JPH05328285A - 映像信号の記録再生装置 - Google Patents
映像信号の記録再生装置Info
- Publication number
- JPH05328285A JPH05328285A JP4123570A JP12357092A JPH05328285A JP H05328285 A JPH05328285 A JP H05328285A JP 4123570 A JP4123570 A JP 4123570A JP 12357092 A JP12357092 A JP 12357092A JP H05328285 A JPH05328285 A JP H05328285A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- recording
- circuit
- reproducing
- aspect ratio
- Prior art date
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- Television Systems (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高精細テレビジョン信号と標準テレビジョン信
号とを1つの装置に記録再生することができる映像信号
の記録再生装置を提供する。 【構成】HD信号用記録再生装置の前段に、標準テレビ
ジョン信号を倍速信号に変換する補間倍速化処理回路と
さらに擬似高精細テレビジョン信号に変換する走査線変
換処理回路とを配するともに、HD信号用記録再生装置
の後段にアスペクト比変換処理回路を配し、高精細テレ
ビジョン信号と標準テレビジョン信号とを同一の記録媒
体について選択的に記録再生できるようにした。 【効果】1つの装置で標準テレビジョン信号と高精細テ
レビジョン信号を常に同一のテープパターンで記録再生
することができる。さらに、標準テレビジョン信号を記
録再生した場合に、標準テレビジョン信号より高画質な
再生画をユーザに提供することができる。
号とを1つの装置に記録再生することができる映像信号
の記録再生装置を提供する。 【構成】HD信号用記録再生装置の前段に、標準テレビ
ジョン信号を倍速信号に変換する補間倍速化処理回路と
さらに擬似高精細テレビジョン信号に変換する走査線変
換処理回路とを配するともに、HD信号用記録再生装置
の後段にアスペクト比変換処理回路を配し、高精細テレ
ビジョン信号と標準テレビジョン信号とを同一の記録媒
体について選択的に記録再生できるようにした。 【効果】1つの装置で標準テレビジョン信号と高精細テ
レビジョン信号を常に同一のテープパターンで記録再生
することができる。さらに、標準テレビジョン信号を記
録再生した場合に、標準テレビジョン信号より高画質な
再生画をユーザに提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号を磁気テープ等
の記録媒体上に記録再生する記録再生装置に係り、特
に、フィールド周波数が互いに異なる高精細テレビジョ
ン信号及びNTSC方式などの標準テレビジョン信号、
さらにこれらに付随する音声信号とを共に記録再生する
ことが可能である映像信号の記録再生装置に関する。
の記録媒体上に記録再生する記録再生装置に係り、特
に、フィールド周波数が互いに異なる高精細テレビジョ
ン信号及びNTSC方式などの標準テレビジョン信号、
さらにこれらに付随する音声信号とを共に記録再生する
ことが可能である映像信号の記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、次世代のテレビジョン方式とし
て、現行のNTSC方式などの標準テレビジョン方式に
対し約2倍の走査線数を有し、画質を飛躍的に向上させ
た高精細テレビジョン方式(HDTV:High Defini
tion TV)の実用化が進められている。我が国では、
ハイビジョンの名称とともに新しい映像メディアとして
放送のみならず、映画製作、プロモーション、出版、教
育、医療等、さまざまな分野での幅広い応用・展開が期
待されている。現在、ハイビジョンの放送は一日1時間
の定時実験放送が行われているが、今後徐々に放送時間
が延長され、本格的な普及期を迎えようとしている。こ
のような状況から、将来のテレビジョンは現行の標準テ
レビジョン方式に加えて高精細テレビジョン方式が共存
する形となると予想され、将来の映像信号の記録再生装
置、例えばVTR(ビデオテープレコーダ)或いはVD
P(ビデオディスクプレーヤ)などしては、これら両方
式の映像信号を1つの装置で選択的に記録再生できるこ
とが望ましい。
て、現行のNTSC方式などの標準テレビジョン方式に
対し約2倍の走査線数を有し、画質を飛躍的に向上させ
た高精細テレビジョン方式(HDTV:High Defini
tion TV)の実用化が進められている。我が国では、
ハイビジョンの名称とともに新しい映像メディアとして
放送のみならず、映画製作、プロモーション、出版、教
育、医療等、さまざまな分野での幅広い応用・展開が期
待されている。現在、ハイビジョンの放送は一日1時間
の定時実験放送が行われているが、今後徐々に放送時間
が延長され、本格的な普及期を迎えようとしている。こ
のような状況から、将来のテレビジョンは現行の標準テ
レビジョン方式に加えて高精細テレビジョン方式が共存
する形となると予想され、将来の映像信号の記録再生装
置、例えばVTR(ビデオテープレコーダ)或いはVD
P(ビデオディスクプレーヤ)などしては、これら両方
式の映像信号を1つの装置で選択的に記録再生できるこ
とが望ましい。
【0003】従来、例えばテレビジョン学会技術報告
ボリューム14 ナンバー75 ブイ・アイ・アール9
0−73(1990年12月)第7頁から第13頁(I
TEJ Technical Report Vol.14 No.75
VIR90−73 pp7−13)に記載のように、高精
細テレビジョン信号を記録再生するVTRは公知であ
る。このVTRは、高精細テレビジョン信号の他に高精
細テレビジョン信号を放送衛星を用いて1チャンネル伝
送するために帯域圧縮した帯域圧縮信号(MUSE信
号)を記録再生するという、2つの記録再生モードを備
えたVTRではあるが、基本的には高精細テレビジョン
専用のVTRとして構成されている。
ボリューム14 ナンバー75 ブイ・アイ・アール9
0−73(1990年12月)第7頁から第13頁(I
TEJ Technical Report Vol.14 No.75
VIR90−73 pp7−13)に記載のように、高精
細テレビジョン信号を記録再生するVTRは公知であ
る。このVTRは、高精細テレビジョン信号の他に高精
細テレビジョン信号を放送衛星を用いて1チャンネル伝
送するために帯域圧縮した帯域圧縮信号(MUSE信
号)を記録再生するという、2つの記録再生モードを備
えたVTRではあるが、基本的には高精細テレビジョン
専用のVTRとして構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記文献に記載のVT
Rは、高精細テレビジョン信号及びこれを帯域圧縮した
MUSE信号には対応しているが、NTSC方式などの
標準テレビジョン信号の記録再生については何ら配慮が
なされていなかった。このため、ユーザは高精細テレビ
ジョン方式の映像信号と標準テレビジョン方式の映像信
号を記録再生するのにそれぞれ別個のVTRを用意する
必要があり、使い勝手上も、また経済的にも多大な不便
が生じるという問題があった。
Rは、高精細テレビジョン信号及びこれを帯域圧縮した
MUSE信号には対応しているが、NTSC方式などの
標準テレビジョン信号の記録再生については何ら配慮が
なされていなかった。このため、ユーザは高精細テレビ
ジョン方式の映像信号と標準テレビジョン方式の映像信
号を記録再生するのにそれぞれ別個のVTRを用意する
必要があり、使い勝手上も、また経済的にも多大な不便
が生じるという問題があった。
【0005】一方、将来のVTRの形態としては、上記
のように両方式に対応した2つのモードを持つVTRの
みならず、高精細テレビジョン信号にのみ対応した高精
細テレビジョン専用のVTRが市場に出回ることも当然
予想される。したがって、記録済テープの互換性の観点
からは、高精細テレビジョン信号が記録されたテープと
標準テレビジョン信号が記録されたテープとの間に互換
性があり、例えば、あるVTRによって標準テレビジョ
ン信号を記録したテープが、別の高精細テレビジョン専
用のVTRによっても再生することが可能であることが
最も望ましい。
のように両方式に対応した2つのモードを持つVTRの
みならず、高精細テレビジョン信号にのみ対応した高精
細テレビジョン専用のVTRが市場に出回ることも当然
予想される。したがって、記録済テープの互換性の観点
からは、高精細テレビジョン信号が記録されたテープと
標準テレビジョン信号が記録されたテープとの間に互換
性があり、例えば、あるVTRによって標準テレビジョ
ン信号を記録したテープが、別の高精細テレビジョン専
用のVTRによっても再生することが可能であることが
最も望ましい。
【0006】本発明の目的は上記課題に対応して、高精
細テレビジョン信号及び標準テレビジョン信号を同一の
装置で記録再生することが可能であり、かつ、上記2種
類の映像信号を記録したテープの間に互換性が保たれる
ようになした映像信号の記録再生装置を提供することに
ある。
細テレビジョン信号及び標準テレビジョン信号を同一の
装置で記録再生することが可能であり、かつ、上記2種
類の映像信号を記録したテープの間に互換性が保たれる
ようになした映像信号の記録再生装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による映像信号の
記録再生装置は、標準テレビジョン信号と該標準テレビ
ジョン信号より広帯域な高精細テレビジョン信号を記録
再生する映像信号の記録再生装置において、高精細テレ
ビジョン信号を記録する第1の記録モードと、標準テレ
ビジョン信号を記録する第2の記録モードのいずれかの
記録モードを設定する記録モード設定手段と、標準テレ
ビジョン信号に対して走査線補間と倍速変換処理とを施
して倍速信号を出力する補間倍速化処理手段と、上記補
間倍速化処理手段から出力される倍速信号に対して高精
細テレビジョン信号と同様の信号形式であって標準テレ
ビジョン信号と同じフィールド周波数の信号に変換する
走査線変換処理を施す走査線変換処理手段と、高精細テ
レビジョン信号を予め定められたフォーマットに従って
記録し、高精細信号を再生し出力する高精細テレビジョ
ン信号の記録再生手段と、該記録再生手段を、記録時に
は上記記録モード設定手段に設定された記録モードに応
じてサーボ制御し、再生時には一定の再生モードでサー
ボ制御するサーボ制御手段と、上記記録再生手段から出
力される上記再生高精細信号を高精細テレビジョン信号
と同じアスペクト比の信号に変換するアスペクト比変換
処理手段とを備えたものである。
記録再生装置は、標準テレビジョン信号と該標準テレビ
ジョン信号より広帯域な高精細テレビジョン信号を記録
再生する映像信号の記録再生装置において、高精細テレ
ビジョン信号を記録する第1の記録モードと、標準テレ
ビジョン信号を記録する第2の記録モードのいずれかの
記録モードを設定する記録モード設定手段と、標準テレ
ビジョン信号に対して走査線補間と倍速変換処理とを施
して倍速信号を出力する補間倍速化処理手段と、上記補
間倍速化処理手段から出力される倍速信号に対して高精
細テレビジョン信号と同様の信号形式であって標準テレ
ビジョン信号と同じフィールド周波数の信号に変換する
走査線変換処理を施す走査線変換処理手段と、高精細テ
レビジョン信号を予め定められたフォーマットに従って
記録し、高精細信号を再生し出力する高精細テレビジョ
ン信号の記録再生手段と、該記録再生手段を、記録時に
は上記記録モード設定手段に設定された記録モードに応
じてサーボ制御し、再生時には一定の再生モードでサー
ボ制御するサーボ制御手段と、上記記録再生手段から出
力される上記再生高精細信号を高精細テレビジョン信号
と同じアスペクト比の信号に変換するアスペクト比変換
処理手段とを備えたものである。
【0008】上記信号処理においては、上記補間倍速化
処理手段からの倍速信号を、補間倍速化処理手段を有す
るテレビジョン受信機、または補間倍速化処理手段とア
スペクト比変換処理手段を有するテレビジョン受信機か
ら供給することによっても同様に実現でき、さらに、上
記走査線変換処理手段からの信号を、補間倍速化処理手
段と走査線変換処理手段を有するテレビジョン受信機か
ら供給することによっても同様に実現できる。
処理手段からの倍速信号を、補間倍速化処理手段を有す
るテレビジョン受信機、または補間倍速化処理手段とア
スペクト比変換処理手段を有するテレビジョン受信機か
ら供給することによっても同様に実現でき、さらに、上
記走査線変換処理手段からの信号を、補間倍速化処理手
段と走査線変換処理手段を有するテレビジョン受信機か
ら供給することによっても同様に実現できる。
【0009】
【作用】第1の記録モードに設定した場合には、高精細
テレビジョン信号を記録再生する記録再生手段に高精細
テレビジョン信号が供給される。この記録再生手段は、
高精細テレビジョン信号をテープ上に所定の記録フォー
マットにて記録再生するよう動作する。このとき、記録
再生手段は、サーボ制御手段によって記録モード設定手
段からの出力に応じて、記録時及び再生時とも高精細テ
レビジョン信号のフィールド周波数(60Hz)に同期
したサーボ基準信号に基づき、テープ走行系の制御が行
われる。これによって、高精細テレビジョン信号を記録
再生できる。
テレビジョン信号を記録再生する記録再生手段に高精細
テレビジョン信号が供給される。この記録再生手段は、
高精細テレビジョン信号をテープ上に所定の記録フォー
マットにて記録再生するよう動作する。このとき、記録
再生手段は、サーボ制御手段によって記録モード設定手
段からの出力に応じて、記録時及び再生時とも高精細テ
レビジョン信号のフィールド周波数(60Hz)に同期
したサーボ基準信号に基づき、テープ走行系の制御が行
われる。これによって、高精細テレビジョン信号を記録
再生できる。
【0010】一方、第2の記録モードに設定した場合に
は、標準テレビジョン信号が補間倍速化処理手段に供給
される。補間倍速化手段は、標準テレビジョン信号に対
してY/C分離、走査線補間、倍速変換処理などの信号
処理を行って倍速信号を出力し、走査線変換処理手段に
供給する。走査線変換処理手段は、補間倍速化手段によ
って作成された例えば倍速の輝度信号と色差信号に対し
て走査線変換処理を行うことにより、高精細テレビジョ
ン信号と同様の信号形態でありかつ標準テレビジョン信
号と同じフィールド周波数(59.94Hz)を持つ信
号を生成する。この走査線変換処理手段で作成された信
号は高精細テレビジョン信号を記録再生する記録再生手
段に供給される。高精細テレビジョン信号を記録再生す
る記録再生手段は、走査線変換処理手段で作成された擬
似高精細テレビジョン信号を高精細テレビジョン信号と
同様に処理し、所定の記録フォーマットでテープ上に記
録再生するように動作する。第2の記録モードにおける
信号処理において、記録再生手段は、記録モード設定手
段からの出力に応じて、記録時には走査線変換処理手段
で作成された信号のフィールド周波数(59.94H
z)に同期したサーボ基準信号に基づいて所定のサーボ
制御を行い、再生時には高精細テレビジョン信号のフィ
ールド周波数(60Hz)に同期したサーボ基準信号に
基づいて所定のサーボ制御を行う。
は、標準テレビジョン信号が補間倍速化処理手段に供給
される。補間倍速化手段は、標準テレビジョン信号に対
してY/C分離、走査線補間、倍速変換処理などの信号
処理を行って倍速信号を出力し、走査線変換処理手段に
供給する。走査線変換処理手段は、補間倍速化手段によ
って作成された例えば倍速の輝度信号と色差信号に対し
て走査線変換処理を行うことにより、高精細テレビジョ
ン信号と同様の信号形態でありかつ標準テレビジョン信
号と同じフィールド周波数(59.94Hz)を持つ信
号を生成する。この走査線変換処理手段で作成された信
号は高精細テレビジョン信号を記録再生する記録再生手
段に供給される。高精細テレビジョン信号を記録再生す
る記録再生手段は、走査線変換処理手段で作成された擬
似高精細テレビジョン信号を高精細テレビジョン信号と
同様に処理し、所定の記録フォーマットでテープ上に記
録再生するように動作する。第2の記録モードにおける
信号処理において、記録再生手段は、記録モード設定手
段からの出力に応じて、記録時には走査線変換処理手段
で作成された信号のフィールド周波数(59.94H
z)に同期したサーボ基準信号に基づいて所定のサーボ
制御を行い、再生時には高精細テレビジョン信号のフィ
ールド周波数(60Hz)に同期したサーボ基準信号に
基づいて所定のサーボ制御を行う。
【0011】記録再生手段において再生された信号はア
スペクト比変換回路に供給される。アスペクト比変換回
路は、再生された輝度信号と色信号に対して水平方向の
時間軸圧縮あるいは走査線補間によって高精細テレビジ
ョンのアスペクト比に合致するようアスペクト比変換を
行う。このアスペクト比変換は、本出願人が先に特願平
3−105538号において開示したように記録前に行
うこともできるが、本発明では再生時に行っている。こ
れにより、再生時にアスペクト比変換を行うか否かを自
由に選択することが可能になる。
スペクト比変換回路に供給される。アスペクト比変換回
路は、再生された輝度信号と色信号に対して水平方向の
時間軸圧縮あるいは走査線補間によって高精細テレビジ
ョンのアスペクト比に合致するようアスペクト比変換を
行う。このアスペクト比変換は、本出願人が先に特願平
3−105538号において開示したように記録前に行
うこともできるが、本発明では再生時に行っている。こ
れにより、再生時にアスペクト比変換を行うか否かを自
由に選択することが可能になる。
【0012】以上のように、記録映像信号が標準テレビ
ジョン信号であっても、高精細テレビジョン信号と同様
に記録再生が可能となり、しかもこの両者でフィールド
周波数(或いはフレーム周波数)が異なっていても、記
録再生過程におけるサーボ制御により極めて簡単にフィ
ールド周波数(或いはフレーム周波数)の変換が行われ
て、両者は全く同一の記録フォーマットで磁気テープ上
あるいは記録媒体上に記録される。これにより、高精細
テレビジョン信号の形態で標準テレビジョン信号を高画
質化した再生映像信号を得ることができる。特に記録媒
体に両者のいずれが記録されていても、シリンダを含む
テープ走行系のサーボ制御と相まってテープ上の記録パ
ターンも記録モードによらず常に一定のパターンとな
り、いずれの信号も互換性を持って高精細テレビジョン
信号として再生することができる。
ジョン信号であっても、高精細テレビジョン信号と同様
に記録再生が可能となり、しかもこの両者でフィールド
周波数(或いはフレーム周波数)が異なっていても、記
録再生過程におけるサーボ制御により極めて簡単にフィ
ールド周波数(或いはフレーム周波数)の変換が行われ
て、両者は全く同一の記録フォーマットで磁気テープ上
あるいは記録媒体上に記録される。これにより、高精細
テレビジョン信号の形態で標準テレビジョン信号を高画
質化した再生映像信号を得ることができる。特に記録媒
体に両者のいずれが記録されていても、シリンダを含む
テープ走行系のサーボ制御と相まってテープ上の記録パ
ターンも記録モードによらず常に一定のパターンとな
り、いずれの信号も互換性を持って高精細テレビジョン
信号として再生することができる。
【0013】また、補間倍速化処理手段からの倍速信号
をこの補間倍速化処理手段を有するテレビジョン受信機
から供給して、上記のように走査線変換処理手段で信号
処理して記録し、再生時にアスペクト比変換処理手段で
処理しても、同様に標準テレビジョン信号を記録再生で
き、高精細テレビジョン信号の形態で標準テレビジョン
信号を高画質化した再生映像信号を得ることができる。
また同様に、補間倍速化処理手段からの倍速信号をこの
補間倍速化処理手段とアスペクト比変換処理手段をを有
するテレビジョン受信機から供給して、上記のように走
査線変換処理手段で信号処理して記録再生しても、標準
テレビジョン信号を記録再生できる。さらに、走査線変
換処理手段からの信号を補間倍速化処理手段と走査線変
換処理手段を有するテレビジョン受信機から供給して
も、同様に標準テレビジョン信号を記録再生でき、高精
細テレビジョン信号の形態で標準テレビジョン信号を高
画質化した再生映像信号を得ることができる。
をこの補間倍速化処理手段を有するテレビジョン受信機
から供給して、上記のように走査線変換処理手段で信号
