JPH0532880U - 簡易仕切弁 - Google Patents
簡易仕切弁Info
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- JPH0532880U JPH0532880U JP8196991U JP8196991U JPH0532880U JP H0532880 U JPH0532880 U JP H0532880U JP 8196991 U JP8196991 U JP 8196991U JP 8196991 U JP8196991 U JP 8196991U JP H0532880 U JPH0532880 U JP H0532880U
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- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- opening
- fluid
- inlet
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】弁体の開閉を容易かつ精密にする。
【構成】図1のAのように、通常は弁体26は開放状態で
あり、流入口23から流入した流体は円柱部32の整流曲面
部32aで整流されて流出口24へと流れている。このと
き、整流曲面部32aにより流体の溜まりは発生しない。
また、簡易仕切弁35を通常の開放状態から閉止状態にす
る場合には、まず、キャップ33を操作部21の開口部から
外して、開閉治具を弁体26上面の角形状の凹部30に嵌合
させ、図1のBのように弁体26を180 °回転させる。こ
れにより、弁体操作部27とともに開閉部材が摺動回転し
て形状31aの開放部が流入口23とは反対側に移動し、流
入口23側には円筒部31の外周壁が位置して流入口23を閉
止状態にする。このとき、弁体26の開閉する方向が流体
圧力の作用する方向と直角なので、容易に徐々に流路を
開閉することが可能となり途中開放状態でも使用でき
る。
あり、流入口23から流入した流体は円柱部32の整流曲面
部32aで整流されて流出口24へと流れている。このと
き、整流曲面部32aにより流体の溜まりは発生しない。
また、簡易仕切弁35を通常の開放状態から閉止状態にす
る場合には、まず、キャップ33を操作部21の開口部から
外して、開閉治具を弁体26上面の角形状の凹部30に嵌合
させ、図1のBのように弁体26を180 °回転させる。こ
れにより、弁体操作部27とともに開閉部材が摺動回転し
て形状31aの開放部が流入口23とは反対側に移動し、流
入口23側には円筒部31の外周壁が位置して流入口23を閉
止状態にする。このとき、弁体26の開閉する方向が流体
圧力の作用する方向と直角なので、容易に徐々に流路を
開閉することが可能となり途中開放状態でも使用でき
る。
Description
【0001】
本考案は、気体、液体および粉体などの流体の流量を調整するための簡易仕切 弁に関するものである。
【0002】
従来より、下流側の配管の破損や取り換え工事などのために簡易に流体を止め たり、また、たとえばブロワー風量などを調整するために簡易仕切弁が用いられ ている。
【0003】 以下、従来の簡易仕切弁について図面を参照しながら説明する。 図6は従来の簡易仕切弁の構成を示す断面図である。図6において、円筒状の 操作部1の上面開口部の外周にはフランジ部2が設けられ、このフランジ部2の 上部には上面開口部を閉止する弁箱ふた3がフランジ部2にボルトなどで締結さ れて設けられている。この弁箱ふた3の上面中央部にはガイド部が設けられ、こ のガイド部にはガイド穴が設けられている。また、円筒内には操作部1に連通し た弁室4が設けられ、この弁室4の側壁部に流体が流入する流入口5が設けられ ている。この流入口5から流体が流入する弁室4には流出口6が設けられ、この 流出口6の管内周に渡って弁座7が設けられている。さらに、弁箱ふた3のガイ ド穴には弁棒8がガイド穴方向に移動自在に設けられており、この弁棒8の一端 は弁棒8より太い操作棒9の一端に連結され、操作棒9の他端は弁体10の上面中 央部に連結されている。この弁体10は、弁棒8および操作棒9を移動させること により弁室4内を移動してその底面部で弁座7を開閉するように構成されている 。また、この弁体10の底面部は、通常、開放状態であり、このときには流入口5 から流入する流体の障害にならないように操作部1の下方部に位置している。以 上により従来の簡易仕切弁11が構成されている。
