JPH10113053A - コンバインの選別制御装置 - Google Patents

コンバインの選別制御装置

Info

Publication number
JPH10113053A
JPH10113053A JP26884696A JP26884696A JPH10113053A JP H10113053 A JPH10113053 A JP H10113053A JP 26884696 A JP26884696 A JP 26884696A JP 26884696 A JP26884696 A JP 26884696A JP H10113053 A JPH10113053 A JP H10113053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorting
grain
threshing
flow rate
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26884696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3700284B2 (ja
Inventor
Takao Akiyama
隆夫 秋山
Masami Osaki
正美 大崎
Junji Doihara
純二 土居原
Masami Matsui
正実 松井
Akira Sawamura
亮 澤村
Koji Izumi
浩二 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP26884696A priority Critical patent/JP3700284B2/ja
Publication of JPH10113053A publication Critical patent/JPH10113053A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3700284B2 publication Critical patent/JP3700284B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 穀粒センサ−が故障して穀粒流量の検出が不
能な場合の選別性能の低下による穀粒ロスを防止する。 【解決手段】 コンバインは走行車体上に搭載した脱穀
装置の前側に刈取前処理装置を装備し、エンジンから走
行装置に至る走行伝動経路に車速センサ−7を設ける。
脱穀装置には穀粒流量を検出する穀粒センサ−8を設
け、チャフシ−プの開度調節装置と唐箕の風量調節装置
とを穀粒センサ−の検出情報に基づいて調節制御する制
御手段13を設ける。制御手段は穀粒センサ−が不能の
状態になると車速センサ−の検出情報に基づいて調節制
御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの選別
制御装置に関し、農業機械の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンバインの選別制御装置
は、扱室や処理室内を移動する穀粒の流量や排塵物の流
量を検出し、その検出情報に基づいてマイクロコンピュ
−タ利用のコントロ−ラからの出力信号により、エンジ
ンの回転制御、車速制御、チャフシ−ブ(選別間隔)の
開度調節制御、唐箕出力(選別風量)の増減制御等を単
独で、或いは、併用して行う構成をとっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、選別制御装置を
装備した脱穀装置を搭載したコンバインによって刈取脱
穀作業を行っているとき、脱穀装置内に取り付けている
穀粒流量検出手段が故障等によって不能の状態になるこ
とがある。そのとき、脱穀装置は、オペレ−タ−が故障
に気付かないまま作業を続行すると、選別性能が極端に
低下するばかりでなく、多量の穀粒ロスが発生する問題
点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、走行車体1上に搭載した脱穀装置2の前
側に、刈取前処理装置3を装備してなるコンバインにお
いて、前記走行車体1には、エンジン4から走行装置5
に至る走行伝動経路6中に車速検出手段7を設け、前記
脱穀装置2には、脱穀処理中の穀粒流量を検出する穀粒
流量検出手段8を設け、前記脱穀装置2に装備している
チャフシ−ブ9の開度調節装置10と唐箕11の風量調
節装置12とを前記穀粒流量検出手段8の検出情報に基
づいて調節制御する制御手段13を構成し、該制御手段
13は、前記穀粒流量検出手段8が不能の状態になると
前記車速検出手段7側に切り替えて、その車速検出手段
7の検出情報に基づいて前記調節制御を行う構成とした
コンバインの選別制御装置としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて具体的に説明する。まず、その構成について述べ