処理して記録し、再生時にアスペクト比変換処理手段で
処理しても、同様に標準テレビジョン信号を記録再生で
き、高精細テレビジョン信号の形態で標準テレビジョン
信号を高画質化した再生映像信号を得ることができる。
また同様に、補間倍速化処理手段からの倍速信号をこの
補間倍速化処理手段とアスペクト比変換処理手段をを有
するテレビジョン受信機から供給して、上記のように走
査線変換処理手段で信号処理して記録再生しても、標準
テレビジョン信号を記録再生できる。さらに、走査線変
換処理手段からの信号を補間倍速化処理手段と走査線変
換処理手段を有するテレビジョン受信機から供給して
も、同様に標準テレビジョン信号を記録再生でき、高精
細テレビジョン信号の形態で標準テレビジョン信号を高
画質化した再生映像信号を得ることができる。
【0014】上記のように、本発明による映像信号の記
録再生装置によれば、標準テレビジョン信号を補間倍速
化処理手段並びに走査線変換処理手段によって擬似高精
細テレビジョン信号として処理してテープ上に記録し、
再生時にアスペクト比変換処理を行うことで、現行の標
準テレビジョン信号を高画質で記録再生することができ
る。その結果、1台のVTRによって高精細テレビジョ
ン信号、および現行の標準テレビジョン信号の双方を記
録または再生することが可能となる。さらに、高精細テ
レビジョン信号、および標準テレビジョン信号のいずれ
に対しても常に同一のテープパターンで映像信号を記録
することができるので、テープの互換性を保つことがで
きる。
録再生装置によれば、標準テレビジョン信号を補間倍速
化処理手段並びに走査線変換処理手段によって擬似高精
細テレビジョン信号として処理してテープ上に記録し、
再生時にアスペクト比変換処理を行うことで、現行の標
準テレビジョン信号を高画質で記録再生することができ
る。その結果、1台のVTRによって高精細テレビジョ
ン信号、および現行の標準テレビジョン信号の双方を記
録または再生することが可能となる。さらに、高精細テ
レビジョン信号、および標準テレビジョン信号のいずれ
に対しても常に同一のテープパターンで映像信号を記録
することができるので、テープの互換性を保つことがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を、映像信号記録再生装置の代
表例としてビデオテープレコーダ(VTR)に適用した
場合につき図面を用いて説明する。
表例としてビデオテープレコーダ(VTR)に適用した
場合につき図面を用いて説明する。
【0016】図1は、高精細テレビジョン方式に基づく
映像信号(以下、HD信号と称す)として、走査線数1
125本、フィールド周波数60.00Hz、インター
レース比2:1、アスペクト比16:9のHD信号と、
標準テレビジョン方式に基づく映像信号、及びこれらの
映像信号に付随する音声信号を共に記録再生することが
可能な、本発明の一実施例を示すVTRのブロック図で
ある。標準テレビジョン方式の映像信号としては、走査
線数525本、フィールド周波数59.94Hz(60
Hz×1000/1001)、インターレース比2:
1、アスペクト比4:3のNTSC信号を例として取り
上げる。
映像信号(以下、HD信号と称す)として、走査線数1
125本、フィールド周波数60.00Hz、インター
レース比2:1、アスペクト比16:9のHD信号と、
標準テレビジョン方式に基づく映像信号、及びこれらの
映像信号に付随する音声信号を共に記録再生することが
可能な、本発明の一実施例を示すVTRのブロック図で
ある。標準テレビジョン方式の映像信号としては、走査
線数525本、フィールド周波数59.94Hz(60
Hz×1000/1001)、インターレース比2:
1、アスペクト比4:3のNTSC信号を例として取り
上げる。
【0017】図1において、10はNTSC信号の入力
端子、20〜22はHD信号の入力端子、23はHD信
号の3値同期信号TSYの入力端子、30〜32は再生
HD信号の出力端子、33は再生HD信号のための基準
3値同期信号RTSYの出力端子、200はNTSC信
号を倍速映像信号に変換する補間倍速化処理回路、30
0は倍速映像信号をさらに擬似HD信号に変換する走査
線変換処理回路、500はHD信号を記録するモードか
NTSC信号を記録するモードかを設定する記録モード
設定回路、510は記録モード設定回路500からの制
御信号CHNに応じて端子20〜22から入力されたH
D信号と走査線変換処理回路300から出力された擬似
HD信号とを切換える切換回路、520はHD信号を記
録するためにHD信号を所定のフォーマットの信号に変
換する記録信号処理回路、530はFM変調回路、53
5は記録アンプ、540は磁気テープ、542はシリン
ダ、544、544’は磁気ヘッド、550は再生アン
プ、555はFM復調回路、560は所定フォーマット
で記録された信号を元のHD信号のディジタル信号に復
元するための再生信号処理回路、561〜563はD/
A変換器、570はシリンダモータ制御、キャプスタン
モータ制御などを行うサーボ制御回路、580は周波数
の安定な基準クロックCK5を発生する基準クロック発
生回路、590は再生HD信号に同期した基準3値同期
信号RTSYを生成する同期情報生成回路、600はH
D信号を記録再生するHD信号用記録再生装置、700
は再生時のアスペクト比の変換値を設定する再生モード
設定回路、710は再生モード設定回路700からの制
御信号CHMに応じて再生処理手段560から出力され
たHD信号とアスペクト比変換回路800から出力され
たHD信号とを切換える切換回路、800は再生された
HD信号のアスペクト比を変換するアスペクト比変換回
路である。
端子、20〜22はHD信号の入力端子、23はHD信
号の3値同期信号TSYの入力端子、30〜32は再生
HD信号の出力端子、33は再生HD信号のための基準
3値同期信号RTSYの出力端子、200はNTSC信
号を倍速映像信号に変換する補間倍速化処理回路、30
0は倍速映像信号をさらに擬似HD信号に変換する走査
線変換処理回路、500はHD信号を記録するモードか
NTSC信号を記録するモードかを設定する記録モード
設定回路、510は記録モード設定回路500からの制
御信号CHNに応じて端子20〜22から入力されたH
D信号と走査線変換処理回路300から出力された擬似
HD信号とを切換える切換回路、520はHD信号を記
録するためにHD信号を所定のフォーマットの信号に変
換する記録信号処理回路、530はFM変調回路、53
5は記録アンプ、540は磁気テープ、542はシリン
ダ、544、544’は磁気ヘッド、550は再生アン
プ、555はFM復調回路、560は所定フォーマット
で記録された信号を元のHD信号のディジタル信号に復
元するための再生信号処理回路、561〜563はD/
A変換器、570はシリンダモータ制御、キャプスタン
モータ制御などを行うサーボ制御回路、580は周波数
の安定な基準クロックCK5を発生する基準クロック発
生回路、590は再生HD信号に同期した基準3値同期
信号RTSYを生成する同期情報生成回路、600はH
D信号を記録再生するHD信号用記録再生装置、700
は再生時のアスペクト比の変換値を設定する再生モード
設定回路、710は再生モード設定回路700からの制
御信号CHMに応じて再生処理手段560から出力され
たHD信号とアスペクト比変換回路800から出力され
たHD信号とを切換える切換回路、800は再生された
HD信号のアスペクト比を変換するアスペクト比変換回
路である。
【0018】まず、図1に示した実施例において、NT
SC信号を記録再生する場合について説明する。本実施
例においては、NTSC信号は概略次の方法により記録
再生される。即ち、NTSC信号を補間倍速化処理回路
200にて倍速映像信号に変換し、走査線補間及び信号
の倍速化処理を行った後、走査線変換処理回路300に
て後述する擬似HD信号(走査線数1125本、フィー
ルド周波数59.94Hz、インターレース比2:1)
に変換する。変換した擬似HD信号をHD信号用記録再
生装置600で記録再生した後、アスペクト比16:9
のディスプレイに表示したとき歪が無いようにアスペク
ト比変換回路800でアスペクト比を変換する。このよ
うに、NTSC信号を擬似HD信号に変換することによ
り、NTSC信号をあたかもHD信号であるがごとくに
HD信号用記録再生装置600により記録再生すること
が可能となる。図21に上記各信号の基本パラメータを
示す。以下、各部における信号処理を具体的に説明す
る。
SC信号を記録再生する場合について説明する。本実施
例においては、NTSC信号は概略次の方法により記録
再生される。即ち、NTSC信号を補間倍速化処理回路
200にて倍速映像信号に変換し、走査線補間及び信号
の倍速化処理を行った後、走査線変換処理回路300に
て後述する擬似HD信号(走査線数1125本、フィー
ルド周波数59.94Hz、インターレース比2:1)
に変換する。変換した擬似HD信号をHD信号用記録再
生装置600で記録再生した後、アスペクト比16:9
のディスプレイに表示したとき歪が無いようにアスペク
ト比変換回路800でアスペクト比を変換する。このよ
うに、NTSC信号を擬似HD信号に変換することによ
り、NTSC信号をあたかもHD信号であるがごとくに
HD信号用記録再生装置600により記録再生すること
が可能となる。図21に上記各信号の基本パラメータを
示す。以下、各部における信号処理を具体的に説明す
る。
【0019】図1において、NTSC信号入力端子10
から入力されたNTSC信号は、補間倍速化処理回路2
00に供給される。補間倍速化処理回路200は、供給
されたNTSC信号を倍速映像信号に変換する回路であ
る。この倍速映像信号は、インターレース信号であるN
TSC信号をノンインターレース信号に変換したEDT
V(Extended Definition TV)方式の映像信号
(以下、ED信号と記す)であり、図21に示すよう
に、走査線数525本、フィールド周波数59.94H
z、インターレース比1:1(ノンインターレース)、
アスペクト比4:3なる信号である。したがって補間倍
速化処理回路200では、供給されたNTSC信号に対
して、Y/C分離処理、走査線補間処理および倍速変換
処理が行われる。
から入力されたNTSC信号は、補間倍速化処理回路2
00に供給される。補間倍速化処理回路200は、供給
されたNTSC信号を倍速映像信号に変換する回路であ
る。この倍速映像信号は、インターレース信号であるN
TSC信号をノンインターレース信号に変換したEDT
V(Extended Definition TV)方式の映像信号
(以下、ED信号と記す)であり、図21に示すよう
に、走査線数525本、フィールド周波数59.94H
z、インターレース比1:1(ノンインターレース)、
アスペクト比4:3なる信号である。したがって補間倍
速化処理回路200では、供給されたNTSC信号に対
して、Y/C分離処理、走査線補間処理および倍速変換
処理が行われる。
【0020】このようにして生成されたED信号は、走
査線変換処理回路300に供給される。走査線変換処理
回路300には、この他に補間倍速化処理回路200か
ら出力されるクロックCK2、水平同期信号HSE、垂
直同期信号VSEと、端子23から入力されるHD信号
の3値同期信号TSYが供給される。走査線変換処理回
路300は、供給されたED信号を、図21および図3
(c)に示すような、HD信号と同様の信号形態であっ
て入力されたNTSC信号と同じフィールド周波数を有
する信号、即ち走査線数1125本、フィールド周波数
59.94Hz、インターレース比2:1なる擬似HD
信号に変換する回路である。
査線変換処理回路300に供給される。走査線変換処理
回路300には、この他に補間倍速化処理回路200か
ら出力されるクロックCK2、水平同期信号HSE、垂
直同期信号VSEと、端子23から入力されるHD信号
の3値同期信号TSYが供給される。走査線変換処理回
路300は、供給されたED信号を、図21および図3
(c)に示すような、HD信号と同様の信号形態であっ
て入力されたNTSC信号と同じフィールド周波数を有
する信号、即ち走査線数1125本、フィールド周波数
59.94Hz、インターレース比2:1なる擬似HD
信号に変換する回路である。
【0021】走査線変換処理回路300で生成された擬
似HD信号は、切換回路510に供給される。切換回路
510は、HD信号を記録するモードかNTSC信号を
記録するモードかを設定する記録モード設定回路500
からの制御信号CHNに応じて、端子20〜22より入
力されたHD信号と走査線変換処理回路300から供給
される擬似HD信号とを選択的に切り換えるよう動作す
る。したがって、NTSC信号を記録するモードである
場合には、記録信号処理回路520には切換回路510
を介して擬似HD信号が供給される他、走査線変換処理
回路300で生成された周波数fhd’(上記具体例で
は、44.505MHz)なるシステムクロックCK3
と擬似HD信号の水平同期信号HSH’、垂直同期信号
VSH’が供給される。記録信号処理回路520は、走
査線数1125本、フィールド周波数60.00Hz、
インターレース比2:1のHD信号を記録するためにH
D信号を所定フォーマットの記録信号に変換するもので
あり、例えばA/D変換器、メモリ、D/A変換器など
で構成されている。擬似HD信号は、走査線数1125
本、フィールド周波数59.94Hz、インターレース
比2:1なる信号であって、HD信号とはフィールド周
波数が異なっている。記録信号処理回路520に擬似H
D信号が供給された場合でも、上記のように擬似HD化
処理回路300で生成した周波数fhd’(上記具体例
では、44.505MHz)なるシステムクロックCK
3と擬似HD信号の水平同期信号HSH’、垂直同期信
号VSH’に基づいて信号処理することにより、HD信
号が供給された場合と全く同様の信号処理により、擬似
HD信号を所定フォーマットの記録信号S’に変換する
ことができる。このように変換された所定フォーマット
の記録信号S’は、アナログ記録する場合にはFM変調
回路530でFM変調された後、記録アンプ535を介
してシリンダ542に取り付けられた磁気ヘッド54
4、544’に供給され、磁気テープ540上に記録さ
れる。
似HD信号は、切換回路510に供給される。切換回路
510は、HD信号を記録するモードかNTSC信号を
記録するモードかを設定する記録モード設定回路500
からの制御信号CHNに応じて、端子20〜22より入
力されたHD信号と走査線変換処理回路300から供給
される擬似HD信号とを選択的に切り換えるよう動作す
る。したがって、NTSC信号を記録するモードである
場合には、記録信号処理回路520には切換回路510
を介して擬似HD信号が供給される他、走査線変換処理
回路300で生成された周波数fhd’(上記具体例で
は、44.505MHz)なるシステムクロックCK3
と擬似HD信号の水平同期信号HSH’、垂直同期信号
VSH’が供給される。記録信号処理回路520は、走
査線数1125本、フィールド周波数60.00Hz、
インターレース比2:1のHD信号を記録するためにH
D信号を所定フォーマットの記録信号に変換するもので
あり、例えばA/D変換器、メモリ、D/A変換器など
で構成されている。擬似HD信号は、走査線数1125
本、フィールド周波数59.94Hz、インターレース
比2:1なる信号であって、HD信号とはフィールド周
波数が異なっている。記録信号処理回路520に擬似H
D信号が供給された場合でも、上記のように擬似HD化
処理回路300で生成した周波数fhd’(上記具体例
では、44.505MHz)なるシステムクロックCK
3と擬似HD信号の水平同期信号HSH’、垂直同期信
号VSH’に基づいて信号処理することにより、HD信
号が供給された場合と全く同様の信号処理により、擬似
HD信号を所定フォーマットの記録信号S’に変換する
ことができる。このように変換された所定フォーマット
の記録信号S’は、アナログ記録する場合にはFM変調
回路530でFM変調された後、記録アンプ535を介
してシリンダ542に取り付けられた磁気ヘッド54
4、544’に供給され、磁気テープ540上に記録さ
れる。
【0022】このとき、サーボ制御回路570では、上
記の周波数fhd’(上記具体例では、44.505M
Hz)なるシステムクロックCK3を基に、或いは水平
同期信号HSH’、垂直同期信号VSH’を基に記録信
号処理回路520で生成した擬似HD信号のフレーム周
波数(=29.97Hz)或いはフィールド周波数(=
59.94Hz)に同期したサーボ基準信号RSR’に
基づき、シリンダモータ制御により磁気ヘッド544、
544’の回転制御を行い、またキャプスタンモータ制
御により磁気テープ540の走行制御を行う。このと
き、擬似HD信号を記録したテープ上のパターンはHD
信号を所定の制御信号に基づき記録した場合とまったく
同一となり、互いに互換性と保つことができる。
記の周波数fhd’(上記具体例では、44.505M
Hz)なるシステムクロックCK3を基に、或いは水平
同期信号HSH’、垂直同期信号VSH’を基に記録信
号処理回路520で生成した擬似HD信号のフレーム周
波数(=29.97Hz)或いはフィールド周波数(=
59.94Hz)に同期したサーボ基準信号RSR’に
基づき、シリンダモータ制御により磁気ヘッド544、
544’の回転制御を行い、またキャプスタンモータ制
御により磁気テープ540の走行制御を行う。このと
き、擬似HD信号を記録したテープ上のパターンはHD
信号を所定の制御信号に基づき記録した場合とまったく
同一となり、互いに互換性と保つことができる。
【0023】図1に示した再生に関するブロックについ
ては後述することとし、以下、記録に関する各ブロック
の詳細について説明する。
ては後述することとし、以下、記録に関する各ブロック
の詳細について説明する。
【0024】上記のようにNTSC信号をED信号に変
換する補間倍速化処理回路200は、EDTV受信機な
どに用いられ従来から公知のものであるが、その一構成
例を図2に示す。図2において、NTSC信号の入力端
子201から入力されたNTSC信号は、A/D変換器
210および同期情報分離回路250に供給される。同
期情報分離回路250では、NTSC信号より水平同期
信号HSN、垂直同期信号VSN、バースト信号BSN
などの同期情報が分離され、水平同期信号HSN或いは
バースト信号BSNがPLL回路260に供給される。
PLL回路260は位相比較器、電圧制御発振器などで
構成され、水平同期信号HSN或いはバースト信号BS
Nに位相同期した、周波数8fscなるクロックCK2
(fsc:色副搬送波の周波数=3.58MHz)を生
成する。クロックCK2は、分周回路270および補間
倍速回路230、240に供給される。分周回路270
では、クロックCK2を1/2分周して、周波数4fs
cなるクロックCK1が生成され、A/D変換器21
0、Y/C分離回路220、補間倍速回路230、24
0に供給される。したがって、A/D変換器210に入
力されたNTSC信号は、このクロックCK1に同期し
て逐次アナログ信号からディジタル信号に変換され、Y
/C分離回路220に供給される。ディジタル信号に変
換されたNTSC信号は、Y/C分離回路220にて輝
度信号Ynと色信号Cnに分離された後、それぞれ補間
倍速回路230、240に供給される。
換する補間倍速化処理回路200は、EDTV受信機な
どに用いられ従来から公知のものであるが、その一構成
例を図2に示す。図2において、NTSC信号の入力端
子201から入力されたNTSC信号は、A/D変換器
210および同期情報分離回路250に供給される。同
期情報分離回路250では、NTSC信号より水平同期
信号HSN、垂直同期信号VSN、バースト信号BSN
などの同期情報が分離され、水平同期信号HSN或いは
バースト信号BSNがPLL回路260に供給される。
PLL回路260は位相比較器、電圧制御発振器などで
構成され、水平同期信号HSN或いはバースト信号BS
Nに位相同期した、周波数8fscなるクロックCK2
(fsc:色副搬送波の周波数=3.58MHz)を生
成する。クロックCK2は、分周回路270および補間
倍速回路230、240に供給される。分周回路270
では、クロックCK2を1/2分周して、周波数4fs
cなるクロックCK1が生成され、A/D変換器21
0、Y/C分離回路220、補間倍速回路230、24
0に供給される。したがって、A/D変換器210に入
力されたNTSC信号は、このクロックCK1に同期し
て逐次アナログ信号からディジタル信号に変換され、Y
/C分離回路220に供給される。ディジタル信号に変
