JPH0532308U - ワーク支持装置 - Google Patents

ワーク支持装置

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JPH0532308U JP080563U JP8056391U JPH0532308U JP H0532308 U JPH0532308 U JP H0532308U JP 080563 U JP080563 U JP 080563U JP 8056391 U JP8056391 U JP 8056391U JP H0532308 U JPH0532308 U JP H0532308U
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    • B65G47/90Devices for picking-up and depositing articles or materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案の主要な目的は、ワークの長さにかかわ
らず前後方向の位置ずれを防止できるようなワーク支持
装置を提供することにある。 【構成】フロント用支持装置20は、ワークとしてのボ
ディAを支持する支持座25と、ベース部材26と、固
定ストッパ35と、可動ストッパ43を備えている。リ
ヤ用支持装置21は、支持座50と、ベース部材51
と、固定ストッパ60と、第1ないし第3の可動ストッ
パ72,84,85を備えている。可動ストッパ43,
72,84,85は、ウエイト45,73,86,87
によって、常時は上方に突出した位置に保たれる。可動
ストッパ43,72,84,85は、ボディAの立上が
り壁A3 ,A6 に対向し、ボディAの前後方向の位置を
規制する。可動ストッパ43,72,84,85は、そ
の上にボディAが乗った時にボディAの重みによって退
避位置まで降下するようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の組立工場などに使われているボディ搬送設備のコンベアハ ンガ等に好適なワーク支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の組立工場のように自動車のボディを扱う工場等において、ボディを搬 送するためにコンベアハンガが使われている。例えばトロリー式のコンベアハン ガを用いる搬送設備は、ワークすなわちボディの搬送経路に沿って建屋の天井側 にガイドレールを配設し、このガイドレールに吊持されたハンガによってボディ の所定位置を保持した状態で、ハンガとボディをガイドレールに沿って走行させ るようにしている。
【0003】 上記コンベアハンガの下部には支持座が設けられており、この支持座上にボデ ィ下部のサイドシルを乗せるようになっている。そして支持座の近傍にストッパ が固定されており、このストッパによって、サイドシルの端部やホイルハウスの 立上がり壁の位置を規制することで、ボディの前後方向の位置決めをなすように している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
一般に車種が変ればサイドシル長さが変化するが、上述した従来のコンベアハ ンガに使われているストッパは固定式であるため、サイドシル長さの一番長い車 種に合わせた位置にストッパが取付けられていた。このため、車種の増加等に伴 ってサイドシル長さが複数種類になった場合に、同一のハンガを用いると、サイ ドシルの短い車種を搬送する際にストッパが有効に機能することができず、前後 方向にボディの位置ずれを生じることがあった。 従って本考案の目的は、サイドシル長さなどワークの長さが異なっても、ワー クを所定位置に保持できるようなワーク支持装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を果たすために開発された本考案装置は、ワークを乗せる支持座を備 えたベース部材と、上記ベース部材に設けられかつこのベース部材の上方に所定 高さに突出する固定ストッパと、上記ベース部材に設けられかつ所定高さに突出 した状態の起立位置から上記支持座の高さ付近まで降下した状態の退避位置にわ たって昇降可能な可動ストッパと、上記可動ストッパを上記起立位置まで上昇さ せるに足る力を生じる付勢手段とを具備している。付勢手段の一例はウエイト( 重錘)であるが、ウエイトの代りにスプリングを用いてもよい。
【0006】
【作用】
本考案のワーク支持装置において、長さの短いワークを支持座に乗せた場合に は、ワークの端が可動ストッパに届かないため、可動ストッパが付勢手段によっ て起立位置に保たれる。この場合、ワークの立上がり壁が可動ストッパに対向し た状態となるため、この可動ストッパによってワークの前後方向位置が規制され る。
【0007】 一方、可動ストッパに届くような長さをもつワークを支持する時には、ワーク の一部が可動ストッパに乗ることにより、可動ストッパが退避位置まで降下する 。この場合には、ワークの立上がり壁が固定ストッパに対向した状態となるため 、この固定ストッパによってワークの前後方向位置が規制される。
【0008】
【実施例】
以下に本考案の一実施例について、図面に示されたコンベアハンガ10を参照 して説明する。図1に示されるコンベアハンガ10は、自動車のボディ搬送設備 においてワークの一例としてのボディAを搬送するために使われる。
