JPH05331202A - 高分子量のプルランおよびその製造方法 - Google Patents
高分子量のプルランおよびその製造方法Info
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- JPH05331202A JPH05331202A JP4304794A JP30479492A JPH05331202A JP H05331202 A JPH05331202 A JP H05331202A JP 4304794 A JP4304794 A JP 4304794A JP 30479492 A JP30479492 A JP 30479492A JP H05331202 A JPH05331202 A JP H05331202A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C12N1/14—Fungi; Culture media therefor
- C12N1/145—Fungi isolates
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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- C12R2001/00—Microorganisms ; Processes using microorganisms
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高分子量で色素産生が少ないプルランの生産
方法を提供する。 【構成】 自然のソースから,オーレオバシデイウム・
プルランスの少なくとも一つの野生株を採取し、 b)微生物が酵母様細胞を多く含むような発酵条件を該
採取株に付与し、さらに、このようにして生じた酵母様
細胞を分離し、 c)分離した酵母様細胞からコロニーをつくり、 d)酵母様細胞を含み、他の細胞と比較して着色の少な
いコロニーを工程c)から肉眼的検査で選別し、 e)選別コロニーの色素産生を調べ、 f)深部培養で最少量の色素を産生する分離株を選別す
ることより成る培養を行うときに最少量の色素を産生す
るオーレオバシデイウム・プルランスの純化培養株を得
ることとした。
方法を提供する。 【構成】 自然のソースから,オーレオバシデイウム・
プルランスの少なくとも一つの野生株を採取し、 b)微生物が酵母様細胞を多く含むような発酵条件を該
採取株に付与し、さらに、このようにして生じた酵母様
細胞を分離し、 c)分離した酵母様細胞からコロニーをつくり、 d)酵母様細胞を含み、他の細胞と比較して着色の少な
いコロニーを工程c)から肉眼的検査で選別し、 e)選別コロニーの色素産生を調べ、 f)深部培養で最少量の色素を産生する分離株を選別す
ることより成る培養を行うときに最少量の色素を産生す
るオーレオバシデイウム・プルランスの純化培養株を得
ることとした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高分子量のプルランお
よびその製造方法に関する
よびその製造方法に関する
【0002】
【従来の技術】プルラン(pullulan)は、様々
な応用性を有する、粘性、水溶性の中性多糖類である。
その利用には、透明フィルム、食品用酸素遮断性無味無
臭コーテイング、粘性制御剤、建材用接着剤、繊維およ
びシアンエチルプルランの構造をもつ絶縁体が含まれ
る。このポリマーの純度および分子量は、その最終利用
にとって重要な特性である。
な応用性を有する、粘性、水溶性の中性多糖類である。
その利用には、透明フィルム、食品用酸素遮断性無味無
臭コーテイング、粘性制御剤、建材用接着剤、繊維およ
びシアンエチルプルランの構造をもつ絶縁体が含まれ
る。このポリマーの純度および分子量は、その最終利用
にとって重要な特性である。
【0003】プルランは、菌類オーレオバシディウム
プルランス(Aureobasidium pullu
lans、本書では以下A.プルランスという)が分泌
する菌体外多糖類である(B.Bernier,195
8年,Canadian Journal of Mi
crobiology 4:195−204;H.Be
nderら、1959年、Biochimica et
Biophysica Acta 36:309−3
16頁)。天然に分離された他のいくつかの同様な分離
株もまたプルランを分泌する[微生物由来多糖類とポリ
サッカラーゼ(R.C.W.Berkeley、G.
W.Gooday、D.C.Ellwood編集:Ac
ademic Press刊、1979年)中のB.
J.Catleyによる総説参照]。
プルランス(Aureobasidium pullu
lans、本書では以下A.プルランスという)が分泌
する菌体外多糖類である(B.Bernier,195
8年,Canadian Journal of Mi
crobiology 4:195−204;H.Be
nderら、1959年、Biochimica et
Biophysica Acta 36:309−3
16頁)。天然に分離された他のいくつかの同様な分離
株もまたプルランを分泌する[微生物由来多糖類とポリ
サッカラーゼ(R.C.W.Berkeley、G.
W.Gooday、D.C.Ellwood編集:Ac
ademic Press刊、1979年)中のB.
J.Catleyによる総説参照]。
【0004】A.プルランスは、一属一種のもとにアメ
リカンタイプカルチャーコレクション(ATCC)に含
まれている。この菌類は、通常、山林の腐葉土、天然の
水、工業廃水、塗装表面、プラスチック、材木、皮革お
よびキャンバスから分離され、さらにある種の患者から
日和見病原体として分離される。
リカンタイプカルチャーコレクション(ATCC)に含
まれている。この菌類は、通常、山林の腐葉土、天然の
水、工業廃水、塗装表面、プラスチック、材木、皮革お
よびキャンバスから分離され、さらにある種の患者から
日和見病原体として分離される。
【0005】A.プルランスは多形性菌類である。三つ
の異なる形状が主なもので、伸長分枝糸状体、大型の厚
膜胞子および小型の酵母菌様単細胞がそれである。これ
ら三つの形状の各々は、単一コロニーの部分として液体
培地と固形寒天表面の両方に認められる。
の異なる形状が主なもので、伸長分枝糸状体、大型の厚
膜胞子および小型の酵母菌様単細胞がそれである。これ
ら三つの形状の各々は、単一コロニーの部分として液体
培地と固形寒天表面の両方に認められる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】A.プルランスの望ま
しくない特性は、メラニン様化合物であって、黒緑色か
ら黒色の黒っぽい色素を産生するということである。こ
の色素はプルランの回収中に共沈により、プルランに混
入する。この色素のために、プルランを利用する前に、
プルランを活性炭による多工程の脱色処理に付し、その
後色素除去のため濾過しなければならない。これは明ら
かにコストを増し、プルランからの最終製品製造を複雑
にさせる(米国特許第3,959,009号および4,
004,977号参照。)
しくない特性は、メラニン様化合物であって、黒緑色か
ら黒色の黒っぽい色素を産生するということである。こ
の色素はプルランの回収中に共沈により、プルランに混
入する。この色素のために、プルランを利用する前に、
プルランを活性炭による多工程の脱色処理に付し、その
後色素除去のため濾過しなければならない。これは明ら
かにコストを増し、プルランからの最終製品製造を複雑
にさせる(米国特許第3,959,009号および4,
004,977号参照。)
【0007】A.プルランスのもう一つの望ましくない
特性は、発酵中のこの微生物の深部増殖が進行するにつ
れ、培地の粘性は、蓄積された菌体外プルランの平均分
子量の低下により減少するということである[B.J.
Catley、1970年、FEBS Letters
10:190−193頁;D.L.Kaplan,
B.J.Wiley,S.Arcidiacono,
J.MayerおよびS.Sousa、1987年、素
材バイオテクノロジーシンポジウム抄録(Materi
als Biotechnology Symposi
um Proceedings),U.S.Army,
Natick:149−173頁]。
特性は、発酵中のこの微生物の深部増殖が進行するにつ
れ、培地の粘性は、蓄積された菌体外プルランの平均分
子量の低下により減少するということである[B.J.
Catley、1970年、FEBS Letters
10:190−193頁;D.L.Kaplan,
B.J.Wiley,S.Arcidiacono,
J.MayerおよびS.Sousa、1987年、素
材バイオテクノロジーシンポジウム抄録(Materi
als Biotechnology Symposi
um Proceedings),U.S.Army,
Natick:149−173頁]。
【0008】米国特許第3,912,591号は、最初
の培養条件、すなわちpH、リン酸塩濃度、炭素源、接
種量および採取時期が、このポリマーの平均分子量およ
びプルラン収量に影響することを開示している。この特
許はさらに、開始pHを7以上に上げるとプルランの平
均分子量が減少することを開示している。
の培養条件、すなわちpH、リン酸塩濃度、炭素源、接
種量および採取時期が、このポリマーの平均分子量およ
びプルラン収量に影響することを開示している。この特
許はさらに、開始pHを7以上に上げるとプルランの平
均分子量が減少することを開示している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、色素産生
量の少ない、A.プルランスの新規な純化株を見出し
た。さらに、本発明者らは、上記新規な純化株の分離
法、使用のために殆どまたは全く脱色を必要としない十
分に色素非含有性のプルラン産生法および8x105 以
上の平均分子量を有するプルランの製造方法、ならび
に、これらの製造方法によって生産されるプルランに想
到した。
量の少ない、A.プルランスの新規な純化株を見出し
た。さらに、本発明者らは、上記新規な純化株の分離
法、使用のために殆どまたは全く脱色を必要としない十
分に色素非含有性のプルラン産生法および8x105 以
上の平均分子量を有するプルランの製造方法、ならび
に、これらの製造方法によって生産されるプルランに想
到した。
【0010】より具体的には、本発明者らは、A.プル
ランスの特徴である色素産生は、主に糸状体型および厚
膜胞子に付随していることに想到した。本発明者らは、
さらに、例えば寄託機関または自然のソースから得られ
たA.プルランスの野生株を処理してその酵母様細胞分
画を増やし、この酵母様細胞を非−酵母様細胞から分離
できることを発見した。それから分離した酵母様細胞を
増殖させ、さらに着色の程度を基にして、コロニーを肉
眼的に分離することができる。この分離コロニーを、所
望する場合にはさらに純化し、検査を行い、発酵に付す
ときに色素産生量の最も少ない株をさらに分離すること
ができる。また、色素産生量の最も少ない株を決定する
だけでなく、プルランの最大産生量を有する株を決定す
ることができるよう、上記分離コロニーのプルラン収量
を測定することが望ましい。
ランスの特徴である色素産生は、主に糸状体型および厚
膜胞子に付随していることに想到した。本発明者らは、
さらに、例えば寄託機関または自然のソースから得られ
たA.プルランスの野生株を処理してその酵母様細胞分
画を増やし、この酵母様細胞を非−酵母様細胞から分離
できることを発見した。それから分離した酵母様細胞を
増殖させ、さらに着色の程度を基にして、コロニーを肉
眼的に分離することができる。この分離コロニーを、所
望する場合にはさらに純化し、検査を行い、発酵に付す
ときに色素産生量の最も少ない株をさらに分離すること
ができる。また、色素産生量の最も少ない株を決定する
だけでなく、プルランの最大産生量を有する株を決定す
