JPH05328833A - 脱穀装置の選別制御装置 - Google Patents
脱穀装置の選別制御装置Info
- Publication number
- JPH05328833A JPH05328833A JP13646292A JP13646292A JPH05328833A JP H05328833 A JPH05328833 A JP H05328833A JP 13646292 A JP13646292 A JP 13646292A JP 13646292 A JP13646292 A JP 13646292A JP H05328833 A JPH05328833 A JP H05328833A
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- grain culm
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 選別装置の処理能力の増加側への調節限度を
適切に自動設定する。 【構成】 扱室Aへの穀稈供給量を検出する穀稈供給量
検出手段S5と、選別対象物を移送しながら選別処理す
る選別装置Bの処理能力を調節する調節手段M1,M2
とが設けられ、穀稈供給量検出手段S5の情報に基づい
て穀稈供給量が多いほど選別装置Bの処理能力が大きく
なるように調節手段M1,M2を作動させる制御手段1
00が、選別装置Bに備えさせた揺動選別板19の上に
存在する選別対象物の層厚を検出する層厚検出手段S4
の情報に基づいて、処理能力の増大側への調節限度を層
厚が厚いほど増大側に変更する。
適切に自動設定する。 【構成】 扱室Aへの穀稈供給量を検出する穀稈供給量
検出手段S5と、選別対象物を移送しながら選別処理す
る選別装置Bの処理能力を調節する調節手段M1,M2
とが設けられ、穀稈供給量検出手段S5の情報に基づい
て穀稈供給量が多いほど選別装置Bの処理能力が大きく
なるように調節手段M1,M2を作動させる制御手段1
00が、選別装置Bに備えさせた揺動選別板19の上に
存在する選別対象物の層厚を検出する層厚検出手段S4
の情報に基づいて、処理能力の増大側への調節限度を層
厚が厚いほど増大側に変更する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扱室への穀稈供給量を
検出する穀稈供給量検出手段と、選別対象物を移送しな
がら選別処理する選別装置の処理能力を調節する調節手
段とが設けられ、前記穀稈供給量検出手段の情報に基づ
いて、前記穀稈供給量が多いほど前記選別装置の処理能
力が大きくなるように前記調節手段を作動させる制御手
段が設けられた脱穀装置の選別制御装置に関する。
検出する穀稈供給量検出手段と、選別対象物を移送しな
がら選別処理する選別装置の処理能力を調節する調節手
段とが設けられ、前記穀稈供給量検出手段の情報に基づ
いて、前記穀稈供給量が多いほど前記選別装置の処理能
力が大きくなるように前記調節手段を作動させる制御手
段が設けられた脱穀装置の選別制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記脱穀装置の選別制御装置では、従
来、これを例えばコンバインに適用した場合において、
同一圃場内では、刈取穀稈量即ち扱室への穀稈供給量は
走行速度に比例することから、コンバインの走行速度の
情報を穀稈供給量の情報として用いることが多い。
来、これを例えばコンバインに適用した場合において、
同一圃場内では、刈取穀稈量即ち扱室への穀稈供給量は
走行速度に比例することから、コンバインの走行速度の
情報を穀稈供給量の情報として用いることが多い。
【0003】穀稈供給量が同じ値に対する調節すべき処
理能力、即ち、目標処理能力は、穀物の種類(稲や麦
等)や成育状態等の作物条件によって異なるので、それ
ら作物条件に応じて穀稈供給量が同じ値に対する目標処
理能力を変更設定させる必要があるが、従来は、例えば
5段階に変更して設定するためのチャフ調節ボリューム
が設けられ、このチャフ調節ボリュームを作業者が上記
作物条件を判断して手動にて設定していた。
理能力、即ち、目標処理能力は、穀物の種類(稲や麦