【0009】 図示例のコンベアハンガ10は、ガイドレール11に沿って走行可能なベース フレーム12と、ベースフレーム12の下方に延びる前後一対のサイドフレーム 13,14と、サイドフレーム13,14の下端からボディAの幅方向に延びる ロアフレーム15,16などを備えて構成されている。
【0010】 前側のロアフレーム15の近傍に、ボディAの前部を支持するためのフロント 用ワーク支持装置20が設けられている。後側のロアフレーム16に、ボディA の後部を支持するためのリヤ用ワーク支持装置21が設けられている。
【0011】 フロント用ワーク支持装置20は図2および図3に示されるように構成されて いる。同図に示されるように、この支持装置20は、ロアフレーム15上に位置 する支持座25と、ロアフレーム15の前方に延びるベース部材26および補助 サポート部材27などを備えている。
【0012】 支持座25は、ボディAのサイドシルA1 を下側から支えることにより、ボデ ィAを所定高さに支持する。ベース部材26は、ブラケット28,29を介して ロアフレーム15に固定されている。
【0013】 ベース部材26の前端寄り部分に、固定ストッパ35が設けられている。固定 ストッパ35の基部36は、アジャスタ機構37によって、ベース部材26に対 する長手方向の位置をある程度調整できるようにしてある。固定ストッパ35の 上端は支持座25よりも高い位置に突出している。この固定ストッパ35は、ボ ディAの前輪用ホイルハウスA2 の立上がり壁A3 と対向する。
【0014】 固定ストッパ35の近傍に、シーソー形のフロント用可動子40が設けられて いる。この可動子40は、軸受41によって水平軸回りに回動自在に支持される 軸部42と、上記固定ストッパ35よりも支持座25に近い位置に突出する可動 ストッパ43と、ウエイト45を備えたアーム部46などからなる。軸受41は 、アジャスタ機構47によって、ベース部材26に対する長手方向の位置をある 程度の範囲で調整可能としてある。
【0015】 可動ストッパ43は、図2に示されるように支持座25よりも高い位置に突出 した状態の起立位置から、図6に示されるように支持座25の高さ付近まで下が った状態の退避位置にわたって、昇降可能としてある。
【0016】 付勢手段の一例としてのウエイト45は、可動ストッパ43を上記起立位置( 図2の状態)まで上昇させるに足る重量を有している。従って可動ストッパ43 は、外力が作用しない自由状態において、ウエイト45の自重によって起立位置 に保たれる。
【0017】 リヤ用ワーク支持装置21は、図4および図5に示されるように構成されてい る。同図に示されるように、この支持装置21は、ロアフレーム16上に位置す る支持座50と、ロアフレーム16の後方に延びるベース部材51を備えている 。支持座50は、ボディAのサイドシルA1 を下側から支えることにより、ボデ ィAを所定高さに支持する。
【0018】 ベース部材51は、ブラケット52,53を介してロアフレーム16に固定さ れている。ベース部材51は、アジャスタ機構55によってブラケット53に対 する幅方向の位置をある程度調整できるようになっている。
【0019】 ベース部材51の後端寄り部分に、固定ストッパ60が設けられている。固定 ストッパ60の基部61は、アジャスタ機構62によって、ベース部材51に対 する長手方向の位置をある程度調整できるようにしてある。固定ストッパ60の 上端は支持座50よりも高い位置に突出している。この固定ストッパ60は、ボ ディAの後輪用ホイルハウスA5 の立上がり壁A6 と対向する。
【0020】 固定ストッパ60の近傍に、シーソー形の第1のリヤ用可動子65と、第2の リヤ用可動子66と、第3のリヤ用可動子67が設けられている。第1の可動子 65は、軸受70によって水平軸回りに回動自在に支持される軸部71と、上記 固定ストッパ60よりも支持座50に近い位置に突出する可動ストッパ72と、 ウエイト73を備えたアーム部74などを備えて構成されている。軸受71は、 アジャスタ機構77によって、ベース部材51に対する前後方向の位置をある程 度調整できるようにしてある。
【0021】 可動ストッパ72は、図4に示されるように支持座50よりも高い位置に突出 した状態の起立位置から、図7に示されるように支持座50の高さ付近まで下が った状態の退避位置にわたって、昇降可能としてある。
【0022】 付勢手段の一例としてのウエイト73は、可動ストッパ72を上記起立位置( 図4の状態)まで上昇させるに足る重量を有している。従って可動ストッパ72 は、外力が作用しない自由状態において、ウエイト73の自重によって起立位置 に保たれる。
【0023】 第2の可動子66および第3の可動子67も、軸受80,81によって水平軸 回りに回動自在に支持された軸部82,83と、固定ストッパ60よりも支持座 50に近い位置に突出する可動ストッパ84,85と、ウエイト86,87を備 えたアーム部88,89などを備えている。軸部82,83は、アジャスタ機構 95,96によって、ベース部材51に対する前後方向の位置をある程度調整で きるようにしてある。
【0024】 前記構成のフロント用支持装置20とリヤ用支持装置21を備えたコンベアハ ンガ10を用いてボディAを搬送する場合、以下に述べるようにサイドシルA1 の長さに応じて、フロント用支持装置20の可動ストッパ43とリヤ用支持装置 21の可動ストッパ72,84,85が選択的に作動することにより、ボディA が所定の位置に保持される。
