JPH05328046A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH05328046A
JPH05328046A JP4127391A JP12739192A JPH05328046A JP H05328046 A JPH05328046 A JP H05328046A JP 4127391 A JP4127391 A JP 4127391A JP 12739192 A JP12739192 A JP 12739192A JP H05328046 A JPH05328046 A JP H05328046A
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JP
Japan
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laser beam
photoconductor
laser
photodetector
deflecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP4127391A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Hirasawa
憲 平澤
Masanori Seto
政則 瀬戸
Kazuhiro Yoshino
一弘 芳野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH05328046A publication Critical patent/JPH05328046A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザビームの光量が変化する場合でも、感
光体と光検出器の双方が適正な光量のレーザビームを入
射できるようにする。 【構成】 レーザ発振器25から出力されるレーザビー
ム26はポリゴンミラー28で偏向された後、光検出器
41でまず検出され、続いて可変減衰器88を通過して
感光体ドラム15上を走査する。可変減衰器88は可変
減衰器駆動回路87によって減衰率を制御される。画素
密度制御回路81はビデオデータ99を制御する他、可
変減衰器駆動回路87を制御して感光体ドラム15に到
達する光量を変化させるようになっている。この結果、
画素密度が変化しても光検出器41に入射する光量は変
化しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はある種の複写機あるいは
レーザプリンタのようにレーザビームを感光体上で走査
して画像情報に応じた静電潜像の形成を行う画像形成装
置に係わり、特に感光体の画像走査領域外でレーザビー
ムの検出を行い画像の走査タイミングを設定するように
した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体に静電潜像を形成して画像の記録
や表示を行う画像形成装置は、高画質の画像を高速で得
ることができ、複写機やレーザプリンタあるいは情報を
ディスプレイ上に表示する表示装置等として広く用いら
れている。
【0003】図17は、このような装置の一例としての
レーザプリンタの概要を表わしたものである。このレー
ザプリンタ11は、ワークステーションやコンピュータ
に代表されるプリンタ制御装置12とケーブル13で接
続されており、画像データの供給を受け、画像のプリン
トアウトを行うようになっている。
【0004】このようなレーザプリンタ11の多くは一
定の速度で回転する感光体ドラム15を備えている。感
光体ドラム15の周囲には、ドラム表面を一様に帯電さ
せるためのチャージコロトロン16と、静電潜像の現像
を行う現像装置17と、現像によって得られたトナー像
を記録用紙18に転写するトランスファコロトロン19
と、転写後のドラム表面を除電するディスチャージコロ
トロン21と、ドラム表面に残留したトナーを除去する
ためのクリーニング装置22が備えられている。半導体
レーザ制御装置24は画像データに応じて半導体レーザ
25Aのオン・オフ制御(変調)を行うようになってい
る。半導体レーザ25Aから出力されるレーザビーム2
6は、レンズ等からなる整形光学系27を経てポリゴン
ミラー28に入射し、ここで反射された後、結像光学系
29を経て感光体ドラム15上に結像するようになって
いる。
【0005】ポリゴンミラー28は、ポリゴンミラー駆
動モータ31によって高速回転しているので、これから
反射されたレーザビームは偏向され、チャージコロトロ
ン16と現像装置17の間のドラム表面をライン単位で
走査することになる。この結果として、感光体ドラム1
5の表面には画像データに対応した静電潜像が形成さ
れ、これが現像装置17によって現像されることにな
る。
【0006】半導体レーザ制御装置24は、このレーザ
プリンタ11の全体を制御するための装置制御部33に
よって制御される。このレーザプリンタ11の給紙系も
同様の制御を受ける。すなわち、カセットトレイ35に
収容された記録用紙18は、送りロール36によって1
枚ずつ送り出され、点線で示した経路を進行する。そし
て、まず感光体ドラム15とトランスファコロトロン1
9の間を通ってトナー像の転写を受け、1対のロールか
らなる定着装置37の間を通過して熱または圧力によっ
てトナー像の定着が行なわれる。このようにして得られ
た記録済みの記録用紙は排出ロール38から排出され、
排出トレイ39内に排出されるようになっている。
【0007】このようなレーザプリンタに代表される画
像形成装置は、例えば図17に示したプリンタ制御装置
12のような画情報源と1対1に接続されて使用される
こともあれば、イーサネットに代表されるローカルエリ
アネットワーク等を介して各種の画情報源と選択的に接
続される場合もある。特に後者のように複数の画情報源
と選択的に接続されるような場合には、画情報源に応じ
て画素密度を切り替えて画像の形成を行う必要が生じて
くる。
【0008】そこで、特開昭52−119938号公報
に示された装置では、レーザビームを偏向するためのポ
リゴンミラーの回転速度を変更すると共に、画像信号の
周波数を変更することで、画素密度の変更を行うように
している。また、特開昭59−198076号公報およ
び特開昭60−29720号公報には、画像密度に応じ
てポリゴンミラーの利用面数を制御するようにしてい
る。
【0009】このうち特開昭59−198076号公報
の方では、偏向後のレーザビームの走査開始位置を検出