等)や成育状態等の作物条件によって異なるので、それ
ら作物条件に応じて穀稈供給量が同じ値に対する目標処
理能力を変更設定させる必要があるが、従来は、例えば
5段階に変更して設定するためのチャフ調節ボリューム
が設けられ、このチャフ調節ボリュームを作業者が上記
作物条件を判断して手動にて設定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように手動にて調節限度を設定する手段では、その
設定作業が煩わしいだけでなく、未熟練者等にとっては
適切な値を判断すること自体が困難であった。
来のように手動にて調節限度を設定する手段では、その
設定作業が煩わしいだけでなく、未熟練者等にとっては
適切な値を判断すること自体が困難であった。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消し
て、選別装置の処理能力を作物条件をも鑑みながら自動
的に適切な値に調節できるようにすることにある。
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消し
て、選別装置の処理能力を作物条件をも鑑みながら自動
的に適切な値に調節できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の脱穀装置の選別
制御装置の特徴構成は、前記選別装置に備えさせた揺動
選別板の上に存在する選別対象物の層厚を検出する層厚
検出手段が設けられ、前記制御手段は、前記層厚検出手
段の情報に基づいて、穀稈供給量が同じ値に対する目標
処理能力を変更するように構成されている点にある。
制御装置の特徴構成は、前記選別装置に備えさせた揺動
選別板の上に存在する選別対象物の層厚を検出する層厚
検出手段が設けられ、前記制御手段は、前記層厚検出手
段の情報に基づいて、穀稈供給量が同じ値に対する目標
処理能力を変更するように構成されている点にある。
【0007】
【作用】本発明の特徴構成によれば、選別装置に備えさ
せた揺動選別板上の選別対象物の層厚の増減に基づい
て、穀稈供給量が同じ値に対する目標処理能力が変更さ
れて、適切に選別処理することができることになる。つ
まり、穀稈供給量の多少に応じて処理能力が調節される
から、同じ作物条件の場合には、揺動選別板上の層厚は
同じになる。よって、層厚の変化は作物条件の変化とし
て検出できるから、層厚に基づいて、穀稈供給量の同じ
値に対する目標処理能力を作物条件に適する状態に変更
できるのである。
せた揺動選別板上の選別対象物の層厚の増減に基づい
て、穀稈供給量が同じ値に対する目標処理能力が変更さ
れて、適切に選別処理することができることになる。つ
まり、穀稈供給量の多少に応じて処理能力が調節される
から、同じ作物条件の場合には、揺動選別板上の層厚は
同じになる。よって、層厚の変化は作物条件の変化とし
て検出できるから、層厚に基づいて、穀稈供給量の同じ
値に対する目標処理能力を作物条件に適する状態に変更
できるのである。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明の特徴構成によれば、選
別装置の処理能力の調節を作物条件にも合わせた状態で
良好に行えるようになった。
別装置の処理能力の調節を作物条件にも合わせた状態で
良好に行えるようになった。
【0009】
【実施例】以下、本発明を、コンバインに搭載された脱
穀装置に適用した場合の実施例を図面に基づいて説明す
る。
穀装置に適用した場合の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0010】図2に示す自脱型のコンバインは、左右一
対のクローラ走行装置1、脱穀装置2、操縦部3、刈取
部4等を備える。刈取部4は、分草具5、植立穀稈の引
き起こし装置6、刈り刃7を備え、刈り取られた穀稈は
搬送装置9によって脱穀装置2のフィードチェーン16
まで搬送される。又、搬送装置9の先端部に、株元セン
サS1が設けられている。
対のクローラ走行装置1、脱穀装置2、操縦部3、刈取
部4等を備える。刈取部4は、分草具5、植立穀稈の引
