JPH0532981B2 - - Google Patents
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- JPH0532981B2 JPH0532981B2 JP59119787A JP11978784A JPH0532981B2 JP H0532981 B2 JPH0532981 B2 JP H0532981B2 JP 59119787 A JP59119787 A JP 59119787A JP 11978784 A JP11978784 A JP 11978784A JP H0532981 B2 JPH0532981 B2 JP H0532981B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/04—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings prior to their mounting into the machines
- H02K15/043—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings prior to their mounting into the machines winding flat conductive wires or sheets
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/12—Insulating of windings
- H01F41/122—Insulating between turns or between winding layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、台形に巻いたコイルを数個組み合せ
て駆動するコイルとするモータの該駆動コイル等
に使用される偏平空芯コイル用線材の製造方法に
関するものである。
て駆動するコイルとするモータの該駆動コイル等
に使用される偏平空芯コイル用線材の製造方法に
関するものである。
偏平空芯コイルには、従来は断面が円形の絶縁
被膜電線を、所要の形状のコアに所要のターン数
捲回して用いるのが最も一般的であつた。
被膜電線を、所要の形状のコアに所要のターン数
捲回して用いるのが最も一般的であつた。
しかしながらこのように断面が円形の絶縁被膜
電線を用いたものは第9図に示すように、最も空
隙の少い捲回ができたとしても、導電体1が断面
積の中で占める占有率を高く取れないため所要タ
ーン数に比して、断面積が大きくなる欠点があつ
た。
電線を用いたものは第9図に示すように、最も空
隙の少い捲回ができたとしても、導電体1が断面
積の中で占める占有率を高く取れないため所要タ
ーン数に比して、断面積が大きくなる欠点があつ
た。
即ち、第9図において、絶縁層2を含む線材の
半径をR1、線材中の導電体1の半径R2とすると、
断面積中線材の占める断面積の率は 3πR2 2/6×√32 1×100=90.69% となるが、これは理想的な値であつて、実際には
線材間に空間を生じるため、これよりも低い値と
なつてしまう。
半径をR1、線材中の導電体1の半径R2とすると、
断面積中線材の占める断面積の率は 3πR2 2/6×√32 1×100=90.69% となるが、これは理想的な値であつて、実際には
線材間に空間を生じるため、これよりも低い値と
なつてしまう。
そして、線材中の導電体1の占積率は、使われ
る線材によつて若干異なるが、例えば導電体1と
して0.17mmの直径の銅線を使用した時のポリウレ
タン被膜銅線の最大仕上径が0.214mmであるため、
占積率は69%である。
る線材によつて若干異なるが、例えば導電体1と
して0.17mmの直径の銅線を使用した時のポリウレ
タン被膜銅線の最大仕上径が0.214mmであるため、
占積率は69%である。
従つて、コイルの断面中で導電体1が占める占