換されたNTSC信号は、Y/C分離回路220にて輝
度信号Ynと色信号Cnに分離された後、それぞれ補間
倍速回路230、240に供給される。
【0025】補間倍速回路230、240は、それぞれ
フィールドメモリあるいはラインメモリなどにより構成
されているが、図3を用いてその動作の概要を説明す
る。図3は各信号の走査線構造を模式的に示す図であ
り、同図(a)はNTSC信号の走査線構造図、同図
(b)はNTSC信号を補間倍速処理することにより得
られるED信号の走査線構造図、同図(c)はED信号
を走査線変換処理することにより得られるHD信号の走
査線構造図である。補間倍速回路230、240では、
同図(a)のNTSC信号(輝度信号Yn、色信号C
n)に対して、同図(b)に示すように走査線を補間し
た後、クロックCK1(周波数=4fsc)でサンプリ
ングしたNTSC信号をクロックCK2(周波数=8f
sc)でメモリから読み出すことにより信号の倍速化が
行われる。したがって、補間倍速回路230、240か
らは、NTSC信号を補間倍速化処理したED信号(走
査線数525本、フィールド周波数59.94Hz、イ
ンターレース比1:1(ノンインターレース)、アスペ
クト比4:3)である輝度信号Ye、色差信号(R−
Y)e、および(B−Y)eが出力され、それぞれ端子
202〜204に供給される。この他、同期情報生成回
路280ではクロックCK2に基づき、ED信号の水平
同期信号HSE、垂直同期信号VSEを生成し、それぞ
れ端子206、207に出力する。また、端子205に
はクロックCK2が出力される。
フィールドメモリあるいはラインメモリなどにより構成
されているが、図3を用いてその動作の概要を説明す
る。図3は各信号の走査線構造を模式的に示す図であ
り、同図(a)はNTSC信号の走査線構造図、同図
(b)はNTSC信号を補間倍速処理することにより得
られるED信号の走査線構造図、同図(c)はED信号
を走査線変換処理することにより得られるHD信号の走
査線構造図である。補間倍速回路230、240では、
同図(a)のNTSC信号(輝度信号Yn、色信号C
n)に対して、同図(b)に示すように走査線を補間し
た後、クロックCK1(周波数=4fsc)でサンプリ
ングしたNTSC信号をクロックCK2(周波数=8f
sc)でメモリから読み出すことにより信号の倍速化が
行われる。したがって、補間倍速回路230、240か
らは、NTSC信号を補間倍速化処理したED信号(走
査線数525本、フィールド周波数59.94Hz、イ
ンターレース比1:1(ノンインターレース)、アスペ
クト比4:3)である輝度信号Ye、色差信号(R−
Y)e、および(B−Y)eが出力され、それぞれ端子
202〜204に供給される。この他、同期情報生成回
路280ではクロックCK2に基づき、ED信号の水平
同期信号HSE、垂直同期信号VSEを生成し、それぞ
れ端子206、207に出力する。また、端子205に
はクロックCK2が出力される。
【0026】走査線変換処理回路300の一構成例を図
4に示す。以下、図4を用いて走査線変換処理回路30
0について説明する。端子301〜303から入力され
た補間倍速化処理回路200からのED信号(輝度信号
Ye,色差信号(R−Y)e,(B−Y)e)は信号変
換回路320に供給される。信号変換回路320はメモ
リなどで構成されており、上記走査線変換処理を行い、
ED信号を擬似HD信号に変換するものである。
4に示す。以下、図4を用いて走査線変換処理回路30
0について説明する。端子301〜303から入力され
た補間倍速化処理回路200からのED信号(輝度信号
Ye,色差信号(R−Y)e,(B−Y)e)は信号変
換回路320に供給される。信号変換回路320はメモ
リなどで構成されており、上記走査線変換処理を行い、
ED信号を擬似HD信号に変換するものである。
【0027】信号変換回路320で作成された擬似HD
信号(輝度信号Yh’、色差信号(R−Y)h’、(B−
Y)h’)は、それぞれD/A変換器381〜383に
供給される。D/A変換器381〜383では、クロッ
クCK4に基づき、供給された擬似HD信号を逐次ディ
ジタル信号からアナログ信号に変換し、マトリクス回路
384に供給する。アナログ信号に変換された輝度信号
Yh’、色差信号(R−Y)h’、(B−Y)h’は、マト
リクス回路384で、輝度信号Yh’、色差信号PB
h’、PRh’に変換され、HD信号と同様の信号形態
であってフィールド周波数が入力NTSC信号と同じで
ある信号、即ち走査線数1125本、フィールド周波数
59.94Hz、インターレース比2:1なる擬似HD
信号となって端子385〜387に供給される。
信号(輝度信号Yh’、色差信号(R−Y)h’、(B−
Y)h’)は、それぞれD/A変換器381〜383に
供給される。D/A変換器381〜383では、クロッ
クCK4に基づき、供給された擬似HD信号を逐次ディ
ジタル信号からアナログ信号に変換し、マトリクス回路
384に供給する。アナログ信号に変換された輝度信号
Yh’、色差信号(R−Y)h’、(B−Y)h’は、マト
リクス回路384で、輝度信号Yh’、色差信号PB
h’、PRh’に変換され、HD信号と同様の信号形態
であってフィールド周波数が入力NTSC信号と同じで
ある信号、即ち走査線数1125本、フィールド周波数
59.94Hz、インターレース比2:1なる擬似HD
信号となって端子385〜387に供給される。
【0028】タイミング信号発生回路400は、上記の
ようにNTSC信号を変換して作成した擬似HD信号
を、図1に示したHD信号用記録再生装置600で記録
再生するために、記録信号処理回路520などで必要と
なるシステムクロックCK3(周波数=fhd’)、擬
似HD信号の水平同期信号HSH’、垂直同期信号VS
H’などを生成するものである。
ようにNTSC信号を変換して作成した擬似HD信号
を、図1に示したHD信号用記録再生装置600で記録
再生するために、記録信号処理回路520などで必要と
なるシステムクロックCK3(周波数=fhd’)、擬
似HD信号の水平同期信号HSH’、垂直同期信号VS
H’などを生成するものである。
【0029】タイミング信号発生回路400で生成され
たシステムクロックCK3、水平同期信号HSH’(或
いはHSH)、垂直同期信号VSH’(或いはVSH)
はそれぞれ端子396〜398に供給される。また、シ
ステムクロックCK3は、PLL回路390に供給され
る。PLL回路390は1/n分周回路391(nは整
数)、位相比較器392、LPF393、電圧制御発振
器394、1/m分周回路395(mは整数)で構成さ
れており、前記周波数f4なるクロックCK4を生成す
る。
たシステムクロックCK3、水平同期信号HSH’(或
いはHSH)、垂直同期信号VSH’(或いはVSH)
はそれぞれ端子396〜398に供給される。また、シ
ステムクロックCK3は、PLL回路390に供給され
る。PLL回路390は1/n分周回路391(nは整
数)、位相比較器392、LPF393、電圧制御発振
器394、1/m分周回路395(mは整数)で構成さ
れており、前記周波数f4なるクロックCK4を生成す
る。
【0030】図4に示した信号変換回路320の一構成
例を図5に示す。図5において、321〜323はそれ
ぞれED信号(輝度信号Ye、色差信号(R−Y)e、
(B−Y)e)の入力端子、324は補間倍速化処理回路
200から供給される前記クロックCK2(周波数=8
fsc)の入力端子、325は後述するクロックCK4
(周波数=f4)の入力端子、330〜332はフィー
ルドメモリ、333はフィールドメモリ330〜332
の書込み制御信号WC1を生成する書込み制御回路、3
34はフィールドメモリ330〜332の読出し制御信
号RC1を生成する読出し制御回路、340〜342は
加算器、343は固定レベル発生回路、347〜349
はそれぞれ擬似HD信号(輝度信号Yh’、色差信号
(R−Y)h’、(B−Y)h’)の出力端子である。
例を図5に示す。図5において、321〜323はそれ
ぞれED信号(輝度信号Ye、色差信号(R−Y)e、
(B−Y)e)の入力端子、324は補間倍速化処理回路
200から供給される前記クロックCK2(周波数=8
fsc)の入力端子、325は後述するクロックCK4
(周波数=f4)の入力端子、330〜332はフィー
ルドメモリ、333はフィールドメモリ330〜332
の書込み制御信号WC1を生成する書込み制御回路、3
34はフィールドメモリ330〜332の読出し制御信
号RC1を生成する読出し制御回路、340〜342は
加算器、343は固定レベル発生回路、347〜349
はそれぞれ擬似HD信号(輝度信号Yh’、色差信号
(R−Y)h’、(B−Y)h’)の出力端子である。
【0031】以下、図5に示した信号変換回路320の
動作を、ED信号のうち輝度信号Yeを例にして、図6
および図7の動作説明用の波形図を用いて説明する。
動作を、ED信号のうち輝度信号Yeを例にして、図6
および図7の動作説明用の波形図を用いて説明する。
【0032】図5の端子321より入力された輝度信号
Ye(図6(a),図7(b))は、フィールドメモリ
330に供給される。供給された輝度信号Yeは、これ
に同期した前記クロックCK2と書込み制御回路333
で生成された書込み制御信号WC1に基づき、フィール
ドメモリ330に順次書き込まれる。このとき、図6
(b),図7(c)に示すように、フィールドメモリ3
30には水平および垂直ブランキング期間などの冗長な
映像情報は一切書き込まず、有効ライン(485ライ
ン)の有効映像情報だけを書き込む。フィールドメモリ
330に書き込まれた有効映像情報は、クロックCK4
と読出し制御回路334で生成された読出し制御信号R
C1に基づいて読出され、走査線変換処理が行われる。
この処理は、クロックCK4の周波数f4を擬似HD信
号の水平走査周波数fhh’(=33.716KHz)
のN倍(Nは整数)であって、且つクロックCK2の周
波数(=8fsc)の約Te/Th'倍(但し、Te:
ED信号の1ライン内の有効映像期間=26.33μs、
Th':擬似HD信号の1ライン内の有効映像期間=2
4.83μs)の周波数に設定することで比較的簡単に実
現できる。即ち、このクロックCK4に基づき、フィー
ルドメモリ330に書き込まれた各ラインの有効映像情
報を、図6(c),図7(d)に示すように、擬似HD
信号の水平走査周期τhh’(=1/f・hh’=2
9.66μs)で順次読み出すことにより、ED信号の輝
度信号Yeを図21に示した擬似HD信号の輝度信号Y
h’(図6(d),図7(e))に変換することができ
る。このとき、擬似HD信号のインターレース化は、フ
ィールドメモリ330から有効映像情報を読み出す際、
垂直基準位相に対して第2フィールドの読み出し開始位
置を第1フィールドの読み出し開始位置より0.5ライ
ンずらすこと(先行或いは後行させること)により容易
に実現できる。また、クロックCK4は図4のPLL回
路390で生成されるが、詳細は後述する。また、上記
走査線変換処理では、ED信号の有効ライン数(毎フィ
ールド485ライン)と擬似HD信号の有効ライン数
(第1フィールド:517ライン、第2フィールド:5
18ライン)が異なることにより、擬似HD信号におい
て、第1フィールドでは32ライン、第2フィールドで
は33ラインの有効ラインが作成されない。このため、
作成されないラインには、図6(e)に示すように、ク
ロックCK4に基づき固定レベル発生回路343で発生
させた固定レベルのラインの信号を、加算器340で挿
入加算する。例えば、図6(d)に示すように、作成さ
れない有効ラインを各フィールドの最初と最後にほぼ均
等に配分し、図6(e)の固定レベルのラインの信号を
挿入加算する。以上のようにED信号に対して走査線変
換処理を行うことにより、HD信号と同様の信号形態で
ありかつフィールド周波数が入力されたNTSC信号と
同じ信号、即ち走査線数1125本、フィールド周波数
59.94Hz、インターレース比2:1の擬似HDの
輝度信号Yh’を生成することができる。
Ye(図6(a),図7(b))は、フィールドメモリ
330に供給される。供給された輝度信号Yeは、これ
に同期した前記クロックCK2と書込み制御回路333
で生成された書込み制御信号WC1に基づき、フィール
ドメモリ330に順次書き込まれる。このとき、図6
(b),図7(c)に示すように、フィールドメモリ3
30には水平および垂直ブランキング期間などの冗長な
映像情報は一切書き込まず、有効ライン(485ライ
ン)の有効映像情報だけを書き込む。フィールドメモリ
330に書き込まれた有効映像情報は、クロックCK4
と読出し制御回路334で生成された読出し制御信号R
C1に基づいて読出され、走査線変換処理が行われる。
この処理は、クロックCK4の周波数f4を擬似HD信
号の水平走査周波数fhh’(=33.716KHz)
のN倍(Nは整数)であって、且つクロックCK2の周
波数(=8fsc)の約Te/Th'倍(但し、Te:
ED信号の1ライン内の有効映像期間=26.33μs、
Th':擬似HD信号の1ライン内の有効映像期間=2
4.83μs)の周波数に設定することで比較的簡単に実
現できる。即ち、このクロックCK4に基づき、フィー
ルドメモリ330に書き込まれた各ラインの有効映像情
報を、図6(c),図7(d)に示すように、擬似HD
信号の水平走査周期τhh’(=1/f・hh’=2
9.66μs)で順次読み出すことにより、ED信号の輝
度信号Yeを図21に示した擬似HD信号の輝度信号Y
h’(図6(d),図7(e))に変換することができ
る。このとき、擬似HD信号のインターレース化は、フ
ィールドメモリ330から有効映像情報を読み出す際、
垂直基準位相に対して第2フィールドの読み出し開始位
置を第1フィールドの読み出し開始位置より0.5ライ
ンずらすこと(先行或いは後行させること)により容易
に実現できる。また、クロックCK4は図4のPLL回
路390で生成されるが、詳細は後述する。また、上記
走査線変換処理では、ED信号の有効ライン数(毎フィ
ールド485ライン)と擬似HD信号の有効ライン数
(第1フィールド:517ライン、第2フィールド:5
18ライン)が異なることにより、擬似HD信号におい
て、第1フィールドでは32ライン、第2フィールドで
は33ラインの有効ラインが作成されない。このため、
作成されないラインには、図6(e)に示すように、ク
ロックCK4に基づき固定レベル発生回路343で発生
させた固定レベルのラインの信号を、加算器340で挿
入加算する。例えば、図6(d)に示すように、作成さ
れない有効ラインを各フィールドの最初と最後にほぼ均
等に配分し、図6(e)の固定レベルのラインの信号を
挿入加算する。以上のようにED信号に対して走査線変
換処理を行うことにより、HD信号と同様の信号形態で
ありかつフィールド周波数が入力されたNTSC信号と
同じ信号、即ち走査線数1125本、フィールド周波数
59.94Hz、インターレース比2:1の擬似HDの
輝度信号Yh’を生成することができる。
【0033】端子322、323から入力されるED信
号の色差信号(R−Y)e、(B−Y)eに対しても輝度信
号Yeと全く同様に走査線変換処理を行うことにより、
端子347〜349にそれぞれ擬似HD信号の輝度信号
Yh’、色差信号(R−Y)h’、(B−Y)h’を供給す
ることができる。
号の色差信号(R−Y)e、(B−Y)eに対しても輝度信
号Yeと全く同様に走査線変換処理を行うことにより、
端子347〜349にそれぞれ擬似HD信号の輝度信号
Yh’、色差信号(R−Y)h’、(B−Y)h’を供給す
ることができる。
【0034】また、上記例では擬似HD信号(図3
(c))のインターレース化は、図3(b)に示したE
D信号の第1フィールドの走査線と第2フィールドの走
査線を0.5ラインずらしただけであったが、例えば図
3(b)においてED信号の走査線1と走査線2の加算
平均値を擬似HD信号の走査線1(図3(c))とし、
ED信号の走査線2と走査線3の加算平均値を擬似HD
信号の走査線2とする。以下同様にED信号の隣合った
ラインの加算平均値を作成して擬似HD信号の走査線と
し、第1フィールドと第2フィールドを0.5ラインず
らすことにより擬似HD信号のインターレース化を行っ
てもよい。
(c))のインターレース化は、図3(b)に示したE
D信号の第1フィールドの走査線と第2フィールドの走
査線を0.5ラインずらしただけであったが、例えば図
3(b)においてED信号の走査線1と走査線2の加算
平均値を擬似HD信号の走査線1(図3(c))とし、
ED信号の走査線2と走査線3の加算平均値を擬似HD
信号の走査線2とする。以下同様にED信号の隣合った
ラインの加算平均値を作成して擬似HD信号の走査線と
し、第1フィールドと第2フィールドを0.5ラインず
らすことにより擬似HD信号のインターレース化を行っ
てもよい。
【0035】図17にタイミング信号発生回路400の
一構成例を示す。以下、図17を用いてタイミング信号
発生回路400について具体的に説明する。
一構成例を示す。以下、図17を用いてタイミング信号
発生回路400について具体的に説明する。
【0036】図17において、401は図1の補間倍速
化処理回路から供給されたED信号の水平同期信号HS
Eの入力端子、402は図1の補間倍速化処理回路から
供給されたED信号の垂直同期信号VSEの入力端子、
403は図1の記録モード設定回路500から供給され
た制御信号CHNの入力端子、404は図1の端子23
から供給されたHD信号の3値同期信号TSYの入力端
子、405はこの3値同期信号を水平同期信号HSHと
垂直同期信号VSHに変換する同期変換回路、406は
1/14分周回路、407は1/15分周回路、40
8、409は位相比較器、410は擬似HD信号の垂直
同期信号VSH’を生成する垂直同期信号生成回路、4
11〜413は制御信号CHNに応じて切換わる切換回
路、414はシステムクロックCK3を発生する電圧制
御発振器、415は1/L分周回路(Lは整数)、41
6、417はローパスフィルタ(以下、LPFと記
す)、430はシステムクロックCK3の出力端子、4
31はHD信号の水平同期信号HSH或いは擬似HD信
号の水平同期信号HSH’の出力端子、432はHD信
号の垂直同期信号VSH或いは擬似HD信号の垂直同期
信号VSH’の出力端子である。
化処理回路から供給されたED信号の水平同期信号HS
Eの入力端子、402は図1の補間倍速化処理回路から
供給されたED信号の垂直同期信号VSEの入力端子、
403は図1の記録モード設定回路500から供給され
た制御信号CHNの入力端子、404は図1の端子23
から供給されたHD信号の3値同期信号TSYの入力端
子、405はこの3値同期信号を水平同期信号HSHと
垂直同期信号VSHに変換する同期変換回路、406は
1/14分周回路、407は1/15分周回路、40
8、409は位相比較器、410は擬似HD信号の垂直
同期信号VSH’を生成する垂直同期信号生成回路、4
11〜413は制御信号CHNに応じて切換わる切換回
路、414はシステムクロックCK3を発生する電圧制
御発振器、415は1/L分周回路(Lは整数)、41
6、417はローパスフィルタ(以下、LPFと記
す)、430はシステムクロックCK3の出力端子、4
31はHD信号の水平同期信号HSH或いは擬似HD信
号の水平同期信号HSH’の出力端子、432はHD信
号の垂直同期信号VSH或いは擬似HD信号の垂直同期
信号VSH’の出力端子である。
【0037】このタイミング信号発生回路400の動作
を、記録する映像信号がNTSC信号である場合と、H
D信号である場合に分けて説明する。まず、NTSC信
号を上記のように擬似HD信号に変換して、図1に示し
たHD信号用記録再生装置600で記録再生する場合に
ついて説明する。
を、記録する映像信号がNTSC信号である場合と、H
D信号である場合に分けて説明する。まず、NTSC信
号を上記のように擬似HD信号に変換して、図1に示し
たHD信号用記録再生装置600で記録再生する場合に
ついて説明する。
【0038】この場合、切り換え回路411〜413
は、端子403から入力された制御信号CHNによりす
べてN側に接続される。後述するが、システムクロック
CK3(周波数=fhd’)は、擬似HD信号を図1に
示したHD信号用記録再生装置600で記録再生する場
合に、HD信号をディジタル信号に変換するためのサン
プリングクロックである。したがって、HD信号の1ラ
イン内のサンプル数をL(Lは整数)、擬似HD信号の
水平走査周波数をfhh’(=33.716kHz)と
すると、次式に示す関係がある。
は、端子403から入力された制御信号CHNによりす
べてN側に接続される。後述するが、システムクロック
CK3(周波数=fhd’)は、擬似HD信号を図1に
