JPH05323700A - 駆動機構 - Google Patents
駆動機構Info
- Publication number
- JPH05323700A JPH05323700A JP4155742A JP15574292A JPH05323700A JP H05323700 A JPH05323700 A JP H05323700A JP 4155742 A JP4155742 A JP 4155742A JP 15574292 A JP15574292 A JP 15574292A JP H05323700 A JPH05323700 A JP H05323700A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- drive
- gears
- shaft
- drive mechanism
- Prior art date
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- Pending
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の伝達ギヤと噛合う駆動ギヤ及び駆動モ
ータの寿命を延ばし、駆動による装置本体の振動を小さ
くする。 【構成】 モータ軸2aに取り付けられた駆動ギヤ3に
プロセス系ギヤ4、給紙系ギヤ5および定着系ギヤ6を
略々等間隔に噛合わせ、駆動ギヤ3に対してプロセス系
ギヤ4、給紙系ギヤ5及び定着系ギヤ6の間に共通の噛
合部がないか何れか2つのギヤの一部が同時噛合部を有
するようにした。
ータの寿命を延ばし、駆動による装置本体の振動を小さ
くする。 【構成】 モータ軸2aに取り付けられた駆動ギヤ3に
プロセス系ギヤ4、給紙系ギヤ5および定着系ギヤ6を
略々等間隔に噛合わせ、駆動ギヤ3に対してプロセス系
ギヤ4、給紙系ギヤ5及び定着系ギヤ6の間に共通の噛
合部がないか何れか2つのギヤの一部が同時噛合部を有
するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動機構に関し、例え
ば、静電電子写真複写方式の複写機における回転駆動系
の駆動機構に関する。
ば、静電電子写真複写方式の複写機における回転駆動系
の駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】静電電子写真複写方式の複写機(以後単
に複写機と呼ぶ)は、表面を一様に帯電された円筒状又
はベルト状の感光体に原稿画像に従った静電画像を形成
し、該静電画像に現像剤(トナー)を静電付着させて、
これを転写紙上に顕像化する画像処理装置である。上述
の画像処理は、まず、透明な硬質ガラス等からなる原稿
台上に載置された原稿を裏面から光照射走査し、走査し
て得た反射光を露光光学系を介して前記感光体上に結像
させることにより、感光体上に静電潜像を形成する。次
に、前記感光体にトナーを静電付着させてトナー像を形
成し、該トナー像を転写紙上に転写する。このときの転
写紙は給紙カセットから給紙ローラを介して搬送され、
転写体にトナー像が形成されてる時点に同期して転写体
に送られる。更に、転写紙上に転写された転写画像は定
着装置の定着ローラに送られ、熱圧着処理により定着さ
れる。定着された転写紙は排出ローラにより排紙トレー
に排出される。
に複写機と呼ぶ)は、表面を一様に帯電された円筒状又
はベルト状の感光体に原稿画像に従った静電画像を形成
し、該静電画像に現像剤(トナー)を静電付着させて、
これを転写紙上に顕像化する画像処理装置である。上述
の画像処理は、まず、透明な硬質ガラス等からなる原稿
台上に載置された原稿を裏面から光照射走査し、走査し
て得た反射光を露光光学系を介して前記感光体上に結像
させることにより、感光体上に静電潜像を形成する。次
に、前記感光体にトナーを静電付着させてトナー像を形
成し、該トナー像を転写紙上に転写する。このときの転
写紙は給紙カセットから給紙ローラを介して搬送され、
転写体にトナー像が形成されてる時点に同期して転写体
に送られる。更に、転写紙上に転写された転写画像は定
着装置の定着ローラに送られ、熱圧着処理により定着さ