き起こし装置6、刈り刃7を備え、刈り取られた穀稈は
搬送装置9によって脱穀装置2のフィードチェーン16
まで搬送される。又、搬送装置9の先端部に、株元セン
サS1が設けられている。
【0011】図3に示すように、エンジンEからの動力
が、脱穀クラッチ10を介して前記脱穀装置2に伝達さ
れると共に、走行クラッチ11及び油圧式無段変速装置
12を介して前記クローラ走行装置1のミッション部1
3に伝達され、更に、その動力が刈取クラッチ14を介
して前記刈取部4に伝達される。尚、脱穀装置2が動作
中か否かを検出するために、脱穀クラッチ10にその入
切状態を検出する脱穀スイッチSW1が設けられるとと
もに、前記変速装置12の出力回転数に基づいて走行速
度を検出する速度センサS5が設置されている。そし
て、刈取穀稈量は走行速度に比例することから、前記速
度センサS5が、後述の脱穀装置2の扱室Aへの穀稈供
給量を検出する穀稈供給量検出手段として機能する。
が、脱穀クラッチ10を介して前記脱穀装置2に伝達さ
れると共に、走行クラッチ11及び油圧式無段変速装置
12を介して前記クローラ走行装置1のミッション部1
3に伝達され、更に、その動力が刈取クラッチ14を介
して前記刈取部4に伝達される。尚、脱穀装置2が動作
中か否かを検出するために、脱穀クラッチ10にその入
切状態を検出する脱穀スイッチSW1が設けられるとと
もに、前記変速装置12の出力回転数に基づいて走行速
度を検出する速度センサS5が設置されている。そし
て、刈取穀稈量は走行速度に比例することから、前記速
度センサS5が、後述の脱穀装置2の扱室Aへの穀稈供
給量を検出する穀稈供給量検出手段として機能する。
【0012】脱穀装置2は、図4及び図5に示すよう
に、扱胴8を収納する扱室A、刈取部4から供給される
穀稈を扱室Aに供給するフィードチェーン16、排塵用
の横軸流ファン17、脱穀後の処理物すなわち選別対象
物を移送しながら選別するための揺動選別板19及び選
別風を送るトウミ18等からなる選別装置B、選別され
た後の対象物を回収するための一番口20及び二番口2
1を備えている。前記扱室Aの下部には、前記扱胴8の
下側外周部に沿って脱穀処理物漏下用の受網22が設け
られ、脱穀後の処理物のうち単粒化した穀粒は受網22
から揺動選別板19に漏下する。一方、受網22から漏
下できなった処理物は、受網22の後端部より揺動選別
板19に落下する。
に、扱胴8を収納する扱室A、刈取部4から供給される
穀稈を扱室Aに供給するフィードチェーン16、排塵用
の横軸流ファン17、脱穀後の処理物すなわち選別対象
物を移送しながら選別するための揺動選別板19及び選
別風を送るトウミ18等からなる選別装置B、選別され
た後の対象物を回収するための一番口20及び二番口2
1を備えている。前記扱室Aの下部には、前記扱胴8の
下側外周部に沿って脱穀処理物漏下用の受網22が設け
られ、脱穀後の処理物のうち単粒化した穀粒は受網22
から揺動選別板19に漏下する。一方、受網22から漏
下できなった処理物は、受網22の後端部より揺動選別
板19に落下する。
【0013】前記揺動選別板19は、前方から後方に向
かって順次並ぶように配置されたグレンパン27、漏下
部としてのチャフシーブ24、及び、ストローラック2
3の夫々を備え、前記チャフシーブ24から漏下し、更
にグレンシーブ25から漏下した穀粒は一番口20から
回収されてタンク等に貯溜される。チャフシーブ24の
後端やグレンシーブ25の後端から落下した穀粒と藁屑
との混合物は二番口21から回収された後、スクリュー
式の二番物還元装置26によって扱室Aの後端部横側方
位置まで上方に搬送され、その先端部に設けた排出口2
8に内装され縦軸芯周りに回転する回転板40によって
前方側に吹き飛ばされて揺動選別板19の前方側箇所に
落下する。
かって順次並ぶように配置されたグレンパン27、漏下
部としてのチャフシーブ24、及び、ストローラック2
3の夫々を備え、前記チャフシーブ24から漏下し、更
にグレンシーブ25から漏下した穀粒は一番口20から
回収されてタンク等に貯溜される。チャフシーブ24の
後端やグレンシーブ25の後端から落下した穀粒と藁屑