る。コンバインは、クロ−ラからなる走行装置5を有す
る走行車体1上に脱穀装置2を搭載し、その前側には刈
取装置14や穀稈搬送装置15から構成している刈取前
処理装置3を設けて構成している。
【0006】そして、走行車体1は、走行変速装置を内
装した走行ミッション装置16を前部に設け、車体1上
に搭載しているエンジン4から伝動された回転動力を高
低に変速操作して駆動スプロケット17を介して走行装
置5に伝動する構成としている。そして、車速検出手段
7(以下「車速センサ−7」とよぶ)は、上述した一連
の走行伝動経路6をなす前記走行ミッション装置16に
設け、走行車体1の車速を検出して後述する制御手段1
3に入力するように接続している。
【0007】そして、脱穀装置2は、扱胴18を内装軸
架した扱室19を上側に位置し、その下側には揺動可能
に架設した揺動選別棚20を設け、更に、その下方には
選別方向の上手側から順に、唐箕11と、一番移送螺旋
21と、二番移送螺旋22とを配置した選別室23を構
成している。そして、脱穀装置2は、扱室19の背後に
二番処理室24と排塵処理室25とを設けている。そし
て、二番処理室24は、前記二番移送螺旋22で収集し
て二番揚穀装置26によって揚穀された二番物を二番処
理する二番処理胴27を軸架して構成している。なお、
二番処理室24は、供給された二番物を扱胴18の移送
方向とは逆に前方側に搬送しながら再処理して漏下でき
るものを順次漏下し、終端部に開口した排塵口28を選
別室23の揺動選別棚20の始端部上方に臨ませて構成
している。
【0008】そして、穀粒流量検出手段8(以下「穀粒
センサ−8」とよぶ)は、上述した排塵口28の上側位
置に設け、前述の二番処理胴27によって持ち回られて
跳ね上げられる穀粒量を検出して制御手段13に入力す
る構成としている。つぎに、排塵処理室25は、始端部
に開口した取入口29を前記扱室19の終端部に連通
し、中間部分には処理物の漏下枠30を張設して設け、
終端部の排塵口31を選別室23に開口して構成してい
る。そして、排塵処理胴25aは、排塵処理室25内に
軸架している。
【0009】32は吸引排塵装置、33はフィ−ドチエ
ンを示す。つぎに、前述した揺動選別棚20は、選別方
向上手側から移送棚34、チャフシ−ブ9、ストロ−ラ
ック35の順に配置して一体的に枠組みし、揺動自由に
支架して設け、前記唐箕11によって起風される選別風
との共同作用により選別室23に漏下してきた脱穀物の
選別作用を行うように構成している。
【0010】そして、チャフシ−ブ9は、複数枚の選別
帯板36をほぼ等間隔に配置して上部を枢着して、下部
を円弧状に形成した長孔37に回動自由に嵌合して設け
ている。そして、選別帯板36は、上部の枢着部を支点
にして下部を長孔37に沿って回動させて相互の選別間
隔の開度調節ができる構成としている。そして、各選別
帯板36は、下部を連杆38によって一体的に連結して
同時に連動しながら回動できる構成としている。
【0011】そして、作動杆39は、上部を1つの選別
帯板36の上部枢着軸40に固着連結して設け、下部を
操作ワイヤ−41に連結して全部の選別帯板36が一体
となって回動する構成としている。なお、42はロット
であって、前後の作動杆39を連結している。そして、
復帰スプリング43は、選別帯板36を常時開き側に引
っぱる構成としている。
【0012】そして、シ−ブモ−タ−44は、開度調節
装置10に相当するアクチュエ−タ−であって、前記操
作ワイヤ−41の端部を連結し、制御手段13から出力
される操作信号に基づいて正逆回転されて前記選別帯板
36相互間の選別間隔を開度調節する構成としている。
そして、45a、45bはリミットスイッチを示し、選
別帯板36の回動の上限と下限とを検出して前記シ−ブ
モ−タ−44を自動停止する構成としている。
【0013】なお、選別帯板36の開き側への作動は、
シ−ブモ−タ−44が操作ワイヤ−41を押す方向に作
用するから、不十分な動きとなるため、前記復帰スプリ
ング43の圧縮力が働く構成としている。そして、シ−
ブモ−タ−44は、扱室19に開口している穀稈供給口
46の外側下方位置(入口漏斗の下側)に設けている。
【0014】なお、チャフシ−ブ9を構成している各選
別帯板36は、自動制御によって選別作用を行うときに
は、前述のとおり、リミットスイッチ45a、45bの
範囲を移動して開度調節が行われる構成であるが、自動
制御を使用しないで手動操作で作業を行うときには、図
11図の(イ)位置を上限とする構成としている。すなわ
ち、各選別帯板36は、制御作動中には全開位置と全閉
位置との間を作動し、穀粒流量がないとき(コンバイン
の旋回時等)に対応できる構成とし、手動作業時には、
穀粒流量に応じて選別帯板36を調節しないから、全閉
位置(穀粒ロスの増大や二番詰まり等が起きる。)は使