ることができるよう、上記分離コロニーのプルラン収量
を測定することが望ましい。
【0011】本発明に従えば、A.プルランスを発酵条
件に置き、発酵培地が特有の低pHで安定した後、この
発酵培地のpHをおよそ7に中和することにより、非常
に大きな分子量のプルランを得ることができる。製造方
法の別の具体例によれば、A.プルランスを発酵条件に
置き、さらに蓄積プルラン中の一切のプルラン分解酵素
を不活性化するために十分な温度で十分な時間、この蓄
積プルランを熱処理することによって、非常に高分子の
プルランを得ることができる。
件に置き、発酵培地が特有の低pHで安定した後、この
発酵培地のpHをおよそ7に中和することにより、非常
に大きな分子量のプルランを得ることができる。製造方
法の別の具体例によれば、A.プルランスを発酵条件に
置き、さらに蓄積プルラン中の一切のプルラン分解酵素
を不活性化するために十分な温度で十分な時間、この蓄
積プルランを熱処理することによって、非常に高分子の
プルランを得ることができる。
【0012】これらの方法により、平均分子量がおよそ
4×106 を越える、新規なプルラン生成物を得ること
ができ、しかも収量の減少を伴わない。製造用培養体と
して、本発明の純化株を使用すると、高分子量で色素産
生が最少のプルランを得ることができる。本発明のプル
ランは高い粘性を示し、特にフィルム、ファイバーの分
野での使用、さらに種々の素材に対する流動学的制御剤
としての利用に適している。
4×106 を越える、新規なプルラン生成物を得ること
ができ、しかも収量の減少を伴わない。製造用培養体と
して、本発明の純化株を使用すると、高分子量で色素産
生が最少のプルランを得ることができる。本発明のプル
ランは高い粘性を示し、特にフィルム、ファイバーの分
野での使用、さらに種々の素材に対する流動学的制御剤
としての利用に適している。
【0013】カリフォルニア州サンディエゴ郡内の様々
な場所にある、いろいろな種の木から葉を集めた。各植
物からの葉を一枚、25℃で3日間滅菌水に浸して、
A.プルランスの酵母様細胞に富む培養体を調製した。
それからこの培養体の0. 1mlないし10mlを、コ
ーンシロップ1%(w/v)およびクロラムフェニコー
ル10g/mlを含むpH4のP2最少塩類培地10m
lに移した。25℃で2日間震盪した後、この濁った培
地を20分間静置して、糸状体および凝集物を沈殿させ
た。「P2最少塩類」培地は、最終容積1リットル当た
り、2gのK2 HPO4 、1gの(NH4 )2 HP
O4 、0. 5gのNaCl、0. 05gのMgSO4 −
7H2 O、FeSO4 、MnSO4 、ZnSO4 をそれ
ぞれ0. 01gおよび脱イオン水を含んでいる。この培
地のpHを、6N塩酸でpH4に調製して加圧滅菌し冷
却した。
な場所にある、いろいろな種の木から葉を集めた。各植
物からの葉を一枚、25℃で3日間滅菌水に浸して、
A.プルランスの酵母様細胞に富む培養体を調製した。
それからこの培養体の0. 1mlないし10mlを、コ
ーンシロップ1%(w/v)およびクロラムフェニコー
ル10g/mlを含むpH4のP2最少塩類培地10m
lに移した。25℃で2日間震盪した後、この濁った培
地を20分間静置して、糸状体および凝集物を沈殿させ
た。「P2最少塩類」培地は、最終容積1リットル当た
り、2gのK2 HPO4 、1gの(NH4 )2 HP
O4 、0. 5gのNaCl、0. 05gのMgSO4 −
7H2 O、FeSO4 、MnSO4 、ZnSO4 をそれ
ぞれ0. 01gおよび脱イオン水を含んでいる。この培
地のpHを、6N塩酸でpH4に調製して加圧滅菌し冷
却した。
【0014】静置によって、上層の部分的に透明な、酵
母様細胞に富む層を得た。およそ10mlのこの層を、
pH5に調製したP2最少塩類培地、コーンシロップ1
%(w/v)およびクロラムフェニコール10g/ml
を含む寒天プレートに広げた。コーンシロップを10−
50g/l(乾燥重量/容積)加えた(コーンシロップ
は、既製品を利用できる。例えば、CPCノースアメリ
カ社製のコーン製品、商品名グローブ(Globe)1
632(固形分82.5%、ボーメ度43.2、DE値
63−66);Hubinger of Keokuk
社(アイオワ)製の固形分81%、ボーメ度43、DE
値63を例示できる。寒天は15g/l(固形寒天培
地)の濃度で含まれている。
母様細胞に富む層を得た。およそ10mlのこの層を、
pH5に調製したP2最少塩類培地、コーンシロップ1
%(w/v)およびクロラムフェニコール10g/ml
を含む寒天プレートに広げた。コーンシロップを10−
50g/l(乾燥重量/容積)加えた(コーンシロップ
は、既製品を利用できる。例えば、CPCノースアメリ
カ社製のコーン製品、商品名グローブ(Globe)1
632(固形分82.5%、ボーメ度43.2、DE値
63−66);Hubinger of Keokuk
社(アイオワ)製の固形分81%、ボーメ度43、DE
値63を例示できる。寒天は15g/l(固形寒天培
地)の濃度で含まれている。
【0015】4日後独立したコロニーを再びプレーティ
ングして、純化し、イソプロピルアルコール沈殿多糖類
の分泌および培養の着色について震盪フラスコで調べ
た。各植物からの1分離物を、多糖類産生量および低着
色度を基に今後の研究のために選別した。分離株は、A
Pの接頭文字で始まる数字で示し、表1にそれぞれが由
来した植物の場所と名称と共に挙げた。
ングして、純化し、イソプロピルアルコール沈殿多糖類
の分泌および培養の着色について震盪フラスコで調べ
た。各植物からの1分離物を、多糖類産生量および低着
色度を基に今後の研究のために選別した。分離株は、A
Pの接頭文字で始まる数字で示し、表1にそれぞれが由
来した植物の場所と名称と共に挙げた。
【0016】
【表1】
【0017】以下の株は、特許出願手続上の微生物の寄
託の国際的承認に関するブダペスト条約に従い、ATC
C(アメリカンタイプカルチャーコレクション,123
01Parklawn Drive、Rockvill
e、MD 20852、USA)に1991年9月30
日に寄託され、同日に生育していることが確認された。 ATCC番号 AP11 オーレオバシデイウム・ プルランス 74100 AP24 オーレオバシデイウム・ プルランス 74101 AP27 オーレオバシデイウム・ プルランス 74102 AP41 オーレオバシデイウム・ プルランス 74103 AP42 オーレオバシデイウム・ プルランス 74104 AP30 オーレオバシデイウム・ プルランス 74105 比較のために使用した以前の株は、表2に挙げたような
公的菌株保存機関から得た。
託の国際的承認に関するブダペスト条約に従い、ATC
C(アメリカンタイプカルチャーコレクション,123
01Parklawn Drive、Rockvill
e、MD 20852、USA)に1991年9月30
日に寄託され、同日に生育していることが確認された。 ATCC番号 AP11 オーレオバシデイウム・ プルランス 74100 AP24 オーレオバシデイウム・ プルランス 74101 AP27 オーレオバシデイウム・ プルランス 74102 AP41 オーレオバシデイウム・ プルランス 74103 AP42 オーレオバシデイウム・ プルランス 74104 AP30 オーレオバシデイウム・ プルランス 74105 比較のために使用した以前の株は、表2に挙げたような
公的菌株保存機関から得た。
【0018】
【表2】
【0019】1) K.KatoおよびM.Shios
aka:1975年10月、プルランの製造方法、米国
特許第3912591号 2) B.J.Catley:1979年、A.プルラ
ンスによるプルランの合成、69−84ページ、微生物
由来多糖類とポリサッカラーゼ(MicrobialP
olysaccharides and Polysa
ccharases)、R.C.W.Berkley、
G.W.Gooday、D.C.Ellwood編、A
cad.Press刊、London 3) D.L.Kaplan、B.J.Wiley、
S.Arcidiacono、J.Mayer、S.S
ousa:1987年、バイオポリマーの分子量分布の
制御:プルランとキトサン(chitosan)、14
9−173ページ、素材生物工学シンポジウム抄録(M
aterials Biotechnology Sy
mposium Proceedings)、D.L.
Kaplan編、U.S.Army、Natick. 4) J.E.Zajic、A.LeDuy:1973
年、 プルラリア・プルランス産生多糖類の凝集性および
化学特性(Flocculant and chemi
cal properties of a polys
accharide from Pullularia
pullulans)、Appl.Microbio
l.25:628−635頁 5) S.Ueda、K.Fujita、K.Koma
tsu、Z.Nakashima 1963 プルラリ
ア属の産生する多糖類 Appl.Microbio
l.11:211−215頁 6) T.D.Leathers 1986年 オーレ
オバシデイウム・プルランスの色素変異株は極めて高い
特異活性を有するキシラナーゼを過剰産生する。 Appl.Environ.Microbiol.5
2:1026−1030頁
aka:1975年10月、プルランの製造方法、米国
特許第3912591号 2) B.J.Catley:1979年、A.プルラ
ンスによるプルランの合成、69−84ページ、微生物
由来多糖類とポリサッカラーゼ(MicrobialP
olysaccharides and Polysa
ccharases)、R.C.W.Berkley、
G.W.Gooday、D.C.Ellwood編、A
cad.Press刊、London 3) D.L.Kaplan、B.J.Wiley、
S.Arcidiacono、J.Mayer、S.S
ousa:1987年、バイオポリマーの分子量分布の
制御:プルランとキトサン(chitosan)、14
9−173ページ、素材生物工学シンポジウム抄録(M
aterials Biotechnology Sy
mposium Proceedings)、D.L.
Kaplan編、U.S.Army、Natick. 4) J.E.Zajic、A.LeDuy:1973
年、 プルラリア・プルランス産生多糖類の凝集性および
化学特性(Flocculant and chemi
cal properties of a polys
accharide from Pullularia
pullulans)、Appl.Microbio
l.25:628−635頁 5) S.Ueda、K.Fujita、K.Koma
tsu、Z.Nakashima 1963 プルラリ
ア属の産生する多糖類 Appl.Microbio
l.11:211−215頁 6) T.D.Leathers 1986年 オーレ
オバシデイウム・プルランスの色素変異株は極めて高い
特異活性を有するキシラナーゼを過剰産生する。 Appl.Environ.Microbiol.5
2:1026−1030頁
【0020】表1に挙げた株のうち、AP11、AP2
6、AP27、AP30、AP31、AP32、AP3
3、AP34、AP35およびAP36は、天然分離株
であった。表1に挙げたすべての株は、例えばP2培地
(上述)またはP1培地のような最少塩類および糖を含
む寒天プレート上で培養したとき、外観は同様であっ
た。P1培地は、脱イオン水1l当たり、2gの酵母エ
キス(Difco)、0. 5gの(NH2 )SO4 、1
gのNaCl、0. 2gのMgSO4 、3gのK2 HP
O4 、並びにFeSO4 、MnSO4 およびZnSO4
をそれぞれ0. 01gと塩酸(pHを6. 0とする)を
含んでいる。糖は、蔗糖またはコーンシロップのいずれ
かで、最終濃度が1−5%(乾燥重量g/100ml)