との混合物は二番口21から回収された後、スクリュー
式の二番物還元装置26によって扱室Aの後端部横側方
位置まで上方に搬送され、その先端部に設けた排出口2
8に内装され縦軸芯周りに回転する回転板40によって
前方側に吹き飛ばされて揺動選別板19の前方側箇所に
落下する。
【0014】前記受網22の下側には、図4及び図5に
示すように、揺動選別板19上に存在する選別対象物の
層厚を検出する層厚検出手段としての層厚センサS4
が、受網22に固着された弓金39に取り付けて設けら
れている。層厚センサS4は、図6に示すように、横軸
芯周りに揺動自在に垂下されたセンサバーTと、このセ
ンサバーTの後方(対象物移送方向)への回動角度に応
じて抵抗値が変化するポテンショメータPMとから成
る。センサバーTは、対象物移送方向の下流部T1が上
流部T2よりも長い二股状に形成され、これにより、対
象物の層厚が薄いときは下流部T1が対象物に接当し、
層厚が厚くなると上流部T2が対象物に接当するように
構成されている。そして、対象物の層厚が厚くなるほ
ど、センサバーTの回動角度が大きくなってポテンショ
メータPMの抵抗値が増大し、そして、その抵抗値に応
じた信号電圧が後述の制御装置Hへ入力される。尚、図
中、Iは、層厚が適性層厚であるときの回動角度を示
し、I’は、これ以下になると層厚が過小状態であると
判断される下限層厚での回動角度を示す。
示すように、揺動選別板19上に存在する選別対象物の
層厚を検出する層厚検出手段としての層厚センサS4
が、受網22に固着された弓金39に取り付けて設けら
れている。層厚センサS4は、図6に示すように、横軸
芯周りに揺動自在に垂下されたセンサバーTと、このセ
ンサバーTの後方(対象物移送方向)への回動角度に応
じて抵抗値が変化するポテンショメータPMとから成
る。センサバーTは、対象物移送方向の下流部T1が上
流部T2よりも長い二股状に形成され、これにより、対
象物の層厚が薄いときは下流部T1が対象物に接当し、
層厚が厚くなると上流部T2が対象物に接当するように
構成されている。そして、対象物の層厚が厚くなるほ
ど、センサバーTの回動角度が大きくなってポテンショ
メータPMの抵抗値が増大し、そして、その抵抗値に応
じた信号電圧が後述の制御装置Hへ入力される。尚、図
中、Iは、層厚が適性層厚であるときの回動角度を示
し、I’は、これ以下になると層厚が過小状態であると
判断される下限層厚での回動角度を示す。
【0015】前記チャフシーブ24は、図7に示すよう
に、対象物移送方向(図中において右方向)に並置され
た複数個の帯板状部材24aが左右の側板に対して回動
自在に取り付けられ、各帯板状部材24aの下端部に枢
着された操作ロッド30を前後方向に押し引き操作する
ことによって、帯板状部材24aの角度が同時に変更さ
れる。その結果、各帯板状部材24aの平行が保たれな
がら、隣合うもの同士の間隔d(以下、チャフシーブ開
度という)が変更される。
に、対象物移送方向(図中において右方向)に並置され
た複数個の帯板状部材24aが左右の側板に対して回動
自在に取り付けられ、各帯板状部材24aの下端部に枢
着された操作ロッド30を前後方向に押し引き操作する
ことによって、帯板状部材24aの角度が同時に変更さ
れる。その結果、各帯板状部材24aの平行が保たれな
がら、隣合うもの同士の間隔d(以下、チャフシーブ開
度という)が変更される。
【0016】前記チャフシーブ24のチャフシーブ開度
を変更調節するためのシーブモータM1が設けられ、こ
のシーブモータM1の出力部がギヤ式の連係機構31、
揺動アーム32、レリーズワイヤ33を介して前記操作
ロッド30に連結されている。そして、印加電圧の極性
を変えてシーブモータM1を正逆に回転させることによ
ってチャフシーブ開度を開き側にしたり閉じ側にしたり
することができる。従って、上記シーブモータM1が選
別装置Bの処理能力を調節する調節手段として機能する
ことになる。尚、図中、S2は、揺動アーム32の回転
角からチャフシーブ開度を検出するためのポテンショメ
ータ式のチャフシーブ開度センサであり、29はチャフ
シーブ24を閉じ側に復帰付勢するスプリングである。
