JPH0532042U - モールジヨイントクリツプ - Google Patents

モールジヨイントクリツプ

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JPH0532042U
JPH0532042U JP9093991U JP9093991U JPH0532042U JP H0532042 U JPH0532042 U JP H0532042U JP 9093991 U JP9093991 U JP 9093991U JP 9093991 U JP9093991 U JP 9093991U JP H0532042 U JPH0532042 U JP H0532042U
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molding
joint
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piece
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尚仁 野々山
司 村瀬
茂行 半田
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Togo Seisakusho Corp
Sankei Giken Kogyo Co Ltd
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Togo Seisakusho Corp
Sankei Giken Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モール片の接続作業を容易にかつ効率よく行
なうことができるようにする。 【構成】 複数片に分割されたウインドモールの各モー
ル片を接続するためのジョイントクリップにおいて、全
体を合成樹脂材にて一体に成形するとともに、片側半分
を一方のモール片に差込まれる第1ジョイント部J1と
し、他の半分を接続相手となる他のモール片へ差込まれ
る第2ジョイント部J2とに分ける。そして、両ジョイ
ント部J1,J2には対応するモール片のフランジ縁f
1,f2に弾性的に係合する位置決め手段10,18を
形成する。したがって、両モール片へ対応するジョイン
ト部J1,J2がそれぞれ円滑に差込まれることによっ
て、モール片相互が接続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、複数片に分割された自動車用ウインドモールの各モール片を接続 するためのクリップに関し、特に合成樹脂材により成形されたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、自動車のフロントあるいはリアウインドの周縁には装飾用のモールが装 着されている。従来より、このモールは図6に示すように、複数のモール片に分 割されており、これら各片がジョイントクリップ40によってつなぎ止められて 構成されたものが多い。
【0003】 図7乃至図9はコーナモールMCとサイドモールMSとをジョイントクリップ 40によって接続する際の様子を示している。従来のジョイントクリップ40は 金属製の板材を折り曲げ加工したものであり、両モールMC,MSの内壁面に密 着して適合することができるような形状としてある。そして、両モールMC,M Sの接続にあたっては、ジョイントクリップ40の半分ずつをコーナモールMC とサイドモールMSとに分けて差し込むようにしている。具体的作業としては、 まずコーナモールMCへジョイントクリップ40の片側を差込んだ後に適当な一 箇所をスポット溶接して固定し、しかる後にジョイントクリップ40の残り片側 をサイドモールMSに差し込み、同様にスポット溶接する。これによって、コー ナモールMCとサイドモールMSとがつなぎ合わされる。この作業をウインドガ ラスの全周に亘って繰り返してモール全体が円環状に繋がれるわけである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ジョイントクリップ40は両モールMC,MSの内面にほぼ密 着して嵌め合わされるよう、その外形は精度よく加工されねばならないにも拘ら ず(図8あるいは図9参照)、現実にはこのような加工はきわめて困難である。 したがって、スムーズに差込むことができず作業を困難にする。また、接続のた めのスポット溶接も煩わしく、作業効率がよくない。さらに、モールに対する形 状が合致していない場合には、モールの表面に突き上げ跡を生じさせ、外観を損 ねることにもなる。