積率は、理想的な場合でも 90.69%×69%≒62% となり、実際には50%程度となるのが普通で、最
良でも60%止まりであり、カセツトレコードプレ
ーヤ等に使われるコイルの占積率も60%程度であ
る。
積率は、理想的な場合でも 90.69%×69%≒62% となり、実際には50%程度となるのが普通で、最
良でも60%止まりであり、カセツトレコードプレ
ーヤ等に使われるコイルの占積率も60%程度であ
る。
そのため、第10図に示すように、断面円形の
絶縁被膜銅線をロール機等で偏平に押しつぶした
ものも提案されている。
絶縁被膜銅線をロール機等で偏平に押しつぶした
ものも提案されている。
この場合も、線材の材料が絶縁被膜銅線である
ので、線材ものもの占積率は変らず、従つてコイ
ルとしての導電体の占積率は70%以上になり得な
い。
ので、線材ものもの占積率は変らず、従つてコイ
ルとしての導電体の占積率は70%以上になり得な
い。
又、絶縁層も一緒にロール等で圧延するので、
断面の縦横比率を大きくすると、絶縁層が破損し
て層間短絡の原因となるので、あまり偏平につぶ
すことはできず、しかも偏平率を大きくしても、
0.17mm径の線材では絶縁厚が0.022mm程度あるの
で、絶縁層を含めた厚さに対し、導電体の厚みが
小くなつて占積率が減少する結果ともなるので好
ましくない。
断面の縦横比率を大きくすると、絶縁層が破損し
て層間短絡の原因となるので、あまり偏平につぶ
すことはできず、しかも偏平率を大きくしても、
0.17mm径の線材では絶縁厚が0.022mm程度あるの
で、絶縁層を含めた厚さに対し、導電体の厚みが
小くなつて占積率が減少する結果ともなるので好
ましくない。
更に、導電体の径がバラつくと、つぶされた線
材巾はそのバラつきが拡大されるので、捲回され
たコイル全体として巾が所定の巾内の入らなくな
つてしまつたり、磁気回路の一部として使用され
るコイルの場合には、部分的にコイルとマグネツ
ト間のギヤツプが増大することとなつて結果的に
は、磁気効率を低下させることとなつてしまう。
材巾はそのバラつきが拡大されるので、捲回され
たコイル全体として巾が所定の巾内の入らなくな
つてしまつたり、磁気回路の一部として使用され
るコイルの場合には、部分的にコイルとマグネツ
ト間のギヤツプが増大することとなつて結果的に
は、磁気効率を低下させることとなつてしまう。
又近時、第11図に示すように、薄い絶縁シー
ト4上に金属薄膜を張り付け、この薄膜に所定の
パターンを印刷し、又はホトレジスト処理を行な
つた後エツチングして所定のコイル形状の金属薄
膜を残したプリントコイルを、このような絶縁シ
ートを所定枚数重ねて作成するものが提案されて
いる。
ト4上に金属薄膜を張り付け、この薄膜に所定の
パターンを印刷し、又はホトレジスト処理を行な
つた後エツチングして所定のコイル形状の金属薄
膜を残したプリントコイルを、このような絶縁シ
ートを所定枚数重ねて作成するものが提案されて
いる。
しかしながらこの方法による場合は、上記のよ
うにして形成されるため、コイルとする際にコイ
ルとなる金属薄膜の巾3が薄膜の厚さに対して大
きな寸法を必要とするので、絶縁シート4の重積
によつても、多くのターン数を必要とするコイル
には使用できなかつた。
うにして形成されるため、コイルとする際にコイ
ルとなる金属薄膜の巾3が薄膜の厚さに対して大
きな寸法を必要とするので、絶縁シート4の重積
によつても、多くのターン数を必要とするコイル
には使用できなかつた。
又、生産性を考慮した場合には絶縁シート4の
厚さを0.01mm以下にすることは困難なので、占積
率の向上は望めない欠点が残つている。
厚さを0.01mm以下にすることは困難なので、占積
率の向上は望めない欠点が残つている。
本発明は、従来のこのような欠点を除去するた
めに、導電性のテープ状薄帯上に絶縁層を形成
し、さらに該絶縁層上にそれより軟化点が低い接
着層を形成し、コイルに捲回した際にそれぞれの
接着層が互いに接着し合うことにより、不要な空
間を無くし、導電体の占積率を高めると共に、捲
回層間の短絡のおそれが小さく、その外形の一定
