JPH0532985Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532985Y2 JPH0532985Y2 JP113888U JP113888U JPH0532985Y2 JP H0532985 Y2 JPH0532985 Y2 JP H0532985Y2 JP 113888 U JP113888 U JP 113888U JP 113888 U JP113888 U JP 113888U JP H0532985 Y2 JPH0532985 Y2 JP H0532985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- keeper
- cover
- fixing
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 45
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は電子レンジのほか家庭電気機器等に使
用される小型トランスの巻線端部絶縁固定具に関
する。
用される小型トランスの巻線端部絶縁固定具に関
する。
従来の技術
従来、この種の小型トランスのコイルはエナメ
ル線等の電線を巻線機械により巻枠に沿つて巻回
して製造している。そして巻線の端部は第2図に
示すようにして端末処理をしている。
ル線等の電線を巻線機械により巻枠に沿つて巻回
して製造している。そして巻線の端部は第2図に
示すようにして端末処理をしている。
ここで小型トランスにおける巻線の従来の端末
処理の方法について説明する。
処理の方法について説明する。
即ち、同図に示すように、コイル10の始端a
は図外の内側縁一端から他端へまた一層から多層
へ順次巻回され、コイル終端bはコイル10の巻
回外側面から始端aと離隔して同一方向に引き出
される。
は図外の内側縁一端から他端へまた一層から多層
へ順次巻回され、コイル終端bはコイル10の巻
回外側面から始端aと離隔して同一方向に引き出
される。
そして始端aはコイル10の上方から第1の絶
縁紙11によつてコイル10の上端面と絶縁さ
れ、第1の絶縁紙11に積み重ねた第2の絶縁紙
12に開口する引出口13から引出され、端部に
圧着端子等の端子14がカシメ接続される。また
終端bはコイル10の外側面から第1の絶縁紙1
1に開口する引出溝15と第2の絶縁紙12に開
口する引出口16から引出され、その端部に圧着
端子等の端子14がカシメ接続される。
縁紙11によつてコイル10の上端面と絶縁さ
れ、第1の絶縁紙11に積み重ねた第2の絶縁紙
12に開口する引出口13から引出され、端部に
圧着端子等の端子14がカシメ接続される。また
終端bはコイル10の外側面から第1の絶縁紙1
1に開口する引出溝15と第2の絶縁紙12に開
口する引出口16から引出され、その端部に圧着
端子等の端子14がカシメ接続される。
前記第1の絶縁紙11と第2の絶縁紙12とは
何れも同質のものであつて、L字形に折り曲げ形
成した例えばアミラツドペーパー等の絶縁紙が使
用される。
何れも同質のものであつて、L字形に折り曲げ形
成した例えばアミラツドペーパー等の絶縁紙が使
用される。
前記処理の後、引出口13及び13の間にコイ
ル10の巻回方向と直交するように絶縁テープ1
7を巻きつけて両絶縁紙11,12をコイル10
に固定させている。
ル10の巻回方向と直交するように絶縁テープ1
7を巻きつけて両絶縁紙11,12をコイル10
に固定させている。
考案が解決しようとする課題
しかしながら、前記コイルの引出し端部は巻回
された巻線を屈曲して引出口の位置にもつてきて
いるが、絶縁紙11,12には単に絶縁を保つも
のであり、引出端部を機械的に固定させるもので
はない。それ故、端子14,14を相手側機器の
ソケツトと接続する場合において巻線の径が細い
場合(約1mm以下の場合)、巻線端部の機械的強
度が充分でないため、巻線端部が屈曲するおそれ
がある。また接続後における巻線端部の傾斜角度
が一定に保持できないという欠点があつた。
された巻線を屈曲して引出口の位置にもつてきて
いるが、絶縁紙11,12には単に絶縁を保つも
のであり、引出端部を機械的に固定させるもので
はない。それ故、端子14,14を相手側機器の
ソケツトと接続する場合において巻線の径が細い
場合(約1mm以下の場合)、巻線端部の機械的強
度が充分でないため、巻線端部が屈曲するおそれ
がある。また接続後における巻線端部の傾斜角度
が一定に保持できないという欠点があつた。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、
線径の細い巻線であつても、巻線端部の強度を充
分に保持でる絶縁固定具を提供することを目的と
している。
線径の細い巻線であつても、巻線端部の強度を充
分に保持でる絶縁固定具を提供することを目的と
している。
課題を解決するための手段
本考案に係る小型トランスの巻線端部絶縁固定
具は、コイルの外側面に取り付けられた状態で巻
線端部が挿入される合成樹脂からなるキーパと、
このキーパに嵌合して前記巻線端部を固定する合
成樹脂からなるカバーとを具備しており、前記キ
ーパは側面視断面が略L字形状を呈しており、そ