れる。定着された転写紙は排出ローラにより排紙トレー
に排出される。
【0003】上述の如く、複写機は、複写指令により画
像形成の過程に従って、露光操作、静電潜像形成、現
像、給紙、定着、排紙の操作系の工程が実行される。更
に、裏面複写の工程も加わる。これらの複写工程は、駆
動伝送機構(以後単に駆動機構と呼ぶ)を介して駆動さ
れ実行されるが、その駆動機構としては従来より多くの
方法がある。例えば、駆動ギヤに対して被駆動ギヤが縦
列に接続される縦列駆動機構、駆動ギヤに対して一部の
被駆動系をベルト伝達するベルト駆動機構、駆動ギヤの
ピッチ円まわりに、被駆動ギヤを配設したギヤ駆動機構
および各系毎に個別にモータ駆動する個別駆動機構等が
あげられる。これらの駆動機構を以下に説明する。
像形成の過程に従って、露光操作、静電潜像形成、現
像、給紙、定着、排紙の操作系の工程が実行される。更
に、裏面複写の工程も加わる。これらの複写工程は、駆
動伝送機構(以後単に駆動機構と呼ぶ)を介して駆動さ
れ実行されるが、その駆動機構としては従来より多くの
方法がある。例えば、駆動ギヤに対して被駆動ギヤが縦
列に接続される縦列駆動機構、駆動ギヤに対して一部の
被駆動系をベルト伝達するベルト駆動機構、駆動ギヤの
ピッチ円まわりに、被駆動ギヤを配設したギヤ駆動機構
および各系毎に個別にモータ駆動する個別駆動機構等が
あげられる。これらの駆動機構を以下に説明する。
【0004】図6(a),(b)は、従来の縦列駆動機
構の一例を説明するための図で、図6(a)は斜視図、
図(b)は側面図で、図中、20は縦列接続の駆動機
構、21は駆動モータ、22はモータ軸、23はモータ
出力ギヤ(以後駆動ギヤと呼ぶ)、24は感光体ギヤ、
25は現像系ギヤ、26は給紙系ギヤ、27は定着系ギ
ヤである。
構の一例を説明するための図で、図6(a)は斜視図、
図(b)は側面図で、図中、20は縦列接続の駆動機
構、21は駆動モータ、22はモータ軸、23はモータ
出力ギヤ(以後駆動ギヤと呼ぶ)、24は感光体ギヤ、
25は現像系ギヤ、26は給紙系ギヤ、27は定着系ギ
ヤである。
【0005】図6に示した従来の複写機の縦列接続の駆
動機構20は、駆動モータ21の軸22に取り付けられ
た駆動ギヤ23により駆動され、該駆動ギヤ23とは定
着系ギヤ27が噛合い、該定着系ギヤ27とは感光体ド
ラム24aを駆動するための感光体ギヤ24が、該感光
体ギヤ24には現像系ギヤ25及び給紙系ギヤ26がカ
スケード(縦列)結合され、更に、給紙系ギヤ26に
は、ギヤ26bが、定着系ギヤ27には27b等が噛合
されている。これらの歯車の歯丈(歯形の軸方向長さ)
は略等しく選ばれている。上述の縦列接続駆動機構は、
被駆動系の何れかが過負荷となったり負荷変動がおこる
と、ノイズが増加したり回転むらが生ずる等の不具合を
もたらす。また、ギヤが部分的に磨耗しガタが発生し、
装置全体が振動して震えるので、デジタル読み取り部を
備えた装置においては特に画質的に影響が出てくる。
動機構20は、駆動モータ21の軸22に取り付けられ
た駆動ギヤ23により駆動され、該駆動ギヤ23とは定
着系ギヤ27が噛合い、該定着系ギヤ27とは感光体ド
ラム24aを駆動するための感光体ギヤ24が、該感光
体ギヤ24には現像系ギヤ25及び給紙系ギヤ26がカ
スケード(縦列)結合され、更に、給紙系ギヤ26に
は、ギヤ26bが、定着系ギヤ27には27b等が噛合
されている。これらの歯車の歯丈(歯形の軸方向長さ)
は略等しく選ばれている。上述の縦列接続駆動機構は、
被駆動系の何れかが過負荷となったり負荷変動がおこる
と、ノイズが増加したり回転むらが生ずる等の不具合を
もたらす。また、ギヤが部分的に磨耗しガタが発生し、
装置全体が振動して震えるので、デジタル読み取り部を
備えた装置においては特に画質的に影響が出てくる。
【0006】図7(a),(b)は、従来のベルト駆動
機構の一例を説明するための図で、図7(a)は駆動機
構を軸方向から見た側面図、図7(b)は平面図であ
り、図中、30はベルト駆動機構、31はモータ出力ギ
ヤ(駆動ギヤ)、32はプーリ、33は例えば、感光体
ドラムを駆動するためのベルト、34は給紙系ギヤ、3
5は定着系ギヤである。