で、寒天は培地1リットル当たり15gであった。3−
5日後、コロニーは光沢を有し、灰色がかった白色から
かすかに桃色で、様々な程度の糸状化を示した。株AP
31、AP32、AP33、AP34、AP35および
AP36は、低収量、濃い着色性およびIPA沈殿性多
糖類1g当たりの低粘性ゆえに、その後の研究から除外
した。除外した株は、その時生育していた株:AP1
1、AP24、AP27およびAP30と比較した。特
にAP31は、濃厚着色化およびグラム当たりのより低
い粘性を示した。AP32およびAP35は、共に低収
量およびグラム当たりの低粘性を示した。AP33およ
びAP36は、共に低着色化およびグラム当たりの低粘
性を示した。AP34は低着色化を示した。
6、AP27、AP30、AP31、AP32、AP3
3、AP34、AP35およびAP36は、天然分離株
であった。表1に挙げたすべての株は、例えばP2培地
(上述)またはP1培地のような最少塩類および糖を含
む寒天プレート上で培養したとき、外観は同様であっ
た。P1培地は、脱イオン水1l当たり、2gの酵母エ
キス(Difco)、0. 5gの(NH2 )SO4 、1
gのNaCl、0. 2gのMgSO4 、3gのK2 HP
O4 、並びにFeSO4 、MnSO4 およびZnSO4
をそれぞれ0. 01gと塩酸(pHを6. 0とする)を
含んでいる。糖は、蔗糖またはコーンシロップのいずれ
かで、最終濃度が1−5%(乾燥重量g/100ml)
で、寒天は培地1リットル当たり15gであった。3−
5日後、コロニーは光沢を有し、灰色がかった白色から
かすかに桃色で、様々な程度の糸状化を示した。株AP
31、AP32、AP33、AP34、AP35および
AP36は、低収量、濃い着色性およびIPA沈殿性多
糖類1g当たりの低粘性ゆえに、その後の研究から除外
した。除外した株は、その時生育していた株:AP1
1、AP24、AP27およびAP30と比較した。特
にAP31は、濃厚着色化およびグラム当たりのより低
い粘性を示した。AP32およびAP35は、共に低収
量およびグラム当たりの低粘性を示した。AP33およ
びAP36は、共に低着色化およびグラム当たりの低粘
性を示した。AP34は低着色化を示した。
【0021】AP2およびAP7を除いて、それ以前の
株(AP1−9)およびここに記載する新規な分離株
(AP11−42)のコロニーは、P1またはP2含有
寒天プレートに生育させたときは、一般的な外観は同様
であった。図1および2は、それまでの分離株AP1お
よびAP2のそれぞれのコロニー形態を示す顕微鏡写真
である。図3、4、5、6および7は、それぞれ、本発
明の株AP11、AP27、AP30、AP41および
AP42のコロニー形態を示す顕微鏡写真である。28
℃で3日間培養後、コロニーの色は灰色がかった白色ま
たは明るいベージュ色から淡い桃色またはサーモンピン
クで、コロニーの直径は1から3mmまでいろいろであ
った。隔膜を有する分枝糸状体は、各コロニーの中央か
ら光沢の有る隆起した半球形の酵母細胞ゾーンの端を越
えて伸びており、さらに寒天内にも伸びていた。糸状体
の密集状態および放射半径は、菌の間で異なっていた。
例えば、新規な株AP27は、野生株の内で着色がもっ
とも少なく、さらに糸状体形成も最も少なかった。コロ
ニーは、およそ10日間またはプレートが乾燥するまで
拡張し続けた。28℃でおよそ4日間増殖後、糸状体の
あるものは、時間の経過とともに黒色化するようにみえ
る、オリーブ色の色素を蓄積し始めた。室内蛍光灯で点
灯−消灯のサイクルに曝すと、着色が同心円として発達
した。株AP2およびAP7は、非常に濃く着色した。
最終的にすべての株の糸状体ゾーンには、少なくともい
くらかの黒っぽい色素が蓄積し、時には区域化されてい
るようであった。新規な株は、AP9(Y12974)
とほとんど同じであった。これは、フロリダシーグラス
(Florida sea grass)から分離され
た(T.T.Leathers、1986年 オーレオ
バシデイウム・プルランスの色変異株は非常に高い特異
活性を有するキシラナーゼを産生する。:Appl.E
nviron.Microbiol.52:1026−
1030頁)。AP27は、色素を産生しないように見
え、専ら酵母形で増殖した。しかし、株AP11は、A
P27と同じ植物から分離されたが、より多くの色素を
産生した。
株(AP1−9)およびここに記載する新規な分離株
(AP11−42)のコロニーは、P1またはP2含有
寒天プレートに生育させたときは、一般的な外観は同様
であった。図1および2は、それまでの分離株AP1お
よびAP2のそれぞれのコロニー形態を示す顕微鏡写真
である。図3、4、5、6および7は、それぞれ、本発
明の株AP11、AP27、AP30、AP41および
AP42のコロニー形態を示す顕微鏡写真である。28
℃で3日間培養後、コロニーの色は灰色がかった白色ま
たは明るいベージュ色から淡い桃色またはサーモンピン
クで、コロニーの直径は1から3mmまでいろいろであ
った。隔膜を有する分枝糸状体は、各コロニーの中央か
ら光沢の有る隆起した半球形の酵母細胞ゾーンの端を越
えて伸びており、さらに寒天内にも伸びていた。糸状体
の密集状態および放射半径は、菌の間で異なっていた。
例えば、新規な株AP27は、野生株の内で着色がもっ
とも少なく、さらに糸状体形成も最も少なかった。コロ
ニーは、およそ10日間またはプレートが乾燥するまで
拡張し続けた。28℃でおよそ4日間増殖後、糸状体の
あるものは、時間の経過とともに黒色化するようにみえ
る、オリーブ色の色素を蓄積し始めた。室内蛍光灯で点
灯−消灯のサイクルに曝すと、着色が同心円として発達
した。株AP2およびAP7は、非常に濃く着色した。
最終的にすべての株の糸状体ゾーンには、少なくともい
くらかの黒っぽい色素が蓄積し、時には区域化されてい
るようであった。新規な株は、AP9(Y12974)
とほとんど同じであった。これは、フロリダシーグラス
(Florida sea grass)から分離され
た(T.T.Leathers、1986年 オーレオ
バシデイウム・プルランスの色変異株は非常に高い特異
活性を有するキシラナーゼを産生する。:Appl.E
nviron.Microbiol.52:1026−
1030頁)。AP27は、色素を産生しないように見
え、専ら酵母形で増殖した。しかし、株AP11は、A
P27と同じ植物から分離されたが、より多くの色素を
産生した。
【0022】A.プルランスは、寒天プレートまたは深
部液内培養では多形性であるので、補助器具のない観察
では、この菌類の積極的同定は困難である。新規分離株
の顕微鏡観察により、それ以前の株に見られた細胞と同
じ三つの支配的なタイプが明らかとなった。すなわち、
発芽酵母様細胞、枝分かれ糸状体および酵母形のおよそ
二倍の大きさの着色細胞である厚膜胞子である。深部液
内培養では、新規分離株は、株AP1、AP3、AP
4、AP5およびAP9と同じようであったが、着色度
のより高い株AP2およびAP7とは異なっていた。後
者では、培養液は黒くなり、イソプロピルアルコール
(IPA)での沈殿後プルランは黒っぽいオリーブ色で
あった。より着色度の少ない培養は、黄色、オリーブグ
レーおよびその組み合わせの種々の濃淡の色合いを示
し、灰色がかった白色のプルランを生じた。ある株に対
して、その濃淡および色は、培養条件(窒素源およびそ
の濃度、炭素源およびその濃度、燐酸塩濃度、開始p
H、曝気、接種源およびその量、微量無機物並びに温
度)に基づいて変化させることができる。これらの指標
は容易に変更でき、特定の株について得られる色および
濃淡を最少にできる。以下の実施例では、意義のある色
の比較を行うために、これらの可変指標を一定にした。
分離株AP27は、培養液中に最少の色素を産生し、I
PA沈殿プルランは白色であった。
部液内培養では多形性であるので、補助器具のない観察
では、この菌類の積極的同定は困難である。新規分離株
の顕微鏡観察により、それ以前の株に見られた細胞と同
じ三つの支配的なタイプが明らかとなった。すなわち、
発芽酵母様細胞、枝分かれ糸状体および酵母形のおよそ
二倍の大きさの着色細胞である厚膜胞子である。深部液
内培養では、新規分離株は、株AP1、AP3、AP
4、AP5およびAP9と同じようであったが、着色度
のより高い株AP2およびAP7とは異なっていた。後
者では、培養液は黒くなり、イソプロピルアルコール
(IPA)での沈殿後プルランは黒っぽいオリーブ色で
あった。より着色度の少ない培養は、黄色、オリーブグ
レーおよびその組み合わせの種々の濃淡の色合いを示
し、灰色がかった白色のプルランを生じた。ある株に対
して、その濃淡および色は、培養条件(窒素源およびそ
の濃度、炭素源およびその濃度、燐酸塩濃度、開始p
H、曝気、接種源およびその量、微量無機物並びに温
度)に基づいて変化させることができる。これらの指標
は容易に変更でき、特定の株について得られる色および
濃淡を最少にできる。以下の実施例では、意義のある色
の比較を行うために、これらの可変指標を一定にした。
分離株AP27は、培養液中に最少の色素を産生し、I
PA沈殿プルランは白色であった。
【0023】野生株のいくつかを臭化エチジウムで処理
した。詳細には、株AP24は、株AP1−9と比べて
よりコロニーの着色度が少なくみえる野生分離株、株A
P11から得られた。株AP11を、5%(w/v)蔗
糖含有P1培地10mlに、およそ4−5×106 の密
集度で増殖させた。臭化エチジウム(10mg/mlの
濃度で25%エタノール水(v/v)に溶解したものの
30μl)を加え、およそ25℃で3−4時間振盪を続
けた。この間に細胞数は3倍になった。処理細胞を遠心
沈殿(5000×g、5分)し、脱イオン水で洗浄、再
び遠心沈殿し、蔗糖を15%(v/v)のグリセロール
に置き換え、さらに酵母エキスと(NH4 )2 SO4 を
含まないP1培地の30mlに懸濁させた。この細胞を
4℃で4日間置き、それから選択培地に撒いた。処理細
胞のサンプルを同じ溶液でおよそ104 に希釈し、酵母
エキスの代わりに0. 2%(w/v)のファルマメディ
ア(Pharamedia、綿実エキス、Trade
r’s Co.社製)、さらに0. 025%(w/v)
の(NH4 )2 SO4 と0. 2%(w/v)のグルコー
スを加え、pHを7としたP1培地を含む寒天プレート
に撒いた。ファルマメディアの含有により色素形成が増
進する。3−6日後に、いくつかの形態学的に異なるコ
ロニーをプレートから拾い、再び画線接種して純化し
た。変異形質は、異なる着色度を有するコロニーの他
に、より多くの糸状体を有するものおよびより多くの酵
母様細胞を有するものを含んでいた。株AP24は、酵
母様細胞を主に有し、さらに色素が少ない変異株とし
て、その後の研究のために選んだ。
した。詳細には、株AP24は、株AP1−9と比べて
よりコロニーの着色度が少なくみえる野生分離株、株A
P11から得られた。株AP11を、5%(w/v)蔗
糖含有P1培地10mlに、およそ4−5×106 の密
集度で増殖させた。臭化エチジウム(10mg/mlの
濃度で25%エタノール水(v/v)に溶解したものの
30μl)を加え、およそ25℃で3−4時間振盪を続
けた。この間に細胞数は3倍になった。処理細胞を遠心
沈殿(5000×g、5分)し、脱イオン水で洗浄、再
び遠心沈殿し、蔗糖を15%(v/v)のグリセロール
に置き換え、さらに酵母エキスと(NH4 )2 SO4 を
含まないP1培地の30mlに懸濁させた。この細胞を
4℃で4日間置き、それから選択培地に撒いた。処理細
胞のサンプルを同じ溶液でおよそ104 に希釈し、酵母
エキスの代わりに0. 2%(w/v)のファルマメディ
ア(Pharamedia、綿実エキス、Trade
r’s Co.社製)、さらに0. 025%(w/v)
の(NH4 )2 SO4 と0. 2%(w/v)のグルコー
スを加え、pHを7としたP1培地を含む寒天プレート
に撒いた。ファルマメディアの含有により色素形成が増