形化、ターン数の増大が計れる高能率、高品質を
可能とする偏平空芯コイル用線材の製造方法を提
供することを第1の目的とする。
めに、導電性のテープ状薄帯上に絶縁層を形成
し、さらに該絶縁層上にそれより軟化点が低い接
着層を形成し、コイルに捲回した際にそれぞれの
接着層が互いに接着し合うことにより、不要な空
間を無くし、導電体の占積率を高めると共に、捲
回層間の短絡のおそれが小さく、その外形の一定
形化、ターン数の増大が計れる高能率、高品質を
可能とする偏平空芯コイル用線材の製造方法を提
供することを第1の目的とする。
また、線材を製造する際は、導電性の幅広の薄
帯スリツタ等の裁断手段でテープ状薄帯に裁断し
た後、圧延ローラで均等厚に成形し、然る後に絶
縁剤槽をくぐらせることにより絶縁層を、さらに
接着剤槽をくぐらせることにより接着層を形成す
るようにし、製造設備の簡略化、作業時間の短縮
化や製造コストの低減を可能とする偏平空芯コイ
ル用線材の製造方法を提供することを第2の目的
とする。
帯スリツタ等の裁断手段でテープ状薄帯に裁断し
た後、圧延ローラで均等厚に成形し、然る後に絶
縁剤槽をくぐらせることにより絶縁層を、さらに
接着剤槽をくぐらせることにより接着層を形成す
るようにし、製造設備の簡略化、作業時間の短縮
化や製造コストの低減を可能とする偏平空芯コイ
ル用線材の製造方法を提供することを第2の目的
とする。
以下に、本発明に係わる偏平空芯コイル用線材
の製造方法の一実施例を第1図〜第7図で説明す
る。
の製造方法の一実施例を第1図〜第7図で説明す
る。
製造工程全体の概略は第1図に示す通りであ
り、巻取りロール6に巻かれたテープ状銅薄帯b
は、毎分20〜50mの速度で送り出される。その際
テープ状銅薄帯bが切れないよう当初はスロース
タートさせ、徐々にスピードアツプさせ、最終的
に上記の速度にする。また、同図では明示されて
いないが、テープ状銅薄帯bが機械的な捲回に耐
えられるようポイントポイントで押えられてい
る。
り、巻取りロール6に巻かれたテープ状銅薄帯b
は、毎分20〜50mの速度で送り出される。その際
テープ状銅薄帯bが切れないよう当初はスロース
タートさせ、徐々にスピードアツプさせ、最終的
に上記の速度にする。また、同図では明示されて
いないが、テープ状銅薄帯bが機械的な捲回に耐
えられるようポイントポイントで押えられてい
る。
まず、線材製造の素材となる上記テープ状銅薄
帯bを作製する工程を詳細に説明する。
帯bを作製する工程を詳細に説明する。
銅板を圧延ロールで一定厚さ例えば10〜20μの
厚さに圧延された幅広の銅薄帯aは、第2図Aに
示されるスリツタ機(裁断機)5で所定幅、例え
ば1.5〜10mm巾に裁断されて複数のテープ状銅薄
帯bにされ、それぞれ巻取りロール6に巻取られ
る。尚、スリツタ機5は同図Bに示すように、数
枚の金属製円板を上下に交互に噛み合うかたちで
配置したもので、刃は円板の円周上に形成された
角に相当し、それら円板間に銅薄帯aを通すこと
により、複数のテープ状銅薄帯bに裁断するもの
である。
厚さに圧延された幅広の銅薄帯aは、第2図Aに
示されるスリツタ機(裁断機)5で所定幅、例え
ば1.5〜10mm巾に裁断されて複数のテープ状銅薄
帯bにされ、それぞれ巻取りロール6に巻取られ
る。尚、スリツタ機5は同図Bに示すように、数
枚の金属製円板を上下に交互に噛み合うかたちで
配置したもので、刃は円板の円周上に形成された
角に相当し、それら円板間に銅薄帯aを通すこと
により、複数のテープ状銅薄帯bに裁断するもの
である。
尚、第2図に例示したスリツタ機は説明の都合
上、上下に配置した金属製円板の円周面の噛み合
い距離を誇張して示したが、実際には、銅薄帯a
の厚さよりも僅かに大きい程度の極めて小さな噛
み合い距離である。
上、上下に配置した金属製円板の円周面の噛み合
い距離を誇張して示したが、実際には、銅薄帯a
の厚さよりも僅かに大きい程度の極めて小さな噛
み合い距離である。
ところが、上記スリツタ機5で裁断した際、テ
