JPH05321769A - 排気ガス再循環制御バルブ - Google Patents
排気ガス再循環制御バルブInfo
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- JPH05321769A JPH05321769A JP4127319A JP12731992A JPH05321769A JP H05321769 A JPH05321769 A JP H05321769A JP 4127319 A JP4127319 A JP 4127319A JP 12731992 A JP12731992 A JP 12731992A JP H05321769 A JPH05321769 A JP H05321769A
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- control valve
- passage
- shaft portion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 排気ガス再循環制御バルブにおいて、調節弁
の浮き上がり防止を図り、且つ吸気管より排気ガスが逆
流した場合の摺動部材から外部へ放出する排気ガスの低
減化を図ると共に排気ガス再循環時の流れの抵抗を小さ
くして排気ガス中のカーボン等の堆積を防止すること。 【構成】 排気ガス通路11を有するハウジング10内
に配置された調節弁6を支持する軸部34にテーパ状の
カバー35が排気ガス通路に位置するよう取付けられ、
調節弁6が環状の弁座31より上流側に位置し、EGR
バルブ開放時即ち調節弁6が弁座31から離れて排気ガ
スを再循環させる時調節弁6がハウジング10の通路入
口11aの方向へ移動するように軸部がダイアフラム装
置によって作動することを特徴とする。
の浮き上がり防止を図り、且つ吸気管より排気ガスが逆
流した場合の摺動部材から外部へ放出する排気ガスの低
減化を図ると共に排気ガス再循環時の流れの抵抗を小さ
くして排気ガス中のカーボン等の堆積を防止すること。 【構成】 排気ガス通路11を有するハウジング10内
に配置された調節弁6を支持する軸部34にテーパ状の
カバー35が排気ガス通路に位置するよう取付けられ、
調節弁6が環状の弁座31より上流側に位置し、EGR
バルブ開放時即ち調節弁6が弁座31から離れて排気ガ
スを再循環させる時調節弁6がハウジング10の通路入
口11aの方向へ移動するように軸部がダイアフラム装
置によって作動することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排気ガス再循環制御バル
ブに関し、更に詳細には自動車等内燃機関の排気ガス再
循環システムに用いられる排気ガス再循環制御バルブに
関する。
ブに関し、更に詳細には自動車等内燃機関の排気ガス再
循環システムに用いられる排気ガス再循環制御バルブに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の排気ガス再循環制御バル
ブは図4および図5に示され、図4において、1は燃焼
室2を有する機関、3は燃焼室2に連設されており排気
ガスが通る排気管、4はこの排気管3に接続され燃焼室
2からの排気ガスを冷却するEGRクーラ、5はこのE
GRクーラ4に接続され、EGRクーラ4で冷却された
排気ガスを導入し、機関1の吸気管(図示せず)への排
気ガス再循環量を調節するEGRバルブ、6はEGRバ
ルブ5内に設けられ吸気管からの負圧信号によって応動
し排気ガス通路の開度を調節する調節弁、7は負圧室8
を形成し差圧により調節弁6を作動させるゴム製のダイ
アフラムをそれぞれ示している。
ブは図4および図5に示され、図4において、1は燃焼
室2を有する機関、3は燃焼室2に連設されており排気
ガスが通る排気管、4はこの排気管3に接続され燃焼室
2からの排気ガスを冷却するEGRクーラ、5はこのE
GRクーラ4に接続され、EGRクーラ4で冷却された
排気ガスを導入し、機関1の吸気管(図示せず)への排
気ガス再循環量を調節するEGRバルブ、6はEGRバ
ルブ5内に設けられ吸気管からの負圧信号によって応動
し排気ガス通路の開度を調節する調節弁、7は負圧室8
を形成し差圧により調節弁6を作動させるゴム製のダイ
アフラムをそれぞれ示している。