進する。3−6日後に、いくつかの形態学的に異なるコ
ロニーをプレートから拾い、再び画線接種して純化し
た。変異形質は、異なる着色度を有するコロニーの他
に、より多くの糸状体を有するものおよびより多くの酵
母様細胞を有するものを含んでいた。株AP24は、酵
母様細胞を主に有し、さらに色素が少ない変異株とし
て、その後の研究のために選んだ。
【0024】上記の方法を変形したものを株AP42を
分離するために用いた。株AP30を上記のように臭化
エチジウムで処理した。それから処理細胞を、シルバニ
ア8ワット殺菌灯(G8T5)から10cmの距離で1
5秒間、低照射量の紫外線に曝した。この照射量は、2
0%以上50%以下のA.プルランスの生存率をもたら
す。処理細胞を、酵母エキスに代わる0. 5%(w/
v)ファルマメディアおよび1%蔗糖を含有し、pH7
としたP1培地を含む寒天プレート上に撒いた。25℃
で3−5日培養後に、より色素の少ないコロニーを拾
い、再び画線接種して純化した。
分離するために用いた。株AP30を上記のように臭化
エチジウムで処理した。それから処理細胞を、シルバニ
ア8ワット殺菌灯(G8T5)から10cmの距離で1
5秒間、低照射量の紫外線に曝した。この照射量は、2
0%以上50%以下のA.プルランスの生存率をもたら
す。処理細胞を、酵母エキスに代わる0. 5%(w/
v)ファルマメディアおよび1%蔗糖を含有し、pH7
としたP1培地を含む寒天プレート上に撒いた。25℃
で3−5日培養後に、より色素の少ないコロニーを拾
い、再び画線接種して純化した。
【0025】125mlの邪魔板付きエルレンマイヤー
フラスコ中の15mlの5%コーンシロップ含有P2液
体培地に純化7株を接種した。これら7株のうち、2株
は25℃で4日間振盪培養後、無着色のままであった。
フラスコを倒立させて培養が流れる速度を観察して判定
するならば、2株のうちAP42が最も粘性が高かっ
た。株AP41は、まず株AP24を1%(w/v)蔗
糖含有P2培地で、およそ108 細胞/mlの後期増殖
期まで増殖させて誘導した。この細胞を遠心沈殿し、さ
らにP2最少塩類液(窒素源を含み、炭素源を含まず)
に再浮遊させることによって二度洗浄した。およそ10
5の細胞を、窒素を含まず2. 5%(w/v)蔗糖を含
むP2最少塩類寒天プレートに撒いた。このプレート
を、シルバニア8ワット殺菌灯(G8T5)の紫外線に
10cmの距離から90秒間曝し、25℃で18時間暗
所に置いた。このプレートに硫酸アンモニウムを最終濃
度0.1%(w/v)に加え、さらに40時間培養を続
けた。このプレートの表面に酵母エクストラクト0. 2
%(w/v)を含む5mlの1.5%(w/v)の寒天
を上塗りし、0. 1%(w/v)カザミノ酸が加えられ
た。数日後A.プルランスのコロニーが、数個生じた。
そのうちの一つ、株AP41は、親株AP24と比べて
非着色性で、さらに外観がより酵母様コロニー的であっ
たので、これを保存した。
フラスコ中の15mlの5%コーンシロップ含有P2液
体培地に純化7株を接種した。これら7株のうち、2株
は25℃で4日間振盪培養後、無着色のままであった。
フラスコを倒立させて培養が流れる速度を観察して判定
するならば、2株のうちAP42が最も粘性が高かっ
た。株AP41は、まず株AP24を1%(w/v)蔗
糖含有P2培地で、およそ108 細胞/mlの後期増殖
期まで増殖させて誘導した。この細胞を遠心沈殿し、さ
らにP2最少塩類液(窒素源を含み、炭素源を含まず)
に再浮遊させることによって二度洗浄した。およそ10
5の細胞を、窒素を含まず2. 5%(w/v)蔗糖を含
むP2最少塩類寒天プレートに撒いた。このプレート
を、シルバニア8ワット殺菌灯(G8T5)の紫外線に
10cmの距離から90秒間曝し、25℃で18時間暗
所に置いた。このプレートに硫酸アンモニウムを最終濃
度0.1%(w/v)に加え、さらに40時間培養を続
けた。このプレートの表面に酵母エクストラクト0. 2
%(w/v)を含む5mlの1.5%(w/v)の寒天
を上塗りし、0. 1%(w/v)カザミノ酸が加えられ
た。数日後A.プルランスのコロニーが、数個生じた。
そのうちの一つ、株AP41は、親株AP24と比べて
非着色性で、さらに外観がより酵母様コロニー的であっ
たので、これを保存した。
【0026】このようにして得た株を、それらの制限酵
素処理DNAパターンについて調べた。またこれらの株
のプルラン産生について調べ、さらに得られたプルラン
を粘性との相関性によって分子量について、また多糖類
組成について分析した。
素処理DNAパターンについて調べた。またこれらの株
のプルラン産生について調べ、さらに得られたプルラン
を粘性との相関性によって分子量について、また多糖類
組成について分析した。
【0027】また、本発明者らは、比較的高収量の高分
子量のプルランを提供するA.プルランスの新規な培養
方法を発見した。本発明の培養方法に従えば、およそ4
×106 以上の分子量のプルランを得ることができる。
特に、本発明者らは、A.プルランスの深部培養中に通
常みられる、発酵培地中に蓄積されたプルランの分子量
減少を避けるための方法を発見した。特に、本発明の方
法により、1×106、2×106 、4×106 、時に
は6×106 のプルランを得ることができる。また、本
発明の方法によって、分子量9×106 ものプルランを
得ることが可能である。さらに、本発明の株を用いるこ
とによって、実質的に非着色性の高分子量プルランを得
ることができる。本明細書で用いられているように、
「実質的に非着色性のプルラン」とは、発酵培地から採
取されたとき、その後の利用のために脱色処理を必要と
しないプルランを意味する。脱離処理とは、簡単な洗浄
は含まない。
子量のプルランを提供するA.プルランスの新規な培養
方法を発見した。本発明の培養方法に従えば、およそ4
×106 以上の分子量のプルランを得ることができる。
特に、本発明者らは、A.プルランスの深部培養中に通
常みられる、発酵培地中に蓄積されたプルランの分子量
減少を避けるための方法を発見した。特に、本発明の方
法により、1×106、2×106 、4×106 、時に
は6×106 のプルランを得ることができる。また、本
発明の方法によって、分子量9×106 ものプルランを
得ることが可能である。さらに、本発明の株を用いるこ
とによって、実質的に非着色性の高分子量プルランを得
ることができる。本明細書で用いられているように、
「実質的に非着色性のプルラン」とは、発酵培地から採
取されたとき、その後の利用のために脱色処理を必要と
しないプルランを意味する。脱離処理とは、簡単な洗浄
は含まない。
【0028】当該方法の第一は、正常なpH低下が安定
する発酵段階で、発酵培地のpHを、中性に調節するこ
とから成る。本発明を実施するとき、発酵は、当該技術
分野において既知の通常の方法で開始される。本発明者
らは、初めの立ち上がり期間後典型的にはおよそ24−
36時間後、培地のpHは、およそ3. 5−4. 0で安
定し、培地のpHはこの数値のまま発酵が進行すること
を知った。本発明の方法では、pHがこの値で安定した
後、適切な塩基でpHを中性に調整する。適切な塩基に
は、pHを中性値に調整するために有効で、さらに培養
または生成物に悪影響を与えない一切の塩基化合物が含
まれる。例えば、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウ
ム水溶液等を用いることができる。pHを調整後、発酵
は通常の方法で終了まで行われる。しかし、通常の粘性
減少およびそれに伴う生成物の分子量減少は認められな
かった。したがって、この本発明の方法を用いれば、生
成プルランを採取するとき、この生成物の分子量は、p
H調整操作が行われない場合よりも実質的に高くなる。
pH調整の特定の時期は、用いられる当該発酵条件によ
り変化するが、慣用的な方法で容易に求めることができ
る。本発明者らは、このpHが正常な値(すなわち3.
5−4. 0)で安定した後できるだけ早くpH調整を実
施することが最良であることを見いだした。しかし、p
H調整は発酵が進行している別の時期に行うこともでき
る。例えば、培地粘性をモニターし、生成物の分子量
(培地粘性により示唆される)が所望の値になる時に調
整を行うことができる。同様に、生成物サンプルを採取
し、生成物の分子サイズの迅速な表示のためにそのサイ
ズを求めることができる。
する発酵段階で、発酵培地のpHを、中性に調節するこ
とから成る。本発明を実施するとき、発酵は、当該技術
分野において既知の通常の方法で開始される。本発明者
らは、初めの立ち上がり期間後典型的にはおよそ24−
36時間後、培地のpHは、およそ3. 5−4. 0で安
定し、培地のpHはこの数値のまま発酵が進行すること
を知った。本発明の方法では、pHがこの値で安定した
後、適切な塩基でpHを中性に調整する。適切な塩基に
は、pHを中性値に調整するために有効で、さらに培養
または生成物に悪影響を与えない一切の塩基化合物が含
まれる。例えば、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウ
ム水溶液等を用いることができる。pHを調整後、発酵
は通常の方法で終了まで行われる。しかし、通常の粘性
減少およびそれに伴う生成物の分子量減少は認められな
かった。したがって、この本発明の方法を用いれば、生
成プルランを採取するとき、この生成物の分子量は、p
H調整操作が行われない場合よりも実質的に高くなる。
pH調整の特定の時期は、用いられる当該発酵条件によ
り変化するが、慣用的な方法で容易に求めることができ
る。本発明者らは、このpHが正常な値(すなわち3.
5−4. 0)で安定した後できるだけ早くpH調整を実
施することが最良であることを見いだした。しかし、p
H調整は発酵が進行している別の時期に行うこともでき
る。例えば、培地粘性をモニターし、生成物の分子量
(培地粘性により示唆される)が所望の値になる時に調
整を行うことができる。同様に、生成物サンプルを採取
し、生成物の分子サイズの迅速な表示のためにそのサイ
ズを求めることができる。
【0029】発酵中に認められる分子量減少を避けるた
めの新規な方法の第二は、蓄積されたプルランを高温で
の処理に付すことである。発酵培地は、酵素、アルファ
アミラーゼを含むが、これはプルランを構成するサブユ
ニットの分割をもたらすことが知られている(T.D.
Leathers、1987年、宿主アミラーゼとプル
ラン産生、素材生物工学シンポジウム抄録、D.L.K
aplan編、USArmy、Natick Rese
arch,Development andEngin
erring Center、175−185頁;G.
Carolan、G.J.Batley、F.J.Mc
Dougal 1983年 プルランの四糖類単位の所
在、Carbohydrate Research11
4:237−243頁参照)。これは、発酵培地に蓄積
し、高分子量プルランを獲得する能力を制限するように
働くので、結果としてプルランの分子量減少をもたら
す。しかし、本発明者らは、蓄積高分子量プルランは、
発酵進行中に採取でき、この発酵培地を外から熱処理で
きることを見いだした。この熱処理は、分離されたプル
ランに付着している酵素を不活化するために働き、した
がって、高分子量生成物の保存に役立つ。この熱処理は
微生物を死滅させ、発酵の停止を招くことになるので、
培地中のプルランには利用できないことは理解できよ
う。
めの新規な方法の第二は、蓄積されたプルランを高温で
の処理に付すことである。発酵培地は、酵素、アルファ
アミラーゼを含むが、これはプルランを構成するサブユ
ニットの分割をもたらすことが知られている(T.D.
Leathers、1987年、宿主アミラーゼとプル
ラン産生、素材生物工学シンポジウム抄録、D.L.K
aplan編、USArmy、Natick Rese
arch,Development andEngin
erring Center、175−185頁;G.
