JPH05322714A - キャビテーション現象検出装置 - Google Patents
キャビテーション現象検出装置Info
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- JPH05322714A JPH05322714A JP13057192A JP13057192A JPH05322714A JP H05322714 A JPH05322714 A JP H05322714A JP 13057192 A JP13057192 A JP 13057192A JP 13057192 A JP13057192 A JP 13057192A JP H05322714 A JPH05322714 A JP H05322714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- pump
- evaluation means
- value comparison
- measurement signal
- Prior art date
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- Granted
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- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ポンプのキャビテーション現象を正確に検出で
きるようにする。 【構成】ポンプの振動加速度信号、騒音に関する信号、
操作出力側の変量に関する信号の少なくともひとつに関
して、その測定信号と規定の基準値とを比較評価する第
1の絶対値比較評価手段と、各測定信号のひとつとポン
プ固有の正常時の信号を初期値としてこれに対して当該
測定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評価する第
1の相対値比較評価手段と、ポンプの操作入力側の変量
に関する測定信号について、その測定信号と規定の基準
値とを比較評価する第2の絶対値比較評価手段と、ポン
プの操作入力側の変量に関する測定信号とポンプ固有の
正常時の信号を初期値としてこれに対して測定信号がど
の程度の状態にあるかを相対値評価する第2の相対値比
較評価手段と、第1の絶対値比較評価手段,第1の相対
値比較評価手段からの各信号と、第2の絶対値比較評価
手段,第2の相対値比較評価手段からの各信号との論理
積処理を行う論理積処理手段とを備えて構成される。
きるようにする。 【構成】ポンプの振動加速度信号、騒音に関する信号、
操作出力側の変量に関する信号の少なくともひとつに関
して、その測定信号と規定の基準値とを比較評価する第
1の絶対値比較評価手段と、各測定信号のひとつとポン
プ固有の正常時の信号を初期値としてこれに対して当該
測定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評価する第
1の相対値比較評価手段と、ポンプの操作入力側の変量
に関する測定信号について、その測定信号と規定の基準
値とを比較評価する第2の絶対値比較評価手段と、ポン
プの操作入力側の変量に関する測定信号とポンプ固有の
正常時の信号を初期値としてこれに対して測定信号がど
の程度の状態にあるかを相対値評価する第2の相対値比
較評価手段と、第1の絶対値比較評価手段,第1の相対
値比較評価手段からの各信号と、第2の絶対値比較評価
手段,第2の相対値比較評価手段からの各信号との論理
積処理を行う論理積処理手段とを備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプのキャビテーシ
ョン現象を検出するためのポンプのキャビテーション現
象検出装置に関する。
ョン現象を検出するためのポンプのキャビテーション現
象検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ほとんどの工業,化学等の分野に
用いられているプラントは、計算機によるプロセス制御
システムにより自動化され、人間(オペレータ)は中央
の制御室にいて、生産管理,運転管理,安全管理,設備
管理等の作業を重点的に行うような体制となっている。
用いられているプラントは、計算機によるプロセス制御
システムにより自動化され、人間(オペレータ)は中央
の制御室にいて、生産管理,運転管理,安全管理,設備
管理等の作業を重点的に行うような体制となっている。
【0003】ところで、このようなプラントにおいて、
プラント異常が発生する原因は、多くの場合、設備機器
の異常に起因するもので、プラント異常が発生する前
に、プラント設備機器の異常を予め発見(診断)できれ
ば、事前に適切な措置を講ずることができ、プラントの
高い信頼性を維持することができると共に、保全コスト
の低減を図ることが可能となる。
プラント異常が発生する原因は、多くの場合、設備機器