【0003】従来のEGRバルブ5は上記のように構成
され、排気管3からの排気ガスはEGRクーラ4によっ
て冷却された後EGRバルブ5に導かれる。そして調節
弁6によって再循環量の調節された排気ガスは吸気管に
供給される。これによって排気ガスが機関1内で再燃焼
され排気ガス中の有害な窒素酸化物(NOx)が低減さ
れる。なお、排気管3から導かれた排気ガスは高温であ
るがEGRクーラ4で冷却されることによってEGRバ
ルブ5に導かれるときには、排気ガスの温度は低減され
ているのでダイアフラム7の熱による劣化が低減されて
いる。
され、排気管3からの排気ガスはEGRクーラ4によっ
て冷却された後EGRバルブ5に導かれる。そして調節
弁6によって再循環量の調節された排気ガスは吸気管に
供給される。これによって排気ガスが機関1内で再燃焼
され排気ガス中の有害な窒素酸化物(NOx)が低減さ
れる。なお、排気管3から導かれた排気ガスは高温であ
るがEGRクーラ4で冷却されることによってEGRバ
ルブ5に導かれるときには、排気ガスの温度は低減され
ているのでダイアフラム7の熱による劣化が低減されて
いる。
【0004】図5は図4のEGRバルブ5の正断面図で
あり、図5において、9は排気ガス、10は内部に排気
ガス通路11を有したハウジング、11aは機関1の排
気管3からの排気ガスが導かれる通路入口、12は機関
の吸気管(図示せず)に排気ガスを導く通路出口、13
は排気ガス用通路11の途中でハウジング10の内部に
嵌合され、調節弁6が当接する環状の弁座、14は調節
弁6と加締めによって固着され、ハウジング10に固着
された摺動部材15の内部を上下方向に摺動する軸部を
それぞれ示している。
あり、図5において、9は排気ガス、10は内部に排気
ガス通路11を有したハウジング、11aは機関1の排
気管3からの排気ガスが導かれる通路入口、12は機関
の吸気管(図示せず)に排気ガスを導く通路出口、13
は排気ガス用通路11の途中でハウジング10の内部に
嵌合され、調節弁6が当接する環状の弁座、14は調節
弁6と加締めによって固着され、ハウジング10に固着
された摺動部材15の内部を上下方向に摺動する軸部を
それぞれ示している。
【0005】更に、16は摺動部材15の下部に敷設さ
れかつ排気ガス用通路11の上部に位置しており排気ガ
ス内に含まれるカーボン等の侵入を防止する断面コの字
状のホルダ、17および18はそれぞれダイアフラムを
挟持し、中央部が軸部14の上端部19に固着された円
板状の第1及び第2の押え板、20はハウジング10に
ネジで固定されたケース、21はケース20の円周上に
かしめによって固着された別のケースで、ダイアフラム
7とこのケース21によって負圧室8が形成されてい
る。22はケース21と押え板17との間に介在し押え
板17を下方へ押圧する圧縮スプリング、23はケース
21に貫通装着され機関1の吸気管からの負圧を導入す
る負圧導入管である。
れかつ排気ガス用通路11の上部に位置しており排気ガ
ス内に含まれるカーボン等の侵入を防止する断面コの字
状のホルダ、17および18はそれぞれダイアフラムを
挟持し、中央部が軸部14の上端部19に固着された円
板状の第1及び第2の押え板、20はハウジング10に
ネジで固定されたケース、21はケース20の円周上に
かしめによって固着された別のケースで、ダイアフラム
7とこのケース21によって負圧室8が形成されてい
る。22はケース21と押え板17との間に介在し押え
板17を下方へ押圧する圧縮スプリング、23はケース
21に貫通装着され機関1の吸気管からの負圧を導入す
る負圧導入管である。
【0006】このように構成された従来のEGRバルブ
5においては、まず機関1の排気管3から導かれた排気
ガス9は通路入口11aから排気ガス用通路11に入
る。その排気ガスは、負圧導入管23を通じて負圧室8
内に導かれた負圧の大きさに応じて動作する調節弁6の
開度に応じて通路出口12から吸気管に導かれ燃料と空
気との混合気にこの排気ガスが混合され燃焼室2に導か
れ燃焼される。
5においては、まず機関1の排気管3から導かれた排気
ガス9は通路入口11aから排気ガス用通路11に入
る。その排気ガスは、負圧導入管23を通じて負圧室8
内に導かれた負圧の大きさに応じて動作する調節弁6の
開度に応じて通路出口12から吸気管に導かれ燃料と空