示したHD信号用記録再生装置600で記録再生する場
合に、HD信号をディジタル信号に変換するためのサン
プリングクロックである。したがって、HD信号の1ラ
イン内のサンプル数をL(Lは整数)、擬似HD信号の
水平走査周波数をfhh’(=33.716kHz)と
すると、次式に示す関係がある。
【0039】
【数1】
【0040】更に、ED信号の水平走査周波数をfhe
(=31.468kHz)とすると、NTSC信号のフ
レーム周波数と擬似HD信号のフレーム周波数が等しい
ことから、
(=31.468kHz)とすると、NTSC信号のフ
レーム周波数と擬似HD信号のフレーム周波数が等しい
ことから、
【0041】
【数2】
【0042】なる関係が成立する。このため、システム
クロックCK3は、次のようなPLL回路により生成で
きる。即ち、端子401から入力されたED信号の水平
同期信号HSEを、1/14分周回路406に供給し1
/14分周した後、位相比較器408に供給する。一
方、電圧制御発振器414から出力される周波数fh
d’なるシステムクロックCK3を1/L分周回路41
5および1/15分周回路407でそれぞれ1/L、1
/15分周し位相比較器408に供給する。位相比較器
408では、1/14分周回路406からの周波数fh
e/14なる信号と1/15分周回路407からの周波
数fhd’/(L・15)なる信号を位相比較する。そ
して、位相比較器408からの誤差信号をLPF41
6、切り換え回路411を介して電圧制御発振器414
の制御端子に供給し、その発振周波数を制御する。この
ように、上記数1、数2を満たすようにPLL回路を構
成することにより、所定の周波数fhd’なるシステム
クロックCK3を生成することができ、このクロックが
端子430に供給される。また、1/L分周回路415
の出力は、数1より明らかなように、擬似HD信号の水
平走査周期τhh’(=1/fhh’=29.66μs)
と同じ周期の信号であるので、擬似HD信号の水平同期
信号HSH’として切換回路412を介して端子431
に供給される。更に、この擬似HD信号の水平同期信号
HSH’は、擬似HD信号の垂直同期信号VSH’を生
成する垂直同期信号生成回路410に供給される。この
他、この垂直同期信号生成回路410には、端子402
から入力されたED信号の垂直同期信号VSEが供給さ
れる。垂直同期信号生成回路410は、これら擬似HD
信号の水平同期信号HSH’とED信号の垂直同期信号
VSEに基づいて、周期がNTSC信号と同じ1/5
9.94secの擬似HDの垂直同期信号VSH’を生
成し、切換回路413を介して端子432に供給され
る。以上によって、NTSC信号を変換して作成した擬
似HD信号を図1に示したHD信号用記録再生装置60
0で記録再生するために、記録信号処理回路520など
で必要となるシステムクロックCK3(周波数=fh
d’)、擬似HD信号の水平同期信号HSH’(周期τ
hh’=1/fhh’=29.66μs)、垂直同期信号
VSH’(周期=1/59.94sec)を生成するこ
とができる。
クロックCK3は、次のようなPLL回路により生成で
きる。即ち、端子401から入力されたED信号の水平
同期信号HSEを、1/14分周回路406に供給し1
/14分周した後、位相比較器408に供給する。一
方、電圧制御発振器414から出力される周波数fh
d’なるシステムクロックCK3を1/L分周回路41
5および1/15分周回路407でそれぞれ1/L、1
/15分周し位相比較器408に供給する。位相比較器
408では、1/14分周回路406からの周波数fh
e/14なる信号と1/15分周回路407からの周波
数fhd’/(L・15)なる信号を位相比較する。そ
して、位相比較器408からの誤差信号をLPF41
6、切り換え回路411を介して電圧制御発振器414
の制御端子に供給し、その発振周波数を制御する。この
ように、上記数1、数2を満たすようにPLL回路を構
成することにより、所定の周波数fhd’なるシステム
クロックCK3を生成することができ、このクロックが
端子430に供給される。また、1/L分周回路415
の出力は、数1より明らかなように、擬似HD信号の水
平走査周期τhh’(=1/fhh’=29.66μs)
と同じ周期の信号であるので、擬似HD信号の水平同期
信号HSH’として切換回路412を介して端子431
に供給される。更に、この擬似HD信号の水平同期信号
HSH’は、擬似HD信号の垂直同期信号VSH’を生
成する垂直同期信号生成回路410に供給される。この
他、この垂直同期信号生成回路410には、端子402
から入力されたED信号の垂直同期信号VSEが供給さ
れる。垂直同期信号生成回路410は、これら擬似HD
信号の水平同期信号HSH’とED信号の垂直同期信号
VSEに基づいて、周期がNTSC信号と同じ1/5
9.94secの擬似HDの垂直同期信号VSH’を生
成し、切換回路413を介して端子432に供給され
る。以上によって、NTSC信号を変換して作成した擬
似HD信号を図1に示したHD信号用記録再生装置60
0で記録再生するために、記録信号処理回路520など
で必要となるシステムクロックCK3(周波数=fh
d’)、擬似HD信号の水平同期信号HSH’(周期τ
hh’=1/fhh’=29.66μs)、垂直同期信号
VSH’(周期=1/59.94sec)を生成するこ
とができる。
【0043】次に、HD信号を図1に示したHD信号用
記録再生装置600で記録再生する場合のタイミング信
号発生回路400の動作について説明する。
記録再生装置600で記録再生する場合のタイミング信
号発生回路400の動作について説明する。
【0044】この場合、切換回路411〜413は、端
子403から入力された制御信号CHNによりすべてH
側に接続される。HD信号を図1に示したHD信号用記
録再生装置600で記録再生する場合に、HD信号をデ
ィジタル信号に変換するためのサンプリングクロックC
K3の周波数fhdとHD信号の1ライン内のサンプル
数LとHD信号の水平走査周波数をfhh(=33.7
50KHz)との間には、次式に示す関係がある。
子403から入力された制御信号CHNによりすべてH
側に接続される。HD信号を図1に示したHD信号用記
録再生装置600で記録再生する場合に、HD信号をデ
ィジタル信号に変換するためのサンプリングクロックC
K3の周波数fhdとHD信号の1ライン内のサンプル
数LとHD信号の水平走査周波数をfhh(=33.7
50KHz)との間には、次式に示す関係がある。
【0045】
【数3】
【0046】このため、システムクロックCK3は、以
下に説明するPLL回路により生成できる。端子404
から入力されたHD信号の3値同期信号TSYは、同期
変換回路405にてHD信号の水平同期信号HSHと垂
直同期信号VSHに変換される。同期変換回路405か
ら出力されたHD信号の水平同期信号HSHは、位相比
較器409に供給される。一方、電圧制御発振器414
から出力される周波数fhdなるシステムクロックCK
3は、1/L分周回路415で1/L分周され、位相比
較器409に供給される。位相比較器409では、同期
変換回路405からの周波数fhh(=33.750K
Hz)なる水平同期信号HSHと1/L分周回路415
からの周波数fhd/Lなる信号が位相比較される。そ
して、位相比較器409からの誤差信号をLPF41
7、切り換え回路411を介して電圧制御発振器414
の制御端子に供給し、その発振周波数を制御する。この
ように、上記数3を満たすようにPLL回路を構成する
ことにより、所定の周波数fhdなるシステムクロック
CK3を生成することができ、端子430に出力され
る。更に、HD信号の水平同期信号HSHは、切り換え
回路412を介して端子431に出力される。また、同
期変換回路405からのHD信号の垂直同期信号VSH
は、切換回路413を介して端子432に出力される。
以上によって、HD信号を図1に示したHD信号用記録
再生装置600で記録再生するために、記録信号処理回
路520などで必要となるシステムクロックCK3(周
波数=fhd)を生成し、併せてHD信号の水平同期信
号HSH(周期τhh=1/fhh=29.63μ
s)、垂直同期信号VSH(周期=1/60sec)を
出力する。
下に説明するPLL回路により生成できる。端子404
から入力されたHD信号の3値同期信号TSYは、同期
変換回路405にてHD信号の水平同期信号HSHと垂
直同期信号VSHに変換される。同期変換回路405か
ら出力されたHD信号の水平同期信号HSHは、位相比
較器409に供給される。一方、電圧制御発振器414
から出力される周波数fhdなるシステムクロックCK
3は、1/L分周回路415で1/L分周され、位相比
較器409に供給される。位相比較器409では、同期
変換回路405からの周波数fhh(=33.750K
Hz)なる水平同期信号HSHと1/L分周回路415
からの周波数fhd/Lなる信号が位相比較される。そ
して、位相比較器409からの誤差信号をLPF41
7、切り換え回路411を介して電圧制御発振器414
の制御端子に供給し、その発振周波数を制御する。この
ように、上記数3を満たすようにPLL回路を構成する
ことにより、所定の周波数fhdなるシステムクロック
CK3を生成することができ、端子430に出力され
る。更に、HD信号の水平同期信号HSHは、切り換え
回路412を介して端子431に出力される。また、同
期変換回路405からのHD信号の垂直同期信号VSH
は、切換回路413を介して端子432に出力される。
以上によって、HD信号を図1に示したHD信号用記録
再生装置600で記録再生するために、記録信号処理回
路520などで必要となるシステムクロックCK3(周
波数=fhd)を生成し、併せてHD信号の水平同期信
号HSH(周期τhh=1/fhh=29.63μ
s)、垂直同期信号VSH(周期=1/60sec)を
出力する。
【0047】以上の説明より明らかなように、図17に
示したタイミング信号発生回路400によって、NTS
C信号を変換して作成した擬似HD信号を図1に示した
HD信号用記録再生装置600で記録再生する場合に
は、上記数1、数2を満足する周波数fhd’なるシス
テムクロックCK3と擬似HD信号の水平同期信号HS
H’、垂直同期信号VSH’を生成し、それぞれ端子4
30〜432に出力することができる。また、HD信号
を図1に示したHD信号用記録再生装置600で記録再
生する場合には、上記数3を満足する周波数fhdなる
システムクロックCK3を生成し、これと共にHD信号
の水平同期信号HSH、垂直同期信号VSHをそれぞれ
端子430〜432に供給することができる。
示したタイミング信号発生回路400によって、NTS
C信号を変換して作成した擬似HD信号を図1に示した
HD信号用記録再生装置600で記録再生する場合に
は、上記数1、数2を満足する周波数fhd’なるシス
テムクロックCK3と擬似HD信号の水平同期信号HS
H’、垂直同期信号VSH’を生成し、それぞれ端子4
30〜432に出力することができる。また、HD信号
を図1に示したHD信号用記録再生装置600で記録再
生する場合には、上記数3を満足する周波数fhdなる
システムクロックCK3を生成し、これと共にHD信号
の水平同期信号HSH、垂直同期信号VSHをそれぞれ
端子430〜432に供給することができる。
【0048】上記のように、本実施例ではHD信号の3
値同期信号TSYは、HD信号(輝度信号Y、色差信号
PB、PR)とは別に独立して図1の端子23から供給
されるようにした。しかし、輝度信号Yに3値同期信号
TSYが多重されている場合には、輝度信号Yから3値
同期信号TSYを分離して、HD信号の水平同期信号H
SH、垂直同期信号VSHを得るようにしてもよい。こ
の場合には、HD信号(輝度信号Y、色差信号PB、P
R)と別に独立して3値同期信号TSYが供給される必
要はなく、図1の3値同期信号TSYの入力端子23を
削除することができる。
値同期信号TSYは、HD信号(輝度信号Y、色差信号
PB、PR)とは別に独立して図1の端子23から供給
されるようにした。しかし、輝度信号Yに3値同期信号
TSYが多重されている場合には、輝度信号Yから3値
同期信号TSYを分離して、HD信号の水平同期信号H
SH、垂直同期信号VSHを得るようにしてもよい。こ
の場合には、HD信号(輝度信号Y、色差信号PB、P
R)と別に独立して3値同期信号TSYが供給される必
要はなく、図1の3値同期信号TSYの入力端子23を
削除することができる。
【0049】再び図4に戻って、PLL回路390の動
作について具体的に説明する。タイミング信号発生回路
400で生成したシステムクロックCK3(周波数=f
hd’)を、1/n分周回路391に供給し1/n分周
した後、位相比較器392に供給する。他方、電圧制御
発振器394から出力される周波数f4なるクロックC
K4を1/m分周回路395で1/m分周し位相比較器
392に供給する。位相比較器392では、1/n分周
回路391からの周波数fhd’/nなる信号と1/m
分周回路395からの周波数f4/mなる信号を位相比
較する。そして、位相比較器392からの誤差信号をL
PF393を介して電圧制御発振器394の制御端子に
供給し、その発振周波数を制御する。従って、電圧制御
発振器394から出力されるクロックCK4の周波数f
4は、次式で与えられる。
作について具体的に説明する。タイミング信号発生回路
400で生成したシステムクロックCK3(周波数=f
hd’)を、1/n分周回路391に供給し1/n分周
した後、位相比較器392に供給する。他方、電圧制御
発振器394から出力される周波数f4なるクロックC
K4を1/m分周回路395で1/m分周し位相比較器
392に供給する。位相比較器392では、1/n分周
回路391からの周波数fhd’/nなる信号と1/m
分周回路395からの周波数f4/mなる信号を位相比
較する。そして、位相比較器392からの誤差信号をL
PF393を介して電圧制御発振器394の制御端子に
供給し、その発振周波数を制御する。従って、電圧制御
発振器394から出力されるクロックCK4の周波数f
4は、次式で与えられる。
【0050】
【数4】
【0051】一方、前述したように、信号変換回路32
0では、クロックCK4の周波数f4を、擬似HD信号
の水平走査周波数fhh’の整数倍であって、且つクロ
ックCK2(=8fsc)の周波数の約Te/Th'倍
(但し、Te:ED信号の1ライン内の有効映像期間=
26.33μs、Th':擬似HD信号の1ライン内の有
効映像期間=24.83μs、)の周波数に設定する必
要がある。したがって、
0では、クロックCK4の周波数f4を、擬似HD信号
の水平走査周波数fhh’の整数倍であって、且つクロ
ックCK2(=8fsc)の周波数の約Te/Th'倍
(但し、Te:ED信号の1ライン内の有効映像期間=
26.33μs、Th':擬似HD信号の1ライン内の有
効映像期間=24.83μs、)の周波数に設定する必
要がある。したがって、
【0052】
【数5】
【0053】を満足し、且つ(m・L/n)が整数とな
るよう、m、nを設定すことにより、所望のクロックC
K4をPLL回路390で生成することができる。
るよう、m、nを設定すことにより、所望のクロックC
K4をPLL回路390で生成することができる。
【0054】具体的に、HD信号を図1に示したHD信
号用記録再生装置600に記録する場合のシステムクロ
ックCK3の周波数fhdを、例えば44.550MH
zとすれば、数3よりL=1320となる。したがっ
て、擬似HD信号を図1に示したHD信号用記録再生装
置600で記録する場合のシステムクロックCK3の周
波数fhd’は、数1より44.505MHzとなる。
このとき、信号変換回路320で走査線変換処理を行う
場合の1/n分周回路391、1/m分周回路395の
分周比は、数5より例えばn=25、m=17に設定す
ればよく、クロックCK4の周波数f4は、30.26
3MHzとなる。
号用記録再生装置600に記録する場合のシステムクロ
ックCK3の周波数fhdを、例えば44.550MH
zとすれば、数3よりL=1320となる。したがっ
て、擬似HD信号を図1に示したHD信号用記録再生装
置600で記録する場合のシステムクロックCK3の周
波数fhd’は、数1より44.505MHzとなる。
このとき、信号変換回路320で走査線変換処理を行う
場合の1/n分周回路391、1/m分周回路395の
分周比は、数5より例えばn=25、m=17に設定す
ればよく、クロックCK4の周波数f4は、30.26
3MHzとなる。
【0055】以上によって、走査線変換処理回路300
において、擬似HD信号(輝度信号Y’、色差信号P
B’、PR’)とシステムクロックCK3、擬似HD信
号の水平同期信号HSH’、垂直同期信号VSH’を生
成することができる。擬似HD信号は、上記のようにし
てNTSC信号を変換して高画質化した映像信号とな
る。
において、擬似HD信号(輝度信号Y’、色差信号P
B’、PR’)とシステムクロックCK3、擬似HD信
号の水平同期信号HSH’、垂直同期信号VSH’を生
成することができる。擬似HD信号は、上記のようにし
てNTSC信号を変換して高画質化した映像信号とな
る。
【0056】さて、図1に戻り、磁気テープ540の再
生のための各ブロックの構成および動作について以下説
明する。磁気テープ540上に記録された記録信号S
は、磁気ヘッド544、544’により再生され、再生
アンプ550を介してFM復調回路555に供給され
る。FM復調回路555では再生された記録信号S’を
FM復調して、再生信号処理回路560に供給する。再
生信号処理回路560は、記録信号処理回路520と同
様に、例えばA/D変換器、メモリなどで構成されてお
り、基準クロック発生回路580で発生される周波数の
安定な基準クロックCK5に基づいて、所定フォーマッ
トで記録された記録信号S’の信号処理を行い、D/A
変換器561〜563に映像ディジタル信号を供給し、
HD信号を出力する。基準クロックCK5の周波数は、
HD信号をHD信号用記録再生装置600で記録再生す
る場合のシステムクロックCK3と同じ周波数(=fh
d、上記具体例では、44.550MHz)に設定す
る。このとき、サーボ制御回路570では、この基準ク
ロックCK5により再生信号処理回路560で生成しH
D信号のフレーム周波数(=30.00Hz)或いはフ
ィールド周波数(=60.00Hz)に同期したサーボ
基準信号PSRによって、シリンダモータ制御、キャプ
スタンモータ制御が行われる。これによって、NTSC
信号を変換して作成した走査線数1125本、フィール
ド周波数59.94Hz、インターレース比2:1なる
擬似HD信号を記録した場合でも、記録と再生過程にお
けるサーボ制御のサーボ基準信号(RSR’とPSR)
の周波数を、記録する映像信号のフィールド周波数(或
いはフレーム周波数)に応じて僅かに変化させることに
より、簡単にフィールド周波数(或いはフレーム周波
数)の変換を行うことができ、再生信号処理回路560
からは走査線数1125本、フィールド周波数60.0
0Hz、インターレース比2:1なるHD信号の形態で
NTSC信号を高画質化した再生映像信号(輝度信号
Y、色差信号PB、PR)を出力することができる。ま
た、同期情報生成回路590では、基準クロックCK5
に基づいてHD信号の基準3値同期信号RTSYが生成
される。
生のための各ブロックの構成および動作について以下説
明する。磁気テープ540上に記録された記録信号S
は、磁気ヘッド544、544’により再生され、再生
アンプ550を介してFM復調回路555に供給され
る。FM復調回路555では再生された記録信号S’を
FM復調して、再生信号処理回路560に供給する。再
生信号処理回路560は、記録信号処理回路520と同
様に、例えばA/D変換器、メモリなどで構成されてお
り、基準クロック発生回路580で発生される周波数の
安定な基準クロックCK5に基づいて、所定フォーマッ
トで記録された記録信号S’の信号処理を行い、D/A
変換器561〜563に映像ディジタル信号を供給し、
HD信号を出力する。基準クロックCK5の周波数は、
HD信号をHD信号用記録再生装置600で記録再生す
る場合のシステムクロックCK3と同じ周波数(=fh
d、上記具体例では、44.550MHz)に設定す
る。このとき、サーボ制御回路570では、この基準ク
ロックCK5により再生信号処理回路560で生成しH
D信号のフレーム周波数(=30.00Hz)或いはフ
ィールド周波数(=60.00Hz)に同期したサーボ
基準信号PSRによって、シリンダモータ制御、キャプ
スタンモータ制御が行われる。これによって、NTSC
信号を変換して作成した走査線数1125本、フィール