【0025】 すなわち、図2に示されるようにフロント用支持装置20において比較的短い ボディAが支持座25上に支持された場合、サイドシルA1 の前端が可動ストッ パ43に届かないため、可動ストッパ43はウエイト45の重みによって起立位 置に保たれる。従ってこの場合には、可動ストッパ43によって、ボディAの立 上がり壁A3 の前方への移動が規制される。
【0026】 また、このフロント用支持装置20において比較的長いボディAが支持される 場合には、図6に示すようにサイドシルA1 の前端部が可動ストッパ43の上に 乗るため、ボディAの重みによって可動ストッパ43が押下げられる。この場合 、固定ストッパ35によって、ボディAの立上がり壁A3 の前方への移動が規制 される。
【0027】 一方、リヤ用支持装置21において、図4に示されるように最も短いボディA が支持座50上に支持された場合、サイドシルA1 の後端が可動ストッパ72, 84,85に届かないため、全ての可動ストッパ72,84,85はウエイト7 3,86,87の重みによって起立位置に保たれる。従ってこの場合、第1の可 動ストッパ72によって、ボディAの立上がり壁A6 の後方への移動が規制され る。
【0028】 このリヤ用支持装置21において、やや長めのボディAが支持される時には、 図7に示すように第1の可動ストッパ72の上にサイドシルA1 の後端部が乗る ことにより、第1の可動ストッパ72が退避位置まで下がる。第2の可動ストッ パ84と第3の可動ストッパ85は、それぞれ起立位置のままである。従ってこ の場合、第2の可動ストッパ84によって、立上がり壁A6 の後方への移動が規 制される。
【0029】 上記よりも長めのボディAの場合には、第2の可動ストッパ84が押下げられ 、第3の可動ストッパ85が起立状態に保たれるため、第3の可動ストッパ85 によって、立上がり壁A6 の後方への移動が規制される。
【0030】 図8に示すように、最も長いボディAが支持される場合には、全ての可動スト ッパ72,84,85の上にボディAが乗る。この場合には固定ストッパ60が ボディAの立上がり壁A6 に対向することにより、ボディAの後方への移動が規 制される。
【0031】 上述したように、サイドシルA1 の長さに応じて、可動ストッパ43,72, 84,85が選択的に動作することにより、ボディAの前後方向の位置決めをな すため、複数種類のサイドシル長さに対応することができる。そして可動ストッ パ43,72,84,85はいずれもウエイト45,73,86,87の重さに よって自動的に起立位置に復帰するため、復帰用のアクチェータが不要であり、 構造が簡単でありながら確実に作動することができ、信頼性が高い。
【0032】 なお、本考案を実施するに当たって、可動ストッパの数は必要に応じて適宜に 設定すればよい。また、フロント用支持装置20およびリヤ用支持装置21の少 なくともいずれか一方に可動ストッパが設けられていれば、本考案の所期の目的 を達成できる。
【0033】
【考案の効果】
本考案によれば、ワークの長さに応じて可動ストッパが自動的に起立位置ある いは退避位置に切換わることにより、ワークの長さにかかわらず所定の位置決め 機能を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すワーク支持装置を備え
たコンベアハンガの側面図。
【図2】図1に示されたコンベアハンガにおけるフロン
ト用支持装置の側面図。
【図3】図1に示されたコンベアハンガにおけるフロン
ト用支持装置の平面図。
【図4】図1に示されたコンベアハンガにおけるリヤ用
支持装置の側面図。
【図5】図1に示されたコンベアハンガにおけるリヤ用
支持装置の平面図。
【図6】図2に示されたフロント用支持装置が長めのボ
ディを支持する時の側面図。
【図7】図4に示されたリヤ用支持装置がやや長めのボ
ディを支持する時の側面図。
【図8】図4に示されたリヤ用支持装置が最も長いボデ
ィを支持する時の側面図。
【符号の説明】
A…ワーク(自動車のボディ)、10…コンベアハン
ガ、20…フロント用ワーク支持装置、21…リヤ用ワ
ーク支持装置、25…支持座、26…ベース部材、35
…固定ストッパ、40…可動子、43…可動ストッパ、
45…ウエイト、50…支持座、51…ベース部材、6
0…固定ストッパ、65,66,67…可動子、72…
第1の可動ストッパ、73…ウエイト、84…第2の可
動ストッパ、85…第3の可動ストッパ、86,87…
ウエイト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークを乗せる支持座を備えたベース部材
    と、上記ベース部材に設けられかつこのベース部材の上
    方に所定高さに突出する固定ストッパと、上記ベース部
    材に設けられかつ所定高さに突出した状態の起立位置か
    ら上記支持座の高さ付近まで降下した状態の退避位置に
    わたって昇降可能な可動ストッパと、上記可動ストッパ
    を上記起立位置まで上昇させるに足る力を生じる付勢手
    段と、を具備したことを特徴とするワーク支持装置。
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