用できないものとしている。
【0015】つぎに、唐箕11は、その両側に開口した
吸気口47、47’に、上下から開閉作動する風調板4
8、48’を設けて吸気面積を広狭調節する構成として
いる。すなわち、各風調板48、48’は、それぞれ基
部を機枠49に枢着し、上下が互いに逆方向に回動する
ように、揺動杆50と連杆51とにより連結し、更に、
連動軸52によって機体の左右両側の揺動杆50同志を
連結して全てが同時に連動できる構成としている。
【0016】そして、駆動ロット53は、一端を風量調
節装置12である唐箕モ−タ−54に連結し、他端を作
動杆55に枢着連結している。その作動杆55は、前記
揺動杆50と連動軸52とに連結している。以上の構成
によって、各風調板48、48’は、制御手段13から
出力される信号に基づいて正逆駆動される唐箕モ−タ−
54から駆動ロット53、作動杆55を介して連動さ
れ、連動軸52、揺動杆50、連杆51、揺動杆50に
よって枢着部を支点に上下が逆作動し、両側の吸気口4
7、47’の吸気面積を広狭調節することができる。
【0017】したがって、唐箕11は、上記の構成によ
って選別室23に吹き込む選別風量を自動的に増減調節
することにより選別制御を可能にしている。つぎに、マ
イクロコンピュ−タを利用した制御手段13(以下「コ
ントロ−ラ−13」とよぶ)を説明する。コントロ−ラ
13は、入力側に自動スイッチ56と脱穀スイッチ57
(脱穀クラッチを入りにするとONとなるスイッチ)と
を接続し、前者のON、OFF操作によって、選別制御
を選択するか制御を利用しない選別を選択するかを決め
る構成とし、後者のON、OFF操作により脱穀装置2
が駆動されているときに選別制御が機能できる構成とし
ている。そして、コントロ−ラ13は、入力側に車速セ
ンサ−7、穀稈センサ−8をそれぞれ接続して、検出情
報を入力できる構成としている。
【0018】なお、実際は、上記の各センサ−の他に、
エンジン回転センサ−、油圧変速装置の変速位置を検出
するポテンショメ−タ−からなるセンサ−、唐箕回転セ
ンサ−、チャフ開度センサ−等を接続しているが、実施
例においてはこれらを省略して主要部に限って記載し説
明する。つぎに、コントロ−ラ13は、その出力側には
唐箕11の唐箕モ−タ−54、シ−ブモ−タ−44をそ
れぞれ接続し、出力する操作信号に基づいて駆動制御が
できる構成としている。
【0019】そして、コントロ−ラ13は、穀粒センサ
−8からの検出情報が入力されているときにはその情報
に基づいて操作信号を出力し、穀粒センサ−8が故障に
より検出信号を入力しなくなると、自動的に切り替わっ
て車速センサ−7からの検出信号に基づいて操作信号を
出力する構成としている。この場合、コントロ−ラ13
は、穀粒センサ−8からの検出信号に基づく操作信号
は、図3に示すようにアナログ的に操作する信号として
無段階制御を行い、車速センサ−7からの検出信号に基
づく操作信号は、図4に示すようにデジタル的に操作す
る信号として段階ごとの制御を行う構成としている。
【0020】そして、コントロ−ラ13は、予め設定し
た制御モ−ド及び基準とする各種のデ−タ−を入力して
記憶させており、これらの予め設定している基準情報と
前記各センサ−から入力される検出情報とに基づいて比
較演算しながら出力される信号によって前記した各アク
チュエ−(唐箕モ−タ−54、シ−ブモ−タ−44)を
制御して選別室23内の選別状態を自動的に制御できる
構成としている。
【0021】別実施例1 つぎに、図12及び図13に基づいて別実施例1を説明
する。まず、脱穀装置2は、図12、図13において、
扱胴18を軸架した扱室19を上方に設け、その下方に
揺動選別棚20を支架し、下側に唐箕11、一番移送螺
旋21、二番移送螺旋22を設けた選別室23を設けて
構成している。そして、層厚センサ−60は、揺動選別
棚20の始端部にある移送棚34の上方位置に設け、移
送棚34上を移送中の処理物の層の厚さを検出してコン
トロ−ラに入力する構成としている。そして、コントロ
−ラは、層厚センサ−60から入力された検出情報と、
穀粒センサ−の検出情報に基づく穀粒流量とを比較し
て、基準値より層が厚いときには麦と判断し、麦に適す
る選別制御(選別風量を多くし、チャフシ−ブの選別間
隔を広くする)を選択して実行し、層の厚さが薄いとき
に稲と判断して稲用の選別制御に切り替えて制御する構
成としている。
【0022】別実施例2 つぎに、図14及び図15に基づいて別実施例2を説明
する。まず、グレンタンク70は、図14に示すよう
に、脱穀装置2の側方に沿って搭載し、車体の外側へ回
動できるオ−プン方式の構成としている。そして、掃除
口71は、扱室19の背後に沿わせて設けた処理室72
の外側上方位置に開口して開閉自由の蓋73を設けて構
成している。74は処理胴、75は穀粒センサ−を示
す。