ープ状銅薄帯bには、スリツタ機5の設定不良や
スリツタ刃の鈍化により、第3図に示すように、
剪断面Aの上方にだれB、下方に破断面Cを生じ
て裁断端面が湾曲し、且つバリD(普通バリDの
高さは1〜2μ程度と考えてよい)が生じること
がある。
ープ状銅薄帯bには、スリツタ機5の設定不良や
スリツタ刃の鈍化により、第3図に示すように、
剪断面Aの上方にだれB、下方に破断面Cを生じ
て裁断端面が湾曲し、且つバリD(普通バリDの
高さは1〜2μ程度と考えてよい)が生じること
がある。
コイルに捲回する際には、このまゝ絶縁層や接
着層を付けて捲回すると、バリDでこれ等の層が
破られ、層間短絡を起す危険があり、しかも端面
弯曲によつて捲回層間が密着せず、余分な空間と
なつて導電体の占積率を低下させるおそれがあ
る。
着層を付けて捲回すると、バリDでこれ等の層が
破られ、層間短絡を起す危険があり、しかも端面
弯曲によつて捲回層間が密着せず、余分な空間と
なつて導電体の占積率を低下させるおそれがあ
る。
第1図で示される装置の初段には、上記の問題
を防止するためバリ取り、平坦化装置が設けら
れ、バリ取りと端面弯曲の矯正が行なわれる。そ
の詳細は第4図に示す通り、加圧ローラ7と、豚
毛等比較的硬い毛の回転するブラシ8とがそれぞ
れ対接され、その間をテープ状銅薄帯bが通過す
ることにより行われる。
を防止するためバリ取り、平坦化装置が設けら
れ、バリ取りと端面弯曲の矯正が行なわれる。そ
の詳細は第4図に示す通り、加圧ローラ7と、豚
毛等比較的硬い毛の回転するブラシ8とがそれぞ
れ対接され、その間をテープ状銅薄帯bが通過す
ることにより行われる。
その間テープ状銅薄帯bは第5図に示されるよ
うに加圧ローラ7間で圧延されて、下方に突出し
たバリDは側方に倒され、また弯曲状となつてい
た裁断端面は矯正される。
うに加圧ローラ7間で圧延されて、下方に突出し
たバリDは側方に倒され、また弯曲状となつてい
た裁断端面は矯正される。
次に回転しているブラシ8によつてテープ状銅
薄帯b上に付着しているバリの小片等が除去さ
れ、ケース9にとり付けられた吸引管10によつ
て吸引され、バリの小片がテープ状銅薄帯bに付
着することがないようにしている。
薄帯b上に付着しているバリの小片等が除去さ
れ、ケース9にとり付けられた吸引管10によつ
て吸引され、バリの小片がテープ状銅薄帯bに付
着することがないようにしている。
上記の過程を経たテープ状銅薄帯bは、第1図
に示すように上下に対設されたローラ11に懸架
されてジグザグ状に順次移動する。尚、各ローラ
にはテープ状銅薄帯bを誘導するガイドラインが
設けられており、テープ状銅薄帯bはそのガイド
ライン上を左右にずれること無く移動するように
なつている。
に示すように上下に対設されたローラ11に懸架
されてジグザグ状に順次移動する。尚、各ローラ
にはテープ状銅薄帯bを誘導するガイドラインが
設けられており、テープ状銅薄帯bはそのガイド
ライン上を左右にずれること無く移動するように
なつている。
上記移動行程には、絶縁剤槽12が設けられ、
テープ状銅薄帯bは、まずこの絶縁剤槽12くぐ
らせる。ここで絶縁剤は耐熱温度が190℃、軟化
温度150℃の耐熱ポリアリド系樹脂を、メチルア
ルコールを溶剤として濃度3〜10%に稀釈したも
ので、テープ状銅薄帯bはこの中に浸漬された後
に引き上げられる。
テープ状銅薄帯bは、まずこの絶縁剤槽12くぐ
らせる。ここで絶縁剤は耐熱温度が190℃、軟化
温度150℃の耐熱ポリアリド系樹脂を、メチルア
ルコールを溶剤として濃度3〜10%に稀釈したも
ので、テープ状銅薄帯bはこの中に浸漬された後
に引き上げられる。
この引き上げられる際、テープ状銅薄帯b表面
上には、第6図のように対設された2個の5角形
のフエルト、スポンジ等の吸収材13によつて、
一定膜厚の絶縁剤層が形成される。
上には、第6図のように対設された2個の5角形
のフエルト、スポンジ等の吸収材13によつて、
一定膜厚の絶縁剤層が形成される。
即ち、テープ状銅薄帯bには絶縁剤槽12に浸
漬されるため表面全般にかなり余分の絶縁剤が付
着され、吸収材13でソギ落されるが、吸収材1
3自体がソギ落した絶縁剤含んでいるので、これ
でテープ状銅薄帯bは表面をなでられ、薄い絶縁
剤層が塗布される。
漬されるため表面全般にかなり余分の絶縁剤が付
着され、吸収材13でソギ落されるが、吸収材1
3自体がソギ落した絶縁剤含んでいるので、これ
でテープ状銅薄帯bは表面をなでられ、薄い絶縁
剤層が塗布される。
そして、5角形の頂点が第6図のように上方に
あるため、ソギ落した絶縁剤が上面に溜つても、
傾斜面によつて側方に落され、吸収材13の頂点
の絶縁剤の盛り上りは少く、テープ状銅薄帯b表
面に絶縁剤の溜りが出来るのが防止される。
あるため、ソギ落した絶縁剤が上面に溜つても、
傾斜面によつて側方に落され、吸収材13の頂点
の絶縁剤の盛り上りは少く、テープ状銅薄帯b表
面に絶縁剤の溜りが出来るのが防止される。
斯くして、絶縁剤が塗布されたテープ状銅薄帯
bは乾燥室14内に送られ、加熱ヒータで300〜
500℃で加熱されて絶縁剤が乾燥・固化される。
bは乾燥室14内に送られ、加熱ヒータで300〜
500℃で加熱されて絶縁剤が乾燥・固化される。
上記処理を経ることにより、テープ状銅薄帯b
の表面には絶縁層c(第7図参照)が形成される
が、この絶縁層cの膜厚が所定厚さとなるまでジ
グザグ状の懸架を繰り返すことによつて、絶縁剤
槽12への浸漬、吸収材13によるソギ落し、乾
燥室14での乾燥・固化が繰り返される。尚、こ
の工程における固化は、次の工程で絶縁層を平坦
化する際に成形し易いよう半固化とされる。
の表面には絶縁層c(第7図参照)が形成される
が、この絶縁層cの膜厚が所定厚さとなるまでジ
グザグ状の懸架を繰り返すことによつて、絶縁剤
槽12への浸漬、吸収材13によるソギ落し、乾
燥室14での乾燥・固化が繰り返される。尚、こ
の工程における固化は、次の工程で絶縁層を平坦
化する際に成形し易いよう半固化とされる。
このようにして、テープ状銅薄帯bの表面に所
定膜厚の絶縁層cが形成されるが、絶縁剤は上記
固化の際に角部に集まる傾向があり、第7図のよ
うに端面部に集中してしまうため、加圧ローラ1
5で加圧することにより、端面部に集中した絶縁
剤を押し潰し、平坦化する。
定膜厚の絶縁層cが形成されるが、絶縁剤は上記
固化の際に角部に集まる傾向があり、第7図のよ
うに端面部に集中してしまうため、加圧ローラ1
5で加圧することにより、端面部に集中した絶縁
剤を押し潰し、平坦化する。
次に、上記工程を経て絶縁層cが形成されたテ
ープ状銅薄帯bを、その移動行程に設けられた接
着剤槽17にくぐらせることにより、接着層dを
形成する。その一連工程は、前記絶縁層cを形成
したときと同様である。ただし、乾燥室14によ
る乾燥では、接着剤はベタつきを取る程度に乾燥
させ、完全には固化させない。これによつて、最
後に加圧ローラ19による接着層dの平坦化を容
易に行うことができる。
ープ状銅薄帯bを、その移動行程に設けられた接
着剤槽17にくぐらせることにより、接着層dを
形成する。その一連工程は、前記絶縁層cを形成
したときと同様である。ただし、乾燥室14によ
る乾燥では、接着剤はベタつきを取る程度に乾燥
させ、完全には固化させない。これによつて、最
後に加圧ローラ19による接着層dの平坦化を容
易に行うことができる。
接着剤槽17に収容される接着剤としては、耐
熱温度150℃、軟化温度120℃のポリアミド系樹脂
を、メチルアルコールを溶剤として3〜15%に稀
釈したものを使用し、第7図に示すように絶縁層
cに多少溶け込ませると共に、上記絶縁剤槽で使
用した絶縁剤よりも低温で軟化するようにしてあ
る。これは、コイル捲回時に接着層dが軟化して
接着力を持つようになつても、絶縁層cが軟化し
たり、溶けないようにするためである。
熱温度150℃、軟化温度120℃のポリアミド系樹脂
を、メチルアルコールを溶剤として3〜15%に稀
釈したものを使用し、第7図に示すように絶縁層
cに多少溶け込ませると共に、上記絶縁剤槽で使
用した絶縁剤よりも低温で軟化するようにしてあ