するSOS(Start of Scan )信号を走査密度に応じて
適宜無視して画像信号の変調を行うようにしており、特
開昭60−29720号公報の方ではポリゴンミラーの
使用面自体の制御を行っている。
【0010】このように画素密度の変更あるいは切り替
えを行うと、これに伴って感光体上に照射するレーザビ
ームの各画素に対応する実効上の径が変更される必要が
ある。感光体の照射部分の単位面積に対するレーザビー
ムのエネルギ密度は、走査密度に依存するべきである。
したがって、レーザビームの実効上の径を変更するた
め、レーザビームの出射光量をこれに応じて変化させる
必要がある。
【0011】図18は、ある感光体について走査密度と
必要エネルギ密度との関係を表わしたものである。横軸
は走査密度(spi ;スキャン/インチ)を示しており、
縦軸はレーザビームについてのエネルギ密度を“0”か
ら“1”までの相対値として表わしている。この図から
分かるように、走査密度が高いほど1画素分の面積が小
さくなるので必要エネルギ密度は小さい。この図では走
査密度が240spiのときの必要エネルギ密度を
“1”に設定している。この場合、走査密度が600s
piになると必要エネルギ密度は“0.35”程度にま
で低減する。
【0012】図19は、レーザビームがSOSセンサと
感光体の双方を走査する様子を原理的に表わしたもので
ある。半導体レーザ25Aから出力されるレーザビーム
26はポリゴンミラー28によって反射され、所定角度
で偏向する。このとき、まずレーザビームは感光体ドラ
ム15の近傍に配置された光検出器(SOSセンサ)4
1を横切り、続いて感光体ドラム15を矢印42方向に
走査される。ポリゴンミラー28は、それぞれの面の加
工上の微妙な誤差や各面の回転速度のバラツキによって
レーザビーム26を偏向するタイミングが微妙に異なっ
てくる。したがって、光検出器41の検出タイミングで
同期信号を作成し、各走査ラインの開始タイミングを設
定することにしている。
【0013】なお、画像形成装置によっては走査ライン
の終了を検出するために他の光センサ(EOE(End Of
Scan )センサ)を併用する場合もある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このようにポリゴンミ
ラー28等の偏向手段によって偏向したレーザビーム
は、光検出器41等の光検出器と感光体ドラム15ある
いは感光体ベルト等の感光体の双方に入射されることに
なる。そして、画素密度の変更あるいは切り替えに伴っ
て半導体レーザ25Aの射出するレーザビーム26の光
量を変化させるようにしている。
【0015】図20は光検出器への入射光量の変化の様
子を表わしたものである。この図で横軸は図18で示し
たものと同一である。図で示した上側の曲線51は、画
像密度を比較的粗くするためにポリゴンミラー28を隔
面で走査した場合の光検出器41に入射する光量を示し
ている。これに対して、下側に示した曲線52は、画像
密度を比較的密にするためにポリゴンミラー28の全面
で走査した場合の光検出器41に入射する光量を示して
いる。この例では、画像密度に応じて隔面走査と全面走
査の切り替えを行うので、実線部分が光検出器41に入
射する光量となる。
【0016】このように画像密度の切り替えを行うよう
にすると、光検出器41側ではレベル的に大きく変化す
る入射光量を検出する必要があり、同期信号の作成時の
精度が低下するといった問題が発生する。
【0017】図21は従来から使用されている同期信号
作成回路を表わしたものである。レーザビーム26Aの
入射による光検出器41の検出出力は、増幅器(AM
P)55によって増幅され、検出信号56としてコンパ
レータ(COMP)57の比較端子側に入力されるよう
になっている。コンパレータ57の他方の端子には、2
つの分圧抵抗58、59によって分圧された電圧VTH
スレッショルドレベルとして入力されるようになってい
る。コンパレータ57は、この比較結果をSOS信号6
1として出力するようになっている。
【0018】図22は、このような同期信号作成回路を
使用した場合における従来の問題点を説明するためのも
のである。同図(イ)は、光検出器41(図19)の入
射光量を表わしており、図22(ロ)は図21に示した
コンパレータ57に入射する信号レベルを表わしてい
る。また、図22(ハ)はSOS信号61を表わしてい
る。これらの図で左側の波形(a)は、レーザビーム2
6(図19)の走査密度が600spi の場合であり、入
射光量は一番少なくなっている。右側の波形(c)は2
40spi の場合であり、入射光量は一番大きくなってい
る。中央の波形(b)は400spi の場合であり、入射
光量はこれらの中間の値となっている。
【0019】更に、同図(イ)に示した3種類の波形
(a)〜(c)のうちそれぞれ最初の小さなパルス状の
波形71の部分は本来のレーザビームの受光ではなく、
なんらかの原因で迂回して受光された迷光を表わしてい
る。それに続く相対的に大きなパルス状の波形72の部
分が本来のレーザビームの受光を示している。この波形
72の先端部分72Aは、光検出器41の表面の傷等に
よって検出素子に到達すべきビームの一部が到達しない
現象(受光傷)を表わしている。
【0020】このような入射光量の変化によって図22
(ハ)に示したような検出信号56がそれぞれコンパレ
ータ57の一方の端子に入力されることになる。すなわ
ち、それぞれの検出信号56は電源電圧VCCを上限値と
するが、下限値に向かっての信号レベルが入力光量に応
じて変化している。電圧VTHを同図(b)の400spi
の場合に適するように設定しておくと、この結果として
同図(a)の場合には受光傷の部分でSOS信号61の
立ち上がりがばらついてしまい、同図(c)の場合には
迷光の部分の波形71でSOS信号61が立ち上がって
しまうという問題を発生させる。
【0021】なお、感光体と光検出器の感度の違いに対
するこのような問題を解決するものとして、特公平3−
77506号公報と特公平4−9285公報に記載され
た技術が存在している。このうち特公平3−77506
号公報には、ポリゴンミラーと感光体の間に所定の減衰
率を有する光強度減衰手段を配置することで、光検出器
に入射する光量を相対的に増加させ、両者に最適な強度
のレーザビームを入射させるようにしている。
【0022】また、特公平4−9285公報に記載され
た技術では、レーザビームがポリゴンミラーによって偏
向する際にその強度を変更するようにして、感光体を走