【0023】以上のように構成した脱穀装置2の清掃等
のメンテナンスを行う場合は、図14に仮想線で示すよ
うに、グレンタンク70を外側に回動してオ−プン状態
にする。そして、掃除口71の蓋73を開けると、処理
室72は、開放状態になり、室内、処理胴74、穀粒セ
ンサ−75の清掃等のメンテナンスをきわめて容易に行
うことができる。
【0024】つぎに、その作用を説明する。まず、エン
ジン4を始動して機体の回転各部を駆動しながら作業の
準備をするが、そのとき、自動スイッチ56をON操作
し、続いて、図外の脱穀クラッチを入りにすると、脱穀
スイッチ57もONとなり、コントロ−ラ13が立ち上
がるのである。そして、コンバインを前進すると、圃場
の穀稈は、走行車体1の前進にともなって、前部の刈取
前処理装置3の刈取装置14によって刈取られ、穀稈搬
送装置15の作用によって上方に搬送され、フィ−ドチ
エン33に受け継がれて脱穀装置2に供給される。そし
て、穀稈は、株元をフィ−ドチエン33に挾持されて搬
送されながら穂先部分が扱室19に供給されて、回転し
ている扱胴18により脱穀作用を受ける。このようにし
て処理された脱穀物は、回転している扱胴18によって
持ち回られて、更に、脱粒処理作用を受けながら選別網
から漏下して選別室23の揺動選別棚20に達し揺動選
別作用を受ける。
【0025】この場合、彼選別物は、移送棚34上を移
送されてチャフシ−ブ9に達し、チャフシ−ブ9を構成
している複数枚の選別帯板36相互の間にある選別間隔
を漏下しながら風選作用を受ける。このとき、唐箕11
は、伝動されながら回転して吸気口47、47’から吸
気した風を選別風として選別室23内に吹き込みながら
選別する。そして、排塵物は、吸引排塵装置32に達す
るものと、揺動選別棚20の棚先ストロ−ラック35に
達するものとに分かれてそれぞれ機外に排塵される。
【0026】このようにして、彼選別物は、揺動選別作
用と選別風による風選作用との共同作用を受けながら選
別されて、一番物(精粒)、二番物、排塵物とに選別分
離され、一番物は一番移送螺旋21に落下して収集され
て機外に収穫され、二番物は二番移送螺旋22から二番
揚穀装置26によって揚穀されて二番処理室24に還元
されて二番処理作用を受け、排塵物は、吸引排塵装置3
2によって塵埃が排塵され、ストロ−ラック35に達し
た藁屑が棚先から機外に排塵される。
【0027】一方、選別室23に漏下せず扱室19に残
留して回転している扱胴18により持ち回られている未
処理物は、扱室19の終端部分から取入口29を通過し
て排塵処理室25に送り込まれる。そして、排塵処理室
25に送り込まれた排塵物は、排塵処理胴25aによる
処理作用を受けて排塵口31から選別室23に排塵され
て選別される。
【0028】さて、以上のような脱穀作業中において、
コントロ−ラ13は、二番処理室24に装備している穀
粒センサ−8から入力される検出情報に基づいて選別制
御を行っている。すなわち、コントロ−ラ13は、穀粒
センサ−8から入力される検出情報を、予め、マイクロ
コンピュ−タ−に記憶させている選別基準値に比較しな
がらシ−ブモ−タ−44と唐箕モ−タ−54とに操作信
号を出力して選別制御を行っている。
【0029】その一例を図2に示すフロ−チャ−トに基
づき説明すると、コントロ−ラ13は、穀粒センサ−8
が正常に機能しているときには、その穀粒センサ−8か
ら入力される検出情報に基づいて、穀粒流量が多いと判
断すると、シ−ブモ−タ−44と唐箕モ−タ−54とに
操作信号を出力して制御する。この場合の制御モ−ドに
おいては、チャフシ−ブ9の選別帯板36の選別間隔が
広く調節されて漏下量を多くし、唐箕11の吸気口4
7、47’が大きく開かれて吸気面積を広くし選別室2
3内に大量の選別風を吹き込むように選別制御が行われ
る。
【0030】この制御態様は、脱穀装置2の内部におい
て、穀粒の漏下処理を促進して穀粒流量に応じた対応を
するものであって、この場合、コントロ−ラ13は、図
3に示すようにアナログ的に操作信号を出力してチャフ
シ−ブ9と唐箕11とを無段階に調節しながら実状にあ
わせた制御を行っている。つぎに、コントロ−ラ13
は、作業中に穀粒センサ−8が何かの原因により故障を
起して検出情報を入力しなくなると(図2参照)、穀粒
センサ−8の検出情報に基づく選別制御から、直ちに車
速センサ−7の検出情報に基づく選別制御に自動的に切
り換えられる。したがって、選別室23内における脱穀
物の選別作用は、性能を落すことが少なく、穀粒ロスを
未然に防止して作業を続行できるのである。
【0031】なお、コントロ−ラ13は、車速センサ−
7からの検出信号に基づいて操作信号を出力するときに
は、図4に示すように、デジタル的に操作信号を出力し
てチャフシ−ブ9と唐箕11とを段階ごとの大まかな制
御作動をさせて選別を継続している。その理由は、一般
的に脱穀作業は、車速が高速になると刈取穀稈量が増大