の外側垂直面の長手方向両端には略オーバーハン
グ状の固定凸部が突出されており、当該固定凸部
の傾斜面には巻線端部が挿入される縦溝が凹設さ
れており、前記カバーは固定凸部が嵌合する一対
の固定凹部と、この固定凹部に前記固定凸部を嵌
合させた状態で巻線が通過する切欠きとが設けら
れており、カバーをキーパに嵌合させると縦溝に
挿入された巻線端部が固定されるようになつてい
る。
具は、コイルの外側面に取り付けられた状態で巻
線端部が挿入される合成樹脂からなるキーパと、
このキーパに嵌合して前記巻線端部を固定する合
成樹脂からなるカバーとを具備しており、前記キ
ーパは側面視断面が略L字形状を呈しており、そ
の外側垂直面の長手方向両端には略オーバーハン
グ状の固定凸部が突出されており、当該固定凸部
の傾斜面には巻線端部が挿入される縦溝が凹設さ
れており、前記カバーは固定凸部が嵌合する一対
の固定凹部と、この固定凹部に前記固定凸部を嵌
合させた状態で巻線が通過する切欠きとが設けら
れており、カバーをキーパに嵌合させると縦溝に
挿入された巻線端部が固定されるようになつてい
る。
作 用
巻線端部に圧着端子等の端子を接続し、ついで
キーパの固定凸部の縦溝に巻線端部を挿入し、キ
ーパにカバーを嵌合させる。そのとき、巻線端部
はカバーの切欠きを介して固定凸部の縦溝内に固
定される。その後、絶縁テープによりキーパとカ
バーはコイル側に固定される。
キーパの固定凸部の縦溝に巻線端部を挿入し、キ
ーパにカバーを嵌合させる。そのとき、巻線端部
はカバーの切欠きを介して固定凸部の縦溝内に固
定される。その後、絶縁テープによりキーパとカ
バーはコイル側に固定される。
実施例
以下本発明の一実施例につき図面を参照しつつ
説明する。
説明する。
第1図は本考案に係る小型トランスの巻線端部
絶縁固定具を示す外観斜視図、第2図は第1図の
部分的平面図である。なお従来の技術と同一の部
品は同一の符号で示す。
絶縁固定具を示す外観斜視図、第2図は第1図の
部分的平面図である。なお従来の技術と同一の部
品は同一の符号で示す。
図において、10は従来と同様にして巻回され
たコイルである。
たコイルである。
20は絶縁固定具で、この絶縁固定具20はキ
ーパ30とカバー40とによつて構成されてい
る。
ーパ30とカバー40とによつて構成されてい
る。
前記キーパ30は側面視断面がL字形に成形さ
れた合成樹脂よりなるL字形状部31と、L字形
状部31の長手方向両端の外側垂直面に一体に形
成した2個の固定凸部32,32とを有してい
る。前記L字形状部31の上縁中央部には上方向
に開口する開口部33を有している。前記固定凸
部32は側面視断面が梯形、すなわち略オーバー
ハング状であつて、その上底は下底よりも大きく
形成されている。斜面には巻線端部が挿入し得る
縦溝34が形成されている。前記開口部33の横
幅は、キーパ30をコイル10に固定させるため
の絶縁テープ17の横幅よりも少し大きくなつて
いる。
れた合成樹脂よりなるL字形状部31と、L字形
状部31の長手方向両端の外側垂直面に一体に形
成した2個の固定凸部32,32とを有してい
る。前記L字形状部31の上縁中央部には上方向
に開口する開口部33を有している。前記固定凸
部32は側面視断面が梯形、すなわち略オーバー
ハング状であつて、その上底は下底よりも大きく
形成されている。斜面には巻線端部が挿入し得る
縦溝34が形成されている。前記開口部33の横
幅は、キーパ30をコイル10に固定させるため
の絶縁テープ17の横幅よりも少し大きくなつて
いる。
カバー40は合成樹脂よりなり、側面視断面が
L字形状に形成されたL字形状部41とL字形状
部41の垂直面に形成された固定凹部42と、水
平面に巻線端部を挿通させる切欠き43とを有し
ている。
L字形状に形成されたL字形状部41とL字形状
部41の垂直面に形成された固定凹部42と、水
平面に巻線端部を挿通させる切欠き43とを有し
ている。
前記固定凹部42はL字形状部41の長手方向
両端近傍の内側垂直面に形成され、前記キーパ3
0の固定凸部32と嵌合する形状と大きさに形成
されている。そして矢印方向にカバー40をキー
パ30に合致させたとき、固定凸部32が固定凸
部42に嵌入するようになつている。
両端近傍の内側垂直面に形成され、前記キーパ3
0の固定凸部32と嵌合する形状と大きさに形成
されている。そして矢印方向にカバー40をキー
パ30に合致させたとき、固定凸部32が固定凸
部42に嵌入するようになつている。
次に本案の絶縁固定具20による巻線端部の固
定作業の手順について説明する。
定作業の手順について説明する。
コイル10の巻線端部をコイル10の上面又は
側面からコイル10の上面に導き、前記上面に沿
つて略平行にコイル10の外方へ引き出す。そし
て巻線端部に圧着端子14をこれにカシメ止めし
た後、巻線端部をキーパ30の前記縦溝34に固
定凸部32の外側から挿入する。
側面からコイル10の上面に導き、前記上面に沿
つて略平行にコイル10の外方へ引き出す。そし
て巻線端部に圧着端子14をこれにカシメ止めし
た後、巻線端部をキーパ30の前記縦溝34に固
定凸部32の外側から挿入する。
次いで、カバー40を図示矢印方向に合致さ
せ、巻線端部をカバー40の切欠き43に挿通さ
せるとともに、キーパ30の固定凸部32とカバ