の異常に起因するもので、プラント異常が発生する前
に、プラント設備機器の異常を予め発見(診断)できれ
ば、事前に適切な措置を講ずることができ、プラントの
高い信頼性を維持することができると共に、保全コスト
の低減を図ることが可能となる。
【0004】ここで、プラント内では、各種の流体等の
送出において、多くの場所でポンプが使用されている
が、その故障原因は、キャビテーション現象による場合
が多い。従って、ポンプのキャビテーション現象を正確
に検出することができれば、大規模なプラント異常の発
生を防止することが可能となる。
送出において、多くの場所でポンプが使用されている
が、その故障原因は、キャビテーション現象による場合
が多い。従って、ポンプのキャビテーション現象を正確
に検出することができれば、大規模なプラント異常の発
生を防止することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、ポンプの異常の原因となるキャビテーション現象の
発生を正確に検出することができなかった。本発明は、
このような点に鑑みてなされたもので、ポンプの異常原
因となるキャビテーション現象を正確に検出し、プラン
トの信頼性を向上させることのできるキャビテーション
現象検出装置を提供することを目的とする。
は、ポンプの異常の原因となるキャビテーション現象の
発生を正確に検出することができなかった。本発明は、
このような点に鑑みてなされたもので、ポンプの異常原
因となるキャビテーション現象を正確に検出し、プラン
トの信頼性を向上させることのできるキャビテーション
現象検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、ポンプの振動加速度に関する測定信号、ポ
ンプの騒音に関する測定信号、ポンプの操作出力側の変
量に関する測定信号の少なくともひとつに関して、その
測定信号と規定の基準値とを比較評価する第1の絶対値
比較評価手段と、前記各測定信号のひとつと前記ポンプ
固有の正常時の信号を初期値としてこれに対して当該測
定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評価する第1
の相対値比較評価手段と、前記ポンプの操作入力側の変
量に関する測定信号について、その測定信号と規定の基
準値とを比較評価する第2の絶対値比較評価手段と、前
記ポンプの操作入力側の変量に関する測定信号と前記ポ
ンプ固有の正常時の信号を初期値としてこれに対して測
定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評価する第2
の相対値比較評価手段と、第1の絶対値比較評価手段,
第1の相対値比較評価手段からの各信号と、第2の絶対
値比較評価手段,第2の相対値比較評価手段からの各信
号との論理積処理を行い、キャビテーション検出信号を
出力する論理積処理手段とを備えたことを特徴とするキ
ャビテーション検出装置である。
る本発明は、ポンプの振動加速度に関する測定信号、ポ
ンプの騒音に関する測定信号、ポンプの操作出力側の変
量に関する測定信号の少なくともひとつに関して、その
測定信号と規定の基準値とを比較評価する第1の絶対値
比較評価手段と、前記各測定信号のひとつと前記ポンプ
固有の正常時の信号を初期値としてこれに対して当該測
定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評価する第1
の相対値比較評価手段と、前記ポンプの操作入力側の変
量に関する測定信号について、その測定信号と規定の基
準値とを比較評価する第2の絶対値比較評価手段と、前
記ポンプの操作入力側の変量に関する測定信号と前記ポ
ンプ固有の正常時の信号を初期値としてこれに対して測
定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評価する第2
の相対値比較評価手段と、第1の絶対値比較評価手段,
第1の相対値比較評価手段からの各信号と、第2の絶対
値比較評価手段,第2の相対値比較評価手段からの各信
号との論理積処理を行い、キャビテーション検出信号を
出力する論理積処理手段とを備えたことを特徴とするキ
ャビテーション検出装置である。
【0007】
【作用】第1,第2の各絶対値比較評価手段は、JI
S,ISO,VDI等の各種の規格、メーカ提示の基準
値に基づいて、しきい値が決められ、このしきい値と測
定信号とを比較する。相対値比較評価手段は、使用され
ているポンプ固有の正常時の信号を初期値とし、これに
対して測定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評価
する。
S,ISO,VDI等の各種の規格、メーカ提示の基準
値に基づいて、しきい値が決められ、このしきい値と測
定信号とを比較する。相対値比較評価手段は、使用され
ているポンプ固有の正常時の信号を初期値とし、これに
