較的低温下に緩や
かに重合を開始し、硬化終了後時に高温下に硬化させる
所謂2段重合を行うことが望ましい。例えば、室温〜5
0℃程度で重合を開始し、重合終結を70〜120℃程
度の高温に維持することが好ましい。また、特に得られ
る重合体の厚みが大きい成形体を目的とする場合には、
低温下に重合時間を長くすることが望ましい。しかしな
がら、重合時間が長い場合、特に高温下においては得ら
れる重合体が着色、例えば黄色あるいは黄褐色を帯びる
傾向がある。したがって、重合は一般に5〜30時間、
特に10〜25時間程度で完結するように選定すること
が好ましい。
く公知の方法が採用できるが、特に注型重合法が代表的
に適用される。即ち、例えばエラストマー製ガスケット
で保持されているモールド間にラジカル重合開始剤を含
む単量体を注入し、空気炉中で硬化させた後に取出せば
よい。重合条件のうち、特に重合温度は得られる重合体
の性状に影響を与えるため、一般に比較的低温下に緩や
かに重合を開始し、硬化終了後時に高温下に硬化させる
所謂2段重合を行うことが望ましい。例えば、室温〜5
0℃程度で重合を開始し、重合終結を70〜120℃程
度の高温に維持することが好ましい。また、特に得られ
る重合体の厚みが大きい成形体を目的とする場合には、
低温下に重合時間を長くすることが望ましい。しかしな
がら、重合時間が長い場合、特に高温下においては得ら
れる重合体が着色、例えば黄色あるいは黄褐色を帯びる
傾向がある。したがって、重合は一般に5〜30時間、
特に10〜25時間程度で完結するように選定すること
が好ましい。
【0032】なお、重合に際して離型剤、紫外線吸収
剤、各種の安定剤、着色防止剤など、必要に応じて使用
することが出来る。
剤、各種の安定剤、着色防止剤など、必要に応じて使用
することが出来る。
【0033】
【実施例】以下、本発明を具体的に説明するために実施
例を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
例を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
【0034】なお、実施例において得られた架橋重合体
は、下記の試験法によって諸物性を測定した。
は、下記の試験法によって諸物性を測定した。
【0035】(1)比重:JIS Z8807に準じて
温度20℃で測定した。
温度20℃で測定した。
【0036】(2)屈折率(ηD 20):アッベの屈折率
で20℃において測定、接触液にはモノブロムナフタリ
ンを使用した。
で20℃において測定、接触液にはモノブロムナフタリ
ンを使用した。
【0037】(3)アッベ数:同上 (4)ロックウェル硬度(Lスケール):ロックウェル
硬度計で測定、初荷重10kg、試験荷重60kg、鋼
球径6.35±0.0025mm、負荷重15秒後開
放、15秒後測定した。
硬度計で測定、初荷重10kg、試験荷重60kg、鋼
球径6.35±0.0025mm、負荷重15秒後開
放、15秒後測定した。
【0038】(5)収縮率:単量体の比重とレンズの比
重より計算 (6)熱膨脹係数:アルミナをリファレンスとして測
定、サーモカップルP−R昇温25℃〜125℃、Ra
te10k/min R±250μ (7)吸水率:レンズ片を23℃の水に3日間浸した後
の重量増率より測定した。
重より計算 (6)熱膨脹係数:アルミナをリファレンスとして測
定、サーモカップルP−R昇温25℃〜125℃、Ra
te10k/min R±250μ (7)吸水率:レンズ片を23℃の水に3日間浸した後
の重量増率より測定した。
【0039】(8)光透過率:ヘイスメーター(東洋精
機製作所)を用いて、厚さ2mmのテストピースについ
て測定した。
機製作所)を用いて、厚さ2mmのテストピースについ
て測定した。
【0040】実施例1
【0041】
【化16】
【0042】のネオペンチルグリコールビスアリルカー
ボネート100gに対して、重合触媒であるジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネート(以下、IPPと略す)
を3.1gr添加し、5分間充分に室温で攪拌し、真空
ポンプで完全に脱気した後、ガラス板をガスケットで固
定したモールド型に注入し注型重合した。この時、モー
ルドの材質はエチレン−酢酸ビニルとの共重合体を用
い、注入は、N2 ガスによって加圧して濾加注入で行な
った。単量体の注入されたガラスモールドを40℃〜9