Carolan、G.J.Batley、F.J.Mc
Dougal 1983年 プルランの四糖類単位の所
在、Carbohydrate Research11
4:237−243頁参照)。これは、発酵培地に蓄積
し、高分子量プルランを獲得する能力を制限するように
働くので、結果としてプルランの分子量減少をもたら
す。しかし、本発明者らは、蓄積高分子量プルランは、
発酵進行中に採取でき、この発酵培地を外から熱処理で
きることを見いだした。この熱処理は、分離されたプル
ランに付着している酵素を不活化するために働き、した
がって、高分子量生成物の保存に役立つ。この熱処理は
微生物を死滅させ、発酵の停止を招くことになるので、
培地中のプルランには利用できないことは理解できよ
う。
【0030】用いられる温度は、十分に高温でなければ
ならず、さらに加熱時間は、この酵素を不活化するに十
分長くなければならない。これらのパラメーターは、用
いられる特定の培養方法、すなわち、菌株、培地等に依
存する。しかし、それは簡単なスクリーニングにより容
易に求めることができる。本発明者らは、一般には、温
度はおよそ70−120℃、好ましくは、およそ80−
100℃の範囲に有り、処理時間はおよそ30−150
分、好ましくはおよそ30−60分が適切であることを
見いだした。熱不活化は、生成物収量および品質に関し
て(例えば分子量および着色)、発酵が終了したと判断
されるとき、または炭素源が枯渇したときに実施され
る。
ならず、さらに加熱時間は、この酵素を不活化するに十
分長くなければならない。これらのパラメーターは、用
いられる特定の培養方法、すなわち、菌株、培地等に依
存する。しかし、それは簡単なスクリーニングにより容
易に求めることができる。本発明者らは、一般には、温
度はおよそ70−120℃、好ましくは、およそ80−
100℃の範囲に有り、処理時間はおよそ30−150
分、好ましくはおよそ30−60分が適切であることを
見いだした。熱不活化は、生成物収量および品質に関し
て(例えば分子量および着色)、発酵が終了したと判断
されるとき、または炭素源が枯渇したときに実施され
る。
【0031】
【実施例】以下の実施例は本発明の株の分析、それらか
ら得られる生成プルランおよび本発明の方法を記述する
ものである。 実施例1 本発明株のDNA制限酵素パターン 細胞を、1%(w/v)蔗糖含有P2培地で増殖中期ま
で一晩培養し、遠心沈殿(5000×g、5分)で濃縮
し、さらに109 細胞/mlの濃度で、1Mのソルビト
ール、25mMのEDTAおよび25mMのジチオスレ
イトール(pH7. 0)中に再浮遊させた。二度目の遠
心沈殿の後、2. 5×108 の細胞を37℃で15分
間、1Mのソルビトール、25mMのEDTAおよび
2. 5mgの溶解酵素(Trichoderma ha
rzianumから調製、Sigma)を含む溶液の
0.5mlに再浮遊させてプロトプラストを調製した。
三度目の遠心沈殿の後、1%(w/v)のドデシル硫酸
ナトリウムを含む、0. 75mlの10×TE(50m
MのTris−HCl、10mMのEDTA、pH8)
にプロトプラストを再浮遊させて溶解し、その後直ちに
0. 5mlのフェノール:クロロホルム(1:1、水で
飽和)と混合し、核溶解による変成を抑えた。2分間1
0000×gでこの乳濁液を遠心沈殿後、粘稠な上層を
1容のエタノールで4℃で沈殿させ、25℃、1000
0×gで10分間遠心沈殿した。沈殿物を100mgの
リボヌクレアーゼA(Sigma)を含む0. 5mlの
1×TEに25℃で15分間再浮遊させ、その後フェノ
ール/クロロホルムで抽出し、エタノールで沈殿、最後
に0. 11mlの1×TEに再浮遊させた。このDNA
は、ゲル電気泳動で認められるように高分子であった。
DNAサンプルを、EcoRI(Sigma)で50m
Mトリス−HCl、10mMのMgCl2 、50mMの
NaClおよび0. 1mg/mlのウシ血清アルブミン
(Sigma)中で(pH8)完全に消化した。トリス
アセテート緩衝液を用いて1%(w/v)アガロースゲ
ルで電気泳動し、臭化エチジウムで染色した(T.Ma
niatis、F.Fritsch、J.Sambro
ok 1982年 分子クローニング:実験室操作法、
Cold Spring Harbor Labora
tory、Cold Spring Harbor)。
ら得られる生成プルランおよび本発明の方法を記述する
ものである。 実施例1 本発明株のDNA制限酵素パターン 細胞を、1%(w/v)蔗糖含有P2培地で増殖中期ま
で一晩培養し、遠心沈殿(5000×g、5分)で濃縮
し、さらに109 細胞/mlの濃度で、1Mのソルビト
ール、25mMのEDTAおよび25mMのジチオスレ
イトール(pH7. 0)中に再浮遊させた。二度目の遠
心沈殿の後、2. 5×108 の細胞を37℃で15分
間、1Mのソルビトール、25mMのEDTAおよび
2. 5mgの溶解酵素(Trichoderma ha
rzianumから調製、Sigma)を含む溶液の
0.5mlに再浮遊させてプロトプラストを調製した。
三度目の遠心沈殿の後、1%(w/v)のドデシル硫酸
ナトリウムを含む、0. 75mlの10×TE(50m
MのTris−HCl、10mMのEDTA、pH8)
にプロトプラストを再浮遊させて溶解し、その後直ちに
0. 5mlのフェノール:クロロホルム(1:1、水で
飽和)と混合し、核溶解による変成を抑えた。2分間1
0000×gでこの乳濁液を遠心沈殿後、粘稠な上層を
1容のエタノールで4℃で沈殿させ、25℃、1000
0×gで10分間遠心沈殿した。沈殿物を100mgの
リボヌクレアーゼA(Sigma)を含む0. 5mlの
1×TEに25℃で15分間再浮遊させ、その後フェノ
ール/クロロホルムで抽出し、エタノールで沈殿、最後
に0. 11mlの1×TEに再浮遊させた。このDNA
は、ゲル電気泳動で認められるように高分子であった。
DNAサンプルを、EcoRI(Sigma)で50m
Mトリス−HCl、10mMのMgCl2 、50mMの
NaClおよび0. 1mg/mlのウシ血清アルブミン
(Sigma)中で(pH8)完全に消化した。トリス
アセテート緩衝液を用いて1%(w/v)アガロースゲ
ルで電気泳動し、臭化エチジウムで染色した(T.Ma
niatis、F.Fritsch、J.Sambro
ok 1982年 分子クローニング:実験室操作法、
Cold Spring Harbor Labora
tory、Cold Spring Harbor)。
【0032】本発明者らは、肉眼による識別を確立し、
図8および9に示したようにDNAの反復配列から生じ
る制限酵素断片のパターンに従い、新規なA.プルラン
ス分離株をそれまでの株から識別した。サッカロマイセ
ス・セレビシエ(Saccharomyces cer
evisiae)については、サッカロマイセスセレビ
シエのDNA(P.Philippsen、A.Sto
tz、C.Scherf、1991年、169−182
頁、C.Guthrie、G.R.Fink編、Gui
de to yeastgenetics and m
olecular biology、Academic
Press刊、San Diego)を参照すること
ができる。カンジダ(Candida)および他の真核
生物については、反復DNAの比較的濃いバンドが、淡
い特異的制限酵素断片のバックグラウンドの上に明瞭に
見える(B.B.Magee、T.M.D’Souz
a、P.T.Magee、1987年、カンジダ種リボ
ソームDNA反復配列の制限酵素断片の長さの多様性に
よる株および種の同定、J.Bacteriol.16
9:1639−1643頁. S.Scherer、
D.S.Stevens、1987、カンジダ種の疫学
および分類学へのDNAタイピング法の応用、J.Cl
in.Microbiol.25:675−679
頁)。図8のレーンaおよびkは、HindIII制限
エンドヌクレアーゼ処理ファージラムダDNAであり、
レーンbからではA、プルランスDNAのEcoRIエ
ンドヌクレアーゼ処理サンプルである。レーンbは株A
P1であり、cはAP2、dはAP3、eはAP4、f
はAP7、gはAP9、hはAP11で、iはAP3
0、そしてjはサッカロマイセス・セレビシエである。
図9では、レーンaは株AP1であり、bはAP11、
cはAP24、dはAP30、eはAP31、fはAP
33、gはAP34、hはAP35、iAP32、jは
HindIIIエンドヌクレアーゼ処理ファージラムダ
DNAである。レーンaからiのサンプルは、EcoR
Iエンドヌクレアーゼで処理されている。
図8および9に示したようにDNAの反復配列から生じ
る制限酵素断片のパターンに従い、新規なA.プルラン
ス分離株をそれまでの株から識別した。サッカロマイセ
ス・セレビシエ(Saccharomyces cer
evisiae)については、サッカロマイセスセレビ
シエのDNA(P.Philippsen、A.Sto
tz、C.Scherf、1991年、169−182
頁、C.Guthrie、G.R.Fink編、Gui
de to yeastgenetics and m
olecular biology、Academic
Press刊、San Diego)を参照すること
ができる。カンジダ(Candida)および他の真核
生物については、反復DNAの比較的濃いバンドが、淡
い特異的制限酵素断片のバックグラウンドの上に明瞭に
見える(B.B.Magee、T.M.D’Souz
a、P.T.Magee、1987年、カンジダ種リボ
ソームDNA反復配列の制限酵素断片の長さの多様性に
よる株および種の同定、J.Bacteriol.16
9:1639−1643頁. S.Scherer、
D.S.Stevens、1987、カンジダ種の疫学
および分類学へのDNAタイピング法の応用、J.Cl
in.Microbiol.25:675−679
頁)。図8のレーンaおよびkは、HindIII制限
エンドヌクレアーゼ処理ファージラムダDNAであり、
レーンbからではA、プルランスDNAのEcoRIエ
ンドヌクレアーゼ処理サンプルである。レーンbは株A
P1であり、cはAP2、dはAP3、eはAP4、f
はAP7、gはAP9、hはAP11で、iはAP3
0、そしてjはサッカロマイセス・セレビシエである。
図9では、レーンaは株AP1であり、bはAP11、
cはAP24、dはAP30、eはAP31、fはAP
33、gはAP34、hはAP35、iAP32、jは
HindIIIエンドヌクレアーゼ処理ファージラムダ
DNAである。レーンaからiのサンプルは、EcoR
Iエンドヌクレアーゼで処理されている。
【0033】サッカロマイセス・セレビシエ(S.ce
revisiae)のDNAのEcoRI切断により生
じた5本のバンドは、目立っており、予想したリボーム
DNAの2. 79、2. 46、2. 02、0. 66およ
び0. 59kbの切断片に対応した(図8、レーン
j)。別の予想した0. 35および0. 22kbのバン
ドは、ゲルの底に流れ出た。図8では、それまでの株A
P1,AP2,AP3,AP4,AP7,AP9と本発
明者らの新規な株AP11および30とを比較した。バ
ンドの大半は、相対的に同じ位置にあるようにみえ、す
べての株はおそらく近縁であることを示していた。しか
しながら、数本のバンドは特異的であった。AP1のバ
ンドパターンはAP4に類似しており、株AP2はAP
7に類似しており、AP11はAP30に類似してい
た。同様に、図9で、他の新規な株をAP11およびA
P30と比較した。二つのパターンが明らかであった。
一つは株AP11、24、30、33、34、35およ
び36に見られ、別のパターンは株AP31、AP32
のものであった。これら二つのグループのメンバーは、
物質的に近縁であることが明らかとなった。株AP31
とAP32は、AP30からおよそ40フィートしか離
れていない別の植物種から分離されていた。
revisiae)のDNAのEcoRI切断により生
じた5本のバンドは、目立っており、予想したリボーム
DNAの2. 79、2. 46、2. 02、0. 66およ
び0. 59kbの切断片に対応した(図8、レーン
j)。別の予想した0. 35および0. 22kbのバン
ドは、ゲルの底に流れ出た。図8では、それまでの株A
P1,AP2,AP3,AP4,AP7,AP9と本発
明者らの新規な株AP11および30とを比較した。バ
ンドの大半は、相対的に同じ位置にあるようにみえ、す
べての株はおそらく近縁であることを示していた。しか
しながら、数本のバンドは特異的であった。AP1のバ
ンドパターンはAP4に類似しており、株AP2はAP
7に類似しており、AP11はAP30に類似してい
た。同様に、図9で、他の新規な株をAP11およびA
P30と比較した。二つのパターンが明らかであった。
一つは株AP11、24、30、33、34、35およ
び36に見られ、別のパターンは株AP31、AP32
のものであった。これら二つのグループのメンバーは、
物質的に近縁であることが明らかとなった。株AP31
とAP32は、AP30からおよそ40フィートしか離
れていない別の植物種から分離されていた。
【0034】実施例2 プルラン収量、その固有粘性お
よび組成 寒天プレート上の増殖 各株について、細胞のサンプルを−70℃のフリーザー
から出し、「P1s」寒天プレート上に撒いた。「P1
s」は、最終容積1リットル当たり、15gのデイフコ
(Difco)寒天、2gのデイフコ(Difco)酵
母エキストラクト、3gのK2 HPO4 、0. 5gの
(NH4 )2 SO4 、1gのNaCl、0. 2gのMg
SO4 −7H2 O並びに0. 01gのFeSO4 、Mn
SO4 およびZnSO4 を含んでいた。この培地はHC
lでpH6. 0に調整してオートクレーブし、およそ5
0℃に冷ました。最後に蔗糖(別にオートクレーブして
ある)を10g/lの濃度で添加した。プレートは、室
温(およそ22−24℃)で2−4日間培養した。 液体培地での増殖 株AP1およびAP24の単一コロニーまたは1ループ