気との混合気にこの排気ガスが混合され燃焼室2に導か
れ燃焼される。
【0007】これによって排気ガス中の有害成分である
窒素酸化物(NOx)の量は低減される。また、排気ガ
ス中のカーボン等は通路11を経て通路12に入り込む
が、摺動部材15への侵入は通路途中に配設されたホル
ダ16によって低減できる。また、調節弁6の開閉動作
においては、部品寸法のバラツキ及び部品組立バラツキ
による軸部14の偏心等を配慮して軸部14の摺動動作
を円滑にする為ホルダ16と軸部14の間及び摺動部材
15と軸部14の間に適当な隙間を設けている。
窒素酸化物(NOx)の量は低減される。また、排気ガ
ス中のカーボン等は通路11を経て通路12に入り込む
が、摺動部材15への侵入は通路途中に配設されたホル
ダ16によって低減できる。また、調節弁6の開閉動作
においては、部品寸法のバラツキ及び部品組立バラツキ
による軸部14の偏心等を配慮して軸部14の摺動動作
を円滑にする為ホルダ16と軸部14の間及び摺動部材
15と軸部14の間に適当な隙間を設けている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
排気ガス再循環制御バルブにおいてはEGRカット時
(EGRバルブ閉時)運転状況により入口圧力(排圧)
がスプリング締切力より大きくなった場合、調節弁が開
き、排気ガスが循環するという問題点があった。また、
過給機(ターボチャージャ)付機関に使用すると機関で
加圧された排気ガス等が吸気管より逆流することがしば
しば起こり摺動部の隙間から外部(大気)へ放出されエ
ンジンルーム内が排気ガス等で汚染されるという問題点
があった。更に、EGR時(EGRバルブ開時)排ガス
通路内にあるホルダ等排ガスの流れに影響を及ぼし、排
ガス中のカーボン等が堆積しやすいという問題点があっ
た。
排気ガス再循環制御バルブにおいてはEGRカット時
(EGRバルブ閉時)運転状況により入口圧力(排圧)
がスプリング締切力より大きくなった場合、調節弁が開
き、排気ガスが循環するという問題点があった。また、
過給機(ターボチャージャ)付機関に使用すると機関で
加圧された排気ガス等が吸気管より逆流することがしば
しば起こり摺動部の隙間から外部(大気)へ放出されエ
ンジンルーム内が排気ガス等で汚染されるという問題点
があった。更に、EGR時(EGRバルブ開時)排ガス
通路内にあるホルダ等排ガスの流れに影響を及ぼし、排
ガス中のカーボン等が堆積しやすいという問題点があっ
た。
【0009】本発明はかかる従来の問題点を解消するた
めになされたもので、調節弁の入口圧力(排圧)が大き
くなっても調節弁の浮き上がりがなく、また吸気管より
排気ガスが逆流しても摺動部から外部へ放出する排気ガ
スを低減させることができ、EGR時の流れの抵抗を小
さくし排気ガス中のカーボン等が堆積しにくい構造の排
気ガス再循環制御バルブを得ることを目的とする。
めになされたもので、調節弁の入口圧力(排圧)が大き
くなっても調節弁の浮き上がりがなく、また吸気管より
排気ガスが逆流しても摺動部から外部へ放出する排気ガ
スを低減させることができ、EGR時の流れの抵抗を小
さくし排気ガス中のカーボン等が堆積しにくい構造の排
気ガス再循環制御バルブを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る排気ガス再
循環制御バルブにおいては軸部の駆動方向を従来の逆方
向として調節弁を弁座より通路入口側に配置し、且つ排
ガス通路内の軸部にテーパ状のカバーを装着したことを
特徴とする。
循環制御バルブにおいては軸部の駆動方向を従来の逆方
向として調節弁を弁座より通路入口側に配置し、且つ排
ガス通路内の軸部にテーパ状のカバーを装着したことを
特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の排気ガス再循環制御バルブによると、
調節弁の入口圧力(排圧)が大きくなっても軸部の駆動
方向が従来と逆向きのため排圧により調節弁が持ち上げ
られることがなく気密が保たれる。また、排気ガス通路
内の軸部に取り付けられたカバーによりEGRカット時
(EGRバルブ閉時)は軸部への排気ガス侵入を遮断し
EGR時(EGRバルブ開時)は抵抗を小さくし排気ガ
スを流れ易くする。
調節弁の入口圧力(排圧)が大きくなっても軸部の駆動