【0004】 上記構成により、以下、その動作を説明する。簡易仕切弁11を、図6に示す通 常の開放状態から閉止状態にする場合には、まず、弁棒8を下方に移動させるこ とによって、操作棒9を介して弁体10を弁室4に沿って弁座7の方向に移動させ る。そして、弁体10の下面外周部分を弁座7に押圧させる。このとき、流入口5 から流出口6に流れていた流体は弁体10の弁座7に対する閉止によって下流側へ は流れない。これにより、下流側で配管が破損した場合など、流体の流れを止め て復旧工事をすることができる。また、弁体10と弁座7の隙間を調整することに より、流入口5から流出口6に流れる流体の流量も調整可能である。
【0005】
しかしながら、上記従来の簡易仕切弁11では、弁体10と弁座7の隙間を調整し て流体流量を調整する場合、弁体10が弁座7にある程度近づくと弁体10の上面部 に流体圧力が掛かって弁体10は急激に閉まったりする。これにより、流体の流量 が激変して精密な流量調整ができないという問題があった。また、復旧工事など が終わって、閉止状態の弁体10を通常の開放状態にするために、弁体10を弁座7 から離間させる場合、弁体10および弁座7の上流側と下流側とで流体圧力をバラ ンスさせない限り、弁体10の上面側に受けている、弁体10を閉止させようとする 流体圧力により弁体10の弁座7からの離間は困難であるという問題があった。
【0006】 本考案は上記従来の問題を解決するもので、弁体の開閉を容易かつ精密にする こができる簡易仕切弁を提供することを目的とするものである。
【0007】
上記課題を解決するために本考案の簡易仕切弁は、円筒内部に設けられた弁室 の側壁部に流体の流入口が形成され、前記弁室を介して前記流入口と連通する流 出口が形成された弁箱と、円筒外周部が前記弁室の内周部に摺動回転自在に配置 され摺動回転により前記流入口を開放または閉止する開閉部材が設けられた弁体 とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】 また、本考案の簡易仕切弁における弁体の開閉部材は、円筒形状の側壁部から 端面部に斜めに切断した形状部、および流入口からの流体を整流して流出口に導 く整流面部のうち少なくとも一方よりなり前記流入口を前記流出口に連通させる 開放部と、円筒外周部よりなる流入口の閉止部とを有する構成としたことを特徴 とするものである。
【0009】
上記構成により、開閉部材の外周部が弁室の内周部に摺動回転自在に配置され 摺動回転により流入口を開放または閉止するので、容易に流入口が開閉可能とな るとともに、流入口が徐々に精密に開閉可能となり、従来のように、弁体が急激 に閉まって流体流量が激変し精密な流量調整ができないという問題や、弁体の開 放が困難であるという問題は解消される。また、流入口を流出口に連通させる開 放部を円筒形状の側壁部から端面部に斜めに切断した形状部で構成すれば弁体構 造が簡単なものになり、また、開放部を流入口からの流体を整流して流出口に連 続的に導く整流面部で構成すれば、流体流路に淀みは発生せず流体流路にロスは 生じない。
【0010】
以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。 図1は本考案の一実施例の簡易仕切弁の構成を示す断面図であり、Aは開放状 態を示し、Bは閉止状態を示している。また、図2は図1の簡易仕切弁における 弁体26の斜視図である。図1および図2において、円筒状の操作部21の下方開口 部にその内径を縮径した状態で、かつ同一軸心で円筒状の弁室部22が設けられて いる。この弁室部22の側壁部には流体が流入する流入口23が設けられ、また、弁 室部22の下方開口部には流出口24が設けられ、弁室部22を介して流入口23は流出 口24に連通している。以上により弁箱25が構成されている。
【0011】 一方、弁体26には略円柱状の弁体操作部27と、この弁体操作部27に連なる略円 柱状の開閉部材28がその軸心を一致させて設けられている。この弁体操作部27は 、その厚さ方向中央部に外周に渡って溝部27aが形成され、この溝部27aにはシ ール材29が配置されている。また、弁体操作部27の上面中央部には弁体26を摺動 回転させるための角形状の凹部30が設けられており、この凹部30に嵌合するハン ドルなどの開閉治具により弁体26を回転操作する。
【0012】 また、弁体26の開閉部材28には、その外周部が弁室部22の内周部に摺動回転自 在に円筒部31が設けられており、この円筒部31の摺動回転により流入口23を開放 または閉止する構成である。この円筒部31は、その一方端面部の下面直径部と、 弁室部22の側壁部に設けられた流入口23の上端部23aに接する位置の円筒外周部 とを結ぶように斜めに切断した形状31aを有しており、この形状31aは、流入口 23を開放するとともに、面取りが成されて流体を流れ易くしており、形状31aを 介して流入口23を流出口24に連通させる開放部を形成している。また、この円筒 部31の内部には円柱部32が設けられ、この円柱部32には流入口23からの流体を整 流して流出口24に連続的にスムースに導く、図3のA、B、Cに示す整流曲面部 32aが形成されている。
