JPH05329761A - ワーク保持方法および装置 - Google Patents

ワーク保持方法および装置

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JPH05329761A
JPH05329761A JP4326389A JP32638992A JPH05329761A JP H05329761 A JPH05329761 A JP H05329761A JP 4326389 A JP4326389 A JP 4326389A JP 32638992 A JP32638992 A JP 32638992A JP H05329761 A JPH05329761 A JP H05329761A
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JP
Japan
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work
support
holder
weight
lens
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Withdrawn
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JP4326389A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Takahashi
光明 高橋
Toshiya Akita
俊哉 秋田
Akihide Wakamiya
章秀 若宮
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/18Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable pivotally movable in planes containing the axis of the chuck
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/14Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable involving the use of centrifugal force
    • B23B31/142To grip a tool or workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2270/00Details of turning, boring or drilling machines, processes or tools not otherwise provided for
    • B23B2270/38Using magnetic fields

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ワークに切り欠きを設ける必要なく、またワー
ク装着時に位置合わせを必要としないワーク保持方法お
よび装置を提供する。 【構成】ホルダー4の側面にはすり割り部4cが放射状
に複数個等角配置され、上面には各すり割り部4cから
軸部4bにかけて溝4dが設けられている。各溝4dに
はコイルバネ13により軸部4b方向に付勢されている
おもり14が備えられている。このおもり14は、各す
り割り部4cに支着ピン15によって回動自在に支持さ
れている側面支持体16に、弾性部材17を介して固着
されている。加工の際、ホルダー4の回転によりおもり
14に遠心力が生じ、おもり14が側面支持体16の上
端部16aを外側へ押し、側面支持体16がピン15を
中心に回転することにより側面支持体16の下端部16
bが内側に傾きワーク2の側面を支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ等のワークの表
面の研削・研磨加工のおけるワーク保持方法および装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のワーク保持装置には特開昭53−
18090号公報に開示されているものが知られてい
る。以下、図9〜図11を用いて説明する。図9はワー
クを装着した状態のワーク保持装置の断面図、図10は
ワークを装着していない状態のワーク保持装置の底面
図、図11はワークとストッパピンとの関係を説明する
ための図である。
【0003】図9に示すように、従来のワーク保持装置
100は、回転可能に支持された回転軸101と、下端
