JPH0532143Y2 - - Google Patents

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JPH0532143Y2
JPH0532143Y2 JP2401389U JP2401389U JPH0532143Y2 JP H0532143 Y2 JPH0532143 Y2 JP H0532143Y2 JP 2401389 U JP2401389 U JP 2401389U JP 2401389 U JP2401389 U JP 2401389U JP H0532143 Y2 JPH0532143 Y2 JP H0532143Y2
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Japan
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ball
outer circumferential
rubber material
outer peripheral
cork material
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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、野球の打撃練習などに利用される
投球機に関し、より詳しくは、このような投球機
における球加速用回転輪の構造に関する。
(従来の技術) 野球の打撃練習や、打ち上げられた球を捕球す
る練習のためなどに、近時、投球機が多用される
ようになつている。このような投球機には、従
来、互いに逆方向に回転する一対の回転輪を並設
したものが多くみられる。このような投球機で
は、上記両回転輪の外周面間に対し球が供給され
たとき、この球が上記外周面間に挟まれて、この
外周面に摩擦接合し、このときの摩擦力によつ
て、球が前方に勢いよく投球されるようになつて
いる。
上記の場合、回転輪の回転速度に見合つた投球
速度を得ようとすれば、上記外周面に対し球がス
リツプしないようにする必要があり、このため、
従来の回転輪の外周部分はゴム材で成形されてい
る。
また、この場合、回転輪は高速で回転するもの
であり、その外周部分には大きな負荷が作用す
る。そこで、この外周部分には十分の強度を保持
させてあり、このため、この外周部分はある程度
硬く成形されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記したようにこの外周部分は硬く
成形してあるため、投球機を繰り返し使用して、
この外周部分の外周面が摩耗するときには、この
摩耗によつてその外周面が平滑になり易く、つま
り、投球しようとする際、上記外周面に対して球
がスリツプし易くなるという不都合を生じてい
る。
そこで、このような場合には、通常、両回転輪
を互いに接近させることにより、外周面間の寸法
を狭くし、つまり、これら外周面間に球を大きい
力で挟み付けて球がスリツプしないようにしてい
るが、このようにすると、外周面と球との圧接力
が大きくなつて、外周部分の摩耗が助長されるば
かりでなく、球の損傷も激しくなるという寿命上
の問題がある。
(考案の目的) この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、投球時における回転輪の外周面に対
し、球がスリツプしないようにして、所望の投球
速度が得られるようにすると共に、回転輪の外周
部分や球の寿命が向上するようにすることを目的
とする。
(考案の構成) 上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、回転輪の外周部分をゴム材で成形し
た場合において、上記ゴム材に粒状のコルク材を
分散配置し、上記ゴム材に対するコルク材の重量
比率を0.8%から3%の範囲内にすると共に、コ
ルク材の平均粒径を0.5mmから2mmの範囲とした
点にある。
(作用) 上記構成による作用は次の如くである。
回転する外周面2a,2a間に球10が挟み付
けられた際、コルク材15と球10との圧接部分
における摩擦係数は、コルク材15の性質上、ゴ
ム材14と球10との圧接部分におけるよりも十
分に大きい値となつている。
このため、投球機1による投球時に、回転する
回転輪2,2の外周面2a,2a間に球10が挟
み付けられて、この球10が各外周面2aに摩擦
接合したときには、この球10は、特に、コルク
材15に対し効果的に摩擦接合することとなる。
よつて、その分、各外周面2aと球10との圧接
部分における摩擦係数が高められ、各外周面2a
に対して球10が効果的に摩擦接合することにな
る。
上記のことから、回転中の回転輪2,2の外周
面2a,2a間に球10が挟み付けられたときに
は、この球10は、あまりに大きい圧接力で挟み
付けられなくても、各外周面2aに対してスリツ
プすることが防止され、即ち、回転輪2,2の回
転速度に見合つた所望の投球速度が得られること