するから、多量の脱穀処理が行われ、低速時にはその逆
になる傾向に基づくものである。
【0032】このようにして、コントロ−ラ13は、穀
粒センサ−8が不能になっても車速センサ−7に切り替
えて脱穀性能を低下させず、穀粒ロスも発生させないで
選別制御作用を継続できる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、走行車体
1上に搭載した脱穀装置2の前側に、刈取前処理装置3
を装備してなるコンバインにおいて、前記走行車体1に
は、エンジン4から走行装置5に至る走行伝動経路6中
に車速検出手段7を設け、前記脱穀装置2には、脱穀処
理中の穀粒流量を検出する穀粒流量検出手段8を設け、
前記脱穀装置2に装備しているチャフシ−ブ9の開度調
節装置10と唐箕11の風量調節装置12とを前記穀粒
流量検出手段8の検出情報に基づいて調節制御する制御
手段13を構成し、該制御手段13は、前記穀粒流量検
出手段8が不能の状態になると前記車速検出手段7に切
り替えて、その車速検出手段7の検出情報に基づいて前
記調節制御を行う構成としたものであるから、自動制御
による選別作用を行いながら刈取脱穀作業を続けている
とき、脱穀装置内に取り付けている穀粒流量検出手段が
故障によって不能の状態になると、車速検出手段に基づ
く選別制御に切り替わって作業を継続でき、選別性能を
一定基準に確保しながら、穀粒ロスの発生を未然に防止
できる特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であって、制御構成のブロッ
ク図である。
【図2】本発明の一実施例であって、制御作動のフロ−
チャ−トである
【図3】本発明の一実施例であって、制御態様の説明図
である。
【図4】本発明の一実施例であって、制御態様の説明図
である。
【図5】本発明の一実施例であって、側断面図である。
【図6】本発明の一実施例であって、側面図である。
【図7】本発明の一実施例であって、側面図である。
【図8】本発明の一実施例であって、側面図である。
【図9】本発明の一実施例であって、作用側面図であ
る。
【図10】本発明の一実施例であって、作用側面図であ
る。
【図11】本発明の一実施例であって、側面図である。
【図12】本発明の別実施例1であって、正断面であ
る。
【図13】本発明の別実施例1であって、側断面図であ
る。
【図14】本発明の別実施例2であって、一部を破断し
た作用平面図である。
【図15】本発明の別実施例2であって、一部の正断面
である。
【符号の説明】
1 走行車体 2 脱穀装置 3
刈取前処理装置 4 エンジン 5 走行装置 6
走行伝動経路 7 車速検出手段 8 穀粒流量検出手段 9
チャフシ−ブ 10 開度調節装置 11 唐箕 1
2 風量調節装置 13 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 正実 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 澤村 亮 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 泉 浩二 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車体1上に搭載した脱穀装置2の前
    側に、刈取前処理装置3を装備してなるコンバインにお
    いて、前記走行車体1には、エンジン4から走行装置5
    に至る走行伝動経路6中に車速検出手段7を設け、前記
    脱穀装置2には、脱穀処理中の穀粒流量を検出する穀粒
    流量検出手段8を設け、前記脱穀装置2に装備している
    チャフシ−ブ9の開度調節装置10と唐箕11の風量調
    節装置12とを前記穀粒流量検出手段8の検出情報に基
    づいて調節制御する制御手段13を構成し、該制御手段
    13は、前記穀粒流量検出手段8が不能の状態になると
    前記車速検出手段7側に切り替えて、その車速検出手段
    7の検出情報に基づいて前記調節制御を行う構成とした
    コンバインの選別制御装置。
JP26884696A 1996-10-09 1996-10-09 コンバインの選別制御装置 Expired - Lifetime JP3700284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26884696A JP3700284B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 コンバインの選別制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26884696A JP3700284B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 コンバインの選別制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10113053A true JPH10113053A (ja) 1998-05-06