査するレーザビームと光検出器に入射するレーザビーム
の強度をそれぞれ最適なものに設定するようにしてい
る。
【0023】しかしながら、これら2つの公報に記載さ
れた技術は感光体上を走査されるレーザビームの強度が
1種類であることを前提としており、感光体に対するレ
ーザビームの強度を変化させる場合に生じる光検出器の
検出精度の低下の問題を解決することはできない。
【0024】そこで本発明の目的は、画像密度の切り替
えを行う場合のようにレーザビームの光量が変化するよ
うな場合であっても、感光体のみならず光検出器につい
ても適正な光量のレーザビームが入射することのできる
ようにした画像形成装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、半導体レーザ等のレーザ発振器と、このレーザ発振
器から出力されたレーザビームを入射し、偏向させるポ
リゴンミラー等の偏向手段と、その表面を相対的に一定
速度で移動させ、偏向手段による偏向後のレーザビーム
を走査して静電潜像の形成を行う感光体ドラムあるいは
感光体ベルト等の感光体と、偏向後のレーザビームのう
ち感光体に到達しない角度で偏向したビームを予め定め
られた位置で検出しこの感光体に対する走査タイミング
を設定するための光検出器と、偏向手段と感光体との間
に配置され、光検出器を通過しないレーザビームの透過
率を変化させる光減衰器とを画像形成装置に具備させ
る。
【0026】すなわち請求項1記載の発明では、ポリゴ
ンミラー等の偏向手段と感光体ドラム等の感光体の間に
光検出器を通過しないレーザビームの透過率を変化させ
る光減衰器を配置し、感光体側に到達するレーザビーム
の強さを複数段階に制御することにして光検出器と感光
体それぞれに適正な光量のレーザビームが到達するよう
にした。
【0027】請求項2記載の発明では、半導体レーザ等
のレーザ発振器と、このレーザ発振器から出力されるレ
ーザビームの光量を制御する光量制御手段と、レーザ発
振器から出力されたレーザビームを入射し、偏向させる
ポリゴンミラー等の偏向手段と、その表面を相対的に一
定速度で移動させ、偏向手段による偏向後のレーザビー
ムを走査して静電潜像の形成を行う感光体ドラムあるい
は感光体ベルト等の感光体と、偏向後のレーザビームの
うち感光体に到達しない角度で偏向したビームを予め定
められた位置で検出しこの感光体に対する走査タイミン
グを設定するための光検出器と、偏向手段と光検出器と
の間に配置され、光量制御手段によって制御されたレー
ザビームの光量に応じて感光体に到達しないレーザビー
ムの透過率を変化させる光減衰器とを画像形成装置に具
備させる。
【0028】すなわち請求項2記載の発明では、ポリゴ
ンミラー等の偏向手段とフォトダイオード等の光検出器
の間に光減衰器を配置し、感光体に到達しないレーザビ
ームの透過率を複数段階に制御するようにする。そし
て、光量制御手段によって感光体側については入射する
光量が変動しても、光検出器側では常に適切な光量のレ
ーザビームが受光されるようにする。
【0029】請求項3記載の発明では、半導体レーザ等
のレーザ発振器と、このレーザ発振器から出力されるレ
ーザビームの光量を制御する光量制御手段と、レーザ発
振器から出力されたレーザビームを入射し、偏向させる
偏向手段と、その表面を相対的に一定速度で移動させ、
偏向手段による偏向後のレーザビームを走査して静電潜
像の形成を行う感光体ドラムあるいは感光体ベルト等の
感光体と、偏向後のレーザビームのうち感光体に到達し
ない角度で偏向したビームを予め定められた位置で検出
しこの感光体に対する走査タイミングを設定するための
光検出器と、偏向手段と光検出器との間に配置され、光
量制御手段によって制御されたレーザビームの光量に応
じて感光体に到達しないレーザビームの透過率を変化さ
せる光減衰器と、偏向手段と感光体の間に配置され、入
射するレーザビームを一定量減衰させる固定減衰器とを
画像形成装置に具備させる。
【0030】すなわち請求項3記載の発明では、ポリゴ
ンミラー等の偏向手段を経て感光体ドラム等の感光体に
到達するレーザビームのみを入射し、これを一定量減衰
させる固定減衰器を用意している。そして、感光体に対
して光検出器側の光量をかさ上げするとともに、光減衰
器で光検出器側に到達するレーザビームの光量を調整す
るようにする。
【0031】請求項4記載の発明では、半導体レーザ等
のレーザ発振器と、このレーザ発振器から出力されたレ
ーザビームを入射し、偏向させるポリゴンミラー等の偏
向手段と、レーザ発振器から出力されたレーザビームを
入射し、その光量に応じたモニタ信号を発生するフォト
ダイオード等のモニタ手段と、その表面を相対的に一定
速度で移動させ、偏向手段による偏向後のレーザビーム
を走査して静電潜像の形成を行う感光体ドラムあるいは
感光体ベルト等の感光体と、偏向後のレーザビームのう
ち感光体に到達しない角度で偏向したビームを予め定め
られた位置で検出しこの感光体に対する走査タイミング
を設定するための光検出器と、この光検出器の検出出力
とモニタ手段の検出したモニタ信号に応じてそれぞれ光
検出器に到達するレーザビームと感光体に到達するレー
ザビームとが適性な光量になるようにレーザ発振器の出
力を切り替える光量切替制御手段とを画像形成装置に具
備させる。
【0032】すなわち請求項4記載の発明では、同一の
偏向手段によって偏向したレーザビームが光検出器で検
出されるときと、感光体上で走査されるときとでレーザ
ビームの光量を変化させ、それぞれ適正な値になるよう
にしている。このために、感光体の走査時の出力につい
ては、例えば1ライン分のビデオデータの後に所定時間
だけ同一出力レベルのレーザビームを出力させ、これを
フォトダイオード等のモニタ手段で検知してモニタ信号
を作成するようにすることで、光量の制御を行うことに
している。
【0033】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0034】第1の実施例
【0035】図1は本発明の一実施例の画像形成装置と
して、レーザプリンタの回路構成の概要を表わしたもの
である。図17または図19と同一分には同一の符号を
付しており、これらの説明を適宜省略する。この第1の
実施例のレーザプリンタは、画素密度の制御を行う画素
密度制御回路81を備えている。本実施例では画素密度
制御回路81は、画素密度を240spi 、300spi 、
400spi 、480spi および600spi の5段階で切
り替えるのに必要な制御を行うようになっているが、特