対して測定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評価
する。
【0008】論理積処理手段は、第1の絶対値比較評価
手段,第1の相対値比較評価手段からの各信号と、第2
の絶対値比較評価手段,第2の相対値比較評価手段から
の各信号との論理積処理を行い、両方から信号が出力さ
れた場合にキャビテーション現象の検出信号を出力す
る。
手段,第1の相対値比較評価手段からの各信号と、第2
の絶対値比較評価手段,第2の相対値比較評価手段から
の各信号との論理積処理を行い、両方から信号が出力さ
れた場合にキャビテーション現象の検出信号を出力す
る。
【0009】
【実施例】以下図面を用いて本発明の一実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明の基本的な構成ブロック図で
ある。図において、1はプラント内に設置されたポンプ
であり、管路2に設置されていて、管路を流れる流体
(気体,液体,粉体)を吸い込み、吐き出したりして流
体を移動させる機能を持っている。
説明する。図1は、本発明の基本的な構成ブロック図で
ある。図において、1はプラント内に設置されたポンプ
であり、管路2に設置されていて、管路を流れる流体
(気体,液体,粉体)を吸い込み、吐き出したりして流
体を移動させる機能を持っている。
【0010】3は各種のセンサを総括して示すブロック
で、ポンプ1の振動加速度に関する信号を検出するため
の振動検出手段、ポンプの騒音に関する信号を検出する
振動検出手段、ポンプの操作出力側の変量(ポンプによ
って制御される吐き出し側の流量、吐き出し側圧力な
ど)を検出する検出手段、ポンプの操作入力側の変量
(ポンプによって制御される吸い込み側の流量、吸い込
み側圧力、吸い込み側の液面など)を検出する検出手段
が含まれている。
で、ポンプ1の振動加速度に関する信号を検出するため
の振動検出手段、ポンプの騒音に関する信号を検出する
振動検出手段、ポンプの操作出力側の変量(ポンプによ
って制御される吐き出し側の流量、吐き出し側圧力な
ど)を検出する検出手段、ポンプの操作入力側の変量
(ポンプによって制御される吸い込み側の流量、吸い込
み側圧力、吸い込み側の液面など)を検出する検出手段
が含まれている。
【0011】41は第1の絶対値比較評価手段で、ポン
プ1の振動加速度に関する測定信号、ポンプの騒音に関
する測定信号、ポンプの操作出力側の変量に関する測定
信号の少なくともひとつに関して、その測定信号と規定
の基準値とを比較評価するように構成されている。ここ
で、規定の基準値とは、JIS,ISO,VDI等の各
種の規格、設備機器メーカが提示している基準値、ある
いはユーザが定めた基準値などが該当している。
プ1の振動加速度に関する測定信号、ポンプの騒音に関
する測定信号、ポンプの操作出力側の変量に関する測定
信号の少なくともひとつに関して、その測定信号と規定
の基準値とを比較評価するように構成されている。ここ
で、規定の基準値とは、JIS,ISO,VDI等の各
種の規格、設備機器メーカが提示している基準値、ある
いはユーザが定めた基準値などが該当している。
【0012】51は第1の相対値比較評価手段で、測定
信号とポンプ1固有の正常時の信号を初期値としてこれ
に対して測定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評
価するように構成されている。42はポンプ1の操作入
力側の変量に関する測定信号について、その測定信号と
規定の基準値とを比較評価する第2の絶対値比較評価手
段、52はポンプ1の操作入力側の変量に関する測定信
号と、ポンプ1の固有の正常時の信号を初期値としてこ
れに対して、その測定信号がどの程度の状態にあるかを
相対値評価する第2の相対値比較評価手段である。
信号とポンプ1固有の正常時の信号を初期値としてこれ
に対して測定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評
価するように構成されている。42はポンプ1の操作入
力側の変量に関する測定信号について、その測定信号と
規定の基準値とを比較評価する第2の絶対値比較評価手
段、52はポンプ1の操作入力側の変量に関する測定信
号と、ポンプ1の固有の正常時の信号を初期値としてこ
れに対して、その測定信号がどの程度の状態にあるかを
相対値評価する第2の相対値比較評価手段である。
【0013】6は第1の絶対値比較評価手段41,第1
の相対値比較評価手段51からの各信号と、第2の絶対
値比較評価手段42,第2の相対値比較評価手段52か
らの各信号との論理積処理を行い、キャビテーション検
出信号を出力する論理積処理手段、7は論理積処理手段
6からの信号に基づいて、キャビテーション現象の検出
のメッセージを表示する表示手段で、例えばCRT等が
用いられる。
の相対値比較評価手段51からの各信号と、第2の絶対
値比較評価手段42,第2の相対値比較評価手段52か
らの各信号との論理積処理を行い、キャビテーション検