機構の一例を説明するための図で、図7(a)は駆動機
構を軸方向から見た側面図、図7(b)は平面図であ
り、図中、30はベルト駆動機構、31はモータ出力ギ
ヤ(駆動ギヤ)、32はプーリ、33は例えば、感光体
ドラムを駆動するためのベルト、34は給紙系ギヤ、3
5は定着系ギヤである。
【0007】従来のベルト駆動機構30は、駆動ギヤ3
1に対し、感光体系用プーリ32、給紙ギヤ34および
定着系ギヤ35が各々独立して配置駆動されるようにな
っている。このため、例えば、給紙系に異常があり負荷
変動があっても、駆動トルクが充分であれば定着系に直
接影響を与えることはないが、ベルトによるスペース増
加およびベルトの張力を最適に保持するための調整の煩
雑さ等があった。
1に対し、感光体系用プーリ32、給紙ギヤ34および
定着系ギヤ35が各々独立して配置駆動されるようにな
っている。このため、例えば、給紙系に異常があり負荷
変動があっても、駆動トルクが充分であれば定着系に直
接影響を与えることはないが、ベルトによるスペース増
加およびベルトの張力を最適に保持するための調整の煩
雑さ等があった。
【0008】図8(a),(b)は、従来のギヤ駆動機
構の一例を説明するための図で、図8(a)はギヤ軸方
向からみた側面図、図8(b)は駆動ギヤに作用する力
を示す図であり、図中、40は駆動装置、41は駆動モ
ータ、42はモータ軸、43は駆動ギヤ、44は搬送系
ギヤ、45は感光体系のギヤ、46は給紙系ギヤ、47
は定着系ギヤである。
構の一例を説明するための図で、図8(a)はギヤ軸方
向からみた側面図、図8(b)は駆動ギヤに作用する力
を示す図であり、図中、40は駆動装置、41は駆動モ
ータ、42はモータ軸、43は駆動ギヤ、44は搬送系
ギヤ、45は感光体系のギヤ、46は給紙系ギヤ、47
は定着系ギヤである。
【0009】モータ軸42に取り付けられた駆動ギヤ4
3のまわりに、搬送系のギヤ44、感光体系のギヤ4
5、給紙系のギヤ46及び定着系のギヤ47等の複数の
従動ギヤが同時に不等間隔で噛合っている。従って、駆
動ギヤ43がモータ41により回転されると、従動ギヤ
も同時に噛み合い、各々のギヤの軸44a,45a,4
6a及び47aには駆動軸43a方向の歯面力の分力P
1,P2,P3およびP4が作用する。しかし、P1〜P4の
合成された力Pは、モータ軸42に直角の方向に作用
し、力P方向にたわみが生ずる。また、個別駆動機構の
ものは各系毎にモータを有するので高価となる。
3のまわりに、搬送系のギヤ44、感光体系のギヤ4
5、給紙系のギヤ46及び定着系のギヤ47等の複数の
従動ギヤが同時に不等間隔で噛合っている。従って、駆
動ギヤ43がモータ41により回転されると、従動ギヤ
も同時に噛み合い、各々のギヤの軸44a,45a,4
6a及び47aには駆動軸43a方向の歯面力の分力P
1,P2,P3およびP4が作用する。しかし、P1〜P4の
合成された力Pは、モータ軸42に直角の方向に作用
し、力P方向にたわみが生ずる。また、個別駆動機構の
ものは各系毎にモータを有するので高価となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の個別駆動機構を
除いた駆動方法では駆動側ギヤおよび該駆動側ギヤと噛
み合って駆動される被駆動側ギヤの歯丈が略々等しいた
め、特定(駆動側)ギヤに対して噛み合う(被駆動側)
ギヤ数が多い程、特定のギヤの歯形面の磨耗が進行す
る。図9は、図6に図示した従来の駆動機構におけるギ
ヤ噛合せの例を説明するための図で、特に、電子写真プ
ロセス系の歯車列の場合は図9に示すように、感光ドラ
ムのギヤ(駆動側)24に対しての現像系のギヤ(被駆
動側)25及び定着系のギヤ(被駆動側)27が噛み合
っており、噛合部分に鉄粉のキャリヤを含むトナーがギ
ヤ間に入り込み、このトナーがギヤ間に注入された潤滑
用グリスと混合してギヤに付着するので、電子写真プロ
セス系のギヤは磨耗しやすい。また、図8に示したギヤ
駆動機構の場合、モータ軸42に偏荷重が作用するの
で、モータ軸42の片減りやギヤ軸穴の磨耗が生じ、ギ
ヤ回転の軸心が変わるため、ギヤのガタが発生して装置