になる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第1図と第2図とにおいて、1は投球機で、こ
の投球機1は軸心が水平で互いに平行な上下一対
の回転輪2,2を有し、この各回転輪2の外周面
2aには断面円弧凹状の周溝が形成されている。
これら各回転輪2は支軸3によりケーシング4に
支承され、このケーシング4は架台5に支持され
ている。
7は電動機で、この電動機7も上記ケーシング
4に支持されており、上記各回転輪2はベルト伝
動手段8によりこの電動機7に連動連結されてい
る。そして、この電動機7を駆動させれば、ベル
ト伝動手段8を介して上記回転輪2,2が互いに
逆方向に回転するようになつている(第1図中矢
印R)。
第1図中矢印Aで示すように、回転する上記両
回転輪2,2の外周面2a,2a間に供給シユー
ト9を介し球10を供給したときには、この球1
0は第2図中仮想線で示すように上記外周面2
a,2a間に挟まれる。すると、この球10は各
外周面2aに摩擦接合して、このときの摩擦力に
よつて、球10が第2図中矢印Bで示すように所
望方向に向い勢いよく投球される。
上記各回転輪2は支軸3にねじ止めされた金属
製のドラム12と、このドラム12の外周面に強
固に接着された環状の外周部分13とで構成され
ている。
上記外周部分13は弾性材で成形されており、
より具体的にはゴム材14で成形され、かつ、ゴ
ム材14に粒状のコルク材15が分散配置されて
いる。
ここで、上記外周部分13の成形手順について
簡単に成形すると、まず、溶融しているゴム材1
4にコルク材15を混入し、このコルク材15が
ゴム材14内にできるだけ均一に分散するようこ
れらを混合する。次に、これを加硫してドラム1
2の外周部に予め取り付けてある所定形状の型枠
に注入する。硬化後、上記型枠を取り外し、その
外面を研磨機で所定形状に研磨し、これによつ
て、上記外周面2aを形成する。従つて、各外周
面2aにおけるコルク材15は、それぞれその一
部が研磨された状態で外部に向つて露出してい
る。
前記したように外周面2a,2a間に球10を
挟み付けた際、上記コルク材15と球10との圧
接部分における摩擦係数は、コルク材15の性質
上、ゴム材14と球10との圧接部分におけるよ
りも十分に大きい値となつている。
従つて、投球機1による投球時に、回転する回
転輪2,2の外周面2a,2a間に球10が挟み
付けられて、この球10が各外周面2aに摩擦接
合したときには、この球10は、特に、コルク材
15に対し効果的に摩擦接合することとなる。
また、強度上の関係でゴム材14は大きい硬度
(JIS硬度で、例えば40°から45°程度)になされて
いるが、このゴム材14よりも更にコルク材15
は高い硬度(JIS硬度で、例えば、50°から60°程
度)となつている。
このため、上記のように外周面2a,2a間に
球10が挟み付けられたとき、これら両者の前記
した硬度差により、この球10との圧接部分にお
けるゴム材14とコルク材15の各弾性変形量
は、コルク材15の方がゴム材14よりも小さく
なる。即ち、上記した各外周面2aにおける球1
0との圧接部分では、コルク材15が効果的に球
10と圧接することになる。
上記のことから、回転中の回転輪2,2の外周
面2a,2a間に球10が挟み付けられたときに
は、この球10は、あまりに大きい圧接力で挟み
付けられなくても、各外周面2aに対しスリツプ
することが防止され、即ち、回転輪2,2の回転
速度に見合つた所望の投球速度が得られることに
なる。
また、上記構成において、ゴム材14に対する
コルク材15の重量比率は0.8%から3%の範囲
内としてあり、コルク材15の平均粒径は0.5mm
から2mmの範囲にしてある。
即ち、上記のように重量比率や平均粒径の最小
値を定めた理由は、これらの値未満にすると、コ
ルク材15が摩擦材として十分に作用せず、つま
り、外周面2a,2a間に球10が挟み付けられ
たとき、外周面2aに対して球10がスリツプし
てしまうおそれを生じるからである。
また、上記の場合、重量比率や平均粒径の最大
値を定めた理由は、これらの値を越えると、コル
ク材15が過多となつて、外周部分13の強度が
低下することがあるからであり、また、外周面2
aにおけるゴム材14とコルク材15の境界で、
ゴム材14にチツピングが生じ易くなると共に、
同上外周面2aにおけるコルク材15にもチツピ
ングが生じ易くなり、つまり、この外周部分13
の摩耗が激しくなるという寿命上の問題を生じる
ためである。
なや、上記各数値は、より好ましくは、重量比
率が1%から2%、平均粒径は1.0mmから1.5mmで
あり、このようにすれば、各外周面2aに対し球
10がより効果的に摩擦接合すると共に、これら
両者の摩耗も抑制されることとなる。
また、上記したコルク材15の平均粒径Dnと
は、写真撮影などにより倍率をあげて粒子の大き
さを測定することにより算出されるものであり、
この値は、所定個数頻度fnにつき定方向径Dをそ