方向が従来と逆向きのため排圧により調節弁が持ち上げ
られることがなく気密が保たれる。また、排気ガス通路
内の軸部に取り付けられたカバーによりEGRカット時
(EGRバルブ閉時)は軸部への排気ガス侵入を遮断し
EGR時(EGRバルブ開時)は抵抗を小さくし排気ガ
スを流れ易くする。
【0012】
【実施例】以下、本発明の排気ガス再循環制御バルブを
図に示される実施例について更に詳細に説明する。図1
には本発明の一実施例に係る排気ガス再循環制御バルブ
が示されている。本発明の一実施例に係る排気ガス再循
環制御バルブを示す図1において、図5に示される従来
の排気ガス再循環制御バルブと同一部分又は相当する部
分には同一の参照符号を付してその説明を省略する。
図に示される実施例について更に詳細に説明する。図1
には本発明の一実施例に係る排気ガス再循環制御バルブ
が示されている。本発明の一実施例に係る排気ガス再循
環制御バルブを示す図1において、図5に示される従来
の排気ガス再循環制御バルブと同一部分又は相当する部
分には同一の参照符号を付してその説明を省略する。
【0013】本実施例の排気ガス再循環制御バルブ30
では、排気ガス通路11の途中でハウジング10の内部
に嵌合され、調節弁6が当接する環状の弁座31と、ハ
ウジング10に固着された摺動部材32,33の内部を
摺動する軸部34と、弁座31よりも通路入口11a側
に位置し、軸部34の下端に加締めにより取付けられた
調節弁6と、排気ガス通路11内の軸部34に取り付け
られ、排ガス内に含まれるカーボンの摺動部材32への
侵入及び堆積を防止するテーパ状のカバー35とを備え
ている。
では、排気ガス通路11の途中でハウジング10の内部
に嵌合され、調節弁6が当接する環状の弁座31と、ハ
ウジング10に固着された摺動部材32,33の内部を
摺動する軸部34と、弁座31よりも通路入口11a側
に位置し、軸部34の下端に加締めにより取付けられた
調節弁6と、排気ガス通路11内の軸部34に取り付け
られ、排ガス内に含まれるカーボンの摺動部材32への
侵入及び堆積を防止するテーパ状のカバー35とを備え
ている。
【0014】ハウジング10の上部には軸部34を作動
させるダイアフラム装置が取付けられている。このダイ
アフラム装置はハウジング10の上部にネジ等で固定さ
れた断面U形のケース36を含み、このケース36には
更に別の2つのケース37a,37bが取付けられてい
る。すなわち、1つのケース37aは断面U形で、中央
部に開口部を形成し、上部外周に形成されたフランジ部
がケース36の上部外周部に載置されている。
させるダイアフラム装置が取付けられている。このダイ
アフラム装置はハウジング10の上部にネジ等で固定さ
れた断面U形のケース36を含み、このケース36には
更に別の2つのケース37a,37bが取付けられてい
る。すなわち、1つのケース37aは断面U形で、中央
部に開口部を形成し、上部外周に形成されたフランジ部
がケース36の上部外周部に載置されている。
【0015】軸部34の上部は摺動部材33を貫通して
ケース36の穴からケース37aの開口部を通ってその
内部に伸長し、この伸長軸部34aにはナット状の第1
のホルダ38と円筒状の第2のホルダ39とが装着され
ている。この2つのホルダ38,39の間には第1のダ
イアフラム40の中央部が挾持され、この第1のダイア
フラム40の外周部はケース37aの径方向内側円周部
に加締めによって固定されている。
ケース36の穴からケース37aの開口部を通ってその
内部に伸長し、この伸長軸部34aにはナット状の第1
のホルダ38と円筒状の第2のホルダ39とが装着され
ている。この2つのホルダ38,39の間には第1のダ
イアフラム40の中央部が挾持され、この第1のダイア
フラム40の外周部はケース37aの径方向内側円周部
に加締めによって固定されている。
【0016】第2のホルダ39の上部には上下に配置さ
れた第1及び第2の押え板41,42に挾まれた第2の
ダイアフラム43が中心部の穴に伸長軸部34a上端の
ネジ部を挿通させるようにして配置され、このネジ部に
螺合されたナット44で固定されている。この第2のダ
イアフラム43の外周縁部は前述したようにケース36
の上部外周部に載置されたケース37aの上部外周フラ
ンジ部上に配置され、ケース36の上部外周部にネジ固
