JPH053252A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH053252A
JPH053252A JP3151587A JP15158791A JPH053252A JP H053252 A JPH053252 A JP H053252A JP 3151587 A JP3151587 A JP 3151587A JP 15158791 A JP15158791 A JP 15158791A JP H053252 A JPH053252 A JP H053252A
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JP
Japan
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layer
wiring
basic
signal wiring
cell
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JP3151587A
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Shinobu Yabuki
忍 矢吹
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D84/00Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
    • H10D84/80Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs
    • H10D84/82Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components
    • H10D84/83Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components of only insulated-gate FETs [IGFET]
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D84/00Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
    • H10D84/01Manufacture or treatment
    • H10D84/0123Integrating together multiple components covered by H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integrating multiple IGBTs
    • H10D84/0126Integrating together multiple components covered by H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integrating multiple IGBTs the components including insulated gates, e.g. IGFETs
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D84/00Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
    • H10D84/90Masterslice integrated circuits
    • H10D84/903Masterslice integrated circuits comprising field effect technology
    • H10D84/907CMOS gate arrays

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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】(A)ASICにおいて、高速回路動作を図
る。 (B)ASICにおいて、高集積度化を図る。 (C)ASICにおいて、回路動作上の信頼性を向上す
る。 【構成】ASICにおいて、高速回路動作が行われるマ
クロセル7,8,10のベーシックセル12又は13内
の結線を第1層目配線19で行うとともに、第2方向に
配列されるベーシックセル間を第1層目配線19で結線
し、第1方向に配列されるベーシックセル間を第2層目
配線21で結線する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に、ASIC(pplication pecific nte
grated ircuit又はpplication pecific Standar
d Product:特定用途向けIC)に適用して有効な技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ASICの設計概念に含まれるスタンダ
ードセル方式を採用する半導体集積回路装置は、コンピ
ュータを利用した自動配置配線システム(DA:esign
utomation)の支援に基づき、設計開発が行われる。
スタンダードセル方式は、一般的に、予じめ最適な設計
がなされた複数種類のマクロセル(機能回路ブロック)
を自動配置配線システムに登録し、必要に応じていくつ
かのマクロセルを配置し、このいくつかのマクロセル間
を相互に結線する方式である。したがって、スタンダー
ドセル方式を採用する半導体集積回路装置は、設計開発
期間が短く、集積密度並びに回路性能が比較的高い特徴
を有し、多品種、少量生産に適している。
【0003】この種の方式を採用する半導体集積回路装
置として、高い集積密度及び高速回路動作を可能とする
技術が例えば下記の文献において報告されている。19
89年、シー アイ シー シー(CICC:ustom n
tegrated ircuits onference)、8.2項、「0.8
μm 1.4MTr.CMOS SOG based on Column
Macro-cell」。
【0004】この技術に報告される半導体集積回路装置
は、2層配線構造が採用され、互いに離隔して同一の第
1方向に延在する2本の第1層目電源電圧配線及び第1
層目基準電圧配線、互いに離隔して第1方向と直交する
第2方向に延在する2本の第2層目電源電圧配線及び第
2層目基準電圧配線の夫々が配置される。つまり、第1
層目電源電圧配線、第1層目基準電圧配線、第2層目電
源電圧配線、第2層目基準電圧配線の夫々の電源配線は
格子状に配置される。
【0005】この格子状に配置された電源配線で周囲を
規定され囲まれた各々の領域内には複数個の繰返しの基
本回路パターンとなるベーシックセル(単位セル)が配
置される。ベーシックセルは複数個直列に接続されたp
チャネルMOSFET(etal xide emiconductor
ield ffect ransistor)及び複数個直列に接続さ
れたnチャネルMOSFETつまり複数個のCMOS
(Complemantary MOS)で構成される。ベーシックセ
ルの複数個のpチャネルMOSFET、複数個のnチャ
ネルMOSFETのいずれのゲート長方向も、第2層目
電源電圧配線、第2層目基準電圧配線の夫々の延在方向
(第2方向)に一致して配置される。
【0006】前記ベーシックセル内に配置された複数個
のMOSFET間の結線(ベーシックセル内配線)は第
1層目信号配線で行われる。ベーシックセル内に配置さ
れた複数個のMOSFETへの電源の供給は第2層目電
源電圧配線、第2層目基準電圧配線のいずれかを主体と