ド周波数59.94Hz、インターレース比2:1なる
擬似HD信号を記録した場合でも、記録と再生過程にお
けるサーボ制御のサーボ基準信号(RSR’とPSR)
の周波数を、記録する映像信号のフィールド周波数(或
いはフレーム周波数)に応じて僅かに変化させることに
より、簡単にフィールド周波数(或いはフレーム周波
数)の変換を行うことができ、再生信号処理回路560
からは走査線数1125本、フィールド周波数60.0
0Hz、インターレース比2:1なるHD信号の形態で
NTSC信号を高画質化した再生映像信号(輝度信号
Y、色差信号PB、PR)を出力することができる。ま
た、同期情報生成回路590では、基準クロックCK5
に基づいてHD信号の基準3値同期信号RTSYが生成
される。
【0057】以上のようにNTSC信号を変換して作成
した走査線数1125本、フィールド周波数59.94
Hz、インターレース比2:1なる擬似HD信号を、あ
たかもHD信号であるがごとくにHD信号用記録再生装
置600で記録再生した場合においては、NTSC信号
がアスペクト比4:3のディスプレイに表示することを
前提としているため、再生したHD信号をそのままHD
信号用のアスペクト比16:9のディスプレイに表示す
ると図8で後述するように像が歪んで見える。したがっ
てアスペクト比16:9のディスプレイに表示したとき
このような歪が無いようにアスペクト比変換を行う必要
がある。
した走査線数1125本、フィールド周波数59.94
Hz、インターレース比2:1なる擬似HD信号を、あ
たかもHD信号であるがごとくにHD信号用記録再生装
置600で記録再生した場合においては、NTSC信号
がアスペクト比4:3のディスプレイに表示することを
前提としているため、再生したHD信号をそのままHD
信号用のアスペクト比16:9のディスプレイに表示す
ると図8で後述するように像が歪んで見える。したがっ
てアスペクト比16:9のディスプレイに表示したとき
このような歪が無いようにアスペクト比変換を行う必要
がある。
【0058】以下、NTSC信号を変換して作成した擬
似HD信号を記録した場合の再生時の動作について説明
する。NTSC信号を変換して作成した擬似HD信号を
記録し、HD信号として再生した信号は、アスペクト比
変換処理回路800に供給される。図1の例では、切換
え回路710およびアスペクト比変換処理回路800に
再生信号を同時に供給したが、再生処理回路560から
の再生信号の切換回路を新たに設け、切換え回路710
およびアスペクト比変換処理回路800にHD信号を選
択的に供給するようにしてもよい。アスペクト比変換処
理回路800は、HD信号とともに、基準クロック発生
装置580から出力されるクロックCK5を受けて、H
D信号のアスペクト比を16:9のディスプレイに表示
したときに歪が無いようにアスペクト比の変換を行う。
似HD信号を記録した場合の再生時の動作について説明
する。NTSC信号を変換して作成した擬似HD信号を
記録し、HD信号として再生した信号は、アスペクト比
変換処理回路800に供給される。図1の例では、切換
え回路710およびアスペクト比変換処理回路800に
再生信号を同時に供給したが、再生処理回路560から
の再生信号の切換回路を新たに設け、切換え回路710
およびアスペクト比変換処理回路800にHD信号を選
択的に供給するようにしてもよい。アスペクト比変換処
理回路800は、HD信号とともに、基準クロック発生
装置580から出力されるクロックCK5を受けて、H
D信号のアスペクト比を16:9のディスプレイに表示
したときに歪が無いようにアスペクト比の変換を行う。
【0059】アスペクト比変換処理の概略は以下の通り
である。NTSC信号を擬似HD信号に変換して記録
し、再生したHD信号をアスペクト比16:9のHD用
ディスプレイに表示した場合、NTSC信号とHD信号
のアスペクト比の違いから、図8(a)、(b)に示す
ように円が水平方向に伸長されて楕円となって表示され
るという図形歪みが生じ、問題となる。図8(a)は記
録するNTSC信号をアスペクト比4:3のNTSC信
号用ディスプレイに表示した図、同図(b)はNTSC
信号を擬似HD信号に変換してあたかもHD信号である
がごとくにHD信号用記録再生装置600で記録再生
し、再生画をアスペクト比16:9のHD用ディスプレ
イに表示した図である。このような図形歪みを防止する
ため、アスペクト比変換処理回路800では、映像信号
を水平方向に時間軸圧縮して、同図(c)のように再生
画を円として表示(以下、第1の表示モードという)す
るか、あるいは、映像信号の走査線を補間して映像信号
を垂直方向に伸長することにより、同図(d)のように
再生画を円として表示(以下、第2の表示モードとい
う)するかの2つの処理方法が考えられる。これら水平
方向の時間軸圧縮処理および垂直方向の伸長処理をアス
ペクト比変換処理と称す。第1の表示モードにおける水
平方向の時間軸圧縮率Xは、図21に示した各信号のパ
ラメータを用いると、以下に示す式で与えられる。
である。NTSC信号を擬似HD信号に変換して記録
し、再生したHD信号をアスペクト比16:9のHD用
ディスプレイに表示した場合、NTSC信号とHD信号
のアスペクト比の違いから、図8(a)、(b)に示す
ように円が水平方向に伸長されて楕円となって表示され
るという図形歪みが生じ、問題となる。図8(a)は記
録するNTSC信号をアスペクト比4:3のNTSC信
号用ディスプレイに表示した図、同図(b)はNTSC
信号を擬似HD信号に変換してあたかもHD信号である
がごとくにHD信号用記録再生装置600で記録再生
し、再生画をアスペクト比16:9のHD用ディスプレ
イに表示した図である。このような図形歪みを防止する
ため、アスペクト比変換処理回路800では、映像信号
を水平方向に時間軸圧縮して、同図(c)のように再生
画を円として表示(以下、第1の表示モードという)す
るか、あるいは、映像信号の走査線を補間して映像信号
を垂直方向に伸長することにより、同図(d)のように
再生画を円として表示(以下、第2の表示モードとい
う)するかの2つの処理方法が考えられる。これら水平
方向の時間軸圧縮処理および垂直方向の伸長処理をアス
ペクト比変換処理と称す。第1の表示モードにおける水
平方向の時間軸圧縮率Xは、図21に示した各信号のパ
ラメータを用いると、以下に示す式で与えられる。
【0060】
【数6】
【0061】また、第2の表示モードにおける垂直方向
の伸長率Zは、以下に示す式で与えられる。
の伸長率Zは、以下に示す式で与えられる。
【0062】
【数7】
【0063】次に、アスペクト比変換処理回路800の
一構成例を図9に示す。以下、図9を用いてアスペクト
比変換処理回路800について説明する。
一構成例を図9に示す。以下、図9を用いてアスペクト
比変換処理回路800について説明する。
【0064】端子801〜803から入力された記録再
生信号処理回路600からの再生HD信号(輝度信号Y
h、色信号PBh,PRh)は、それぞれ切換回路81
1に供給される。表示モード設定回路810は第1およ
び第2の表示モードを設定する回路であって、表示モー
ドに応じた制御信号CDMを出力する。切換回路811
は表示モード設定回路810からの制御信号CDMに応
じて、第1の表示モードの場合にはHD信号を第1の信
号変換回路820に供給し、第2の表示モードの場合に
はHD信号を第2の信号変換回路850に供給するよう
動作する。第1の信号変換回路820はメモリなどで構
成されており、映像信号を水平方向に時間軸圧縮(圧縮
率X)してアスペクト比変換処理を行うものである。ま
た、第2の信号変換回路850は第1の信号変換回路8
20と同様にメモリなどで構成されており、走査線を補
間することにより映像信号を垂直方向に伸長(伸長率
Z)してアスペクト比変換処理を行うものである。図9
の例では、上記したように、切換回路811を介して第
1の信号変換回路および第2の信号変換回路に端子80
1〜803から入力されたHD信号を選択的に供給する
ようにしたが、切換回路811を介さずに第1の信号変
換回路および第2の信号変換回路に端子801〜803
から入力されたHD信号を同時に供給するようにしても
よい。
生信号処理回路600からの再生HD信号(輝度信号Y
h、色信号PBh,PRh)は、それぞれ切換回路81
1に供給される。表示モード設定回路810は第1およ
び第2の表示モードを設定する回路であって、表示モー
ドに応じた制御信号CDMを出力する。切換回路811
は表示モード設定回路810からの制御信号CDMに応
じて、第1の表示モードの場合にはHD信号を第1の信
号変換回路820に供給し、第2の表示モードの場合に
はHD信号を第2の信号変換回路850に供給するよう
動作する。第1の信号変換回路820はメモリなどで構
成されており、映像信号を水平方向に時間軸圧縮(圧縮
率X)してアスペクト比変換処理を行うものである。ま
た、第2の信号変換回路850は第1の信号変換回路8
20と同様にメモリなどで構成されており、走査線を補
間することにより映像信号を垂直方向に伸長(伸長率
Z)してアスペクト比変換処理を行うものである。図9
の例では、上記したように、切換回路811を介して第
1の信号変換回路および第2の信号変換回路に端子80
1〜803から入力されたHD信号を選択的に供給する
ようにしたが、切換回路811を介さずに第1の信号変
換回路および第2の信号変換回路に端子801〜803
から入力されたHD信号を同時に供給するようにしても
よい。
【0065】第1の信号変換回路820の一構成例を図
10に示す。図10において、821〜823はそれぞ
れ再生HD信号(輝度信号Yh、色信号PBh,PR
h)の入力端子、824は基準クロック発生回路から供
給される基準クロックCK5(周波数fhd)の入力端
子、825は後述するクロックCK6の入力端子、83
0〜832はラインメモリ、833はラインメモリ83
0〜832の書込み制御信号WC1を生成する書込み制
御回路、834はラインメモリ830〜832の読出し
制御信号RC1を生成する読出し制御回路、840〜8
42は加算器、843は固定レベル発生回路、847〜
849はそれぞれHD信号(輝度信号Y’、色信号P
B’,PR’)の出力端子である。
10に示す。図10において、821〜823はそれぞ
れ再生HD信号(輝度信号Yh、色信号PBh,PR
h)の入力端子、824は基準クロック発生回路から供
給される基準クロックCK5(周波数fhd)の入力端
子、825は後述するクロックCK6の入力端子、83
0〜832はラインメモリ、833はラインメモリ83
0〜832の書込み制御信号WC1を生成する書込み制
御回路、834はラインメモリ830〜832の読出し
制御信号RC1を生成する読出し制御回路、840〜8
42は加算器、843は固定レベル発生回路、847〜
849はそれぞれHD信号(輝度信号Y’、色信号P
B’,PR’)の出力端子である。
【0066】以下、図10に示した第1の信号変換回路
820の動作を、再生HD信号のうち輝度信号Yhを例
にして、図11の動作説明用の波形図を用いて説明す
る。
820の動作を、再生HD信号のうち輝度信号Yhを例
にして、図11の動作説明用の波形図を用いて説明す
る。
【0067】図10の端子821より入力された輝度信
号Yh(図11(c))は、ラインメモリ830に供給
される。NTSC信号は図11(a)に示すようにアス
ペクト比4:3のディスプレイに表示することを前提と
して作成されており、このNTSC信号を擬似HD信号
に変換してあたかもHD信号であるがごとくにHD信号
用記録再生装置600で記録再生すると,再生画は図1
1(b)に示すように歪む。また走査線変換処理回路の
動作で説明したように、有効ライン517/518ライ
ンのうち485ラインだけが変換された信号であり、残
りのラインには固定レベルの信号が付加されている。供
給された輝度信号Yhは、これに同期した前記クロック
CK5と書込み制御回路833で生成された書込み制御
信号WC2に基づき、ラインメモリ830に順次書き込
まれる。このとき、図11(d)に示すように、ライン
メモリ830には水平ブランキング期間などの冗長な映
像情報は一切書き込まず、有効ラインの有効映像情報だ
けを書き込む。ラインメモリ830に書き込まれた有効
映像情報は、クロックCK4と読出し制御回路834で
生成された読出し制御信号RC2に基づいて読出され、
アスペクト比変換処理が行われる。この処理は、クロッ
クCK6の周波数f6をHD信号の水平走査周波数fh
h(=33.716KHz)のN倍(Nは整数)であっ
て、且つクロックCK5の周波数(f5=fhd)の約
1/X倍の周波数に設定することで比較的簡単に実現で
きる。即ち、このクロックCK6に基づき、ラインメモ
リ830に書き込まれた各ラインの有効映像情報を、図
11(e)に示すように水平方向に時間軸圧縮(圧縮率
X)して順次読み出すことにより、HD信号の輝度信号
Y’(図11(e))に変換することができる。このと
き図11(f)に示すように水平走査周期は変化せず、
有効映像期間だけが圧縮される。また、クロックCK6
は図9のPLL回路890で生成されるが、詳細は後述
する。さらに、図11(f)に示すように、有効映像情
報を時間軸圧縮して読み出すことで生じた有効映像期間
Thの残りの期間τ1には、クロックCK5に基づき固
定レベル発生回路843で発生させた固定レベルの信号
を加算器840で挿入加算する。以上のようにHD信号
に対してアスペクト比変換処理を行うことにより、アス
ペクト比16:9のHD用ディスプレイに、画面の両側
部、上部、下部に固定レベルの枠領域を有し図形歪みの
ない再生画(図11(g))を表示することができる。
また、水平方向に時間軸圧縮を行う場合に、上記に説明
したように書込みクロックと読出しクロックを切換えて
時間軸を圧縮する第1の圧縮方法のほかに、クロックの
周波数は変化させず、映像信号の画素を演算することに
より、ラインあたりの有効画素数を元の信号のX(圧縮
率)倍にして時間軸圧縮する第2の圧縮方法がある。第
2の圧縮方法に基づいた第1の信号変換回路820の一
構成例を図12に示す。図12において、851〜85
3はそれぞれHD信号(輝度信号Yh、色信号PBh,
PRh)の入力端子、854は基準クロック発生回路か
ら供給される基準クロックCK5(周波数f5=fh
d)の入力端子、856〜858は1クロック遅延回
路、861〜866は係数器、890は係数器861〜
866の係数値を制御する係数制御信号CPを生成する
係数制御信号生成回路、867〜869は加算器、87
0〜872はラインメモリ、891はラインメモリ87
0〜872の書込み制御信号WC3を生成する書き込み
制御回路、892はラインメモリ870〜872の読出
し制御信号RC3を生成する読出し制御回路、881〜
883は加算器、893は固定レベル発生回路、は88
4〜886はそれぞれHD信号(輝度信号Y’、色差信
号PB’,PR’)の出力端子である。
号Yh(図11(c))は、ラインメモリ830に供給
される。NTSC信号は図11(a)に示すようにアス
ペクト比4:3のディスプレイに表示することを前提と
して作成されており、このNTSC信号を擬似HD信号
に変換してあたかもHD信号であるがごとくにHD信号
用記録再生装置600で記録再生すると,再生画は図1
1(b)に示すように歪む。また走査線変換処理回路の
動作で説明したように、有効ライン517/518ライ
ンのうち485ラインだけが変換された信号であり、残
りのラインには固定レベルの信号が付加されている。供
給された輝度信号Yhは、これに同期した前記クロック
CK5と書込み制御回路833で生成された書込み制御
信号WC2に基づき、ラインメモリ830に順次書き込
まれる。このとき、図11(d)に示すように、ライン
メモリ830には水平ブランキング期間などの冗長な映
像情報は一切書き込まず、有効ラインの有効映像情報だ
けを書き込む。ラインメモリ830に書き込まれた有効
映像情報は、クロックCK4と読出し制御回路834で
生成された読出し制御信号RC2に基づいて読出され、
アスペクト比変換処理が行われる。この処理は、クロッ
クCK6の周波数f6をHD信号の水平走査周波数fh
h(=33.716KHz)のN倍(Nは整数)であっ
て、且つクロックCK5の周波数(f5=fhd)の約
1/X倍の周波数に設定することで比較的簡単に実現で
きる。即ち、このクロックCK6に基づき、ラインメモ
リ830に書き込まれた各ラインの有効映像情報を、図
11(e)に示すように水平方向に時間軸圧縮(圧縮率
X)して順次読み出すことにより、HD信号の輝度信号
Y’(図11(e))に変換することができる。このと
き図11(f)に示すように水平走査周期は変化せず、
有効映像期間だけが圧縮される。また、クロックCK6
は図9のPLL回路890で生成されるが、詳細は後述
する。さらに、図11(f)に示すように、有効映像情
報を時間軸圧縮して読み出すことで生じた有効映像期間
Thの残りの期間τ1には、クロックCK5に基づき固
定レベル発生回路843で発生させた固定レベルの信号
を加算器840で挿入加算する。以上のようにHD信号
に対してアスペクト比変換処理を行うことにより、アス
ペクト比16:9のHD用ディスプレイに、画面の両側
部、上部、下部に固定レベルの枠領域を有し図形歪みの
ない再生画(図11(g))を表示することができる。
また、水平方向に時間軸圧縮を行う場合に、上記に説明
したように書込みクロックと読出しクロックを切換えて
時間軸を圧縮する第1の圧縮方法のほかに、クロックの
周波数は変化させず、映像信号の画素を演算することに
より、ラインあたりの有効画素数を元の信号のX(圧縮
率)倍にして時間軸圧縮する第2の圧縮方法がある。第
2の圧縮方法に基づいた第1の信号変換回路820の一
構成例を図12に示す。図12において、851〜85
3はそれぞれHD信号(輝度信号Yh、色信号PBh,
PRh)の入力端子、854は基準クロック発生回路か
ら供給される基準クロックCK5(周波数f5=fh
d)の入力端子、856〜858は1クロック遅延回
路、861〜866は係数器、890は係数器861〜
866の係数値を制御する係数制御信号CPを生成する
係数制御信号生成回路、867〜869は加算器、87
0〜872はラインメモリ、891はラインメモリ87
0〜872の書込み制御信号WC3を生成する書き込み
制御回路、892はラインメモリ870〜872の読出
し制御信号RC3を生成する読出し制御回路、881〜
883は加算器、893は固定レベル発生回路、は88
4〜886はそれぞれHD信号(輝度信号Y’、色差信
号PB’,PR’)の出力端子である。
【0068】以下、第2の圧縮方法による第1の信号変
換回路の1例(図12)と、信号変換回路の動作を説明
する図(図13)を用いて、輝度信号Yhを例にして説
明する。
換回路の1例(図12)と、信号変換回路の動作を説明
する図(図13)を用いて、輝度信号Yhを例にして説
明する。
【0069】ラインあたりの有効画素数を再生されたH
D信号のX倍にするためには、例えば図13に示すよう
な処理を行えばよい。図13の例においては、7個の画
素を5個に演算しているため、圧縮率Xは5/7とな
る。再生された輝度信号Yh(図13(a))は係数器
861で係数α倍され加算器867に入力される。また
1クロック遅延回路856で1クロック遅延された輝度
信号Yh(図13(b))は係数器862において係数
β倍して加算器867に入力される。係数器861、8
62の係数α、βは、それぞれ係数制御信号生成回路8
90で生成された係数制御信号CPに応じて制御され
る。例えば、図13(a),(b)に示すように係数
α、βを制御し、加算器867から加算された輝度信号
Yhc(図13(c))をラインメモリ870に供給す
る。供給された輝度信号Yhcは、これに同期した前記
クロックCK5(図13(d))と書込み制御回路83
3で生成された書込み制御信号WC3に基づき、ライン
メモリ870に順次書き込まれる。書込み制御信号WC
3の1例として書込みイネーブル信号WEを図13
(e)に示しており、書込みイネーブル信号WEがHの
とき書込み可能、Lのとき書込み禁止である。このよう
な書込み制御信号WC3(図13(e))に基づき、書
込みクロック7回のうち2回は書込まず、5回だけ書込
む。したがって書込まれるラインあたりの有効画素数は
再生輝度信号Yの5/7となる。またラインメモリ87
0には水平および垂直ブランキング期間などの冗長な映
像情報は一切書込まず、有効ラインの有効映像情報だけ
を書込む。ラインメモリ読出しは前記クロックCK5
(図13(d))と書込み制御回路833で生成された
読出し制御信号RC3に基づき行われ、水平走査周期は
HD信号の水平走査周期τhh(=1/fhh=29.