出信号を出力する論理積処理手段、7は論理積処理手段
6からの信号に基づいて、キャビテーション現象の検出
のメッセージを表示する表示手段で、例えばCRT等が
用いられる。
【0014】図2は、本発明の一実施例を示す構成ブロ
ック図である。図1の各部分に対応するものには同一の
符号を付して示してある。この実施例では、ポンプ1に
関して、振動加速度信号と、騒音信号とを測定すると共
に、ポンプ1の操作出力側の変量に関する信号として、
ポンプ吐き出し流量信号、ポンプ吐き出し圧力信号とを
測定するようにしている。また、ポンプ1の操作入力側
の変量に関する信号として、吸い込み液面信号、吸い込
み圧力信号を測定するようにしている。
ック図である。図1の各部分に対応するものには同一の
符号を付して示してある。この実施例では、ポンプ1に
関して、振動加速度信号と、騒音信号とを測定すると共
に、ポンプ1の操作出力側の変量に関する信号として、
ポンプ吐き出し流量信号、ポンプ吐き出し圧力信号とを
測定するようにしている。また、ポンプ1の操作入力側
の変量に関する信号として、吸い込み液面信号、吸い込
み圧力信号を測定するようにしている。
【0015】振動加速度信号、騒音信号、ポンプ吐き出
し流量信号、ポンプ吐き出し圧力信号は、いずれも、第
1の絶対値比較評価手段41,第1の相対値比較評価手
段51により、各信号毎に絶対値比較、相対値比較判断
が行われ、各判断結果が論理和回路61に与えられてい
る。また、吸い込み液面信号、吸い込み圧力信号は、い
ずれも、第2の絶対値比較評価手段42,第2の相対値
比較評価手段52により、各信号毎に絶対値比較、相対
値比較判断が行われ、各判断結果が論理和回路62に与
えられている。
し流量信号、ポンプ吐き出し圧力信号は、いずれも、第
1の絶対値比較評価手段41,第1の相対値比較評価手
段51により、各信号毎に絶対値比較、相対値比較判断
が行われ、各判断結果が論理和回路61に与えられてい
る。また、吸い込み液面信号、吸い込み圧力信号は、い
ずれも、第2の絶対値比較評価手段42,第2の相対値
比較評価手段52により、各信号毎に絶対値比較、相対
値比較判断が行われ、各判断結果が論理和回路62に与
えられている。
【0016】各論理和回路61,62からの信号は、論
理積回路63により論理積処理が行われ、ここでの処理
結果が表示手段7に出力される。このように構成した装
置の動作を、次に説明する。図3は、各絶対値比較評価
手段41が行う判断動作の説明図である。絶対値比較評
価手段41は、そこに与えられる測定データの絶対値
が、例えば、JIS,ISO,VDI等の各種の規格、
メーカ提示の基準値に基づいてあらかじめ決められた値
(しきい値)を越えているか否かにより、判定を行うよ
うになっている。
理積回路63により論理積処理が行われ、ここでの処理
結果が表示手段7に出力される。このように構成した装
置の動作を、次に説明する。図3は、各絶対値比較評価
手段41が行う判断動作の説明図である。絶対値比較評
価手段41は、そこに与えられる測定データの絶対値
が、例えば、JIS,ISO,VDI等の各種の規格、
メーカ提示の基準値に基づいてあらかじめ決められた値
(しきい値)を越えているか否かにより、判定を行うよ
うになっている。
【0017】すなわち、ポンプ1の例えば騒音測定値に
関して、管路を流れる流量が、Q1の場合であれば、騒
音信号の両振幅の絶対値が、A1以下であれば優良状態
(Very Smooth)にあると判定し、A2以下であれば、良
好状態(Good)であると判定し、A3以下であれば可(F
air)であると判定し、A4を越える場合、注意状態であ
ると判定し、さらに、A5を越えるような場合は、危険
状態と判定している。なお、A1<A2<A3<A4<
A5であるとする。同じように、例えば、流量がQ2の
場合であれば、両振幅の絶対値が、B1以下であれば優
良状態にあると判定し、B2以下であれば、良好状態で
あると判定し、B3以下であれば可であると判定し、B
4を越える場合、注意状態であると判定し、さらに、B
5を越えるような場合は、危険状態と判定している。
関して、管路を流れる流量が、Q1の場合であれば、騒
音信号の両振幅の絶対値が、A1以下であれば優良状態
(Very Smooth)にあると判定し、A2以下であれば、良
好状態(Good)であると判定し、A3以下であれば可(F
air)であると判定し、A4を越える場合、注意状態であ
ると判定し、さらに、A5を越えるような場合は、危険
状態と判定している。なお、A1<A2<A3<A4<
A5であるとする。同じように、例えば、流量がQ2の
場合であれば、両振幅の絶対値が、B1以下であれば優
良状態にあると判定し、B2以下であれば、良好状態で
あると判定し、B3以下であれば可であると判定し、B
4を越える場合、注意状態であると判定し、さらに、B
5を越えるような場合は、危険状態と判定している。
【0018】図4は、相対値比較評価手段51が行う判