定されたケース37bによって挾着されている。
れた第1及び第2の押え板41,42に挾まれた第2の
ダイアフラム43が中心部の穴に伸長軸部34a上端の
ネジ部を挿通させるようにして配置され、このネジ部に
螺合されたナット44で固定されている。この第2のダ
イアフラム43の外周縁部は前述したようにケース36
の上部外周部に載置されたケース37aの上部外周フラ
ンジ部上に配置され、ケース36の上部外周部にネジ固
定されたケース37bによって挾着されている。
【0017】この第2のダイアフラム43とケース37
aおよび第1のダイアフラム40とによって区画される
空間が負圧室8とされ、ケース37aにはこの負圧室8
に負圧を導入する負圧導入管23が設けられている。従
って、負圧室8に負圧が導入された時には第2のダイア
フラム43が図1でみて下方へ撓み、これにより軸部3
4は下方向へ移動して調節弁6を通路入口11a側へ移
動させることとなる。
aおよび第1のダイアフラム40とによって区画される
空間が負圧室8とされ、ケース37aにはこの負圧室8
に負圧を導入する負圧導入管23が設けられている。従
って、負圧室8に負圧が導入された時には第2のダイア
フラム43が図1でみて下方へ撓み、これにより軸部3
4は下方向へ移動して調節弁6を通路入口11a側へ移
動させることとなる。
【0018】上述のように構成された排気ガス再循環制
御バルブにおいて、調節弁6が閉状態の時(図2)、調
節弁6はスプリング力により弁座31に上方へ押圧当接
されているため通路入口11aの圧力(排圧)が高くな
った場合においても排圧による調節弁6の浮き上がりは
起こらず気密を保つため排気ガスが循環することはな
い。また、機関の吸気管より加圧され逆流してきた排気
ガスは、カバー35とハウジング10の隙間および摺動
部材32,33と軸部34の隙間へ侵入し外部へ放出し
ようとする。この時、弾力性のあるカバー35はハウジ
ング10と接しているのでカバー35とハウジング10
の隙間は殆どなく、摺動部材32,33と軸部34への
侵入も低下し、排気ガスの外部への放出は大巾に低減さ
れることになる。
御バルブにおいて、調節弁6が閉状態の時(図2)、調
節弁6はスプリング力により弁座31に上方へ押圧当接
されているため通路入口11aの圧力(排圧)が高くな
った場合においても排圧による調節弁6の浮き上がりは
起こらず気密を保つため排気ガスが循環することはな
い。また、機関の吸気管より加圧され逆流してきた排気
ガスは、カバー35とハウジング10の隙間および摺動
部材32,33と軸部34の隙間へ侵入し外部へ放出し
ようとする。この時、弾力性のあるカバー35はハウジ
ング10と接しているのでカバー35とハウジング10
の隙間は殆どなく、摺動部材32,33と軸部34への
侵入も低下し、排気ガスの外部への放出は大巾に低減さ
れることになる。
【0019】次に、負圧導入管23より負圧が印加され
ると、第1のダイアフラム40より有効径の大きい第2
のダイアフラム43は、第1のダイアフラム40に比べ
撓み力が大きいためスプリング22を圧縮させ、軸部3
4が下方へ移動し調節弁6が開状態となる(図3)。こ
の時、軸部34に取り付けられたカバー35は軸部34
と同方向へ移動する。カバー35はテーパ形状を有して
いるため排気ガスの流れを遮ぎることなく吸気管へ循環
される。また、カバー35は排気ガスの流れに影響を及
ぼさない形状のため排気ガス中のカーボンの堆積も少な
くすることができる。
ると、第1のダイアフラム40より有効径の大きい第2
のダイアフラム43は、第1のダイアフラム40に比べ
撓み力が大きいためスプリング22を圧縮させ、軸部3
4が下方へ移動し調節弁6が開状態となる(図3)。こ
の時、軸部34に取り付けられたカバー35は軸部34
と同方向へ移動する。カバー35はテーパ形状を有して
いるため排気ガスの流れを遮ぎることなく吸気管へ循環
される。また、カバー35は排気ガスの流れに影響を及
ぼさない形状のため排気ガス中のカーボンの堆積も少な
くすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の排気ガス
再循環制御バルブによれば、軸の駆動方向を従来と逆向
きとして調節弁を弁座より通路入口側に配置したことに
よりEGRバルブ閉時における排圧による調節弁の浮き