0℃、19時間でゆっくり昇温するスケジュールでプロ
グラムされた空気オーブンに入れ、19時間後に60℃
恒温で1時間おき放置した後、離型を行ない、プラスチ
ックレンズを得た。その後、光学歪を減すため、100
℃で2時間、レンズをポストキュアした。
ボネート100gに対して、重合触媒であるジイソプロ
ピルパーオキシジカーボネート(以下、IPPと略す)
を3.1gr添加し、5分間充分に室温で攪拌し、真空
ポンプで完全に脱気した後、ガラス板をガスケットで固
定したモールド型に注入し注型重合した。この時、モー
ルドの材質はエチレン−酢酸ビニルとの共重合体を用
い、注入は、N2 ガスによって加圧して濾加注入で行な
った。単量体の注入されたガラスモールドを40℃〜9
0℃、19時間でゆっくり昇温するスケジュールでプロ
グラムされた空気オーブンに入れ、19時間後に60℃
恒温で1時間おき放置した後、離型を行ない、プラスチ
ックレンズを得た。その後、光学歪を減すため、100
℃で2時間、レンズをポストキュアした。
【0043】比較のため、ADCを用いて上記の同条件
でレンズを得た。
でレンズを得た。
【0044】得られたレンズの物性をそれぞれ測定して
結果を第1表に示した。
結果を第1表に示した。
【0045】
【表1】
【0046】実施例2 実施例1で使用したネオペンチルグリコールビスアリル
カーボネート100重量部にラジカル重合開始剤として
ベンゾイルパーオキサイド3重量部を加えた混合液をモ
ールド型の中へ注入し、注型重合を行なった。重合は、
空気オーブンを用いて温度50℃から始めて、徐々に温
度を上げていき10時間で90℃となる様にし、90℃
になってから更にその温度で3時間加熱した。重合終了
後は実施例1と同じ操作を行なった。この様にして得ら
れた無色透明のネオペンチルグリコールビスアリルカー
ボネートの架橋重合体の分解温度は約360℃、屈折率
ηD 20は1.483、光透過率は92%、ロックウェル
硬度は110、比重は1.198、吸水率0.03であ
った。
カーボネート100重量部にラジカル重合開始剤として
ベンゾイルパーオキサイド3重量部を加えた混合液をモ
ールド型の中へ注入し、注型重合を行なった。重合は、
空気オーブンを用いて温度50℃から始めて、徐々に温
度を上げていき10時間で90℃となる様にし、90℃
になってから更にその温度で3時間加熱した。重合終了
後は実施例1と同じ操作を行なった。この様にして得ら
れた無色透明のネオペンチルグリコールビスアリルカー
ボネートの架橋重合体の分解温度は約360℃、屈折率
ηD 20は1.483、光透過率は92%、ロックウェル
硬度は110、比重は1.198、吸水率0.03であ
った。
【0047】実施例3 実施例1で使用したネオペンチルグリコールビスアリル
カーボネートの代わりにネオペンチルグリコールビスア
リルカーボネートと第2表に示す、共重合可能な他のモ
ノマー及び、ラジカル重合触媒(濃度2.5重量部)を
用いた以外は、実施例1と同様に行なった。その結果は
第2表に示す通りであった。
カーボネートの代わりにネオペンチルグリコールビスア
リルカーボネートと第2表に示す、共重合可能な他のモ
ノマー及び、ラジカル重合触媒(濃度2.5重量部)を
用いた以外は、実施例1と同様に行なった。その結果は
第2表に示す通りであった。
【0048】また、第2表で用いた略記は次の通りであ
る MMA:メタクリル酸メチル ADC:ジエチレングリコールビスアリルカーボネート DAP:フタル酸ジアリル EDMA:エチレンジメタクリレート
る MMA:メタクリル酸メチル ADC:ジエチレングリコールビスアリルカーボネート DAP:フタル酸ジアリル EDMA:エチレンジメタクリレート
【0049】
【表2】
【0050】実施例4
【0051】
【化17】
【0052】のカーボネート100grに対して、重合
触媒であるIPPを1.5gr添加した後、モールド型
の中へ注入し注型重合を行なった。重合は空気オーブン
を用いて温度20℃から始めて徐々に温度を上げてい
き、19時間で90℃となるようにし、19時間後に6
0℃恒温で1時間置き放置した後、離型を行なった。そ
れ以後の操作は、実施例1と同様に行なった。その結果
は、第3表に示す通りであった。
触媒であるIPPを1.5gr添加した後、モールド型
の中へ注入し注型重合を行なった。重合は空気オーブン
を用いて温度20℃から始めて徐々に温度を上げてい