本体の振動が生じ、ギヤの騒音発生をもたらす。複写機
の振動は画質を低下させ、特に、デジタル読み取り部を
有する複写機においては、画質への影響が大きい。ま
た、ギヤ駆動装置から発生する騒音は静かなオフィスな
どでは耳ざわりであり、静音設計をうち出している最近
の商品をみてもギヤ騒音は取り除かなければならない。
除いた駆動方法では駆動側ギヤおよび該駆動側ギヤと噛
み合って駆動される被駆動側ギヤの歯丈が略々等しいた
め、特定(駆動側)ギヤに対して噛み合う(被駆動側)
ギヤ数が多い程、特定のギヤの歯形面の磨耗が進行す
る。図9は、図6に図示した従来の駆動機構におけるギ
ヤ噛合せの例を説明するための図で、特に、電子写真プ
ロセス系の歯車列の場合は図9に示すように、感光ドラ
ムのギヤ(駆動側)24に対しての現像系のギヤ(被駆
動側)25及び定着系のギヤ(被駆動側)27が噛み合
っており、噛合部分に鉄粉のキャリヤを含むトナーがギ
ヤ間に入り込み、このトナーがギヤ間に注入された潤滑
用グリスと混合してギヤに付着するので、電子写真プロ
セス系のギヤは磨耗しやすい。また、図8に示したギヤ
駆動機構の場合、モータ軸42に偏荷重が作用するの
で、モータ軸42の片減りやギヤ軸穴の磨耗が生じ、ギ
ヤ回転の軸心が変わるため、ギヤのガタが発生して装置
本体の振動が生じ、ギヤの騒音発生をもたらす。複写機
の振動は画質を低下させ、特に、デジタル読み取り部を
有する複写機においては、画質への影響が大きい。ま
た、ギヤ駆動装置から発生する騒音は静かなオフィスな
どでは耳ざわりであり、静音設計をうち出している最近
の商品をみてもギヤ騒音は取り除かなければならない。
【0011】本発明は、上述の課題を解決するために
(1)駆動手段に取付けられた駆動ギヤと、該駆動ギヤ
に各々噛合し、回転駆動される複数の被駆動系に各々取
付けれらた伝達ギヤを有する回転伝達機構において、前
記駆動ギヤに対し前記複数の伝達ギヤの少くとも一部が
共通噛合い部を有すること、更には、(2)前記(1)
において、駆動ギヤに対して各々噛合する複数の伝達ギ
ヤの配置を伝達ギヤから駆動ギヤ軸方向に作用する力が
平衡する間隔にしたことを特徴とするものである。
(1)駆動手段に取付けられた駆動ギヤと、該駆動ギヤ
に各々噛合し、回転駆動される複数の被駆動系に各々取
付けれらた伝達ギヤを有する回転伝達機構において、前
記駆動ギヤに対し前記複数の伝達ギヤの少くとも一部が
共通噛合い部を有すること、更には、(2)前記(1)
において、駆動ギヤに対して各々噛合する複数の伝達ギ
ヤの配置を伝達ギヤから駆動ギヤ軸方向に作用する力が
平衡する間隔にしたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】モータ軸に取り付けられた駆動ギヤに複数の伝
達側のギヤを噛合わせ、各々の伝達ギヤに駆動される複
数の系を有する駆動装置において、駆動ギヤに対する各
々の伝達側ギヤの噛み合い部分を駆動ギヤの軸方向にズ
ラすことにより寿命を延ばし、更に、伝達側のギヤを駆
動ギヤの軸に対して、駆動伝達時に駆動ギヤに対して軸
方向に作用する伝達ギヤの分力の和が零荷重になる間隔
に配置してギヤの寿命を延ばしモータ軸に不必要な曲げ
力を作用させない。
達側のギヤを噛合わせ、各々の伝達ギヤに駆動される複
数の系を有する駆動装置において、駆動ギヤに対する各
々の伝達側ギヤの噛み合い部分を駆動ギヤの軸方向にズ
ラすことにより寿命を延ばし、更に、伝達側のギヤを駆
動ギヤの軸に対して、駆動伝達時に駆動ギヤに対して軸
方向に作用する伝達ギヤの分力の和が零荷重になる間隔
に配置してギヤの寿命を延ばしモータ軸に不必要な曲げ
力を作用させない。
【0013】
【実施例】図1(a),(b)は、本発明における駆動
機構の一実施例を説明するための図で、図(a)は駆動
装置の斜視図、図1(b)は駆動ギヤを伝達ギヤの噛み
合い位置を示す図で、図中、1は駆動装置、2は駆動モ
ータ、3は駆動ギヤ、4は電子写真プロセス系ギヤ、5
は給紙・搬送系ギヤ、6は定着系ギヤ、7,8は第2伝
達ギヤである。
機構の一実施例を説明するための図で、図(a)は駆動
装置の斜視図、図1(b)は駆動ギヤを伝達ギヤの噛み
合い位置を示す図で、図中、1は駆動装置、2は駆動モ