に300spi と600spi の切り替えについて説明す
る。
【0036】画素密度制御回路81は、6種類の信号8
2〜86、86Aを作成し、それぞれ対応する回路に供
給するようになっている。このうち減衰率制御信号82
は、可変減衰器駆動回路87に供給され、これに接続さ
れた可変減衰器88の減衰率を3段階に制御するように
なっている。ここで可変減衰器88は、ポリゴンミラー
28から反射されたレーザビーム26Aのうちfθレン
ズ89を経て感光体ドラム15に到達するビームを入射
するようになっている。これ以外のレーザビームの一部
は、反射ミラー90で反射され、光検出器41に入射さ
れるようになっている。光検出器41の出力は、図21
に示したような同期信号作成回路91に入力され、ここ
からSOS信号61が出力されるようになっている。
【0037】SOS信号61は、SOSゲート発生回路
92とカウンタ93の双方に入力されるようになってい
る。SOSゲート発生回路92は、SOSインターバル
信号86AとSOS信号61の立ち上がりからSOS検
出用のSOSゲート信号94を出力し、これを2入力オ
アゲート95の一方の端子に供給するようになってい
る。2入力オアゲート95の他方の入力端子には、イメ
ージバッファ97から画像情報に対応したビデオ信号9
8が供給される。すなわち、2入力オアゲート95は、
SOSゲート信号94とビデオ信号98を合成し、これ
をビデオデータ99としてレーザ発振器25に供給する
ことになる。
【0038】一方、画素密度制御回路81から出力され
る2番目の信号としてのモータ・コントロール信号83
は、ポリゴンミラー駆動モータ31に供給されるように
なっている。ポリゴンミラー駆動モータ31は、ポリゴ
ンミラー28の回転速度を切換制御するようになってい
る。
【0039】画素密度制御回路81から出力される3番
目の信号としてのインテンシティ信号84は、レーザ発
振器25に供給されその光量を制御するようになってい
る。感光体ドラム15上における画素密度と光量との関
係は、例えば図18に示したようになるので、このよう
な光量調整を後に説明する可変減衰器88とインテンシ
ティ信号84によって決まるレーザ発振器25の出力光
量が行うことになる。
【0040】画素密度制御回路81から出力される4番
目の信号としてのセット・カウンタ信号85は、カウン
タ93に供給されこれをプリセットするようになってい
る。カウンタ93はSOS信号61が供給されるたびに
プリセットされた値をカウントダウンし、その値が零に
なると次のSOS信号61の到来によって再びプリセッ
ト値に戻るといった動作を繰り返すようになっている。
そして、カウント値が零になっている状態では、クロッ
クジェネレータ101からビデオクロック102が出力
されるようになっている。このビデオクロック102
は、画素密度制御回路81から出力される5番目の信号
としてのクロックコントロール信号86に基づき画素密
度に対応した周期となっており、イメージ・バッファ9
7に供給されるようになっている。
【0041】イメージ・バッファ97は、図示しない回
路からプリントデータの供給を受け、これを順次格納す
るようになっている。そして、ビデオクロック102の
供給が開始されると、これに同期してビデオ信号98が
1ライン分読み出されることになる。読み出されたビデ
オ信号98は、2入力アンドゲート95を通過してレー
ザ発振器25に供給される。
【0042】この結果として、例えば画素密度が600
spi のときにはSOS信号61の発生するたびに2入力
オアゲート95から1ライン分ずつのビデオデータ99
が出力され、ポリゴンミラー28は1面ずつ順にライン
単位で画像の走査を行うことになる。また、画素密度が
その半分の300spi のときには、SOS信号61が1
回置きに無視されることになる。
【0043】有効とされた走査ラインでイメージ・バッ
ファ97から読み出されたビデオ信号98は、2入力オ
アゲート95からビデオデータ99として出力され、レ
ーザ発振器25に送られて変調される。このようにして
画素密度が300spi のときには、ポリゴンミラー28
は隔面走査されることになる。
【0044】図2は、第1の実施例のレーザプリンタに
おける可変減衰器とこの手前に配置されたfθレンズを
表わしたものである。可変減衰器88には、fθレンズ
89を通過したレーザビーム26Bが順次入射するよう
になっている。可変減衰器88は、レーザビーム26B
の振動ベクトルを変化させるツイストネマチック液晶板
111と、これを透過したビームを通過させる偏光フィ
ルタ板112とを重ね合わせた構造となっている。図1
に示した可変減衰器駆動回路87は、ツイストネマチッ
ク液晶板111の振動ベクトルを制御するために使用さ
れる。
【0045】偏光フィルタ板112の端部で感光体ドラ
ム15(図1)に入射するレーザビームの妨げにならな
い位置には受光器113が取りつけられている。受光器
113には、各走査ラインごとにレーザビーム26が入
射するようになっており、感光体ドラム15に実際に送
り出されるビームの強さがここで検出される。すなわ
ち、受光器113は、可変減衰器88の減衰率あるいは
透過率を一定値に厳密に保つ際のフィードバック制御に
用いられるようになっている。
【0046】図3は、この可変減衰器の透過率特性を表
わしたものである。本実施例の可変減衰器88は、ツイ
ストネマチック液晶板111に電圧を印加していない状
態でこれを通過した偏光面が偏光フィルタ板112のそ
れとほぼ直交し、透過率は零%に近くなっている。ツイ
ストネマチック液晶板111に電圧を印加しこれを上昇
させていくと、ツイストネマチック液晶板111の偏光
面がこれに伴って回転し、透過率が次第に100%に近
づく。したがって、可変減衰器駆動回路87(図1)に
よって印加電圧を制御すれば、透過率が100%近くか
らほぼ0%までの透過率を得ることができる。本実施例
の場合には、画像密度が300spi のとき高い透過率に
設定し、600spi のときには低い透過率に設定するこ
とになる。
【0047】図4は、本実施例のレーザプリンタに採用
されているポリゴンミラーの面数切替制御の論理を表わ
したものである。ポリゴンミラー28は、画像密度が2
00spi から400spi までは隔面走査され、これ以上
の場合には全面走査される。このような制御は、図1に
示したセット・カウンタ信号85の供給を受けるカウン
タ93によって行われる。
【0048】以上説明した第1の実施例では、画素密度