れぞれ測定し、その結果を次式により算出したも
のである。
Dn=Σfn・D/Σfn (具体的実施例) 回転輪2を成形するに際し、外周部分13を次
のように成形した。
ゴム材14の重量を60Kgとし、一方、コルク材
15の重量を800grとした。この結果、ゴム材
14に対するコルク材15の重量比率は約1.3%
(=0.8/60)となつた。一方、コルク材15の平
均粒径は約1.3mmとした。そして、これによつて、
ドラム12の外周面に外周部分13を成形した。
そして、上記回転輪2,2を用いて工場内で投
球テストをしたところ、各回転輪2,2の回転速
度に見合つた速度(約150Km/時)が得られると
共に、球10や外周部分13の摩耗も従来に比べ
て少ないことが判別された。
なお、以上は図示の例によるが、各回転輪2は
偏平な円柱状としてもよい。
(考案の効果) この考案によれば、回転輪の外周部分にゴム材
で成形した場合に、このゴム材に粒状のコルク材
を分散配置したため、次の効果がある。
即ち、回転する両回転輪の外周面間に球が挟み
付けられた際、上記コルク材と球との圧接部分に
おける摩擦係数は、コルク材の性質上、ゴム材と
球との圧接部分におけるよりも十分に大きい値で
ある。
このため、投球機による投球時に、回転する回
転輪の外周面間に球が挟み付けられて、この球が
各外周面に摩擦接合したときには、この球は、特
に、コルク材に対し効果的に摩擦接合することと
なる。よつて、その分、各外周面と球の圧接部分
における摩擦係数が高められ、各外周面に対して
球が効果的に摩擦接合することになる。
上記のことから、回転中の回転輪の外周面間に
球が挟みつけられたときには、この球は、あまり
に大きい圧接力で挟み付けられなくても、各外周
面に対しスリツプすることが防止され、即ち、回
転輪の回転速度に見合つた所望の投球速度が得ら
れることになる。
また、上記したように、球はあまり大きい圧接
力で挟み付けられる必要はないため、外周部分や
球が無用に摩耗することが防止され、これらの寿
命が向上する。
しかも、この考案では、上記ゴム材に対するコ
ルク材の重量比率を0.8%から3%の範囲内にす
ると共に、コルク材の平均粒径を0.5mmから2mm
の範囲としたため、コルク材が摩擦材として十分
に作用し、前記した両回転輪の回転速度に見合つ
た所望の投球速度が、より確実に得られる。ま
た、コルク材が過多となることが防止されて、回
転輪の外周部分が所定強度に保たれると共に、そ
の外周面におけるゴム材とコルク材との境界で、
ゴム材にチツピングが生じることが防止され、上
記外周部分の摩耗が防止されて寿命がより確実に
向上する。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図は全体斜
視図、第2図は背面部分断面図、第3図は第2図
の部分拡大図である。 1……投球機、2……回転輪、2a……外周
面、10……球、13……外周部分、14……ゴ
ム材、15……コルク材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに逆方向に回転する一対の回転輪を並設
    し、これら両回転輪の外周面間に球を挟んで投球
    するようにし、この各回転輪の外周部分をゴム材
    で成形した投球機において、上記ゴム材に粒状の
    コルク材を分散配置し、上記ゴム材に対するコル
    ク材の重量比率を0.8%から3%の範囲内にする
    と共に、コルク材の平均粒径を0.5mmから2mmの
    範囲とした投球機における球加速用回転輪の構
    造。
JP2401389U 1989-03-01 1989-03-01 Expired - Lifetime JPH0532143Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2401389U JPH0532143Y2 (ja) 1989-03-01 1989-03-01

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2401389U JPH0532143Y2 (ja) 1989-03-01 1989-03-01

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Publication Number Publication Date
JPH02114082U JPH02114082U (ja) 1990-09-12
JPH0532143Y2 true JPH0532143Y2 (ja) 1993-08-18

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JP2401389U Expired - Lifetime JPH0532143Y2 (ja) 1989-03-01 1989-03-01

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