ータ、3は駆動ギヤ、4は電子写真プロセス系ギヤ、5
は給紙・搬送系ギヤ、6は定着系ギヤ、7,8は第2伝
達ギヤである。
【0014】図1(a)において、駆動装置1は、駆動
モータ2のモータ軸2aに取り付けられた駆動ギヤ3に
対して、該駆動ギヤ3回りに複数の伝達ギヤ、すなわ
ち、感光体ローラ、転写体ローラ(図示せず)等の静電
電子画像を形成する電子写真プロセス系ギヤ4(以後単
にプロセス系ギヤと呼ぶ)、転写紙を搬送し排出する給
紙・搬送系ギヤ5(以下単に給紙系ギヤと呼ぶ)および
転写紙上のトナー像を固定化する定着系ギヤ6が噛合っ
ており、給紙系ギヤ5、定着系ギヤ6には各々第2伝達
ギヤ7,8が噛合っている。
モータ2のモータ軸2aに取り付けられた駆動ギヤ3に
対して、該駆動ギヤ3回りに複数の伝達ギヤ、すなわ
ち、感光体ローラ、転写体ローラ(図示せず)等の静電
電子画像を形成する電子写真プロセス系ギヤ4(以後単
にプロセス系ギヤと呼ぶ)、転写紙を搬送し排出する給
紙・搬送系ギヤ5(以下単に給紙系ギヤと呼ぶ)および
転写紙上のトナー像を固定化する定着系ギヤ6が噛合っ
ており、給紙系ギヤ5、定着系ギヤ6には各々第2伝達
ギヤ7,8が噛合っている。
【0015】図1(b)は、歯丈W0の駆動ギヤ3に対
して歯丈W2のプロセス系ギヤ4と、歯丈W1の給紙・搬
送ギヤ5、および歯丈W3の伝達定着系ギヤ6が互いに
駆動ギヤ3の軸ローラ方向に噛合い位置をズラして噛合
っている。本発明においては、駆動ギヤ3に対する複数
の伝達ギヤの各々の噛み合い部分が重らないようにして
余裕αを設け、駆動ギヤ3の歯丈W0=W1+W2+W3+
αとすることであるが、この条件では駆動ギヤ3の歯丈
が長くなりスペースが大きくなるので、各々の歯丈の中
央部の噛み合いが重らなず、伝達ギヤの端面近傍で重な
るようにしてもよい。図1(b)では、プロセス系ギヤ
4と定着系ギヤ6とがWA部分で、伝達ギヤ4と伝達ギ
ヤ5とがWB部分で駆動ギヤ3と共通の噛合部を有して
いる。
して歯丈W2のプロセス系ギヤ4と、歯丈W1の給紙・搬
送ギヤ5、および歯丈W3の伝達定着系ギヤ6が互いに
駆動ギヤ3の軸ローラ方向に噛合い位置をズラして噛合
っている。本発明においては、駆動ギヤ3に対する複数
の伝達ギヤの各々の噛み合い部分が重らないようにして
余裕αを設け、駆動ギヤ3の歯丈W0=W1+W2+W3+
αとすることであるが、この条件では駆動ギヤ3の歯丈
が長くなりスペースが大きくなるので、各々の歯丈の中
央部の噛み合いが重らなず、伝達ギヤの端面近傍で重な
るようにしてもよい。図1(b)では、プロセス系ギヤ
4と定着系ギヤ6とがWA部分で、伝達ギヤ4と伝達ギ
ヤ5とがWB部分で駆動ギヤ3と共通の噛合部を有して
いる。
【0016】図2(a),(b)は、図1(b)に示し
た伝達ギヤの他の噛合いの配置を示す図で、共通の噛合
部Waが単独の噛合部Wbよりも大きくなる(Wa>W
b)と振動が大きくなるので、駆動ギヤ3に対する定着
系ギヤ7とプロセス系ギヤ4との共通の噛合部Wa及び
プロセス系ギヤ4と給紙系ギヤ5との共通の噛合部Wa
を小さくして共通しない単独の噛合部Wbを大きくして
いる。例えば、歯丈W3の定着系ギヤ7にトルク伝達す
る駆動ギヤ3のの歯面の磨耗が大きい場合でも、定着系
ギヤ7と歯丈W2のプロセス系ギヤ4との共通噛合部W
aを小さくしているのでプロセス系ギヤ4の残りの歯丈
で安定な駆動伝達が行われている。
た伝達ギヤの他の噛合いの配置を示す図で、共通の噛合
部Waが単独の噛合部Wbよりも大きくなる(Wa>W
b)と振動が大きくなるので、駆動ギヤ3に対する定着
系ギヤ7とプロセス系ギヤ4との共通の噛合部Wa及び
プロセス系ギヤ4と給紙系ギヤ5との共通の噛合部Wa
を小さくして共通しない単独の噛合部Wbを大きくして
いる。例えば、歯丈W3の定着系ギヤ7にトルク伝達す
る駆動ギヤ3のの歯面の磨耗が大きい場合でも、定着系
ギヤ7と歯丈W2のプロセス系ギヤ4との共通噛合部W
aを小さくしているのでプロセス系ギヤ4の残りの歯丈
で安定な駆動伝達が行われている。
【0017】また、歯丈W2のプロセス系ギヤ4と歯丈
W1の給紙系ギヤ3とを共通の噛合部Waで駆動ギヤ3