断動作の説明図である。相対値比較評価手段51は、ポ
ンプ1固有の例えば振動加速度信号について、正常時の
仕様データを読みだし、正常時のデータを初期値とし、
これに対して計測データがどの程度の状態(どの程度の
比率)にあるかを相対値評価する。すなわち、ポンプ1
から出力される振動加速度信号値が、正常時のデータに
対して、2倍以下であれば良好と判定し、2〜4倍以下
であれば注意状態と判定し、4倍を越えるような場合に
は、危険状態であると判断する。また、診断対象がころ
がり軸受である場合、そこから出力される振動加速度信
号値が、正常時のデータに対して、3倍以下であれば良
好と判定し、3〜6倍以下であれば注意状態と判定し、
6倍を越えるような場合には、危険状態であると判断す
る。
断動作の説明図である。相対値比較評価手段51は、ポ
ンプ1固有の例えば振動加速度信号について、正常時の
仕様データを読みだし、正常時のデータを初期値とし、
これに対して計測データがどの程度の状態(どの程度の
比率)にあるかを相対値評価する。すなわち、ポンプ1
から出力される振動加速度信号値が、正常時のデータに
対して、2倍以下であれば良好と判定し、2〜4倍以下
であれば注意状態と判定し、4倍を越えるような場合に
は、危険状態であると判断する。また、診断対象がころ
がり軸受である場合、そこから出力される振動加速度信
号値が、正常時のデータに対して、3倍以下であれば良
好と判定し、3〜6倍以下であれば注意状態と判定し、
6倍を越えるような場合には、危険状態であると判断す
る。
【0019】診断の対象となっているポンプは、正常時
のデータ(初期値データ)として、ポンプの吐き出し流
量毎(最小,中間,最大)に保有するようにし、吐き出
し流量に応じて該当の初期値データを用い、それに対し
て計測データがどの程度の状態にあるか相対評価するこ
とで、より正確な異常検出が行えるようになる。論理積
処理手段6は、第1の絶対値比較評価手段41,第1の
相対値比較評価手段51側からの各信号と、第2の絶対
値比較評価手段42,第2の相対値比較評価手段52か
らの各信号との論理積処理を行い、両方から信号が出力
された場合にキャビテーション現象が発生したと判断し
て、その検出信号を表示手段7に出力する。すなわち、
ポンプ1の入力側変量に基づく診断結果と、出力側変量
に基づく診断結果が、同じタイミングで異常を示してい
る場合、キャビテーション現象が発生しているという事
実に基づき、キャビテーション現象発生の検出信号を出
力するようにしたものである。
のデータ(初期値データ)として、ポンプの吐き出し流
量毎(最小,中間,最大)に保有するようにし、吐き出
し流量に応じて該当の初期値データを用い、それに対し
て計測データがどの程度の状態にあるか相対評価するこ
とで、より正確な異常検出が行えるようになる。論理積
処理手段6は、第1の絶対値比較評価手段41,第1の
相対値比較評価手段51側からの各信号と、第2の絶対
値比較評価手段42,第2の相対値比較評価手段52か
らの各信号との論理積処理を行い、両方から信号が出力
された場合にキャビテーション現象が発生したと判断し
て、その検出信号を表示手段7に出力する。すなわち、
ポンプ1の入力側変量に基づく診断結果と、出力側変量
に基づく診断結果が、同じタイミングで異常を示してい
る場合、キャビテーション現象が発生しているという事
実に基づき、キャビテーション現象発生の検出信号を出
力するようにしたものである。
【0020】表示手段7へのキャビテーション現象発生
の表示は、例えば、メッセージを表示する様にしてもよ
いし、自動的にウインドウとして表示されるように構成
してもよい。また、音声信号などにより出力するように
してもよい。なお、図2の実施例では、論理和回路61
は、ポンプ1から得られる振動加速度信号、騒音信号、
吐き出し流量信号、吐き出し圧力信号のそれぞれについ
て、絶対値比較評価、相対値比較評価を行い、それらの
評価結果を入力するように構成したが、ポンプ1から得
られる信号であって、振動加速度信号、騒音信号、吐き
出し流量信号、吐き出し圧力信号のいずれかひとつの信
号に関して、入力するような構成としてもよい。
の表示は、例えば、メッセージを表示する様にしてもよ
いし、自動的にウインドウとして表示されるように構成
してもよい。また、音声信号などにより出力するように
してもよい。なお、図2の実施例では、論理和回路61
は、ポンプ1から得られる振動加速度信号、騒音信号、
吐き出し流量信号、吐き出し圧力信号のそれぞれについ
て、絶対値比較評価、相対値比較評価を行い、それらの
評価結果を入力するように構成したが、ポンプ1から得
られる信号であって、振動加速度信号、騒音信号、吐き
出し流量信号、吐き出し圧力信号のいずれかひとつの信
号に関して、入力するような構成としてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ポンプ1の入力側変量に基づく診断結果と、出力
側変量に基づく診断結果の論理積処理を行うようにした