として600spi と300spi の2種類としたが、これ
以外の画素密度の組み合わせに対しても適用できること
はもちろんである。
【0049】第1の実施例の変形例
【0050】図5は、本発明の第1の実施例の変形例と
して可変減衰器の変形可能性を表わしたものである。こ
の変形例に示した可変減衰器88Aは、図1に示した可
変減衰器駆動回路87によって駆動されるステッピング
モータ121と、この回転軸に取り付けられたフィルタ
・アッセイ122とで構成されている。フィルタ・アッ
セイ122は、第1〜第3の3枚の矩形状のフィルタ1
231 〜1233 を有しており、その回転角に応じてい
ずれかが択一的にレーザビーム26Bを入射するように
なっている。
【0051】なお、図5には示していないがフィルタ・
アッセイ122には、光学的なセンサが配置されてお
り、第1〜第3のフィルタ1231 〜1233 のホーム
ポジションを設定し、これを基にして可変減衰器駆動回
路87がステッピングモータ121に対してあらかじめ
定めた数の駆動パルスを与えることで、これらフィルタ
1231 〜1233 の位置決めが行われるようになって
いる。光学的なセンサに代えて、磁気的なセンサを用い
ることも可能である。
【0052】図6は、これら第1〜第3のフィルタの透
過率を表わしたものである。第1のフィルタ1231
ほぼ透過率が100%のフィルタであり、他のフィルタ
1232 、1233 を通過するレーザビーム26Bとの
光路長を調整するために備えられている。第3のフィル
タ1233 は透過率が約25%ともっとも低く、第2の
フィルタ1232 は中間的な透過率を備えている。
【0053】図7はフィルタの選択を示した。すなわ
ち、この変形例で第1のフィルタ1231 は画像密度が
例えば200spi 以上350spi 未満の場合に選択さ
れ、レーザビーム26Bをなるべく減衰させないで出力
するようになっている。第3のフィルタ1233 は画像
密度が450spi 以上の場合に選択され、レーザビーム
26Bを大幅に減衰させて出力するようになっている。
第2のフィルタ1232 は、画像密度がこれらの間のと
きに選択されて使用されるようになっている。
【0054】図9は、この第1の実施例の変形例を可変
減衰器を使用しない従来の場合と対比して示したもので
ある。図で横軸は画素密度を表わしており、縦軸は光検
出器41(図1参照)に対する入射光量を表わしてい
る。この図の白丸(○)の測定点を結んだ曲線141
は、従来における入射光量の変化を示しており、光量が
大幅に変更していることがわかる。点線部分141A
は、全面走査と隔面走査での切り替えた箇所を表わして
いる。
【0055】この図9で黒丸(●)の測定点を結んだ曲
線142は、第1の実施例の変形例における入射光量の
変化を表わしている。この例では、画素密度が200sp
i 以上で350spi 未満の場合に第1のフィルタ123
1 を使用し、350spi 以上で450spi 未満の場合に
は第2のフィルタ1232 を使用し、更に450spi以
上の場合には第3のフィルタ1233 を使用している。
このため、光検出器41が受光する光量は適正な範囲の
ものとなる。
【0056】もちろん、図2に示した可変減衰器88は
減衰率を連続的に変化させることができるので、図5に
示した可変減衰器88Aと異なり、それぞれの画素密度
に細かく対応させて更に多くの減衰率を設定することが
可能になる。
【0057】以上説明した変形例では、減衰率を3段階
以上に切り替えて使用することにしたので、より広い画
素密度の範囲で感光体あるいは光検出器に最適な照度の
レーザビームを照射させることができるという利点があ
る。
【0058】第2の実施例
【0059】図8は、本発明の第2の実施例としてのレ
ーザプリンタの要部を表わしたものである。図1と同一
部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜
省略する。この第2の実施例のレーザプリンタでは、反
射ミラー90によって反射されたレーザビームを可変減
衰器131を通過させた後、光検出器41に入射させる
ようになっている。また、fθレンズ89と感光体ドラ
ム15の間には先の第1の実施例と異なり可変減衰器8
8は配置されていない。
【0060】すなわち、この第2の実施例のレーザプリ
ンタでは画素密度に応じてレーザビーム26Aの強度を
変化させ、その代わりに光検出器41は可変減衰器13
1が透過率を補正した後のレーザビームを受光するよう
になっている。この第2の実施例で可変減衰器131自
体の構成は、図5に示した可変減衰器88Aと原理的に
同一となっている。
【0061】このため、第2の実施例の画素密度制御回
路81Aの出力する1番目の信号としての減衰率制御信
号82Aは、画素密度が低いときほど減衰率を大きくす
るように第1の実施例と逆方向の制御を行うための信号
となる。また、3番目の信号としてのインテンシティ信
号84Aは、画像密度に応じてレーザ発振器25の出力
を変化させるための信号となる。画素密度制御回路81
Aの出力するこれ以外の信号83、85、86、86A
は第1の実施例と特に変化はない。
【0062】第2の実施例の変形例
【0063】図23は、この第2の実施例で先の第1の
実施例の変形例と同様に減衰率について3段階の制御を
行った場合の光検出器に対する入射光量の変化を、可変
減衰器を使用しない従来の場合と対比して示したもので
ある。図で横軸は画素密度を表わしており、縦軸は光検
出器41(図8参照)に対する入射光量を表わしてい
る。この図で白丸(○)の測定点を結んだ曲線141は
従来における入射光量の変化を示しており、光量が大幅
に変化していることが分かる。点線部分141Aは、先
の実施例で説明したようにポリゴンミラー28(図8参
照)を全面走査と隔面走査で切り替えた箇所を表わして
いる。
【0064】この図23で黒丸(●)の測定点を結んだ
曲線143は、この第2の実施例における入射光量の変
化を表わしている。この例では、画素密度が200spi
以上で350spi 未満の場合に第3のフィルタ1233
を使用しているので、感光体ドラム15(図8)には強
いレーザビームが到達しているにも係わらず、可変減衰
器131(図8)の部分でレーザビームが大幅に減衰し
ている。
【0065】画像密度が450spi 以上の場合には、透
過率がほぼ100%の第1のフィルタ1231 を使用し
ているので、この部分ではレーザビームがほとんど減衰
せず、光検出器41が受光する光量は画素密度が200