63μs)で変化しない。この時ラインメモリ870に
書き込まれた有効映像信号は連続して読出すことにより
時間軸圧縮され、アスペクト比が変換されたHD信号の
輝度信号Y’(図11(e))に変換することができ
る。さらに、図11(e)に示すように、有効映像情報
を時間軸圧縮して読み出すことで生じた有効映像期間T
hの残りの期間τ1には、クロックCK5に基づき固定
レベル発生回路893で発生させた固定レベルの信号を
加算器880で挿入加算する。以上のようにHD信号に
対してアスペクト比変換処理を行うことにより、第1の
圧縮方法と同様に、アスペクト比16:9HD用ディス
プレイに、画面の両側部、上部、下部に固定レベルの枠
領域を有し図形歪みのない再生画(図11(f))を表
示することができる。
D信号のX倍にするためには、例えば図13に示すよう
な処理を行えばよい。図13の例においては、7個の画
素を5個に演算しているため、圧縮率Xは5/7とな
る。再生された輝度信号Yh(図13(a))は係数器
861で係数α倍され加算器867に入力される。また
1クロック遅延回路856で1クロック遅延された輝度
信号Yh(図13(b))は係数器862において係数
β倍して加算器867に入力される。係数器861、8
62の係数α、βは、それぞれ係数制御信号生成回路8
90で生成された係数制御信号CPに応じて制御され
る。例えば、図13(a),(b)に示すように係数
α、βを制御し、加算器867から加算された輝度信号
Yhc(図13(c))をラインメモリ870に供給す
る。供給された輝度信号Yhcは、これに同期した前記
クロックCK5(図13(d))と書込み制御回路83
3で生成された書込み制御信号WC3に基づき、ライン
メモリ870に順次書き込まれる。書込み制御信号WC
3の1例として書込みイネーブル信号WEを図13
(e)に示しており、書込みイネーブル信号WEがHの
とき書込み可能、Lのとき書込み禁止である。このよう
な書込み制御信号WC3(図13(e))に基づき、書
込みクロック7回のうち2回は書込まず、5回だけ書込
む。したがって書込まれるラインあたりの有効画素数は
再生輝度信号Yの5/7となる。またラインメモリ87
0には水平および垂直ブランキング期間などの冗長な映
像情報は一切書込まず、有効ラインの有効映像情報だけ
を書込む。ラインメモリ読出しは前記クロックCK5
(図13(d))と書込み制御回路833で生成された
読出し制御信号RC3に基づき行われ、水平走査周期は
HD信号の水平走査周期τhh(=1/fhh=29.
63μs)で変化しない。この時ラインメモリ870に
書き込まれた有効映像信号は連続して読出すことにより
時間軸圧縮され、アスペクト比が変換されたHD信号の
輝度信号Y’(図11(e))に変換することができ
る。さらに、図11(e)に示すように、有効映像情報
を時間軸圧縮して読み出すことで生じた有効映像期間T
hの残りの期間τ1には、クロックCK5に基づき固定
レベル発生回路893で発生させた固定レベルの信号を
加算器880で挿入加算する。以上のようにHD信号に
対してアスペクト比変換処理を行うことにより、第1の
圧縮方法と同様に、アスペクト比16:9HD用ディス
プレイに、画面の両側部、上部、下部に固定レベルの枠
領域を有し図形歪みのない再生画(図11(f))を表
示することができる。
【0070】再び図9に戻って、基準クロック発生回路
580で生成されたシステムクロックCK5はPLL回
路890に供給される。PLL回路890は1/n分周
回路891(nは整数)、位相比較器892、LPF8
93、電圧制御発振器894、1/m分周回路895
(mは整数)で構成されており、前記周波数f6なるク
ロックCK6を生成する。以下、このPLL回路890
の動作について具体的に説明する。
580で生成されたシステムクロックCK5はPLL回
路890に供給される。PLL回路890は1/n分周
回路891(nは整数)、位相比較器892、LPF8
93、電圧制御発振器894、1/m分周回路895
(mは整数)で構成されており、前記周波数f6なるク
ロックCK6を生成する。以下、このPLL回路890
の動作について具体的に説明する。
【0071】基準クロック発生回路580で生成したシ
ステムクロックCK5(周波数=fhd)を、1/n分
周回路891に供給し1/n分周した後、位相比較器8
92に供給する。他方、電圧制御発振器894から出力
される周波数f6なるクロックCK6を1/m分周回路
895で1/m分周し位相比較器892に供給する。位
相比較器892では、1/n分周回路891からの周波
数f5/nなる信号と1/m分周回路895からの周波
数f6/mなる信号を位相比較する。そして、位相比較
器892からの誤差信号をLPF893を介して電圧制
御発振器894の制御端子に供給し、その発振周波数を
制御する。したがって、電圧制御発振器894から出力
されるクロックCK6の周波数f6は、次式で与えられ
る。
ステムクロックCK5(周波数=fhd)を、1/n分
周回路891に供給し1/n分周した後、位相比較器8
92に供給する。他方、電圧制御発振器894から出力
される周波数f6なるクロックCK6を1/m分周回路
895で1/m分周し位相比較器892に供給する。位
相比較器892では、1/n分周回路891からの周波
数f5/nなる信号と1/m分周回路895からの周波
数f6/mなる信号を位相比較する。そして、位相比較
器892からの誤差信号をLPF893を介して電圧制
御発振器894の制御端子に供給し、その発振周波数を
制御する。したがって、電圧制御発振器894から出力
されるクロックCK6の周波数f6は、次式で与えられ
る。
【0072】
【数8】
【0073】一方、前述したように、信号変換回路82
0では、クロックCK6の周波数f6を、HD信号の水
平走査周波数fhhの整数倍であって、かつクロックC
K5(=fhd)の周波数の約X倍(X:圧縮率)の周
波数に設定する必要がある。したがって、
0では、クロックCK6の周波数f6を、HD信号の水
平走査周波数fhhの整数倍であって、かつクロックC
K5(=fhd)の周波数の約X倍(X:圧縮率)の周
波数に設定する必要がある。したがって、
【0074】
【数9】
【0075】を満足し、かつ(m・L/n)が整数とな
るよう、m、nを設定すことにより、所望のクロックC
K6をPLL回路890で生成することができる。
るよう、m、nを設定すことにより、所望のクロックC
K6をPLL回路890で生成することができる。
【0076】具体的に、システムクロックCK5の周波
数fhdを、例えば44.550MHzとすれば、L=
1320となる。したがって、このとき、信号変換回路
820で走査線変換処理を行う場合の1/n分周回路8
91、1/m分周回路895の分周比は、数9より例え
ばn=10、m=7に設定すればよく、クロックCK6
の周波数f6は、31.185MHzとなる。次に、前
記したように垂直方向の伸長処理を行う第2の信号変換
回路850の一構成例を図14に示す。図14におい
て、951〜953はそれぞれ再生したHD信号(輝度
信号Yh、色差信号PBh,PRh)の入力端子、95
4は基準クロック発生回路580から供給される前記ク
ロックCK5(fhd)の入力端子、956〜958は
フィールドメモリ、933’はフィールドメモリ956
〜958の書込み制御信号WC4を生成する書込み制御
回路、960はフィールドメモリ956〜958の読出
し制御信号RC4を生成する読出し制御回路、961〜
963はラインメモリ、964はラインメモリ961〜
963の書込み制御信号WC5と読出し制御信号RC5
を生成するラインメモリ制御回路、965はブランキン
グ信号発生回路、967〜972は係数器、973は係
数器967〜972の係数値を制御する係数制御信号C
Pを生成する係数制御信号生成回路、974〜976は
加算器、977〜979はそれぞれHD信号(輝度信号
Y’、色差信号PB’,PR’)の出力端子である。
数fhdを、例えば44.550MHzとすれば、L=
1320となる。したがって、このとき、信号変換回路
820で走査線変換処理を行う場合の1/n分周回路8
91、1/m分周回路895の分周比は、数9より例え
ばn=10、m=7に設定すればよく、クロックCK6
の周波数f6は、31.185MHzとなる。次に、前
記したように垂直方向の伸長処理を行う第2の信号変換
回路850の一構成例を図14に示す。図14におい
て、951〜953はそれぞれ再生したHD信号(輝度
信号Yh、色差信号PBh,PRh)の入力端子、95
4は基準クロック発生回路580から供給される前記ク
ロックCK5(fhd)の入力端子、956〜958は
フィールドメモリ、933’はフィールドメモリ956
〜958の書込み制御信号WC4を生成する書込み制御
回路、960はフィールドメモリ956〜958の読出
し制御信号RC4を生成する読出し制御回路、961〜
963はラインメモリ、964はラインメモリ961〜
963の書込み制御信号WC5と読出し制御信号RC5
を生成するラインメモリ制御回路、965はブランキン
グ信号発生回路、967〜972は係数器、973は係
数器967〜972の係数値を制御する係数制御信号C
Pを生成する係数制御信号生成回路、974〜976は
加算器、977〜979はそれぞれHD信号(輝度信号
Y’、色差信号PB’,PR’)の出力端子である。
【0077】以下、図14に示した第2の信号変換回路
850の動作を、HD信号のうち輝度信号Yhを例にし
て、図15の動作説明用の模式図を用いて説明する。
850の動作を、HD信号のうち輝度信号Yhを例にし
て、図15の動作説明用の模式図を用いて説明する。
【0078】図14の端子951より入力された輝度信
号Yは、フィールドメモリ956に供給される。輝度信
号Yは、前記したようにアスペクト比4:3のディスプ
レイに表示することを前提として作成された映像信号で
ある。供給された輝度信号Yは、これに同期した前記ク
ロックCK5と書込み制御回路959で生成された書込
み制御信号WC4に基づき、フィールドメモリ956に
順次書き込まれる。このとき、フィールドメモリ956
には水平および垂直ブランキング期間などの冗長な映像
情報は一切書き込まず、有効ラインの有効映像情報だけ
を書込む。フィールドメモリ956に書き込まれた有効
映像情報は、クロックCK5と読出し制御回路960で
生成された読出し制御信号RC4に基づいて読み出され
る。図15は走査線構造を模式的に示す図であり、同図
(a)はフィールドメモリ956に入力されるHD信号
を示している。同図(b)はフィールドメモリ956か
ら上記のように各ラインの信号が読み出された信号を示
している。同図(b)に示すように、フィールドメモリ
956は、映像信号を垂直方向に伸長(伸長率Z=4/
3:3ラインの走査線を4ラインの走査線に増加)する
ことによりアスペクト比変換処理するために、3ライン
読出した後1ライン読み出し動作を停止するよう読出し
制御信号により制御する。このようにしてフィールドメ
モリ956から読み出された映像情報は、ラインメモリ
961と係数器968に供給される。ラインメモリ96
1は、クロックCK5とラインメモリ制御回路964で
生成された書込み制御信号WC3および読出し制御信号
RC3により、フィールドメモリ956からの映像情報
を順次書込み、1ライン後に読み出すよう動作する。但
し、フィールドメモリ956から読み出されなかったラ
インは、前ラインの信号を繰り返し読み出すよう制御す
る。このようにラインメモリ961を制御することによ
り、ラインメモリ961からは、図15(c)に示すよ
うに各ラインの映像情報が出力され、係数器967に供
給される。係数器967、968に供給された映像情報
は、それぞれ係数倍(β、α)されて、加算器974に
供給され、ライン単位で加算演算される。係数器96
7、968の係数β、αは、それぞれ係数制御信号生成
回路973で生成された係数制御信号CPに応じて、ラ
イン単位で制御される。例えば、同図(d)に示すよう
に係数α、βを制御すれば、加算器974からは垂直方
向に走査線数が4/3倍に増加したHD信号の輝度信号
Y’を得ることができる。
号Yは、フィールドメモリ956に供給される。輝度信
号Yは、前記したようにアスペクト比4:3のディスプ
レイに表示することを前提として作成された映像信号で
ある。供給された輝度信号Yは、これに同期した前記ク
ロックCK5と書込み制御回路959で生成された書込
み制御信号WC4に基づき、フィールドメモリ956に
順次書き込まれる。このとき、フィールドメモリ956
には水平および垂直ブランキング期間などの冗長な映像
情報は一切書き込まず、有効ラインの有効映像情報だけ
を書込む。フィールドメモリ956に書き込まれた有効
映像情報は、クロックCK5と読出し制御回路960で
生成された読出し制御信号RC4に基づいて読み出され
る。図15は走査線構造を模式的に示す図であり、同図
(a)はフィールドメモリ956に入力されるHD信号
を示している。同図(b)はフィールドメモリ956か
ら上記のように各ラインの信号が読み出された信号を示
している。同図(b)に示すように、フィールドメモリ
956は、映像信号を垂直方向に伸長(伸長率Z=4/
3:3ラインの走査線を4ラインの走査線に増加)する
ことによりアスペクト比変換処理するために、3ライン
読出した後1ライン読み出し動作を停止するよう読出し
制御信号により制御する。このようにしてフィールドメ
モリ956から読み出された映像情報は、ラインメモリ
961と係数器968に供給される。ラインメモリ96
1は、クロックCK5とラインメモリ制御回路964で
生成された書込み制御信号WC3および読出し制御信号
RC3により、フィールドメモリ956からの映像情報
を順次書込み、1ライン後に読み出すよう動作する。但
し、フィールドメモリ956から読み出されなかったラ
インは、前ラインの信号を繰り返し読み出すよう制御す
る。このようにラインメモリ961を制御することによ
り、ラインメモリ961からは、図15(c)に示すよ
うに各ラインの映像情報が出力され、係数器967に供
給される。係数器967、968に供給された映像情報
は、それぞれ係数倍(β、α)されて、加算器974に
供給され、ライン単位で加算演算される。係数器96
7、968の係数β、αは、それぞれ係数制御信号生成
回路973で生成された係数制御信号CPに応じて、ラ
イン単位で制御される。例えば、同図(d)に示すよう
に係数α、βを制御すれば、加算器974からは垂直方
向に走査線数が4/3倍に増加したHD信号の輝度信号
Y’を得ることができる。
【0079】図16は、図15(d)のように作成され
た輝度信号Y’が、その走査線の補間処理により画面を
垂直方向に拡大されて表示される様子を更に具体的に示
した説明図である。同図(a)はフィールドメモリ95
6に供給されたHD信号の走査線構造(有効ライン)を
模式的に示し、同図(b)は垂直拡大を行った輝度信号
Yhの走査線構造を模式的に示し、同図(c)はアスペ
クト比16:9のHD用ディスプレイ画面を示してい
る。上記した走査線の補間処理によれば、有効ライン第
1フィールド517/第2フィールド518ラインのH
D信号の輝度信号Yから、第1フィールド689/第2
フィールド690ラインの輝度信号Yhの有効ラインを
作成することができる。しかしながら、HD信号の有効
ラインは517/518ラインであるため、同図(b)
に示すように、各フィールドの画面中央部の517ライ
ン(あるいは518ライン)の走査線をHD信号の有効
ラインとし、有効ライン以外のラインにはブランキング
信号発生回路965で発生させたブランキング信号を加
算器974で挿入加算する。例えば、図16(b)の第
87ラインから第603/604ラインまでを有効ライ
ンとすればよい。このとき有効ラインを生成するために
は、図16(a)における第65ラインから第452/
453ラインまでの有効映像情報だけをフィールドメモ
リ856に書き込み、上記説明したように3ライン読出
した後、1ライン読出しを停止するよう動作させればよ
い。
た輝度信号Y’が、その走査線の補間処理により画面を
垂直方向に拡大されて表示される様子を更に具体的に示
した説明図である。同図(a)はフィールドメモリ95
6に供給されたHD信号の走査線構造(有効ライン)を
模式的に示し、同図(b)は垂直拡大を行った輝度信号
Yhの走査線構造を模式的に示し、同図(c)はアスペ
クト比16:9のHD用ディスプレイ画面を示してい
る。上記した走査線の補間処理によれば、有効ライン第
1フィールド517/第2フィールド518ラインのH
D信号の輝度信号Yから、第1フィールド689/第2
フィールド690ラインの輝度信号Yhの有効ラインを
作成することができる。しかしながら、HD信号の有効
ラインは517/518ラインであるため、同図(b)
に示すように、各フィールドの画面中央部の517ライ
ン(あるいは518ライン)の走査線をHD信号の有効
ラインとし、有効ライン以外のラインにはブランキング
信号発生回路965で発生させたブランキング信号を加
算器974で挿入加算する。例えば、図16(b)の第
87ラインから第603/604ラインまでを有効ライ
ンとすればよい。このとき有効ラインを生成するために
は、図16(a)における第65ラインから第452/
453ラインまでの有効映像情報だけをフィールドメモ
リ856に書き込み、上記説明したように3ライン読出
した後、1ライン読出しを停止するよう動作させればよ
い。
【0080】図9に戻って、上記のように第1および第
2の信号変換回路820、850で作成されたHD信号
(輝度信号Y’、色信号PB’,PR’は、それぞれ切
換回路812に供給される。切換回路812は、前記切
換回路811と同様のものであって、表示モード設定回
路810からの制御信号CDMに応じて、第1の表示モ
ードの場合には第1の信号変換回路820で作成された
HD信号をそれぞれ端子885〜887に供給し、第2
の表示モードの場合には第2の信号変換回路350で作
成されたHD信号をそれぞれ端子885〜887に供給
するよう動作する。
2の信号変換回路820、850で作成されたHD信号
(輝度信号Y’、色信号PB’,PR’は、それぞれ切
換回路812に供給される。切換回路812は、前記切
換回路811と同様のものであって、表示モード設定回
路810からの制御信号CDMに応じて、第1の表示モ
ードの場合には第1の信号変換回路820で作成された
HD信号をそれぞれ端子885〜887に供給し、第2
の表示モードの場合には第2の信号変換回路350で作
成されたHD信号をそれぞれ端子885〜887に供給
するよう動作する。
【0081】本実施例によれば、表示モード設定回路8
10によって、ユーザが第1の表示モードと第2の表示
モードを再生時に自由に選択することができる。このた
め、映画ソフトなど図18に示すように、画面の上部お
よび下部に相当するブランキング映像が挿入されたNT
SC信号が記録されたテープを再生する場合には、第2
の表示モードを選択して映像信号を垂直方向に伸長する
ことにより、ブランキング映像のない、画面を有効に利
用した臨場感のある再生画を得ることができる。このと
き、表示モードの設定をユーザが手動で第2の表示モー
ドに設定するのではなく、図示しないが、画面上部およ
び下部にブランキング映像が挿入されたNTSC信号で
あることを知らせる識別信号を擬似HD信号に変換した
ときに記録し、再生時にこの識別信号を識別することに
よって表示モード設定回路810を制御して、第2の表
示モードに自動的に設定されるようにしてもよい。
10によって、ユーザが第1の表示モードと第2の表示
モードを再生時に自由に選択することができる。このた
め、映画ソフトなど図18に示すように、画面の上部お
よび下部に相当するブランキング映像が挿入されたNT
SC信号が記録されたテープを再生する場合には、第2
の表示モードを選択して映像信号を垂直方向に伸長する
ことにより、ブランキング映像のない、画面を有効に利
用した臨場感のある再生画を得ることができる。このと