る。これは、コイル捲回時に接着層dが軟化して
接着力を持つようになつても、絶縁層cが軟化し
たり、溶けないようにするためである。
斯くして、絶縁層c、さらにその表面に接着層
dが形成されたテープ状銅薄帯bは、各列毎にそ
れぞれ巻取りロール20に巻取られるが、勿論接
着層dは接着し合わない程度に、乾燥・固化され
ている。
dが形成されたテープ状銅薄帯bは、各列毎にそ
れぞれ巻取りロール20に巻取られるが、勿論接
着層dは接着し合わない程度に、乾燥・固化され
ている。
上記した本発明方法により製造された偏平空芯
コイル用線材を用いて偏平空芯コイルを作成する
には、第8図に示されるように巻取りロール20
からテープ状状銅薄帯bが左右にずれないようガ
イドに通した上で引き出しながら、加熱ヒータ2
1で加熱し、接着層dに接着力を生じさせた上で
芯金22上に捲回され、その後、接着層dの固化
を待つて芯金22から取り外される。
コイル用線材を用いて偏平空芯コイルを作成する
には、第8図に示されるように巻取りロール20
からテープ状状銅薄帯bが左右にずれないようガ
イドに通した上で引き出しながら、加熱ヒータ2
1で加熱し、接着層dに接着力を生じさせた上で
芯金22上に捲回され、その後、接着層dの固化
を待つて芯金22から取り外される。
このようにして形成されたコイルは、絶縁層
c、接着層dの軟化点が半田の軟化点より低いの
で、半田をテープ状銅薄帯bに直接付着できる。
すなわち、絶縁層c、接着層dを剥離することな
く、テープ状銅薄帯bにリード線等を直接半田付
けできるものである。
c、接着層dの軟化点が半田の軟化点より低いの
で、半田をテープ状銅薄帯bに直接付着できる。
すなわち、絶縁層c、接着層dを剥離することな
く、テープ状銅薄帯bにリード線等を直接半田付
けできるものである。
尚、コイルの保形化を一層強固にし、或いは端
面の絶縁性を強化するために、捲回したテープ状
銅薄帯bの端面上に更に絶縁剤、接着剤を塗布す
る端面処理工程に付加することもある。
面の絶縁性を強化するために、捲回したテープ状
銅薄帯bの端面上に更に絶縁剤、接着剤を塗布す
る端面処理工程に付加することもある。
上述のように、本発明に係わる偏平空芯コイル
用線材の製造方法によるときは、幅広の導電性薄
帯をテープ状薄帯に裁断した後、圧延ローラで成
形し、絶縁剤槽をくぐらせることにより絶縁層
を、さらに接着剤槽をくぐらせることにより接着
層を形成するようにしたので、製造設備の簡略
化、作業時間の短縮化や製造コストの低減を図る
ことができる。
用線材の製造方法によるときは、幅広の導電性薄
帯をテープ状薄帯に裁断した後、圧延ローラで成
形し、絶縁剤槽をくぐらせることにより絶縁層
を、さらに接着剤槽をくぐらせることにより接着
層を形成するようにしたので、製造設備の簡略
化、作業時間の短縮化や製造コストの低減を図る
ことができる。
また、本発明方法により製造される偏平空芯コ
イル用線材を用いて偏平空芯コイルを製造したと
きは、捲回層間の短絡のおそれが少なく、且つ捲
回層間に無駄な空間を生じることがなく、しかも
導電体の占積率を向上し得ると共に外形の一定
化、ターン数の増大が図れる高能率、高品質な偏
平空芯コイルが提供できる。
イル用線材を用いて偏平空芯コイルを製造したと
きは、捲回層間の短絡のおそれが少なく、且つ捲
回層間に無駄な空間を生じることがなく、しかも
導電体の占積率を向上し得ると共に外形の一定
化、ターン数の増大が図れる高能率、高品質な偏
平空芯コイルが提供できる。
第1図〜第7図は本発明方法の一実施例を示す
もので、第1図は製造工程の略示図、第2図A,
Bはスリツタ機の略示図、第3図は裁断されたテ
ープ状薄帯の断面図、第4図はバリ取り、平坦化
装置の斜面図、第5図はその押圧ロール工程の正
面図、第6図はソギ落し装置の斜面図、第7図は
絶縁層、接着層を塗布、半固化させたまゝの薄帯
の断面図、第8図はコイル製造の際の捲回装置の
斜面図、第9図は従来の円形断面の線材を使用し
たコイルの占積率の説明図、第10図は円形断面