spi 以上で350spi 未満の場合とほぼ同様になる。画
素密度が350spi 以上で450spi 未満の場合には中
間的な透過率の第2のフィルタ1232 を使用している
ので、同様にして光検出器41が受光する光量は適正な
範囲のものとなる。
【0066】第3の実施例
【0067】図10は本発明の第3の実施例におけるレ
ーザプリンタの要部を表わしたものである。図1、図2
および図5と同一部分には同一の符号を付しており、こ
れらの説明を適宜省略する。この図10に示した装置
で、fθレンズ89を経たレーザビーム26Bは、反射
ミラー90によって反射された後、可変減衰器88Bと
結合光学系151を経て、光検出器41に到達するよう
になっている。また、レーザビーム26Bのうちで感光
体ドラム15(図1参照)に到達するものは、途中に配
置された固定減衰器152を通過し、ビームの強度が所
定量だけ減少させられるようになっている。
【0068】このように第3の実施例のレーザプリンタ
では、光検出器41に到達する光路上には固定減衰器1
52が配置されていないので、その分だけかさ上げされ
た強さのレーザビームが可変減衰器88Bに到達するこ
とになる。可変減衰器88Bは、可変減衰器駆動回路8
7(図1参照)によって駆動されるステッピングモータ
155と、この回転軸に取り付けられたフィルタ・アッ
セイ156とで構成されている。フィルタ・アッセイ1
56は、第1〜第3の3枚の矩形状のフィルタ1571
〜1573 を有しており、その回転角に応じていずれか
が択一的にレーザビーム26Bを入射するようになって
いる。なお、図10に示した結合光学系151は先の実
施例では図示を省略している。
【0069】この第3の実施例で可変減衰器88Bの制
御は、図8に示した第2の実施例とほぼ同様に行われる
ので、これらの詳細な説明を省略する。
【0070】図11は、第3の実施例における光検出器
に入射するレーザビームの光量の変化の様子を従来の装
置と対比して表わしたものである。この図で横軸は画像
密度を、また縦軸は光検出器41に対する入射光量を表
わしている。図で×印の測定点を結んだ曲線161は固
定減衰器152のみを使用した場合であり、450spi
付近に段差があるのは、ここでポリゴンミラー28(図
1参照)が隔面走査と全面走査の切り替えを行っている
からである。
【0071】一方、白丸(○)の測定点を結んだ曲線1
62は、固定減衰器152を使用せず入射するレーザビ
ームの光量を相対的に減少させた場合を表わしたもので
ある。この場合にも、ポリゴンミラー28は走査面数の
切り替えを行っている。この曲線162は従来における
特性を表わしたものであり、300spi の箇所では比較
的良い結果を得ることができるが、200spi では光量
が多すぎ、500spi以上では光量が少なすぎるという
問題がある。
【0072】これに対して、黒丸(●)の測定点を結ん
だ曲線163はこの第3の実施例におけるレーザビーム
の光量変化を表わしている。第1〜第3のフィルタ15
1〜1573 の切り替えによって、200spi から6
00spi の全範囲でほぼ理想的な光量が得られることに
なる。
【0073】第3の実施例の変形例
【0074】図12は、第3の実施例の変形例としての
レーザプリンタの要部を表わしたものである。図10と
同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を
適宜省略する。この変形例では、図2で説明したと同様
にツイストネマチック液晶11と偏光フィルタ112か
らなる可変減衰器88Cを使用し、減衰率を所望の値に
設定することで画像密度の変更があっても光検出器41
に到達するレーザビームの光量を所望の範囲に設定する
ようになっている。
【0075】なお、図12に示した変形例の可変減衰器
88Cは、図10に示した可変減衰器88Bと比べて減
衰率を一定値に保つときにはなんらかのフィードバック
制御を必要とするものの、可動部を有しないので信頼性
が高く保守も容易であるという利点がある。これらの特
徴は先の実施例のレーザプリンタあるいは画像形成装置
でも同様である。
【0076】第4の実施例
【0077】図13は本発明の第4の実施例におけるレ
ーザプリンタの回路構成の要部を表わしたものである。
この第4の実施例のレーザプリンタで図1と同一部分に
ついてはこれらの符号を使用して説明を行う。
【0078】さて、この第4の実施例のレーザ発振器
(半導体レーザ)25から出力されるレーザビームは所
定のタイミングで光検出器41に検出され、波形成形回
路171で成形された後、SOS信号172としてCP
U(中央処理装置)173に供給される。CPU173
はSOS信号172の検知タイミングで強度指示信号1
74をそれまで出力していたSOS信号検出用の強度か
ら感光体走査用に切り替える。強度指示信号174はD
/A変換器175に入力されてアナログ信号に変換さ
れ、強度コントロール信号176として定電流源177
に供給される。定電流源177はレーザ発振器25に流
す電流を供給する回路である。強度指示信号174が感
光体走査用に切り替えられると、この段階からレーザ発
振器25はレーザビームを感光体走査用のレベルに切り
替えることになる。
【0079】CPU173には解像度指示信号178と
ビデオデータ179とが入力されるようになっている。
CPU173は、解像度に応じたクロックで画像データ
181を出力し、これをスイッチング回路182に供給
する。スイッチング回路182には、定電流源177か
ら定電流183が供給されており、これがビデオデータ
179に応じてオン・オフ制御され、レーザビームの出
力制御が行われる。レーザ発振器25から出力されるレ
ーザビームの一部はモニタ用ダイオード185によって
検知されるようになっている。この検知出力186はC
PU173にフィードバックされて、レーザ発振器25
から出力されるレーザビームの強度が所望の値に保持さ
れるようになっている。
【0080】図14は、この第4の実施例で画素密度が
比較的高いとき、すなわちポリゴンミラーが全面走査さ
れる状態での回路動作を表わしたものである。この場合
には、光検出器41(図13)がレーザビームを検出し
てSOS信号172(図14(a))を出力するたび
に、画像データ181(図14(b))がそれぞれ1ラ
イン分ずつ出力される。これら1ライン分の画像データ
181の直前には、光検出器41に対するレーザビーム
の強さを監視する際に使用される光検出器用用データ1
91が挿入されている。また、1ライン分の画像データ