を変更調節するためのシーブモータM1が設けられ、こ
のシーブモータM1の出力部がギヤ式の連係機構31、
揺動アーム32、レリーズワイヤ33を介して前記操作
ロッド30に連結されている。そして、印加電圧の極性
を変えてシーブモータM1を正逆に回転させることによ
ってチャフシーブ開度を開き側にしたり閉じ側にしたり
することができる。従って、上記シーブモータM1が選
別装置Bの処理能力を調節する調節手段として機能する
ことになる。尚、図中、S2は、揺動アーム32の回転
角からチャフシーブ開度を検出するためのポテンショメ
ータ式のチャフシーブ開度センサであり、29はチャフ
シーブ24を閉じ側に復帰付勢するスプリングである。
【0017】前記トウミ18は、揺動選別板19上の藁
屑を吹き飛ばすためのものであり、その風力は、図8に
示すように、ファンケースカバー18aの開度(以下、
トウミ排風開度という)を変えることによって行われ
る。つまり、トウミ排風開度を大きくするほどその開口
部から逃げる風量が増加し、揺動選別板19上の処理物
を吹き飛ばす風力(以下、トウミ風力という)が小さく
なる。
屑を吹き飛ばすためのものであり、その風力は、図8に
示すように、ファンケースカバー18aの開度(以下、
トウミ排風開度という)を変えることによって行われ
る。つまり、トウミ排風開度を大きくするほどその開口
部から逃げる風量が増加し、揺動選別板19上の処理物
を吹き飛ばす風力(以下、トウミ風力という)が小さく
なる。
【0018】トウミ排風開度の調節は、トウミモータM
2によって行われ、その印加電圧の極性を変えて正逆に
回転させると、連係機構34、揺動アーム35、ロッド
36,37を介してファンケースカバー18aが開閉す
る。尚、図中、S3は揺動アーム35の回転角からトウ
ミ排風開度を検出するためのポテンショメータ式のトウ
ミ排風開度センサである。
2によって行われ、その印加電圧の極性を変えて正逆に
回転させると、連係機構34、揺動アーム35、ロッド
36,37を介してファンケースカバー18aが開閉す
る。尚、図中、S3は揺動アーム35の回転角からトウ
ミ排風開度を検出するためのポテンショメータ式のトウ
ミ排風開度センサである。
【0019】図1に示すように、マイクロコンピュータ
利用の制御装置Hが設けられ、その制御装置Hに、前記
株元センサS1、前記チャフシーブ開度センサS2、前
記トウミ排風開度センサS3、前記層厚センサS4、前
記速度センサS5及び前記脱穀スイッチSW1からの各
信号が入力されるとともに、制御装置Hからは、前記シ
ーブモータM1及び前記トウミモータM2に対する駆動
信号が出力されている。
利用の制御装置Hが設けられ、その制御装置Hに、前記
株元センサS1、前記チャフシーブ開度センサS2、前
記トウミ排風開度センサS3、前記層厚センサS4、前
記速度センサS5及び前記脱穀スイッチSW1からの各
信号が入力されるとともに、制御装置Hからは、前記シ
ーブモータM1及び前記トウミモータM2に対する駆動
信号が出力されている。
【0020】そして、前記制御装置Hを利用して、前記
速度センサS5の検出情報に基づいて、走行速度が速い
ほど(即ち、扱室Aへの穀稈供給量が多いほど)前記選
別装置Bの処理能力が大きくなるように前記シーブモー
タM1を作動させる制御手段100が構成され、又、こ
の制御手段100は、前記層厚センサS4の情報に基づ
いて、穀稈供給量が同じ値に対する前記選別装置Bの目
標処理能力を変更するように構成されている。
速度センサS5の検出情報に基づいて、走行速度が速い
ほど(即ち、扱室Aへの穀稈供給量が多いほど)前記選
別装置Bの処理能力が大きくなるように前記シーブモー
タM1を作動させる制御手段100が構成され、又、こ
の制御手段100は、前記層厚センサS4の情報に基づ
いて、穀稈供給量が同じ値に対する前記選別装置Bの目
標処理能力を変更するように構成されている。
【0021】以下、図9に基づいて具体的に説明する。
チャフシーブ開度は、最高車速時(但し1.0m/sec
以下)のチャフシーブ開度CHOから、走行速度が低下
するに従い閉じ側に調節されるが、その調節は、0.