と噛合せると、定着系ギヤ7と給紙・搬送系ギヤ5が磨
耗したとしても単独の噛合部W2−(Wa+Wa)で駆
動を伝達するので安定に駆動できる。但し、 Wb=(W2−Wa−Wa)>Wa+Wa 上述の実施例ではプロセス系ギヤ4を定着系ギヤ7と給
紙系ギヤ5との間に配置しているのでプロセス系ギヤ4
の単独の噛合部Wbは小さくなっている。しかし画質向
上のためには定着系ギヤ7が給紙系ギヤ5の単独の噛合
部の大きい位置にもってくる方が好ましい。また、上述
の実施例では共通噛合部をもつ伝達ギヤを一つとして
が、図2(b)のように伝達ギヤG1,G2…G4を配設
して複数の共通噛合部を有する伝達ギヤG2,G3を配置
してもよい。
W1の給紙系ギヤ3とを共通の噛合部Waで駆動ギヤ3
と噛合せると、定着系ギヤ7と給紙・搬送系ギヤ5が磨
耗したとしても単独の噛合部W2−(Wa+Wa)で駆
動を伝達するので安定に駆動できる。但し、 Wb=(W2−Wa−Wa)>Wa+Wa 上述の実施例ではプロセス系ギヤ4を定着系ギヤ7と給
紙系ギヤ5との間に配置しているのでプロセス系ギヤ4
の単独の噛合部Wbは小さくなっている。しかし画質向
上のためには定着系ギヤ7が給紙系ギヤ5の単独の噛合
部の大きい位置にもってくる方が好ましい。また、上述
の実施例では共通噛合部をもつ伝達ギヤを一つとして
が、図2(b)のように伝達ギヤG1,G2…G4を配設
して複数の共通噛合部を有する伝達ギヤG2,G3を配置
してもよい。
【0018】図3(a),(b)は、本発明における駆
動機構の他の実施例の基本構造を説明するための図で、
図中、9,10,11,12は伝達ギヤで、図1と同じ
作用をする部分には図1と同一の参照番号を付してい
る。
動機構の他の実施例の基本構造を説明するための図で、
図中、9,10,11,12は伝達ギヤで、図1と同じ
作用をする部分には図1と同一の参照番号を付してい
る。
【0019】図3は、モータ軸2aに取り付けられた駆
動ギヤ3に対して伝達ギヤ9,10,11,12を等間
隔又は駆動ギヤと軸対称に配置して噛合せたもので、伝
達ギヤ9〜12を介して各々負荷を駆動している。すな
わち、軸方向からみて伝達ギヤ9の軸9aと伝達ギヤ1
1の軸11aとを結ぶ線はモータ軸2aを通り、同様に
伝達ギヤ10の軸10aと伝達ギヤ12の軸12aを結
ぶ線はモータ軸2aを通る。ギヤ9〜12は反対方向の
矢印R1〜R4の向きに回転し、同時にモータ軸2aに
は、モータ軸2aに直角な方向の噛合による分力が作用
するが、各々は対向していて打ち消し合うので駆動ギヤ
3やモータ軸2aを介してモータ2に作用する応力が緩
和される。この結果、各々のギヤ及びモータ軸の磨耗が
減少し、長期安定に動作する。特に軸長xが大きいとき
より効果的である。
動ギヤ3に対して伝達ギヤ9,10,11,12を等間
隔又は駆動ギヤと軸対称に配置して噛合せたもので、伝
達ギヤ9〜12を介して各々負荷を駆動している。すな
わち、軸方向からみて伝達ギヤ9の軸9aと伝達ギヤ1
1の軸11aとを結ぶ線はモータ軸2aを通り、同様に
伝達ギヤ10の軸10aと伝達ギヤ12の軸12aを結
ぶ線はモータ軸2aを通る。ギヤ9〜12は反対方向の
矢印R1〜R4の向きに回転し、同時にモータ軸2aに
は、モータ軸2aに直角な方向の噛合による分力が作用
するが、各々は対向していて打ち消し合うので駆動ギヤ
3やモータ軸2aを介してモータ2に作用する応力が緩
和される。この結果、各々のギヤ及びモータ軸の磨耗が
減少し、長期安定に動作する。特に軸長xが大きいとき
より効果的である。
【0020】図4,図5は、図3に基いて構成された駆
動機構の具体例を説明するための図で、図4は伝達ギヤ
が奇数の場合、図5は偶数の場合であり、図中、13は
両面ユニット系ギヤで、図4,図5において、図1と同
じ作用する部分には図1と同一の参照番号を付してい
る。図4の駆動機構はプロセス系ギヤ4の軸4aと給紙
系ギヤ5の軸5aおよび定着系ギヤ6の軸6aを軸方向
からみて三角形を形成し駆動ギヤ3の軸O−Oに対し軸
4aと軸6a、軸6aと軸5a及び軸5aと軸4aとの
なす角を各々θ1,θ2及びθ3とすると、θ1=θ2=θ3
と等しい角度となっている。従って、プロセス系ギヤ4