分の細胞を「P2c」液体培地の30mlに加えた。こ
の培地は、最終容積1リットル当たり、2gのK2 HP
O4 、1gの(NH4 )2 HPO4 、0. 5gのNaC
l、0. 05gのMgSO4 −7H2 O並びに0. 01
gのFeSO4 、MnSO4 およびZnSO4 を含み、
6NのHClでpH7. 0に調整し、その後オートクレ
ーブして冷ました。最後にコーンシロップを50g/l
(乾燥重量/容積)に加えた。株AP24を用いた予備
テストでは、蔗糖の代わりにコーンシロップを使用した
とき、多糖類の収量はより高かった。株AP30につい
ては、蔗糖をコーンシロップに置き換えた点を除いて、
上記の培地を用いた。予備テストでは、コーンシロップ
の代わりに蔗糖を用いたとき、株AP30が産生する多
糖類の分子サイズはより大きかった。濃度がおよそ1−
5×107 細胞/mlになるまで、この培養体を、およ
そ23−27℃で20−30時間振盪した。細胞濃度を
顕微鏡下で求め、4×108 の細胞を、3枚の邪魔板付
き1000ml容量のエルレンマイヤー振盪フラスコ中
の400mlの培地に接種用として用いた。これらの培
養体を23−27℃で64時間、3/4インチの水平回
転半径を有するラブリン(Labline)シェーカー
で200rpmで振盪した。
よび組成 寒天プレート上の増殖 各株について、細胞のサンプルを−70℃のフリーザー
から出し、「P1s」寒天プレート上に撒いた。「P1
s」は、最終容積1リットル当たり、15gのデイフコ
(Difco)寒天、2gのデイフコ(Difco)酵
母エキストラクト、3gのK2 HPO4 、0. 5gの
(NH4 )2 SO4 、1gのNaCl、0. 2gのMg
SO4 −7H2 O並びに0. 01gのFeSO4 、Mn
SO4 およびZnSO4 を含んでいた。この培地はHC
lでpH6. 0に調整してオートクレーブし、およそ5
0℃に冷ました。最後に蔗糖(別にオートクレーブして
ある)を10g/lの濃度で添加した。プレートは、室
温(およそ22−24℃)で2−4日間培養した。 液体培地での増殖 株AP1およびAP24の単一コロニーまたは1ループ
分の細胞を「P2c」液体培地の30mlに加えた。こ
の培地は、最終容積1リットル当たり、2gのK2 HP
O4 、1gの(NH4 )2 HPO4 、0. 5gのNaC
l、0. 05gのMgSO4 −7H2 O並びに0. 01
gのFeSO4 、MnSO4 およびZnSO4 を含み、
6NのHClでpH7. 0に調整し、その後オートクレ
ーブして冷ました。最後にコーンシロップを50g/l
(乾燥重量/容積)に加えた。株AP24を用いた予備
テストでは、蔗糖の代わりにコーンシロップを使用した
とき、多糖類の収量はより高かった。株AP30につい
ては、蔗糖をコーンシロップに置き換えた点を除いて、
上記の培地を用いた。予備テストでは、コーンシロップ
の代わりに蔗糖を用いたとき、株AP30が産生する多
糖類の分子サイズはより大きかった。濃度がおよそ1−
5×107 細胞/mlになるまで、この培養体を、およ
そ23−27℃で20−30時間振盪した。細胞濃度を
顕微鏡下で求め、4×108 の細胞を、3枚の邪魔板付
き1000ml容量のエルレンマイヤー振盪フラスコ中
の400mlの培地に接種用として用いた。これらの培
養体を23−27℃で64時間、3/4インチの水平回
転半径を有するラブリン(Labline)シェーカー
で200rpmで振盪した。
【0035】多糖類の分離 三つの培養体の各々を、等容量の脱イオン水で希釈し、
その後8000×gで8分間、細胞を取り除くために遠
心沈殿した。上清を新しい管に移し、もう一度遠心沈殿
した。遠心沈殿した培養を、各々およそ40gずつに小
分けした(サンプルは再水和を促進させるために小分け
して処理した。)。二度遠心沈殿した上清中の細胞外多
糖類を、室温で1容のイソプロピルアルコール(IP
A)で沈殿させた。この凝塊多糖類を圧縮して、IPA
の大部分を取り除き、その後、重量が一定となるまで8
0℃でおよそ16時間オーブンで乾燥させて残余分を除
去した。株AP1およびAP30からの乾燥凝塊は淡褐
色で、AP24からのそれは白色であった。沈殿物は室
温で使用まで保存した。各サンプルにつき五つの乾燥凝
塊の重量を測定して、各培養の多糖類の収量を求めた。
物理的および化学的分析のために、乾燥し重量を測定し
た多糖類のサンプルを、0. 01%(w/v)のアジ化
ナトリウムを含む脱イオン水に、撹拌しながら最終濃度
1. 0g/100mlの濃度に室温で溶解した。また、
林原製の市販プルラン(PF−10、ロット番号902
01およびPF−20、ロット番号90517)のサン
プルも80℃で2時間乾燥し、その後アジ化ナトリウム
(0. 01%)と共に5. 0g/mlの濃度で溶解し
た。表3は、新規株の細胞外多糖類の収量は、それまで
のAP1のそれと同じであることを示している。
その後8000×gで8分間、細胞を取り除くために遠
心沈殿した。上清を新しい管に移し、もう一度遠心沈殿
した。遠心沈殿した培養を、各々およそ40gずつに小
分けした(サンプルは再水和を促進させるために小分け
して処理した。)。二度遠心沈殿した上清中の細胞外多
糖類を、室温で1容のイソプロピルアルコール(IP
A)で沈殿させた。この凝塊多糖類を圧縮して、IPA
の大部分を取り除き、その後、重量が一定となるまで8
0℃でおよそ16時間オーブンで乾燥させて残余分を除
去した。株AP1およびAP30からの乾燥凝塊は淡褐
色で、AP24からのそれは白色であった。沈殿物は室
温で使用まで保存した。各サンプルにつき五つの乾燥凝
塊の重量を測定して、各培養の多糖類の収量を求めた。
物理的および化学的分析のために、乾燥し重量を測定し
た多糖類のサンプルを、0. 01%(w/v)のアジ化
ナトリウムを含む脱イオン水に、撹拌しながら最終濃度
1. 0g/100mlの濃度に室温で溶解した。また、
林原製の市販プルラン(PF−10、ロット番号902
01およびPF−20、ロット番号90517)のサン
プルも80℃で2時間乾燥し、その後アジ化ナトリウム
(0. 01%)と共に5. 0g/mlの濃度で溶解し
た。表3は、新規株の細胞外多糖類の収量は、それまで
のAP1のそれと同じであることを示している。
【0036】
【表3】
【0037】分子サイズの決定 ブルックフィールドDV−11粘度計上のULアダプタ
ー(低粘性溶液のために)を用いて、種々の剪断率で各
サンプルのいろいろな希釈について、センチポイズ(c
p)単位による粘性を測定した。剪断率1秒-1での粘性
(η)を、直線的減衰を用いてデータの数学的「最適制
御(best fit)」から決定した。この粘性値
は、また相対粘性(ηR )としても利用された。ここで
ηR =η/η0 、ここでH2 Oについて、η0 =1であ
る。Cの関数としてC-1lnηR のグラフを、g/dl
として表わしたCを用いて調製した。この直線に数学的
に「最適制御」されるものから、その固有粘性[η]を
y切片として選んだ。平均分子量サイズ(MW )は、等
式、[η]=(0. 000258)MW 0. 646から
計算した(G.S.Buliga、D.A.Bran
t、1987年、International Jou
rnal of Biological Macrom
olecules、9:71−76頁)。下の表4は、
新規株はそれまでの株AP1よりも高い分子量の細胞外
多糖類を蓄積することを示している。
ー(低粘性溶液のために)を用いて、種々の剪断率で各
サンプルのいろいろな希釈について、センチポイズ(c
p)単位による粘性を測定した。剪断率1秒-1での粘性
(η)を、直線的減衰を用いてデータの数学的「最適制
御(best fit)」から決定した。この粘性値
は、また相対粘性(ηR )としても利用された。ここで
ηR =η/η0 、ここでH2 Oについて、η0 =1であ
る。Cの関数としてC-1lnηR のグラフを、g/dl
として表わしたCを用いて調製した。この直線に数学的
に「最適制御」されるものから、その固有粘性[η]を
y切片として選んだ。平均分子量サイズ(MW )は、等
式、[η]=(0. 000258)MW 0. 646から
計算した(G.S.Buliga、D.A.Bran
t、1987年、International Jou
rnal of Biological Macrom
olecules、9:71−76頁)。下の表4は、
新規株はそれまでの株AP1よりも高い分子量の細胞外
多糖類を蓄積することを示している。
【0038】
【表4】
【0039】固有粘性および分子量との関係 さらに、対応する分子サイズを小角レーザー光散乱によ
り決定した。図10は、固有粘性の対数対7000から
2×106 のサイズのMW の対数の図表で、発明者らの
データー(白抜き三角)並びにバリガ(Buliga)
およびブラント(Brant)(白抜き四角)(In
t.J.Biol.Macromol.9:71−76
頁、1987年)およびカトウら(Kato)(白抜き
円)(Biopolymers 21:1623−16
33頁、1983年)の刊行物に記載された結果が示さ
れている。刊行物に記載されたカトウの結果は二つの直
線関係を示している。低分子量プルランは、等式[η]
=0. 133MW 0.5 (ml/g)に従い、一方大きな
分子量プルランは、等式[η]=1. 91×10-2MW
0.67(ml/g)に従う。ブラントの関係は、[η]=
2. 58×10-2MW 0.646 (ml/g)である。肉眼
的な検査で描いた曲線は、等式[η}=0. 12M0.5
+0. 00008Mを与える。また、粘性は、株AP
1、AP24、AP30および林原製市販プルラン(P
F−20、ロット00228)についてより高い多糖類
濃度の範囲にわたって決定された。粘性はブルックフィ
ールド粘度計で、20℃剪断率6. 5/秒で測定した。
結果は表5に記載されているが、新規な株は、これまで
の株AP1より高い分子量をもつ細胞外多糖類成分を蓄
積することを示している。
り決定した。図10は、固有粘性の対数対7000から
2×106 のサイズのMW の対数の図表で、発明者らの
データー(白抜き三角)並びにバリガ(Buliga)
およびブラント(Brant)(白抜き四角)(In
t.J.Biol.Macromol.9:71−76
頁、1987年)およびカトウら(Kato)(白抜き
円)(Biopolymers 21:1623−16
33頁、1983年)の刊行物に記載された結果が示さ
れている。刊行物に記載されたカトウの結果は二つの直
線関係を示している。低分子量プルランは、等式[η]
=0. 133MW 0.5 (ml/g)に従い、一方大きな
分子量プルランは、等式[η]=1. 91×10-2MW
0.67(ml/g)に従う。ブラントの関係は、[η]=
2. 58×10-2MW 0.646 (ml/g)である。肉眼
的な検査で描いた曲線は、等式[η}=0. 12M0.5
+0. 00008Mを与える。また、粘性は、株AP
1、AP24、AP30および林原製市販プルラン(P
F−20、ロット00228)についてより高い多糖類
濃度の範囲にわたって決定された。粘性はブルックフィ
ールド粘度計で、20℃剪断率6. 5/秒で測定した。
結果は表5に記載されているが、新規な株は、これまで
の株AP1より高い分子量をもつ細胞外多糖類成分を蓄
積することを示している。
【0040】
【表5】
【0041】その他の分子量分析 各株について少量の細胞サンプルを−70℃のフリーザ
ーから取り出し、P1寒天プレート(1%蔗糖)に撒
き、28℃で5日間培養した。1「ループ分」の細胞を
2. 5mlのP2液体培地(5%蔗糖)に加え、一晩振
盪して種培養体を調製した。等しい細胞数でおよそ0.
2mlのサンプル細胞を、15mlのP2培地(5%蔗
糖)を含む各複製フラスコに加え、25℃で66時間振
盪した。各サンプルを1容の脱イオン水で希釈し、遠心
沈殿して、清澄化した培地からIPAで沈殿させて多糖
類を回収した。このサンプルを圧して液体を吸い取り、
過剰な液体を取り除いた。30mlの脱イオン水に再び
溶解し、その後さらに溶解を速めるために100℃1時
間オーブンに置いた。図11のマトリックスによって示
されるように、株AP2、AP11、AP27およびA
P30の培養からのプルランサンプルについての固有の
粘性は、その他のプルランサンプルより非常に大きかっ
た。図11では、文字は以下のように株を表している:
AはAP1;BはAP9;CはAP4;DはAP2;E
はAP31;FはAP32;GはAP11;HはAP2
6;IはAP27;JはAP30;KはAP33;Lは
AP34;MはAP35;NはAP36。
ーから取り出し、P1寒天プレート(1%蔗糖)に撒
き、28℃で5日間培養した。1「ループ分」の細胞を
2. 5mlのP2液体培地(5%蔗糖)に加え、一晩振
盪して種培養体を調製した。等しい細胞数でおよそ0.
2mlのサンプル細胞を、15mlのP2培地(5%蔗
糖)を含む各複製フラスコに加え、25℃で66時間振
盪した。各サンプルを1容の脱イオン水で希釈し、遠心
沈殿して、清澄化した培地からIPAで沈殿させて多糖
類を回収した。このサンプルを圧して液体を吸い取り、
過剰な液体を取り除いた。30mlの脱イオン水に再び
溶解し、その後さらに溶解を速めるために100℃1時
間オーブンに置いた。図11のマトリックスによって示
されるように、株AP2、AP11、AP27およびA
P30の培養からのプルランサンプルについての固有の
粘性は、その他のプルランサンプルより非常に大きかっ
た。図11では、文字は以下のように株を表している:
AはAP1;BはAP9;CはAP4;DはAP2;E
はAP31;FはAP32;GはAP11;HはAP2
6;IはAP27;JはAP30;KはAP33;Lは
AP34;MはAP35;NはAP36。
【0042】プルラナーゼに対する感受性または抵抗性 再び水和させた多糖類の各サンプルを、処理前および後
に重量を測定することによって、酵素プルラナーゼ[エ
ンテロバクター・アエロゲネス(Enterobact
er aerogenes)由来E.C.3.2.1.