き、19時間で90℃となるようにし、19時間後に6
0℃恒温で1時間置き放置した後、離型を行なった。そ
れ以後の操作は、実施例1と同様に行なった。その結果
は、第3表に示す通りであった。
【0053】
【表3】
【0054】実施例5 実施例1において、
【0055】
【化18】
【0056】のネオペンチルグリコールアリルカーボネ
ートに代えて、
ートに代えて、
【0057】
【化19】
【0058】を使用した以外は実施例1と同様にしてポ
ストキュアされたレンズを製造した。得られたレンズの
物性をそれぞれ測定して結果を第4表に示した。
ストキュアされたレンズを製造した。得られたレンズの
物性をそれぞれ測定して結果を第4表に示した。
【0059】
【表4】
【0060】実施例6 実施例1において、
【0061】
【化20】
【0062】のネオペンチルグリコールビスアリルカー
ボネートに代えて、
ボネートに代えて、
【0063】
【化21】
【0064】を使用した以外は実施例1と同様にしてポ
ストキュアされたレンズを製造した。得られたレンズの
物性をそれぞれ測定して結果を第4表に示した。
ストキュアされたレンズを製造した。得られたレンズの
物性をそれぞれ測定して結果を第4表に示した。
【図1】第1図は、
【化22】 のネオペンチルグリコールの単量体の赤外吸収スペクト
ルのチャートである。この赤外吸収スペクトルは、日本
電子株式会社製FTIR−100を用いて測定した。
ルのチャートである。この赤外吸収スペクトルは、日本
電子株式会社製FTIR−100を用いて測定した。
【図2】第2図は、
【化23】 のネオペンチルグリコールの単量体の重合体の赤外吸収
スペクトルのチャートである。この赤外吸収スペクトル
は、日本電子株式会社製FTIR−100を用いて測定
した。
スペクトルのチャートである。この赤外吸収スペクトル
は、日本電子株式会社製FTIR−100を用いて測定
した。
Claims (1)
- 【請求項1】 構成成分として少くとも一般式(I) 【化1】 (式中、R1 はHまたはCH3 ;R2 はCH2 ,CH2
OCH2 CH2 , 【化2】 または 【化3】 ;R2 ′はCH2 ,CH2 CH2 OCH2 , 【化4】 または 【化5】 )で示されるカーボネート重合単位を有する重合体で、
該重合体の屈折率が1.48〜1.50でかつ融点を有
しない架橋重合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4005711A JPH05320254A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 架橋重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4005711A JPH05320254A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 架橋重合体 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8902385A Division JPS61247711A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 架橋重合体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05320254A true JPH05320254A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=11618709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4005711A Pending JPH05320254A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 架橋重合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05320254A (ja) |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP4005711A patent/JPH05320254A/ja active Pending
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