JPH05321989A - 駆動力伝達機構 - Google Patents

駆動力伝達機構

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JPH05321989A
JPH05321989A JP4258556A JP25855692A JPH05321989A JP H05321989 A JPH05321989 A JP H05321989A JP 4258556 A JP4258556 A JP 4258556A JP 25855692 A JP25855692 A JP 25855692A JP H05321989 A JPH05321989 A JP H05321989A
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gears
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planetary
driving force
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Yukihiko Sugita
幸彦 杉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複雑な切換え機構を用いることなく、単一モー
タで各種駆動系を切換えての駆動を可能とする駆動力伝
達機構を提供することを目的とする。 【構成】第1の駆動力伝達機構は、単一のモータ1の駆
動力を複数の被駆動歯車21,31,41,51に選択
的に伝達する駆動力伝達機構において、上記モータ1に
より正逆回転される太陽歯車12と、この太陽歯車12
に常に噛合する遊星歯車13とを具備し、上記太陽歯車
12の一方向の回転により遊星歯車13が噛合する被駆
動歯車を選択し、他方向の回転により、選択された被駆
動歯車に該遊星歯車13を介して駆動力を伝達すること
を特徴とする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動力伝達機構、詳し
くは、単一のモータを用いて、フィルムの巻上げ、フィ
ルムの巻戻し、鏡枠のズーム等を行なうカメラの駆動力
伝達機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルムの巻上げ,巻戻し,鏡枠
のズーム等の駆動系を単一のモータで駆動するための駆
動力伝達機構を有するカメラにおいては、たとえば、使
用者が該カメラの操作ボタンや操作レバーを操作するこ
とで上記モータの回動力を各駆動系に各々伝達させるた
めのクラッチを切り換えるようにしたものが知られてい
る。
【0003】また、特開平1−287547号公報に
は、単一モータの正転によりレリーズ,シャッターチャ
ージ,区間切換えを行い、逆転によりフィルム巻き上
げ,フィルム巻き戻しを行うカメラの駆動制御装置が開
示されている。
【0004】さらに、特開平3−81750号公報に
は、フィルム巻き上げとシャッターチャージとを、単一
のモータの正逆の回転によってそれぞれ行わせる電動駆
動カメラが開示されている。
【0005】また、フィルムの巻上げ、巻戻しのための
専用モータを設けると共に、ズーム専用モータを設けて
それぞれの駆動系を駆動しているものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記技術手
段は何れも、モータの回動力を各駆動系へ切換えて伝達
するクラッチ部を必要としており、該クラッチ部の切換
え動作を行わせるために複雑な機構を必要とした。そし
て、この複雑な機構が、近年、より一層望まれてるカメ
ラの小型化の妨げになっていると共に、部品数が増える
ことよりコストの増大を招いている。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、上記問題点を解消し、複雑な切換え機構を用
いることなく、単一モータで各種駆動系を切換えての駆
動を可能とする駆動力伝達機構を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による第1の駆動力伝達機構は、単一のモー
タの駆動力を複数の被駆動歯車に選択的に伝達する駆動
力伝達機構において、上記モータにより正逆回転される
太陽歯車と、この太陽歯車に常に噛合する遊星歯車とを
具備しており、上記太陽歯車の一方向の回転により遊星
歯車が噛合する被駆動歯車を選択し、他方向の回転によ
り、選択された被駆動歯車に該遊星歯車を介して駆動力
を伝達することを特徴とする。また、本発明による第2
の駆動力伝達機構は、単一のモータと、このモータによ
り正逆回転される太陽歯車と、この太陽歯車に常に噛合
する遊星歯車と、この遊星歯車の、上記太陽歯車の一方
向の回転による該太陽歯車周りの公転を許可し、該太陽
歯車の他方向の回転による公転を禁止する禁止手段と、
上記遊星歯車が上記太陽歯車の他方向の回転による公転
を禁止されている際に、該遊星歯車と噛合するように該
遊星歯車の公転軌跡上に配置されている複数の被駆動歯
車とを具備しており、上記太陽歯車の一方向の回転によ
り遊星歯車を公転させて該遊星歯車が噛合する被駆動歯
車を選択し、他方向の回転により、選択された被駆動歯
車に該遊星歯車を介して駆動力を伝達することを特徴と
する。
【0009】
【作用】本発明による第1の駆動力伝達機構において
は、太陽歯車の一方向の回転により遊星歯車が噛合する
被駆動歯車を選択し、他方向の回転により、選択された
被駆動歯車に該遊星歯車を介して駆動力を伝達する。ま
た、本発明による第2の駆動力伝達機構は、太陽歯車の
一方向の回転により遊星歯車を公転させて該遊星歯車が
噛合する被駆動歯車を選択し、他方向の回転により、選
択された被駆動歯車に該遊星歯車を介して駆動力を伝達
する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1は、本発明の第1実施例を示す駆動力
伝達機構の拡大斜視図である。
【0012】また図2は、上記第1実施例を示す駆動力
伝達機構の要部を上方より見た拡大平面図である。
【0013】モータ1は、出力軸にピニオン2を配設す
る正逆回転可能なモータである。上記ピニオン2は減速
ギヤー列(図示せず)を介してギヤー11と噛合してお
り、上記モータ1の回動力を該ギヤー11に伝達するよ
うになっている。上記ギヤー11の上部には支軸を共通
とした太陽ギヤー12が一体に形成されている。
【0014】ラチェットホイール15は厚みのある円盤
形状を有し、4箇所の対称位置に切欠部15fが設けら
れている。この切欠部15fの一側壁は垂壁15cを形
成し、また他側壁は下方に向けてテーパーしているカム
面15bを形成している。
【0015】上記ラチェットホイール15の中心部には
円柱状の挿通孔15dが形成されていて、該ラチェット
ホイール15の上面中心部には上記挿通孔15dと同型
状の内径を有する円筒部15e該ラチェットホイール1
5と一体に垂設されている。そして、上記太陽ギヤー1
2が上記挿通孔15dおよび円筒部15e内に回動自在
に嵌入するようになっている。該円筒部15eは、その
周面の一部に切欠部を形成していて、嵌入した上記太陽
ギヤー12が、該ラチェットホイール15上面の一端寄
りの該切欠部に対向する位置に垂設されたピン15aに
回動自在に軸着された遊星ギヤー13に噛合するように
なっている。
【0016】上記遊星ギヤー13は上記ラチェットホイ
ール15の上面との間に若干のフリクション(図は略)
を有しており、また上述したように太陽ギヤー12とも
噛合しているので、該太陽ギヤー12が回転する方向
に、該ラチェットホイール15も回転するようになる。
【0017】上記太陽ギヤー12から水平方向に等距離
の、互いに対向する位置には、図2に示すように軸20
と軸40および軸30と軸50(図1には不図示)が垂
設されている。これらの軸20,30,40,50に
は、それぞれ駆動系ギヤー21,31,41,51が該
軸に軸着されている。これら各駆動系ギヤーは後述する
ようにそれぞれ各種駆動系に接続されていてこれらの駆
動源となっている。
【0018】またギヤー21,31,41,51の、互
いに隣接するギヤー間には、それぞれ内歯ギヤー17が
配設されている。
【0019】上記ラチェットホイール15の切欠部15
fの回転円弧上の一箇所には下方からはクリックストッ
パー60が垂設されている(図2参照)。
【0020】図3,図4は、このクリックストッパー6
0の中心で上記ラチェットホイール15を円周状に展開
した展開図である。なお、図3は、遊星ギヤー13が図
2に示すように上記駆動系ギヤー21と噛合していると
きの該ラチェットホイール15と該クリックストッパー
60との関係を示していて、図4は、該遊星ギヤー13
が、たとえば、上記駆動系ギヤー21と同ギヤー31と
の間に位置しているときの該ラチェットホイール15と
該クリックストッパー60との関係を示している。
【0021】上記クリックストッパー60は、ガイドホ
ルダー61に上下方向に摺動自在に保持されていて、台
座62と該クリックストッパー60の下面との間に配設
されたばね63によって上方向に付勢されている。そし
て、上記ラチェットホイール15が回転し、該クリック
ストッパー60が該切欠部15fに達すると、付勢ばね
63により上方へ押し上げられるようになっている。
【0022】上記太陽ギヤー12がCW方向(図1参
照)に回転すると、遊星ギヤー13が時計方向に公転
し、これによりラチェットホイール15も同方向、すな
わち、図3中、矢印M1の方向に回転する。ところが、
やがて上記クリックストッパー60が上記垂壁15cに
当接するため、該ラチェットホイール15のM1方向へ
の回転はこれで規制される。この規制位置を上記各駆動
系ギヤー21,31,41,51の何れかと噛合する位
置に定めておけば、太陽ギヤー12の回動力を遊星ギヤ
ー13を介してこれら駆動ギヤー21,31,41,5
1に伝達することができる。
【0023】一方、上記太陽ギヤー12がCCW方向
(図1参照)に回転すると、遊星ギヤー13は反時計方
向に公転し、これによりラチェットホイール15も同方
向、すなわち、図3中、矢印M2の方向に回転する。こ
のとき、クリックストッパー60は、上記カム面15b
に沿ってラチェットホイール15の下面に当接しながら
(図4に示す状態)次の切欠部15fに到達する。この
とき遊星ギヤー13は、図2中、駆動ギヤー21に噛合
している状態より、反時計方向に公転して上記内歯ギヤ
ー17と噛合しながらさらに公転して、図中、2点鎖線
13aで示す位置より若干反時計方向に公転した位置ま
で移行する。そして上述したように、太陽ギヤー12が
CW方向に回転することで図中、13aで示す位置まで
戻り駆動ギヤー31と確実に噛合して、該駆動系ギヤー
31に太陽ギヤー12の回転力を伝達する。さらに、太
陽ギヤー12をCCW方向に回転させて、図中、13b
あるいは13cの位置に遊星ギヤー13を位置させるこ
とも可能である。
【0024】上記遊星ギヤー13の公転位置は、ラチェ
ットホイール15と一体に回転する反射板19を1つの
図示しないPR(フォトリフレクタ)等で検出するよう
になっている。
【0025】上記反射板19は、4箇所の対称位置部を
切り欠いて外方に延びた4つの羽根19a,19b,1
9c,19dが形成された、円形中空部を有する円盤形
状であって、該円形中空部が上記ラチェットホイール1
5の上面中心部に垂設された円筒部15eの上部に嵌合
されて配設されている。上記4つの羽根19a,19
b,19c,19dのうち、羽根19aは他の3つの羽
根より幅が1/3程度に狭くなっている。
【0026】上記反射板19が上記ラチェットホイール
15に連動して回転すると、所定位置に配設された上記
PRによって上記羽根19aから得られる短い信号を基
準として上記各羽根19a,19b,19c,19dの
位置を検出する。そして、上記遊星ギヤー13を連結さ
せたい駆動系ギヤー21,31,41,51と噛合する
位置まで公転させる。
【0027】また、上記駆動系ギヤー21,31,4
1,51には、それぞれ鏡枠のズームダウン,鏡枠のズ
ームアップ,フィルムの巻上げ,フィルムの巻戻しの各
駆動系につながるギヤ列(図示せず)各々連結してい
て、該駆動系ギヤーの回転によってそれぞれの駆動系が
動作するようになっている。
【0028】以上、まとめると、 1)モータ1により、太陽ギヤー12をCCW方向(図
1参照)に回転させ、駆動させたい駆動系の駆動系ギヤ
ーに噛合する位置に遊星ギヤー13を移行させる。この
位置は、上記フォトリフレクタ等で検出する。・・・駆
動系選択動作。
【0029】2)モータ1により、太陽ギヤー12をC
W方向(図1参照)に回転させ、遊星ギヤー13を回転
させることで、駆動させたい駆動系の駆動系ギヤーに、
該遊星ギヤー13を介して動力を伝達する。・・・駆動
系への駆動力伝達。
【0030】図5は、上記第1実施例の電気的構成を示
す電気回路図である。
【0031】図中、CPUに接続されるスイッチ1R,
2R,BK,ZU,ZD,1Kはそれぞれ、 1R:ファーストレリーズスイッチもしくは測光・測距
のタイミングスイッチ 2R:セカンドレリーズスイッチもしくは露光スイッチ BK:裏蓋開閉検出スイッチ ZU:ズームアップスイッチ ZD:ズームダウンスイッチ 1K:フィルムの給送量検出スイッチ であり、該CPUはこれらのスイッチからの信号に基づ
いて、バスを介してモータドライバを内蔵するインター
フェースIC(IF−IC)を制御して モータM等を
駆動する。また、該IF−ICには上記遊星ギヤー13
の位置を検出するフォトリフレクタPR等の光センサー
が接続されていて、該光センサーからの出力信号を入力
するようになっている。そして、CPUの制御の基、上
記モータMを駆動するようになっている。
【0032】次に、遊星ギヤー13の位置の制御方法図
6のフローチャートを参照して説明する。
【0033】まず、電池をリセットした後に、モータ1
を回転させて太陽ギヤー12をCCW方向(図1参照)
に回転させる(ステップS101)。次に、フォトリフ
レクタPRの立ち上がりパルスを検出し(ステップS1
02)、上記CPU内のタイマをスタートさせる(ステ
ップS103)。この後、上記フォトリフレクタPRの
立ち下がりパルスを検出し(ステップS104)、上記
タイマの読み込みを開始する(ステップS105)。そ
して、タイマの時間が所定の時間Aに達すると(ステッ
プS106)、上記モータ1にブレーキをかけて(ステ
ップS107)、リセット位置をメモリした後(ステッ
プS108)、メインルーチンへリターンする。
【0034】次に、上記各駆動系のうち、ズームアップ
動作を図7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0035】まず、遊星ギヤー13の現在位置を上記フ
ォトリフレクタPR等でチェックして、ズームアップ用
の駆動系ギヤー31の噛合する13b(図2参照)の位
置にあるか否かを判別する(ステップS111)。ここ
で、上記13bの位置にないときは、モータ1を回転さ
せて太陽ギヤー12をCCW方向に回転させる(ステッ
プS112)。そして、上記フォトリフレクタPRの立
ち上がりパルスを検出すると(ステップS113)、位
置カウントアップを開始する(ステップS114)。こ
の後、該遊星ギヤー13がズームアップ用駆動系ギヤー
31と噛合する位置13bに達すると(ステップS11
5)、モータ1にブレーキをかけ(ステップS11
6)、ステップS117に移行する。
【0036】遊星ギヤー13がズームアップ用駆動系ギ
ヤー31と確実に噛合したのを受けて、次に、モータ1
をCW方向(図1参照)に回転させて太陽ギヤー12を
CW方向に回転させ、該遊星ギヤー13を介して該ズー
ムアップ用駆動系ギヤー31を駆動する(ステップS1
17)。この後、前記ズームアップスイッチZUをチェ
ックして(ステップS118)、所望のズーム位置に達
すると、モータ1を停止してズームアップ動作を終了さ
せた後(ステップS119)、メインルーチンへリター
ンする。
【0037】本第1実施例では上記各駆動系をフィルム
の巻上げ,巻戻し,鏡枠のズームアップ,ズームダウン
に設定したが、これに限定するものでなく、たとえば、
シャッタ駆動,バリヤ開閉,オートフォーカスレンズの
繰り出し,繰り込み,ストロボの移動,パノラマ撮影画
面の切換え等にも適する。
【0038】次に、本発明の第2実施例の駆動力伝達機
構を説明する。
【0039】図8は、上記第2実施例を示す駆動力伝達
機構の平面図である。
【0040】図において、ピニオン2は図示しない正逆
回転可能なモータ1の出力ピニオンである。該ピニオン
2は減速ギヤー列(図示せず)と噛合しており、モータ
1の回転動力を太陽ギヤー21に伝達するようになって
いる。
【0041】遊星ギヤー13は上記太陽ギヤー21と噛
合しており、ギヤアーム22で連結されている。上記太
陽ギヤー21が図中、CCW方向に回転すると遊星ギヤ
ー13は上記太陽ギヤー21の中心軸21aを中心にC
CW方向に公転し、内歯ギヤー17と噛合しながらさら
に公転する。
【0042】この遊星ギヤー13の公転途中、該遊星ギ
ヤー13の支軸13aが軸61を回転中心にもつストッ
パ160の二股状の先端部の一端160aを押しながら
すすみ、該ストッパ160に取り付いているトグルばね
162の力の向きをかえ、該ストッパ160を支点16
1を中心に2点鎖線で示す位置まで押し上げる。これに
より、遊星ギヤー13はギヤー65と噛合して、モータ
1の回動力を該ギヤー65に伝達するようになる。該ギ
ヤー65にはピン65aが垂設されており、該ピン65
aは、回転中心を71にもつアーム70の長孔70aに
嵌入するようになっている。
【0043】上記アーム70は基端部側がL字状の曲折
部を有していて、この曲折部には複数の穿設孔70c,
70c’が連設されている。上記穿設孔70c’の幅
は、他の3つの穿設孔70cの幅の約2倍の大きさを有
しいる。そして、この穿設孔70cの移送路を挟んで対
向する位置にフォトインタラプタPIが配設されてい
る。また上記アーム70先端部は二股状部70bを形成
しており、遊星ギヤー16に垂設されているピン16a
が係合している。そして、上記太陽ギヤー21がCCW
方向に回転し、ギヤー65がCCW方向に回転すると、
該ピン65aによりアーム70が支点71を回転中心に
往復運動をするようになっている。これにより、上記遊
星ギヤー16を駆動系ギヤー21,31,41,51の
各々に噛合する位置に配置することが可能となる。
【0044】上記フォトインタラプタPIで穿設孔70
c’を基準位置として各穿設孔70cによりアーム70
の位置検出をし、上記遊星ギヤー16が所望の駆動系ギ
ヤーに噛合する位置にまでアーム70が移行すると、上
記モータ1を逆転させて太陽ギヤー21をCW方向に回
転させる。そして、太陽ギヤー21がCW方向に回転す
ると、遊星ギヤー13は軸21aを中心にCW方向に公
転を開始し、上記内歯ギヤー17と噛合しながらさらに
公転する。
【0045】この遊星ギヤー13の公転途中、該遊星ギ
ヤー13の支軸13aがストッパ160の先端部160
bを押しながらすすみ、トグルばね162の力を向きを
かえ、該ストッパ160を図に示す位置にまで移行させ
る。これによりストッパ160の基端面がギヤー65の
周面に当接し該ギヤー65の回転が係止される。さら
に、上記太陽ギヤー21がCW方向に回転すると、遊星
ギヤー13は内歯ギヤー17より離間しギヤー14に噛
合する。
【0046】このギヤー14は固定軸14aに軸着して
いて、また、該ギヤー14と上記遊星ギヤー16とはギ
ヤアーム25で連結しているので、太陽ギヤー21の回
動力を上記遊星ギヤー13,ギヤー14,遊星ギヤー1
6を経て、先程選択した駆動系ギヤー21,31,4
1,51のうちの何れかに伝達する。
【0047】以上をまとめると、 1)モータ1により、太陽ギヤー21をCCW方向に回
転させ、駆動させたい駆動系の駆動系ギヤーに噛合する
位置に遊星ギヤー16を移行させる。この位置は、上記
フォトインタラプタ等で検出する。・・・駆動系選択動
作。
【0048】2)モータ1により、太陽ギヤー21をC
W方向に回転させ、遊星ギヤー16を回転させること
で、駆動させたい駆動系の駆動系ギヤーに、該遊星ギヤ
ー16を介して動力を伝達する。・・・駆動系への駆動
力伝達。
【0049】次に、本発明の第3実施例の駆動力伝達機
構を説明する。
【0050】図9は、上記第3実施例を示す駆動力伝達
機構の平面図である。また、図10は、上記図9中のA
−A断面を示した上記第3実施例を示す駆動力伝達機構
の要部断面図である。
【0051】図10に示すように、正逆回転可能なモー
タ101の出力軸にはピニオン101aが取り付けられ
ていて、該ピニオン101aは図示しない減速ギヤー列
を介して上記モータ101の回転動力をギヤー102へ
伝達するようになっている。上記ギヤー102の上面に
は後述するラチェットホイール103の回動中心位置を
決める円盤状のスペーサ102bが上記ギヤー102と
一体に設けられている。また、該スペーサ102bのさ
らに上面には上記ギヤー102と一体に回動するギヤー
102aが同軸に設けられている。上記ラチェットホイ
ール103上面の互いに対称位置にあるの両側縁部には
支軸ピン103a,103a’が垂設されていて、該支
軸ピン103a,103a’にはそれぞれ遊星ギヤー1
04,104’が、上記ギヤー102aに噛合して軸着
されている。また、上記遊星ギヤー104,104’は
ともに上記ラチェットホイール103との間に若干のフ
リクション105を有している。
【0052】上記ギヤー102が回動すると該ギヤー1
02と一体に形成されているギヤー102aが回動し、
これにより該ギヤー102aと噛合している上記遊星ギ
ヤー104も回動するため上記ラチェットホイール10
3には上記ギヤー102aが回動する方向の回動力が生
じることになる。
【0053】図9に示すように上記ラチェットホイール
103は、周端面103dを有する8つの同型の爪部と
該爪部よりも長い周端面103eを有する1つの爪部が
突設されている。また、該ラチェットホイール103の
一側方側の外周部近傍には、該ラチェットホイール10
3の回動制御を行う逆止レバー110が配設されてい
る。この逆止レバー110は、その支点を支軸110d
に揺動自在に枢着されていて、一腕端部110cには上
記爪部と係合する逆止爪110eが形成されている。ま
た、該逆止レバー110の一腕端とカメラ本体内所定位
置との間にはばね111が架設されていて、該逆止レバ
ー110をラチェットホイール103に向けて付勢して
いる。上記一腕端部110cは上記ばね111の付勢力
によって係止部112に当接する位置まで揺動するとと
もに、上記逆止爪110eは上記ラチェットホイール1
03爪部の係止面103bに係合している。
【0054】上記ラチェットホイール103の一側方近
傍には、円周方向に、上記ラチェットホイール103爪
部の間隔に対応する所定間隔をもって駆動ギヤー12
0,121,122,123,124が図示しない軸に
軸着されて配設されている。また、上記遊星ギヤー10
4,104’は、上記ギヤー102aの回動に伴って公
転運動を行うが、上記逆止爪110eが上記ラチェット
ホイール103爪部の所定の係止面103bに係合した
ときに、上記駆動ギヤー120,121,122,12
3,124のうちの何れかと噛合するようになってい
る。なお、上記駆動ギヤー120,121,122,1
23,124は、図示しないギヤー列を介してそれぞ
れ、フィルム巻上機構,フィルム巻戻機構,オートフォ
ーカス機構,ズームダウン機構,ズームアップ機構に連
結し、その駆動源となっている。
【0055】上記ギヤー102aが図中、矢印CCW方
向に回転すると上記遊星ギヤー104,104’の公転
運動に伴い上記ラチェットホイール103も同CCW方
向に回転する。ここで、上記フリクション105の力を
上記ばね111の付勢力より強い力に設定すると、上記
逆止レバー110は、その逆止爪110eが上記ばね1
11の付勢力に抗して上記ラチェットホイール103爪
部の斜面103cによって外方に押し上げられ、図中、
2点鎖線にて示される位置まで揺動する。そして、上記
ラチェットホイール103はラチェット機構による回転
動作を行う。
【0056】そして、上記逆止レバー110の揺動動作
に基づく制御機構(後述する)により上記ラチェットホ
イール103の回転動作を制御することで、上記遊星ギ
ヤー104,104’の公転軌跡上での位置制御が可能
となる。すなわち、上記遊星ギヤー104,104’を
所望の位置に停止させて、上記駆動ギヤー120,12
1,122,123,124のうちの何れかと噛合する
ように該遊星ギヤー104,104’の公転動作を制御
することができる。
【0057】上記遊星ギヤー104,104’が上記駆
動ギヤー120,121,122,123,124のう
ちの何れかと噛合して選択された後、上記ギヤー102
aを図中、矢印CW方向に回転させると、上記ラチェッ
トホイール103には同CW方向に回転する回転力が生
じるが、上記逆止爪110eが上記ラチェットホイール
103爪部の係止面103bに係合しているため該ラチ
ェットホイール103の回転は規制されて停止したまま
である。そして、上記ギヤー102aの回転力は、上記
遊星ギヤー104もしくは遊星ギヤー104’を介して
上記駆動ギヤー120,121,122,123,12
4のうちの何れかに伝達される。
【0058】次に、上記逆止レバー110の揺動動作に
基づく制御機構について説明する。
【0059】上記逆止レバー110の他腕端部には反射
板110aが被着されているとともに、該他腕端部の揺
動軌跡上のスラスト方向の所定位置にはPR(フォトリ
フレクタ)150が配設されている。そして、該逆止レ
バー110が図中、2点鎖線にて示す位置に揺動した際
に、該PR150は該逆止レバー110の他腕端部を検
出するようになっている。
【0060】図11は、上記ラチェットホイール10
3,逆止レバー110の動作および上記PR150の出
力信号を示したタイムチャートである。
【0061】図中、ラチェットホイール103の状態を
示す符号は、それぞれ、 Wind:フィルム巻上 RW :フィルム巻戻 AF :オートフォーカス ZD :ズームダウン ZU :ズームアップ であり、上記状態は、それぞれ上記駆動ギヤー120,
121,122,123,124に対応している。すな