181の直後には、感光体ドラム15に対するレーザビ
ームの出力を監視する強さを監視する際に使用される感
光体ドラム用データ192が挿入されている。
【0081】図14(c)に示した強度コントロール信
号176は、SOS検出用データ191および図14
(d)に示したモニタ用ダイオードの検知出力186と
同期して出力されるもので、定電流源177(図14)
に対して1ラインずつ電流量を制御するために使用され
る。
【0082】図14(e)は、図13に示した光検出器
41がレーザビームの検出を行うための第1のサンプリ
ング・タイミングを表わしたものであり、同図(b)に
示した光検出器用データ191に基づいてレーザ発振器
25から出力されるレーザビームが検出されることにな
る。これに対して同図(f)は感光体ドラム15上での
レーザビームの強さを検出するための第2のサンプリン
グ・タイミングを表わしたものである。この検出は、モ
ニタ用ダイオード185によって行われることになる。
【0083】図15は、この第4の実施例で画素密度が
比較的低いとき、すなわちポリゴンミラーが隔面走査さ
れる状態での回路動作を表わしている。同図(a)〜
(f)はそれぞれ図14の(a)〜(f)と対応してい
る。隔面走査では、全面走査の場合と比べてレーザ発振
器25の出力が大きくなるので(図15(c))、モニ
タ用ダイオードの検知出力186もこれに伴って大きく
なる(同図d)ことになる。
【0084】以上説明した実施例および変形例で扱った
300spi と600spi の切り替えでは、供給されたビ
デオデータでレーザ発振器の出力を制御する際に画像密
度に応じてビデオクロックの周波数だけを制御すること
を前提として説明を行った。すなわち、この前提の下で
はポリゴンミラー28自体の回転数は画像密度と関係な
く一定にすることができる。しかしながら、300spi
と400spi の切り替えでは、ポリゴンミラー28の回
転数をも制御して画素の間隔を調整する必要が生じる。
このような方式にも本発明を適用することができること
はもちろんである。
【0085】図16は、このような画像形成装置におけ
るポリゴンミラーの回転数と画素密度の関係の一例を表
わしたものである。この例では、400spi よりもわず
かに高い画素密度でポリゴンミラー28(図1)が隔面
走査と全面走査の切り替えを行っており、この結果とし
て回転数の小幅な制御が可能になっている。
【0086】なお、以上説明した実施例ではレーザプリ
ンタを中心とした画像形成装置について説明を行った
が、これ以外の画像形成装置に本発明を適用することが
できることは当然である。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜請求項4
記載の発明によれば、光検出器が常に適正な光量のレー
ザビームを受光することができるので、ラインごとの同
期信号を正確に作成することが可能になり、ノイズによ
る誤検知が生じないので高品質の画像を形成することが
できるという効果がある。また光検出器の受光領域が狭
まるので、ジッタのない画質を得ることができる。更
に、感光体についても最適な光量を得ることができるの
で、それぞれの画素密度で鮮明な画像を得ることができ
るばかりでなく、不必要に強い光量のレーザビームを照
射されることによる疲労の発生を防止することができ
る。
【0088】また、請求項1記載の発明によれば、ポリ
ゴンミラー等の偏向手段と感光体ドラム等の感光体との
間に減衰率を変化させることのできる光減衰器を配置し
たので、感光体の種類や経年変化等に応じてレーザビー
ムの減衰率を変化させることも可能であり、常に安定し
た画質を得ることが可能になる。
【0089】更に請求項2記載の発明によれば、ポリゴ
ンミラー等の偏向手段とフォトダイオード等の光検出器
との間に減衰率を変化させることのできる光減衰器を配
置したので、感光体との間に配置する場合と比べて光減
衰器自体を小型かつ安価なもので済ませることができ、
画像形成装置のコストダウンを図ることができる。ま
た、光検出器の汚れや交換による特性の違いに対して
も、減衰率を調整することで容易に対処することができ
るという効果もある。
【0090】また、請求項3記載の発明によれば、ポリ
ゴンミラー等の偏向手段とフォトダイオード等の光検出
器との間に減衰率を変化させることのできる光減衰器を
配置するとともに、偏向手段と感光体ドラム等の感光体
の間には固定減衰器を配置することにした。このため、
光検出器側にかさ上げした光量のレーザビームを受光さ
せることができ、光検出器の選択が容易になる。また、
偏向手段と感光体の間に固定減衰器を配置したので、高
感度の感光体を使用しても過大な光量による疲労や損傷
を有効に防止することができる。更に、光減衰器に要求
される減衰率の制約が緩和されるので、その設計が容易
になるという効果もある。
【0091】更に請求項4記載の発明によれば、半導体
レーザ等のレーザ発振器自体の出力を制御して光検出器
と感光体の双方に適切な出力制御を行うことにしたの
で、比較的安価な装置で高精度の光量制御が可能になる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例におけるレーザプリン
タの回路構成の概要を表わした説明図である。
【図2】 第1の実施例のレーザプリンタにおける可変
減衰器とこの手前に配置されたfθレンズを表わした斜
視図である。
【図3】 第1の実施例の可変減衰器についての透過率
特性を表わした特性図である。
【図4】 第1の実施例のレーザプリンタに採用されて
いるポリゴンミラーの面数切替制御の論理を表わした説
明図である。
【図5】 本発明の第1の実施例の変形例として可変減
衰器とその周辺を表わした斜視図である。
【図6】 第1の実施例の変形例で使用される第1〜第
3のフィルタの透過率を表わした特性図である。
【図7】 図5に示した3段階の減衰率のフィルタの選
択を説明する説明図である。
【図8】 本発明の第2の実施例としてのレーザプリン
タの要部を表わした説明図である。
【図9】 第2の実施例で先の第1の実施例の変形例と
同様に減衰率について3段階の制御を行った場合の光検
出器に対する入射光量の変化を、可変減衰器を使用しな
い従来の場合と対比して示した特性図である。
【図10】 本発明の第3の実施例におけるレーザプリ
ンタの要部を表わした斜視図である。
【図11】 第3の実施例における光検出器に入射する
レーザビームの光量の変化の様子を従来の装置と対比し
て表わした特性図である。