上がりもなく、軸に取り付けたカバーにより大気への排
気ガス放出を低減させ、通路内及び軸周辺に排気ガス中
のカーボン等の堆積を少なくすることにより精度の高い
排気ガス再循環制御バルブを得る効果がある。また、調
節弁の浮き上がり対策としてダイアフラム装置のスプリ
ング締切力を大きくする必要がないためダイアフラム有
効径を小さくすることができる。
再循環制御バルブによれば、軸の駆動方向を従来と逆向
きとして調節弁を弁座より通路入口側に配置したことに
よりEGRバルブ閉時における排圧による調節弁の浮き
上がりもなく、軸に取り付けたカバーにより大気への排
気ガス放出を低減させ、通路内及び軸周辺に排気ガス中
のカーボン等の堆積を少なくすることにより精度の高い
排気ガス再循環制御バルブを得る効果がある。また、調
節弁の浮き上がり対策としてダイアフラム装置のスプリ
ング締切力を大きくする必要がないためダイアフラム有
効径を小さくすることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る排気ガス再循環制御バ
ルブを示す断面図である。
ルブを示す断面図である。
【図2】図1に示される排気ガス再循環制御バルブにお
いて調節弁が閉状態の時の部分的な拡大図である。
いて調節弁が閉状態の時の部分的な拡大図である。
【図3】図1に示される排気ガス再循環制御バルブにお
いて調節弁が開状態の時の部分的な拡大図である。
いて調節弁が開状態の時の部分的な拡大図である。
【図4】従来の排気ガス再循環制御装置を概略的に示す
構成説明図である。
構成説明図である。
【図5】従来の排気ガス再循環制御バルブを示す断面図
である。
である。
6 調節弁 8 負圧室 9 排気ガス 10 ハウジング 11 排気ガス用通路 11a 通路入口 12 通路出口 30 排気ガス再循環制御バルブ 31 弁座 32 摺動部材 33 摺動部材 34 軸部 35 カバー 36 ケース 37a ケース 37b ケース 40 第1のダイアフラム 43 第2のダイアフラム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】図5は図4のEGRバルブ5の正断面図で
あり、図5において、9は排気ガス、10は内部に排気
ガス通路11を有したハウジング、11aは機関1の排
気管3からの排気ガスが導かれる通路入口、12は機関
の吸気管(図示せず)に排気ガスを導く通路出口、13
は排気ガス用通路11の途中でハウジング10の内部に
嵌合され、調節弁6が当接する環状の弁座、14は調節
弁6とかしめによって固着され、ハウジング10に固着
された摺動部材15の内部を上下方向に摺動する軸部を
それぞれ示している。
あり、図5において、9は排気ガス、10は内部に排気
ガス通路11を有したハウジング、11aは機関1の排
気管3からの排気ガスが導かれる通路入口、12は機関
の吸気管(図示せず)に排気ガスを導く通路出口、13
は排気ガス用通路11の途中でハウジング10の内部に
嵌合され、調節弁6が当接する環状の弁座、14は調節
弁6とかしめによって固着され、ハウジング10に固着
された摺動部材15の内部を上下方向に摺動する軸部を
それぞれ示している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本実施例の排気ガス再循環制御バルブ30
では、排気ガス通路11の途中でハウジング10の内部
に嵌合され、調節弁6が当接する環状の弁座31と、ハ
ウジング10に固着された摺動部材32、33の内部を
摺動する軸部34と、弁座31よりも通路入口11a側
に位置し、軸部34の下端にかしめにより取付けられた
調節弁6と、排気ガス通路11内の軸部34に取り付け
られ、排ガス内に含まれるカーボンの摺動部材32への
侵入及び堆積を防止するテーパ状のカバー35とを備え
ている。
では、排気ガス通路11の途中でハウジング10の内部
に嵌合され、調節弁6が当接する環状の弁座31と、ハ
ウジング10に固着された摺動部材32、33の内部を
摺動する軸部34と、弁座31よりも通路入口11a側
に位置し、軸部34の下端にかしめにより取付けられた
調節弁6と、排気ガス通路11内の軸部34に取り付け
られ、排ガス内に含まれるカーボンの摺動部材32への
侵入及び堆積を防止するテーパ状のカバー35とを備え