8,0.5,0.3,m/secの各位置において階段的
に変化するように設定されている。更に、上記チャフシ
ーブ開度と走行速度の関係を維持しながら、チャフシー
ブ開度を全体として最も閉じ側に調節するレベル1から
最も開き側に調節するレベル5までの5段階に変更でき
るように設定されている。尚、レベル1の更に下側に最
小開度CHmin が設けられている(但し、この最小開度
CHmin においても完全な閉じ状態ではない)。従っ
て、前記選別装置Bの処理能力の増大側への調節限度が
上記最高車速時におけるチャフシーブ開度CHOに相当
するので、穀稈供給量が同じ値に対する目標処理能力を
変更するには、上記最高車速時におけるチャフシーブ開
度CHOをレベル1とレベル5の間で調節レベルを上下
させることになる。
チャフシーブ開度は、最高車速時(但し1.0m/sec
以下)のチャフシーブ開度CHOから、走行速度が低下
するに従い閉じ側に調節されるが、その調節は、0.
8,0.5,0.3,m/secの各位置において階段的
に変化するように設定されている。更に、上記チャフシ
ーブ開度と走行速度の関係を維持しながら、チャフシー
ブ開度を全体として最も閉じ側に調節するレベル1から
最も開き側に調節するレベル5までの5段階に変更でき
るように設定されている。尚、レベル1の更に下側に最
小開度CHmin が設けられている(但し、この最小開度
CHmin においても完全な閉じ状態ではない)。従っ
て、前記選別装置Bの処理能力の増大側への調節限度が
上記最高車速時におけるチャフシーブ開度CHOに相当
するので、穀稈供給量が同じ値に対する目標処理能力を
変更するには、上記最高車速時におけるチャフシーブ開
度CHOをレベル1とレベル5の間で調節レベルを上下
させることになる。
【0022】次に、図10に示すフローチャートに基づ
いて、前記制御装置Hの作動を説明する。先ず、脱穀ス
イッチSW1及び株元センサS1の少なくとも一方がオ
フのときは、脱穀装置2が未作動であるかあるいは作動
されていても脱穀装置2への穀稈供給がなされていない
ので、チャフシーブ開度を最小開度CHmin に調節す
る。脱穀スイッチSW1及び株元センサS1が共にオン
のとき、即ち、脱穀装置2が作動しそれへの穀稈供給が
なされているときには、層厚センサS4によって層厚を
検出して、この検出層厚と前記適性層厚Iを比較する。
そして、検出層厚が適性層厚Iより大きいときは現在の
チャフシーブ開度の調節レベルを1レベルアップさせる
(例えば、現在レベルが3であればレベル4にする)一
方、検出層厚が前記適性層厚Iより小さいときは更に検
出層厚を前記下限層厚I’と比較し、検出層厚が下限層
厚I’より小さいときは現在のチャフシーブ開度の調節
レベルを1レベルダウンさせる(例えば、現在レベルが
3であればレベル2にする)。同時に、上記チャフシー
ブ開度の調節レベルの変更に従って、最高車速時におけ
るチャフシーブ開度CHOを更新する。そして、この更
新された新しい調節レベルの下で、速度センサS5によ
って検出された走行速度に応じたチャフシーブ開度の調
節作動を行う。この後、約3秒に設定されたタイマー時
間の経過を確認してから次回の調節作動に移る。尚、上
記タイマー時間はチャフシーブ開度の調節作動の効果が
前記層厚の変化として確定するまでの時間、即ち前記二
番物還元装置26によって二番回収物が還元されるのに
要する時間に対応する。
いて、前記制御装置Hの作動を説明する。先ず、脱穀ス
イッチSW1及び株元センサS1の少なくとも一方がオ
フのときは、脱穀装置2が未作動であるかあるいは作動
されていても脱穀装置2への穀稈供給がなされていない
ので、チャフシーブ開度を最小開度CHmin に調節す
る。脱穀スイッチSW1及び株元センサS1が共にオン
のとき、即ち、脱穀装置2が作動しそれへの穀稈供給が
なされているときには、層厚センサS4によって層厚を
検出して、この検出層厚と前記適性層厚Iを比較する。
そして、検出層厚が適性層厚Iより大きいときは現在の
チャフシーブ開度の調節レベルを1レベルアップさせる
(例えば、現在レベルが3であればレベル4にする)一
方、検出層厚が前記適性層厚Iより小さいときは更に検