わち、上記ラチェットホイール103が回転し、上記遊
星ギヤー104,104’の何れかが上記駆動ギヤー1
20,121,122,123,124の何れかと噛合
し、上記状態の何れかを選択するようになっている。
【0062】また、上述したように、上記ラチェットホ
イール103の9つの爪部のうち1つの爪部のみが他の
爪部より周端面が長くなっているため、該ラチェットホ
イール103を図9中、CCW方向に回転させると上記
PR150からは8つの短いオン信号(パルス信号)と
1つの長いオン信号(パルス信号)が出力されることに
なる。
【0063】本第3実施例では、上記1つの長いオン信
号の立ち下がりから8つめのオン信号の立ち下がり時、
すなわち、図9に示す上記遊星ギヤー104がオートフ
ォーカス駆動機構に連結された駆動ギヤー122に噛合
している状態を初期位置とする。
【0064】図12は、本第3実施例における上記ラチ
ェットホイール103の初期位置設定時に係る上記PR
150の出力信号タイムチャートである。
【0065】上記PR150から出力されるパルス信号
(図中、CPOで示す)は、起動(スタート)直後の図
中、タイミングT1においては読み飛ばされる。なお、
そのパルス数は、図示しないEEPROM等に記憶され
ているデータ(GPSTRT)に基づく。次に、上記パ
ルス信号は図中、タイミングT2においてパルス数カウ
ンタC1においてカウントされ、1周期の駆動シーケン
ス信号となる。なお、図中、maxで示されるオン信号
区間は上記1つの長いオン信号が出力されていることを
示している。さらに、図中、タイミングT3におけるパ
ルス信号によってラチェットホイール103がオートフ
ォーカス駆動ギヤー122に対応する位置、すなわち、
上記遊星ギヤー104が該駆動ギヤー122と噛合する
位置へ移動される。
【0066】図13,図14は、本第3実施例における
ラチェットホイール103(遊星ギヤー104,10
4’)の初期位置設定動作のサブルーチンを示したフロ
ーチャートである。なお、これらのフローチャートは図
示しないCPUの動作として説明する。
【0067】上記ラチェットホイール103、ひいては
遊星ギヤー104,104’の初期位置設定動作は、ま
ず、モータ駆動電圧を設定し(ステップS120)、モ
ータ101(図10参照)を駆動した後(ステップS1
21)、読み飛ばしパルス数C0を図示しないEEPR
OM等に記憶された値に設定する(ステップS12
2)。なお、このときフラグF1=1とする。その後、
パルス数カウンタC1=8として(ステップS12
3)、該パルス信号の立ち下がり(Lowエッジ)を検
出するまで待機する(ステップS124)。上記ステッ
プS124で該パルス信号の立ち下がりを検出すると、
パルス幅タイマT0がスタートし(ステップS12
5)、該パルス信号の立ち下上がり(Highエッジ)
を検出するまで図示しないCPUのハードタイマをかけ
る(ステップS126)。すなわち、ここでパルス幅を
検出する。
【0068】上記ステップS126で該パルス信号の立
ち上がりを検出すると、上記タイマT0、すなわち、上
記PR150から出力されるパルス幅を読み込み(ステ
ップS127)、上記EEPROM等に記憶されている
最低パルス幅のデータと比較する(ステップS128,
ステップS129)。そして、上記PR150から出力
されるパルス幅が上記EEPROM等に記憶されている
最低パルス幅以下のときは、チャタリングが生じたとし
て上記ステップS124に戻る。
【0069】上記ステップS128,ステップS129
で、上記PR150から出力されるパルス幅が上記EE
PROM等に記憶されている最低パルス幅以上のとき
は、上記フラグF1を調べて読み飛ばし中か否かを検出
する(ステップS130)。ここで、読み飛ばし中であ
るなら、上記読み飛ばしパルス数C0をデクリメントし
て(ステップS131)、C0=0か否かを調べる(ス
テップS132)。そして、該ステップS132でC≠
0であるなら直接、また、C0=0であるなら読み飛ば
し終了して(ステップS133)、それぞれ上記ステッ
プS124に戻る。
【0070】上記ステップS130で読み飛ばし終了で
あると判定されると、図14の〔2〕に移行して、上記
PR150からの現在のパルス幅を過去の最大値と比較
する(ステップS134,ステップS135)。そし
て、現在のパルス幅の方が大きいときは該現在のパルス
幅を最大値とし(ステップS136)、パルス数カウン
タC1の値を図示しないRAMにおけるRAM−1領域
にストアした後(ステップS137)、該パルス数カウ
ンタC1をデクリメントする(ステップS138)。
【0071】上記ステップS135において現在のパル
ス幅の方が小さいときも該ステップS138に移行し、
その後、該パルス数カウンタC1=0か否かを判定する
(ステップS139)。該ステップS139においてパ
ルス数カウンタC1≠0であるなら、すなわち、上記図
12に示す1周期のシーケンスが終了していないなら、
上記図13中、〔1〕に移行して上記ステップS124
に戻る。
【0072】また、上記ステップS139で該パルス数
カウンタC1=0であるなら、すなわち、上記図12に
示す1周期のシーケンスが終了したなら、上記図13上
記ラチェットホイール103の現在位置の算出処理を行