a、定着系ギヤ6a及び給紙系ギヤ5aが駆動ギヤ3に
駆動されて、軸O−Oに対して平衡する。
動機構の具体例を説明するための図で、図4は伝達ギヤ
が奇数の場合、図5は偶数の場合であり、図中、13は
両面ユニット系ギヤで、図4,図5において、図1と同
じ作用する部分には図1と同一の参照番号を付してい
る。図4の駆動機構はプロセス系ギヤ4の軸4aと給紙
系ギヤ5の軸5aおよび定着系ギヤ6の軸6aを軸方向
からみて三角形を形成し駆動ギヤ3の軸O−Oに対し軸
4aと軸6a、軸6aと軸5a及び軸5aと軸4aとの
なす角を各々θ1,θ2及びθ3とすると、θ1=θ2=θ3
と等しい角度となっている。従って、プロセス系ギヤ4
a、定着系ギヤ6a及び給紙系ギヤ5aが駆動ギヤ3に
駆動されて、軸O−Oに対して平衡する。
【0021】図5の駆動機構は、図4の駆動機構に対し
て従動ギヤとして両面ユニット系ギヤ13が加わり、計
4ケの従動ギヤを噛合わされており、プロセス系ギヤ4
の軸4a、定着系ギヤ6の軸6a、両面ユニット系ギヤ
13の軸13a及び給紙系ギヤ5の軸5aの軸方向から
みた形状は4角形であり対角線は各々軸O−Oを通る対
称形をなしている。即ち、軸4aと軸6aのなす角θ4
と軸13aは軸5aとのなす角θ6とは等しく、θ4=θ
6、軸6aと軸13aのなす角θ5と軸5aと軸4aとの
なす角θ7は等しくθ5=θ7であり、駆動ギヤ3に駆動
されて各々の従動ギヤが軸O−Oに直角な向きに作用す
る力は軸O−Oに対して平衡する。
て従動ギヤとして両面ユニット系ギヤ13が加わり、計
4ケの従動ギヤを噛合わされており、プロセス系ギヤ4
の軸4a、定着系ギヤ6の軸6a、両面ユニット系ギヤ
13の軸13a及び給紙系ギヤ5の軸5aの軸方向から
みた形状は4角形であり対角線は各々軸O−Oを通る対
称形をなしている。即ち、軸4aと軸6aのなす角θ4
と軸13aは軸5aとのなす角θ6とは等しく、θ4=θ
6、軸6aと軸13aのなす角θ5と軸5aと軸4aとの
なす角θ7は等しくθ5=θ7であり、駆動ギヤ3に駆動
されて各々の従動ギヤが軸O−Oに直角な向きに作用す
る力は軸O−Oに対して平衡する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、(1)各々駆動ギヤに噛合って駆動ギヤによ
り駆動される複数の従動ギヤを駆動軸の軸方向に各々噛
合い位置をズラして配設されたので、一つの従動ギヤと
噛合う駆動ギヤ部分が磨耗しても他の従動ギヤ部分に影
響を与えないのでギヤの寿命が延び、振動発生率も低く
なり、高画質が維持される。更には、(2)駆動ギヤに
噛合う複数の従動ギヤが駆動されることにより駆動ギヤ
の軸方向に作用する力が平衡するのでモータの寿命が延
び機器本体の振動も小さくなる。
によると、(1)各々駆動ギヤに噛合って駆動ギヤによ
り駆動される複数の従動ギヤを駆動軸の軸方向に各々噛
合い位置をズラして配設されたので、一つの従動ギヤと
噛合う駆動ギヤ部分が磨耗しても他の従動ギヤ部分に影
響を与えないのでギヤの寿命が延び、振動発生率も低く
なり、高画質が維持される。更には、(2)駆動ギヤに
噛合う複数の従動ギヤが駆動されることにより駆動ギヤ
の軸方向に作用する力が平衡するのでモータの寿命が延
び機器本体の振動も小さくなる。
【図1】本発明における駆動機構の一実施例を説明する
ための図である。
ための図である。
【図2】図1(b)の伝達ギヤの他の噛合いの配置を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明における駆動機構の他の実施例の基本構
造を説明するための図である。
造を説明するための図である。
【図4】図3に基いて構成された駆動機構の具体例を説
明するための図である。
明するための図である。
【図5】図3に基いて構成された駆動機構の具体例を説
明するための図である。
明するための図である。
【図6】従来の縦列の駆動機構の一例を説明するための
図である。
図である。
【図7】従来のベルト駆動機構を説明するための図であ
る。
る。
【図8】従来のギヤ駆動機構の一例を説明するための図
である。
である。
【図9】図6に示した縦列駆動機構におけるギヤの噛合