ー40の固定凹部42とを嵌合させる。これによ
つて、縦溝34に挿入した巻線端部は固定凸部3
2と固定凹部42によつて固定される。ついでキ
ーパ30の開口部33を通りコイル10の巻回方
向と直交する方向にキーパ30、カバー40及び
コイル10とを一体にして絶縁テープ17を巻き
つける。以上の手順により絶縁固定具20はコイ
ル10に固定される。なお前記合成樹脂材は
PBT、ライナイト等を樹脂を使用するものとし
て説明したが、これに限定されず、他の種類の合
成樹脂であつてもよい。
せ、巻線端部をカバー40の切欠き43に挿通さ
せるとともに、キーパ30の固定凸部32とカバ
ー40の固定凹部42とを嵌合させる。これによ
つて、縦溝34に挿入した巻線端部は固定凸部3
2と固定凹部42によつて固定される。ついでキ
ーパ30の開口部33を通りコイル10の巻回方
向と直交する方向にキーパ30、カバー40及び
コイル10とを一体にして絶縁テープ17を巻き
つける。以上の手順により絶縁固定具20はコイ
ル10に固定される。なお前記合成樹脂材は
PBT、ライナイト等を樹脂を使用するものとし
て説明したが、これに限定されず、他の種類の合
成樹脂であつてもよい。
考案の効果
本考案はキーパの固定凸部の縦溝内に巻線端部
を挿入し、当該固定凸部とカバーの固定凹部の嵌
合によつて巻線端部を固定させるとともに、キー
パ、カバーをコイルに絶縁テープで巻きつけ固定
するようにしたので、巻線端部が機械的強度を保
持でき、強固に固定される。又、外部機器の接続
器に巻線端部の圧着端子を挿入する際に、巻線端
部が湾曲或いは変形するという欠点を排除するこ
とができる。
を挿入し、当該固定凸部とカバーの固定凹部の嵌
合によつて巻線端部を固定させるとともに、キー
パ、カバーをコイルに絶縁テープで巻きつけ固定
するようにしたので、巻線端部が機械的強度を保
持でき、強固に固定される。又、外部機器の接続
器に巻線端部の圧着端子を挿入する際に、巻線端
部が湾曲或いは変形するという欠点を排除するこ
とができる。
第1図は本考案に係る小型トランスの巻線端部
絶縁固定具を示す一部切欠斜視図、第2図は従来
の技術における巻線端部の端末処理を示す斜視
図、第3図は第1図の一部を示す平面図である。 10……コイル、14……端子、17……絶縁
テープ、20……絶縁固定具、30……キーパ、
32……固定凸部、33……開口部、34……縦
溝、40……カバー、42……固定凹部、43…
…切欠き。
絶縁固定具を示す一部切欠斜視図、第2図は従来
の技術における巻線端部の端末処理を示す斜視
図、第3図は第1図の一部を示す平面図である。 10……コイル、14……端子、17……絶縁
テープ、20……絶縁固定具、30……キーパ、
32……固定凸部、33……開口部、34……縦
溝、40……カバー、42……固定凹部、43…
…切欠き。
Claims (1)
- コイルの外側面に取り付けられた状態で巻線端
部が挿入される合成樹脂からなるキーパと、この
キーパに嵌合して前記巻線端部を固定する合成樹
脂からなるカバーとを具備しており、前記キーパ
は側面視断面が略L字形状を呈しており、その外
側垂直面の長手方向両端には略オーバーハング状
の固定凸部が突出されており、当該固定凸部の傾
斜面には巻線端部が挿入される縦溝が凹設されて
おり、前記カバーは固定凸部が嵌合する一対の固
定凹部と、この固定凹部に前記固定凸部を嵌合さ
せた状態で巻線が通過する切欠きとが設けられて
おり、カバーをキーパに嵌合させると縦溝に挿入
された巻線端部が固定されることを特徴とする小
型トランスの巻線端部絶縁固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP113888U JPH0532985Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP113888U JPH0532985Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01107112U JPH01107112U (ja) | 1989-07-19 |
| JPH0532985Y2 true JPH0532985Y2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=31200763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP113888U Expired - Lifetime JPH0532985Y2 (ja) | 1988-01-07 | 1988-01-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532985Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-07 JP JP113888U patent/JPH0532985Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01107112U (ja) | 1989-07-19 |
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