う(ステップS140)。すなわち、最大パルス幅の位
置データから9パルス目の絶対位置を算出する。すなわ
ち、上記図12に示すようにmaxの位置を絶対位置の
4の位置とする。なお、上記RAM−1領域にストアし
たデータ+4>10のときは1桁目を絶対位置とする。
この後、遊星ギヤー104をオートフォーカス駆動ギヤ
ー122と噛合する位置へ駆動する(ステップS14
1)。そして、該ラチェットホイール103(遊星ギヤ
ー104,104’)の現在位置を上記RAMにおける
RAM−2領域にストアして(ステップS142)、サ
ブルーチンを終了する。
【0073】図15は、本第3実施例における駆動ギヤ
ー選択動作のサブルーチンを示すフローチャートであ
る。なお、このフローチャートも上記のフローチャート
同様、図示しないCPUの動作として説明する。
【0074】駆動ギヤー選択動作は、まず、駆動ギヤー
の目標位置データを図示しないRAMにおけるRAM−
A領域に設定する(ステップS151)。この後、モー
タ駆動電圧を設定して(ステップS152)、該RAM
−A領域のデータと上記RAM−2領域のデータとを比
較する(ステップS153,ステップS154)。すな
わち、駆動ギヤーの目標位置と上記ラチェットホイール
103あるいは遊星ギヤー104,104’の現在位置
とを比較する。そして、ステップS154において該遊
星ギヤー104,104’が目標位置に到達したら、上
記モータ101(図10参照)にブレーキをかけて停止
させる(ステップS160)。
【0075】また、上記ステップS154で該遊星ギヤ
ー104,104’が未だ目標位置に到達していないと
きは、さらにモータ101を駆動させて(ステップS1
55)、上記PR150からのパルスの立ち下がり(L
owエッジ)を検出するまで該遊星ギヤー104,10
4’を公転させる(ステップS156)。
【0076】そして、上記ステップS156でパルスの
立ち下がりを検出すると、モータ駆動電圧を再設定して
(ステップS157)、パルスの立ち上がりが検出した
か否かを判定する(ステップS158)。その後、上記
RAM−2領域のデータをインクリメントして(ステッ
プS159)、上記ステップS153に戻る。
【0077】次に、本発明の第4実施例の駆動力伝達機
構を説明する。
【0078】この第4実施例の駆動力伝達機構は、基本
的には上記第3実施例と同等であり、駆動ギヤー選択動
作のみが異なっている。したがって、上記同等部分につ
いての説明は省略する。
【0079】上記第3実施例の場合、遊星ギヤー10
4,104’の内の一方を駆動させたい駆動系の駆動ギ
ヤーに噛合する位置に移行させている。しかし、切換え
動作時のタイムラグを少なくするためには、駆動させた
いギヤーに近い方の遊星ギヤーを噛合させると良い。本
第4実施例ではこの点を考慮しており、この場合の制御
シーケンスを図16のフローチャートを参照して説明す
る。
【0080】駆動ギヤー選択動作は、まず、駆動ギヤー
の第1の目標位置データD1を図示しないRAMにおけ
るRAM−A領域に設定する(ステップS151)。次
に、第2の目標位置データD2をRAM−Bに設定する
(ステップS151’)。この後、モータ駆動電圧を設
定して(ステップS152)、該RAM−A領域のデー
タと上記図14のフローチャートに示したRAM−2領
域のデータとを比較する(ステップS153,ステップ
S154)。すなわち、駆動ギヤーの第1の目標位置デ
ータD1と上記ラチェットホイール103あるいは遊星
ギヤー104,104’の現在位置データとを比較す
る。そして、上記ステップS154において該遊星ギヤ
ー104,104’が第1の目標位置に到達したら、上
記モータ101にブレーキをかけて停止させる(ステッ
プS160)。
【0081】上記RAM−AとRAM−2とが不等の場
合、RAM−B領域のデータとRAM−2領域のデータ
とを比較する(ステップS153’,S154’)。す
なわち、駆動ギヤーの第2の目標位置データD2と上記
ラチェットホイール103あるいは遊星ギヤー104,
104’の現在位置データとを比較する。そして、上記
ステップS154’において該遊星ギヤー104,10
4’が第2の目標位置に到達したら、上記モータ101
にブレーキをかけて停止させる(ステップS160)。
【0082】また、上記ステップS154’で該遊星ギ
ヤー104,104’が未だ目標位置に到達していない
ときは、さらにモータ101を駆動させて(ステップS
155)、上記PR150からのパルスの立ち下がり
(Lowエッジ)を検出するまで該遊星ギヤー104,
104’を公転させる(ステップS156)。
【0083】そして、上記ステップS156でパルスの
立ち下がりを検出すると、モータ駆動電圧を再設定して
(ステップS157)、パルスの立ち上がりが検出した
か否かを判定する(ステップS158)。その後、上記
RAM−2領域のデータをインクリメントして(ステッ
プS159)、上記ステップS153’に戻る。
【0084】このような制御により、遊星ギヤー10
4,104’が駆動ギヤーに噛合するまでのタイムラグ
が縮小される。
【0085】以上の第3,第4実施例をまとめると、 1)モータ101により、ギヤー102aをCCW方向
に回転させ、駆動させたい駆動系の駆動ギヤーに噛合す
る位置に遊星ギヤー104,104’のうちの一方を移