して供給される。
【0007】隣接するベーシックセル間は、ベーシック
セル内の結線として使用した第1層目信号配線を利用
し、それと一体に構成された(同一配線層の)第1層目
信号配線で結線される。このベーシックセル間を結線す
る第1層目信号配線は、第2層目電源電圧配線、第2層
目基準電圧配線のいずれに対しても別の独立な配線層に
形成されるので、これらを横切る方向に延在できる。ま
た、第1層目信号配線は、それと同一配線層に第1層目
電源電圧配線及び第1層目基準電圧配線が配置されるの
で、第2方向には延在できない。つまり、ベーシックセ
ル間は第1方向にのみ結線でき、この第1方向に複数個
のベーシックセルを組合せて所定の論理機能を有するマ
クロセルが構成できる。
【0008】前述のベーシックセル間の結線に際して
は、ベーシックセル内の結線に使用する第1層目信号配
線と一体に構成された第1層目信号配線を使用するの
で、第2層目信号配線を配置しかつ第2層目信号配線と
の接続を行う領域、所謂配線チャネル領域を介在しな
い。つまり、前述の技術に報告された半導体集積回路装
置は、マクロセル内のベーシックセル間の配線チャネル
領域を廃止し、この配線チャネル領域が存在する場合に
比べて、ベーシックセル間の結線長を短縮できるので、
信号伝達速度を速め、マクロセルの高速回路動作が行え
る。また、前述の技術に報告された半導体集積回路装置
は、マクロセル内のベーシックセル間の配線チャネル領
域を廃止した分、マクロセル占有面積を縮小し、高集積
化が図れる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
報告された技術が適用される半導体集積回路装置は、下
記の点において、配慮がなされていない。
【0010】(A)前述のマクロセルは、第1層目信号
配線の延在方向が制約され、第1方向にしか延在できな
いので、ベーシックセル間の結線はこの第1方向に限ら
れる。マクロセルを設計する場合、前記第1方向に配列
されたベーシックセル毎に順次回路が割り当てられる。
回路が割り当られた後に、ベーシックセル内に未結線で
未使用のMOSFETが残存した場合は、第1方向にお
いて、未使用のMOSFETが存在するベーシックセル
が相互に隣接するとき、又は比較的近い距離に配置され
るときに、このいくつかの未使用のMOSFETを使用
できる。
【0011】しかしながら、第1層目信号配線は、第1
層目電源電圧配線及び第1層目基準電圧配線が配置され
るので、第2方向には延在できない。つまり、ベーシッ
クセル内に未使用のMOSFETが存在した場合、第1
方向において、隣接するベーシックセル内に又は比較的
近い距離に配置されたベーシックセル内に未使用のMO
SFETが残存せず、第2方向に配置されたベーシック
セル内に未使用のMOSFETが残存するときでも、前
記ベーシックセル内の未使用のMOSFETは完全に無
駄な素子となる。このため、マクロセル内に未使用のM
OSFETが残存する確率が高くなり(素子の有効利用
度が低下し)、マクロセルの占有面積が増大するので、
半導体集積回路装置の集積度が低下する。
【0012】(B)また、前記マクロセル内に未使用の
MOSFETが多数残存した場合、ベーシックセル内の
結線長、ベーシックセル間の結線長が未使用のMOSF
ETを通過する分若しくは回避する分、長くなる。この
ため、マクロセル内の信号伝達速度が遅くなり、マクロ
セルの回路動作速度が低下する。
【0013】(C)また、高集積化、高速動作回路化が
進展すると、単位面積当りに配置されるMOSFET数
が増大し、これに比例して消費電力が増大するので、電
源供給能力の増強が要求される。電源供給能力の増強
は、単純に第1層目電源電圧配線、第1層目基準電圧配
線、第2層目電源電圧配線、第2層目基準電圧配線の各
々の電源配線の配線幅寸法の増加(電流密度の低下)で
対応できる。
【0014】しかしながら、電源配線の配線幅寸法の増
加は、ベーシックセル内に配置されるMOSFET数を
少なくするので、半導体集積回路装置の集積度が低下す
る。また、電源配線の配線幅寸法の増加は、ベーシック
セル内の結線数やベーシックセル間の結線数(第1層目
信号配線の本数)を少なくし、結線数の不足で結線でき
ない未使用のMOSFETが増大する(素子の有効利用
度が低下する)ので、半導体集積回路装置の集積度が低
下する。さらに、ベーシックセル内の結線数やベーシッ
クセル間の結線数が少ない場合は、別の領域に配線チャ
ネル領域を配置する必要が生じるので、この配線チャネ
ル領域の占有面積の増加に相当する分、半導体集積回路
装置の集積度が低下する。
【0015】(D)また、高集積化、高速動作回路化が
進展すると、単位面積当りに配置される信号線の本数が
増大する。このため、隣接する信号線間において、クロ
ストークノイズ(カップリングノイズ)が多数発生し、
半導体集積回路装置の回路動作上の信頼性が低下する。
【0016】本発明の目的は、以下のとおりである。 (A)ASICにおいて、高速回路動作を図る。 (B)ASICにおいて、高集積度化を図る。 (C)ASICにおいて、回路動作上の信頼性を向上す
る。
【0017】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
【0019】(1)第1方向にゲート長方向を一致した
複数個のMISFETを含むベーシックセルが、前記第
1方向及びそれと交差する第2方向に複数個規則的に配
置され、前記ベーシックセル内のMISFET間及び前
記複数個のうちのいくつかのベーシックセル間を結線
し、所定機能を備えたマクロセルを構成する半導体集積
回路装置(ASIC)において、前記マクロセル内の各
々のベーシックセル内のMISFET間が、このベーシ
ックセル内のMISFETのゲート電極よりも上層に配
置された第1層目信号配線で結線されるとともに、前記
マクロセル内の第2方向に隣接して配置されるベーシッ
クセル間が、前記第1層目信号配線のうち前記第2方向
に延在する第1層目信号配線で結線され、前記マクロセ
ル内の第1方向に隣接して配置されるベーシックセル間
が、前記第1層目信号配線よりも上層に配置され、かつ
前記第1方向に延在する第2層目信号配線で結線される
とともに、前記第1方向に隣接して配置される各々のベ
ーシックセル内のMISFETが、前記第2層目信号配
線と同一層でかつ同一の第1方向に延在する第2層目電
源配線から給電される。前記マクロセルは、浮動小数点
演算回路、整数演算回路、ストアバッファ回路のいずれ
かである。また、前記マクロセルは、スタンダードセル
方式で構成される。
【0020】(2)前記手段(1)の第2層目電源配線
は、前記ベーシックセル内のMISFETの上層に、こ
のMISFETのゲート幅寸法とぼぼ同等の配線幅寸法
を有し、第1方向に延在する。
【0021】(3)前記手段(1)又は手段(2)のベ
ーシックセル内のMISFETのソース領域若しくはド
レイン領域は、前記ベーシックセル内のMISFET間
を結線する第1層目信号配線と同一配線層の第1層目シ
ャント用配線でシャントされる。
【0022】(4)前記手段(1)乃至手段(3)のい
ずれかの第1層目信号配線は高融点金属膜で構成され、
前記第2層目信号配線及び第2層目電源配線は、アルミ
ニウム膜、アルミニウム合金膜のいずれかの単層、若し
くはこれらの膜の下地に前記高融点金属膜、高融点金属
の合金膜、高融点金属の窒化膜のいずれかを形成した積
層で構成される。
【0023】(5)前記手段(1)乃至手段(4)のい
ずれかのマクロセル内のベーシックセル上層には、前記
第2層目信号配線より上層に配置されかつ第2方向に延
在する第3層目信号配線が延在するとともに、この第3
層目信号配線より上層に配置されかつ第1方向に延在す
る第4層目信号配線及び第4層目電源配線が延在する。
【0024】(6)前記手段(5)の第2層目信号配線
の上層に前記第4層目電源配線が配置され、前記第2層
目電源配線の上層に前記第4層目信号配線が配置され
る。
【0025】
【作用】上述した手段(1)によれば、以下の作用効果
が得られる。
【0026】(A)前記マクロセル内の各々のベーシッ
クセル内のMISFET間を結線する第1層目信号配線
(ベーシックセル内配線)と同一層の第1層目信号配線
を第2方向に延在し(ベーシックセル内配線をそのまま
ベーシックセル間配線として使用し)、第2方向に隣接
して配置されるベーシックセル間に、第1層目信号配線
以外の信号配線を配置しかつ第1層目信号配線とそれ以
外の信号配線との間を接続する配線チャネル領域を介在
しないので、前記マクロセルの占有面積を縮小し、半導
体集積回路装置の集積度を向上できる。
【0027】(B)前記第2層目信号配線及び第2層目
電源配線を第1方向に延在し、第1方向に配置されるベ
ーシックセル(若しくはベーシックセル内のMISFE
T)を使用し、この第1方向に向って順次回路を配列で
き、第1方向に沿って回路として使用されない未使用の
(無駄な)ベーシックセル(若しくはベーシックセル内
のMISFET)の発生確率を低減できるので、ベーシ
ックセルを有効に利用して前記マクロセルの占有面積を
縮小し、半導体集積回路装置の集積度を向上できる。
【0028】(C)前記作用効果(A)に基づき、前記
マクロセル内の第2方向に延在する第1層目信号配線の
配線長を短縮でき、同様に前記作用効果(C)に基づ
き、前記マクロセル内の第1方向に延在する第2層目信
号配線層を短縮できるので、前記マクロセルの動作速度
の高速化が図れ、結果的に半導体集積回路装置の動作速
度の高速化が図れる。
【0029】上述した手段(2)によれば、前記第2層
目電源配線はベーシックセル内のMISFET間を結線
する第1層目信号配線に対して別の独立した配線層に形
成され、前記第1層目信号配線に制約されずに、前記第
2層目電源配線の配線幅寸法が前記MISFETのゲー
ト幅寸法の近くまで(正確にはMISFETのゲート電
極の一端側の端子と他端側の端子との間の許容できる寸
法まで)増加できるので、第2層目電源配線の抵抗値を
低減して電源ノイズの吸収性能を高め(この結果、回路
動作の待機時間を短縮し)、半導体集積回路装置の動作
速度の高速化を図れる。
【0030】上述した手段(3)によれば、前記ベーシ
ックセル内のMISFETのソース領域若しくはドレイ
ン領域の抵抗値を低減し、電源の供給速度又は信号の伝
達速度を速められるので、マクロセルの動作速度を速
め、半導体集積回路装置の動作速度の高速化が図れる。
【0031】上述した手段(4)によれば、前記ベーシ
ックセル内のMISFETのドレイン領域若しくはソー
ス領域のSiと第2層目信号配線若しくは第2層目電源
配線のAlとの間の相互拡散を中間層としての第1層目
信号配線で低減し、ドレイン領域若しくはソース領域と
第2層目信号配線若しくは第2層目電源配線との間の接
続抵抗値を低減できるので、マクロセルの動作速度を速
くし、この結果、半導体集積回路装置の動作速度の高速
化が図れる。
【0032】上述した手段(5)によれば、前記ベーシ
ックセルの上層の空領域(見かけ上、ベーシックセルの
占有面積内)を利用し、ベーシックセル間又はマクロセ
ル間を結線する第3層目信号配線及び第4層目信号配線
を配置し、ベーシックセル間の第3層目信号配線及び第
4層目信号配線を配置する配線チャネル領域を排除した
ので、この配線チャネル領域に相当する分、マクロセル
又はマクロセル間の占有面積を縮小し、半導体集積回路
装置の集積度を向上できる。
【0033】また、この結果、前記マクロセル内のベー
シックセルの間隔、マクロセルの間隔を縮小し、第3層
目信号配線、第4層目信号配線のいずれの配線長をも短
縮できるので、信号伝達速度を速くし、半導体集積回路
装置の動作速度の高速化が図れる。
【0034】上述した手段(6)によれば、前記第2層
目信号配線の上層に第4層目信号配線を配置した場合に
比べて、第2層目信号配線と第4層目信号配線との間の
離隔寸法を増加し、この第2層目信号配線と第4層目信
号配線との間のクロストークノイズ(カップリングノイ
ズ)を低減できるので、半導体集積回路装置の回路動作
上の信頼性を向上できる。
【0035】以下、本発明の構成について、ASICの
設計概念に含まれるスタンダードセル方式を採用する半
導体集積回路装置に本発明を適用した一実施例とともに
説明する。
【0036】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0037】
【実施例】本発明の一実施例であるスタンダードセル方
式を採用する半導体集積回路装置の構成を図1(レイア
ウト図)で示す。
【0038】図1に示すように、スタンダードセル方式
を採用する半導体集積回路装置1は平面形状がほぼ正方
形状を有する単結晶珪素基板で構成される。この半導体
集積回路装置1の正方形状の各辺に沿った素子形成面の
周辺領域には複数個の外部端子(ボンディングパッド)
2が配列される。
【0039】前記外部端子2よりも内側でかつそれに近
接した領域において、半導体集積回路装置1の素子形成
面には入出力バッファ回路3が配列される。入出力バッ
ファ回路3は外部端子2の配列に対応(例えば1対1対
応)して配列される。入出力バッファ回路3は、詳細な
構成を示していないが、入力バッファ回路セル及び出力
バッファ回路セルが配置される。入力バッファ回路セル
は、例えば入力初段回路を構成する相補型MISFET
etal nsulator emiconductor ield ffect
ransistor)、静電気破壊防止回路を構成する抵抗素子
やクランプ用MISFET等が配置される。出力バッフ
ァ回路セルは例えば最終出力段回路を構成する相補型M
ISFETやバイポーラトランジスタ等が配置される。
入出力バッファ回路3は、入力バッファ回路セル内の各
半導体素子間、出力バッファ回路セル内の半導体素子間
のいずれかを選択的に結線し、入力バッファ回路、出力
バッファ回路のいずれかを構成できる。
【0040】前記入出力バッファ回路3で周囲を囲まれ
たセル領域内において、半導体集積回路装置1の素子形
成面の中央部分には複数個のマクロセル(論理回路ブロ
ック又は機能回路ブロックとも呼ばれる)4〜11が配
置される。マクロセル4はトランスレーションルックア
サイドバッファ(TLB)回路。マクロセル5はアドレ
スアレイ回路。マクロセル6は命令キャッシュメモリ回
路。マクロセル7は整数演算回路。マクロセル8はスト
アバッファ回路。マクロセル9はランダム制御論理回
路。マクロセル10は浮動小数点演算回路。マクロセル
11はデータキャッシュメモリ回路。
【0041】これらのマクロセル4〜11は複数個繰返
し使用する最小単位の基本回路パターンとしてのベーシ
ックセル(基本セル)を複数個組合せて構成される。ベ
ーシックセルは、マクロセル4〜11のいずれかを組立
てる基本回路、例えば、OR回路、AND回路、NAN
D回路、EOR回路等の論理回路や、フリップフロップ
回路、半加算器、ディレイラッチ回路等の機能回路を構
成できる。
【0042】本実施例のスタンダードセル方式を採用す
る半導体集積回路装置1はセル領域のほぼ全域にベーシ
ックセルが行列状に規則的に配列された所謂敷詰め方式
(SOG:ea of gates)で構成される。敷詰め方式
は、基本的には、マクロセル内において、基本回路が割
り当てられないベーシックセルの領域上がベーシックセ
ル間を結線する配線チャネル領域として使用される。ま
た、同様に、敷詰め方式は、セル領域内において、マク
ロセルが配置されない領域がマクロセル間を結線する配
線チャネル領域として使用される。
【0043】図1に示すスタンダードセル方式を採用す
る半導体集積回路装置1に搭載されたマクロセル4〜1
1のうちマクロセル(整数演算回路)7、マクロセル
(ストアバッファ回路)8及びマクロセル(浮動小数点
演算回路)10は、高速回路動作が行われ、他のマクロ
セル4、5、6、9及び11と異なる設計がなされる。
【0044】次に、前述のスタンダードセル方式を採用
する半導体集積回路装置1において、高速回路動作が行
われるマクロセル7、8、10の夫々に使用されるベー
シックセルの構成を図3(要部平面図)を使用し、簡単
に説明する。
【0045】図3に示すベーシックセル12は、この数
に限定されないが、7個の相補型MISFETで構成さ
れる。1個の相補型MISFETは1個のpチャネルM
ISFET及び1個のnチャネルMISFETで構成さ
れる。ベーシックセル12は、実際には存在しないが、
便宜的に図3に符号12を付け一点鎖線で周囲を囲んだ
領域と定義する(後述するベーシックセル13について
も同様)。
【0046】前記ベーシックセル12の相補型MISF
ETのpチャネルMISFETQpは、素子分離絶縁膜
14で周囲を規定された領域内において、p型単結晶珪
素基板の主面部に形成されたn型ウエル領域の主面に構
成される。pチャネルMISFETQpはチャネル形成
領域であるn型ウエル領域、ゲート絶縁膜、ゲート電極
15、ソース領域及びドレイン領域である一対のp型半
導体領域17を主体に構成される。
【0047】ベーシックセル12内の複数個のpチャネ
ルMISFETQpは、夫々のゲート長方向(第1方
向)を一致させて配置し、その大半(7個のうち6個)
がゲート長方向に沿ってほぼ一直線上に配列される。こ
の複数個のpチャネルMISFETQpのうちのゲート
長方向に隣接する2個のpチャネルMISFETQp
は、相互に一方のp型半導体領域17を一体に構成し
(電気的に接続され)共有される。
【0048】ベーシックセル12の相補型MISFET
のnチャネルMISFETQnは、素子分離絶縁膜14
で周囲を規定された領域内において、p型単結晶珪素基
板の主面部に形成されたp型ウエル領域の主面に構成さ
れる。nチャネルMISFETQnはチャネル形成領域
であるp型ウエル領域、ゲート絶縁膜、ゲート電極1
5、ソース領域及びドレイン領域である一対のn型半導
体領域16を主体に構成される。
【0049】ベーシックセル12内の複数個のnチャネ
ルMISFETQnは、複数個のpチャネルMISFE
TQpの配列と同様に、夫々のゲート長方向を一致させ
て配置し、その大半(7個のうち6個)がゲート長方向
に沿ってほぼ一直線上に配列される。この複数個のnチ
ャネルMISFETQnのうちのゲート長方向に隣接す
る2個のnチャネルMISFETQnは、相互に一方の
n型半導体領域16を一体に構成し(電気的に接続さ
れ)共有される。ベーシックセル12内において、複数
個のnチャネルMISFETQnの夫々は、複数個のp
チャネルMISFETQpの夫々に対してそのゲート幅
方向(第2方向)にほぼ一直線上に配置される。
【0050】前記ベーシックセル12のpチャネルMI
SFETQp、nチャネルMISFETQnの夫々のゲ
ート絶縁膜は例えば酸化珪素膜で形成される。
【0051】ゲート電極15は、この構造に限定されな
いが、動作速度の高速化を目的として、多結晶珪素膜上
に高融点金属珪化膜(本実施例ではWSi2 膜)を積層
した積層膜で形成される。ゲート電極15は、スタンダ
ードセル方式を採用する半導体集積回路装置1の製造プ
ロセスの第1層目ゲート材形成工程において形成され、
この数値に限定されないが、ゲート長寸法が 0.5[μ
m]で形成される。
【0052】pチャネルMISFETQp、nチャネル
MISFETQnのいずれのゲート電極15も素子分離
絶縁膜14上までゲート幅方向に引き出され、端子を構
成する。この端子は上層の信号配線(19)との接続領
域(ベーシックセル12の端子に相当する)を構成す
る。このゲート電極15の端子は、ゲート電極15が配
置された位置からp型半導体領域17、n型半導体領域
16のいずれかと第2方向に延在する直線で結線できる
位置まで、ゲート長方向に引出される。つまり、ゲート
電極15の端子は、複数個のpチャネルMISFETQ
p、複数個のnチャネルMISFETQnの夫々のゲー
ト電極15のゲート長方向の配置間隔(ゲート電極間ピ
ッチ)とほぼ同様の配置間隔で位置し、かつゲート電極
15の配置間隔の2分の1の寸法に相当する分ゲート長
方向にずらした位置に構成される。
【0053】前記pチャネルMISFETQp、nチャ
ネルMISFETQnの夫々は、この構造に限定されな
いが、LDD(ightly oped rain)構造で構成さ
れる。このLDD構造を採用するpチャネルMISFE
TQp、nチャネルMISFETQnの夫々は、ホット
キャリア耐圧が高く、又短チャネル効果を低減できる特
徴がある。
【0054】このように構成されるベーシックセル12
は、例えば、図2(ディレイラッチ回路図)に示すよう
に、マクロセル7、8、10のいずれかを構成する1つ
の基本回路であるディレイラッチ回路が割り当てられ
る。図2に示すディレイラッチ回路は7個のpチャネル
MISFETQp1〜Qp7及び7個のnチャネルMI
SFETQn1〜Qn7、合計7個の相補型MISFE
Tで構成される。CKは基準クロック信号、INは入力
信号、OUTは出力信号である。pチャネルMISFE
TQpのソース領域には電源電圧Vccが供給され、こ
の電源電圧Vccは例えば回路の動作電圧5[V]又は
降圧電源電圧3.3[V]若しくは3.0[V]が使用さ
れる。nチャネルMISFETQnのソース領域には基
準電圧GNDが供給され、この基準電圧GNDは例えば
回路の接地電圧0[V]が使用される。
【0055】図3に示すベーシックセル12は図2に示
すディレイラッチ回路が割り当てられた状態を示す。本
実施例のスタンダードセル方式を採用する半導体集積回
路装置1は、4層配線構造が採用され、図3に第1層目
配線、図4(要部平面図)に第2層目配線、図5(要部
平面図)に第3層目配線及び第4層目配線の夫々を配置
した状態を示す。
【0056】図3に示すように、ベーシックセル12内
の相補型MISFETは基本的には第1層目信号配線1
9で結線される(ベーシックセル内配線)。第1層目信
号配線19は相補型MISFET(正確にはゲート電極
15及び後述するエミッタ引出用電極34)の上層に層
間絶縁膜を介在して配置される。この第1層目信号配線
19は、前記層間絶縁膜に形成された接続孔(コンタク
トホール)18を通して、ゲート電極15の端子、pチ
ャネルMISFETQpのp型半導体領域17、nチャ
ネルMISFETQnのn型半導体領域16のいずれか
に接続される。
【0057】第1層目信号配線19は、ベーシックセル
12内において第1方向、第2方向のいずれの方向にも
延在することが許容され、その大半はゲート電極15の
端子上、p型半導体領域17上、n型半導体領域16上
のいずれかを通過し、所定個所においていずれかに接続
される。
【0058】第1層目信号配線19は、製造プロセスの
第1層目配線材形成工程において形成され、例えばエレ
クトロマイグレーション耐性(EMD)の向上、ストレ
スマイグレーション耐性(SMD)の向上、微細化の夫
々を主目的として、抵抗値はアルミニウム膜やアルミニ
ウム合金膜に比べて約1桁程度高いが許容電流密度が3
〜4倍程度大きい高融点金属膜で形成される。高融点金
属膜としては、接続孔18等の下地段差上でのステップ
カバレッジの向上を目的としてCVD法で堆積したW膜
上に下地との接着性の向上を目的としてスパッタ法で堆
積したW膜を積層した2重構造のW膜を使用する。第1
層目信号配線19は、前述のW膜の場合、例えば膜厚を
0.3〜0.5[μm]程度に、配線幅寸法を約 1.0
[μm]程度に夫々設定する。
【0059】ベーシックセル12内において、電源電圧
Vccが供給されるpチャネルMISFETQpのソー
ス領域となるp型半導体領域17は、前記第1層目信号
配線19と同一配線層に形成された第1層目シャント用
配線19が第2方向(ゲート幅方向)に沿って複数個配
列された接続孔18を通して電気的に接続される。同様
に、基準電圧GNDが供給されるnチャネルMISFE
TQnのソース領域となるn型半導体領域16は第1層
目シャント用配線19が複数個配列された接続孔18を
通して電気的に接続される。この第1層目シャント用配
線19はp型半導体領域17、n型半導体領域16の夫
々の抵抗値を低減できる。また、第1層目シャント用配
線19、前記第1層目信号配線19の夫々は、バリアメ
タル膜としての機能を有し、後述する第2層目配線(2
1)のAlとp型半導体領域17、n型半導体領域16
のいずれかのSiとの相互拡散に基づくアロイスパイク
を低減できる。
【0060】前記ベーシックセル12内の相補型MIS
FET間の結線として使用される第1層目信号配線19
は、第2方向(ゲート幅方向)に隣接して配列されるベ
ーシックセル12間(若しくはベーシックセル12で形
成される基本回路間)を結線する第1層目信号配線19
としても使用される。この第1層目信号配線19は、後
述するが、ベーシックセル12の上層を通過しかつベー
シックセル12に直接電源を供給する第2層目電源電圧
配線(Vcc)21及び第2層目基準電圧配線(GN
D)21と別の配線層でしかも独立に形成される(第2
方向に延在する場合、配置位置や延在方向に制約されな
い)。つまり、ベーシックセル12間を結線する第1層
目信号配線19は、ベーシックセル12内の相補型MI
SFET間を結線する第1層目信号配線19と一体に構
成されかつ電気的に接続される(ベーシックセル12内
の結線をそのまま第2方向に引出してベーシックセル1
2間が結線できる)。したがって、第2方向に隣接して
配列されるベーシックセル12間の結線に際しては、他
の配線層例えば第2層目配線を配置し及びこの第2層目
配線との接続領域としての配線チャネル領域が必要な
い。
【0061】なお、前記第1層目信号配線19、第1層
目シャント用配線19の夫々としては、前述のW膜に限
らず、Mo膜等の高融点金属膜、WSi2膜、MoSi2
膜等の高融点金属珪化膜、多結晶珪素膜上に高融点金属
膜若しくは高融点金属珪化膜を積層した積層膜のいずれ
で形成してもよい。
【0062】前記第1層目信号配線19の上層におい
て、ベーシックセル12上は、図4に示すように、第2
層目信号配線(S)21、第2層目電源電圧配線(Vc
c)及び第2層目基準電圧配線(GND)が配置され
る。これらの第2層目配線は、第1層目信号配線19上
に層間絶縁膜を介在して配置され、この層間絶縁膜に形
成された接続孔(スルーホール)20を通して第1層目
配線に電気的に接続される。第2層目配線は基本的に第
1方向(ゲート長方向)に延在する配線として使用され
る。
【0063】前記第2層目電源電圧配線21は、ベーシ
ックセル12内の複数個のpチャネルMISFETQp
の上層において、この複数個のpチャネルMISFET
Qpの配列方向(第1方向)に沿って延在する。第2層
目電源電圧配線21は、その抵抗値の低減を主目的とし
て、駆動能力が大きい(サイズが大きい)pチャネルM
ISFETQpのゲート幅寸法と同一若しくはそれに近
い配線幅寸法で構成される。言換すれば、第2層目電源
電圧配線21は、pチャネルMISFETQpのゲート
電極15の一端、他端の夫々に引出された端子間内にお
いて、許容される範囲で最大限に配線幅寸法が大きく構
成される。
【0064】同様に、第2層目基準電圧配線21は、ベ
ーシックセル12内の複数個のnチャネルMISFET
Qnの上層において、第1方向に延在し、駆動能力が大
きいnチャネルMISFETQnのゲート幅寸法と同一
若しくはそれに近い配線幅寸法で構成される。
【0065】第2層目信号配線21は、ベーシックセル
12内において、第2層目電源電圧配線21と第2層目
基準電圧配線21との間(pチャネルMISFETQp
とnチャネルMISFETQnとの間の内側に相当す
る)、第2層目電源電圧配線21の外側(図4中、上
側)及び第2層目基準電圧配線21の外側(図4中、下
側)に配置される。この第2層目信号配線21は、第1
方向(ゲート長方向)に隣接するベーシックセル12間
若しくはベーシックセル12で形成された基本回路間
(この基本回路は前述のマクロセル4〜11に比べて小
さいマクロセルでもある)の結線に使用される。
【0066】第2層目配線21は、製造プロセスの第2
層目配線材形成工程において形成され、例えばTiW
膜、アルミニウム合金膜、TiW膜の夫々を順次積層し
た3層積層膜で構成される。下層のTiW膜は、バリア
メタル膜としての機能を有し、又EMD、SMDのいず
れに対しても有効である。上層のTiW膜は、アルミニ
ウムヒルロックを防止し又アルミニウム合金膜の表面の
反射を防止(フォトリソグラフィ技術のマスクを形成す
る際の露光時の回折現像を低減)できる。アルミニウム
合金膜は、実効的な配線の母体として使用され、EM
D、SMDのいずれも向上できるCu、アロイスパイク
現象を低減できるSiのうち少なくともいずれかが添加
されたアルミニウムを使用する。第2層目配線21は、
例えば、上層配線の下地の層間絶縁膜の表面の平担化を
目的として、約0.5〜0.7[μm]程度の比較的薄い
膜厚で形成する。前記第2層目電源電圧配線21、第2
層目基準電圧配線21の夫々は例えば8.5〜9.0[μ
m]程度の配線幅寸法で構成され、第2層目信号配線2
1は例えば約 1.0[μm]程度の配線幅寸法で構成さ
れる。
【0067】前記第2層目電源電圧配線21は、ベーシ
ックセル12のpチャネルMISFETQpのソース領
域に相当するp型半導体領域17に接続する際に、第1
層目シャント用配線19が介在される。同様に、第2層
目基準電圧配線21は、ベーシックセル12のnチャネ
ルMISFETQnのソース領域に相当するn型半導体
領域16に接続する際に、第1層目シャント用配線19
が介在される。この第1層目シャント用配線19は、基
本的に第2層目電源電圧配線21とp型半導体領域17
との間、第2層目基準電圧配線21とn型半導体領域1
6との間の夫々において、バリアメタル膜としての機能
を有する。
【0068】また、前記第2層目配線21としては、例
えば下層、上層のTiW膜に変えてTiN膜、中間層の
アルミニウム合金膜に変えてアルミニウム膜を使用して
もよい。
【0069】前記第2層目配線21の上層において、ベ
ーシックセル12上は、図5に示すように第3層目信号
配線(S)23、図12(要部平面図)に示す第3層目
電源電圧配線(Vcc)及び第3層目基準電圧配線(G
ND)が配置される。これらの第3層目配線は、第2層
目配線21上に層間絶縁膜を介在して配置され、この層
間絶縁膜に形成された接続孔(スルーホール)22を通
して第2層目配線に電気的に接続される。第3層目配線
は基本的に第2方向(ゲート幅方向)に延在する配線と
して使用される。
【0070】第3層目信号配線23は、マクロセル4〜
11内において、第2方向に配列されたベーシックセル
12間若しくはベーシックセル12で形成された基本回
路間の結線として使用される。また、第3層目信号配線
23は、第1方向において、マクロセル4〜11の夫々
の結線としても使用される。
【0071】前記第3層目電源電圧配線23、第3層目
基準電圧配線23の夫々は、図12に示すように、所定
寸法をもって第1方向に離隔し、ほぼ平行に第2方向に