41]に対する感受性または抵抗性について分析した。
各株について六つの同様な1%(w/v)の3. 0gの
サンプルを調製し、以下のものを加えた:0. 6mlの
H2 O、0. 9mlの0. 5M酢酸ナトリウム緩衝液
(pH5. 2)および60μlの3. 2M(NH4 )2
SO4 (pH6. 2)緩衝液、場合によって1. 6単位
のプルラナーゼ(1単位は、pH5. 0、25℃でプル
ランから1分間に1. 0μmolのマルトトリオースを
遊離させる)。酵素反応は45℃で3時間行った。各サ
ンプルにつき0. 56mlを、この後で述べる薄層クロ
マトグラフィーのために−20℃で保存した。残りの4
mlを1容のIPAで沈殿させ、その後5000×gで
5分遠心沈殿した。未処理コントロールについては、沈
殿物を乾燥し重量を測定した。酵素処理サンプルについ
ては、非常に少量の沈殿物を、サンプル当たり0. 5m
lに溶かした(殆ど瞬間的に溶解した)。その後3本を
1組としたサンプルを一つに集めた。一つに集めた各サ
ンプルを5000×gで5分遠心沈殿して、不溶の細胞
破片を取り除いた。上清を、再び1容のIPAで沈殿さ
せて、酵素処理後の残存多糖類の量を求めた(AP30
のサンプルについては、細胞破片の量が非常に多く、プ
ルラナーゼ耐性の計算前にIPA沈殿物から差し引く必
要があった。)。プルラナーゼ耐性成分の割合は、酵素
処理後の多糖類の重量を、酵素未処理の多糖類の重量で
割ったものである。表6は、新規株によって産生される
細胞外多糖類は、少なくとも98%プルラナーゼ感受性
であることを示している。
に重量を測定することによって、酵素プルラナーゼ[エ
ンテロバクター・アエロゲネス(Enterobact
er aerogenes)由来E.C.3.2.1.
41]に対する感受性または抵抗性について分析した。
各株について六つの同様な1%(w/v)の3. 0gの
サンプルを調製し、以下のものを加えた:0. 6mlの
H2 O、0. 9mlの0. 5M酢酸ナトリウム緩衝液
(pH5. 2)および60μlの3. 2M(NH4 )2
SO4 (pH6. 2)緩衝液、場合によって1. 6単位
のプルラナーゼ(1単位は、pH5. 0、25℃でプル
ランから1分間に1. 0μmolのマルトトリオースを
遊離させる)。酵素反応は45℃で3時間行った。各サ
ンプルにつき0. 56mlを、この後で述べる薄層クロ
マトグラフィーのために−20℃で保存した。残りの4
mlを1容のIPAで沈殿させ、その後5000×gで
5分遠心沈殿した。未処理コントロールについては、沈
殿物を乾燥し重量を測定した。酵素処理サンプルについ
ては、非常に少量の沈殿物を、サンプル当たり0. 5m
lに溶かした(殆ど瞬間的に溶解した)。その後3本を
1組としたサンプルを一つに集めた。一つに集めた各サ
ンプルを5000×gで5分遠心沈殿して、不溶の細胞
破片を取り除いた。上清を、再び1容のIPAで沈殿さ
せて、酵素処理後の残存多糖類の量を求めた(AP30
のサンプルについては、細胞破片の量が非常に多く、プ
ルラナーゼ耐性の計算前にIPA沈殿物から差し引く必
要があった。)。プルラナーゼ耐性成分の割合は、酵素
処理後の多糖類の重量を、酵素未処理の多糖類の重量で
割ったものである。表6は、新規株によって産生される
細胞外多糖類は、少なくとも98%プルラナーゼ感受性
であることを示している。
【0043】
【表6】
【0044】マルトトリオースのクロマトグラフィーに
よる検出 マルトトリオースの存在を定性的に示すために、プルラ
ナーゼの分解産物を薄層クロマトグラフィーで分離し
た。薄層クロマトグラフィープレートは、E.Merc
k社(Darmstadt)のArt.13145 K
ieselgel60CF245(プリカットチャンネ
ル付き10×20cm)であった。それらを使用直前
に、0. 5MのNaH2 PO4 および25%(v/v)
メタノールの混合物に静かに一晩浸した後、風乾し、1
00℃で60分焼いた。最後に、サンプルを塗布する前
に室温まで冷ました。以前に凍結しておいたサンプルを
融解した。片手式ヘァードライヤーからの熱風を送りな
がら、1μlの毛細管ピペットで直接1μlのサンプル
をTLCプレートに加えた。サンプルの側にグルコー
ス、マルトース、マルトトリオースおよびマルトテトラ
オースの既知混合物を加えた。ランニングバッファー
は、20mlのIPA、20mlのアセトン、9.91
mlのH2 Oおよび0. 09mlの85%乳酸溶液であ
った(11Mである、85%ストック溶液を基にする
と、これは、最終濃度0. 1Mの乳酸を与える。)。ク
ロマトグラフィーは、密閉ガラス容器中でおよそ4時間
行われた。その後TLCプレートを風乾し、以下のよう
に調製した染色液を吹き付けた:80mgのナフトレゾ
ルシンを、0. 8mlの濃硫酸を含む40mlエタノー
ルに加え、暗所に保存。燐酸塩処理および乳酸濃度は、
グルコースのオリゴ糖の最適分離にとり重要であった
(S.A.Hansen、1975年、Journal
of chromatography、107:22
4−226頁)。クロマトグラムは、新規な株により蓄
積される細胞外多糖類は、プルランについて予想された
ように、プルラナーゼ酵素によりマルトースサブユニッ
トに分解されることを示した。
よる検出 マルトトリオースの存在を定性的に示すために、プルラ
ナーゼの分解産物を薄層クロマトグラフィーで分離し
た。薄層クロマトグラフィープレートは、E.Merc
k社(Darmstadt)のArt.13145 K
ieselgel60CF245(プリカットチャンネ
ル付き10×20cm)であった。それらを使用直前
に、0. 5MのNaH2 PO4 および25%(v/v)
メタノールの混合物に静かに一晩浸した後、風乾し、1
00℃で60分焼いた。最後に、サンプルを塗布する前
に室温まで冷ました。以前に凍結しておいたサンプルを
融解した。片手式ヘァードライヤーからの熱風を送りな
がら、1μlの毛細管ピペットで直接1μlのサンプル
をTLCプレートに加えた。サンプルの側にグルコー
ス、マルトース、マルトトリオースおよびマルトテトラ
オースの既知混合物を加えた。ランニングバッファー
は、20mlのIPA、20mlのアセトン、9.91
mlのH2 Oおよび0. 09mlの85%乳酸溶液であ
った(11Mである、85%ストック溶液を基にする
と、これは、最終濃度0. 1Mの乳酸を与える。)。ク
ロマトグラフィーは、密閉ガラス容器中でおよそ4時間
行われた。その後TLCプレートを風乾し、以下のよう
に調製した染色液を吹き付けた:80mgのナフトレゾ
ルシンを、0. 8mlの濃硫酸を含む40mlエタノー
ルに加え、暗所に保存。燐酸塩処理および乳酸濃度は、
グルコースのオリゴ糖の最適分離にとり重要であった
(S.A.Hansen、1975年、Journal
of chromatography、107:22
4−226頁)。クロマトグラムは、新規な株により蓄
積される細胞外多糖類は、プルランについて予想された
ように、プルラナーゼ酵素によりマルトースサブユニッ
トに分解されることを示した。
【0045】多糖類の構造のNMR分析1 H−NMRおよび13C−NMRは、株AP24および
30から調製した多糖類は、株AP1並びに市販サンプ
ルPF−10およびPF−20からのそれと同じ構造を
有することを示した。
30から調製した多糖類は、株AP1並びに市販サンプ
ルPF−10およびPF−20からのそれと同じ構造を
有することを示した。
【0046】酸加水分解産物の液体クロマトグラフィー 溶解多糖類サンプルの各々を、130℃、3時間6%H
2 SO4 で加水分解し、単糖類を生じた。不溶物を取り
除くために遠心沈殿した後、サンプルを液体クロマトグ
ラフィーで分離した。ピーク領域から計算して、グルコ
ースとしての分画は、AP1について88%、AP24
について81%、AP30について90%およびPF−
20について93%であった。
2 SO4 で加水分解し、単糖類を生じた。不溶物を取り
除くために遠心沈殿した後、サンプルを液体クロマトグ
ラフィーで分離した。ピーク領域から計算して、グルコ
ースとしての分画は、AP1について88%、AP24
について81%、AP30について90%およびPF−
20について93%であった。
【0047】酸性多糖類の測定 各株について1%(w/v)液3gの3サンプルを、
0. 1Mリン酸ナトリウム(pH7)に再浮遊させた1
%(w/v)CTAB(臭化セチルトリメチルアンモニ
ウム)の等容量と共に室温で1時間培養した。それから
サンプルを室温で5000×g、5分間遠心沈殿し、酸
性多糖類沈殿物を沈降させた。沈殿物を乾燥させ、重量
を測定した。遠心上清を1容のIPAで沈殿させ、乾燥
させ、重量を測定して、酸性多糖類の割合を計算した。
表7は、サンプルの混入酸性多糖類は2%以下であるこ
とを示している。
0. 1Mリン酸ナトリウム(pH7)に再浮遊させた1
%(w/v)CTAB(臭化セチルトリメチルアンモニ
ウム)の等容量と共に室温で1時間培養した。それから
サンプルを室温で5000×g、5分間遠心沈殿し、酸
性多糖類沈殿物を沈降させた。沈殿物を乾燥させ、重量
を測定した。遠心上清を1容のIPAで沈殿させ、乾燥
させ、重量を測定して、酸性多糖類の割合を計算した。
表7は、サンプルの混入酸性多糖類は2%以下であるこ
とを示している。
【0048】
【表7】
【0049】実施例3 本発明の株のプルラン産生 A.高分子量プルランの産生 およそ6×106 から9×106 の間の分子量をもつプ
ルランが、以下の方法を用いて得られた:発酵は、培地
としてP2を用い、5リットルの発酵槽で行い、最初の
蔗糖濃度は50g/lであった。発酵温度は27℃であ
った。発酵は48時間で終了させた。発酵の初めの24
時間、培地を300rpmで撹拌し、後の24時間は、
培地を600rpmで撹拌した。発酵層内に1. 0容の
空気/分の速度で通気した。初めのpHは、6. 8から
7. 0であった。発酵と同じ培地による前培養の二つの
培養体を本培養の接種に用いた。この接種分にはおよそ
0. 6g/lの細胞が含まれていた。発酵培地のpH
は、発酵中自然に減少するに任せた。発酵開始後およそ
12から18時間以内に、培地のpHは安定し、発酵終
了まで実質的に同じ値を維持した。プルラン収量は、ま
ず初めに細胞を除去し、それからイソプロピルアルコー
ルにより清澄培地中の多糖類を沈殿させて、その後乾燥
させ、重量を量ることによって求めた。固有粘性[η]
は、ウベローデ粘度計を用いて測定し、分子量は下記の
等式により計算した。 MW =([η]/0. 000258)exp1.548 特定の株についての発酵のパラメーターおよびそれらか
ら得られた結果は、分子量を含めて表8に述べる。
ルランが、以下の方法を用いて得られた:発酵は、培地
としてP2を用い、5リットルの発酵槽で行い、最初の
蔗糖濃度は50g/lであった。発酵温度は27℃であ
った。発酵は48時間で終了させた。発酵の初めの24
時間、培地を300rpmで撹拌し、後の24時間は、
培地を600rpmで撹拌した。発酵層内に1. 0容の
空気/分の速度で通気した。初めのpHは、6. 8から
7. 0であった。発酵と同じ培地による前培養の二つの
培養体を本培養の接種に用いた。この接種分にはおよそ
0. 6g/lの細胞が含まれていた。発酵培地のpH
は、発酵中自然に減少するに任せた。発酵開始後およそ
12から18時間以内に、培地のpHは安定し、発酵終
了まで実質的に同じ値を維持した。プルラン収量は、ま
ず初めに細胞を除去し、それからイソプロピルアルコー
ルにより清澄培地中の多糖類を沈殿させて、その後乾燥
させ、重量を量ることによって求めた。固有粘性[η]
は、ウベローデ粘度計を用いて測定し、分子量は下記の
等式により計算した。 MW =([η]/0. 000258)exp1.548 特定の株についての発酵のパラメーターおよびそれらか
ら得られた結果は、分子量を含めて表8に述べる。
【0050】
【表8】
【0051】B.培地pH調整によるプルラン分子量の
安定化 株AP1およびAP30を別々に、邪魔板付きエルレン
マイヤーフラスコで25℃で振盪培養した。各々の培地
は、コーンシロップを5%(w/v)添加P2塩類培地
(pH7)であった。36、48、60および72時間
の発酵後、25mlのサンプルを各培養から取り出し、
新しいフラスコに移し、NaOHでpHを7. 0に調整
した。取り出したサンプルの培養を続け、最後のサンプ