JP3700284B2 JP3700284B2 (ja) 2005-09-28

Family

ID=17464089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26884696A Expired - Lifetime JP3700284B2 (ja) 1996-10-09 1996-10-09 コンバインの選別制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3700284B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7713115B2 (en) * 2003-12-19 2010-05-11 Claas Selbstfahrende Erntemaschinen Gmbh Process and device for controlling working parts of a combine harvester
JP2011160720A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2015065880A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社クボタ 普通型コンバイン

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101762412B1 (ko) * 2015-05-12 2017-07-27 국제종합기계 주식회사 수확기의 선별 조절 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7713115B2 (en) * 2003-12-19 2010-05-11 Claas Selbstfahrende Erntemaschinen Gmbh Process and device for controlling working parts of a combine harvester
JP2011160720A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2015065880A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社クボタ 普通型コンバイン

Also Published As

Publication number Publication date
JP3700284B2 (ja) 2005-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10113053A (ja) コンバインの選別制御装置
JP4119313B2 (ja) コンバイン
JP3102019B2 (ja) コンバインにおける脱穀選別制御装置
JP2000188937A (ja) コンバインの脱穀選別装置
JP3874373B2 (ja) コンバインの脱穀機
JP2002000052A (ja) 脱穀機における風量センサのチェック装置
JP4119312B2 (ja) コンバイン
JP3607458B2 (ja) コンバインの脱穀装置
JP3607457B2 (ja) コンバインの脱穀装置
JP3748237B2 (ja) 脱穀装置
JP3712666B2 (ja) コンバインの選別制御装置
JP3433541B2 (ja) 脱穀装置
JP2573896Y2 (ja) コンバインの選別装置
JP3680447B2 (ja) コンバインにおける脱穀選別装置
JPH1028457A (ja) 脱穀機
JP3302509B2 (ja) コンバインの脱穀制御装置
JP2777013B2 (ja) 脱穀装置の選別制御装置
JPH1014369A (ja) 脱穀機の排塵流量検出装置
JPH0440440Y2 (ja)
JP2510765B2 (ja) コンバインにおける選別部の処理物量調節装置
JPH02171114A (ja) 脱穀装置の選別制御装置
JPH10155349A (ja) 脱穀機の選別制御装置
JPH1175519A (ja) コンバイン
JPH0630648A (ja) コンバインの脱穀選別制御装置
JPH1118561A (ja) 脱穀機における二番処理の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080722

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term