き、表示モードの設定をユーザが手動で第2の表示モー
ドに設定するのではなく、図示しないが、画面上部およ
び下部にブランキング映像が挿入されたNTSC信号で
あることを知らせる識別信号を擬似HD信号に変換した
ときに記録し、再生時にこの識別信号を識別することに
よって表示モード設定回路810を制御して、第2の表
示モードに自動的に設定されるようにしてもよい。
【0082】図1に戻り、アスペクト比変換処理回路8
00からの再生映像信号(輝度信号Y’、色差信号P
B’、PR’)は切換え回路710に供給され、再生モ
ード設定回路700からの切換え信号CHMに応じてア
スペクト変換を行った信号と再生処理回路560からの
再生信号とを切り換える。切換え回路710からの映像
信号はD/A変換器561〜563に供給され、D/A
変換されて出力映像信号(輝度信号Y,色信号PB,P
R)として端子30〜32に出力される。また、同期生
成回路590において、基準クロックCK5に基づき基
準3値同期信号RSTYが生成され、端子33に出力さ
れる。
00からの再生映像信号(輝度信号Y’、色差信号P
B’、PR’)は切換え回路710に供給され、再生モ
ード設定回路700からの切換え信号CHMに応じてア
スペクト変換を行った信号と再生処理回路560からの
再生信号とを切り換える。切換え回路710からの映像
信号はD/A変換器561〜563に供給され、D/A
変換されて出力映像信号(輝度信号Y,色信号PB,P
R)として端子30〜32に出力される。また、同期生
成回路590において、基準クロックCK5に基づき基
準3値同期信号RSTYが生成され、端子33に出力さ
れる。
【0083】NTSC信号を擬似HD信号に変換して記
録し、再生時にアスペクト比変換を行った再生映像信号
は、アスペクト比16:9のHD用ディスプレイに、再
生時に設定した表示モードに応じて、図8(c)(ある
いは図11(g))、図8(d)(あるいは図16
(c))に示すように図形歪みなく表示される。
録し、再生時にアスペクト比変換を行った再生映像信号
は、アスペクト比16:9のHD用ディスプレイに、再
生時に設定した表示モードに応じて、図8(c)(ある
いは図11(g))、図8(d)(あるいは図16
(c))に示すように図形歪みなく表示される。
【0084】本実施例においては、基準3値同期信号R
TSYを再生映像信号(輝度信号Yh、色差信号PB
h、PRh)と別に独立して端子33に供給したが、加
算器などで再生映像信号の輝度信号Yhに基準3値同期
信号RTSYを付加してもよく、この場合には基準3値
同期信号RTSYの出力端子33を削除することができ
る。
TSYを再生映像信号(輝度信号Yh、色差信号PB
h、PRh)と別に独立して端子33に供給したが、加
算器などで再生映像信号の輝度信号Yhに基準3値同期
信号RTSYを付加してもよく、この場合には基準3値
同期信号RTSYの出力端子33を削除することができ
る。
【0085】なお、上記実施例では図1に示した本発明
の映像信号記録再生装置の内部でアスペクト比変換処理
を行い、D/A変換器でアナログ信号に変換し、端子3
0〜32を介して出力映像信号を出力した。しかし本発
明の映像信号記録再生装置の外部に、アスペクト比変換
処理回路800に相当するアスペクト比変換処理装置を
配し、端子30〜32に出力される再生信号処理回路5
60からのアスペクト比変換処理を行っていない映像信
号に対しアスペクト比変換を行うようにしてもよい。す
なわち本発明の映像信号記録再生装置の出力端子30〜
32には、再生信号処理回路560からのアスペクト比
変換処理を行っていない映像信号をD/A変換器560
〜562でアナログ信号に変換した映像信号を出力す
る。そして端子30〜32に出力されたアスペクト比変
換処理を行っていない映像信号と、端子33から出力さ
れる基準同期信号を、映像信号記録再生装置外部に配し
たアスペクト比変換処理装置に供給する。アスペクト比
変換処理装置はアスペクト比変換処理回路800の前段
に映像信号Y,PB,PRをA/D変換するA/D変換
器を縦続に接続した構成である。基準同期信号とこれに
基づいて生成されたクロックに基づき、入力された映像
信号をA/D変換した後、アスペクト比変換処理回路8
00で前記と同様にアスペクト比変換処理を行う。アス
ペクト比変換処理を行った映像信号はD/A変換し、出
力映像信号としてアスペクト比変換処理装置外部に出力
する。
の映像信号記録再生装置の内部でアスペクト比変換処理
を行い、D/A変換器でアナログ信号に変換し、端子3
0〜32を介して出力映像信号を出力した。しかし本発
明の映像信号記録再生装置の外部に、アスペクト比変換
処理回路800に相当するアスペクト比変換処理装置を
配し、端子30〜32に出力される再生信号処理回路5
60からのアスペクト比変換処理を行っていない映像信
号に対しアスペクト比変換を行うようにしてもよい。す
なわち本発明の映像信号記録再生装置の出力端子30〜
32には、再生信号処理回路560からのアスペクト比
変換処理を行っていない映像信号をD/A変換器560
〜562でアナログ信号に変換した映像信号を出力す
る。そして端子30〜32に出力されたアスペクト比変
換処理を行っていない映像信号と、端子33から出力さ
れる基準同期信号を、映像信号記録再生装置外部に配し
たアスペクト比変換処理装置に供給する。アスペクト比
変換処理装置はアスペクト比変換処理回路800の前段
に映像信号Y,PB,PRをA/D変換するA/D変換
器を縦続に接続した構成である。基準同期信号とこれに
基づいて生成されたクロックに基づき、入力された映像
信号をA/D変換した後、アスペクト比変換処理回路8
00で前記と同様にアスペクト比変換処理を行う。アス
ペクト比変換処理を行った映像信号はD/A変換し、出
力映像信号としてアスペクト比変換処理装置外部に出力
する。
【0086】このようにすれば、記録再生装置600内
部の信号処理がすべてアナログ処理であった場合でも、
同様に映像信号記録再生装置外部でアスペクト比変換処
理を行うことができる。
部の信号処理がすべてアナログ処理であった場合でも、
同様に映像信号記録再生装置外部でアスペクト比変換処
理を行うことができる。
【0087】以上の説明より明らかなように、本発明に
よれば、記録しようとする映像信号がNTSC信号であ
っても、NTSC信号を擬似HD信号に変換することに
よりHD用記録再生装置600で記録再生することがで
き、この結果、NTSC信号はHD信号の形態でかつ高
画質化された映像信号となって図形歪みなく再生され
る。
よれば、記録しようとする映像信号がNTSC信号であ
っても、NTSC信号を擬似HD信号に変換することに
よりHD用記録再生装置600で記録再生することがで
き、この結果、NTSC信号はHD信号の形態でかつ高
画質化された映像信号となって図形歪みなく再生され
る。
【0088】以上、NTSC信号を擬似HD化して記録
する場合について説明したが、次にVTRに入力される
信号がHD信号そのものである場合について図1を用い
て説明する。
する場合について説明したが、次にVTRに入力される
信号がHD信号そのものである場合について図1を用い
て説明する。
【0089】HD信号を記録する場合、切り換え回路5
10は記録モード設定回路500からの制御信号CHN
に応じて、端子20〜22から供給されたHD信号(輝
度信号Y、色差信号PB、PR)を選択し、記録信号処
理回路520に供給する。この他、記録信号処理回路5
20には、走査線変換処理回路300から出力される前
記周波数fhd(上記具体例では、44.550MH
z)なるシステムクロックCK3とHD信号の水平同期
信号HSH、垂直同期信号VSHが供給される。記録信
号処理回路520では、このシステムクロックCK3と
HD信号の水平同期信号HSH、垂直同期信号VSHに
基づき、HD信号を擬似HD信号を記録する場合と同一
の所定フォーマットの記録信号Sに変換する。このよう
に変換された所定フォーマットの記録信号SはFM変調
回路530でFM変調された後、記録アンプ535を介
してシリンダ542に取付けられた磁気ヘッド544、
544’に供給され、磁気テープ540上に記録され
る。このときサーボ制御回路570では、上記の周波数
fhd(上記具体例では、44.550MHz)なるシス
テムクロックCK3、あるいは水平同期信号HSH、垂
直同期信号VSHを基に記録信号処理回路520で生成
しHD信号のフレーム周波数(=30.00Hz)、ま
たはフィールド周波数(=60.00Hz)に同期したサ
ーボ基準信号RSRに基づき、シリンダモータ制御、キ
ャプスタンモータ制御が行われる。
10は記録モード設定回路500からの制御信号CHN
に応じて、端子20〜22から供給されたHD信号(輝
度信号Y、色差信号PB、PR)を選択し、記録信号処
理回路520に供給する。この他、記録信号処理回路5
20には、走査線変換処理回路300から出力される前
記周波数fhd(上記具体例では、44.550MH
z)なるシステムクロックCK3とHD信号の水平同期
信号HSH、垂直同期信号VSHが供給される。記録信
号処理回路520では、このシステムクロックCK3と
HD信号の水平同期信号HSH、垂直同期信号VSHに
基づき、HD信号を擬似HD信号を記録する場合と同一
の所定フォーマットの記録信号Sに変換する。このよう
に変換された所定フォーマットの記録信号SはFM変調
回路530でFM変調された後、記録アンプ535を介
してシリンダ542に取付けられた磁気ヘッド544、
544’に供給され、磁気テープ540上に記録され
る。このときサーボ制御回路570では、上記の周波数
fhd(上記具体例では、44.550MHz)なるシス
テムクロックCK3、あるいは水平同期信号HSH、垂
直同期信号VSHを基に記録信号処理回路520で生成
しHD信号のフレーム周波数(=30.00Hz)、ま
たはフィールド周波数(=60.00Hz)に同期したサ
ーボ基準信号RSRに基づき、シリンダモータ制御、キ
ャプスタンモータ制御が行われる。
【0090】以上によって磁気テープ540上に記録さ
れた記録信号Sは、擬似HD信号を再生する場合と全く
同様に、磁気ヘッド544、544’、再生アンプ55
0、FM復調回路555、再生信号処理回路560で信
号処理され、かつサーボ制御回路570で擬似HD信号
を再生する場合と全く同じサーボ基準信号PSRに基づ
きシリンダモータ制御、キャプスタンモータ制御が行わ
れる。これによって、HD信号(輝度信号Y、色差信号
PB、PR)が再生されて、再生モード設定回路700
からの制御信号CHMに応じて再生HD信号が直接D/
A変換器561〜563に供給され、再生映像信号とし
て端子30〜32に供給される。このとき、上記したよ
うに、加算器などで再生HD信号の輝度信号Yに基準3
値同期信号RTSYを付加してもよく、この場合には基
準3値同期信号RTSYの出力端子33を削除すること
ができる。
れた記録信号Sは、擬似HD信号を再生する場合と全く
同様に、磁気ヘッド544、544’、再生アンプ55
0、FM復調回路555、再生信号処理回路560で信
号処理され、かつサーボ制御回路570で擬似HD信号
を再生する場合と全く同じサーボ基準信号PSRに基づ
きシリンダモータ制御、キャプスタンモータ制御が行わ
れる。これによって、HD信号(輝度信号Y、色差信号
PB、PR)が再生されて、再生モード設定回路700
からの制御信号CHMに応じて再生HD信号が直接D/
A変換器561〜563に供給され、再生映像信号とし
て端子30〜32に供給される。このとき、上記したよ
うに、加算器などで再生HD信号の輝度信号Yに基準3
値同期信号RTSYを付加してもよく、この場合には基
準3値同期信号RTSYの出力端子33を削除すること
ができる。
【0091】したがって、本発明によれば、1つのVT
Rで互いに信号形式の異なるNTSC信号とHD信号の
2つの映像信号を常に同一のテープパターンで記録し
て、互いに互換性をもって再生することができる。更
に、NTSC信号はHD信号の形態で高画質化された映
像信号として記録再生されるので、記録する映像信号が
NTSC信号の場合であっても、通常のNTSC専用の
ディスプレイ上に写しだされる信号よりも高画質な再生
画をユーザに提供することができる。また、NTSC信
号を擬似HD信号に変換して記録再生する場合には、再
生時にユーザが第1および第2の表示モードを選択する
ことができ、ソフトの内容に応じてより好ましい表示方
法を選択することができる。
Rで互いに信号形式の異なるNTSC信号とHD信号の
2つの映像信号を常に同一のテープパターンで記録し
て、互いに互換性をもって再生することができる。更
に、NTSC信号はHD信号の形態で高画質化された映
像信号として記録再生されるので、記録する映像信号が
NTSC信号の場合であっても、通常のNTSC専用の
ディスプレイ上に写しだされる信号よりも高画質な再生
画をユーザに提供することができる。また、NTSC信
号を擬似HD信号に変換して記録再生する場合には、再
生時にユーザが第1および第2の表示モードを選択する
ことができ、ソフトの内容に応じてより好ましい表示方
法を選択することができる。
【0092】本発明においては、HD信号を記録再生す
るHD信号用記録再生装置600は、HD信号を記録再
生できるものであれば、いかなる方式の記録再生装置で
あってもよい。例えば、HD信号をディジタル記録する
ディジタルVTRなどの記録再生装置であってもよい。
るHD信号用記録再生装置600は、HD信号を記録再
生できるものであれば、いかなる方式の記録再生装置で
あってもよい。例えば、HD信号をディジタル記録する
ディジタルVTRなどの記録再生装置であってもよい。
【0093】また、図1において、アスペクト比変換回
路800と再生信号処理回路560のメモリを共用する
構成としてもよい。このときは再生モード設定回路70
0からの制御信号をメモリ制御回路に供給し、再生モー
ドの切換えを行う。すなわち、所定の再生信号処理をお
こなう第1のモードと、再生信号処理時に同時にアスペ
クト比変換処理を行う第2のモードを切換える。この場
合は切換回路710は不用となる。このようにメモリを
共用することによって回路規模を削減することができ
る。
路800と再生信号処理回路560のメモリを共用する
構成としてもよい。このときは再生モード設定回路70
0からの制御信号をメモリ制御回路に供給し、再生モー
ドの切換えを行う。すなわち、所定の再生信号処理をお
こなう第1のモードと、再生信号処理時に同時にアスペ
クト比変換処理を行う第2のモードを切換える。この場
合は切換回路710は不用となる。このようにメモリを
共用することによって回路規模を削減することができ
る。
【0094】更に図1において、HD信号用記録再生装
置600の後段に、再生HD信号をNTSC信号に逆変
換する信号逆変換回路を設け、再生HD信号をNTSC
信号に逆変換し、再生HD信号の他に逆変換されたNT
SC信号も装置外部に出力するようにしてもよい。ある
いは、再生HD信号と逆変換されたNTSC信号のう
ち、いずれか一方を選択出力する選択回路とこれを制御
する出力モード設定回路とを設け、再生HD信号を選択
出力する第1の出力モードと逆変換されたNTSC信号
を選択出力する第2の出力モードを有するようにして、
出力モード設定回路からの制御信号によって選択回路を
制御して、2つの出力モードをユーザが自由に選択でき
るようにしてもよい。これによって、再生映像信号をア
スペクト比4:3のNTSC信号用ディスプレイにも表
示することができる。
置600の後段に、再生HD信号をNTSC信号に逆変
換する信号逆変換回路を設け、再生HD信号をNTSC
信号に逆変換し、再生HD信号の他に逆変換されたNT
SC信号も装置外部に出力するようにしてもよい。ある
いは、再生HD信号と逆変換されたNTSC信号のう
ち、いずれか一方を選択出力する選択回路とこれを制御
する出力モード設定回路とを設け、再生HD信号を選択
出力する第1の出力モードと逆変換されたNTSC信号
を選択出力する第2の出力モードを有するようにして、
出力モード設定回路からの制御信号によって選択回路を
制御して、2つの出力モードをユーザが自由に選択でき
るようにしてもよい。これによって、再生映像信号をア
スペクト比4:3のNTSC信号用ディスプレイにも表
示することができる。
【0095】また、図1の実施例は、本発明の装置内の
補間倍速化処理回路200でNTSC信号をED信号に
変換し、更に走査線変換処理回路300で擬似HD信号
に変換する構成であったが、補間倍速化処理回路200
と同じ機能を有する外部のテレビジョン受信機、例えば
EDTV受信機からED信号(輝度信号Ye、色差信号
(R−Y)e、(B−Y)e)と水平同期信号HSE、
垂直同期信号VSEを受け取るようにしてもよい。外部
のEDTV受信機からED信号(輝度信号Ye、色差信
号(R−Y)e、(B−Y)e)と水平同期信号HS
E、垂直同期信号VSEを受け取るようにした場合の本
発明の他の実施例を図19に示す。図19において、1
00は外部のEDTV受信機、110はサンプリング回
路、111〜113はそれぞれED信号の輝度信号Y
e、色差信号(R−Y)e、(B−Y)eの入力端子、
114はED信号の水平同期信号HSEの入力端子、1
15はED信号の垂直同期信号VSEの入力端子、11
6〜118はA/D変換器、119はPLL回路、30
0は図1に示した走査線変換処理回路である。
補間倍速化処理回路200でNTSC信号をED信号に
変換し、更に走査線変換処理回路300で擬似HD信号
に変換する構成であったが、補間倍速化処理回路200
と同じ機能を有する外部のテレビジョン受信機、例えば
EDTV受信機からED信号(輝度信号Ye、色差信号
(R−Y)e、(B−Y)e)と水平同期信号HSE、
垂直同期信号VSEを受け取るようにしてもよい。外部
のEDTV受信機からED信号(輝度信号Ye、色差信
号(R−Y)e、(B−Y)e)と水平同期信号HS
E、垂直同期信号VSEを受け取るようにした場合の本
発明の他の実施例を図19に示す。図19において、1
00は外部のEDTV受信機、110はサンプリング回
路、111〜113はそれぞれED信号の輝度信号Y
e、色差信号(R−Y)e、(B−Y)eの入力端子、
114はED信号の水平同期信号HSEの入力端子、1
15はED信号の垂直同期信号VSEの入力端子、11
6〜118はA/D変換器、119はPLL回路、30
0は図1に示した走査線変換処理回路である。
【0096】外部のEDTV受信機100からED信号
(輝度信号Ye、色差信号(R−Y)e、(B−Y)
e)と水平同期信号HSE、垂直同期信号VSEを受け
取る場合には、図1に示した補間倍速化処理回路200
の代わりに、図19に示すように走査線変換処理回路3
00の前段にサンプリング回路110を設ける。サンプ
リング回路110には、端子111〜115を介してそ
れぞれED信号の輝度信号Ye、色差信号(R−Y)
e、(B−Y)eと水平同期信号HSE、垂直同期信号
VSEが供給される。端子114より入力された水平同
期信号HSEはPLL回路119に供給される。PLL
回路119は、位相比較器、電圧制御発振器などで構成
され、水平同期信号HSEに位相同期したクロックCK
2’(周波数=8fsc)を生成し、A/D変換器11
6〜118に供給する。端子111〜113より入力さ
れたED信号の輝度信号Ye、色差信号(R−Y)e、
(B−Y)eは、それぞれA/D変換器116〜118
に供給され、クロックCK2’に同期して逐次アナログ
信号からディジタル信号に変換される。このようにディ
ジタル信号に変換されたED信号の輝度信号Ye、色差
信号(R−Y)e、(B−Y)eと水平同期信号HS
E、垂直同期信号VSEと図2のクロックCK2の代わ
りにクロックCK2’を走査線変換処理回路300に供
給することにより、図1の実施例と同様に擬似HD信号
を作成することができる。この擬似HD信号を記録再生
してアスペクト比変換処理を行うことによって歪のない
HD画像を表示することができる図19に示した実施例
では、外部のEDTV受信機100からED信号(輝度