【0013】 このように構成された弁体26を操作部21内さらに弁室部22内に挿入して摺動回 転自在に配置し、さらに、操作部21の開口部をキャップ33により閉止する。この キャップ33は、その上部を外周に渡ってつば状に構成し、下部は操作部21の開口 部に嵌入する円筒状に構成している。この円筒状部にはその外周に渡ってシール 材34が配置され、操作部21の開口部を密閉する構成である。以上により簡易仕切 弁35が構成される。
【0014】 上記構成により、以下、その動作を説明する。下流側で配管が破損した場合な どの非常時にしか弁体26の開閉を行わないため、図1のAに示すように通常は弁 体26は開放状態であり、流入口23から流入した流体は、形状31aを介して円柱部 32の整流曲面部32aで整流されて流出口24へと流れている。このとき、従来にお いては、図6に示すように、弁体10の凸状の下面と流入口5に対向する弁室4の 上部内壁とで囲まれた空間部分に流体溜まりが発生して、流入口5から流出口6 に流れる流体の流路にロスが生じるという問題があったが、整流曲面部32aによ りこのような流体の溜まりは発生せず、流体の流れは妨げられることはない。し たがって、流体はスムースに流れて流体流路にロスは生じない。また、常時、流 体は、弁体26の弁体操作部27のシール材29、さらにキャップ33のシール材34によ り密閉されており、キャップ33外への流体の漏れは全く発生しない。さらに、簡 易仕切弁35はキャップ33により弁体26の操作部分を覆っているため悪戯される恐 れはない。
【0015】 また、簡易仕切弁35を通常の開放状態から閉止状態にする場合には、まず、キ ャップ33を操作部21の開口部から外して、開閉治具を弁体26上面の角形状の凹部 30に嵌合させ、図1のBに示すように、弁体26を180 °回転させる。これにより 、弁体操作部27とともに開閉部材28が摺動回転して形状31aの開放部が流入口23 とは反対側に移動し、流入口23側には円筒部31の外周壁が位置して流入口23を閉 止状態にする。
【0016】 このとき、弁体26の開閉する方向が流体圧力の作用する方向と直角なので、従 来のように、弁体上面側に受ける流体圧力により弁体の開放が困難になったり途 中開放状態で弁体が急激に閉まったりすることはなく、徐々に流路を開閉するこ とが可能となり、また、途中開放状態でも使用することが可能となって、容易に しかも精密に弁体26を摺動回転可能となる。これにより、従来のような流体圧力 の急激な変化はなく、容易にしかも精密に流体流量を調整することができる。ま た、従来のように、ストッパが外れた場合、誤って弁体が閉まってしまうという ようなことも無くなる。さらに、操作部21の開口部をキャップ33により閉止して おり、従来のように、弁棒8が操作部上方に飛び出した構造ではないので、この 簡易仕切弁35の取り付けに際して省スペースとなる。
【0017】 なお、本実施例では円筒部31と円柱部32で開閉部材28を構成したが、一体物で 構成してもよく、また、図4のAに示すように円筒部31だけで開閉部材を構成し てもよい。円筒部31だけで開閉部材を構成する場合にも、流入口23の開閉を容易 かつ精密にすることができるが、流体流路にロスが生じる。また、本実施例では 開閉部材28における円柱部32に整流曲面部32aを形成したが、整流曲面部32aを 簡略化して、図4のBに示すように、円柱部41を斜めに切った平面部41aを流体 流路の整流面部としてもよく、また、図4のCに示すように、円柱部42を斜めに 切った2段の平面部42a,42bを流体流路の整流面部としてもよく、さらに、図 4のCの2段の平面42a,42bをさらにすすめ、図4のDに示すような曲面部43 aを流体流路の整流面部としてもよい。この場合、図4のBの平面部41aよりも 2段の平面部42a,42bの方が、さらに、図4のCの2段の平面部42a,42bよ りも曲面部43aの方が流体流路のロスは少なくなる。この曲面部43aの形状は図 5のA、Bに示す通りである。さらに、本実施例では操作部21の開放部をキャッ プ33で閉止したが、キャップ33を外す方向に圧力が加わるような場合には、操作 部21の開口部外周にフランジ部を設け、このフランジ部と平板蓋をボルトなどで 固定してもよい。
【0018】