出層厚を前記下限層厚I’と比較し、検出層厚が下限層
厚I’より小さいときは現在のチャフシーブ開度の調節
レベルを1レベルダウンさせる(例えば、現在レベルが
3であればレベル2にする)。同時に、上記チャフシー
ブ開度の調節レベルの変更に従って、最高車速時におけ
るチャフシーブ開度CHOを更新する。そして、この更
新された新しい調節レベルの下で、速度センサS5によ
って検出された走行速度に応じたチャフシーブ開度の調
節作動を行う。この後、約3秒に設定されたタイマー時
間の経過を確認してから次回の調節作動に移る。尚、上
記タイマー時間はチャフシーブ開度の調節作動の効果が
前記層厚の変化として確定するまでの時間、即ち前記二
番物還元装置26によって二番回収物が還元されるのに
要する時間に対応する。
【0023】〔別実施例〕上記実施例では、扱室Aへの
穀稈供給量を検出する穀稈供給量検出手段として速度セ
ンサS5を用いたが、これ以外に、例えば、脱穀装置2
のフィードチェーン16によって搬送される穀稈の層厚
を検出する層厚センサでもよい。
穀稈供給量を検出する穀稈供給量検出手段として速度セ
ンサS5を用いたが、これ以外に、例えば、脱穀装置2
のフィードチェーン16によって搬送される穀稈の層厚
を検出する層厚センサでもよい。
【0024】又、上記実施例では、選別装置Bの処理能
力を調節する調節手段をシーブモータM1によって構成
したが、シーブモータM1とともにトウミモータM2も
選別装置Bの処理能力を調節する調節手段に構成し、こ
れらシーブモータM1及びトウミモータM2を作動させ
てチャフシーブ開度の変更と同時にトウミ18のトウミ
排風開度を変更させて選別装置Bの処理能力を調節する
ようにしてもよい。
力を調節する調節手段をシーブモータM1によって構成
したが、シーブモータM1とともにトウミモータM2も
選別装置Bの処理能力を調節する調節手段に構成し、こ
れらシーブモータM1及びトウミモータM2を作動させ
てチャフシーブ開度の変更と同時にトウミ18のトウミ
排風開度を変更させて選別装置Bの処理能力を調節する
ようにしてもよい。
【0025】又、上記実施例では、穀稈供給量が多い
(走行速度が速い)ほど選別装置Bの処理能力が大きく
なるようにチャフシーブ開度を調節するときに、チャフ
シーブ開度が走行速度に対して段階的(4段階)に変化
するように構成したが、連続的に無段階に変化させるよ
うにしてもよい。
(走行速度が速い)ほど選別装置Bの処理能力が大きく
なるようにチャフシーブ開度を調節するときに、チャフ
シーブ開度が走行速度に対して段階的(4段階)に変化
するように構成したが、連続的に無段階に変化させるよ
うにしてもよい。
【0026】又、上記実施例では、揺動選別板19の上
に存在する選別対象物の層厚を検出する層厚検出手段
を、対象物移送方向の所定箇所に設けた1個の層厚セン
サS4で構成したが、2個以上の層厚センサを設置し、
例えばその平均層厚によって調節手段M1,M2を作動
させるようにして検出精度を向上させることも可能であ
る。尚、層厚検出手段は、接触式の層厚センサ以外に、
例えば超音波センサや光電センサ等の非接触式の層厚セ
ンサを用いることが可能である。
に存在する選別対象物の層厚を検出する層厚検出手段
を、対象物移送方向の所定箇所に設けた1個の層厚セン
サS4で構成したが、2個以上の層厚センサを設置し、
例えばその平均層厚によって調節手段M1,M2を作動
させるようにして検出精度を向上させることも可能であ
る。尚、層厚検出手段は、接触式の層厚センサ以外に、
例えば超音波センサや光電センサ等の非接触式の層厚セ
ンサを用いることが可能である。
【0027】又、上記実施例では、層厚が厚いほど選別
装置Bの処理能力の増大側への調節限度を増大側に変更
する場合において、その調節限度の変更をレベル1から
レベル5の5段階に変更させるように構成したが、5段
階以外の任意の段階に設定することが可能である。
装置Bの処理能力の増大側への調節限度を増大側に変更
する場合において、その調節限度の変更をレベル1から
レベル5の5段階に変更させるように構成したが、5段
階以外の任意の段階に設定することが可能である。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】制御構成のブロック図