延在する。第3層目電源電圧配線23は下層の第2層目
電源電圧配線21と上層の第4層目電源電圧配線(Vc
c)25との間を連結する目的で構成される。同様に、
第3層目基準電圧配線23は下層の第2層目基準電圧配
線21と上層の第4層目基準電圧配線(GND)25と
の間を連結する目的で構成される。
【0072】第3層目配線23は、製造プロセスの第3
層目配線材形成工程において形成され、例えば基本的に
第2層目配線と同様の構造で構成され、約0.5〜0.7
[μm]程度の比較的薄い膜厚で形成される。前記第3
層目電源電圧配線23、第3層目基準電圧配線23の夫
々は例えば8.5〜9.0[μm]程度の配線幅寸法で構
成され、第3層目信号配線21は例えば約1.0[μ
m]程度の配線幅寸法で構成される。
【0073】前記第3層目配線23の上層において、ベ
ーシックセル12上は、図5及び図12に示すように、
第4層目信号配線(S)25、第4層目電源電圧配線2
5及び第4層目基準電圧配線25が配置される。これら
の第4層目配線は、第3層目配線23上に層間絶縁膜を
介在して配置され、この層間絶縁膜に形成された接続孔
(スルーホール)24を通して第3層目配線に電気的に
接続される。第4層目配線は基本的に第1方向(ゲート
幅方向)に延在する配線として使用される。
【0074】第4層目信号配線25は、マクロセル4〜
11内において、第1方向に配列されたベーシックセル
12間若しくはベーシックセル12で形成された基本回
路間の結線として使用される。また、第4層目信号配線
25は、第1方向において、マクロセル4〜11の夫々
の結線としても使用される。また、この第4層目信号配
線25は基準クロック信号などのクリティカルパス配線
としても使用される。
【0075】前記第4層目電源電圧配線25、第4層目
基準電圧配線25の夫々は、所定寸法をもって第2方向
に離隔し、ほぼ平行に第1方向に延在する。第4層目電
源電圧配線25は下層の第3層目電源電圧配線23に電
源電圧を供給する。第4層目基準電圧配線25は下層の
第3層目基準電圧配線23に基準電圧を供給する。
【0076】第4層目配線25は、製造プロセスの第4
層目配線材形成工程において形成され、例えば基本的に
第2層目配線21、第3層目配線23の夫々と同様の構
造で構成され、約 1.0[μm]程度の比較的厚い膜厚
で形成される。前記第4層目電源電圧配線25、第4層
目基準電圧配線25の夫々は例えば4.0〜4.5[μ
m]程度の配線幅寸法で構成され、第4層目信号配線2
5は例えば約 2.0〜2.5[μm]程度の配線幅寸法
で構成される。
【0077】この第4層目配線25のうち、第4層目電
源電圧配線25、第4層目基準電圧配線25の夫々は、
それと同一方向に延在する下層の第2層目信号配線21
の上層において配置される。また、第4層目信号配線2
5は、それと同一方向に延在する下層の第2層目電源電
圧配線21、第2層目基準電圧配線21の夫々の上層に
おいて配置される。つまり、第2層目信号配線21の配
置位置と第4層目信号配線25の配置位置とを結ぶ線
は、第2層目電源電圧配線21及び第2層目基準電圧配
線21の配置位置と第4層目電源電圧配線25及び第4
層目基準電圧配線25の配置位置とを結ぶ線と交差し、
第2層目信号配線21の配置位置、第4層目信号配線2
5の配置位置の夫々の離隔寸法は上下に重ね合せた場合
に比べて大きくなる。この結果、第2層目信号配線2
1、第4層目信号配線25の夫々の間に発生するクロス
トークノイズ(カップリングノイズ)を低減できる。
【0078】また、前述の高速回路動作が行われるマク
ロセル7、8、10の夫々に使用されるベーシックセル
12以外のベーシックセルの構成を図7(要部平面図)
を使用し、簡単に説明する。
【0079】図7に示すベーシックセル13は、この数
に限定されないが、3個のpチャネルMISFETQ
p、8個のnチャネルMISFETQn及び1個の縦型
構造のnpn型バイポーラトランジスタTrで構成され
る。このベーシックセル13のpチャネルMISFET
Qp、nチャネルMISFETQnの夫々の構造は、基
本的には前述のベーシックセル12のpチャネルMIS
FETQp、nチャネルMISFETQnの夫々と同様
である。
【0080】ベーシックセル13のnpn型バイポーラ
トランジスタTrは、素子分離領域で周囲を囲まれた領
域内において、n型コレクタ領域、p型ベース領域及び
n型エミッタ領域で構成される。n型コレクタ領域は、
真性コレクタ領域として使用されるn型ウエル領域、グ
ラフトコレクタ領域として使用される埋込型n型半導体
領域30及びコレクタ電位引上用n型半導体領域31で
構成される。p型ベース領域はp型半導体領域32で構
成される。n型エミッタ領域はn型半導体領域33で構
成される。このn型エミッタ領域は図示しないエミッタ
開口を通してエミッタ引出用電極34が接続される。エ
ミッタ引出用電極34は、製造プロセスの第2層目ゲー
ト材形成工程において形成され、例えば多結晶珪素膜で
形成される。この多結晶珪素膜は、その堆積中若しくは
堆積後にn型不純物が導入され、抵抗値が低減されると
ともにn型エミッタ領域を構成する。
【0081】前記npn型バイポーラトランジスタTr
の周囲を囲む素子分離領域は、p型単結晶珪素基板、埋
込型p型半導体領域、p型ウエル領域及び素子分離絶縁
膜14を主体に構成される。
【0082】このように構成されるベーシックセル13
は、例えば、図6(2入力NANDゲート回路図)に示
すように、マクロセル7、8、10のいずれかを構成す
る1つの基本回路である2入力NANDゲート回路が割
り当てられる。図6に示すディレイラッチ回路は3個の
pチャネルMISFETQp8〜Qp10、8個のnチ
ャネルMISFETQn8〜Qn15、1個のnpn型
バイポーラトランジスタTrで構成される。IN1、I
N2はいずれも入力信号、OUTは出力信号である。
【0083】図7に示すベーシックセル13は図6に示
すディレイラッチ回路が割り当てられた状態を示す。こ
のベーシックセル13に配置されたpチャネルMISF
ETQp、nチャネルMISFETQn、npn型バイ
ポーラトランジスタTrの夫々は、前述のベーシックセ
ル12と同様に、図7に示す第1層目配線19で基本的
に結線がなされる。また、ベーシックセル13は、図8
(要部平面図)に示す第2層目電源電圧配線21、第2
層目基準電圧配線21の夫々から電源が供給され、ベー
シックセル13間は第2層目信号配線21で基本的に結
線がなされる。このベーシックセル13の上層には、図
9(要部平面図)に示す第3層目配線23、第4層目配
線25の夫々が配置される。
【0084】このように構成されるベーシックセル1
2、ベーシックセル13の夫々は、図10(要部平面
図)に示すように、第1方向、第2方向のいずれにも規
則的に配列され敷き詰められ、前述の図1に示すセル領
域を構成する。図10に示すベーシックセル12、13
の夫々は第1層目配線21が配置された状態、図11
(要部平面図)は第2層目配線21が配置された状態、
図12は第3層目配線23及び第4層目配線25が配置
された状態の夫々を示す。
【0085】このスタンダードセル方式を採用する半導
体集積回路装置1において、高速回路動作が行われるマ
クロセル7、8、10の夫々は、図10、図11、図1
2及び図13(概略結線図)に示すように、基本的には
第1方向(ゲート長方向)においてベーシックセル1
2、13の夫々に順次基本回路が割り当てられ、基本回
路若しくはマクロセル40が組立てられる。この基本回
路若しくはマクロセル40は、第1方向に隣接する、又
は比較的近い距離に離隔して配置されるベーシックセル
12とベーシックセル13との間(ベーシックセル12
間、若しくはベーシックセル13間であってもよい)を