信号Ye、色差信号(R−Y)e、(B−Y)e)と水
平同期信号HSE、垂直同期信号VSEを受け取る構成
としている。しかし、水平同期信号HSEと垂直同期信
号VSEを複合した複合同期信号CSEが輝度信号Ye
に付加されている場合には、外部のEDTV受信機10
0からはED信号(輝度信号Ye、色差信号(R−Y)
e、(B−Y)e)だけを受け取り、サンプリング回路
110内に図2に示した同期情報分離回路250を設
け、輝度信号Yeから水平同期信号HSEと垂直同期信
号VSEを分離するようにしてもよい。
(輝度信号Ye、色差信号(R−Y)e、(B−Y)
e)と水平同期信号HSE、垂直同期信号VSEを受け
取る場合には、図1に示した補間倍速化処理回路200
の代わりに、図19に示すように走査線変換処理回路3
00の前段にサンプリング回路110を設ける。サンプ
リング回路110には、端子111〜115を介してそ
れぞれED信号の輝度信号Ye、色差信号(R−Y)
e、(B−Y)eと水平同期信号HSE、垂直同期信号
VSEが供給される。端子114より入力された水平同
期信号HSEはPLL回路119に供給される。PLL
回路119は、位相比較器、電圧制御発振器などで構成
され、水平同期信号HSEに位相同期したクロックCK
2’(周波数=8fsc)を生成し、A/D変換器11
6〜118に供給する。端子111〜113より入力さ
れたED信号の輝度信号Ye、色差信号(R−Y)e、
(B−Y)eは、それぞれA/D変換器116〜118
に供給され、クロックCK2’に同期して逐次アナログ
信号からディジタル信号に変換される。このようにディ
ジタル信号に変換されたED信号の輝度信号Ye、色差
信号(R−Y)e、(B−Y)eと水平同期信号HS
E、垂直同期信号VSEと図2のクロックCK2の代わ
りにクロックCK2’を走査線変換処理回路300に供
給することにより、図1の実施例と同様に擬似HD信号
を作成することができる。この擬似HD信号を記録再生
してアスペクト比変換処理を行うことによって歪のない
HD画像を表示することができる図19に示した実施例
では、外部のEDTV受信機100からED信号(輝度
信号Ye、色差信号(R−Y)e、(B−Y)e)と水
平同期信号HSE、垂直同期信号VSEを受け取る構成
としている。しかし、水平同期信号HSEと垂直同期信
号VSEを複合した複合同期信号CSEが輝度信号Ye
に付加されている場合には、外部のEDTV受信機10
0からはED信号(輝度信号Ye、色差信号(R−Y)
e、(B−Y)e)だけを受け取り、サンプリング回路
110内に図2に示した同期情報分離回路250を設
け、輝度信号Yeから水平同期信号HSEと垂直同期信
号VSEを分離するようにしてもよい。
【0097】さらに、現在、EDTVとして第2世代の
ものが審議・検討されている。第2世代のEDTVは、
現行のNTSC方式と両立性を保ちながら、即ち、現行
のNTSC受信機(TV受信機)でも受信が可能である
という条件のもとに、画面のワイドアスペクト化、高画
質化を図ろうとするものであり、アスペクト比は現行の
4:3から16:9にワイド化され、さらに映像信号の
帯域も現行の約4MHzから6MHz相当に広帯域化さ
れる予定である。このため、上記と同様に、外部の第2
世代EDTV受信機からアスペクト比16:9なる第2
世代ED信号(輝度信号Ye’、色差信号(R−Y)
e’、(B−Y)e’)とその水平同期信号HSE’、
垂直同期信号VSE’を受け取り、擬似HD信号を作成
するようにしてもよい。
ものが審議・検討されている。第2世代のEDTVは、
現行のNTSC方式と両立性を保ちながら、即ち、現行
のNTSC受信機(TV受信機)でも受信が可能である
という条件のもとに、画面のワイドアスペクト化、高画
質化を図ろうとするものであり、アスペクト比は現行の
4:3から16:9にワイド化され、さらに映像信号の
帯域も現行の約4MHzから6MHz相当に広帯域化さ
れる予定である。このため、上記と同様に、外部の第2
世代EDTV受信機からアスペクト比16:9なる第2
世代ED信号(輝度信号Ye’、色差信号(R−Y)
e’、(B−Y)e’)とその水平同期信号HSE’、
垂直同期信号VSE’を受け取り、擬似HD信号を作成
するようにしてもよい。
【0098】図20に、第2世代EDTV受信機から映
像信号を受け取り、これを記録、再生する場合の記録信
号処理回路における本発明のさらに他の実施例を示す。
図20において、100’は第2世代EDTV受信機、
110は図19に示したサンプリング回路、700は図
19に示した走査線変換処理を行う走査線変換回路であ
る。したがって、図20に示すように、第2世代EDT
V受信機100’から供給された第2世代ED信号をサ
ンプリング回路110で図19に示した実施例と全く同
様にアナログ信号からディジタル信号に変換した後、図
20に示した走査線変換回路700で走査線数1125
本、フィールド周波数59.94Hz、インターレース
比2:1になるように走査線変換することにより、擬似
HD信号(輝度信号Yh’、色差信号(R−Y)h’、
(B−Y)h’)を作成することができる。第2世代E
D信号はアスペクト比がHD信号と同じ16:9である
ため、擬似HD信号に変換するのにアスペクト比変換処
理を行う必要がなく、走査線変換処理を行い擬似HD信
号を作成し、信号記録再生装置600を通して記録再生
するだけでHD信号を作成することができる。
像信号を受け取り、これを記録、再生する場合の記録信
号処理回路における本発明のさらに他の実施例を示す。
図20において、100’は第2世代EDTV受信機、
110は図19に示したサンプリング回路、700は図
19に示した走査線変換処理を行う走査線変換回路であ
る。したがって、図20に示すように、第2世代EDT
V受信機100’から供給された第2世代ED信号をサ
ンプリング回路110で図19に示した実施例と全く同
様にアナログ信号からディジタル信号に変換した後、図
20に示した走査線変換回路700で走査線数1125
本、フィールド周波数59.94Hz、インターレース
比2:1になるように走査線変換することにより、擬似
HD信号(輝度信号Yh’、色差信号(R−Y)h’、
(B−Y)h’)を作成することができる。第2世代E
D信号はアスペクト比がHD信号と同じ16:9である
ため、擬似HD信号に変換するのにアスペクト比変換処
理を行う必要がなく、走査線変換処理を行い擬似HD信
号を作成し、信号記録再生装置600を通して記録再生
するだけでHD信号を作成することができる。
【0099】また、水平同期信号HSE’と垂直同期信
号VSE’を複合した複合同期信号CSE’が輝度信号
Ye’に付加されている場合には、外部の第2世代ED
TV受信機からはED信号(輝度信号Ye’、色差信号
(R−Y)e’、(B−Y)e’)だけを受け取り、サ
ンプリング回路110内に図2に示した同期情報分離回
路250を設け、輝度信号Ye’から水平同期信号HS
E’と垂直同期信号VSE’を分離するようにしてもよ
い。
号VSE’を複合した複合同期信号CSE’が輝度信号
Ye’に付加されている場合には、外部の第2世代ED
TV受信機からはED信号(輝度信号Ye’、色差信号
(R−Y)e’、(B−Y)e’)だけを受け取り、サ
ンプリング回路110内に図2に示した同期情報分離回
路250を設け、輝度信号Ye’から水平同期信号HS
E’と垂直同期信号VSE’を分離するようにしてもよ
い。
【0100】更に、外部のテレビジョン受信機が、NT
SC信号を擬似HD信号に変換する図1に示した補間倍
速化処理回路200および走査線変換処理回路300と
同等な機能を有し擬似HD信号を出力することができる
場合には、この外部のテレビジョン受信機から擬似HD
信号を受け取り、図1の切り換え回路510に供給する
ようにしてもよい。その際、擬似HD信号と共に擬似H
D信号が入力されたことを示す識別信号を図1の記録モ
ード設定回路500に供給して、この識別信号によって
記録モード設定回路500を制御し、擬似HD信号を記
録するモード(即ち、NTSC信号を記録するモード)
に自動的に設定されるようにしてもよい。
SC信号を擬似HD信号に変換する図1に示した補間倍
速化処理回路200および走査線変換処理回路300と
同等な機能を有し擬似HD信号を出力することができる
場合には、この外部のテレビジョン受信機から擬似HD
信号を受け取り、図1の切り換え回路510に供給する
ようにしてもよい。その際、擬似HD信号と共に擬似H
D信号が入力されたことを示す識別信号を図1の記録モ
ード設定回路500に供給して、この識別信号によって
記録モード設定回路500を制御し、擬似HD信号を記
録するモード(即ち、NTSC信号を記録するモード)
に自動的に設定されるようにしてもよい。
【0101】
【発明の効果】本発明によれば、1つの装置で標準テレ
ビジョン信号と高精細テレビジョン信号の両方式の映像
信号を常に同一のテープパターンで記録再生することが
できる。更に、標準テレビジョン信号は高精細テレビジ
ョン信号の形態で高画質化された映像信号となって再生
され、記録する映像信号が標準テレビジョン信号の場合
であっても、標準テレビジョン信号より高画質でかつ図
形歪みのない再生画をユーザに提供することができる。
また、標準テレビジョン信号を記録する場合には、再生
時にユーザが2つの表示モードを自由に選択できる。
ビジョン信号と高精細テレビジョン信号の両方式の映像
信号を常に同一のテープパターンで記録再生することが
できる。更に、標準テレビジョン信号は高精細テレビジ
ョン信号の形態で高画質化された映像信号となって再生
され、記録する映像信号が標準テレビジョン信号の場合
であっても、標準テレビジョン信号より高画質でかつ図
形歪みのない再生画をユーザに提供することができる。
また、標準テレビジョン信号を記録する場合には、再生
時にユーザが2つの表示モードを自由に選択できる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】補間倍速化処理回路の一構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図3】補間倍速化処理回路の動作を示す説明図であ
る。
る。
【図4】走査線変換処理回路の一構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図5】信号変換回路の一構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】信号変換回路の動作を説明する波形図である。
【図7】信号変換回路の動作を説明する波形図である。
【図8】NTSC信号を擬似HD信号に変換して記録再
生しHD用ディスプレイに表示したときの表示形態を示
す説明図である。
生しHD用ディスプレイに表示したときの表示形態を示
す説明図である。
【図9】アスペクト比変換処理回路の一構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】第1の信号変換回路の第1の方式による一構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図11】第1の信号変換回路の第1の方式による動作
を説明する波形図である。
を説明する波形図である。
【図12】第1の信号変換回路の第2の方式による一構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図13】第1の信号変換回路の第2の方式による動作
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
【図14】第2の信号変換回路の一構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図15】第2の信号変換回路の動作を示す説明図であ
る。
る。
【図16】第2の信号変換回路の動作を示す説明図であ
る。
る。
【図17】タイミング信号発生回路の一構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図18】画面の上下部がブランキング映像であるNT
SC信号をNTSC用ディスプレイに表示したときの表
示形態を示す説明図である。
SC信号をNTSC用ディスプレイに表示したときの表
示形態を示す説明図である。
【図19】本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図20】本発明のさらに他の実施例を示すブロック図
である。
である。
【図21】実施例における各信号のフォーマットの説明
図である。
図である。
200…補間倍速化処理回路、300…走査線変換処理
回路、320…信号変換回路、400…タイミング信号
発生回路、500…記録モード設定回路、510…切換
回路、520…記録信号処理回路、570…サーボ制御
回路、560…再生信号処理回路、580…基準クロッ
ク発生回路、700…再生モード設定回路710…切換
回路、600…HD信号用記録再生装置。800…アス
ペクト比変換処理回路。
回路、320…信号変換回路、400…タイミング信号
発生回路、500…記録モード設定回路、510…切換
回路、520…記録信号処理回路、570…サーボ制御
回路、560…再生信号処理回路、580…基準クロッ
ク発生回路、700…再生モード設定回路710…切換
回路、600…HD信号用記録再生装置。800…アス
ペクト比変換処理回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱口 昌和 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (11)
- 【請求項1】標準テレビジョン信号と該標準テレビジョ
ン信号より広帯域な高精細テレビジョン信号を記録再生
する映像信号の記録再生装置において、 高精細テレビジョン信号を記録する第1の記録モード
と、標準テレビジョン信号を記録する第2の記録モード
のいずれかの記録モードを設定する記録モード設定手段
と、 標準テレビジョン信号に対して走査線補間と倍速変換処
理とを施して倍速信号を出力する補間倍速化処理手段
と、 該補間倍速化処理手段から出力される倍速信号に対して
高精細テレビジョン信号と同様の信号形式であって標準
テレビジョン信号と同じフィールド周波数の信号に変換
する走査線変換処理を施す走査線変換処理手段と、 高精細テレビジョン信号を予め定められたフォーマット
に従って記録し、高精細信号を再生し出力する高精細テ
レビジョン信号の記録再生手段と、 該記録再生手段を、記録時には上記記録モード設定手段
に設定された記録モードに応じてサーボ制御し、再生時
には一定の再生モードでサーボ制御するサーボ制御手段
と、 上記記録再生手段から出力される上記再生高精細信号を
高精細テレビジョン信号と同じアスペクト比の信号に変
換するアスペクト比変換処理手段とを備えたことを特徴
とする映像信号の記録再生装置。 - 【請求項2】上記走査線変換処理手段は、上記倍速信号
を時間軸圧縮することにより走査線変換処理を行うこと
を特徴とする請求項1記載の映像信号の記録再生装置。 - 【請求項3】上記アスペクト比変換処理手段は、上記再
生高精細信号を時間軸圧縮することによりアスペクト比
変換処理を行うことを特徴とする請求項1記載の映像信
号の記録再生装置。 - 【請求項4】上記アスペクト比変換処理手段は、上記再
生高精細信号を走査線補間することによりアスペクト比
変換処理を行うことを特徴とする請求項1記載の映像信
号の記録再生装置。 - 【請求項5】上記アスペクト比変換処理手段は、上記再
生高精細信号を時間軸圧縮することによりアスペクト比
変換処理を行う第1の信号変換手段と、上記上記再生高
精細信号を走査線補間することによりアスペクト比変換
処理を行う第2の信号変換手段と、上記第1の信号変換
手段による第1の再生モードと上記第2の信号変換手段
による第2の再生モードのいずれかを設定する再生モー
ド設定手段とを有することを特徴とする請求項1記載の
映像信号の記録再生装置。 - 【請求項6】画面の上下部にブランキング映像が挿入さ
れた標準テレビジョン信号を記録する場合に、テレビジ
ョン受信機からの該標準テレビジョン信号が供給された
ことを示す識別信号を記録することによって、再生時に
該識別信号に応じて上記再生モード設定手段を自動的に
第2の再生モードに設定するようにしたことを特徴とす
る請求項5記載の映像信号の記録再生装置。 - 【請求項7】上記記録再生手段から出力される再生高精
細テレビジョン信号を標準テレビジョン信号に逆変換す
る信号逆変換手段をさらに備え、該信号逆変換手段から
の標準テレビジョン信号と上記記録再生手段から出力さ
れる再生高精細テレビジョン信号とを装置外部に出力す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の映像信号
の記録再生装置。 - 【請求項8】上記記録再生手段から出力される再生高精
細テレビジョン信号を装置外部に出力する第1の出力モ
ードと、上記信号逆変換手段から出力される標準テレビ
ジョン信号を装置外部に出力する第2の出力モードのい
ずれかの出力モードを設定する出力モード設定手段と、
上記第1の出力モードである場合には上記再生高精細テ
レビジョン信号を装置外部に出力し、第2の出力モード
である場合には上記逆変換された標準テレビジョン信号
を装置外部に出力する選択出力手段とをさらに備えたこ
とを特徴とする請求項7記載の映像信号の記録再生装
置。 - 【請求項9】上記補間倍速化処理手段からの倍速信号を
該補間倍速化処理手段を含むテレビジョン受信機から供
給されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の映
像信号の記録再生装置。 - 【請求項10】上記走査線変換処理手段からの信号を、
上記補間倍速化処理手段と走査線変換処理手段とを含む
テレビジョン受信機から供給されるようにしたことを特
徴とする請求項1記載の映像信号の記録再生装置。 - 【請求項11】上記補間倍速化処理手段からの信号を、
上記補間倍速化処理手段と、アスペクト比変換手段を含
み、アスペクト比が高精細テレビジョン信号と同じ倍速
信号を出力できるテレビジョン受信機から供給されるよ
うにしたことを特徴とする請求項10記載の映像信号の
記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4123570A JPH05328285A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 映像信号の記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4123570A JPH05328285A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 映像信号の記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05328285A true JPH05328285A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14863852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4123570A Pending JPH05328285A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 映像信号の記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05328285A (ja) |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP4123570A patent/JPH05328285A/ja active Pending
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