面にワーク102を吸着保持するチャック具103と、
回転軸101に遊嵌する逆カップ状のカバー体104と
より構成され、回転軸101とカバー体の内側とチャッ
ク具の上面との間には内隙104aが形成されている。
【0004】回転軸101は、その先端部に半球状部1
01aを有しており、軸心には図示しない吸引装置に接
続されている中空孔101bおよび中空孔101bから
前記内隙104aに貫通している吸引口101cが径方
向に対し垂直に設けられている。また、回転軸101に
は、チャック具103を外したときにカバー体104の
落下を防止する横軸105が取り付けられている。
【0005】チャック具103の上面には、前記横軸1
05と係合することにより、回転軸101の回転駆動を
チャック具103に伝達する駆動ピン106が2本植設
されているとともに、チャック具103の上面の回転中
心には、前記半球状部101aと当接している円錐穴1
03aが設けられている。また、チャック具103の下
端面には、図10に示すようにワーク102を保持する
円形の嵌合穴103bが設けられ、該嵌合穴103b
は、細孔103cによって、チャック具103の上端面
に貫通している。
【0006】前記嵌合穴103bには,ワーク102側
面(外周面)に設けられた切り欠き部102aと係合す
ることにより、チャック具103に対するワーク102
の回転を防止ししているストッパピン107が植設され
ている。
【0007】以下にその作用について説明する。ワーク
の加工にあたっては、ワーク102外周面に切り欠き部
102aを設ける。切り欠き部102aとチャック具1
03のストッパピン107とを図11図示のように位置
決めしつつ、ワーク102をチャック具103の嵌合穴
103bに装着し、このチャック具103をカバー体1
04に当接するとともにチャック具103の円錐穴10
3aを回転軸101の半球状部101aに係合させ、図
9の状態のもとで図示しない吸引装置にて前記内隙10
4aを減圧し、ワーク102を吸着保持する。以後、ワ
ーク102の下面を加工工具(不図示)に接触させ、回
転軸101の回転により、横軸105、駆動ピン106
を介してチャック具103およびワーク102を回転さ
せて加工を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ワ
ーク保持装置100においては、ワーク102が前記嵌
合穴103b内で回転しないように、ワーク102外周
面に切り欠き部102aを設けてストッパピン107を
当接させているので、ワーク102外周面に切り欠き部
102aを設ける必要があり、また装着に際してストッ
パピン107と切り欠き部102aとを位置決めする必
要があり、ワークの準備に時間がかかりワーク102を
短時間で加工することができなかった。
【0009】本発明は、上記欠点に鑑みてなされたもの
であり、ワークに切り欠きを設けたり、ワーク装着時に
位置合わせを必要としないで、短時間でワークを加工で
きるワーク保持方法および装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、ワークの裏面を支持するホルダ
ーを回転させ、この回転によって生じる遠心力をワーク
の側面を支持する側面支持体に伝達し、この側面支持体
にてワークの側面を支持することを特徴とする。また、
本発明のワーク保持装置は、ホルダーの回転によって生
じる遠心力を、ワークの側面を支持するための力に変換
する手段と、ワークの側面を支持する手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】ワーク保持装置のホルダーにワークを保持する
際には、複数の側面支持体がワーク側面から避難してワ
ークの装着空間が広がり、この広がった装着空間でワー
クの表面(加工面)を押圧しつつワークの裏面をホルダ
ーの下面に当接し、この状態でホルダーにワークを装着
保持する。そして、ワークと加工工具と当接させるとと
もにホルダーを回転さる。ホルダーの回転にともなって
発生する遠心力によって、該側面支持体がワーク外周面
に接近し、ワーク外周面に当接し、ワーク外周面を押圧
支持する。
【0012】
【実施例1】図1〜図4を用いて本発明の実施例を説明
する。図1、図2は本実施例の概略構成図であり、図1
はワーク保持装置の正面図、図2はワーク保持装置の側
面図、図3はホルダの斜視図、図4は本実施例の作用説
明図である。図2に示すように、逆L字形状のワーク支
持軸1の水平部下面には、図示しないモーターの回転駆
動をワーク2に伝達するための伝達部3が備えられてお
り、その下端にはワーク2を保持するためのホルダー4