【図12】 本発明の第3の実施例の変形例としてのレ
ーザプリンタの要部を表わした斜視図である。
【図13】 本発明の第4の実施例におけるレーザプリ
ンタの回路構成の要部を表わした回路図である。
【図14】 第4の実施例でポリゴンミラーが全面走査
される状態での回路動作を表わしたタイミング図であ
る。
【図15】 第4の実施例でポリゴンミラーが隔面走査
される状態での回路動作を表わしたタイミング図であ
る。
【図16】 ポリゴンミラーの回転数と画素密度の関係
の一例を表わした説明図である。
【図17】 画像形成装置の一例としてのレーザプリン
タの概要を表わした概略構成図である。
【図18】 ある感光体について走査密度と必要エネル
ギ密度との関係を表わした特性図である。
【図19】 レーザビームがSOSセンサと感光体の双
方を走査する様子を原理的に表わした斜視図である。
【図20】 隔面走査と全面走査の双方について光検出
器への入射光量の変化の様子を表わした特性図である。
【図21】 従来から使用されている同期信号作成回路
を表わした回路図である。
【図22】 図21に示した同期信号作成回路の各種動
作を説明するための波形図である。
【図23】 第2の実施例で第1の実施例の変形例と同
様に減衰率について3段階の制御を行った場合の光検出
器に対する入射光量の変化を、可変減衰器を使用しない
従来の場合と対比して示した特性図である。
【符号の説明】
15…感光体ドラム、25…レーザ発振器、25A…半
導体レーザ、26、26A、26B…レーザビーム、2
8…ポリゴンミラー、41…光検出器、81…画素密度
制御回路、87…可変減衰器駆動回路、88、88A、
88B、88C…可変減衰器、91…同期信号作成回
路、93…カウンタ、99…ビデオデータ、111…ツ
イストネマチック液晶、112…偏光フィルタ、122
…フィルタ・アッセイ、1231 …第1のフィルタ、1
232 …第2のフィルタ、1233…第3のフィルタ、
152…固定減衰器、155…ステッピングモータ、1
71…波形成形回路、173…CPU、175…D/A
変換器、177…定電流源、182…スイッチング回
路、185…モニタ・ダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振器と、 このレーザ発振器から出力されたレーザビームを入射
    し、偏向させる偏向手段と、 その表面を相対的に一定速度で移動させ、偏向手段によ
    る偏向後のレーザビームを走査して静電潜像の形成を行
    う感光体と、 偏向後のレーザビームのうち感光体に到達しない角度で
    偏向したビームを予め定められた位置で検出しこの感光
    体に対する走査タイミングを設定するための光検出器
    と、 前記偏向手段と感光体との間に配置され、前記光検出器
    を通過しないレーザビームの透過率を変化させる光減衰
    器とを具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 レーザ発振器と、 このレーザ発振器から出力されるレーザビームの光量を
    制御する光量制御手段と、 前記レーザ発振器から出力されたレーザビームを入射
    し、偏向させる偏向手段と、 その表面を相対的に一定速度で移動させ、偏向手段によ
    る偏向後のレーザビームを走査して静電潜像の形成を行
    う感光体と、 偏向後のレーザビームのうち感光体に到達しない角度で
    偏向したビームを予め定められた位置で検出しこの感光
    体に対する走査タイミングを設定するための光検出器
    と、 前記偏向手段と光検出器との間に配置され、前記光量制
    御手段によって制御されたレーザビームの光量に応じて
    前記感光体に到達しないレーザビームの透過率を変化さ
    せる光減衰器とを具備することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 レーザ発振器と、 このレーザ発振器から出力されるレーザビームの光量を
    制御する光量制御手段と、 前記レーザ発振器から出力されたレーザビームを入射
    し、偏向させる偏向手段と、 その表面を相対的に一定速度で移動させ、偏向手段によ
    る偏向後のレーザビームを走査して静電潜像の形成を行
    う感光体と、 偏向後のレーザビームのうち感光体に到達しない角度で
    偏向したビームを予め定められた位置で検出しこの感光
    体に対する走査タイミングを設定するための光検出器
    と、 前記偏向手段と光検出器との間に配置され、前記光量制
    御手段によって制御されたレーザビームの光量に応じて
    前記感光体に到達しないレーザビームの透過率を変化さ
    せる光減衰器と、 前記偏向手段と前記感光体の間に配置され、入射するレ
    ーザビームを一定量減衰させる固定減衰器とを具備する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 レーザ発振器と、 このレーザ発振器から出力されたレーザビームを入射
    し、偏向させる偏向手段と、 前記レーザ発振器から出力されたレーザビームを入射
    し、その光量に応じたモニタ信号を発生するモニタ手段
    と、 その表面を相対的に一定速度で移動させ、前記偏向手段
    による偏向後のレーザビームを走査して静電潜像の形成
    を行う感光体と、 偏向後のレーザビームのうち感光体に到達しない角度で
    偏向したビームを予め定められた位置で検出しこの感光
    体に対する走査タイミングを設定するための光検出器
    と、 この光検出器の検出出力と前記モニタ手段の検出したモ
    ニタ信号に応じてそれぞれ光検出器に到達するレーザビ
    ームと感光体に到達するレーザビームとが適性な光量に
    なるように前記レーザ発振器の出力を切り替える光量切
    替制御手段とを具備することを特徴とする画像形成装
    置。
JP4127391A 1992-05-20 1992-05-20 画像形成装置 Pending JPH05328046A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006346863A (ja) * 2005-05-18 2006-12-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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