【0005】 そこで、本考案はモール片の接続作業を容易にしかつ外観を損ねることがない 、モールジョイントクリップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】 上記の目的を達成するための本考案の構成は、複数片に分割された自動車用ウ インドモールの各モール片を接続するためのモールジョイントクリップにおいて 、一方のモール片の内側に差込まれる第1ジョイント部と、接続相手となる他方 のモールの内側に差込まれる第2ジョイント部とを備えて合成樹脂材にて一体に 成形されるとともに、両ジョイント部には対応するモール片のフランジ縁に弾性 的に係合する位置決め手段がそれぞれ形成されていることを特徴とするものであ る。
【作用】
モール片相互を接続する場合には、まず一方のモール片の内側にクリップの第 1ジョイント部側を差込む。これにより、位置決め手段がモール片のフランジ縁 の内面に弾性的に係合し、クリップがモール片に抜け止め状態で取付けられる。 次に、この状態でモール片から露出されている第2ジョイント部側に対し接続相 手となる他のモール片を差込む。これにより、第2ジョイント部側の位置決め手 段がこのモール片のフランジ縁の内面に弾性的に係合し、かくしてモール片相互 がジョイントクリップによって結合される。
【0008】
【考案の効果】
本考案の効果は次のようである。ジョイントクリップを合成樹脂材により成形 したため、その撓み変形を利用して容易かつスムーズにモール片へ差込むことが できる。そして、合成樹脂の撓み性を利用してモール片に係合するため、クリッ プ自体の加工精度も従来に比較して緩くすることができる。また、こうしたこと が強引な嵌め込みを解消してモール表面に生じる突き上げ跡を解消する。さらに 、従来のようなスポット溶接の手間もなく、単に差込み操作によってモール片の 接続が可能であるため、作業効率の向上が期待できる。さらにまた、クリップの 樹脂化によって全体の軽量化も図られる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を具体化した実施例を図面にしたがって詳細に説明する。図1は 図6に表されているようなコーナモールMCとサイドモールMSとの接続状況を 示すものである。まず、両モール片について説明すると、両モールMC,MSは 共にステンレス板よりなり、両側縁には長手方向に沿って第1,第2のフランジ 縁f1,f2が折り曲げ加工されている。但し、図2および図3に示されるよう に、コーナモールMCにおける第1フランジ縁f1の内部高さはサイドモールM Sのそれよりも高めに形成されている。
【0010】 また、図1においては省略してあるが、コーナモールMCの開口側には図2に 示すようなコーナシート2が設けられている。このコーナシート2はコーナモー ルMCがガラスGあるいはボディBと直接、接触しないようにするためのもので あり、この実施例では塩化ビニル材よりなり、コーナモールMCに対してインサ ート成形によって一体化されている。さらに、コーナモールMCにおける第2フ ランジ縁f2の両端寄りの位置には係止爪1が設けられており、この係止爪1は 2本の平行な切り込みを入れた後に、内側へ折り曲げることによって形成された ものである。
【0011】 一方、サイドモールMSは図1においては省略されているが、図3に示すよう に両フランジ縁f1,f2の先端には共に軟質樹脂よりなるリップ片3がインサ ート成形によって一体に設けられており、それぞれガラスGあるいはボディBに 接してシールの役割を果たすようにしている。また、サイドモールMSにおける 第2フランジ縁f2の両端寄りの位置には係止凹部4が切り欠き形成されている 。 次に、ジョイントクリップC1について説明すると、このクリップC1は合 成樹脂材により一体に成形されており、その片側半分はコーナモールMC側ヘ差 込まれる第1ジョイント部J1が、また残り半分はサイドモールMS側へ差込ま れる第2ジョイント部J2となっている。
【0012】 第1ジョイント部J1における基部5はコーナモールMCへ差込んだときに内 部でがたつかないようにするため、コーナモールMCおよびコーナシート2の内 面形状に概ね適合するように形成されているが、基部5の一面側(図2における 上面側)には幅方向に沿って肉抜き6がされており、接触面積を減らして差込み 操作をしやすくしてある。また、第1ジョイント部J1においてコーナモールM Cの第1フランジ縁f1と対向する側の縁には撓み片7が設けられており、この 撓み片7は内向きに撓み変形できるようブリッジ状に形成されると共に、その中 央部には押圧用突起8が一体に突出形成されて第1フランジ縁f1の内壁面に圧 接可能としてある。