が傾動自在に取り付けられている。また、ワーク支持軸
1のホルダー4側側面には、ホルダー4を回転および傾
動自在に支持するリンク機構5が備えられている。
【0013】リンク機構5は、ワーク支持軸1の前記側
面にナット6により固定されている支持軸7と軸受8を
介して回動自在に支持されている略コ字形状のコ字体a
9と,コ字体a9の両先端部にそれぞれ支持軸10を介
して回動自在に支持されているコ字体b11より形成さ
れている。上記構成によりワーク支持軸1に対してホル
ダー4をそれぞれ支軸7、10に対して傾動自在に支持
することができる。
【0014】前記ホルダー4は、図1に示すように、そ
の軸部4aが軸受12を介してコ字体a9の中央部に回
転自在に支持されている。ホルダー4は、下端にワーク
2を収納するための逆カップ状の保持部4bと、前記回
転駆動する伝達部3に連結するための軸部4aを有して
おり、保持部4bのほうが前記軸部4aに比べて大径で
ある円筒形状である。保持部4bの側面には放射状に3
カ所すり割り部4cが設けられ(図3参照)、上面には
すり割り部4cから軸部4aにかけて溝4dが設けられ
ている。溝4dには、コイルバネ13とともにコイルバ
ネ13により軸部4a方向に付勢されているおもり14
が備えられている。このおもり14は、すり割り部4c
に支着されたピン15によって回動自在に支持されてい
る側面支持体16の上端部16aに、弾性部材17を介
して固着されている。また、ホルダー4の軸心部には、
ワーク2を吸引するための吸引孔4eが、不図示の吸引
装置に連通するように設けられており、保持部4bの下
端面には、ワーク2の裏面2aを支持し、かつ気密性を
確保するためのOリング18が備えられている。
【0015】前記ワーク支持軸1の水平部上面には、不
図示の加工機上軸に装着するための軸部1aが設けられ
ているとともに、該水平部上面には、前記伝達部3を回
転自在に支持するプーリー支持軸19がねじによって螺
合固定されている。伝達部3は、不図示のモーターの回
転駆動を、ベルト20を介してホルダー4に伝達するた
めのカップ状のプーリー21と、プーリー21の下端に
螺合固定されたカップリング22により構成されてい
る。カップ状のプーリー21は、その内径部には前記プ
ーリー支持軸19が挿通されている軸受23がカラー2
4を介して2つ備えられ、軸受け23はプーリー21の
上面に取り付けられている締めリング25により固定さ
れている。また、プーリー21の下端にはねじ部21a
が設けられており、該ねじ部21aにはカップリング2
2の上側固定部22aが螺合固定されている。
【0016】カップリング22は上側固定部22aと、
ジャバラ部22bと、下側固定部22cとから構成さ
れ、上側固定部22aはプーリー21に設けられたねじ
部21aに螺合固定されおり、下側固定部22cはホル
ダー4の軸部4aを螺合固定している。カップリング2
2はジャバラ部22bを有することにより、上側固定部
22aと、下側固定部22cの軸心が傾動自在であり、
かつプーリー21の回転駆動をホルダー4に伝達する働
きを有している。
【0017】また、ワーク支持軸1上部、プーリー支持
軸19、プーリー21、カップリング22のそれぞれの
軸心部には、不図示の吸引装置によりワーク2を吸引す
るたまの吸引孔1b,19a,21b,22dがホルダ
ー4に設けられた吸引孔4eに連通して設けられてお
り、プーリー支持軸19の下端と、プーリー21の内径
部の段部との間には、気密を確保するためのOリング2
6が備えられている。
【0018】
【作用】上記ワーク保持装置によるワークの加工手順を
以下に説明する。ワーク支持軸1の軸部1aを、吸引装
置を有する不図示の加工機の上軸に装着する。このと
き、コイルバネ13の付勢力によって、各側面支持体1
6は、ピン15を介してワーク装着部が広がる方向へ動
かされている。次いで、ワーク2の裏面2a(上表面)
をホルダー4に備えられたOリング18に当接させ、不
図示の吸引装置にて吸引孔1b,19a,21b,22
d,4e内を減圧し、ワーク2を吸引する。ワーク支持
軸1上部を固定してある不図示の加工機上軸を降下さ
せ、ワーク2の加工面(図1においてはワーク2の下
面)を砥石27(点線にて図示)に当接させ、加工液
(不図示)を砥石面に供給し、ベルト20を介してホル
ダー4を回転(矢印A方向)させるとともに砥石27を
回転(矢印B方向)、揺動(矢印C方向)させる。
【0019】ホルダー4の回転によりおもり14には遠
心力が生じる。ある回転数以上になると、図4に示すよ
うに、遠心力がコイルバネ13に付勢力に打ち勝って、
おもり14が側面支持体16の上端部16aを外側へ押
し、側面支持体16がピン15を中心に矢印D方向に回
転して側面支持体16の下端部16bが内側に開きワー
ク2の側面を押圧支持する。次に、吸引装置による吸引
を止め、ワーク2の保持を側面支持体16による側面支
持のみとして加工を行う。このとき、3つの側面支持体
16が放射状に等角配置されていることと、それぞれに
均等に荷重(遠心力)が加わることにより、ワーク2の
軸心はホルダー4の回転中心と一致する。
【0020】また、砥石27の揺動の中心が砥石27の
加工面の曲率中心と一致していない場合、従来は、砥石
27の揺動によりワーク2の加工面と砥石27の加工面
とが一致せず加工不能となるが、本実施例においては、
コ字体a9とコ字体b11の回動とカップリング22の
傾動とによりワーク2の加工面が砥石27の揺動に追従
して、ワーク2の加工面と砥石27の加工面とを一致さ
せることが可能となる。
【0021】加工終了後、ワーク2を回転させたままで
不図示の加工機上軸を上昇させ、ワーク2を砥石27か
ら遠ざける。再び吸引装置による吸引を開始してワーク
2を吸引しつつ、ホルダー4の回転を停止させる。この
とき、おもり14に生じていた遠心力が消失し、コイル
バネ13はおもり14とともに側面支持体16の上端部
16aを軸部4a方向に引き寄せる。側面支持体16が
ピン15を中心に矢印E方向に回転して下端部16bが
外側に開き、ワーク2の側面支持を解除し、ワーク2装
着部の作業空間を広くする。このとき、ワーク2は吸引
装置により吸引されているため、落下することはない。
次いで、吸引装置による吸引を解除し、広い作業空間で
ワーク2を取り出す。
【0022】本実施例のようなワーク保持方法および装
置によると、ワークに切り欠きを設ける必要がなく、ま
たワーク装着時に位置合わせを必要とせず、従って短時
間でワークを加工できる。
【0023】
【実施例2】図5、図6に本実施例の概略構成図を示
す。実施例1と異なるホルダー部のみ説明し、他の部分
は省略する。図5はホルダー部の正面図、図6はホルダ
ー部の斜視図である。本実施例は、実施例1のおもり1
4と側面支持体16を一体にしたものである。ホルダー
4には、実施例1と同様に3つの側面支持体28が、放
射状に等角配置されている(図6参照)。側面支持体2
8の上端部は、図5に示すように、下端部28aより大
きい外径を有するおもり部28bを一体に形成してお
り、側面支持体28には、側面支持体28のおもり部2
8bをホルダー4の軸部4a方向に付勢するためのコイ
ルバネ13が取り付けられている。
【0024】他の構成については実施例1と同様であ
る。
【0025】上記のように構成することにより、ホルダ
ー4を回転させると側面支持体28のおもり部28に遠
心力が生じ、側面支持体28はピン15を中心に矢印D
方向に回転し、側面支持体28の下端部28aはワーク
2の側面を押圧して支持する。他の作用については実施
例1と同様である。本実施例によると、実施例1と同様
の効果を得ることができるとともに、実施例1に比べて
部品点数が少なく、装置のコストダウンができるという
効果が得られる。
【0026】
【実施例3】図7、図8に本実施例の概略構成図を示
す。実施例2と異なるホルダー部のみ説明し、他の部分
は省略する。図7はホルダー部の正面図、図8はホルダ
ー部の斜視図である。本実施例は実施例2のコイルバネ
13を、永久磁石としたものである。図7に示すよう
に、ホルダー4の軸部4aの外周にリング状の永久磁石
29が取り付けられている。ホルダー4には、実施例1
と同様に3つの側面支持体28が、放射状に等角配置さ
れている(図8参照)。各側面支持体28の上端部の軸
部4a側には、前記永久磁石29と反対の極性を有する
永久磁石30が、永久磁石29と対向して取り付けられ
ている。永久磁石29、30の磁力を利用することによ
り、ワーク2の装着時(ホルダー4の回転が停止してい
るとき)には磁石29と磁石30とが引き付けあい、側
面支持体28の下端部とワーク2側面との間に隙間を保
っている。
【0027】他の構成については実施例1と同様であ
る。
【0028】ワーク2を装着後ホルダー4を回転させる
と、側面支持体28の上端部に発生する遠心力により、
側面支持体28がピン15をに中心矢印D方向に回転
し、側面支持体28の下端部28aはワーク2の側面を
押圧して支持する。ホルダー4の回転を停止させると遠
心力が消滅し、側面支持体28の上端部の永久磁石30
は軸部4aの永久磁石29方向に引き付けられ、側面支
持体28はピン15を中心に矢印E方向に回転し、側面
支持体28の下端部28aはワーク2側面より離れ、ワ
ーク2の側面支持が解除される。他の作用については実
施例1と同様である。
【0029】本実施例によると、実施例1と同様の効果
を得ることができるとともに、実施例1に比べて部品点
数が少なく、装置のコストダウンができるという効果が
得られる。
【0030】
【実施例4】本実施例のワーク保持装置は、砥石の回転
によってワークを従属回転させて加工を行うものであ
る。
【0031】
【構成】図12〜図15に本実施例の概略構成図を示
す。図12は、本実施例のワーク保持装置を用いたレン
ズ研磨システムの概略構成図、図13はワーク保持装置
の正面図、図14はワーク保持装置の要部の構成を説明
するための図、図15は、本実施例の作用説明図であ
る。
【0032】図12に示すように、レンズ研磨システム
31は、ワークとしてのレンズ32を研磨加工する砥石
33と、砥石33を回転させるモータ34と、レンズ3
2を保持するワーク保持装置35と、ワーク保持装置3
5を回転自在で、かつ、上下動自在に保持するレンズ研
磨機本体36と、砥石33の加工面とレンズ32との間
に研削液を供給する研削液パイプ37とより構成され
る。砥石33は、その軸心を中心に回転駆動し、かつ、
砥石33の加工面の曲率中心を中心に揺動するように備
えられている。
【0033】また、本実施例におけるワーク保持装置3
5は、図13に示すように、ワークとしてのレンズ32
の側面を押圧支持する側面支持体38と、上記側面支持
体38に遠心力を伝達するおもり39と、レンズ32の
裏面を支持する裏面支持体40と、裏面支持体40を連
結固定する支持台41と、支持台41を支持するととも
に、上記おもり39が取付けられた回転軸42と、回転
軸42を回転自在に保持するハウジング43とからな
る。
【0034】ハウジング43は、図9にて示すレンズ研
磨機本体36によって上下動自在に取り付けられてい
る。上記ハウジング43内には、カラー44によって一
定の間隔を有している軸受45がCリング46によって
保持されており、この軸受45を介して回転軸42が回
転自在に備えられている。
【0035】回転軸42は、下部にフランジ42aが設
けられているとともに、軸心に不図示の吸引装置が接続
された中空孔42bが設けられており、この中空孔42
bは、回転軸42の下端にて4方向に分岐し、回転軸4
2の下端面に開口している。回転軸42の下端部にはV
リング47が備えられており、回転軸42の外周部に
は、筒状の外枠48が取付けられている。回転軸42の
下方には、上記外枠48にて下方向の移動が規制されて
いる支持台41が配置されており、上記支持台41の下
面には、裏面支持体40が連結固定されている。
【0036】裏面支持体40の下面は、レンズ32の裏
面の曲率とほぼ等い球面に形成されている。裏面支持体
40および上記支持台41には、4本の中空孔40a,
41aが、その軸心に対して平行に連通して設けられて
おり、上記支持台41と上記回転軸42との間は、上記
Vリング47によって気密が保たれている。
【0037】また、回転軸42の下端面と支持台41の
上面には、互いに対向して円錐穴42c,40bが設け
られており、この円錐穴42c,41bに鋼球49を配
置することにより、回転軸42の軸心に対して支持台4
1の軸心に自由度を与えている。
【0038】一方、上記回転軸42に設けられたフラン
ジ部42aには、棒状の支持体50が垂設されていると
ともに、支持体50より内側には、回転にて発生する遠
心力を受けるおもり39が、等間隔に複数個、ひも51
によって垂設されている。このおもり39は、略L字形
状を呈しており、一端にはおもり部39aが形成され、
もう一端は取付け部39bとして、ひも51を介して上
記フランジ部42aに取付けられている。
【0039】また、支持体50は、図14に示す通り、
リング状に形成されたリング状部50aと、リング状部
50aとフランジ部42aとを連結する棒状部50bと
から形成されている。リング状部50aには、レンズ3
2の側面を支持する板状の側面支持体38が備えられて
おり、この側面支持体38は、上記おもり39の周方向
の配置位置に対応し、かつ、おもり部39より外側に、
等間隔に複数個配置されている。
【0040】側面支持体38には、リング状部50aに
対応した溝部38aが設けられており、この溝部38a
をリング状部50aにはめ込むことにより、側面支持体
38をリング状部50aに回動自在に支持することがで
きる。側面支持体38は、回動することにより、側面支
持体38の下部38bによってレンズ32の側面を押圧
支持するので、上記下部38bは、レンズ32の側面の
曲率に合った曲面に形成されるとともに、この面には、
図9にて示す通り、レンズ32との間の摺動抵抗を大き
くするための弾性体52が貼り付けられている。本実施
例では、この弾性体52にゴムを使用した。
【0041】従属回転するワーク保持装置35の回転数
は、加工時の加工圧および砥石33の回転数等によって
決まり、これによって、発生する遠心力が決定する。し
たがって、加工条件によって側面支持体38に伝わる力
は変化し、ワーク保持装置35の回転数が高いほどその
力は大きくなるものである。また、側面支持体38がレ
ンズ32の側面を押圧支持する力は、上記遠心力の大き
さと、側面支持体38の寸法によって決まるので、加工
条件や所望する保持力を考慮して、側面支持体38の寸
法および重りの重量等を決定する。
【0042】
【作用】上記構成からなるワーク保持装置35を用いて
レンズ32を加工する方法を以下に説明する。まず、不
図示の吸引ポンプを駆動し、吸引口42b,41a,4
0aを介してレンズ32を裏面支持体40に吸着保持す
る。このときの吸引力は、レンズ32が落下しない程度
のものでよい。次に、砥石33を高速回転させ、研削液
パイプ37より砥石33の加工面に対して研削液を供給
し、レンズ研磨機本体36によって回転軸42を下降さ
せ、レンズ32を砥石33の加工面に当接させて加工を
開始する。
【0043】本実施例のワーク保持装置35によれば、
ワークであるレンズ32が砥石33に当接することによ
り、回転軸42が従属回転する。回転軸42が回転する
と、おもり部39aには、回転中心から離れようとする
力、すなわち遠心力が働き、この力が側面支持体38の
上部38cに伝達され、おもり部39aは外側に振られ
る(図15において矢印F方向)。
【0044】そして、おもり部39aは側面支持体38
の上部38cを押して、図15に示すように、側面支持
体38を回動させる(図15において矢印G方向)。こ
れによって、遠心力は、てこの作用によって側面支持体
38の下部38bを回転中心に向かわせる力に変換され
ることになり、この力がレンズ32の側面を支持する支
持力として働く。
【0045】側面支持体38の回動によって、側面支持
体38の下部38bは内側に振られ、側面支持体38の
下部38bは、レンズ32の側面を押圧支持する。加工
中は、この状態が維持される。
【0046】加工終了後は、砥石33を高速回転させた
まま、ワーク保持装置35を砥石33より離脱させる。
離脱後も、ワーク保持装置35の回転軸42は慣性によ
って回転し続けており、このは、側面支持体38による
押圧支持が続いている。
【0047】回転軸42の回転が停止したら、側面支持
体38による押圧支持が解かれるので、不図示の吸引装
置による吸引を停止し、裏面支持体40の受け面よりレ
ンズ32を離脱させる。
【0048】本実施例によるワーク保持装置によれば、
ワークであるレンズの着脱の際には、エアー等による吸
引力のみによって極めて簡単に、かつ、短時間に行うこ
とができるため、また、加工開始前のレンズチャッキン
グの手間が省け、加工の自動化、および、ライン化が有
利になるとともに、側面支持体の交換のみによって異な
る径寸法のワークの加工についてもその交換性が増すよ
うになった。
【0049】また、加工開始後は、ワーク保持装置自信
の回転によって発生する遠心力を利用してレンズの側面
を押圧支持するため、レンズがワーク保持装置の内部で
滑りを生じて回転するのを防止することができ、安定し
た加工品質を維持することができる。
【0050】さらに、側面支持体は、周方向に等間隔
で、複数個配置されているため、レンズの回転軸の中心
に対するレンズの心出しを同時に行いうる。尚、本実施
例では、回転軸の回転、すなわちワークの回転は砥石の
回転による従属回転であったが、回転軸にモータを配置
して、ワークを強制的に回転させてもよい。
【0051】このように、回転軸を強制的に回転させる
ことにより、通常の強制回転による加工として応用する
ことができるとともに、加工開始前および加工終了後
に、吸引力不足によるワークの落下やずれを完全に防止
できる。また、本実施例では、回転軸のフランジ部に、
ひもによっておもりを取り付けたがこれに限らず、おも
りをピンによって上記フランジ部に対して回動自在に構
成しても、同様の効果を得ることができる。
【0052】
【実施例5】
【構成】図16〜図17に本実施例の概略構成図を示
す。図16は本実施例におけるワーク保持装置の正面
図、図17は本実施例の作用を説明するための図であ
る。図13に示す通り側面支持体38の下部38bにお
もり53を取付け、側面支持体38の上部38cにてレ
ンズ32の側面を支持するよう構成したこと以外の構成
は、実施例4と同様であるため、その説明は省略する。
【0053】本実施例における側面支持体38は、加工
時に、砥石33と側面支持体38とが接触しないよう、
断面がく字状の形状を成している。そして、側面支持体
38の下部38bには、ひも51を介しておもり53が
取付けられている。
【0054】
【作用】上記構成からなるワーク保持装置35を用いて
レンズ32を加工する方法を、図17を用いて説明す
る。レンズ32を裏面支持体40に吸着保持するところ
までは、実施例4と同様である。
【0055】本実施例のワーク保持装置35によれば、
上記実施例4と同様に、ワークであるレンズ32が砥石
33(破線にて図示)に当接することにより、回転軸4
2が従属回転する。この回転軸42の回転によって、お
もり53に遠心力が発生し、図17に示すように、この
遠心力によっておもり53は外側に振られる(図17に
おいて、矢印H方向)。このとき、おもり53は側面支
持体38の下部38bを外側に引き上げるので、側面支
持体38の上部38cは内側へ振られる(図17におい
て、矢印I方向)。
【0056】これにより、側面支持体38の上部38c
がレンズ32の側面に押し付けられ、レンズ32の締め
付けが行われる。加工中は、この状態が維持される。そ
の他の作用は、実施例4と同様である。
【0057】本実施例におけるワーク保持装置によれ
ば、実施例4と同様の効果が得られるとともに、おもり
を、側面支持体に直接取付けたので、実施例4よりも簡
単な構成とすることができる。また、側面支持体の形状
が断面く字状であることと、側面支持体は、その上部に
てレンズの側面を押圧支持することとにより、レンズを
裏面支持体に吸着させるとき、つまり、加工開始前(ワ
ーク保持装置が回転する前の状態)では、おもりが下方
に垂れ下がることによって側面支持体の上部が開口して
いるので、レンズを裏面支持体に吸着させるのが、実施
例4に比べて容易となる。
【0058】
【実施例6】
【構成】図18〜図19に本実施例の概略構成図を示
す。図18は本実施例におけるワーク保持装置の正面
図、図19は本実施例の作用を説明するための図で、ワ
ーク保持装置を下方より見た状態を示している。
【0059】図18に示すように、本実施例におけるワ
ーク保持装置35は、レンズ32の裏面を支持する裏面
支持体40と、ワーク32の側面を支持する側面支持体
54と、側面支持体54を裏面支持体40に回動自在に
取付けるための支持体55とより構成され、その他の部
分は実施例4と同様であるため、説明を省略する。
【0060】裏面支持体40は、上部にフランジ部40
aが形成されているとともに上端面が平面で,下端面が
レンズの裏面と同様の曲面を有している。裏面支持体4
0の外周には、その上端面が上記フランジ部40aに係
合している筒状の支持体55が嵌入されている。
【0061】支持体55の下端には、等間隔に複数個の
側面支持体54が取け付けられている。側面支持体54
は、図19に示す通り、側面支持部54aとロッド部5
4bとからなり、側面支持部54aが支持体55の内径
部に位置するように配置するとともに、ロッド部54b
がピン56により支持体に対して回動自在となるように
取付けられている。
【0062】ここで、ピン56の回転中心は、回転軸4
2の回転中心と平行であり、また、ロッド部54bは、
ピン56の回転中心と回転軸42の回転中心とに直交す
る仮想の線に対して多少の傾斜を有している。
【0063】そして、ロッド部54bの側面支持部54
aとは反対側の端部には、遠心力を発生するおもり53
が、ひも51を介して取付けられている。また、側面支
持部54aのレンズ32側の面は、レンズ32の側面の
曲率と同様の球面に形成されるとともに、レンズ32と
の摺動抵抗を大きくするための弾性体52が貼る付けら
れている。その他の構成は、実施例4と同様である。
【0064】
【作用】加工開始前に、吸引によりレンズ32を保持す
るところまでは、実施例4と同様である。レンズ32を
吸引保持後、レンズ32を砥石33に当接させて、加工
を行う。
【0065】図19に示す通り、おもり53は、ワーク
保持装置35の回転によって発生する遠心力によって、
外側に振られる。これによって、ロッド部54bが、お
もり53の振られる方向に向こうとし、ロッド部54b
が支点56を中心に回動(図19においては反時計回
り)し、側面支持部54aが内側に移動し、レンズ32
の側面を押圧支持する。その他の作用は、実施例4と同
様である。
【0066】本実施例によるとう、実施例4と同様の効
果を、上記のような簡易な手段で得ることができる。
尚、本実施例において、おもりをロッド部に、ひもを介
して取り付けたが、ロッド部に直接おもりを取り付けて
も、本実施例と同様の効果を得ることができる。
【0067】
【発明の効果】本発明のようなワーク保持装置によれ
ば、ワークに切り欠きを設ける必要なく、またワーク装
着時に位置合わせを必要とせず、短時間でワークを加工
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の概略構成図で、ワーク保持装置の正
面図である。
【図2】実施例1の概略構成図で、ワーク保持装置の側
面図である。
【図3】実施例1の概略構成図で、ホルダー部の斜視図
である。
【図4】実施例1の作用説明図である。
【図5】実施例2の概略構成図で、ホルダー部の正面図
である。
【図6】実施例2の概略構成図で、ホルダー部の斜視図
である。
【図7】実施例3の概略構成図で、ホルダー部の正面図
である。
【図8】実施例3の概略構成図で、ホルダー部の斜視図
である。
【図9】従来のワーク保持装置を示し、ワークを装着し
た状態のワーク保持装置の断面図である。
【図10】従来のワーク保持装置を示し、ワークを装着
していない状態のワーク保持装置の底面図である。
【図11】従来のワーク保持装置の、ワークとストッパ
ピンとの関係を説明するための図である。
【図12】実施例4におけるワーク保持装置を用いたレ
ンズ研磨システムの概略構成図である。
【図13】実施例4の概略構成図で、ワーク保持装置の
正面図である。
【図14】実施例4の概略構成図で、ワーク保持装置の
要部の構成を説明するための説明図である。
【図15】実施例4の作用説明図である。
【図16】実施例5の概略構成図で、ワーク保持装置の
正面図である。
【図17】実施例5の作用説明図である。
【図18】実施例6の概略構成図で、ワーク保持装置の
正面図である。
【図19】実施例6の作用説明図である。
【符号の説明】
1 ワーク支持軸 2 ワーク 3 伝達部 5 リンク機構 13 コイルバネ 17 弾性部材 18 Oリング 15,56 ピン 14,39,53 おもり 16,38,54 側面支持体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークの裏面を支持するホルダーを回転さ
    せ、この回転によって生じる遠心力をワークの側面を支
    持する側面支持体に伝達し、この側面支持体にてワーク
    の側面を支持することを特徴とするワーク保持方法。
  2. 【請求項2】ホルダーの回転によって生じる遠心力を、
    ワークの側面を支持するための力に変換する手段と、ワ
    ークの側面を支持する手段とを備えたことを特徴とする
    ワーク保持装置。
JP4326389A 1992-04-02 1992-12-07 ワーク保持方法および装置 Withdrawn JPH05329761A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4326389A JPH05329761A (ja) 1992-04-02 1992-12-07 ワーク保持方法および装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-109332 1992-04-02
JP10933292 1992-04-02
JP4326389A JPH05329761A (ja) 1992-04-02 1992-12-07 ワーク保持方法および装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010524705A (ja) * 2007-04-27 2010-07-22 モーゼル・メハニーク 棒材を芯出しするための芯出しチャック
JP2018107942A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 野村ユニソン株式会社 1軸アクチュエータ
JP2019508269A (ja) * 2016-01-29 2019-03-28 ▲蘇▼州宝▲時▼得▲電▼▲動▼工具有限公司 チャック
KR20190049269A (ko) * 2017-11-01 2019-05-09 주식회사모두기술 원심력을 이용한 표면 가공장치
JP2021176658A (ja) * 2020-05-07 2021-11-11 キヤノンマシナリー株式会社 チャック装置
WO2023072345A1 (de) * 2021-11-01 2023-05-04 Schenck Rotec Gmbh Bauteil zur aufnahme und zum spannen eines rotors

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