もので、これにより、従来は正確に検出することが困難
であったポンプのキャビテーション現象を正確に検出す
ることができるようになった。
れば、ポンプ1の入力側変量に基づく診断結果と、出力
側変量に基づく診断結果の論理積処理を行うようにした
もので、これにより、従来は正確に検出することが困難
であったポンプのキャビテーション現象を正確に検出す
ることができるようになった。
【図1】本発明の基本的な構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図3】各絶対値比較評価手段が行う判断動作の説明図
である。
である。
【図4】相対値比較評価手段が行う判断動作の説明図で
ある。
ある。
1 ポンプ 2 管路 3 各種センサ 41,42 絶対値比較評価手段 51,52 相対値比較評価手段 6 論理積処理手段 7 表示手段
Claims (1)
- 【請求項1】ポンプの振動加速度に関する測定信号、ポ
ンプの騒音に関する測定信号、ポンプの操作出力側の変
量に関する測定信号の少なくともひとつに関して、その
測定信号と規定の基準値とを比較評価する第1の絶対値
比較評価手段と、 前記各測定信号のひとつと前記ポンプ固有の正常時の信
号を初期値としてこれに対して当該測定信号がどの程度
の状態にあるかを相対値評価する第1の相対値比較評価
手段と、 前記ポンプの操作入力側の変量に関する測定信号につい
て、その測定信号と規定の基準値とを比較評価する第2
の絶対値比較評価手段と、 前記ポンプの操作入力側の変量に関する測定信号と前記
ポンプ固有の正常時の信号を初期値としてこれに対して
測定信号がどの程度の状態にあるかを相対値評価する第
2の相対値比較評価手段と、 第1の絶対値比較評価手段,第1の相対値比較評価手段
からの各信号と、第2の絶対値比較評価手段,第2の相
対値比較評価手段からの各信号との論理積処理を行い、
キャビテーション検出信号を出力する論理積処理手段と
を備えたことを特徴とするキャビテーション検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4130571A JP3033342B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | キャビテーション現象検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4130571A JP3033342B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | キャビテーション現象検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05322714A true JPH05322714A (ja) | 1993-12-07 |
| JP3033342B2 JP3033342B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=15037429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4130571A Expired - Fee Related JP3033342B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | キャビテーション現象検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3033342B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003097410A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 水力発電機器のキャビテーション診断装置 |
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| JP2015520819A (ja) * | 2012-03-28 | 2015-07-23 | アイエムオー・インダストリーズ・インコーポレーテッド | 容積式ポンプにおけるキャビテーションの監視および制御のためのシステムおよび方法 |
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| CN109030014A (zh) * | 2018-06-06 | 2018-12-18 | 上海汽车集团股份有限公司 | 车辆加速时对车内噪声主观评分的预测方法 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4130571A patent/JP3033342B2/ja not_active Expired - Fee Related
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