ている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】軸部34の上部は摺動部材33を貫通して
ケース36の穴からケース37aの開口部を通ってその
内部に伸長し、この伸長軸部34aにはナット状の第1
のホルダ38と円筒状の第2のホルダ39とが装着され
ている。この2つのホルダ38、39の間には第1のダ
イアフラム40の中央部が挾持され、この第1のダイア
フラム40の外周部はケース37aの径方向内側円周部
にかしめによって固定されている。
ケース36の穴からケース37aの開口部を通ってその
内部に伸長し、この伸長軸部34aにはナット状の第1
のホルダ38と円筒状の第2のホルダ39とが装着され
ている。この2つのホルダ38、39の間には第1のダ
イアフラム40の中央部が挾持され、この第1のダイア
フラム40の外周部はケース37aの径方向内側円周部
にかしめによって固定されている。
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に排気ガス通路を有したハウジング
と、前記ハウジング内において前記排気ガス通路と通路
入口との間に設けられた弁座と、前記ハウジング内に保
持された摺動部材に対して摺動自在の軸部と、前記排気
ガス通路内に位置して前記軸部に取付けられたテーパ状
のカバーと、前記弁座より前記通路入口側に配置され、
前記軸部に取付けられた調節弁と、排気ガス再循環時前
記調節弁を前記通路入口側へ移動させて前記弁座との当
接を解除させるべく前記軸部を作動させるダイアフラム
装置とを備えてなる排気ガス再循環制御バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4127319A JPH05321769A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 排気ガス再循環制御バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4127319A JPH05321769A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 排気ガス再循環制御バルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05321769A true JPH05321769A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=14956997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4127319A Pending JPH05321769A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 排気ガス再循環制御バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05321769A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1450030A1 (en) * | 2003-02-18 | 2004-08-25 | Delphi Technologies, Inc. | Exhaust gas recirculation valve |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS529472U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP4127319A patent/JPH05321769A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS529472U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1450030A1 (en) * | 2003-02-18 | 2004-08-25 | Delphi Technologies, Inc. | Exhaust gas recirculation valve |
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