【図2】コンバインの概略側面図
【図3】コンバインの動力系統図
【図4】脱穀装置の概略縦断側面図
【図5】脱穀装置の上部の縦断正面図
【図6】層厚検出手段の側面図
【図7】チャフシーブ開度調節機構の側面図
【図8】トウミ排風開度調節機構の側面図
【図9】チャフシーブ開度と走行速度との関係を示す説
明図
明図
【図10】制御作動のフローチャート
A 扱室 B 選別装置 19 揺動選別板 M1,M2 調節手段 S4 層厚検出手段 S5 穀稈供給量検出手段 100 制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 扱室(A)への穀稈供給量を検出する穀
稈供給量検出手段(S5)と、選別対象物を移送しなが
ら選別処理する選別装置(B)の処理能力を調節する調
節手段(M1,M2)とが設けられ、前記穀稈供給量検
出手段(S5)の情報に基づいて、前記穀稈供給量が多
いほど前記選別装置(B)の処理能力が大きくなるよう
に前記調節手段(M1,M2)を作動させる制御手段
(100)が設けられた脱穀装置の選別制御装置であっ
て、 前記選別装置(B)に備えさせた揺動選別板(19)の
上に存在する選別対象物の層厚を検出する層厚検出手段
(S4)が設けられ、 前記制御手段(100)は、前記層厚検出手段(S4)
の情報に基づいて、前記穀稈供給量が同じ値に対する目
標処理能力を変更するように構成されている脱穀装置の
選別制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4136462A JP2777013B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 脱穀装置の選別制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4136462A JP2777013B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 脱穀装置の選別制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05328833A true JPH05328833A (ja) | 1993-12-14 |
| JP2777013B2 JP2777013B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=15175682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4136462A Expired - Fee Related JP2777013B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 脱穀装置の選別制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2777013B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04370025A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-22 | Kubota Corp | 脱穀選別制御装置 |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP4136462A patent/JP2777013B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04370025A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-22 | Kubota Corp | 脱穀選別制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2777013B2 (ja) | 1998-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |