JPH0532152U - 自動車用モール - Google Patents

自動車用モール

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JPH0532152U
JPH0532152U JP8812491U JP8812491U JPH0532152U JP H0532152 U JPH0532152 U JP H0532152U JP 8812491 U JP8812491 U JP 8812491U JP 8812491 U JP8812491 U JP 8812491U JP H0532152 U JPH0532152 U JP H0532152U
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敏雄 由井
芳正 山本
直久 宮川
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三井・デユポンポリケミカル株式会社
トキワケミカル工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリ塩化ビニルに代る炭化水素系重合体材料
で構成された自動車用ウィンドモール材料であり、柔軟
性、耐傷性、表面外観等に優れた自動車用モールの提
供。 【構成】 図3に例示されるように、少なくともモール
本体上部がJISA硬度50〜80の軟質スチレン系熱
可塑性エラストマーからなるモール本体7と、モール本
体上部に積層されたJISA硬度が85以上の硬質オレ
フィン系重合体からなる表皮層9、10からなり、モール
本体のリップ部における該表皮層10の厚みが1〜50
μであり、また必要に応じてモール本体下部にも接着性
オレフィン系重合体表皮層11、13が設けられている構造
を有する自動車用モール。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、非ハロゲン系重合体材料で構成された柔軟性、耐傷性、表面外観 等に優れた自動車用モールに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、自動車用ウィンドモール材料としては、専らポリ塩化ビニルが使用され ている。しかしながら近年の燃費改善のための軽量化の動きや環境問題からの材 料のリサイクル化あるいは焼却時における腐食性ガス発生の防止などの要望から ポリ塩化ビニルからオレフィン系重合体への材料変換が求められるようになって きている。しかしながらポリ塩化ビニルが有する優れた特性を単一のオレフィン 系重合体に保有させることは容易ではなかった。例えばポリ塩化ビニルと同等の 柔軟性を有するものとしてポリオレフィン系熱可塑性エラストマーが知られてい るが、モール材料として用いた場合には傷がつき易く、また光沢が充分でないこ とが問題であった。また接着剤による接着が難かしいため、自動車本体への固着 がネックとなっており、あるいは自動車の防錆ワックスを除去する場合に用いら れるワックスリムーバー(温水/灯油混合物)によって外観が損なわれる点も問 題であった。オレフィン系熱可塑性エラストマーの代りにスチレン系熱可塑性エ ラストマーを用いた場合にも同様の問題点があった。一方、モールの耐傷性、光 沢を重視し、オレフィン系重合体として硬質のものを選択すると、モールの取付 加工が容易に行うことができなくなるとともに、モールと接触する部分を傷つけ るという新たな問題をひき起こした。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案者らは、充分な柔軟性を有し、取付加工が容易であって、しかも 耐傷性、表面光沢の改良されたモール材料につき検討を行った。同時に接着剤と の接着性や耐ワックスリムーバー性の改良が可能な処方についての検討も行った 。その結果、以下の処方による素材を組み合わせた自動車用モールの構造とする ことにより目的が達成できることを見出すに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、モール本体上部材料のJISA硬度が50〜80である軟質スチレ ン系熱可塑性エラストマーからなるモール本体と、モール本体上部に積層された JISA硬度が85以上の硬質オレフィン系重合体からなる表皮層からなり、モ ール本体のリップ部における該表皮層の厚みが1〜50μであることを特徴とす る自動車用モールに関する。
【0005】 次に図面により本考案を詳細に説明する。 図1及び図2は、従来の典型的なウィンドモールの断面を示す図面であり、図 1は黒仕様のもの、図2は光仕様のものをそれぞれ示す。
【0006】 図1において、1はモール骨材部であって、例えばカーボンブラックを配合し たポリ塩化ビニルで構成されている。3はリップ部で通常は骨材部より軟質な材 料で構成されており、例えばカーボンブラック配合の骨材部よりやや柔軟なポリ 塩化ビニルが使用されている。2は骨材の接着部、4は下部リップの接着部であ る。
【0007】 図2の光仕様のモールは、図1の黒仕様のモールの上部に金属蒸着フィルム5 がインサートされ、更にその表面に透明樹脂表皮層6がコーティングされた構造 になっている。
【0008】 図3及び図4は、本考案に係るウインドモールの1例を示す図面である。図3 は黒仕様のモールを示す図面であって、骨材7の上部7b及びリップ材8からな るモール本体上部は23℃におけるJISA硬度が50〜80、好ましくは55 〜75のスチレン系熱可塑性エラストマーで構成されている。骨材部7は全体が 1種類の材料で形成されていても良いが、その支柱部7aと上部7bは別の材料 で構成されていても良い。その場合少なくともモール本体上部7bの23℃にお けるJISA硬度が50〜80であれば、支柱部には上記の硬度範囲より高いも のを使用してもよい。また骨材部とリップ材部は同一硬度のものであってもよい が、リップ材の方がより柔軟な材料で構成されているのが好ましい。黒仕様のモ ールにおいては、耐候性付与及び着色の目的で、軟質オレフィン系重合体層にカ ーボンブラックが配合される。
【0009】 表皮層9及び表皮層10は、それぞれ骨材部及びリップ部の表面に形成された JISA硬度が85以上、好ましくは90以上の硬質オレフィン系重合体である 。表皮層のうち、リップ部の表皮層10の厚みは重要であり、耐傷性、光沢等を 良好にするために少なくとも1μ、好ましくは5μ以上の厚みが必要であるが、 あまり厚くするとリップ部の柔軟性が損なわれるため、50μ以下、好ましくは 30μ以下としなければならない。
【0010】 本考案の自動車用モールにおいては必要に応じてモール本体下部に接着性オレ フィン系重合体表皮層11、13を設けてもよい。図3の例においては、骨材7の下 部及び下部リップ12の表面にも、表皮層11及び13が設けられている。ここ に表皮層を設ける理由は、自動車本体との接着性を高めるためであり、その材料 は表皮層9や10と異なるものであってもよい。