第2層目信号配線21で結線することで組立てられる。
【0086】第2方向に隣接するベーシックセル12、
13の夫々若しくは第2方向に隣接する基本回路若しく
はマクロセル40間は第1層目信号配線19で結線され
る。この第2方向に隣接する基本回路若しくはマクロセ
ル40、又は第2方向において比較的近い距離に離隔す
るマクロセル40間は第3層目信号配線23で結線され
る。
【0087】これらの基本回路若しくはマクロセル40
で組立てられた例えば図13に示すマクロセル10とマ
クロセル9との間は第3層目信号配線23で直接、若し
くは第3層目信号配線23及び第4層目信号配線25で
結線される。
【0088】このように構成されるスタンダードセル方
式を採用する半導体集積回路装置1は、高速回路動作が
行われるマクロセル7、8、10の各々については、基
本的には4層配線構造の配線層をすべて使用し、電源供
給能力を向上し、配線チャネル領域をできる限り排除
し、結線長をできる限り短縮し、クロストークノイズを
できる限り低減する設計を行う。スタンダードセル方式
を採用する半導体集積回路装置1は、その大半は自動配
置配線システムで自動的に設計するが、この高速回路動
作が行われるマクロセル7、8、10の各々については
手動、若しくは半手動により設計を行う。また、他のマ
クロセル4、5、6、11については、基本的には4層
配線構造のうち第1層目配線19及び第2層目配線21
を主体に結線し、自動配置配線システムの支援に基づき
自動的に設計する。
【0089】このように、本実施例のスタンダードセル
方式を採用する半導体集積回路装置1は、下記の構成に
基づく作用効果が得られる。
【0090】(1)第1方向にゲート長方向を一致した
複数個のMISFETQを含むベーシックセル12(又
は13)が、前記第1方向及びそれと交差する第2方向
に複数個規則的に配置され、前記ベーシックセル12内
のMISFETQ間及び前記複数個のうちのいくつかの
ベーシックセル12間を結線し、所定機能を備えたマク
ロセル10(又は7、8若しくは40)を構成するスタ
ンダードセル方式を採用する半導体集積回路装置1にお
いて、前記マクロセル10内の各々のベーシックセル1
2内のMISFETQ間が、このベーシックセル12内
のMISFETQのゲート電極15よりも上層に配置さ
れた第1層目信号配線19で結線されるとともに、前記
マクロセル10内の第2方向に隣接して配置されるベー
シックセル12間が、前記第1層目信号配線19のうち
前記第2方向に延在する第1層目信号配線19で結線さ
れ、前記マクロセル10内の第1方向に隣接して配置さ
れるベーシックセル12間が、前記第1層目信号配線1
9よりも上層に配置され、かつ前記第1方向に延在する
第2層目信号配線21で結線されるとともに、前記第1
方向に隣接して配置される各々のベーシックセル12内
のMISFETQが、前記第2層目信号配線21と同一
層でかつ同一の第1方向に延在する第2層目電源配線2
1から給電される。この構成により、前記マクロセル1
0内の各々のベーシックセル12内のMISFETQ間
を結線する第1層目信号配線(ベーシックセル内配線)
19と同一層の第1層目信号配線19を第2方向に延在
し(ベーシックセル内配線をそのままベーシックセル間
配線として使用し)、第2方向に隣接して配置されるベ
ーシックセル12間に、第1層目信号配線19以外の信
号配線を配置しかつ第1層目信号配線19とそれ以外の
信号配線との間を接続する配線チャネル領域を介在しな
いので、前記マクロセル10の占有面積を縮小し、スタ
ンダードセル方式を採用する半導体集積回路装置1の集
積度を向上できる。また、前記第2層目信号配線21及
び第2層目電源配線21を第1方向に延在し、第1方向
に配置されるベーシックセル12(若しくはベーシック
セル内のMISFET)を使用し、この第1方向に向っ
て順次基本回路を配列でき、第1方向に沿って基本回路
として使用されない未使用の(無駄な)ベーシックセル
12(若しくはベーシックセル内のMISFET)の発
生確率を低減できるので、ベーシックセル12を有効に
利用して前記マクロセル10の占有面積を縮小し、スタ
ンダードセル方式を採用する半導体集積回路装置1の集
積度を向上できる。さらに、前記マクロセル10内の第
2方向に延在する第1層目信号配線19の配線長を短縮
でき、同様に前記マクロセル10内の第1方向に延在す
る第2層目信号配線層21を短縮できるので、前記マク
ロセル10の動作速度の高速化が図れ、結果的にスタン
ダードセル方式を採用する半導体集積回路装置1の動作
速度の高速化が図れる。
【0091】(2)前記第2層目電源配線21は、前記
ベーシックセル12内のMISFETQの上層に、この
MISFETQのゲート幅寸法とぼぼ同等の配線幅寸法
を有し、第1方向に延在する。この構成により、前記第
2層目電源配線21はベーシックセル12内のMISF
ETQ間を結線する第1層目信号配線19に対して別の
独立した配線層に形成され、前記第1層目信号配線19
に制約されずに、前記第2層目電源配線21の配線幅寸
法が前記MISFETQのゲート幅寸法の近くまで(正
確にはMISFETQのゲート電極15の一端側の端子
と他端側の端子との間の許容できる寸法まで)増加でき
るので、第2層目電源配線21の抵抗値を低減して電源
ノイズの吸収性能を高め(この結果、回路動作の待機時
間を短縮し)、スタンダードセル方式を採用する半導体
集積回路装置1の動作速度の高速化を図れる。
【0092】(3)前記ベーシックセル12内のMIS
FETQのソース領域若しくはドレイン領域(p型半導
体領域17又はn型半導体領域16)は、前記ベーシッ
クセル12内のMISFETQ間を結線する第1層目信
号配線19と同一配線層の第1層目シャント用配線19
でシャントされる。この構成により、前記ベーシックセ
ル12内のMISFETQのソース領域若しくはドレイ
ン領域の抵抗値を低減し、電源の供給速度又は信号の伝
達速度を速められるので、マクロセル10の動作速度を
速め、スタンダードセル方式を採用する半導体集積回路
装置1の動作速度の高速化が図れる。
【0093】(4)前記第1層目信号配線19は高融点
金属膜で構成され、前記第2層目信号配線21及び第2
層目電源配線21は、アルミニウム膜、アルミニウム合
金膜のいずれかの単層、若しくはこれらの膜の下地に前
記高融点金属膜、高融点金属の合金膜、高融点金属の窒
化膜のいずれかを形成した積層で構成される。この構成
により、前記ベーシックセル12内のMISFETQの
ドレイン領域若しくはソース領域のSiと第2層目信号
配線21若しくは第2層目電源配線21のAlとの間の
相互拡散を中間層としての第1層目信号配線19若しく
は第1層目シャント用配線19で低減し、ドレイン領域
若しくはソース領域と第2層目信号配線21若しくは第
2層目電源配線21との間の接続抵抗値を低減できるの
で、マクロセル10の動作速度を速くし、この結果、ス
タンダードセル方式を採用する半導体集積回路装置1の
動作速度の高速化が図れる。
【0094】(5)前記マクロセル10内のベーシック
セル12上層には、前記第2層目信号配線21より上層
に配置されかつ第2方向に延在する第3層目信号配線2
3が延在するとともに、この第3層目信号配線23より
上層に配置されかつ第1方向に延在する第4層目信号配
線25及び第4層目電源配線25が延在する。この構成
により、前記ベーシックセル12の上層の空領域(見か
け上、ベーシックセルの占有面積内)を利用し、ベーシ
ックセル12間又は基本回路若しくはマクロセル40間
を結線する第3層目信号配線23及び第4層目信号配線
25を配置し、ベーシックセル12間の第3層目信号配
線23及び第4層目信号配線25を配置する配線チャネ
ル領域を排除したので、この配線チャネル領域に相当す
る分、マクロセル40又はマクロセル40間の占有面積
すなわちマクロセル10の占有面積を縮小し、スタンダ
ードセル方式を採用する半導体集積回路装置1の集積度
を向上できる。また、この結果、前記マクロセル10内
のベーシックセル12の間隔、マクロセル40の間隔を
縮小し、第3層目信号配線23、第4層目信号配線25
のいずれの配線長をも短縮できるので、信号伝達速度を
速くし、スタンダードセル方式を採用する半導体集積回
路装置1の動作速度の高速化が図れる。
【0095】(6)前記第2層目信号配線21の上層に
前記第4層目電源配線25が配置され、前記第2層目電
源配線21の上層に前記第4層目信号配線25が配置さ
れる。この構成により、前記第2層目信号配線21の上
層に第4層目信号配線25を配置した場合に比べて、第
2層目信号配線21と第4層目信号配線25との間の離
隔寸法を増加し、この第2層目信号配線21と第4層目
信号配線25との間のクロストークノイズ(カップリン
グノイズ)を低減できるので、スタンダードセル方式を
採用する半導体集積回路装置1の回路動作上の信頼性を
向上できる。
【0096】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0097】本発明は、スタンダードセル方式に限定さ
れず、カスタム方式、フルカスタム方式、ゲートアレイ
方式、マスタスタライス方式のいずれかの方式を採用す
る半導体集積回路装置、つまりASIC全般に適用でき
る。
【0098】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。 (A)ASICにおいて、高速回路動作を図れる。 (B)ASICにおいて、高集積度化を図れる。 (C)ASICにおいて、回路動作上の信頼性を向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるスタンダードセル方式
を採用する半導体集積回路装置のレイアウト図。
【図2】マクロセルの基本回路図。
【図3】ベーシックセルの要部平面図。
【図4】ベーシックセルの要部平面図。
【図5】ベーシックセルの要部平面図。
【図6】マクロセルの基本回路図。
【図7】ベーシックセルの要部平面図。
【図8】ベーシックセルの要部平面図。
【図9】ベーシックセルの要部平面図。
【図10】マクロセルの要部平面図。
【図11】マクロセルの要部平面図。
【図12】マクロセルの要部平面図。
【図13】マクロセルの結線図。
【符号の説明】
1…スタンダードセル方式を採用する半導体集積回路装
置、4〜11…マクロセル、12,13…ベーシックセ
ル、15…ゲート電極、16,17…半導体領域、1
9,21,23,25…信号配線又は電源配線、18,
20,22,24…接続孔、40…基本回路又はマクロ
セル、Q…MISFET、Tr…バイポーラトランジス
タ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1方向にゲート長方向を一致した複数
    個のMISFETを含むベーシックセルが、前記第1方
    向及びそれと交差する第2方向に複数個規則的に配置さ
    れ、前記ベーシックセル内のMISFET間及び前記複
    数個のうちのいくつかのベーシックセル間を結線し、所
    定機能を備えたマクロセルを構成する半導体集積回路装
    置において、前記マクロセル内の各々のベーシックセル
    内のMISFET間が、このベーシックセル内のMIS
    FETのゲート電極よりも上層に配置された第1層目信
    号配線で結線されるとともに、前記マクロセル内の第2
    方向に隣接して配置されるベーシックセル間が、前記第
    1層目信号配線のうち前記第2方向に延在する第1層目
    信号配線で結線され、前記マクロセル内の第1方向に隣
    接して配置されるベーシックセル間が、前記第1層目信
    号配線よりも上層に配置され、かつ前記第1方向に延在
    する第2層目信号配線で結線されるとともに、前記第1
    方向に隣接して配置される各々のベーシックセル内のM
    ISFETが、前記第2層目信号配線と同一層でかつ同
    一の第1方向に延在する第2層目電源配線から給電され
    ることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の第2層目電源配線
    は、前記ベーシックセル内のMISFETの上層に、こ
    のMISFETのゲート幅寸法とぼぼ同等の配線幅寸法
    を有し、第1方向に延在することを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2に記載のベー
    シックセル内のMISFETのソース領域若しくはドレ
    イン領域は、前記ベーシックセル内のMISFET間を
    結線する第1層目信号配線と同一配線層の第1層目シャ
    ント用配線でシャントされることを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の第1層目信号配線は高融点金属膜で構成され、前
    記第2層目信号配線及び第2層目電源配線は、アルミニ
    ウム膜、アルミニウム合金膜のいずれかの単層、若しく
    はこれらの膜の下地に前記高融点金属膜、高融点金属の
    合金膜、高融点金属の窒化膜のいずれかを形成した積層
    で構成されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4のいずれかに
    記載のマクロセル内のベーシックセル上層には、前記第
    2層目信号配線より上層に配置されかつ第2方向に延在
    する第3層目信号配線が延在するとともに、この第3層
    目信号配線より上層に配置されかつ第1方向に延在する
    第4層目信号配線及び第4層目電源配線が延在すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項5に記載の第2層目信号配線
    の上層に前記第4層目電源配線が配置され、前記第2層
    目電源配線の上層に前記第4層目信号配線が配置される
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至請求項6のいずれかに
    記載のマクロセルは、浮動小数点演算回路、整数演算回
    路、ストアバッファ回路のいずれかであることを特徴と
    する半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項7に記載のマクロセルは、ス
    タンダードセル方式で構成されることを特徴とする半導
    体集積回路装置。
JP3151587A 1990-03-20 1991-06-24 半導体集積回路装置 Pending JPH053252A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0794682A (ja) * 1993-09-27 1995-04-07 Nec Corp 集積回路の配線
JP2005347591A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd スタンダードセル、スタンダードセル方式の半導体集積回路装置および半導体集積回路装置のレイアウト設計方法
JP2011222918A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Elpida Memory Inc 半導体装置

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