【0013】 第1ジョイント部J1において押圧用突起8と反対側、つまりコーナモールM Cの第2フランジ縁f2と対向する側の縁部には幅方向に沿って凸部9が一体に 形成されている。そして、凸部9には位置決め凹部10が内側面から上面にかけ て凹み形成されており、コーナモールMC側の係止爪1を係合させることによっ てコーナモールMCに対するクリップC1の差込み位置を規定する。また、係止 爪1を円滑に位置決め凹部10に導くために、凸部9の前端から位置決め凹部1 0に至る間には差込み方向に沿って上り勾配とされた案内面11が形成されてい る。 なお、図に示される実施例では位置決め凹部10に隣接して肉抜き12が なされている。
【0014】 第2ジョイント部J2における基部13もサイドモールMS内でのがた付きを 規制できるよう、サイドモールMSの内面形状に概ね適合して形成されている。 また、第2ジョイント部J2においてサイドモールMSの第1フランジ縁f1と 対向する側の縁部には第1ジョイント部J1と同様にしてブリッジ状の撓み片1 4が形成され、かつこの撓み片14の中央部には押圧用突起15が一体に突出形 成されているが、前述したようにサイドモールMSの第1フランジ縁f1がコー ナモールMCがわのそれに比較して内部高さが低く設定されていることから、こ れに対応して撓み片14が設けられている部分も薄肉に形成されている。
【0015】 第2ジョイント部J2の反対側、つまりサイドモールMSの第2フランジ縁f 2と対向する側には第1ジョイント部J1側よりやや高めの凸部16が幅方向に 沿って形成されている。この凸部16にはブリッジ状に橋絡片17が形成されて おり、内外方向への撓み変形が可能である。そして、橋絡片17の中央部にはサ イドモールMS側の係止凹部4に係合可能な位置決め突片18が一体に突出形成 されている。また、この位置決め突片18の側面はサイドモールMSに対する差 込み方向に沿って傾斜面19としてあり、円滑に差込み得るようにしている。
【0016】 本例のジョイントクリップC1は上記のように構成されたものであり、モール をガラスGの周りに装着してゆく過程で、コーナモールMCとサイドモールMS とは次のような要領で接続される。
【0017】 両者の接続を行なうに先立って、コーナモールMCはアッパモール(図示しな い)に接続され(以下に述べるのと同様な要領でジョイントクリップによって接 続される)、ガラスGの周縁に沿ってボディBとの間の隙間を埋めるようにして 装着されている。
【0018】 コーナモールMCとサイドモールMSとの接続を行なう場合には、まず第1ジ ョイント部J1をコーナモールMCに対する差込みを行なう。この差込みにあた り、撓み片7側を第1フランジ縁f1に、凸部9側を第2フランジ縁f2にそれ ぞれ対応させて押し込むと、押圧用突起8が第1フランジ縁f1の内壁面に押し 当てられることによって撓み片7が内側へ撓み変形し、差込みが許容される。一 方、第2フランジ縁f2側では係止爪1が案内面11の勾配に沿って位置決め凹 部10へと嵌まり込み、これによってコーナモールMCに対するジョイントクリ ップC1の差込み位置が規定され、かつ撓み片7の弾発力によってがたつきも規 制される。したがって、成形上の誤差等に起因してコーナモールMCへ第1ジョ イント部J1を差込んだときの密着状況がばらついても、がたつきなく組み付け ることが可能となる。
【0019】 次に、サイドモールMSへの差込みが行われるのであるが、このときジョイン トクリップC1はコーナモールMCから第2ジョイント部J2側が露出されてい る。この第2ジョイント部J2に対してサイドモールMSの一端側を適合させて 押し込む。差込みにあたっては、サイドモールMSの第1フランジ縁f1を撓み 片14に、第2フランジ縁f2側を凸部16にそれぞれ対応させておく。差込ん でゆく過程においては押圧用突起15および位置決め突片18が対応するフラン ジ縁f1,f2の内壁面に押し当てられ、撓み片14および橋絡片17がそれぞ れ内側へ撓み変形する。特に、位置決め突片18においては傾斜面19に沿って 案内され、係止凹部4に係合することによってサイドモールMSに対する差込み 位置が規定される。また、第1ジョイント部J1側と同様、撓み片14の弾発力 によってがたつきも規制されている。