【0011】 図4は光仕様のモールの実施例であり、骨材7、上部リップ8及び下部リップ 12からなるモール本体が前記スチレン系熱可塑性エラストマーで構成されてい る。骨材7の上部には光輝フィルム14がインサートされており、その上部に透 明表皮層15が設けられている。透明表皮層及び上部リップの表皮層10は、同 一あるいは異なるものであってもよいが、いずれも前記硬質オレフィン系重合体 で構成されている。図4の例においても骨材7下部及び下部リップ12の表面に 、接着性オレフィン系重合体表皮層の薄層11及び13がそれぞれ形成されてい る。
【0012】 図3及び図4において接着性オレフィン系重合体として硬質のものを用いる場 合には、下部リップの表皮層13は、上部リップの場合と同様に1〜50μ、好 ましくは5〜30μ程度の厚みに抑えることが望ましい。
【0013】 本考案で用いることのできるスチレン系熱可塑性エラストマーはJISA硬度 が50〜80、好ましくは55〜75のものであり、 耐候性の良好なスチレン・ブタジエンブロック共重合体の水素添加物あるいはス チレン・イソプレンブロック共重合体の水素添加物及びそれらを主体とする組成 物である。これらはカルボキシル基やエポキシ基などの官能基を付与したもので あってもよい。その硬度はスチレン成分とジエン成分の水素添加物との比率によ り広く変えることができる。前記官能基を付与する方法の一例としてブロック共 重合の際に導入する方法や、無水マレイン酸等によるグラフト変性をあげること ができる。また前記スチレン系熱可塑性エラストマーを主体とする組成物として は、エチレン、(メタ)アクリル酸共重合体又はその金属塩、エチレン、(メタ )アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル共重合体又はその金属塩などを配合 したものを例示することができる。
【0014】 スチレン系熱可塑性エラストマーとしては、例えばタフテック、エラストマー AR、セプトン、クレイトンG、住友TPE−SB、ラバロンなどの商品名で市 販されており、市場から容易に入手することができる。
【0015】 一方、表皮層として使用される硬質オレフィン系重合体は23℃におけるJI SA硬度が85以上、好ましくは90以上のものであって、とくに耐傷性、表面 光沢、耐ワックスリムーバー性等を考慮するとエチレン、(メタ)アクリル酸共 重合体又はその金属塩あるいはエチレン、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリ ル酸エステル共重合体又はその金属塩を使用するか又はこれを主体とする樹脂組 成物を用いることが好ましい。このような樹脂組成物としては、前述のスチレン 系熱可塑性エラストマーやオレフィン系熱可塑性エラストマーを配合したものも 好適に使用できる。とくに高温での耐ワックスリムーバー性が要求される場合に は、上記共重合体の金属塩に耐熱性を付与する変性を行ったものを用いるとよい 。このような変性物の代表例としてポリアミドオリゴマーによる変性物を例示す ることができる。あるいはポリアミド類を配合されたものでもよい。
【0016】 またモール下部に用いることのできる接着性オレフィン系重合体表皮層は、例 えば上部表皮層として例示したものが使用できる。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、軟質スチレン系熱可塑性エラストマーからなるモール本体と 、硬質オレフィン系重合体からなる表皮層からなる構造とし、またリップ部にお ける表皮層の厚みを特定したことにより、自動車本体に対する装着性が優れ、同 時に耐傷性、耐ワックスリムーバー性に優れた自動車モールが得られる。また本 考案の自動車用モールは炭化水素系重合体ベースであり、従来のポリ塩化ビニル に較べて軽量であり、材料のリサイクル化ができ、焼却時における腐食性ガス発 生の問題もないので環境改善への貢献も大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自動車用モール(黒仕様)の断面図であ
る。
【図2】従来の自動車用モール(光仕様)の断面図であ
る。
【図3】本考案に係る自動車用モール(黒仕様)の断面
図である。
【図4】本考案に係る自動車用モール(光仕様)の断面
図である。
【符号の説明】
1 モール骨材 2 骨材接着部 3 上部リップ 4 下部リップ接着部 5 光輝フィルム 6 透明樹脂表皮層 7 モール骨材 8 上部リップ 9 骨材表皮層 10 上部リップ表皮層 11,13 下部表皮層 12 下部リップ 14 光輝フィルム 15 透明樹脂表皮層

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モール本体上部材料のJISA硬度が5
    0〜80である軟質スチレン系熱可塑性エラストマーか
    らなるモール本体と、モール本体上部に積層されたJI
    SA硬度が85以上の硬質オレフィン系重合体からなる
    表皮層からなり、モール本体のリップ部における該表皮
    層の厚みが1〜50μであることを特徴とする自動車用
    モール。
  2. 【請求項2】 モール本体下部に接着性オレフィン系重
    合体表皮層が設けられていることを特徴とする請求項1
    の自動車用モール。
JP1991088124U 1991-06-24 1991-10-01 自動車用モール Expired - Lifetime JP2598001Y2 (ja)

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DE4220706A DE4220706B8 (de) 1991-06-24 1992-06-24 Formteil zum Befestigen eines Fensterglases an einer Autokarosserie
US07/903,480 US5283100A (en) 1991-06-24 1992-06-24 Molding for automobile windows

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55144157A (en) * 1979-04-28 1980-11-10 Toyoda Gosei Kk Rubber product having polyolefin group resin surface layer
JPS5983521A (ja) * 1983-09-29 1984-05-15 日立電線株式会社 ケ−ブル固定装置

Patent Citations (2)

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