ルを72時間で集めるまで、12時間毎に同じようにp
Hを調整した。生成物の固有粘性を以下の表に示した。
培養の前または終わりにpHを7. 0に移すことによ
り、固有粘性が増大した。A.プルランス培養中に、p
Hは、徐々におよそ3−4に低下する。したがって、こ
れらの結果は、pHを中性に調整することは、大きな分
子量のプルランを蓄積させることを示している。
安定化 株AP1およびAP30を別々に、邪魔板付きエルレン
マイヤーフラスコで25℃で振盪培養した。各々の培地
は、コーンシロップを5%(w/v)添加P2塩類培地
(pH7)であった。36、48、60および72時間
の発酵後、25mlのサンプルを各培養から取り出し、
新しいフラスコに移し、NaOHでpHを7. 0に調整
した。取り出したサンプルの培養を続け、最後のサンプ
ルを72時間で集めるまで、12時間毎に同じようにp
Hを調整した。生成物の固有粘性を以下の表に示した。
培養の前または終わりにpHを7. 0に移すことによ
り、固有粘性が増大した。A.プルランス培養中に、p
Hは、徐々におよそ3−4に低下する。したがって、こ
れらの結果は、pHを中性に調整することは、大きな分
子量のプルランを蓄積させることを示している。
【0052】
【表9】
【0053】C.A.プルランスのプルラン分解酵素活
性の熱による不活化 実験1 A.プルランスの液体培養を、0. 5%コーンシロップ
を含むP2最少塩類培地で、振盪させながら28℃で4
日間増殖させた。10000xgで10分間遠心沈殿し
て細胞を除去した。酵素を含む上清を二つに分けた。片
方にリン酸ナトリウムを加え、最終濃度0. 1M、pH
7. 0とし、他方に酢酸ナトリウムを加え、最終濃度
0. 1M、pH3. 7とした。その後、各調製物を、沸
騰水槽中でいろいろな時間加熱した。10分間冷却後、
5mlの熱処理酵素を、1%(w/v)高分子量プルラ
ンの15mlと混合した。種々の時間に、6rpmでU
Lスピンドルを用いてブルックフィールドLVTDV−
II粘度計で、サンプルの粘性を調べた。
性の熱による不活化 実験1 A.プルランスの液体培養を、0. 5%コーンシロップ
を含むP2最少塩類培地で、振盪させながら28℃で4
日間増殖させた。10000xgで10分間遠心沈殿し
て細胞を除去した。酵素を含む上清を二つに分けた。片
方にリン酸ナトリウムを加え、最終濃度0. 1M、pH
7. 0とし、他方に酢酸ナトリウムを加え、最終濃度
0. 1M、pH3. 7とした。その後、各調製物を、沸
騰水槽中でいろいろな時間加熱した。10分間冷却後、
5mlの熱処理酵素を、1%(w/v)高分子量プルラ
ンの15mlと混合した。種々の時間に、6rpmでU
Lスピンドルを用いてブルックフィールドLVTDV−
II粘度計で、サンプルの粘性を調べた。
【0054】
【表10】
【0055】実験2 0. 5%(w/v)コーンシロップ含有P2培地で96
時間、株AP30を増殖させて、酵素含有抽出物を調製
した。10000×g5分間遠心沈殿して細胞を除去
し、その後上清をいくつかに分け−70℃で凍結した。
1サンプルを氷上で融解し、それから種々の温度で、種
々の時間熱処理した。処理抽出物(1ml)を、2. 5
%(w/v)デイフコ(Difco)馬鈴薯澱粉の1m
lとpH3. 7または7. 0で混合した。澱粉の加水分
解を、時間経過による320nmの吸収減少を求めるこ
とにより測定した。これは、M.J.Virolle、
V.J.Morris、M.J.Bibb[(1990
年)Journal ofIndustrial Mi
crobiology 5:295−302頁]のアル
ファアミラーゼ活性測定法の変法である。表11に結果
を示すが、この表は、熱処理停止後吸収に変化がみられ
ないことから明らかなように、80℃で1時間の熱処理
後、この酵素は失活したことを示している。
時間、株AP30を増殖させて、酵素含有抽出物を調製
した。10000×g5分間遠心沈殿して細胞を除去
し、その後上清をいくつかに分け−70℃で凍結した。
1サンプルを氷上で融解し、それから種々の温度で、種
々の時間熱処理した。処理抽出物(1ml)を、2. 5
%(w/v)デイフコ(Difco)馬鈴薯澱粉の1m
lとpH3. 7または7. 0で混合した。澱粉の加水分
解を、時間経過による320nmの吸収減少を求めるこ
とにより測定した。これは、M.J.Virolle、
V.J.Morris、M.J.Bibb[(1990
年)Journal ofIndustrial Mi
crobiology 5:295−302頁]のアル
ファアミラーゼ活性測定法の変法である。表11に結果
を示すが、この表は、熱処理停止後吸収に変化がみられ
ないことから明らかなように、80℃で1時間の熱処理
後、この酵素は失活したことを示している。
【0056】
【表11】
【図1】菌株AP1のコロニー形態を示す拡大図であ
る。
る。
【図2】菌株AP2のコロニー形態を示す拡大図であ
る。
る。
【図3】菌株AP11のコロニー形態を示す拡大図であ
る。
る。
【図4】菌株AP27のコロニー形態を示す大図であ
る。
る。
【図5】菌株AP30のコロニー形態を示す大図であ
る。
る。
【図6】菌株AP41のコロニー形態を示す拡大図であ
る。
る。
【図7】菌株AP42のコロニー形態を示す拡大図であ
る。
る。
【図8】制限酵素処理DNAのゲル泳動の結果を示す図
である。
である。
【図9】制限酵素処理DNAのゲル泳動の結果を示す図
である。
である。
【図10】粘性と平均分子量の変動を示すグラフであ
る。
る。
【図11】粘性と収量の変動を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リンダ・ソーン アメリカ合衆国、92121 カリフォルニア、 サン・ディエゴ、ラスク・ブールバード 6650、スイート ビー‐102 シンエツ バイオ インコーポレイティッド内 (72)発明者 トーマス・ポロック アメリカ合衆国、92121 カリフォルニア、 サン・ディエゴ、ラスク・ブールバード 6650、スイート ビー‐102 シンエツ バイオ インコーポレイティッド内 (72)発明者 リチャード・ダブリュー・アーメントロー ト アメリカ合衆国、92121 カリフォルニア、 サン・ディエゴ、ラスク・ブールバード 6650、スイート ビー‐102 シンエツ バイオ インコーポレイティッド内
Claims (20)
- 【請求項1】a)自然のソースから,オーレオバシデイ
ウム・プルランスの少なくとも一つの野生株を採取し、 b)微生物が酵母様細胞を多く含むような発酵条件を該
採取株に付与し、さらに、このようにして生じた酵母様
細胞を分離し、 c)分離した酵母様細胞からコロニーをつくり、 d)酵母様細胞を含み、他の細胞と比較して着色の少な
いコロニーを工程c)から肉眼的検査で選別し、 e)選別コロニーの色素産生を調べ、 f)深部培養で最少量の色素を産生する分離株を選別す
ることより成る培養を行うときに最少量の色素を産生す
るオーレオバシデイウム・プルランスの純化培養株を得
る方法。 - 【請求項2】 工程c)の前に臭化エチジウムでコロニ
ーを処理する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の方法により得られたオー
レオバシデイウム・プルランスの純化培養株。 - 【請求項4】 請求項2記載の方法により得られたオー
レオバシデイウム・プルランスの純化培養株。 - 【請求項5】 請求項3の純化培養株に発酵培地中で発
酵条件を付与し、さらに該培地からプルランを採取する
工程から成るプルラン製造方法。 - 【請求項6】 請求項4の純化培養株に発酵培地中で発
酵条件を付与し、さらに該培地からプルランを採取する
工程から成るプルラン製造方法。 - 【請求項7】 発酵培地のpHが安定した後で、該発酵
培地のpHがおよそ7.0に調整される請求項5または
6記載の方法。 - 【請求項8】 発酵中に生成プルランを採取し、培地か
ら移し、さらにその中のプルランの分子量を減少させる
酵素を失活させるために十分な時間および温度で熱処理
する請求項5または6記載の方法。 - 【請求項9】 少なくともおよそ8×105 の平均分子
量を有する、実質的に無着色のプルラン。 - 【請求項10】 平均分子量が少なくともおよそ1×1
06 である請求項9記載のプルラン。 - 【請求項11】 平均分子量が少なくともおよそ2×1
06 である請求項9記載のプルラン。 - 【請求項12】 平均分子量が少なくともおよそ4×1
06 である請求項9記載のプルラン。 - 【請求項13】 平均分子量が少なくともおよそ6×1
06 である請求項9記載のプルラン。 - 【請求項14】 平均分子量が少なくともおよそ6×1
06 から9×106である請求項9記載のプルラン。 - 【請求項15】 請求項5または6記載の方法により得
られる少なくともおよそ4×106 の平均分子量を有す
るプルラン。 - 【請求項16】 形状が繊維である請求項9記載のプル
ラン。 - 【請求項17】 形状が繊維である請求項15記載のプ
ルラン。 - 【請求項18】 形状がフィルムである請求項9または
10のプルラン。 - 【請求項19】 オーレオバシデイウム・プルランス
ATCC74100、オーレオバシデイウム・プルラン
ス ATCC74101、オーレオバシデイウム・プル
ランス ATCC74102、オーレオバシデイウム・
プルランスATCC74103、オーレオバシデイウム
・プルランス ATCC74104およびオーレオバシ
デイウム・プルランス ATCC74105並びにそれ
らの変異株から成る群から分離された微生物分離培養体
であって、該培養体がそれ自身を再生することができ、
さらに、好気的条件下で、資化性炭素源、窒素および無
機物を含有する液体増殖培地で培養するとき、分離可能
な量のプルランを産生することができることを特徴とす
る実質的に純化された微生物分離培養体。 - 【請求項20】 オーレオバシデイウム・プルランス
ATCC74100、オーレオバシデイウム・プルラン
ス ATCC74101およびオーレオバシデイウム・
プルランス ATCC74105並びにそれらの変異株
から成る群から分離された微生物分離培養体であって、
該培養体がそれ自身を再生することができ、さらに、好
気的条件下で、資化性炭素源、窒素および無機物を含有
する液体増殖培地で培養するとき、分離可能な量のプル
ランを産生することができ、さらにまた、図9のレーン
b、cおよびdのDNA制限酵素パターンを有すること
を特徴とする実質的に純化された微生物分離培養体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/777,151 US5268460A (en) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | High molecular weight pullulan |
| US07/777,151 | 1991-10-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05331202A true JPH05331202A (ja) | 1993-12-14 |
| JP3071583B2 JP3071583B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=25109429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4304794A Expired - Fee Related JP3071583B2 (ja) | 1991-10-16 | 1992-10-16 | 高分子量のプルランおよびその製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (3) | US5268460A (ja) |
| EP (2) | EP0538049B1 (ja) |
| JP (1) | JP3071583B2 (ja) |
| CA (1) | CA2080658C (ja) |
| DE (3) | DE538049T1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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