状態を示す図である。
状態を示す図である。
1…駆動装置、2…駆動モータ、3…駆動ギヤ、4…電
子写真プロセス系ギヤ、5…給紙・搬送系ギヤ、6…定
着系ギヤ、7,8…第2伝達ギヤ、9,10,11,1
2…伝達ギヤ。
子写真プロセス系ギヤ、5…給紙・搬送系ギヤ、6…定
着系ギヤ、7,8…第2伝達ギヤ、9,10,11,1
2…伝達ギヤ。
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動手段に取付けられた駆動ギヤと、該
駆動ギヤに各々噛合し、回転駆動される複数の被駆動系
に各々取付けれらた伝達ギヤを有する回転伝達機構にお
いて、前記駆動ギヤに対して各々噛合する前記複数の伝
達ギヤの少くとも一部が共通噛合い部を有することを特
徴とする駆動機構。 - 【請求項2】 前記駆動ギヤに対して各々噛合する前記
複数の伝達ギヤの配置を伝達ギヤから駆動ギヤ軸方向に
作用する力が平衡する間隔にしたことを特徴とする請求
項1記載の駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155742A JPH05323700A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155742A JPH05323700A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 駆動機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323700A true JPH05323700A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15612446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4155742A Pending JPH05323700A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | 駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05323700A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001295795A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 遠心圧縮機 |
| JP2006336824A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 駆動装置 |
| JP2017067921A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 駆動伝達機構およびそれを備えた画像形成装置 |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP4155742A patent/JPH05323700A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001295795A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 遠心圧縮機 |
| JP2006336824A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 駆動装置 |
| JP2017067921A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 駆動伝達機構およびそれを備えた画像形成装置 |
| CN107153338A (zh) * | 2015-09-29 | 2017-09-12 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 驱动传递机构和具备该驱动传递机构的图像形成装置 |
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