以上のように本考案によれば、外周部が弁室の内周部に摺動回転自在に配置さ れ摺動回転により流入口を開放または閉止する開閉部材は、円筒形状の側壁部か ら端面部に斜めに切断した形状部、および流入口からの流体を整流して流出口に 導く整流面部のうち少なくとも一方よりなり、流入口と流出口を連通させる開放 部と、円筒外周部よりなる流入口の閉止部とを有する構成としたことにより、容 易にかつ精密に流入口の開閉をすることができるものである。また、開放部を円 筒形状の側壁部から端面部に斜めに切断した形状部だけで構成すれば弁体構造を 簡単にすることができ、また、開放部を整流面部で構成すれば、流体流路の淀み を解消することができて流体流路のロスを無くすことができるものである。
【図1】本考案の一実施例の簡易仕切弁の構成を示す断
面図であり、Aは開放状態を示し、Bは閉止状態を示し
ている。
面図であり、Aは開放状態を示し、Bは閉止状態を示し
ている。
【図2】図1の簡易仕切弁における弁体26の斜視図であ
る。
る。
【図3】図1の弁体26における開閉部材28の整流曲面部
32aの形状を示し、Aは弁体26の側面図、BはAのa
a’断面図、CはBのbb’断面図である。
32aの形状を示し、Aは弁体26の側面図、BはAのa
a’断面図、CはBのbb’断面図である。
【図4】図1の弁体26に対する他の実施例をそれぞれ示
し、Aは開閉部材が円筒部のみの場合の弁体の斜視図、
Bは流体整流面が斜めに切った平面の場合の円柱部の概
略斜視図、Cは流体整流面が斜めに切った2段の平面の
場合の円柱部の概略斜視図、Dは流体整流面が曲面の場
合の円柱部の概略斜視図である。
し、Aは開閉部材が円筒部のみの場合の弁体の斜視図、
Bは流体整流面が斜めに切った平面の場合の円柱部の概
略斜視図、Cは流体整流面が斜めに切った2段の平面の
場合の円柱部の概略斜視図、Dは流体整流面が曲面の場
合の円柱部の概略斜視図である。
【図5】図4のDにおける整流曲面部43aの形状を示
し、Aは円筒部43の側面図、BはAのcc’断面図であ
る。
し、Aは円筒部43の側面図、BはAのcc’断面図であ
る。
【図6】従来の簡易仕切弁の構成を示す断面図である。
22 弁室部 23 流入口 24 流出口 25 弁箱 26、36 弁体 28 開閉部材 31 円筒部 31a 斜めに切断した形状 32、41、42、43 円柱部 32a、43a 整流曲面部 35 簡易仕切弁 41a、42a、42b 整流平面部
Claims (2)
- 【請求項1】円筒内部に設けられた弁室の側壁部に流体
の流入口が形成され、前記弁室を介して前記流入口と連
通する流出口が形成された弁箱と、円筒外周部が前記弁
室の内周部に摺動回転自在に配置され摺動回転により前
記流入口を開放または閉止する開閉部材が設けられた弁
体とを備えたことを特徴とする簡易仕切弁。 - 【請求項2】弁体の開閉部材は、円筒形状の側壁部から
端面部に斜めに切断した形状部、および流入口からの流
体を整流して流出口に導く整流面部のうち少なくとも一
方よりなり前記流入口を前記流出口に連通させる開放部
と、円筒外周部よりなる流入口の閉止部とを有する構成
としたことを特徴とする請求項1記載の簡易仕切弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8196991U JPH0532880U (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 簡易仕切弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8196991U JPH0532880U (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 簡易仕切弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532880U true JPH0532880U (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=13761328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8196991U Pending JPH0532880U (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 簡易仕切弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532880U (ja) |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP8196991U patent/JPH0532880U/ja active Pending
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