の線材を偏平化した際の断面の説明図、第11図
はプリントコイルの説明断面図である。 b…所定幅に裁断されたテープ状薄帯、c…絶
縁層、d…接着層、7…加圧ロール、8…ブラ
シ、12…絶縁剤槽、13,18…吸収材、14
…乾燥室、17…接着剤槽。
もので、第1図は製造工程の略示図、第2図A,
Bはスリツタ機の略示図、第3図は裁断されたテ
ープ状薄帯の断面図、第4図はバリ取り、平坦化
装置の斜面図、第5図はその押圧ロール工程の正
面図、第6図はソギ落し装置の斜面図、第7図は
絶縁層、接着層を塗布、半固化させたまゝの薄帯
の断面図、第8図はコイル製造の際の捲回装置の
斜面図、第9図は従来の円形断面の線材を使用し
たコイルの占積率の説明図、第10図は円形断面
の線材を偏平化した際の断面の説明図、第11図
はプリントコイルの説明断面図である。 b…所定幅に裁断されたテープ状薄帯、c…絶
縁層、d…接着層、7…加圧ロール、8…ブラ
シ、12…絶縁剤槽、13,18…吸収材、14
…乾燥室、17…接着剤槽。
Claims (1)
- 1 幅広の導電性薄帯を送り出しながら所定の細
幅からなる複数のテープ状薄帯に裁断し、この裁
断された各テープ状薄帯を圧延ローラで均等厚に
成形した後、各テープ状薄帯を絶縁剤槽をくぐら
せることにより、テープ状薄帯の表面に絶縁層を
形成し、この絶縁層が形成されたテープ状薄帯を
さらに接着剤槽をくぐらせることにより前記絶縁
層の上に該絶縁層より軟化点が低い接着層を形成
し、この絶縁層と接着層が積層された各テープ状
薄帯をそれぞれロール状に巻き取つていくことを
特徴とする偏平空芯コイル用線材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59119787A JPS611240A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 偏平空芯コイル用線材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59119787A JPS611240A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 偏平空芯コイル用線材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611240A JPS611240A (ja) | 1986-01-07 |
| JPH0532981B2 true JPH0532981B2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=14770210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59119787A Granted JPS611240A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 偏平空芯コイル用線材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611240A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3108686B1 (fr) * | 2020-03-24 | 2022-03-04 | Safran Aircraft Engines | Bobinage inducteur pour moteur à plasma stationnaire. |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP59119787A patent/JPS611240A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS611240A (ja) | 1986-01-07 |
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