行させる。この位置は、上記フォトリフレクタPR15
0からの出力信号で検出する。・・・駆動系選択動作。
【0086】2)モータ101により、ギヤー102a
をCW方向に回転させ、駆動させたい駆動系の駆動ギヤ
ーに、該遊星ギヤー104あるいは遊星ギヤー104’
を介して動力を伝達する。・・・駆動系への駆動力伝
達。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
雑な切換え機構を用いることなく、単一モータで各種駆
動系を切換えての駆動を可能とする駆動力伝達機構を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す駆動力伝達機構の拡
大斜視図。
【図2】上記第1実施例の駆動力伝達機構の要部拡大平
面図。
【図3】上記第1実施例におけるクリックストッパーの
中心でラチェットホイールを円周状に展開した展開図。
【図4】上記第1実施例におけるクリックストッパーの
中心でラチェットホイールを円周状に展開した展開図。
【図5】上記第1実施例の電気的構成を示す電気回路
図。
【図6】上記第1実施例における遊星ギヤーの位置の制
御方法示すフローチャート。
【図7】上記第1実施例における各駆動系のうち、ズー
ムアップ動作を示すフローチャート。
【図8】本発明の第2実施例を示す駆動力伝達機構の平
面図。
【図9】本発明の第3実施例を示す駆動力伝達機構の平
面図。
【図10】上記図9中のA−A断面を示した上記第3実
施例を示す駆動力伝達機構の要部断面図。
【図11】上記第3実施例におけるラチェットホイー
ル,逆止レバーの動作およびフォトリフレクタの出力信
号を示したタイムチャート。
【図12】上記第3実施例におけるラチェットホイール
および遊星ギヤーの初期位置設定時に係るフォトリフレ
クタの出力信号を示したタイムチャート。
【図13】上記第3実施例におけるラチェットホイール
および遊星ギヤーの初期位置設定動作のサブルーチンを
示したフローチャート。
【図14】上記第3実施例におけるラチェットホイール
および遊星ギヤーの初期位置設定動作のサブルーチンを
示したフローチャート。
【図15】上記第3実施例における駆動ギヤー選択動作
のサブルーチンを示すフローチャート。
【図16】本発明の第4実施例における駆動ギヤー選択
動作のサブルーチンを示すフローチャート。
【符号の説明】
1…モータ 2…ピニオン 12…太陽ギヤー 13…遊星ギヤー 15…ラチェットホイール 17…内歯ギヤー 21,31,41,51…駆動系ギヤー 60…クリックストッパー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一のモータの駆動力を複数の被駆動歯車
    に選択的に伝達する駆動力伝達機構において、 上記モータにより正逆回転される太陽歯車と、 この太陽歯車に常に噛合する遊星歯車と、 を具備しており、上記太陽歯車の一方向の回転により上
    記遊星歯車が噛合する被駆動歯車を選択し、他方向の回
    転により、選択された被駆動歯車に該遊星歯車を介して
    駆動力を伝達することを特徴とする駆動力伝達機構。
  2. 【請求項2】単一のモータと、 このモータにより正逆回転される太陽歯車と、 この太陽歯車に常に噛合する遊星歯車と、 この遊星歯車の、上記太陽歯車の一方向の回転による該
    太陽歯車周りの公転を許可し、該太陽歯車の他方向の回
    転による公転を禁止する禁止手段と、 上記遊星歯車が上記太陽歯車の他方向の回転による公転
    を禁止されている際に、該遊星歯車と噛合するように該
    遊星歯車の公転軌跡上に配置されている複数の被駆動歯
    車と、 を具備しており、上記太陽歯車の一方向の回転により上
    記遊星歯車を公転させて該遊星歯車が噛合する上記被駆
    動歯車を選択し、他方向の回転により、選択された被駆
    動歯車に該遊星歯車を介して駆動力を伝達することを特
    徴とする駆動力伝達機構。
  3. 【請求項3】単一のモータと、 このモータにより正逆回転される太陽歯車と、 この太陽歯車に常に噛合する複数の遊星歯車と、 これら複数の遊星歯車の、上記太陽歯車の一方向の回転
    による太陽歯車周りの公転を許可し、他方向の回転によ
    る公転を禁止する禁止手段と、 上記複数の遊星歯車が上記太陽歯車の他方向の回転によ
    る公転を禁止されている際に、少なくとも一つが、該複
    数の遊星歯車の何れかと噛合するように該遊星歯車の公
    転軌跡上に配置されている複数の被駆動歯車と、 を具備しており、上記太陽歯車の一方向の回転により上
    記複数の遊星歯車を公転させて、該複数の遊星歯車の内
    の少なくとも一つが噛合する上記被駆動歯車の少なくと
    も一つを選択し、他方向の回転により、選択された被駆
    動歯車に該遊星歯車を介して駆動力を伝達することを特
    徴とする駆動力伝達機構。
  4. 【請求項4】上記複数の遊星歯車のうち、上記選択され
    た被駆動歯車に近いものを該被駆動歯車に噛合させるよ
    うに、上記太陽歯車の一方向の回転を制御することを特
    徴とする、請求項3に記載の駆動力伝達機構。
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