【0020】 かくして、コーナモールMCとサイドモールMSとは相互の端面が隙間なく突 き合わされた状態で、あるいはサイドモールMSがコーナモールMC側へ若干食 い込むような状態で接続される。この要領で、順次モール片を接続してゆくこと によってモールの装着作業が完了する。
【0021】 以上のように、本実施例のジョイントクリップC1によれば合成樹脂材の良好 な撓み性を活かして、モール片に対する差込み作業を円滑かつ容易にすることが でき、また、従来のような突き上げ跡を生じる自体も未然に回避されるため、外 観保持も同時に実現する。さらに、金属製から樹脂化への転換によって軽量化も 実現する。さらに、従来のようなスポット溶接の手間もなく作業効率の向上が図 られる。
【0022】 なお、本実施例のジョイントクリップC1では、両モールMC,MSの第1フ ランジ縁f1に対する位置決め手段を、別種のものを設定したが、同一種であっ てもよく、また位置決めの方式は本例のものに限らず、種々変更が可能なもので ある。
【0023】 図4は本考案の第2実施例を示すものであり、第2実施例は両ジョイント部J 1,J2における撓み片20を変形した実施例である。この例における撓み片2 0は両ジョイント部J1,J2の端縁から左右一対、延設されており、それぞれ は中央に向けて内方へ撓み変形可能とされ、自由端であるそれぞれの先端部が両 モールの第1フランジ縁の内壁面に圧接する押圧部21としてある。
【0024】 なお、前述した第1実施例と同様の作用効果を発揮する部分については、図面 上に同一符号を付してその説明は省略する。
【0025】 このように形成されたジョイントクリップC2によっても、第1実施例と同様 の効果が得られる。
【0026】 図5は本考案の第3実施例を示すものであり、第2実施例と同様、撓み片22 を変形した実施例である。この例では、撓み片22をそれぞれ前方へ水平かつく の字状に形成したものを、両ジョイント部J1,J2の端縁に左右一対配してい る。両撓み片22の内側の端部は共に自由端としてあり、撓み片22全体が内向 きに撓み変形できるようになっている。そして、両撓み片22の折れ曲がり部分 が両モールの第1フランジ縁の内壁面に圧接する押圧部23となる。
【0027】 なお、前述した第1、第2実施例と同様の作用効果を発揮する部分については 、図面上に同一符号を付してその説明は省略する。
【0028】 このように形成されたジョイントクリップC3によっても、第1、第2実施例 と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モール片の接続状況を示す分解斜視図
【図2】コーナモールとジョイントクリップとの組付け
関係を示す断面図
【図3】サイドモールとジョイントクリップとの組付け
関係を示す断面図
【図4】第2実施例に係るジョイントクリップの斜視図
【図5】第3実施例に係るジョイントクリップの斜視図
【図6】ウインドモールの接続関係を示す平面図
【図7】従来のモール片の接続状況を示す分解斜視図
【図8】コーナモールとジョイント部材との組付け関係
を示す断面図
【図9】サイドモールとジョイント部材との組付け関係
を示す断面図
【符号の説明】
10…位置決め凹部 18…位置決め突片 MC,MS…モール片 C…ジョイントクリップ J1,J2…ジョイント部 f1,f2…フランジ縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 半田 茂行 埼玉県浦和市鹿手袋7−21−18

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数片に分割された自動車用ウインドモ
    ールの各モール片を接続するためのモールジョイントク
    リップにおいて、 一方のモール片の内側に差込まれる第1ジョイント部
    と、接続相手となる他方のモールの内側に差込まれる第
    2ジョイント部とを備えて合成樹脂材にて一体に成形さ
    れるとともに、両ジョイント部には対応するモール片の
    フランジ縁に弾性的に係合する位置決め手段がそれぞれ
    形成されていることを特徴とするモールジョイントクリ
    ップ。
JP1991090939U 1991-10-09 1991-10-09 モールジョイントクリップ Expired - Lifetime JP2585101Y2 (ja)

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